JPS61280477A - 4−(5−フルオロメチル−2−ピリジルオキシ)フエノキシアルカンカルボン酸およびその誘導体 - Google Patents

4−(5−フルオロメチル−2−ピリジルオキシ)フエノキシアルカンカルボン酸およびその誘導体

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JPS61280477A
JPS61280477A JP61130437A JP13043786A JPS61280477A JP S61280477 A JPS61280477 A JP S61280477A JP 61130437 A JP61130437 A JP 61130437A JP 13043786 A JP13043786 A JP 13043786A JP S61280477 A JPS61280477 A JP S61280477A
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JP61130437A
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Ryuzo Nishiyama
西山 隆三
Takahiro Haga
隆弘 芳賀
Nobuyuki Sakashita
坂下 信行
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Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は農園芸用除草剤として有用な新規な4−(5−
フルオロメチル−2−ピリジルオキシ)フェノキシアル
カンカルボン酸およびその誘導体に関する。
近年、数多くの除草剤が開発され実用化されて、農業の
省力化、生産向上に寄与しているが、なお改良の余地が
残されてお)、有用栽培作物に与える影響が少なく、望
ましくない雑草に対する除草効力が強く、かつ環境汚染
に関して安全な新規薬剤が望まれている。例えば古くか
ら知うれて−る2、4−ジクロロフェノキシ酢酸に代表
されるフェノキシアルカンカルボン酸類け、広葉雑草に
優れた除草活性を有し、今なお広す用途を有しているが
、主要有害雑草である禾本科雑草に対する活性が甘く、
ま是広葉栽培作物および樹木の生育に悪影響を及ぼすの
で限定された施用方法が要求される。
また最近、広葉作物に害が少々く禾本科雑草に除草活性
を示す4−フェノキシフェノキシアルカンカルボン酸類
が、例えば西独特許出願公開Na2225894におい
て除草剤として提案され、さらに西独特許出願公開&2
435067および2546251において、これらの
系統の除草性化合物の改良が試みられているが、いずれ
も十分ではない。
本発明は、一般式(I) (式中Xは弗素原子または塩素原子であシ、Yは水素原
子または塩素原子であシ、Rは水素原子、メチル基また
はエチル基であシ zl  は水酸基λアルキル部分が
1〜3のハロゲン原子で置換されていてもよい(Cs−
(!s)アルコキシ基、(C1−04)アルコキシ(C
ニー04)アルコキシ基、(Ct−04)アルキニルオ
キシ基、((!z−C!a)アルキニルオキシ基、シク
ロアルキル部分が(Ct−Ca)アルキル基で置換され
ていてもよい(c3− Os )シクロアルコキシ基、
(at−c4)アルコキシカルボニル(c@ −04)
アルコキシ基、フェニル部分が1〜3のハロゲン原子ま
た#−1″(01−04)アルキル基で置換されていて
もよいフェノキシ基、ベンジルオキシ基、グリシジルオ
キシ基、(Os−04)アルキルチオ基、(Ct−On
)アルケニルチオ基、フェニル部分が1〜3のハロゲン
原子または(cl−04)アルキル基で置換されていて
もよいフェニルチオ基、アミン基、(cl−c4)アル
キルアミノ基、(CI−04)アルコキシカルボニルメ
チルアミノ基、ヒドロキシカルボニルメチルアミノ基、
フェニル部分が1〜3のハロゲン原子で置換されていて
もよいアニリノ基、ピリジン−2−イルアミノ基、−〇
−カチオンまたはハロゲン原子(91えば塩素原子)で
ある)の4−(5−フルオロメチル−2−ピリジルオキ
シ)フェノキシアルカンカルボン酸およびその誘導体(
但し、下記一般式 (式中Xは水素原子または塩素原子であシ、Rは水素原
子、低級アルキル基、低級アルケニル基、シクロアルキ
ル基、塩形成原子または塩形成残基である)で表わされ
る4 −(5−) リフルオロメチル−2−ピリジルオ
キシ)フェノキシプロピオン酸およびその誘導体を除く
)全提供するものである。
式(I)の本発明化合物は、除草剤として有用表新規化
合物であって、その除草活性は既知の除草性化合物のそ
れとは異なる特異なものである。
本発明除草性化合物が有する主々特徴は次の通りである
(I)式(I)の化合物は禾本科植物に対して強力な選
択除草活性を示す。一方広葉植物で特に成る程度生育し
たものには殆んど影響を与えないので、広葉栽培作物や
樹木には安全性が極めて高いといえる。すなわち既知の
フェノキシアルカンカルボン酸類と正反対の、かつそれ
よりもはるかに程度の高い選択性を有する。
(2)式(I)の化合物は植物体内での移行性が大きい
。植物体の茎葉および根部よシ吸収され、主として節部
の分裂細胞を壊死させて倒伏枯死にいたらしめる。従っ
