JPS61277971A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS61277971A
JPS61277971A JP60120295A JP12029585A JPS61277971A JP S61277971 A JPS61277971 A JP S61277971A JP 60120295 A JP60120295 A JP 60120295A JP 12029585 A JP12029585 A JP 12029585A JP S61277971 A JPS61277971 A JP S61277971A
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JP
Japan
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paper
card
data
process proceeds
copies
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Pending
Application number
JP60120295A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Sogo
十河 敏行
Hidenori Mochizuki
望月 英徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS61277971A publication Critical patent/JPS61277971A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は装置本体から着脱可能でかつ携帯可能なデー
タ媒体を装置に装填することにより可動状態となり、か
つこの携帯可能なデータ媒体によりコピ一枚数の管理を
行う複写装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来のこの種携帯可能なデータ媒体としては例えば第1
0図または11図に示すようなものがある。
第10図に示すものは謂ゆるキーカウンタであり、この
キーカウンタを複写機本体側に設けられたキーカウンタ
ソケット(図示せず)に挿入することにより、該キーカ
ウンタ後方のピンPが前記ソケット内のりセプタクルと
接続され、これによりキーカウンタと複写機とが電気的
に接続される。
この場合、複写機は該キーカウンタが装填されることに
よって初めてコピー可能な状態となり、これ以後キーカ
ウンタはコピー動作に対応して順次コピ一枚数をカウン
トし、そのカウント結果を前面に設けられた表示部に表
示するようになっている。
第11図に示すものは謂ゆる磁気カードMを用いたもの
であり、該磁気カードMには所定の暗証コードが予め磁
気記憶されている。そしてこの磁気カードMを複写機側
に設置された磁気カードリーダRに挿入するようにすれ
ば、磁気カードMに記憶された暗証コードがチェックさ
れた後、複写機はコピー可能な状態となるようになって
いる。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、キーカウンタを用いた場合、(1)キー
カウンタσピンを複写機本体側のキーカウンタソケット
のりセプタクル端子に接続するのみで複写機はコピー可
能な状態となり、電気的にある程度の知識がある人であ
れば改造が容易であるという問題点がある。
(2)合計コピー数を示している表示部は改変が容易で
ある 等の問題点がある。
また、磁気カードを用いたものは、 (1)  記録媒体として磁気ストライプを使用してい
るので電気器具などの外部磁気などにより記憶内容が破
壊され易い。
C)記憶内容の読取が容易なため、盗用や偽造など悪用
され易い。
(3)他の有用な機能を搭載するには、記憶容量が0.
5 Kピットル1.2にビットと小さ過ぎる等の問題点
がある。
〔発明の目的〕
この発明は上記問題点を解決すべくなされたもので、装
置の悪用を確実に防止するとともに、トータルコピー数
の改ざんを不可能とする複写装置を提供することを目的
とする。
〔発明の概要〕
この発明では制御デバイスおよび該制御デバイスによっ
て読み書き制御されるデータメモリが内設された携帯可
能なデータ媒体(ICカード)を用いて複写機のトータ
ルコピー数を管理しようとするものである。
すなわちこの発明では、複写動作に際し、制御デバイス
および該制御デバイスによって読み書き制御されるデー
タメモリを有する携帯可能なデータ媒体を装置内に取込
む取込手段と、 該取込手段lとよって取込まれたデータ媒体の前記制御
デバイスとデータの授受を行う制御手段とを具え、前記
制御手段と制御デバイスとのデータ授受によって前記デ
ータメモリに記憶させたコピー数データを更新するよう
にして上記目的を達成する。ICカード内のデータメモ
リは同ICメモリ内の制御デバイスからのアクセスにし
か動作しないため記憶内容の改変は不可能である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明に係る携帯可能なデータ媒体の一例とし
てICカード1を示すもので、ICチップ2を内蔵して
おり、このICチップ2はカード表面に形成されたコネ
クト部3を介して後述するカードリーダ・ライタ80と
電気的に接続されるようになっている。上記ICチップ
2は、たとえば第2図に示すように、コネクト部3を介
してカードリーダ・ライタから送られる命令、データな
どを解読、演算、記憶する制御素子としてのcpU4、
このCPU4で処理されたデータが記録されるデータメ
モリとしてのFROM(プログラマブル・リード・オン
リ・メモリ)5によって構成される。上記CPU4は、
コネクト部3を介して送られる命令などを解読したりC
