JPS61278415A - 車両用負荷制御装置 - Google Patents

車両用負荷制御装置

Info

Publication number
JPS61278415A
JPS61278415A JP60118894A JP11889485A JPS61278415A JP S61278415 A JPS61278415 A JP S61278415A JP 60118894 A JP60118894 A JP 60118894A JP 11889485 A JP11889485 A JP 11889485A JP S61278415 A JPS61278415 A JP S61278415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
rear defogger
switch
terminals
turned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60118894A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Iwakiri
保憲 岩切
Ryusaburo Inoue
井上 隆三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP60118894A priority Critical patent/JPS61278415A/ja
Publication of JPS61278415A publication Critical patent/JPS61278415A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00978Control systems or circuits characterised by failure of detection or safety means; Diagnostic methods

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、特に車載の空調装置およびリアデフォツガ
の作動を制御する装置に関し、これらの負荷の作動によ
る車両のバッテリの消耗を極力防止するようにした車両
用負荷制御装置に関する。
[発明の技術的背景および問題点] 車両は各種ライト、モータ、リアデフォツガ、更には空
調装置用のマグットクラッチ、リレーやその他多くの各
種電気部品または電気装置が使用されているが、これら
はすべて車両のバッテリで作動するものであり、バッテ
リから多くの電力を消費している。従って、バッテリ容
母、すなわちバラアリ電圧が正常な状態の場合に使用さ
れる分には問題はないが、バッテリ電圧が低下している
ような場合に使用されると、バッテリが上がってしまう
ことがある。
ところで、空調装置とリアデフォツガとは従来互いに独
立して作動し得るように構成されているが、空調装置は
コンプレッサ等によりエンジンに大きな負荷を与えると
ともに、リアデフォツガは通常100W乃至200W近
くの比較的大きな負荷であるため、両者を同時に作動さ
せると、過大な電気的負荷が発生してバッテリの消耗を
早めることになる。このためこの状態が頻繁に発生する
と、バッテリが極端に消耗し、バッテリが上がってしま
うことがある。
[発明の目的] この発明は、L記に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、空調装置とリアデフォツガの作動による
急激なバッテリの消耗を防止した車両用負荷制御装置を
提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するため、車載の空調装置およびり)′
デフォツガの作動を制御する@置において、この発明は
、車両の負荷状態に応じて空調装置とリアデフォツガの
いずれか一方のみを作動させ同時には作動させない同時
作動禁止手段とを有することを要旨とする。
[発明の実施例] 以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の車両用負荷i!l111m装置の一
実施例を示すものである。同図において、バッテリ1の
正極側は、コネクタ15を介してタイムコントロールユ
ニット3の端子1に接続されるとともに、キースイッチ
5に接続され、そのイグニッション位置、すなわちイグ
ニッション端子IGNからコネクタ15を介してリアデ
フォツガ用リレー9のコイル9aの一端および接点9b
の一端、タイムコントロールユニット3の端子2および
ファンスイッチ7の部分円弧状に形成された第1の共通
端子7a、およびコネクタ11を介してファンモータ1
3の一端に接続されている。リアデフォツガ用リレー9
のコイル9aの他端はタイムコントロールユニット3の