て植物体の極く局部に薬剤処理するだけで強力な殺草作
用を発揮し、生育のかなり進んだ雑草をも枯殺させるこ
とができる。
(3)式(I)の化合物は多年生禾本科雑草に対する再
生抑制力および棉に対する安全性の百で既知の4−フェ
ノキシまたは4−(2−ピリジルオキシ)フェノキシア
ルカンカルボン酸類よシも優れている。防除困難な多年
生禾本科雑草の防除、枯殺に関しては、4−フェノキシ
またH4−’(2−ピリジルオキシ)フェノキシアルカ
ンカルボン酸類:りも移行性が大きく、移行部分で強く
作用し、根部を含めてよく枯殺し、再生を抑制する。従
って少ない処理回数で望ましくない植物を根絶すること
が可能である。
上記式Q)の定義におりて、zl  の((:!+ −
C!g) フルコキシ、フェノキシ、フェニルチオまた
はアニリノ基に置換する適当なハロゲン原子は、弗素原
子、塩素原子、臭素原子、沃素原子であり、中でも塩素
原子が望ましい。zl  の(C3−Os)シクロアル
コキシ、フェノキシまたはフェニルチオ基に置換する適
当な(Ox −04)アルキル基は、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、180−プロピル基、n−ブチル
基、180−ブチル基、5ec−ブチル基またはter
t−ブチル基であシ、中でもメチル基、エチル基が望ま
しい。−〇−カチオンのカチオンとしては、ナトリウム
、カリウムのようなアルカリ金属イオン、カルシウム、
マグネシウムのようなアルカリ土類金属イオン、アンモ
ニウムイオン、ジメチルアンモニウム、ジェタノールア
ンモζラムのような有機アンモニウムイオンなどが適当
な例として挙げられる。
式(I)の化合物は後記試験例に示したように除草用組
成物の活性成分として実用的なものである。
式(I)の化合物でも下記一般式(la)の化合物が望
ましく、下記一般式(Ib)の化合物がさらに望まし員
(式中Yは水素原子または塩素原子であり zZは水酸
基、(Ox−04)アルコキシ基、(C!*−0i)ア
ルケニルオキシ基、(Cs−C6)シクロアルコキシ基
または一〇−カチオンでちり z3 は水酸基、(C!
t−C4)アルコキシ基または一〇−カチオンである) 式(I)の本発明化合物の代表例を次表に掲載する。
式(夏) C式中X、Y、Rおよび2は前記の通りである)の本発
明化合物は下記製遣方法人またはBのいずれかによυ製
造されるが工業的には製造方法Aが有利である。
製造方法人 式(n) (式中Ha1はハロゲン原子であう、XおよびYは前記
の通りである)の2−ハロー5−フルオロメチルビリジ
ンと、式@) 〔式中Qは水酸基、(Ct−Os)アルコキシ基または
水酸基、((’t−C1)アルコキシ基またはアミノ基
である)である〕の置換フェノールとを、式(rl)と
式(2)の化合物を各々はぼ等モル量用い、式(2)の
化合物の1〜1.2モル量のアルカリ性物質の存在下に
縮合反応させて式(転) (式中X、YおよびQは前記の通りである)の置換ピリ
ジルフェニルエーテルtiる。
(式中X、Y%Rおよびz4 は前記の通シである)の
化合物が得られる。必要に応じ弐■)の反応生成物の2
4 は常法によってzl  に転換され式(I)の化合
物が生成される。
Qカ(Ctt−0s)アルコキシ基または水酸基の場合
には、あらかじめの脱アルキル反応(す々わち(Cx−
Os)アルコキシ基のアルキル部分を除去する)をおこ
なってまたはおこなうことなく、式(6) (式中XおよびYは前記の通りである)の置換ピリジル
−p−ヒドロキシフェニルエーテルと、式(至) (式中Ha1、R,およびz4 は前記の通りでおる)
のハロアルカンカルボン酸またはその誘導体とを、式(
至)と式(4)め化合物を各々はぼ等モル量用い、式(
ロ)の化合物の1〜t2モル量のアルカリ性物質の存在
下に縮合反応させて式(V)の目的化合物またはその塩
を生成させる。
製造方法B トリフルオロメチルアイオダイドと式礪(式中Tは臭素
原子または沃素原子であり、YlRおよびz4  は前
記の通りである)の化合物とを、銅粉およびピリジン、
スルホラン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シドなどの非プロトン性極性溶媒の存在下に、100〜
200℃の温度で1〜24時間反応させて式■(式中!
、Rおよびz4 は前記の通シである)の化合物を得る
。必要に応じ式(3)の置換基z4は常法によってzl
  に−転換され式(I)の化合物が生成される。
式(I)の化合物またはその中間体に関する上記製造方
法を以下さらに詳述する。
[A−1]式(V) (式中X、Y%Rおよびz4 は前記の通りである)の
化合物は、式(n) (式中Hal、XおよびYは前記の通シである)の置換
ピリジンと式(I) (式中Rおよびz4 は前記の通シである)のp−ヒド
ロキシフェノキシアルカンカルボン酸またはその誘導体
とを、式([[)の化合物と式(I)の化合物をほぼ等
モル量用い、式(I)の化合物の1〜t2モル量のアル
カリ性物質の存在下、50℃以上望ましくは70〜18
0℃で好ましくは大気圧下1〜20時間望ましくは1〜
10時間縮時間芯させることくよって製造できる。
〔A−2コ式(V) (式中!、!、Rおよびz4 は前記の通りである)の
化合物またはその塩は、式(It)(式中)1al、!