PU4内の各部の動作を制御する制御部6、上記命令の
種類により必要に応じて演算を行う演算部7、内部制御
プログラムおよび固定データなどを記憶しておくROM
(リード・オンリ・メモリ)8、命令およびデータなど
を一時記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)
9から構成されている。上記PROM5には、所定の暗
証番号が予め設定されている他、合計コピ一枚数等のデ
ータが各コピ一時点毎に更新記憶されるようになりてい
る。
第3図および第4図は本発明に係る画像形成装置の一例
として原稿台移動方式の2色カラー複写機を示すもので
ある。すなわち、10は複写機本体で、この複写機本体
10の上面には左右方向(図示矢印a方向)に往復動自
在な原稿台11が設けられて右り、この原稿台11上に
は原稿カバー12が開閉自在に設けられている。また、
本体10の右側面部には給紙カセット13が、左側面部
には排紙トレイ14がそれぞれ装着されている。上記給
紙カセット13は、本体10内の下部右側に設けられた
給紙部15#こ対して着脱自在となっている。上記給紙
部15において、16は給紙カセット13内から用紙P
1を1枚づつ取出す給紙ローラ、17はこの給紙ローラ
16(あるいは後述する自動給紙装置20)から送られ
る用紙を搬送する一対のアジイニングローラであり、こ
のアライニングロー217の手前には用紙を検知する検
知器(たとえば検知レバーとマイクロスイッチとからな
る)18が設けられている。また、給紙カセット13の
カセットカバー(上面)は用紙を適宜手差し供給(後述
する自動給紙装置20が装着されていないとき可能)あ
るいは自動給紙するための給紙台19となっていて、こ
の給紙台19上に自動給紙装置20が設けられていると
ともに、この自動給紙装置20の用紙挿入側の給紙台1
9上には用紙   ガイド21が設けられている。
上記自動給紙装置20は、給紙台19上に載置セットさ
れた用紙P2を1枚づつ連続的に給紙部15へ送るもの
で、本体10の右側面に対して着脱自在となっている。
44は自動給紙装置に用紙P2があるか否かを検出する
検出器である。
本体10の右上前面部にはICカード1の挿入口81が
設けられており、ICカード1は該挿入口81を経由し
て本体内部に設けられたカードリーダライタ80に送ら
れるようになっている。
また、本体10のほぼ中央部には感光体ドラム22が配
設されている。そして、この感光体ドラム22の周囲に
は、光学系23、帯電用帯電器24.2色カラー現像装
置25、転写用帯電器26、剥離用帯電器27、清掃装
置28、および除電2ンプ29などが層成配設されてい
る。ここに、上記現像装置25は、たとえば第1現像器
251と第2現像器25zとに2分割されていて、これ
らは共に磁気ブラシ式の現像器であり、それぞれ本体1
0に対して着脱自在となっている。そして、第1現像器
251、第2現像器252は、図示しないリバシブルモ
ータ(以下、これを現像器駆動モータと称す)が正転あ
るいは逆転すること番こより、いずれか一方のみ選択的
に駆動されるもので、これにより黒色あるいはそれ以外
の1色、たとえば赤、黄、青、緑などのカラー現像が選
択的に行えるようになっている。また、第1現像器25
1、第2現像器252は、それぞれ現像可能状態にする
か否かを制御するソレノイド(以下これを現像器ソレノ
イドと称す)を備えており、この現像器ソレノイドがオ
ンすると現像可能状態(磁気ブラシ形成可能状態)とな
るようになっている。一方、本体10内の下部には、ア
ライニングローラ17によって送られる用紙p、あるい
はP2を感光体ドラム22と転写用帯電器26との間の
像転写部を経て排紙トレイ14に導く用紙搬送路30が
形成されている。そして、この用紙搬送路30の像転写
部の上流側には前記アライニングロー217が、また下
流側には定着装置としてのヒートロー231および排紙
ローラ32が配設されている。
ここに、上記光学系23は、背部をリフレクタ33によ
り囲繞された露光ランプ34、固定ミラー35、設定倍
率に応じて位置が移動されるミラー36 、37および
レンズ38、固定ミラー39を有した構成となっている
しかして、感光体ドラム22は、図示しない駆動機構に
より図示矢印す方向に原稿台11と同期して駆動される
。まず、帯電用帯電器24により一様に帯電され、露光
ランプ34により一様に光が照射されたり稿の儂が光学
系23により感光体ドラム22上に結像され、静電潜像
が形成される。
この形成された静電潜像は、現像装置25により現像さ
れて現像剤像化され、転写用帯電器26側に送り込まれ
る。一方、給紙カセット13あるいは自動給紙装置20
力1ら供給された用紙pHまたはP2は、アライニング
ローラ17により供給され、感光体ドラム22上に形成
された現像剤像が転写用帯電器26により転写される。
この現像剤像が転写された用紙PI  (P! )は、
剥離用帯電器27により感光体ドラム22から剥離され
、用紙搬送路30を通過してヒートロー231へ導かれ
、ここで転写像が溶融定着された後、排紙ローラ32に
より排紙トレイ14へ排出される。一方、用紙PI  
(P2 )上に現像剤像を転写した後、感光体ドラム2
2上に残った残留トナーは清掃装置28により清掃され
、さらに除電ランプ291こより感光体ドラム22上の
残像が消去され、次の複写動作に備えるようになってい
る。
なお、本体10内には、図示しない上部フレームと下部
フレームとが一端部において支軸(図示しない)を介し
て枢支されていて、両フレームの他端部が所望の角度、
たとえば約30度に開放できるように構成されている。
そして、上部フレームには、感光体ドラム22の周囲に
光学系23、帯電用帯電器24、露光ランプ34、現像
装置25、清掃装置28、および除電ランプ29などが