端子8に接続され、接点9bの他端はリアデフォツガ1
7の一端に接続され、リアデフォツガ17の他端はアー
スに接続されている。タイムコントロールユニット3の
端子3は切替リレー19のブレーク接点19bを介して
アースに接続され、タイムコントロールユニット3の端
子4は切替リレー19のコイル19aの一端に接続され
、端子5および6はそれぞれニアコンディショナー用ス
イッチ21およびリアデフォツガ用スイッチ23を介し
てアースに接続されている。ニアコンディショナー用ス
イッチ21はニアコンディショナーを作動させるための
スイッチであり、リアデフォツガ用スイッチ23はリア
デフォツガ17を作動させるためのスイッチである。
また、タイムコントロールユニット3の端子7およびバ
ッテリ1の負極側はアースに接続されている。
切替リレー19のコイル19aの他端はファンスイッチ
7の第1の共通端子7aの内側に部分円弧状に形成され
た第2の共通端子7bおよび切替リレー19のメーク接
点19cの一端に接続されている。この接点19cの他
端はコネクタ15を介してニアコンディショナーのニア
コンプレッサ25用のマグネットクラッチに接続され、
このマグネットクラッチの他端はアースに接続されてい
る。
ファンスイッチ7は前記第1の共通端子7aの隣りに同
様な部分円弧状の第3の共通端子7Cを有し、この第3
の共通端子7Cはアースに接続されるとともに、この第
3の共通端子7cには中央部を中心に回動自在に取り付
けられた略Yの字状の回1FJJ Ga子7dの第1ア
ーム7daの先端が接触している。ファンスイッチ7は
更に4つの個別端子7e、7f、7a、7hを有L、コ
(7) 各m 別m 子はそれぞれファン速度切替用の
抵抗27を介してファンモータ13の他端に接続されて
いる。個別端子7eと第3の共通端子7cとの間には第
1アーム7daと導体8を介して導通状態にある回動端
子7dの第2アーム7dbの先端が延出して個別のOF
F端子7jに接触している。また、個別端子7hと第1
の共通端子7aとの間には回動端子7dの第3アーム7
dcが延出し、回動端子7dを図において時計方向に回
動すると、第3アーム7dcの先端が前記第1の共通端
子7aおよび第2の共通端子7bの両者を互いに電気的
に接続するようになっている。また、このように回a端
子7dを時計方向に回動すると、第1アーム76aと第
2アーム7dbとにより第3の共通端子7cと個別端子
7e、7r、7Qまたは7hが電気的に接続されファン
モータ13の他端が抵抗27を介してアースに接続され
るようになっている。また、ファンスイッチ7の第2の
共通端子7bはコネクタ15を介してバキュームバルブ
29の一端に接続され、バキュームバルブ29の他端は
アースに接続されている。バキュームバルブ2つは図示
しないバキュームタンクの負圧を図示しない空調装置用
の負圧で作動するアクチュエータに供給するのを制御す
るバルブである。
タイムコントロールユニット3は、その端子2に1a続
されているキースイッチ5のイグニッション位v′1I
GNに−キースイッチ5が操作されバッテリ1からの電
圧が供給されているか否がおよびエアー1ンーJ″イシ
]ナー用スイツチ21およびリアデフォツガ用スイップ
ー23がオンまたはオフであるが否かを検出し、この検
出した各状態に応じて端子3と8との間J3よび端子4
と7との間の接続または非接続、すなわちオンまたはオ
フを制御する。
そして、端子3と8との間が接続、すなわちオンに4C
つだ場合には端子8を端子3及び切替リレー19のブレ
ーク接点19bを介してアースに接続りることによりリ
アデフォツガ用リレー9のコイル9aを励磁し、その接
点9bを閉じてリアデフ4ツガ17を作動させるように
している。また、端子4と7との間が接続、すなわちオ
ンになった場合にはE 74を端子7を介してアースに
接続することにより切替リレー19のコイル19aを励
磁し、その接r:X 19 cを閏じてニアコンプレッ
サ25用のマグネットクラッチを駆動しエアコンディジ
〕す〜を作動させるようにしている。そして、この場合
にニアコンディショナーが作動している場合にはリアデ
フォツガ17を停止し、リアデフtツが17が作動して
いる場合にはニアコンディショナーを停止するというよ
うに両者が同時に作動させないようにしている。また、
タイムコントロールユニット3は、タイミング機能を有
していて、このタイミング機能によりリアデフォツガ1
7の作動継続時間を所定時間にill限するとともに、
このリアデフォツガ17の作動継続時間はニアコンディ
ショナー用スイッチ21がオンである場合には上記タイ
ミング機能により短縮され、これによりニアコンディシ
ョナー用スイッチ21がオンであってニアコンディショ
ナーが作動すべき状態にある場合にはバッテリ1の清純
