JPS61280996A - 汎用性ダブルノック式シャープペンシル - Google Patents

汎用性ダブルノック式シャープペンシル

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JPS61280996A
JPS61280996A JP61129475A JP12947586A JPS61280996A JP S61280996 A JPS61280996 A JP S61280996A JP 61129475 A JP61129475 A JP 61129475A JP 12947586 A JP12947586 A JP 12947586A JP S61280996 A JPS61280996 A JP S61280996A
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JP
Japan
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cam
core
chuck
pipe
lead
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JP61129475A
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橋本 安行
一夫 清水
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Ancos Co Ltd
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Ancos Co Ltd
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  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、内部機構の先端部分を大ノックにより軸筒
の先端開口部から出没させ、その先端部分を軸筒の先端
開口部から突出させた筆記状態においては小ノックによ
り芯を繰出すようにしたシャープペンシルに関する。 
−これまでにも、大ノックによシ内部機構の先端部分を
出没させ小ノックにょシ芯を繰出すようにし次シャープ
ペンシルとしては、たとえば   −以下次頁 特公昭!θ−2に’、!”4t6号公報、特公昭j4t
−/4tj2グ号公報、実公昭5i−34t3λ?号公
報、実公昭j/−34t329号公報などにおいてすで
に提案されている。ところでこれらのものはいずれも、
内部機構の先端部分を先端開口部から出没させるための
カム機構を芯ケースの外周に配置していた。
芯ケースは中に多数の芯を収納するためにかなシ太いも
のとしなければならないのであるが、その太い芯ケース
の外周にカム機構を配置していたのであるから、それに
対応する部分にカム壁を有する軸筒がどうしても太いも
のとならざルヲ得す、細くてスマートナシャープペンシ
ルとするための障害となっていた。
さらにこれらのものはいずれも、カム機構を後部軸筒と
一体的に設けていた。ところで、シャープペンシルの業
界ではメーカー間の売買も行なわれており、たとえば内
部機構だけを他のメーカーから購入して、それを自社製
の軸筒内に組込んで自社ブランドで販売するという完成
品メーカーも多い。
特に、汎用性のある内部機構だけを7社が大量に生産し
てそれを複数の筆記具会社に売り、それを購入した筆記
具会社はそれぞれ自社製の手持ちの軸筒に組込んでそれ
ぞれのブランドで販売するようセすると、内部機構のメ
ーカーは1種類のものを大量に生産することができるの
で生産コストを下げて他社へ安く販売することができ、
それを安く購入した筆記具会社は手持ちの安い自社製軸
筒に組込んで自社ブランドで有利に販売をすることがで
きる。したがって、消費者は完成品を合理的に購入する
ことができる。すなわち、トータルシステムとしてみた
場合、きわめて合理的な生産システム、販売システムと
なっていて、内部機構メーカー、筆記具会社及び消費者
の3者にそれぞれ利益をもたらすものである。ところが
、従来のものにおいてはカム機構を後部軸筒と一体的に
設けている九めに、内部機構だけを他社へ売るというわ
けKはいかないものであった。
この発明は、従来のものがもつ以上のような欠点を解消
させ、軸筒を細いスマートなものにすることができる上
、内部機構を軸筒と別体のものにして内部機構だけを生
産、販売することもできるようにした、シャープペンシ
ルを提供することを目的とする。
以下、この発明の実施態様を図面を参照しながら説明す
る。
K/図はこの発明の/実施態様を示す断面図で64)、