適宜の手段により取付けられており、さらに原稿台11
、給紙ロー216、アライニング口=217の上側ロー
ラ、ヒートローラ31の上側ローラ、および排紙ローラ
32の上側ローラも上部フレームに取付けられて、上部
ユニット10−Uを構成している。また、下部フレーム
iこは、給紙カセット13、アライニングローラ17の
下側ローラ、転写用帯電器26、剥離用帯電器27、ヒ
ートローラ31の下側ローラ、排紙ローラ32の下側ロ
ーラ、排紙トレイ14、およびメインモータ40などが
適宜の手段により取付けられて、下部ユニット10−D
を構成している。そして、本体10のフロントカバーを
回動させて取外した後、図示しない筐体開閉装置を介し
てほぼ用紙Pt  (Pz )の用紙搬送路30に沿っ
て開閉できるように構成されている。なお、上記メイン
モータ40は、感光体ドラム22および給紙ロー216
、アライニングロー217、ヒートローラ31、排紙ロ
ー232などの搬送系を駆動するための駆動源である。
第5図は操作パネル50を示すもので、複写動作を実行
させるための複写キー51、割込複写を行う割込モード
を指定するための割込キー52、複写枚数の設定などを
行うテンキー53、複写の色(たとえば黒、赤、青、緑
)を選択する色選択キー54、複写可能な色を表示する
色表示部55、給紙カセット13による自動給紙か自動
給紙装置20による自動給紙かを選択する給紙選択キー
56、複写合計枚数をカウントするトータルカウンタ5
7、液晶表示部58が設けられている。上記液晶表示部
58は、複写枚数を表示する枚数表示部59、紙づまり
およびトナー補給など種々の動作状態を表示する状態表
示部60、ウオームアツプ表示部61、レディ表示部6
2、上記色表示部55に対応して設けられ選択された色
を指示する色指示部63、給紙カセット13による自動
給紙モードを表示するカセット給紙モード表示部64、
自動給紙装置20による自動給紙モードを表示するバイ
パス給紙モード表示部65、自動露光モード表示部66
、手動露光モード時の設定露光量表示部67から構成さ
れる。また、自動露光モードを設定する自動露光キー6
8、露光量を手動で設定する手動露光キー69、あらか
じめ定められた特定の複写倍率を選択設定する倍率設定
キー70、任意の複写倍率を設定するズームキー71、
設定された倍率を表示する倍率表示部72なども設けら
れている。
さら屹、操作パネル50の右上部には、ICカード1の
挿入を指示する表示ランプ73、暗証番号のキーインを
指示する表示ランプ74、暗証番号の不一致を指示する
表示ランプ75、およびコピー終了キー76が設けられ
ている。
第6図はICカードリーグ・ライタ80を概略的に示す
ものである。すなわちカード挿入口81から挿入された
ICカード1を搬送する搬送バス82が設けられている
。この搬送バス82にはICカード1を搬送する際にこ
れを上下から挟むように位置し、回転可能な搬送ローラ
83が対になって複数個備えられている。対になって備
えられている各搬送ロー283は搬送バス82に沿って
互いに等間隔に設けられている。これらの各搬送ローラ
83の中心から隣合う搬送ローラ83の中心までの距離
がカードの搬送方向における幅の寸法を有している。そ
れゆえ、ICカード1の搬送バス82は、搬送ガイド8
4によって規定されている。
また、上記搬送ガイド84上にはICカード1およびそ
のコネクト端子3と接触することにより、jC,)静電
気(帯電電荷)を除去する除去手段としてたとえばブラ
シの部分が導電性の材料、形成されている除電ブラシ8
5が設けられている。この除電ブラシ85は接地されて
いる。この除電ブ。
シ85の後段には、上記ICカードl内のCPU4とデ
ータの授受を行うための読取書込器86が配置されてい
る。この読取書込器86の端子(図示しない)はICカ
ード1のコネクト部3と接触することにより、電気的に
接続されるようになっている。
第7図は複写機の制御回路を概略的tこ示すものである
。すなわち、91は主制御部としてのマイクロコンピュ
ータ(以後マイコンと略称する)であり、複写機全体の
制御を司る。このマイコン91には、データセレクタな
どの入力インタフェイス92を介して前記操作パネル5
0上の各種キーなどの入力スイッチ93、前記検知器1
8.44などの制御に必要な各種スイッチ・検知器94
などから信号が供給される。また、マイコン91には、
記憶装置としての0MO8RAM(ランダム・アクセス
・メモリ)95が接続されており、このRAM95は電
池などのバックアップ電源96によってバックアップさ
れている。上記RAM95は、複写枚数を計数するカウ
ンタとして用いるもので、この実施例では、たとえば複
写の色ごとに枚数を計数する色別の複数の枚数カウンタ
と、それらの合計枚数を計数する1個の合計枚数カウン
タが設けられており、これらは選択指定された色に応じ
て選択され、それぞれ計数データが収納されるようにな
っている。一方、マイコン91からは、ドライバ97を
介して各種駆動系(前記メインモータ40、レンズ移動
モータ、現像器駆動モータ、各種ソレノイドなど)98
へ制御信号が送られるととも番こ、ドライバ99を介し
て各種帯電系(前記帯電器24,26,27、除電ラン
プ29など)へ制御信号が送られる。また、マイコン9
1からは、表示ドライバ101を介して各種表示系(前
記液晶表示部58、倍率表示部72など)102へ制御
信号が送られるとともに、露光ランプ制御回路103へ
制御信号が送られる。
また、マイコン91はICカード読取書込器86と接続
されており、ICカード読取書込器86にて読取ったデ
ータはマイコン91に送られる。又マイコン91の出力
データはICカード読取書込器86に送られ、該読取書
込器86によってICカード1内のCPU4に送られる
次に、上記のような構成において動作を説明する。なお
、この動作制御はマイコン91内のROM(リード・オ