を防止するようになっている。このタイムコントロール
ユニット3にお番ノるタイミング機能は、後述する第2
図の波形図で示すように内蔵するり0ツクR振器のクロ
ック信号の周期をニアコンディショナー用スイッチ21
がオフの場合には長く、オンの場合には短くなるように
制御し、このクロック信号を計数回路C所定数計数する
時間で達成している。
次の表はタイムコントロールユニット3の動作、特に端
子4と7問および端子3と8間のオン/オフ状態を示す
表である。
ザなわら、この表がらキースイッチ5がイブニラシコン
位置IGNに操作されている場合において、ニアコンデ
ィショナー用スイッチ21およびリアデフォツガ用スイ
ッチ23が共にオフであると、端子4−7および3−8
間はオフであり、スィッチ21がオフでスイッチ23が
オンであると、端子4−7間はオフで端子3−8間はオ
ンであり、この時の端子3−8間のオン継続状態は上記
タイミング機能により例えばT1時間に制限されいいる
。この状態でニアコンディショナー用スイッチ21をオ
フからオンにすると、端子4−7間がオンになり、端子
3−8間はオフになる。また、この状態でリアデフォツ
ガ用スイッチ23をオフからオンにすると、端子4−7
間はオフになり、端子3−8間はオンになる。この時の
端子3−8間のオン継続時間は、今ニアコンディショナ
ー用スイッチ21がオンのままであるとすると、上記タ
イミング機能によりそのオン継続時間は短縮され、前記
時間T1よりも短い12時間に制限される。
そして、このオン継続時間T2が経過してリアデフォツ
ガ17がオフになると、ニアコンディショナー用スイッ
チ21がオンのままであるので、ニアコンディショナー
は再び作動する。
次に、第2図の波形図を参照して作用を説明する。
まず、キースイッチ5をイグニッション位置IG Nに
操作してエンジンを始動した状態においては、タイムコ
ントロールユニット3の端子3−8゜4−7間はオフ、
各リレー9.19もオフであり、リアデフォツガ17も
ニアコンディショナーも作動状態にない。また、この状
態でファンスイッチ7の回動端子7dを図において時計
方向に回動すると、回動端子7dの第3アーム7dQは
第1の共通端子7aおよび第2の共通端子7b間を短絡
するとともに、第2アーム7dbは個別端子7e−7h
のいずれかに接続されるので、ファンモータ13にはキ
ースイッチ5を介してバッテリ1から7?ンモータ13
.抵抗279個別端子7e、7「。
7gまたは7h、第2アーム7 dl)、端子8.第1
アーム7 da、第3の共通端子7Cを介してアースに
電流が流れ、ファンモータ13は単に作動する。
また、この状態ではファンスイッチ7の短絡された第1
の共通端子7a、第2の共通端子7bを介してバキュー
ムバルブ29にバッテリ1の電圧が供給され作動づる。
この状態において、リアデフォツガ用スイッチ23をオ
ンにすると、(第2図(C))、タイムコントロールユ
ニット3の端子3−8間が第2図(d )に示すように
若干の遅延時間後にオンになり、端子8が端子3及び切
替リレー19のブレーク接点19bを介してアースに接
続されリアデフォツガ用リレー9のコイル9aが励磁さ
れその接点9bが閉じてリアデフォツガ17は第2図(
g>に示すように作動する。一方、タイムコントロール
ユニット3はそのタイミング機能として第2図<r >
に示すようにクロック信号を発生し、このクロック信号
を所定数計数する機能を有し、端子3−8間がオンにな
ってリアデフォツガ17が作動開始すると、クロック信
号を計数開始し、計数値が所定数に達して所定時間T1
経過すると、端子3−8間をオフにする。その結果、リ
アデフォツガ用リレー9はオフになり、リアデフォツガ
17の作動は停止される。すなわち、リアデフォツガ1
7はタイムコントロールユニット3のタイミング機能に
よって制御される所定時間T1のみ作動するのである。
なお、タイムコントロールユニット3が発生するクロッ
ク信号の周期は第2図(「)に示すようにニアコンディ
ショナー用スイッチ21がオフである時には周期が長く
、ニアコンディショナー用スイッチ21がオンである時
には短くなるように変化し、これによりニアコンディシ
ョナー用スイッチ21がオフの時にはリアデフォツガ1
7の作動時間は長く、ニアコンディショナー用スイッチ
21がオンの時にはリアデフォツガ17の作動時間は短
くなるように制御され、これによりバッテリ1の消耗を
極力低減するようにしている。
また、リアデフォツガスイッチ23をオンにしてリアデ
フォツガ17を作動している時に第2図(b)に示すよ
うにニアコンディショナー用スイッチ21をオンすると
、タイムコントロールユニッ1〜3の端子3−8間は第
2図(b)に示すように直ちにオフになり、リアデフォ
ツガ17の作動も直ちにその作動の途中で第2図((1
)に示すように停止されるとともに、この動作より若干
