JPH03262215A - Fm放送受信機 - Google Patents

Fm放送受信機

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JPH03262215A
JPH03262215A JP6009090A JP6009090A JPH03262215A JP H03262215 A JPH03262215 A JP H03262215A JP 6009090 A JP6009090 A JP 6009090A JP 6009090 A JP6009090 A JP 6009090A JP H03262215 A JPH03262215 A JP H03262215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
demodulation
detection circuit
noise
Prior art date
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Pending
Application number
JP6009090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tajima
弘 田島
Fumio Kosuge
文夫 小菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、受信品質を左右するマルチパス波による受信
妨害を軽減するFM放送受信機に関する。
(従来の技術) 一般に、FM放送波等の受信電波は反射波等の異なる通
路を経た複数の入力波によって、いわゆるマルチパス歪
やノイズを発生し、とくに移動体に車載した受信機の受
信品質を大きく劣化させる。
従来、そのようなマルチパス歪の妨害を軽減するマルチ
パス妨害軽減回路は、たとえば特開昭61−30141
号公報、または特公昭62−28896号公報に見られ
るように、マルチパス妨害検出回路と、その検出出力を
利用して聴感的にマルチパス歪を軽減する聴感軽減回路
とが組合わされている。
そのようなマルチパス妨害検出回路は、FM復調出力に
おける高域周波数成分、たとえば50kHz以上を選択
増幅して平均化して、マルチパスノイズとして取り出し
、また聴感軽減回路は、ステレオセパレーションを減少
させ、またはモノラル受信させて、ステレオコンポジッ
ト信号のデコード帯域を狭くすることにより、聴感的に
歪またはノイズを軽減させるものであり、他の方法とし
ては、オーディオ周波数帯域の信号の高域周波数成分を
遮断または減衰させるものもある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のマルチパス妨害検出回路は、
復調出力の高域周波数成分を検出するから検波に時間が
必要であり、そのため検出時間の遅れが不可避である。
また聴感軽減回路はセパレーションを制御すると軽減効
果よりも音像的違和感が大きくなって、そのため制御感
度を高くできないという問題があった。
本発明は上述の従来の問題点に鑑み、マルチパスノイズ
や歪の発生前に高域周波数成分の検出を可能とし、ノイ
ズや歪が目立つ時に動作させ、また聴感軽減回路は、ミ
ュー1〜回路、セパレーション制御、周波数特性制御を
総合実施し、違和感を軽減する優れたFM放送受信機の
提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の目的を、シグナルメータ出力のAM成分
を検出する回路と、その検出出力利得を復調出力によっ
て制御する利得制御回路と、及び上記AM検出出力によ
って動作するミュート回路、セパレーション制御回路、
周波数特性制御回路の組合せによって達成する。
(作 用) 本発明によれば、シグナルメータ出力のAM成分検出出
力が、マルチパスによるノイズや歪を検出し、それによ
りミュート回路、セパレーション制御回路、周波数特性
制御回路が総合的に制御され、また復調出力レベルに応
じて上記検出利得が制御されるから、制御遅れなく的確
に、しかも違和感少なくマルチパスノイズや歪を軽減す
ることが可能となる。
(実施例) 以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例のFMステレオ受信機の構成
を示すブロック図で、1はアンテナ、2は受信機のフロ
ントエンド部、3はリミッタを含む■F信号回路、4は
FM検波復調回路、5はステレオ復調回路、6はシグナ
ルメータ回路(以下、Sメータ回路と略す)、7は信号
変動成分検出回路、8は減衰回路、9は復調レベル検出
回路、10はセパレーション制御回路、そして11は周
波数特性制御回路を示している。
このように構成するFMステレオ受信機において、Sメ
ータ回路6の出力は、当然、受信電界強度を示すもので
あるから、IF信号回路3の出力が検波されている。こ
のとき同時に電界変動等の受信入力のAM的変動も含ん
でいるから、そのAM変動成分のみを信号変動成分検出
回路7により取り出している。この出力はマルチパス歪
と高い相関関係があり、それはマルチパスのノイズや歪
4 の発生タイミングよりも少し前の時点からFM検波復調
回路4によって検出可能である。信号変動成分検出回路
7の出力はFM検波復調回路4に接続されている減衰回
路8に供給される。