ンリ・メモリ)に格納されているプログラムによって実
行される。まず、第8図に示すフローチャートを用いて
電源投入からレディ状態(スタンバイ状態)になるまで
の動作について説明する。電源が投入されるとステップ
AIに進む。ステップA1では、ヒートローラ31のヒ
ータランプをオンし、ステップA2に進む。ステップA
2では、レンズ移動モータを動作させてレンズ38を等
倍位置へ移動させる初期化を行い、ステップA31C進
む。ステップA3では、清掃装置28のクリーニングブ
レードを感光体ドラム22に圧接するためのプレートン
レノイドをオンさせるとともに、第2現像器252の現
像器ソレノイドをオンさせ、ステップA4に進む。ステ
ップA4では、たとえば0.1秒遅延してステップA5
に進む。ステップA5では、メインモータ4oおよび除
電ランプ29をオンさせるとともに現像器駆動モータを
逆転させ、ステップA6に進む。ステップA6では、た
とえば0.1秒遅延してステップA7に進む。ステップ
A7では、転写用帯電器26および剥離用帯電器27を
オンさせ、ステップA8に進む。ステップA8では、た
とえば0.8秒遅延してステップA9に進む。ステップ
A9では、第4現像器25+がセットされているか歪力
)を判断し、セットされていればステップAIOに進む
ステップAIOでは、第2現像器25!の現像器ソレノ
イドをオフし、ステップAllに進む。ステップAll
では、たとえば1.0秒遅延してステップA12に進む
。ステップAI2では、メインモータ40、現像器駆動
モータ、除電ランプ29、転写用帯電器26および剥離
用帯電器27をオフし、ステップA13に進む。このよ
うに、ステップA3ないしステップA12では第2現像
器252を動作させてその初期化を行うものであり、こ
の動作により現像剤が感光体ドラム22から離れて混色
などの弊害を未然に防ぐ。
次に、ステップA13では、たとえば0.5秒遅延して
ステップA14に進む。ステップA14では、第1現像
器251の現像器ソレノイドをオンさせ、ステップA1
5に進む。ステップA15では、゛たとえば0.1秒遅
延してステップA16に進む。ステップA16では、再
びメインモータ40および除電ランプ29をオンさせる
とともに現像器駆動モータを正転させ、ステップA、 
17に進む。
ステップA17では、たとえば0.1秒遅延してステッ
プA18に進む。ステップA18では、再び転写用帯電
器26および剥離用帯電器27をオンさせ、ステップA
19に進む。スオツプA19では、たとえば0.8秒遅
延してステップA20に進む。なあ、前記ステップA9
において第1現像器25+がセットされていなかった場
合、ステップAIOないしA19をジャンプしてステッ
プA20に進む。ステップA20では、アライニングロ
ーラ17を制御するペーパスタートソレノイドをオンさ
せることによりアライニングロー517を回転させ、ス
テップA21に進む。ステップA21では、ヒートロー
ラ31の温度が定着可能温度になったか否め)を判断し
、定着可能温度になっていなければステップA22に進
む。ステップA22では、ペーパスタートソレノイドを
オンさせた後7.0秒経過したか否かを判断し、経過し
ていなければステップA21に戻り、経過していればス
テップA23に進む。上記ステップA21において、定
着可能温度になっていればステップA22をジャンプし
てステップA23に進む。ステップA23では、紙パス
上(用紙搬送路系統)に用紙があるか否かを判断し、用
紙があれば液晶表示部58の状態表示部60に紙づまり
を表示し、用紙がなければステップA24に進む。ステ
ップA24では、第1現像器251の現像器ソレノイド
をオフし、ステップA25に進む。ステップA25では
、たとえば1.0秒遅延してステップA26に進む。
ステップA26では、メインモータ40、現像器駆動モ
ータ、除電ランプ29、転写用帯電器26、剥離用帯電
器27およびペーパスタートソレノイドをオフし、ステ
ップA27に進む。このように、ステップA14ないし
ステップA26では第1現像器251を動作させてその
初期化を行うとともに、アライニングローラ17を回転
させて残留用紙を排出するための強制排紙を行うもので
ある。
次に、ステップA27では、たとえば0.7秒遅延して
ステップA28に進む。ステップA28では、プレート
ンレノイドをオフしてステップA29に進む。ステップ
A29では、ヒートローラ31の温度が定着可能温度に
なるのを待機し、定着可能温度になるとレディ状態とな
る。この場合、ヒートローラ31が定着可能温度になる
まで液晶表示部58のウオームアツプ表示部61を点滅
させ、定着可能温度になるとステップA30でICカー
ド挿入ランプ73を点灯する。この点灯表示を見ること
により、利用客はICカードリーダ・ライタ80のカー
ド挿入口81にICカード1を挿入する。すると、IC
カード1は搬送ローラ83によって搬送パス82上を搬
送され、ICカードリーダ・ライタ80内に取込まれる
(ステップA31゜A32)。そして、ICカード1が
除電ブラシ85に対向した際、そのブラシがfcカード
1およびその端子3と接触することにより、その蓄積さ
れていた静電気(W電電荷)が除電ブラシ85を介して
放電されることにより、除去される。この後、ICカー
ド1は、搬送パス82を搬送され読取書込器86に対向
する。このとき、ICカード1の各端子3が読取書込器
86の各端子(図示しない)と接触することにより、電
気的に接続される。この結果、ICカード1のコネクト
部3と読取書込器86とが電気的に接続される。したが
って、CPU4とマイコン91との間でデータの授受が
可能となり、各種の処理を行うことができる。
たとえば、このような状態において、マイコン91は表
示ランプ74を点灯することにより「暗証番号をキーイ
ンして下さい」という案内を行う(ステップA33)。