のオン動作遅延時間後にタイムコントロールユニット3
の端子4−7間は第2図(e’)に示すようにオンにな
る。端子4−7間がオンになると、切替リレー19のコ
イル19aはバッテリ1からキースイッチ5.コネクタ
15.ファンスイッチ7の第1の共通端子7a、第3ア
ーム7 dc、第2の共通端子7bを介して電流が流れ
ることにより励磁されそのブレーク接点19bを開き、
メーク接点19Cを閉じる。切替リレー19の接点19
cがmじると、ファンスイッチ7の第1の共通端子7a
第3アーム7 dc、第2の共通端子7bを介したバッ
テリ1の電圧が接点19Cを介してニアコンプレッサ2
5用のマグネットクラッチに供給されてマグネットクラ
ッチは作動しニアコンディショナーが第2図(h)に示
すように作動する。
次に、このようにしてニアコンディショナーがが動じて
いる時にリアデフォツガ用スイッチ23をオンにすると
、タイムコントロールユニット3の端子4−7間はオフ
になり、これにより切替リレー19もオフになって、そ
のブレーク接点19bは閉じるとともに、メーク接点1
9cは開放する。この結果、ニアコンプレッサ25用の
マグネットクラッチはオフになり、ニアコンディショナ
ーは停止する。そして、タイムコントロールユニット3
の端子3−8間は若干のオン動作遅延時間後にオンにな
り、リアデフォツガ用リレー9を作動し、これによりリ
アデフォツガ17を作動させる。なお、この場合のニア
コンディショナーにおける停止は、マグネットクラッチ
をオフにしてマグネットクラッチ25を停止させるだけ
で、ファンを−913は停止させず作動させ続けている
なお、この場合においてニアコンディショナー用スイッ
チ21が第2図(b)に示すようにオンのままであった
とすると、タイムコント0−ルユニット3はクロック信
号の周期を第2図(r)に示すようにニアコンディショ
ナー用スイッチ21がオンの間短くしている。このため
、タイムコントロールユニット3におけるクロック信号
の所定数の11数時間T2はニアコンディショナー用ス
イッチ21がオフの時より短いため、この時のりアデフ
ォッガ17の作動時間は短くなっている。そして、この
作動時間後にタイムコントロールユニット3の端子3−
8間がオフになってリアデフォツガ17が停止し、この
時まだニアコンディショナー用スイッチ21がオンであ
ると、端子4−7間がオンになって、ニアコンディショ
ナーが再び作動する。
第3図は、この発明の他の実施例を示すものである。こ
の実施例に示す車両用負荷制御装置は、第1図の実施例
に対して、タイムコントロールユニット3に新たに端子
9.10.11が追加され、この端子9にバッテリ1に
充電電流を供給するための交流発電機、すなわちオルタ
ーネータ31の回転信号か供給され、タイムコントロー
ルユニット3はこの回転信号を監視してオルターネータ
31の回転数が所定回転数以上であってオルターネータ
31の発電能力が高い時には、端子10−11間を短絡
するように制御するとともにニアコンディショナーまた
はリアデフォツガ17のいずれか一方の装置が作動して
いる時に他方の装置の対応するスイッチ、すなわちリア
デフォツガ用スイッチ23またはニアコンディショナー
用スイッチ21がオンになったような場合には先に作動
していた一方の5A置をオフにすることなく、他方の装
置もオンになって両装置が同時にオンになるように端子
3−8問および端子4−7間を制御し、またAルターネ
ータ31の回転数が所定回転数より小さくオルターネー
タ31の発電能力が低い時にはタイムコントロールユニ
ット3は端子10−11間を開放状態にするとともに端
子3−8問および端子4−7間のオン−オフを第1図の
実施例のように制御してニアコンディショナーおよびリ
アデフォツガ17が同時に作動することを防止し、これ
によりバッテリ1の消耗を低減し、更にタイムコントロ
ールユニット3の内蔵するクロック発振器のクロック信
号の周期はオルターネータ31の回転数が所定回転数よ
り小さく、かつニアコンディショナー用スイッチ21が
オンの時に通常の時よりも短いように制御されており、
また、更に端子10と切替リレー19の接点19Cの一
端との間にはリレー33のコイル33aが接続され、そ
のメーク接点33bが端子3とアース間に接続されてい
る点が異なるのみである。このリレー33のメーク接点
33bによる端子3へのアースの供給は、切替リレー1
9が作動している場合にタイムコントロールユニット3
の端子3にアースを供給し、これによりオルターネータ
31の回転数が所定回転数以上の場合にはニアコンディ
ショナーとリアデフォツガ17を同時に作動させること
を可能にしているのである。
次の表はタイムコントロールユニット3の動作、特に端
子4−7問および端子3−8間のオン/オフ状態を示す
表である。