およびYは前記の通りである)の置換ピリジンとハイド
ロキノンとを、式(n)の化合物とハイドロキノンをほ
ぼ等モル量用い、ハイドロキノンに対して1〜t2モル
量のアルカリ性物質の存在下、50℃以上望ましくは7
0〜180℃で不活性雰囲気飼えば窒素気流中1〜20
時間縮合反応させて式(6)(式中!およびYは前記の
通シである)の置換ピリジル−p−ヒドロキシフェニル
エーテルを生成させ、さらに式(ロ)の化合物と式(6
)Hal−OHOZ’          IVIII
(式中111a1、Rおよびz4 は前記の通りである
)のハロアルカンカルボン酸またはその誘導体とを、式
(ロ)の化合物と式(ロ)の化合物をほぼ等モル量用込
、式(ロ)の化合物の1〜も2モル量のアルカリ性物質
の存在下、40〜2QOCで好ましくは大気圧下15〜
10時間縮合反応させることによって製造できる。
[A−51式(V) (式中X、Y、Rおよびz4 は前記の通シである)の
化合物またはその塩は、式(n)C式中Ha1、xおよ
びYは前記の通)である)の置換ピリジンと式(2) %式% (式中alkylは(cl−O@)アルキル基を示す)
のハイドロキノンモノアルキルエーテルとヲ、式(It
)の化合物と式(至)の化合物をほぼ等モル量用−1式
(2)の化合物の1〜1.2モル量のアルカリ性物質の
存在下、50℃以上望ましくは70〜180℃で好まし
くは大気圧下1〜20時間望ましくは1〜10時間縮時
間芯させて式(6)(式中X、Yおよびalkyl #
:j前記の通シである)のt換ピIJジル−p−フルコ
キシフェニルエーテルを生成させ、式(2)の化合物を
脱アルキルして式(2) (式中XおよびYは前記の通υである)の置換ピリジル
−p−ヒドロキシフェニルエーテルを生成させ、さらに
式(ロ)の化合物と式(ロ)(式中Ham、Rおよびz
4 は前記の通りである)のハロアルカンカルボン酸ま
たはその誘導体とを、式(ロ)の化合物と式■の化合物
をほぼ等モル量用い、式(ロ)の化合物の1〜t2モル
量のアルカリ性物質の存在下、40〜200℃で好まし
くは大気圧下0.5〜10時間縮合反応させることによ
って製造できる。
上記のすべての縮合反応に用いる適当なアルカリ性物質
としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムの
ようなアルカリ金属水酸化物および炭酸ナトリウム、炭
酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩が挙げられる。
第一の縮合反応におりて、適当な反応温度は50℃以上
望ましくけ70〜180℃であり、適当な反応時間は1
〜20時間望ましくは1〜10時間である。該反応には
溶媒としてメチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ンのようなケトン類、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチル−ピ
ロリドン、ヘキサメチルホスホロアミド、スルホランの
ような非プロトン性極性溶媒が使用できる。
第二の縮合反応にお込て、適当な反応温度は40〜20
0℃であシ、適当な反応時間は[L5〜10時間である
。この縮合反応では、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトンのようなケトン類またはトルエンが溶媒と
して使用される。
脱アルキル反応におりて、脱アルキル化剤は弐閃)の化
合物に対し1.5〜ZOモル量使用される。
脱アルキル化剤とし、てピリジン塩酸塩を使用する場合
、適当な反応温度は50〜250℃望ましくは130〜
200t:であシ、大気圧下適当な反応時間は1〜1o
時間である。脱アルキル化剤として臭化水素酸、沃化水
素酸のようなハロゲン化水素酸を使用する場合、その濃
度は40〜60重量係が好ましく、酢酸、無水酢酸のよ
うな(C1−Ci)脂肪酸系溶媒を弐■)の化合物の1
〜50倍容量存在させて、大気圧下90〜150℃で1
〜10時間反応させることが望ましい。
式(V)の24 を式(I)のzl に転換する方法に
ついて以下に説明する。
(I)塩の生成 式(Va) (式中X、YおよびRは前記の通シである)の化合物を
、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニ
アなどのアルカリ性物質を用すて中和反応させ式(Ic
) (式中X、!およびRは前記の通りである)の化合物を
生成させる。
(2)ハライドの生成 式(Va)の化合物を、例えばS OCt!、PO2,
、?C1s、  POCt、  などのハロゲン化剤と
反応させて式(Id) (式中X、YおよびRは前記の通)であり、z laは
ハロゲン原子で°ある)の化合物を生成させる。
(3)アミドの生成 式(■または(Id) O化合物を、弐Z”c−H(式
中z1cはアミノ基、(CI−04)アルキルアミノ基
、(cl−On)アルコキシカルボニルメチルアミノ基
、ヒドロキシカルボニルメチルアミノ基、7工二ル部分
が1〜3のハロゲン原子で置換されていてもよいアニリ
ノ基、またはピリジン−2−イルアミノ基である)のア
ミンと反応させて式(式中XSY%Rおよびzl。は前
記の通りである)の化合物を生成させる。
(4Jチオエステルの生成 式(Id) O化合物を、弐Z1b−H(式中z Zb
は(Of−(!4)アルキルチオ基、(0*−04)ア
ルクニルチオ基、またはフェニル部分が1〜3のハロゲ