この案内に応じて、利用者はテンキー53により暗証番
号を入力する。この入力により暗証番号に応じた信号が
、マイコン91から読取書込器86、コネクト部3を介
してcpU4へ供給される。これにより、CPU4は供
給される利用者の暗証番号をRAM9に一時記憶する。
ついで、CPU4はデータメモリ5からあらかじめ書込
まれている暗証番号を読出し、RAM9に記憶した暗証
番号と比較する(ステップA34゜A35)。この比較
結果が一致の場合(ステップA36)、CPU4は一致
信号をマイコン91へ出力する。するとマイコン91は
暗証番号キーイン74の表示を消しコピー可能状態を示
すレディ表示62を行いコピー可能状態(レディ状態)
となる。
また上記の比較結果が不一致の場合は、CPU4は不一
致信号をマイコン91へ出力する。するとマイコン91
は暗証番号の不一致を示す表示ランプ75を点灯しくス
テップA37)、再度暗証番号キーインランプ74を点
灯することにより暗証番号のキーインを利用者に案内す
る。
次に、第9図に示すフローチャートを用いて複写動作に
ついて説明する。まず、ステップB1にて複写キー51
がオンされたか否かを判別し、オンされていなければス
テップB2に進む。ステップB2では、給紙選択キー5
6がオンされたか否かを判断し、オンされていればステ
ップB3に進む。ステップB3では、バイパス給紙モー
ドであるか否かを判断し、バイパス給紙モードでなけれ
ばステップB4に進む。ステップB4では、バイパス給
紙モードに設定するとともにその表示部65を点灯し、
ステップB5に進む。上記ステップB2において、給紙
選択キー56がオンされていなければステップ83 、
B4をジャンプしてステップB5に進む。ステップB5
では、検知器44からの信号により自動給紙装置20(
フローチャート上ではSBFと表示)に用紙P2がある
か否かを判断し、用紙P2がなければステップB6に進
む。ステップB6では、液晶表示部58の状態表示部6
0に自動給紙装置20に用紙なしを表示し、ステップB
7に進む。一方、前記ステップB3において、バイパス
給紙モードである場合はステップB8に進む。ステップ
B8では、カセット給紙モードに設定するとともにその
表示部64を点灯し、ステップB9に進む。ステップB
9では、給紙カセット13に用紙plがあるか否かを判
断し、用紙P1があればステップBIOに進む。ステッ
プBIOでは、液晶表示部58の状態表示部60におけ
る給紙カセット13の用紙なし表示を消灯し、ステップ
B7に進む。上記ステップB9において、用紙P1がな
ければステップ811に進む。
ステップBllでは、液晶表示部58の状態表示部60
に給紙カセット13の用紙なしを表示し、ステップB7
に進む。一方、前記ステップB5において、自動給紙装
置20に用紙P2があればステップB12に進む。ステ
ップB12では、それまで自動給紙装置20の用紙なし
を表示していたか否かを判断し、用紙なしを表示してい
なければステップB7に進み、用紙なしを表示していれ
ばステップB13Jこ進む。ステップB13では、30
秒リセットタイマをセットし、ステップB14に進む。
ステップB14では、液晶表示部58の状態表示部60
における自動給紙装置20の用紙なし表示を消灯し、ス
テップB15に進む。ステップB15では、カセット給
紙モードを解除してバイパス給紙モードに設定し、ステ
ップB7に進む。
このように、レディ状態において、給紙選択キー56を
押すこと番こよりカセット給紙モード、バイパス給紙モ
ードを任意に選択できるものであり、しかもカセット給
紙モードにおいて自動給紙装置20に用紙P2が載置セ
ットされると、自動的にバイパス給紙モードに切換わる
ものである。
ステップB7では、プレートンレノイドがオフしている
か否かを判断し、オフしていればステップB16に進む
。ステップB16では、操作パネル50上で何らかのキ
ー操作が行われたか否かを判断し、キー操作が行われれ
ばステップB17に進む。ステップB17では、30秒
リセットタイマをセットし、前記ステップB1に戻る。
上記ステップB16において、キー操作が行われない場
合はステップB18に進む。ステップB18では、バイ
パス給紙モードであるか否かを判断し、バイパス給紙モ
ードでなければステップB19に進む。
ステップB19では、給紙カセット13に用紙P1があ
るか否かを判断し、用紙Plがなければ上記ステップB
17に進み、用紙P1があればステップB20に進む。
上記ステップ818において、バイパス給紙モードであ
ればステップB19をジャンプしてステップB20に進
む。ステップB20では、30秒リセットタイマがカウ
ントアツプしたか否かを判断し、カウントアツプしてい
なければ前記ステップBl齋こ戻り、カウントアツプし
ていればステップE21に進む。ステップB21では、
バイパス給紙モードを解除してカセット給紙モードに設
定しく複写設定枚数を「1」にするとともに複写倍率を
等倍にするなどの初期化をも同時に行う)、前記ステッ
プB1に戻る。このように、バイパス給紙モードを選択
した後、一定時間(30秒)、何らキー操作が行われな
かった場合はカセット給紙モードに切換わり、何らかの
キー操作が行われた場合その後一定時間(30秒)経過
するとカセット給紙モードに切換わるものである。
しかして、前記ステップB1で複写キー51がオンされ
ると複写動作が開始される。すなわち、複写キー51が
オンされるとステップB22に進む。ステップB22で
は、プレートンレノイドをオンしてステップB23に進
む。ステップB23では、選択された現像器の現像器ソ
レノイドをオンしてステップB24に進む。ステップB
24では、たとえば0.1秒遅延してステップB25に
進む。ステップB25では、現像器駆動モータを選択さ
れた現像器の方向(正転または逆転)に回転させ、ステ