(以下余白) すなわら、この表からキースイッチ5がイグニッション
位置IGNに操作されている場合において、ニアコンデ
ィショナー用スイッチ21およびリアデフォツガ用スイ
ッチ23が共にオフであると、オルターネータ31の回
転数の高低に関係なく端子4−7および3−8間はオフ
であり、スイッチ21がオフでスイッチ23がオンであ
ると、同様にオルターネータ31の回転数の高低に関係
なく端子4−7間はオフで端子3−8間はオンである。
この時の端子3−8間のオン継続状態はタイムコントロ
ールユニット3のタイミング機能により例えばT1時間
に制限されている。この状態でニアコンディショナー用
スイッチ21をオフからオンにすると、オルターネータ
31の回転数が低い時には端子4−7間がオンになり、
端子3−811はオフになるが、オルターネータ31の
回転数が高い時には端子3−8間が更にオンになって両
端子4−7および3−8間は共にオンになる。
また、端子4−7間がオンで端子3−8間がオフの場合
に、リアデフォツガ用スイッチ23をオフからオンにす
ると、オルターネータ31の回転数が低い場合には端子
4−7間はオフになり、端子3−8間はオンになるが、
オルターネータ31の回転数が高い場合には端子3−8
間が更にオンになって両端子’17J3よび3−8間は
共にオンにイfる・<’= J3・オルターネータ31
の回転数が低く、端子4−7間がオフで端子3−8間が
オンである時の端子3−8間のオン継続時間は、今エア
コンTイシ」ナー用スイッチ21がオンのままであると
1Jると、タイムコントロールユニット3における前記
クロック信号の周期の縮減によりそのオン継続時間は短
縮され、前記時間T1よりも短い12時間に制限される
。そして、このオン継続時間T2が経過してリアデフォ
ツガ17がオフになると、ニアコンディショナー用スイ
ッチ21がオンのJ蕎ノ、であるのC、ニアコンディシ
ョナーは再び作動する。
次に、第4図の波形図を参照して作用を説明する。
まず、キースイッチ5がイグニッション位置IONに操
作され、更にファンスイッチ7の回動端子7dが操作さ
れてその第1の共通端子7aおよび第2の共通p3)子
7bMが第3アーム7dcにより短絡されているとする
。そして、またこの時、オルターネータ31の回転数が
所定回転数よりも高い状態にあるとすると、タイムコン
トロールユニット3は端子9に供給されるオルターネー
タ31からの回転信号によりこれを感知してタイムコン
トロールユニット3の端子10−11間をオンにし、こ
れによりリレー33のコイル33aの一端をアースに接
続し、ファンスイッチ7の第1の共通端子7a、第3ア
ーム7dc、第2の共通端子7bを介したバッテリ1か
らの電圧でリレー33が作動しその接点33bをオンに
してタイムコントロールユニット3の端子3をアースに
接続する。
この状態において、ニアコンディショナー用スイッチ2
1がオンになると、タイムコントロールユニット3の端
子4−7間はオンになり、切替リレー19が作動してブ
レーク接点19bを開き、メーク接点190を閉じる。
この結果、ニアコンプレッサ25用のマグネットクラッ
チが動作してニアコンディショナーが作動する。また、
この動作と同時または若干遅れてリアデフォツガ用スイ
ッチ23がオンになると、端子3−8間も若干のオン「
延時間後にオンになる。この時、端子3に接続されてい
る切替リレー19のブレーク接点19b Llt開いて
いるが、上述したようにリレー33の接点33bにより
端子3にアースが供給されているため、リアデフォツガ
用リレー9は作動し、これによりリアデフォツガ17も
作動する。その結果、両端子4−7および3−8間は共
にオンになるとともに、ニアコンディショナーおよびリ
アデフォツガ17も同時に作動する。なお、この時のタ
イムコントロールユニット3のクロック信号の周期は小
さくない通常の周期である。従って、この時のリアデフ
ォツガ17の作動継続時間は短くない通常のT1時間で
ある。この時間の後にリア1フAツガ17の作動は停止
する。またニアコンディショナーはニアコンディショナ
ー用スイッチ21がオフになると停止する。
また、オルターネータ31の回転数が所定回転数よりも
低い場合においては、タイムコントロールユニット3の
端子10−11間はオフとなり、リレー23は非作動状
態にあり、その接点33bは開放している。そして、こ
の状態の時にリアデフォツガ用スイッチ23をオンにす
ると、タイムコントロールユニット3の端子3−8間は
若干の遅延時間後にオンとなり、切替リレー19の接点
19bを介したアースでリアデフォツガ用リレー9が作
動し、リアデフォツガ17も作動する。この時のリアデ
フォツガ17の作動継続時間、すなわち端子3−8間の
オン継続時間は通常のT1時間である。
このようにリアデフォツガ17が作動している時に、ニ
