JPS61278217A - Fmステレオ受信機 - Google Patents

Fmステレオ受信機

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JPS61278217A
JPS61278217A JP12022785A JP12022785A JPS61278217A JP S61278217 A JPS61278217 A JP S61278217A JP 12022785 A JP12022785 A JP 12022785A JP 12022785 A JP12022785 A JP 12022785A JP S61278217 A JPS61278217 A JP S61278217A
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JP
Japan
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circuit
signal
level
frequency
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP12022785A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Suganuma
尚 菅沼
Keiichi Takahashi
佳一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP12022785A priority Critical patent/JPS61278217A/ja
Publication of JPS61278217A publication Critical patent/JPS61278217A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 受信電界強度の低下に対して良好なS/Nを維持し得る
FMステレオチューナに関するものである。
背景技術 従来のFMステレオチューナの例を第4図を参照しつつ
説明する。
第4図において、アンテナ1から−の入力RF(高周波
)信号はフロントエンド部2において増幅されIF(中
間周波)信号に変換される。しかる後にBPF(バンド
パスフィルタ)3を介してリミッタ機能を有するIFア
ンプ4へ入力されて、例えばクワドラチャ検波構成のF
M検波回路5に印加される。この検波回路5において復
調信号であるコンポジット信号に変換された信号はアン
プ6にて増幅後、電子式ポリ二、−ム構成の可変減衰器
7を介して左右チャンネル信号を得るMPX(マルチプ
レックス)復調回路8へ印加される。この左右チャンネ
ル信号はセパレーション(分離度)を制御するためのセ
パレーションコントロール回路9に印加され、更に高域
レベルを減衰させるf特(周波数特性)コントロール回
路10を通って左右チャンネル信号が出力される。
一方、電界強度に比例したレベルを検出すべく、IFア
ンプ4のIF信号レベルがAM検波構成のレベル検出回
路11により検出され、そのレベルに応じた検出信号が
次段のレベル設定回路12及び13へそれぞれ印加され
る。レベル設定回路12の出力信号は制御信号発生回路
14へ入力されてIFレベルに対応したコントロール信
号Aとなる。
レベル設定回路12の設定によって入力信号レベルがあ
る値以下に低下したときに可変減衰器7の減衰動作を開
始させ、更にレベルが低下した場合にそのレベルに応じ
て減衰量を連続して可変するように1これら減衰器7、
レベル設定回路12及び制御信号発生回路14は構成さ
れる。
また本例においては、アンプ6の出力を例えば平滑整流
する等してFM検波回路5の直流出力レベル変動を周波
数ズレ検出回路15によシ検出し、離調時や選局時に制
御信号発生回路14を動作させて可変減衰器7を例えば
減衰量が無限大になるよう制御し、いわゆるミューティ
ングをかケルよう構成している。
他方のレベル設定回路13の出力は時定数回路116へ
入力され立上り及び立下り時間が適当に制御されたf行
制御信号Bが得られ、この信号Bによりf特コントロー
ル回路10の周波数レスポンスが可変される。また時定
数回路16の出力Bはレベル制御回路17において適当
なレベルに変換されてセパレーションコントロール回路
9の分離度調整信号Cとなる。
レベル設定回路13の設定によって入力信号レベルがあ
る値以下に低下したときに先ずセパレーションコントロ
ール回路9が動作して、更にレベルが低下したときにそ
のレベルに応じて分離度を連続的に悪化させモノラルモ
ードにまで制御するようになし、また、次にf特コント
ロール回路が動作して入力レベルの低下に応じて高域の
減衰量を増大させるようにする。
尚、時定数回路16は先述した如く制御信号の立上り及
び立下り時間を適当に制御してアタックタイム及びリカ
バリタイムの選定をなすと共に、マルチパス等によυア
ンテナ入力レベルが常時変化している場合に、この変動
の中心レベルでセパレーション及びf特の各コントロー
ル回路を制御するものである。かかるFMステレオ受信
機の例が実開昭55−159648に開示されている。
従来のチューナはこのように構成され、入力電界強度の
低下に応じてS/Nを改善するように動作するのである
が、周波数特性コントロールが頻繁に作動すると、スピ
ーカから出力される音声の音量も頻繁に変化するので、
聴取者が違和感を感じたり、さらに不快感を覚える場合
も生ずるのである。
発明の概要 よって、本発明の目的とするところは、S/Nの低下を
抑制する為に周波数特性コントロール回路が作動したと