ップB26に進む。ステップB26では、メインモータ
40および除電ランプ29をオンし、ステップB27に
進む。ステップB27では、たとえば0.1秒遅延して
ステップB28に進む。ステップB28では、転写用帯
電器26および剥離用帯電器27をオンし、ステップB
29およびB2Oに進む。ステップB29では、バイパ
ス給紙モードであるか否かを判断し、バイパス給紙モー
ドでなければステップB30に進む。ステップB30で
は、原稿台11がホーム位置にあるか否かを判断し、ホ
ーム位置になければステップB31に進む。ステップB
31では、連続複写中か否かを判断し、連続複写中でな
ければステップB32に進む。ステップB32では、原
稿台11の低速移動を開始し、ステップB33に進む。
ステップB33では、原稿台11の低速移動を開始して
から0,8秒経過したか否かを判断し、経過していれば
ステップB34に進む。上記ステップB31において、
連続複写中であればステップB32 、B33をジャン
プしてステップB34に進む。
ステップワ4では、原稿台11の移動速度を低速から高
速に切換え、ステップB35に進む。ステップB35で
は、原稿台11のホーム位置近傍に設けられたペーパス
タートスイッチがオンしたか否かを判断し、オンしてい
ればステップB36に進む。ステップB36では、1枚
目の複写か否かを判断し、そうでなければステップB3
7に進む。
ステップB37では、露光ランプ34をオンしてステッ
プ838に進む。上記ステップB36において、1枚目
の複写であればステップB37をジャンプしてステップ
B38に進む。ステップB38では、原稿台11の移動
速度を再び低速に切換え、ステップB39に進む。なお
、前記ステップB38において、0.8秒経過していな
い場合はステップB34〜B38をジャンプしてステッ
プB39に進む。また、前記ステップB35において、
ペーパスタートスイッチがオンしない場合はステップB
36〜B38をジャンプしてステップB39に進む。ス
テップB39では、原稿台11がホーム位置に戻ったか
否かを判断し、戻っていなければステップB40に進む
。ステップB40では、原稿台11の戻し開始後4.0
秒経過したか否かを判断し、経過していなければ前記ス
テップB33に戻り、経過していれば液晶表示部58の
状態表示部60にサービスコールを表示せしめる。一方
、上記ステップB39において、原稿台11がホーム位
置に戻った場合はステップB41に進む。ステップB4
1では、2枚目の複写開始か否かを判断し、そうであれ
ばステップB42に進む。ステップB42では、原稿台
11の戻し開始後1.8秒経過したか否かを判断し、1
.8秒経過するとステップB43に進む。なお、前記ス
テップB30において原稿台11がホーム位置にある場
合、あるいは前記ステップB41において2枚目の複写
開始の場合はステップB44に進む。ステップB44で
は、ステップB30のタイミングから少なくとも0.7
秒経過したか否かを判断し、経過するとステップB43
に進む。ステップB43では、バイパス給紙モードか否
かを判断し、そうでなければステップB45Jこ進む。
ステップB45では、給紙ロー216を制御するペーパ
フィートンレノイドをオンさせることにより、給紙ロー
216を回転させて給紙カセット13からの給紙を開始
し、ステップB46に進む。上記ステップB43におい
て、バイパス給紙モードである場合はステップB47に
進む。
また、前記ステップB29において、バイパス給紙モー
ドである場合はバイパス給紙の動作を行う(ステップB
50)。
ステップB47では、自動給紙装置20からの給紙が終
了か否かを判断し、終了していなければステップB59
に進む。ステップB59では、自動給紙装置20が紙づ
まりか否かを判断し、そうでなければ上記ステップB4
7に戻り、そうであれば液晶表示部58の状態表示部6
0に自動給紙装置20の紙づまりを表示する。一方、上
記ステップB47において、自動給紙装置20からの給
紙が終了していればステップB46に進む。ステップB
46では、露光2ンプ34がオンしているか否かを判断
し、オンしていなければカセット給紙モードことよる1
枚目の複写であるのでステップB60に進む。ステップ
B60では、露光ランプ26をオンしてステップB61
に進む。ステップB61では、たとえば0.24秒遅延
してステップB62屹進む。上記ステップ846におい
て、露光ランプ34がオンしていればバイパス給紙モー
ドによる複写か連続複写であるのでステップB63に進
む。ステップB63では、たとえば0.07秒遅延して
ステップB62に進む。ステップB62では、原稿台1
1の前進移動を開始し、ステ71364尾進む。このよ
うに、バイパス給紙モードの場合、自動給紙装置20に
よる給紙が終了するまで(用紙P2がアライニングロー
217に到達するまで)は原稿台11を動作させず、自
動給紙装置20による給紙が終了すると(用紙P2がア
ライニングロー:1717に到達すると)原稿台11の
前進移動を開始するものである。しかして、ステップB
64では、帯電用帯電器24をオンしてステップB65
に進む。ステップB65では、たとえば0.1秒遅延し
てステップB66に進む。ステラ7”B66では、ペー
パスタートスイッチがオンした力)否かを判断し、オン
しなければステップB67に進む。ステップB67では
、原稿台11の前進移動開始後1.8秒経過したか否か
を判断し、経過していなければ上記ステップB66に戻
り、経過していれば液晶表示部58の状態表示部60に
サービスコールを表示する。一方、上記ステップB66
において、ペーパスタートスイッチがオンすればステッ
プB68に進む。ステップB68では、ペーパスタート
ソレノイドをオンしてアシイニングローラ17を回転さ
せ、ステップB69に進む。′ステップB69では、ペ
ーパフィートンレノイドをオフしてステップB 70 