アコンディショナー用スイッチ21をオンにすると、タ
イムコントロールユニット3の端子3−8間がオフにな
ってリアデフォツガ17を途中で非作動状態にするとと
もに、若干の遅延時間をもって端子4−7間がオンし、
切替リレー19を作動してニアコンプレッサ25用のマ
グネットクラッチを作動し、これによりニアコンディシ
ョナーを作動させる。また更に、このようにニアコンデ
ィショナーが作動している時に、リアデフォツガ用スイ
ッチ23をオンにすると、タイムコン1−【]−ルユニ
ット3の端子4−7間はオフになって切替リレー19が
オフになり、これによりエアコンディジ」ナーも非作動
状態になるとともに、若干の遅延時間をもってタイムコ
ントロールユニツh 3の端子3−8間がオンになり、
リアデフォツガ用リレー9が作動してリアデフォツガ1
7も(’l fJl−jる。そして、この時のリアデフ
ォツガ17の作動継続時間、すなわち端子3−8間のオ
ン継続時間はオルターネータ31の回転数が所定回転数
より小さく、また今ニアコンディショナー用スイッヂ2
1がオンのままであったとすると、タイムコントロール
ユニット3のクロック信号の周期は短いため、通常の時
間T1よりも短い継続時間T2である。そして、この作
動時間後にタイムコントロールユニット3の端子3−8
間がオフになってリアデフォツガ17が停止し、この時
まだニアコンディショナー用スイッチ21がオンである
と、端子4−7間がオンになって、ニアコンディショナ
ーが再び作動する。
なJ3、上記実施例において、リアデフォツガ17の作
動継続時間を変化させる制御をタイムコントロールユニ
ット3のクロック信号の周期を変化させることより行な
っているが、クロック信号の周期を可変せずにその計数
値を変化させてもよい。
また、第1図の実施例においては、ニアコンディショナ
ーが作動中に一時的にリアデフォツガ17が割り込んで
作動し、その間ニアコンディショナー用スイッチ21が
オンである場合に、リアデフォツガ17の作動継続時間
を短縮するように可変制御しているが、この継続時間の
可変制御はこれに限定されるものでなく、例えばバッテ
リ電圧、エンジン回転数、オルターネータ回転数、オル
ターネータの発電能力に対する余裕代、電気負荷総置、
充放電電流聞、エンジン回転数、車室内温度、温度変化
率、車外温度、内外気状態(湿度等)によって行なうこ
とも可能である。
更に、上記各実施例においてはキースイッチ5がイグニ
ッション位置IGNにある場合にファンが作動するよう
にしているがアクセサリ位@ACCで作動するようにし
てもよい。
また、第3図の実施例においては、オルターネータ31
の回転数を監視しているがエンジンの電子制御20装置
で使用される回転数を監視するようにしてらよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、車両の負荷状
態に応じて空調装置とリアデフォツガの、いずれか一方
のみを作動させ同時には作動させないようにしたので、
車両のバッテリの消耗が極力低減され、バッテリが上が
ることが防止されている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す車両用負荷a、1l
tll装置の回路構成図、第2図は第1図の車両用負荷
制御装置の作用を示す各部の動作波形図、第3図はこの
発明の他の実施例を示す車両用負荷制御装置の回路構成
図、第4図は第2図の車両用負荷制御装置の作用を示す
各部の動作波形図である。 1・・・バッテリ、3・・・タイムコントロールユニッ
ト、5・・・キースイッチ、7・・・ファンスイッチ、
13・・・ファンモータ、17・・・リアデフォツガ、
21・・・ニアコンディショナー用スイッチ・23・・
・リアデフォツガ用スイッチ、25・・・ニアコンプレ
ッサ、31・・・オルターネータ。 特許出願人     日産自動車株式会社代理人  弁
理士  三 好  保 男第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車載の空調装置およびリアデフォッガの作動を制
    御する装置において、車両の負荷状態に応じて前記空調
    装置とリアデフォッガのいずれか一方のみを作動させ同
    時には作動させない同時作動禁止手段を設けたことを特
    徴とする車両用負荷制御装置。
  2. (2)前記同時作動禁止手段は、リアデフォッガの作動
    中に空調装置の作動開始指令があったときにはリアデフ
    ォッガの作動停止後に空調装置を作動開始させ、空調装
    置の作動中にリアデフォッガの作動開始指令があったと
    きには空調装置の作動を停止しリアデフォッガを設定時
    間だけ作動させリアデフォッガの作動終了後に空調装置