きの、聴感上の聴き苦しさを解消したFMステレオ受信
機を提供することである。
上記目的を達成する為に本発明のFMステレオ受信機に
おいては、S/Nが低下して上記周波数特性コントロー
ル回路が動作したとき、この動作に応じてFM検波段の
後段に挿した可変減衰器の△ 減衰量を変化せしめて復調信号のレベルを調整する構成
としている。
実施例 以上第1図を参照しつつ本発明の一実施例について説明
する。第1図において、第4図に示された回路と同等機
能を有する部分は同一符号にて示しており、かかる部分
の説明は省略する。まず、レベル検出回路11の出力レ
ベル検出信号はレベル設定回路12,13a及び13b
に供給される。
レベル設定回路12.13a及び13bの設定値X、、
X2及びX3は例えばX 2 > X s > X 1
に設定され、各レベル設定回路は、上記レベル検出信号
の値がそれぞれのレベル設定回路に設定された上記設定
値以下となったときから該検出信号値に応じた各制御信
号を連続的に供給する。レベル設定回路13αは分離度
調整信号Cをセパレーションコントロール回路9に供給
し、レベル設定回路136はf特コントロール信号Bを
f特コントロール回路10及び制御信号発生回路14α
並びに可変減衰器7とMP’X復調器8との間に設けら
れた低域コントロール回路20に供給する。低域コント
ロール回路20は必要に応じて設けられ、f特コントロ
ール信号Bに応じてコンポジット信号の低域レスポンス
を変化し、f特コントロール回路10によって相対的に
強調された低域のレベルを低下して聴感上の釣り合いを
とる。この低域コントロール回路20は、例えば低域フ
ィルタの抵抗をFET等の可変インピーダンス回路に置
換することによって構成することが可能である。チ特コ
ントロール回路10、レベル設定口% l 3 b。
レベル検出回路11及び低域コントロール回路20は周
波数特性制御手段を形成する。制御信号発生回路14α
には1周波数ズレ検出回路15からのミュート指令信号
り、レベル設定回路12の出力信号E及びf特コントロ
ール信号Bが供給され、ミュート指令信号りが供給され
たときには、制御信号発生回路14αは他の信号に優先
して、可変減衰器7の減衰量を無限大に設定せしめる。
また。
レベル設定回路12の出力信号Eはf特コントロール信
号Bに優先し、該回路14αは設定値X1以下となった
上記レベル検出信号値に応じてS/N低下を抑制する為
に上記減衰量を増加せしめる。
さらに該回路14αは、f特コントロール信号Bのみが
供給されるときには、上記周波数特性制御手段の動作に
よって減少するスピーカ(図示せず)の音量を補うべく
回路7の減衰量を減少せしめる。
レベル検出回路11、レベル設定回路12及び13b、
制御信号発生回路11%可変減衰器7は出力減衰手段を
形成する。
制御信号発生回路14αの具体回路の一例を第2図を参
照しつつ説明する。第2図において、周バッファアンプ
141に供給される。レベル設定アンプ142に供給さ
れる。レベル設定回路13bからのf特コントロール信
号Bは、スイッチ回路S3及びS2を経て極性を反転し
て出力するバッファアンプ143に供給される。各バッ
ファアンプの出力はワイヤードオア結合され、コントロ
ール信号Aとして電子ボリューム回路によって形成され
れる可変減衰器7に供給される。かかる構成において、
ミュート指令信号りが供給されるとスイッチ回路S、及
びS2が開放されるので他の信号に優先してミュート指
令信号りのみがバッファアンプ141によシ適当なミュ
ートレベルに調整されて可変減衰回路7に供給される。
同様に、出力信号E及びf特コントロール信号Bが供給
されるときには、スイッチ回路S、が開放されるので、
f特コントロール信号Bに優先して出力信号Eが適当な
レベルに調整され、該回路7に供給される。f特コント
ロール信号Bは、出力信号E及びミュート指令信号Bが
供給されないときにのみバッファアンプ143により反
転増幅されて該回路7に供給される。すなわち、レベル
検出信号の値X7が、Xs >Xn上X1の範囲にある
ときは%f特コ?トロール信号Bのレベルに応じて可変
減衰器7の減衰量が通常の減衰量より減少して、上記周
波数特性制御手段の動作による音量の減少が補償される
なお、セパレーションコントロール回路9及ヒf特コン
トロール回路10の一例が実開昭53−132’907
に開示されている。
次に、第3図を参照しつつ実施例の動作について説明す
る。まず、低域コントロール回路20を動作させないと
きについて述べる。受信電界強度が十分に太き(8/N
が良好であるときは、回路の周波数レスポンスは曲線M
となシ、所定の周波数範囲で平坦な特性である。受信電
界強度が低下し、レベル検出信号の値XnがX2ンXn
≧x3.−の範囲になると、レベル設定回路13cLか
ら分離に11[信号ci:ミニセパレーションコントロ
ール9に供給され、左右チャンネル信号の分離度を低下
せしめてS/Nを向上する。さらに受信電界強度が低下
して、上記値XxがXs > Xn上X8の範囲となる
と、レベル設定回路13bからf特コントロール信号B
がf特コントロール回路1oに供給され、曲線Mの高域
が曲線Hの如くレベル検出信号値Xnに応じて順次低下
する。さらにf特コントロール信号Bは制御信号発生回
路14αに供給すレ、f特コントロール回路10による
音量低下を補うべく可変減衰器7において復調信号のレ
ベル調整がなされて、上記周波数レスポンスは曲線Nの
如くに出力レベルが増加する。低域コントロール回路2
0が動作状態であるときは、上記周波数レスポンスは曲