ン原子まえは(Ct−04)アルキル基で置換されてい
てもよいフェニルチオ基である)のメルカプタンと反応
させて式(If) (式中X、Y、Rおよびz jbは前記の通シである)
の化合物を生成させる。
(5)エステルの生成 (5−1)式(Va)または(夏d)の化合物全、式z
lo−H(式中zl、は、アルキル部分が1〜3のハロ
ゲン原子で置換されていてもよい(CI−11)アルコ
キシ基、(ct−04)アルコキシ(CI−04)アル
コキシ基、(Ox−Ot)アルケニルオキシ基、(CI
−’4)アルキニルオキシ基、シクロアルキル部分が(
01−04)アルキル基で置換されていてもよい(Os
−Os)シクロアルコキシ基、(CI−04)アルコキ
シカルボニル(OI−On)アルコキシ基、フェニル部
分が1〜3のI・ロゲン原子または(Ol−04)アル
キル基で置換されていてもよいフェノキシ基、ベンジル
オキシ基、またはグリシジルオキシ基である)のアルコ
ールを用いてエステル化させ式(夏g) (式中X、Y、Rおよびzl、は前記の通りである)の
化合物を生成させる。
(5−2)式(v’b) (式中X、YおよびRは前記の通シである)の化合物を
、BIFlのようなルイス酸触媒の存在下に、式Z’6
−11(式中zloは前記の通りである)のアルコール
を用いてエステル交換反応させ式(Ig)  の化合物
を生成させる。
(6)酸の生成 式(V))の化合物を、例えば適当な酸またはアルカリ
性物質を用いて加水分解させ式(Va)の化合物を生成
させる。
式(If)で表わされる出発化合物のうち、式(I[a
)(式中Yは前記の通りであり、Y′は弗素原子または
塩素原子である)の化合物は例えば次のようセして製造
される。
2−アミノ−5−メチルビリジン(これは例えばC,A
、Tol、45 、70501 (I949)に記載さ
れている)ヲ、あらかじめのハロゲン化?おこなってま
たはおこなうことなく、ジアゾ化し式(fib)マー (式中Y′は水素原子、塩素原子または臭素原子であり
 y #Fは)・ロゲン原子である。ノ・ロゲン原子は
弗素原子、塩素原子または臭素原子が望ましい)の化合
物を得る。得られた式(nb)の化合物を紫外線照射・
下に塩素化して式(Ire)(式中YおよびY″′は前
記の通シである)の化合物を得、これを0〜50℃で弗
化水素と反応させるか、または100〜250℃で三弗
化アンチモンのような金属弗化物と反応させて式(I3
)  の化合物を製造する。
他の出発化合物、すなわちハイドロキノン、式0i1i
)のハイドロキノンモノアルキルエーテル、式(I)の
p−ヒドロキシフェノキシアルカンカルゲン酸またはそ
の誘導体、式(4)の・・ロアルカンカルボン酸または
その誘導体、および式(至)の化合物は例えば米国特許
第4046553号明細書に記載されている。またトリ
フルオロメチルアイオダイドは例えばOrg、 Rea
ction、 Vol、 9 。
358頁に記載されている。
以下に本発明除草性化合物の具体的製造例をいくつか示
す。特に明記しない限シ、部、係、比率及びその他は重
量基準で示す。
製造例1 α−C4−(s−トリフルオロメチル−2−ピリジルオ
キシ)フェノキシタプロピオン酸エチルエステルの製造 [:A−1] (a)  ジメチルスルホキシド40I11/、ハイド
ロキノン4.2f、2−クロロ−5−トリフルオロメチ
ルピリジンaor及び水酸化カリウム2.31全窒素ガ
ス気流下で攪拌しながらI Socで2時間反応させ念
。反応生成物を放冷後、適量の氷水中に投入した。この
混合物を濃塩酸(30係)で中和してから塩化メチレン
で抽出した。
抽出液を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、塩
化メチレンを留去して2−(4−ヒドロキシフェノキシ
) = 5− トリフルオロメチルピリジン(mp。8
2−840 ) Z5 ?’(得た。
0:l)  ジメチルスルホキシド40−、ハイドロキ
ノン−モノメチルニー・チル5.Of、2−クロロ−5
−トリフルオロメチルピリジン&Of及び水酸化カリウ
ム2−3 ff攪拌しながら150℃で3時間反応させ
た。反応生成物を放冷後、適量の氷水中に投入し念。こ
の混合物を塩化メチレンで抽出し、抽出液を水洗し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した。塩化メチレンを留去した
後、2−(4−メトキシフェノキシ)−5−)リフルオ
ロメチルビリジンを含む残渣をピリジン塩酸塩5.ay
と混合した。この混合物を140−160℃で攪拌しな
がら2時間反応させた。反応混合物を放冷後、適量の氷
水中に投入し、塩化メチレンで抽出を行なった。塩化メ
チレン溶液層を5憾水酸化ナトリウム水溶液で逆抽出し
、得られた抽出液を濃塩酸(3on)で酸性にして固型
物を得た。この固型物を戸別、乾燥して2−(4−とド
ロキシフェノキシ)−5−トリフルオロメチルピリジン
2.11を得た。
上記(a)又は(b)で得られた2−(4−ヒドロキシ
フェノキシ)−5−トリフルオロメチルピリジン5.1
1及びα−ブロモプロピオン酸エチルエステル五6?を
メチルエチルケトン50−に溶解し、無水炭酸カリウム
13f’z存在させてR流下(a O、C)で2時間反
応させた。反応終了後反応生成物に水を加えて固型物を
溶解させ、減圧濃縮してメチルエチルケトン’r留去し
た。