第2図は、上記減衰回路8の減衰動作特性を示す図で制
御電圧(横軸)には、信号変動成分検出回路7の出力電
圧が印加され、それによって減衰量が滑らかに変化する
第3図は上記、減衰回路8の効果を示す図であり、図(
、)はマルチパスノイズの発生を示す図、図(b)は、
その時に復調信号を減衰させる状態を示し聴感上、ノイ
ズが軽減されることを表わしており、歪の場合もこれと
同様である。また、信号変動成分検出回路7の出力は他
のセパレーション制御回路10.周波数特性制御回路1
1にも供給されている。
第4図及び第5図は、上記セパレーション制御回路10
9周波数特性制御回路1】における制御電圧に対するセ
パレーション特性、および周波数特性を示している。こ
れらの制御においてはノイズレベルは変調率にあまり寄
与しないため復調レベル、すなわち変調率が高い場合に
は、そのノイズはあまり問題にはならない。
一方、変調率が高い場合は、上記の制御による聴感上の
違和感は気にならない分だけ大きくなる。
復調レベル検出回路9はそれを救済するために設けて、
信号変動成分検出回路7の検出利得を第6図のように、
前記復調レベルに従って変化させ、変調率が高い時、換
言すると復調レベルが高い時は検出利得を低くして違和
感を抑制させる。
以上のようにして本発明は、信号変動成分検出回路7に
よって検出されたマルチパスのノイズや歪を、その出力
によって減衰回路8、セパレーション制御回路102周
波数特性制御回路11を総合的に制御することによって
、それぞれの要素の動作感度を低く抑えて違和感を低減
させる。
また、復調レベル検出回路9により信号変動成分検出回
路7の検出利得を制御することによって復調レベルが高
い場合の違和感を軽減している。
マルチパスノイズ、妨害の検出を第1図のFM検波復調
回路4の出力の高域ノイズ成分として検出すると、検出
後各種の制御を行なう場合、当然時間遅れを生じてノイ
ズ、マルチパス妨害を行なうことはできない。
これを本発明は信号変動成分検出回路7から検出すると
、第7図に示しているようにノイズが発生する時間間隔
より検出出力の時間間隔を長くできるから検出処理が的
確になる。なぜならば、第7図に示しているようにIF
倍信号変動の一部でノイズが発生するから(図(a)2
図(b))、変動成分を全て検出することによってノイ
ズが発生するタイミングが検出できるからである(図(
C))。なお、図(d)は減衰回路によるAM成分検波
復調信号を示している。
(発明の効果) 以上説明して明らかなように本発明は、Sメータ出力の
AM成分の検出回路を用いて、マルチパスによるノイズ
や歪を検出し、それによってミュート回路、セパレーシ
ョン制御回路9周波数特性制御回路等を総合的に制御す
るものであるから、AM成分の検出出力による制御遅れ
がなくなり、また上記各被制御回路は個々に制御するか
ら、それぞれの制御量が少なくてすむことになり、聴感
上違和感が殆どなくなる。さらに復調レベルに応じて検
出利得を変化するから、ノイズレベルが相対的に高い場
合は十分に機能し、復調レベルの高い、換言すると変調
率が高い場合は操作を弱めて違和感が軽減されるので、
特に移動体に車載するFM放送受信機等に実施して大き
な効果を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図、第2図は減
衰回路の特性説明図、第3図は減衰回路の効果を説明す
る図、第4図ないし第6図は特性説明図、第7図は本発
明の動作説明図である。 2 ・・・ フロントエンド部、 3 ・・・ IF信
号回路、 4 ・・・ FM検波復調回路、 5・・・
ステレオ復調回路、 6 ・・・シグナルメータ回路(
Sメータ回路)、 7 ・・・信号変動成分検出回路、
 8・・減衰回路、9 ・・・復調レベル検出回路、1
0・・・セパレーション制御回路、11・・・周波数特
性制御回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)FM放送受信機において、受信電界レベルを検出
    するシグナルメータ回路と、その出力をエンベロープ検
    出してAM成分を検出する信号変動成分検出回路と、そ
    の検出出力によって復調回路の出力を所定量減衰させる
    減衰回路とを設け、マルチパス波の干渉により発生する
    ノイズや歪を、上記信号変動成分検出回路によって検出
    し、復調回路出力を所定量減衰することを特徴とするF
    M放送受信機。
  2. (2)信号変動成分検出回路出力によって復調回路出力
    の周波数特性を制御し、マルチパス波によるノイズまた
    は歪を軽減させることを特徴とする請求項(1)記載の
    FM放送受信機。
  3. (3)信号変動成分検出回路出力によってステレオセパ
    レーシヨンを制御し、マルチパス波によるノイズまたは
    歪を軽減させることを特徴とする請求項(1)記載のF
    M放送受信機。
  4. (4)復調レベル検出回路を備え、復調レベルによって
    信号変動成分検出回路の検出利得を制御することを特徴
    とする請求項(1)記載のFM放送受信機。
JP6009090A 1990-03-13 1990-03-13 Fm放送受信機 Pending JPH03262215A (ja)

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