/は前軸である。前軸/の先端側は先細シ状にして、先
端は開口させて先端開口部コとしている。前軸/の前方
部分内周面に円筒状をしたスプリング受け3をはめて固
定しているが、スプリング受け3の内面には段部ダを形
成している。前軸lの後端付近内周にはリング!をはめ
て固定している。リング!の内面には雌ねじを切ってい
る。そして、別体の円筒状をした継手6を用意してその
前半部分外周匝雄ねじを切り、その雄ねじの部分を前軸
/の後端付近内周に固定したリングjK切った雌ねじに
ねじ込んでいる。継手乙の後半部分は前軸lより後方へ
突出しているが、その突出した部分に後方から後軸7を
はめて固定している。後軸7の後端は開口させて後端開
口部?としている。前軸/と後軸2とがシャープペンシ
ルの軸筒を構成している。
継手4の前半部分内面に前方からカム円筒9の後端付近
をはめて取付けている。カム円筒りの前端付近内面には
カム壁IOを形成しているが、カム壁IOは軸方向の浅
い溝と深い溝とを備え前端には係止縁を備えている。そ
して、カム壁/θの内部にはリング状をした摺動カム/
/をはめている。摺動カム//の外周に形成した突条が
カム壁IOの浅い溝にはまっていて、摺動カムll線回
転はせずに前後動だけできるように“なっている、摺動
カムl/の前端には傾斜縁を形成している。摺動カム/
/の前方には回転カム/2t−配置しているが゛、回転
カム/コの外周には突条を形成し   −ていて、その
突条がカム壁/θの深い溝にはまるようにしている0回
転カム/2の後面には傾斜面を備えている。なお、以上
のカム壁/Q1摺動力ムl/及び回転カム/2よりなる
前進後退機構は、ノック式筆記具において慣用されてい
る機構である。
回転カム/コの前方に締め具受け/Jt−配置している
。締め具受け13の外周に設けた突起とスプリング受け
3との間にスプリング5st(20)はめて、締め具受
け13を後方へ付勢させている。締め具受け/3の前端
付近外周には雄ねじを切シ、その雄ねじに内部口金74
tの後端付近白濁に切った雌ねじをねじ込むことにより
、締め具受け/3の前方に内部口金/4tを連結してい
る。内部口金74tの内面には段部1jt−形成してい
る。内部口金74tの先端には先端パイプ/6を取付け
、内部口金74tの先端付近内面には弾性材よシなる芯
保持具/7を取付けている。芯保持具/7は中にある芯
を軽く保持するものである。
内部口金14tの内部には締め具l/l(20)はめて
いる、締め具/?は、内部口金/gの段部l!と締め具
受け/3と前端との間を前後動できるようKしている。
締めA//の内部にはチャック/りをはめ、チャック/
9の後方に芯パイプ20を連結している。
芯パイプコθはごく細いパイプ状をしていて、内径は芯
7本を通す程度のものとしている。そして、芯パイプ〃
は締め具受け/3、回転カム/コ、摺動カムl/等の内
部にはまっているのである。
芯パイプ20の後端に押具λlt一連結しているが、ノ
ック時に押具λlの前端で摺動カム//の後端を押すよ
うにしているのである。そして、押具λlの後端はカム
円筒りの内面に形成した段部に当るようにして、押具λ
/は一定距離以上の後退金阻止されている。
押具λ/の後半部分内周へ後方から芯ケースλλの前端
付近を圧入して、押具2ノの後方に芯ケース−を連結し
ている。押具λlは芯ケース、υ内の芯を1本ずつ芯パ
イプJ内へ送り込む芯ガイドの役目もする。ま九この押
Aλlは必ずしも必要でない、すなわち、摺動カム/l
t−芯バイブ〃の後方部分もしくは芯ケース−の前端先
細シ部分に固定して取りつけることKより、または摺動
カム//を芯パイプJに遊嵌させて芯ケース−の前方部
分傾斜面もしくは段部で、直接摺動カム//を押すよう
にすることにより、押具J/l−省略することができる
0以上の場合は芯ケース−の外局上に突起もしくは突条
を設けて、それがカム円筒りの内面に形成した段部に当
り、芯ケース−1芯パイプJ、チャック/りの一定距離
以上の後退を阻止するようにすればよい、芯ケース2=
は後軸?内へと延びているが、芯ケース−の後端付近外
周には取付リング、2jt(20)はめている。
取付リング3とカム円筒デとの間にスプリング82をは
めて、スプリングS2によυチャック/り、芯パイプa
、押具=/、芯ケースn等を後方へ付勢させている。
取付リングnの外周へ後方から円筒体λダをはめて取付
け、円筒体24tの内部にクリーナーピンコ付きの消し
ゴムJをはめるようにしている。
円筒体24tの外周に後方からノックキャップ27をは
めている。ノックキャップ27は、後軸2の後端開口部
rから後方へ突出させている。
そして、第1図は先端パイプ/≦や内部口金/4tを軸
筒内に内蔵させた内蔵状態を示しているが、回転カム7