その後トルエンで抽出し、抽出液を水洗し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。その後トルエンを留去して油状物
を得た。この油状物を冷却して固化させた後n−ヘキサ
ンで洗浄し、乾燥して目的物(m、p、65−65℃)
t82を得た。
[A−21 2−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジンL?、1
?及びα−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロピオン酸
エチルエステル21.0 ? tl−ジメチルスルホキ
シド50−に溶解させ、この溶液を無水炭酸カリウム1
五8?の存在下で150℃で2時間攪拌し表から反応さ
せた。反応生成物を冷却後氷水中に投入し、得られた固
型物をトルエンで抽出した。トルエン層を数回水洗した
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、トルエンを留去して
油状物(i)12.4Pt得た。
上記トルエン抽出で分離された水層は、トルエンで洗浄
後、濃塩酸(30%)で酸性にして油状物を得た。この
油状物を塩化メチレンで抽出し、水洗した後無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。その後塩化メチレンを留去してオ
イル状物?、 Ofを得た。このオイル状物を過剰のエ
タノールと混合した。この混合物に三弗化ホウ素のジエ
チルエーテル溶液2−を加えて2時間80℃で還流させ
た。少量の水を加え、エタノールを留去して得られる油
分を塩化メチレンで抽出した。抽出物を水洗後無水硫酸
す) IJウムで乾燥し、塩化メチレンを留去して油状
物(ii) L Oyを得た。
上記の油状物(i)及び(ii) k混合し、シリカゲ
ルカラムに吸着させた後トルエンで溶出させた。
溶出物からトルエンを留去して油状物11.6 fを得
、このものを冷却して固化させn−へキサンで洗浄し、
乾燥して目的物6.5ffr:得た。
CH3 α−(4−(5−ヨード−2−ピリジルオキシ)フエノ
キシコプロピオン酸エチルエステル41F、)リフルオ
ロメチルアイオダイド2.45t、ピリジン4〇−及び
銅粉1.62 fをオートクレーブ中で混合し、120
−130℃で12時間攪拌下で反応させた。反応終了後
反応混合物を放冷し、ジエチルエーテルを加えて析出す
る銅塩’kF別した。得られたエーテル溶液2水、希塩
酸(I5%)さらに水の順で洗浄して、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した。その後、エーテル溶液を濃縮して得た
油状物5vをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展
開液塩化メチレン)で精製し、減圧蒸留してす、p、1
82−185℃/31IIIHg  の目的物t9 f
t−得た。
製造例2 α−[4−(5−)リフルオロメチル−2−ピリジルオ
キシ)フェノキシフプロピオン酸の製造 〔ム 〕 2−(4−ヒドロキシフェノキシ)−5−)リフルオロ
メチルビリジン161Ft=)ルエン100mgに溶解
させ、60℃で水酸化ナトリウム7ft−投入して30
分間攪拌し念。その後5o−an℃でα−ククロプロピ
オン酸a8tを滴下し、1時間攪拌後回度水酸化ナトリ
ウム7、6 fを投入した。その後還流温度(I10℃
)条件下で1−1.5時間反応させた。反応生成物に水
全添加し、硫酸(Io%)で中和した。その後70−8
0’Cで静置させて有機層と水層とに分離させた。有機
層に水及び水酸化ナトリウムを加え、7O−13Q℃で
攪拌してpH9−10に調整した。トルエンを除去した
後、水溶液を硫酸(I0%)で酸性にした。次いでトル
エン100−を加え、水洗した後無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、濾過した。その後トルエンを留去し、n−へキ
サンで洗浄して目的物(m、p、97−100℃) 1
6.8 tを得た。
〔Bコ 前記製造例1〔B〕で得たα−(4−(5−トリフルオ
ロメチル−2−ピリジルオキシ)フェノキシ〕フロピオ
ン酸エチルエステル3.55ff水酸化ナトリウム4f
!、水16−及びエタノール16mの混合液中に加え、
室温で2時間攪拌下に反応させた。反応終了後反応物中
へ氷の適量を加え、濃塩酸(xol)で酸性とした。
析出した結晶tF別、水洗、乾燥して目的物2.5fを
得た。
製造例3 α−[4−(5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオ
キシ)フェノキシ〕プロピオン酸メチルエステルの製造 Al 2−(4−ヒドロキシフェノキシ)−5−トリフルオロ
メチルピリジン255 f、α−ブロモプロピオン酸メ
チルエステル199.1f及び無水炭酸カリウム207
 ffメチルエチルケトン100〇−中で加熱還流温度
(80℃)下で2時間反応させた。反応生成物を冷却後
無機塩を炉別し、メチルエチルケトンを留去した。残分
を塩化メチレンで抽出し、水、稀薄な(5憾)炭酸水素
す) IJウム水溶液、水の順で洗浄した。
その後無水硫酸す) IJウムで乾燥させ、塩化メチレ
ンを留去して油状物346fを得た。この油状物を急冷
して固型物を得た。この固型物をn−ヘキサンで洗浄後
エタノールで再結晶して目的物(m、p、72 = 7
4℃)196P全得た。
CB] 前記製造例2〔B〕で得たα−(a−(5−トリフルオ