!4進む。ステップB70では、RAM95内の合計枚
数カウンタおよび色別の枚数カウンタのデータを更新す
る。
また操作パネル50上のトータルカウンタ57も更新す
る。さらにマイコン91はステップ891においてIC
カードリーダライタ80の読取書込器86に対してIC
カード1内のコピ一枚数カウンタのデータを+1更新す
る旨の信号を送出する。
該信号は読取書込部86を介してICカード1のCPU
4に送られる。この信号を受入したCPU4はPROM
5に記憶されている現時点における合計コピ一枚数およ
び色刷のコピ一枚数を夫々示すデータを読出し、これら
データをCPUd内のRAM9に移し、演算部7を用い
て所定のプラス1演算を行わせることにより、該RAM
91こ転送した各データを夫々−+1更新する。この後
制御ステップはステップB72に進む。ステップB72
では、割込複写モードであるか否かを判断し、そうでな
ければステップB73に進む。ステップB73では、液
晶表示部58における枚数表示部59の枚数表示を「1
」減算しステップB74に進む。
上記ステップB72において、割込複写である場合はス
テップB73をジャンプしてステップB74に進む。ス
テップB74では、原稿台11が前進限界位置に到達し
たか否かを判断し、到達していなければステップB75
に進む。ステップB75では、ペーパフィードスイッチ
が用紙の後端を検知したか否かを判断し、検知しなけれ
ばステップB76に進む。ステップB76では、ペーパ
スタートソレノイドをオンした後5.6秒経過したか否
かを判断し、経過していなければ上記ステップB74に
戻り、経過していれば液晶表示部58の状ち 態表示部60にサービスコールを表示する。上記ステッ
プB75において、後端を検知すればステップB77に
進む。
一方、前記ステップB74において、前進限界位置に到
達していればステップB75をジャンプしてステップB
77に進む。ステップB77では、帯電用帯電器24を
オフしてステップB78Jこ進む。ステップB78では
、たとえば0.13秒遅延してステップB79に進む。
ステップB79では、原稿台11の前進移動を停止して
ステップB80に進む。ステップB80では、たとえば
0.1秒遅延してステップB81に進む。ステップB8
1では、原稿台11の後進移動(リターン)を開始して
ステップB82に進む。ステップB82では、たとえば
0.1秒遅延してステップB83に進む。
ステップB83では、露光ランプ34をオフしてステッ
プB84jこ進む。ステップB84では、1枚複写かあ
るいは連続複写の最終紙かを判断し、そうでない場合は
前記ステップB29 、B2O(第9図C参照)に戻っ
て前述同様な動作を繰返し、そうであ漬場合はステップ
B86に進む。ステップB86では、用紙が排出された
か否かを判断し、排出されると前記ステップB7(第9
図す参照)に戻るが、この場合プレートンレノイドはオ
ン状態にあるのでステップB87(第9図り参照)に進
む。ステップB87では、選択された現像器の現像器ソ
レノイドをオフしてステップB88に進む。ステップB
88では、たとえば1.0秒遅延してステップB89J
こ進む。ステップB89では、メインモータ40、現像
器駆動モータ、除電ランプ29、転写用帯電器26およ
び剥離用帯電器27をオフし、ステップB90に進む。
ステップB90では、たとえば0.7秒遅延してステッ
プB91に進む。ステップB91では、プレードソレノ
イドをオフして前記ステップB17(第9図す参照)に
戻り、前述同様な動作を繰返す。これにより、バイパス
給紙モードでの複写であれば、その複写終了後一定時間
経過すると自動的にカセット給紙モードに切換わる。
以上の動作を繰り返して複写動作を行う。なお、この繰
り返し動作の際、XCカード1のRAM9内の合計コピ
一枚数および色別のコピ一枚数を示すデータは夫々マイ
コン91から送られてくる信号に従ってコピーが一枚終
了する度に+1ずつ更新されている。
この後、所要枚数のコピー動作が終了すると、利用者は
操作パネル50上のコピー終了キー76を投入する。該
キー76の投入を検知するとマイコン91はICカード
読取書込器86を介してICカード1のCPU4にコピ
ー動作の終了を示す信号を送出する。該信号を受入した
CPU4は、RAM9を用いて更新した合計コピ一枚数
を示すデータおよび色別のコピ一枚数を示すデータをR
AM9から読出しこれをPROM5に返送し記憶させる
。そして゛このPROM5に対する書込み動作が終了す
ると、CPU4はこの旨をICカード読取書込器86を
介してマイコン91に伝える。
マイコン91は駆動系98を駆動制御することによりI
Cカードリーダライタ80内の搬′送ローラ83をIC
カード挿入時と反対方向へ回転させる。
この結果ICカード1はカード挿入口81方向へ搬送さ
れ、利用者が取り出し可能な位置で停止する。利用者は
ICカード1を取り出し、その後適宜に保管するように
すればよい。
このようにこの実施例装置では、複写機本体に、ICカ
ード1を装置内に取込むための機構、およびICカード
1内のCPU4と複写機本体側のマイクロコンピュータ
91との間でデータ授受を行わせるための装置を設け、
上記機構により内蔵データメモリ5内iこ所定の暗証コ
ードが予め設定されたICカード1を装置内に取込み、
前記CPU4とマイクロコンビエータ91とのデータ授
受に基づきICカード1内のデータメモリ5から読出し
た暗証コードと複写機本体10のテンキー53を介して
利用者に入力させた暗証コードとを照合し、両コードが
一致したときにのみ複写機本体をレディ状態とするよう
にした。上記データメモリ5はICカード1内のCPU
4によってのみしかアクセスされず、また利用者は同デ
ータメモリ5に予め設定した暗証コードと同一のコード
を入力しないことには複写機はレディ状iとならないた