.2はカム壁IO内を後退し、スプリングS1に押され
て締め具受け/3が後退しているととくより先端パイプ
/6や内部口金/りが内蔵されている。tた、チャック
/9、芯パイプJ、押具λへ芯ケース−もスプリングS
2の力で後退させられているが、押具λ/の後端がカム
円筒9の内面に形成した段部に当って後退を阻止されて
おシ、シたがってチャック/りが締め具/rより抜は出
て芯の挟持を解放した状態となっている。携行時はこの
内蔵状態にしておくので、先端パイプ/6が衣服を破い
たり先端パイプ/gの先に出ている芯が衣服等をよごし
たり、先端パイプ/lの先で怪我をさせたりといったこ
とがなく、また落したシして先端パイプ/6をいためる
とhったこともない、さらに、芯がチャックされていな
いので、衝撃による芯折れを防止することもできる・ 内蔵状態から筆記状態へもってい<Ka、ノックキャッ
プ、27t−ノックする。ノックキャップコ2をノック
すれば、スプリングS2を押し縮めながら円筒体コダ、
取付リングコ3及び芯ケースnを介して押具λ/を前進
させ、芯パイプコθやチャック/りも前進させる。そし
て、押具、2/は摺動カム//′t−前進させ、摺動カ
ム/lは直進しながら回転カムl、、2を押して前進さ
せて、スプリングS1を押し縮めながら回転カムlλが
締め具受け/lt−前進させ内部口金14Itも前進さ
せる0回転カム12がカム壁lθの前端よりもさらに少
しだけ前進したところで、回転カム/2は摺動カムl/
の前端の傾斜縁に沿って少し回転する。ここで、ノック
キャップλ7の押しをやめるとスプリングS1に押され
て締め具受け/3がやや後退して回転カム12を後退さ
せようとするが、回転カム/コはカム壁10の前端の係
止縁に当ったところでそれ以上の後退は阻止されて係止
され、締め臭受け73等の後退も阻止される。ところが
、チャック/9、芯パイプ−〇、押具λへ芯ケース1等
はスプリングs2の力によシなおも後退していって、チ
ャック/9が締め具/♂と嵌合して芯を挾持しながら締
め具/rが締め具受け13の前端に当つ九ところで、チ
ャック/り等の後退が止まる。このとき、先端パイプ/
乙及び内部口金74tの先端部分が前軸/の先端開口部
λより突出していて、この状態が第2図に示す筆記状態
である。
この状態で先端パイプl乙の先に芯を繰出すには、第3
図に示すようにノックキャップλ7を小さくノックすれ
ばよい、なお、小ノックによ)芯を繰出す作動について
は、従来のノック式シャープペンシルにおいて周知のも
のであるので説明を省略する。
さらに、第2図に示す筆記状態から第1図に示す内蔵状
態へ帰すにはノックキャップ、27t−大きくノックす
ればよいのであるが、大ノックにより内蔵状態へもって
いく作動も、従来の中味前進後退機構を有するシャープ
ペンシルにおいて周知のものであるので説明を省略する
以上、この発明の/実施態様を示したが、この発明の実
施態様としては以上のものに限られるわけではない、た
とえば、スプリング受け3として円筒状にしたものを示
したが、スプリング受け3の形状、構造、大きさ等は任
意であり、とくかくスプリング81の前端を受けること
ができるように表っていればよい、このスプリング受け
3は、各筆記具会社の手持ちの自社製軸筒に合わせてそ
の形状、構造、大きさ等を決めていくことKなる部品で
ある。また、スプリングS1の先端を直接に前軸lの内
面に当てるようにさせることにより、スプリング受け3
の使用を省略することもできる。カム円筒9の軸筒への
取付手段についても同様である。その取付手段として杜
図示したようなものに限られるわけではなく、同じく各
筆記具会社の手持ちの自社製軸筒に合わせて形状、構造
、大きさ等を決めていく部品である。
なお、カム円筒テを直接軸部の前方部分に圧入、接着等
の方法で取9つけることもできる。
この場合は前軸と後軸とを一つにした軸筒を用い、前軸
の前方に口金を螺合により取りつけたものとするが、リ
ング!中継子ごが不要となるため、それらの厚み分だけ
細い軸筒を使用することができる。
また、回転カム/λの前方を円筒状にして長くし、その
長さ分、締め具受け/3t−短くしてもよい0回転カム
/λはプラスチック製なので、こうすることによシコス
トを低くすることができる。
以上からも明らかなように、この発明に係るシャープペ
ンシルにおいては、チャック/9と芯ケース記とを中に
芯7本を通す程度のごく細いものとした芯パイプ〃を介
して連結し、その細い芯パイプコθの外周に、カム壁1
0、摺動カム//及び回転カム/2よシなる前進後退機
構を配置しているので、それらのカムによる機構を芯ケ
ースの外周に配置した従来のものと比べ上軸筒をかなり