ロメチル−2−ピリジルオキシ)フェノキシ〕プロピオ
ン酸五271をメタノール33mに溶解させ、さらに三
弗化ホウ素のジエチルエーテル溶液α51を加え、還流
温度(64℃)で3時間反応させた。反応終了後少量の
水と加えた後減圧濃縮して塩化メチレンで抽出し念。抽
出層を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。塩化メ
チレンを留去し、減圧蒸留して油状の目的物(b、 p
、 175−177 C/ 2 w+Hg)2−3 f
’z得た。この油状物を放置すると固化してm、p。7
2−74℃の固化°物となった。
製造例4 α−[:4−(5−トリフルオロメチル−2−ピリジル
オキシ)フェノキシ〕プロピオン酸ナトリウム塩の製造 α−[4−(5−)リフルオロメチル−2−ピリジルオ
キシ)フェノキシ〕プロピオン酸五27 t’z少量の
エタノールに溶解させ、50チ水酸化ナトリウム水溶液
Q、81と混合した。
この混合物を攪拌下室源で30分間反応させた後減圧濃
縮した。析出した結晶を乾燥して目的物(m、p、70
−75℃)xor’l得た。
製造例5 α−(4−(3−クロロ−5−トリフルオロメチル−2
−ピリジルオキシ)フェノキシ〕プロピオン酸メチルエ
ステルの製造 [A−t〕 ′243−ジクロロー5−トリフルオロメチルピリジン
6f、ジメチルスルホキシド40wt、ハイドロキノン
42F及び水酸化カリウム2.5fを窒素ガス気流下で
攪拌しながら150℃で2時間反応させた。反応生成物
を放冷後適量の氷水中に投入した。濃塩酸(3o%)で
中和してから塩化メチレンで抽出した。抽出液を水洗し
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後塩化メチレンを留去
して2−(4−ヒドロキシフェノキシ)−3−クロロ−
5−トリフルオロメチルピリジン(m、p、70−77
℃)Z7 re得た。この2−(4−ヒ)”oキシフェ
ノキシ)−3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジ
ン5.82及びα−ブロモプロピオン酸メチルエステル
5.5fをメチルエチルケトン50−に溶解させ、無水
炭酸カリウム3.32を存在させて還流温度(80C)
で2時間反応させた。反応生成物に水を加え、減圧濃縮
してメチルエチルケトンを留去した。残分をトルエンで
抽出した後抽出液を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、トルエン?留去して油状物を得た。この油状物を冷
却して固化させた後n−ヘキサンで洗浄し、乾燥して目
的物(m、p、55−5711:)2.2Fを得た。
[A−2] 2.3−ジクロロ−5−トリフルオロメチルピリジン4
43F及びα−(4−ヒドロキシフェノキシ)グロビオ
ン酸メチルエステル42全ジメチルスルホキシド30m
に溶解させ、無水炭酸カリウム13tf存在させて15
0℃で2時間攪拌しながら反応させた。反応生成物を冷
却後氷水中に投入し、得られた固形物全トルエンで抽出
した。トルエン層全数回水洗した後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、トルエンを留去して油状物(jD五5fを
得た。
一方水層はトルエンで洗浄後濃塩酸(、!i 0 %)
で酸性にして油状物を得た。油状物を塩化メチレンで抽
出し、抽出物?水洗した後無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。その後塩化メチレンチ留去して油状物1.52を得
た。この油状物を過剰のメタノールと混合し、三弗化ホ
ウ素のジエチルエーテル液2−を加えて2時間64℃で
還流させた。少量の水を加え、メタノールを留去して油
状物を得た。油状物を塩化メチレンで抽出し、水洗後無
水硫酸ナトリウムで乾燥し、塩化メチレン?留去して油
状物fly) 1.22を得た。
この油状物(ト)及び6v)を混合し、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーに吸着させた後トルエンで溶出さ
せた。トルエンを留去して油状物2−srl得た。この
油状物全冷却して固化させてn−へキサンで洗浄し、乾
燥して目的物2.1tを得た。
〔1〕 α−(4−(3−クロロ−5−ヨード−2−ビリジルオ
キシ)フェノキシ〕プロピオン酸メチルエステル19f
、)リフルオロメチルアイオダイド’1.45?、ピリ
ジン40d及び銅粉t62Fをオートクレーブ中で混合
し、攪拌下に140℃で2時間反応させた後、加熱して
さら1it(I60−170℃で1時間反応させた。反
応物を放冷後、ジエチルエーテルを加えて析出する銅塩
を炉別した。エーテル溶液を水、希塩酸(I0ts)さ
らに水の順で洗浄して無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
このエーテル溶液を濃縮して得た油状物t5fをシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(展開液塩化メチレン)
で精製し、溶媒を留去して目的物5ooayを得た。
製造例6 α−(:4−(5−)リフルオロメチル−2−ピリジル
オキシ)フェノキシ〕プロピオン酸アニライドの製造 α−C4−(5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオ
キシ)フェノキシ〕プロピオン酸とチオニルクロライド
とから常法により合成したα−[:4−(5−トリフル
オロメチル−2−ピリジルオキシ)フェノキシュピロピ
オニルクロライド4f及びアニリン1.31をベンゼン
10d中に溶解させ、攪拌しながらピリジンt2fを滴
下し九。還流温度(80℃)で3時間反応させ、反応生
成物を水20−で数回洗浄した。
ベンゼン層を取り出し、これを無水硫酸ナトリウムで乾
燥後炉遇した。その後ベンゼンを留去し、目的物(m、
p、159−141℃)431を得た。
本発明の除草性化合物は、水分散液とすることができる
。また、本除草性化合物は、一般に用いられる農薬用補
助剤、例えば珪藻土、消石灰、炭酸カルシウム、滑石、
ホワイトカーボン、カオリン、ベントナイト、ジ−クラ
イト(カオリナイトの商品名ニジ−クライト社製造)の
ような担体、例えばn−ヘキサン、トルエン、キシレン
、プルベントナフサ、エタノール、ジオキサン、アセト
ン、イソホロン、メチルイソブチルケトン、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、水のような溶剤、
例えばアルキル硫酸ンー゛り、アルキルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ、リグニンスルホン酸ソーダ、ポリオキシエ
チレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル
アリールエーテル、ポリオギシエチvン脂肪e:r−ス
テル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルの
ようなアニオン系或は非イオン系界面活性剤などを適宜
配合し、乳剤、水利剤、液剤、粉剤、粒剤の形態に製剤
できる。
本発明除草性化合物と農薬用補助剤との適当な配合重量
比は、約1−90:99−10望ましくは1−70:9
9−!i0である。
本発明除草用組成物は、その製剤時或は施用時に適当な
他の除草剤、殺虫剤、殺菌剤のよう表農薬と混合、併用
したり、肥料、土壌改良剤のよう)農林或は土壌、砂と
混合することができる。時にはかかる併用が一層すぐれ
た効果をもたらす場合がある。
本発明の化合物を含む除草剤の製剤例のいくつかを以下
に示す。
製剤例1 α−(4−(5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオ
キシ)フェノキシフプロピオン酸エチルエステル20重
量部、キシレン60重量部及び界面活性剤ツルポール2
806E(商品名:ポリオキシエチレンフェニルフェノ
ール誘導体、ポリオキシエチレンアルキルアリール(a
ryl)エーテル、ポリオキシエチレンソルビタンアル
キレート及ヒアルキルアリール(aryl)  スルホ
ネートの混合物:束邦化学株式会社製)20重量部を均
一に混合し、乳剤とじ九。
製剤例2 ベントナイト58重量部、ジ−クライト30重量部及び
リグニンスルホン酸ソーダ5重量部を混合し、造粒した
。−アセトンで希釈したα−(4−(5−)リフルオロ
メチル−2−ピリジルオキシ)フェノキシ〕プロピオン
酸アリルエステル7重量部の溶液全造粒物にスプレーし
て粒剤とした。
製剤例3 α−(4−(S−トリフルオロメチル−2−ピリジルオ
キシ)フェノキシ〕プロピオン酸(ピリジン−2−イル
)アミド40重量部、ジ−クライト55重量部、アルキ
ルベンゼンスルホン酸ソーダ2重量部及びホワイトカー
ボンとポリオキシエチレンアルキルアリール(aryl
)エーテルとの等量混合物3重量部を均一に混合し、粉
砕して水利剤とした。
製剤例4 ジ−クライト78重量部、ホワイトカーボン15重量部
、界面活性剤ラペリンS(商品名:ナフタリンスルホン
酸ソーダのホルマリン縮合物:第−工業製薬株式会社製
)2重量部及び界面活性剤ツルポール5039(商品名
:ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸塩
、東邦化学株式会社製)5重量部を混合し、この混合物
とα−[4−(3−クロロ−5−トリフルオロメチル−
2−ピリジルオキシ)フェノキシ〕プロピオン酸メチル
ニステルトTh4 : 1の割合で混合して水利剤とし
た。
製剤例5 α−C4−(5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオ
キシ)フェノキシ〕プロピオン酸ナトリウム20重量部
、ポリエチレングリコールオクチルフェニルエーテル5
重量部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ2重量部及
ヒ水73重量部を均一に混合して液剤とした。
本発明除草用化合物の有する特異な除草性は、既に説明
した通りであるが、さらに詳細について下記する。
(I)  本発明の化合物は、雑草発生前土壌処理ない
し雑草生前中茎葉処理によって禾本科雑草を枯殺するの
に使用できる。特に、本発明の化合物は、茎葉処理によ
って草丈的1mにも生長した禾本科雑草を枯殺するのに
使用できる。本発明の化合物は、大豆、落花生、棉のよ
うな広葉栽培作物に対しては極めて安全であシ、畑地で
の選択除草用に好適である。
(2)施用方法、施用量、施用時期などを適切に選択す
れば、例えばトウモロコシなどのような作物がある程度
生育した後に、該作物と共に生育している雑草を本発明
化合物の少量(活性成分として5−20f/100..