め、該ICカード1を使用可能な利用者でかつ暗証デー
タを知っている利用老番こしか複写機を使用することが
できなくなり、複写機の悪用を確実に防止できるように
なる。
また、ICカード1のデータメモリ5には合計コピ一枚
数等のデータが常に更新された状態で記憶されているた
め、例えば複写機がレンタルされている場合において、
営業員は月毎のコピ一枚数を調べる際適宜の読取装置を
用いて該ICカード1のデータメモリ5の記憶内容を読
取るようにすれば、従来の如く改変され易い操作パネル
上のトータルカウンタ57のカウント値を調べるのと異
なり、簡単に正確な合計コピ一枚数を知ることができる
ようになる。
なお、上記実施例は本発明の主旨を逸脱しない範囲で適
宜の変更が可能であり、例えばICカード1を複写機本
体に取込むためのICカードIJ−ダライタ等は上記実
施例に限らず適宜の機構を採用するようにすればよい。
また、上記実施例では、暗証コードの照合処理をICカ
ード1内のCPU4に行わせるようにしたが、複写機本
体側のマイクロコンビエータ91に該処理を行わせるよ
うにしてもよい。
さら番こ、上記実施例では暗証コードが一致したときに
複写機をレディ状態とするようにしたが、これに限らず
例えば記憶コードと入力コードとの差が所定値になった
ときをこ装置をレディ状態とするようにしてもよく、要
は両コードの間に所定の関係が成立したときに装置をレ
ディ状態となるべく制御すればよい。
ところで、本発明で使用するICカードにはCPUと記
憶容量が大であるデータメモリとが内蔵されており、こ
れらを有効に利用すればコピ一枚数のカウント処理に限
らない多彩な機能を複写機に持たせることが可能である
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、CPUチップおよ
び該CPUチップによって読み書き制御されるデータメ
モリが内蔵されたICカードを使用し、該]Cチップの
データメモリに逐次更新されるトータルコピー数を記憶
させるようにしたために、該トータルコピー数の改ざん
を確実に防止し、装置の悪用を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるICカードの一例を示す概略
斜視図、第2図は同ICカードの内部制御構成例を示す
ブロック図、第3図はこの発明にかかる複写装置の1実
施例について外観構成例を示す斜視図、第4図は同実施
例装置の横断面図、第5図は操作パネルの一例を示す図
、第6図はICカードリーダライタの内部構成例を示す
概念図、第7図は同実施例装置内の制御構成例を示すブ
ロック図、第8図は同実施例装置のコピー動作開始前の
動作例を示すフローチャート、第9図は同実施例装置の
コピー動作開始後の動作例を示すフローチャート、第1
0図および第41図は夫々従来装置例を説明するための
斜視図である。 1・・・ICカード、2・・・ICチップ、3・・・コ
ネクタ部、4・・・CPU、5・、、FROM、10−
複写機本体、20・・・自動給紙装置、22−・感光体
ドラム、23・−・光学系、25・・・現像装置、50
・・・操作パネル、51・・・複写キー、53・・・テ
ンキー、58・・・液晶表示部、60・−・状態表示部
、73・・・ICカード挿入ランプ、74・−暗証番号
キーインランプ、75・・・暗証番号不一致ランプ、7
6−・コピー終了キー、80・−・ICカードリーダラ
イタ、81・・・カード挿入口、82・−カード搬送バ
ス、83・−搬送ローラ、85−除電ブラシ、86・・
・読取書込部、91・・・マイクロコンピュータ(マイ
コン)、92−人力インタフェース、95・−RAM、
96・・・バックアップ電源 代理人弁理士  木 村 高 久ニー、 、、 −: 
::一’1・−゛・す 第2図 第6図 第7図 第9図(b) 第9図(c) 第9図(9)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複写動作に際し、制御デバイスおよび該制御デバイスに
    よって読み書き制御されるデータメモリを有する携帯可
    能なデータ媒体を装置内に取込む取込手段と、 該取込手段によって装置内に取込まれたデータ媒体の前
    記制御デバイスに対してデータの授受を行う制御手段と
    を具え、 前記制御手段と制御デバイスとのデータ授受によって前
    記データメモリに記憶させたコピー数データを更新する
    ことを特徴とする複写装置。
JP60120295A 1985-06-03 1985-06-03 複写装置 Pending JPS61277971A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60120295A JPS61277971A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 複写装置

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ID=14782700

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63274266A (ja) * 1987-05-01 1988-11-11 Ricoh Co Ltd 複写装置
JPH01105964A (ja) * 1987-10-19 1989-04-24 Fuji Xerox Co Ltd 記録装置
JPH01138569A (ja) * 1987-11-26 1989-05-31 Konica Corp 複写装置
JPH01147480A (ja) * 1987-12-03 1989-06-09 Sanyo Electric Co Ltd 電子複写機

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