細いものとすることができて、細くてスマートなシャー
プペンシルにすることができる。
さらに、この発明に係るシャープペンシルにおいては、
内周面にカム壁10を形成したカム円筒りを軸筒とは別
体のものとして、カム内筒9の中に摺動カムl/や回転
カム7.2を収容するようにし、その別体のカム円筒り
を軸筒へ取付けて固定するようにしている。すなわち、
軸筒と関係するのはカム円筒りを軸筒へ取付けるための
取付手段だけであり(なお、スプリング受け3を使用す
るときはスプリング受け3も軸筒と関係する)、他の内
部機構は軸筒とは独立したものである。この丸め、7つ
のメーカーが内部機構だけを生産して複数の他の筆記具
会社へ販売することができ、内部機構を購入した各筆記
具会社はカム円筒90軸筒への取付手段の形状、寸法等
を指定して7つのメーカーに注文し、また必要とあれば
スプリング受け3も形状、寸法を指定して1つのメーカ
ーに注文すれば、それらの内部機構を自社製軸筒に組込
むだけで自社ブランドの完成品として販売することがで
きる、内部機構メーカーは汎用性へある内部機構だけを
大量生産して生産コストを下げ、複数の筆記具会社へ安
く販売する。これを購入した筆記具会社は、それぞれ自
社製の軸筒に組込んでそれぞれのブランドで有利に販売
することができる。したがって、内部機構メーカー、筆
記具会社及び消費者の3者がそれぞれ合理的な生産販売
システムによる利益を得ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の7実施態様の断面図、第2図及び第
3図はそれぞれその実施態様の作動を示す断面図である
。 100.前軸、306.スプリング受け、j @611
リング16・・・継手S7・・・後軸1り・・・カム円
筒、10.、、カム壁、//、、、摺動カム、lλ1.
。 回転カム、/J、、、締め具受け、/4t、、、内部口
金、/j、、、’先端パイプ、/7.、、芯保持具、l
♂0.。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軸筒内の前方部分に円筒状をしたカム円筒(9)を取付
    け、またカム円筒(9)の内周面にはカム壁(10)を
    形成し、円筒状をした摺動カム(11)をカム壁(10
    )内にはめてカム壁(10)内で前後動ができるように
    し、摺動カム(11)の前方には中央に孔をあけた回転
    カム(12)を配置し、かつ回転カム(12)の前方に
    は内部口金(14)と締め具受け(19)とを連結した
    ものを配置してそのものと軸筒側との間にスプリングS
    _1をはめて内部口金(14)や締め具受け(13)を
    後方へ付勢させ、内部口金(14)内には芯を軽く保持
    する芯保持具(17)を設けてその後方には円筒状をし
    た締め具(18)をわずかの距離だけ前後動できるよう
    に配置し、締め具(18)内にはチャック(19)をは
    めてチャック(19)の後方には、中に芯1本を通す程
    度のごく細いパイプ状とした芯パイプ(20)を連結さ
    せ、しかも芯パイプ(20)は回転カム(12)や摺動
    カム(11)の中を通して、後方には芯ケース(22)
    を連結させ、さらにチャック(19)、芯パイプ(20
    )及び芯ケース(22)を連結したものを後方へ付勢す
    るスプリングS_2を設けるとともにチャック(19)
    、芯パイプ(20)及び芯ケース(22)の一定距離以
    上の後退を阻止する手段を設けたことを特徴とする、シ
    ャープペンシル。
JP61129475A 1986-06-03 1986-06-03 汎用性ダブルノック式シャープペンシル Granted JPS61280996A (ja)

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JP61129475A JPS61280996A (ja) 1986-06-03 1986-06-03 汎用性ダブルノック式シャープペンシル

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61280996A true JPS61280996A (ja) 1986-12-11
JPH0426320B2 JPH0426320B2 (ja) 1992-05-07

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JPH0426320B2 (ja) 1992-05-07

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