2)で茎葉処理すれば、本発明化合物は禾本科作物を栽
培してbる農地にも適用が可能である。
さらに本発明化合物の施用量を増したシ、他の除草剤と
混合、併用したシすれば、禾本科雑草以外の雑草を枯殺
することかできる。
(3)本発明の化合物は魚毒性は低く、漁業に対する影
響はない。
本発明除草性化合物は畑地特に広葉作物栽培畑地に適用
するのが最適であり、また果樹園、山林、非農耕地など
にも適用できる。本発明の化合物は、畑状態又は湛水状
態において土壌処理又は茎葉処理して適用できる。施用
量iは気象条件、土壌条件、製剤形態、施用時期、施用
方法、栽培作物、対象主要雑草の種類などの込ろいろな
要素によって変わる。本発明の化合物が固体状の製剤(
例えば粉剤、粒剤)として使用される場合は、1アール
(Io O、,2)当シの活性成分量が111−1.0
00 P、望ましくは(L5−5001F、さらに望ま
しくは、1−2501である。
本発明化合物の除草活性試験及びその結果を以下に示す
試験例1 1/へoooアール(I/30m”)バットに土壌を入
れ、畑状態とした。ヒエ、大根及び大豆種子の一定量を
播種し、その上にメヒシバ、ケイヌビエ、エノコログサ
のよう人禾本科雑草の種子を含有する土壌を約1cIn
の厚さに覆土した。播種後2日月に下記表1に示した除
草性化合物の水分散液を散布し、散布後30日月例雑草
の生育状態を肉眼観察した。得られた結果を下記表1に
示す。表1の生育抑制程度は10段階に分けて評価し、
10は完全に生育を抑制したことを、1ij:全く生育
抑制が認められなかったことを示す。
表  1 試験例2 1/3,000アール(I/ 30 m”)ポットに土
壌を入れて畑状態とし、そこにヒエ及び大豆種子の一定
量茎葉部し、約16nの厚さに覆土した。ヒエが2.5
葉期に達したときに下記表2に示した除草性化合物の水
分散液を一定量茎葉部に散布した。薬液処理後20日0
にヒエ及び大豆の生育状態を肉眼観察し、生育抑制程度
を試験列1の場合と同様の基準で評価した。得られた結
果を下記表2に示す。
表  2 試験例3 1 / s、 o o oアール(I150、、z)ポ
ットに棉の電子の一定量?播種した。棉が4葉期に達し
たときに下記表3に示した化合物の水分散液を一定量そ
の上に散布した。分散液での処理後20日0に棉の生育
状態を肉眼観察し、薬害の程度を調べた。薬害の程度は
ネクロシス、生長の萎縮及び生育抑制の点で評価し、得
られた結果を下記表3に示した。表3の薬害の程度は、
10の段階に分けて評価し、10は棉が完全に枯死した
ことを、1け薬害を示さず、無処理区と同様の生育状態
であったことを表わしている。
表  3 (I):  西独特許出願公開&2223894の化合
物(2):  西独特許出願公開11h2433067
の化合物(3):  西独特許出願公開&254625
1の化合物試験例4 1 / 5.000アール(I/s O、、z)ポット
に直径約10側の親株ヲ捧に分割したシバムギの株を移
植した。シバムギが45葉期(発生本数50−60本、
草丈25−30備)に達したときく下記表4に示した化
合物の水分散液の一定量を散布した。分散液での処理後
50日日月シバムギの再生状態を調査した。得られた結
果を下記表4に示した。表4の再生程度は、6段階に分
けて評価し、5はシバムギの再生が完全に抑制されてい
ることを、0け再生が抑制されておらず無処理区と同様
の状態であることを示す。
表  4 (I):  西独特許出願公開h2453067の化合
物(2):  西独特許出願公開−2546251の化
合物試験列5 1 / 5. OOOアール(I/ 50 y(リボッ
トにジョンソングラスの4−5節を含む地下茎(約10
−20 an )を2ケ宛移植した。ジョンソングラス
が4−5葉期に達したときに、下記表5に示した化合物
の水分散液を一定量散布した。
分散液での処理後約40日月に再生している本数を調べ
念。得られな結果全表5に示した。
表  5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Xは弗素原子または塩素原子であり、Yは水素原
    子または塩素原子であり、Rは水素原子、メチル基また
    はエチル基であり、Z^1は水酸基、アルキル部分が1
    〜3のハロゲン原子で置換されていてもよい(C_1−
    C_6)アルコキシ基、(C_1−C_4)アルコキシ
    (C_1−C_4)アルコキシ基、(C_2−C_4)
    アルケニルオキシ基、(C_2−C_4)アルキニルオ
    キシ基、シクロアルキル部分が(C_1−C_4)アル
    キル基で置換されていてもよい(C_3−C_6)シク
    ロアルコキシ基、(C_1−C_4)アルコキシカルボ
    ニル(C_1−C_4)アルコキシ基、フェニル部分が
    1〜3のハロゲン原子または(C_1−C_4)アルキ
    ル基で置換されていてもよいフェノキシ基、ベンジルオ
    キシ基、グリシジルオキシ基、(C_1−C_4)アル
    キルチオ基、(C_2−C_4)アルケニルチオ基、フ
    ェニル部分が1〜3のハロゲン原子または(C_1−C
    _4)アルキル基で置換されていてもよいフェニルチオ
    基、アミノ基、(C_1−C_4)アルキルアミノ基、
    (C_1−C_4)アルコキシカルボニルメチルアミノ
    基、ヒドロキシカルボニルメチルアミノ基、フェニル部
    分が1〜3のハロゲン原子で置換されていてもよいアニ
    リノ基、ピリジン−2−イルアミノ基、−O−カチオン
    またはハロゲン原子である)を有する化合物{但し、下
    記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは水素原子または塩素原子であり、Rは水素原
    子、低級アルキル基、低級アルケニル基、シクロアルキ
    ル基、塩形成原子または塩形成残基である)で表わされ
    る4−(5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオキシ
    )フェノキシプロピオン酸およびその誘導体を除く}。
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