    の作動を再開させることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の車両用負荷制御装置。
  3. (3)前記同時作動禁止手段は、車載のオルタネータの
    回転数に基づいて発電量が所定値に達しない状態のとき
    に、空調装置とリアデフォッガとの作動が競合したとき
    のみ作動することを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の車両用負荷制御装置。
JP60118894A 1985-06-03 1985-06-03 車両用負荷制御装置 Pending JPS61278415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60118894A JPS61278415A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 車両用負荷制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60118894A JPS61278415A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 車両用負荷制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61278415A true JPS61278415A (ja) 1986-12-09

Family

ID=14747787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60118894A Pending JPS61278415A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 車両用負荷制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61278415A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01149860U (ja) * 1988-04-08 1989-10-17
JP2020142594A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 本田技研工業株式会社 曇り抑制装置およびその制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01149860U (ja) * 1988-04-08 1989-10-17
JP2020142594A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 本田技研工業株式会社 曇り抑制装置およびその制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7696716B2 (en) Dual battery vehicle electrical systems
US4862055A (en) Automotive charging apparatus
JP3980690B2 (ja) 電気二重層コンデンサを用いた車両用電源装置
JPS61278415A (ja) 車両用負荷制御装置
JPS61285155A (ja) 車両用負荷制御装置
JPH06276610A (ja) 電動機用駆動装置
WO1995010704A1 (en) Power-supply controller for vehicle propelled by internal combustion engine
JPS62173944A (ja) 車両用充電回路
JP4984291B2 (ja) 車輌用空調装置
CN212751834U (zh) 一种电池、用电设备以及用电设备电路系统
JPH1159159A (ja) 車両用空調制御システムのサージ吸収装置
JPH0630576Y2 (ja) 自動車用デフォッガ装置
JP7423494B2 (ja) スイッチ装置
CN214329068U (zh) 一种挖掘机启动电路及挖掘机
JP2585968Y2 (ja) 双安定マルチバイブレータ
JP2000287380A (ja) 車載電源装置
CN111953039A (zh) 一种电池、用电设备以及用电设备电路系统
JPS63314385A (ja) 車両用ポンプ駆動制御装置
JPS6311003Y2 (ja)
JPH0567199U (ja) 車載機器用モータ制御装置
JPS6292196A (ja) 車両用カセツトデツキ
JPH0224928Y2 (ja)
JP2607783Y2 (ja) モータ制御回路
JPH02217508A (ja) 除雪機用駆動制御装置
JPH04224434A (ja) 車両用制御装置