線Nの低域レベルが減少した曲線りとして示され、さら
に、この低域のレベル減少による音量の低下をも補なう
べく制御信号発生回路14αの利得が調整される構成と
しても良い。このような回路は、例えば、バッファアン
プ143の前段に、OPアンプによって形成されるアナ
ログ加算回路を設け、この回路の1の入力抵抗を低域コ
ントロール回路20の作動に応じて変化する構成とする
ことによシ実現される。
さらに受信電界強度が低下して、レベル検出信号の値X
nがXn<X、となったときは、高域もしくは高域及び
低域が十分に減少された周波数レスポンスの特性曲線の
傾向を保ちつつ、出力信号Eに応じて制御信号発生回路
14αは、減衰量を増加して、復調信号のレベルを低下
して、聴覚上のS/Nの低下を抑制するのである。
なお、上記実施例は受信電界強度の低下によるS/N低
下を周波数特性制御手段を用いて軽減する場合であるが
、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、マ
ルチパスノイズの検出に応じて周波数レスポンスを変化
する回路等にも実施可能である。また、低域コントロー
ル回路20とf特(高域)コントロール回路10とを1
の回路としても良い。実施例においては、可変減衰器7
を共用しているが、これをミュート用として使用し、別
に設けた可変減衰器もしくはアンプを音量補償用に使用
する構成としても良い。
発明の詳細 な説明したように本発明のFMステレオ受信機において
は、聴感上のS/N低下を抑制する為に周波数特性コン
トロール回路が動作したときに。
この回路の動作による音量の低下を補うべく復調信号の
レベルを変化せしめているので、上記周波数特性コント
ロール回路が頻繁に動作しても音量の変動が抑制されて
聴感上の聴き苦しさが軽減されるので好ましいのである
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、制御信号発生回路14αの具体回路例を示すブロッ
ク図、第3図は、第1図に示された回路の周波数レスポ
ンス例を示す図、第4図は、従来例を示すブロック図で
ある。 主要部分の符号の説明 7・・・・・・可変減衰器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電界強度が第1の値以下になつたときにこの電界
    強度に応じて復調信号に対する周波数特性を連続的に変
    化せしめる周波数特性制御手段と、前記電界強度が前記
    第1の値より小さい第2の値より低くなつたときにこの
    電界強度に応じて復調信号レベルを連続的に変化せしめ
    る出力減衰手段とを含むFMステオオ受信機であつて、
    前記出力減衰手段は、前記電界強度の値が前記第1の値
    以下で前記第2の値以上であるときには前記周波数特性
    の変化に応じて前記復調信号レベルを変化せしめること
    を特徴とするFMステレオ受信機。
JP12022785A 1985-06-03 1985-06-03 Fmステレオ受信機 Pending JPS61278217A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12022785A JPS61278217A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 Fmステレオ受信機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12022785A JPS61278217A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 Fmステレオ受信機

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Publication Number Publication Date
JPS61278217A true JPS61278217A (ja) 1986-12-09

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ID=14781013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12022785A Pending JPS61278217A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 Fmステレオ受信機

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JP (1) JPS61278217A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01186026A (ja) * 1988-01-20 1989-07-25 Sanyo Electric Co Ltd ステレオ復調回路
JP2002300061A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Clarion Co Ltd 放送受信装置
JP2012109705A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Jvc Kenwood Corp 車載用ラジオ放送受信機、車載用ラジオ放送受信機における高域遮断特性変更方法および車載用ラジオ放送受信機制御用プログラム

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