JPS612776A - ナフタレンジスアゾ染料含有記録液 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ブラック色のナフタレンジスアゾ系染料を含
有する記録液に関する。詳しくは。

本発明は、新規な記録ｇ、、特に記録ヘッドに設けられ
た微細な吐出口（吐出オリフィス〕から吐出させ、液滴
として飛翔させて記録を行なう記録方式に適した記録液
に関する。

従来の技術 従来から紙等の被記録材に記録を行なつ亀記具（万年筆
・フェルトペン等）（は、インクとして各種の染料を水
またはその他の有機溶剤に溶解せしめたものが使用され
ている。

またピエゾ振動子による振動或いは高電圧印加による静
電引力等により、記録ヘッド内の液体（インクと称され
る液滴（ｄｒｏｐｌｅｔ）　）を吐出オリスイスから吐
出飛翔させて記録を行なう所謂インクジェット記録方法
が知られているが、これＫも、各種染料を水又は有機溶
剤等に溶解した記録液が使用されている。しかし一般の
万年銀、フェルトペン等の文具用インクに比べるとイン
クジェット用記録液は、多くの特性で一層厳密な条件が
要求される。

斯かる記録液は、記録剤（染料又は顔料が用いられる）
及びこれを溶解又は分散する液媒体（水又は各種有機溶
剤酸いはこれらの混合物が用いられる）を基本的成分と
して、又必要に応じて各種添加剤が添加されている。

この樵の記録液の好ましい条件としては（１）吐出条件
（圧電素子の駆動電圧、駆動周波数、オリフィスの形状
と材質、オリフィス径等〕にマツチングした液物性（粘
度１表面張力、電導度等）を有していること。

（２）長期保存に対して安定で目詰まりを起さないこと
。

（３）被記録材Ｃ紙、フィルム等）ＶＣ対して定着が速
くドツトの周辺が滑らかでにじみの小さいこと、 （４）　　印字された画像の色調が鮮明で濃度が高いこ
と、 （５）　　印字された画像の耐水性・耐光性が優れてい
ること、 （６）記録液が周辺材料（容器１．連結チューブ、シー
ル材等）を浸さないこと。

（７）　　臭気、毒性、引火性等の安全性に優れたもの
であること 等が挙げられるが、これらの諸物件を同時に満足させる
ことは相当に困難である。

また、斯かる目的の記録に適用する記録液は基本的圧染
料とその溶媒とから組成されるものであるので、上記の
記録ｇ特性は染料固有の性質に左右されるところが大き
い。従って、記録液が上記特性を具備するように染料を
選択することは斯かる技術分野に於てきわめて重要な技
術である。

従来、この種の記録液として例えば特公昭！０−ｇＪｌ
、１号、特公昭ＳノーＩＩｏｕｇダ号、特公昭Ｓ−−７
３ノコ６号％特公昭Ｓコー／３／コア号、特開昭ｓｏ−
ｑｓｏｏｇ号の各公報に示される様に各廊染料、顔料を
水系または非水系溶媒に溶解或いは分散させたものが知
られており、ブラック色の染料として下記（イ〕〜〔二
）の染料が用いられている、 （イノ ［０，工、ダイレクトブラック−３／　（Ｃ，Ｉ。

Ｃ口） ［０，工、アシッドブラックーユ（ｃ、工、ｓｏａ、２
０］〕［０，工、アシッドブラック−３）（Ｃ，１゜／
りｓｇｏ　　）］ （ニ）　クロム錯塩 （０，１，アシッドブラック−ｊコ（Ｃ，■。

／！７／／　　）　〕 また、ブラック色のナフタレンジスアゾ系染料としては
、下記構造式 （ａ、工、フードブラック一一（ｃ、工、ユク７左よ）
〕で示される染料が知られている。

発明の目的 本発明は、上記（１）〜（５）の特性を同時に満足する
ような記録液の提供をその目的とするものである。

発明の構成 即ち１本発明は、記録像を形成する成分である記録剤及
びこの記録剤を溶解又は分散する為の液媒体を含む記録
液に於いて、記録剤として下記一般式ＣＩ） Ｓｏ、Ｍ Ｃ式中Ｘは塩素原子、水酸基、アミノ基、置換していて
も良い低級アルキルアミノ基を表わし、Ｙは水酸基、ア
ミン基、置換していても良い低級アルキルアミノ基１モ
ルホリル基を表わし。

Ｍはアルカリ金属、アンモニウムまたはアミン類を表わ
す。フで示される染料を含有することを特徴とするナフ
タレンジスアゾ染料含有記録液をその要旨とするもので
ある。

良い低級アルキルアミノ基としては、ヒドロキシ低級ア
ルキルアミノ基、低級アルコキシ低級アルキルアミノ基
等が挙げられ１例えば、モノグロピルアミン基等が挙げ
られる。

Ｍにおけるアルカリ金属としては例えばリチウム、ナト
リウム、カリウムが挙げられ、アミン類としては例えば
トリエタノールアミン等が挙げられる。

また式ＣＩＥ中ＸおよびＹとしてアミン基が好ましくＭ
としてはアルカリ金属が好ましい。

本発明に差る染料の具体例としては以下第１表に示すも
のを挙げる事ができる。

′４１表 本発明の染料は例えば細田豊著「新染料化学」（昭和ｌ
Ｉｔ年７２月コ１日発行）技報堂。

第ｊ？？頁第、２７行〜第ｊ？＆頁第１９行等の記載に
準じて以下の方法で製造することができる。

下記一般式〔■〕 で表わされるアミン類を塩酸、硫酸等の鉱酸中で亜硝酸
ソーダ等を用いてジアゾ化した後、下記一般式〔匪 ｏ３Ｈ で表わされるアミン類とカップリングさせて下記一般式
潤 ＥＩＯ，Ｈ で表わされるモノアゾ化合物を得る。

このモノアゾ化合物を同様に塩酸、硫酸等の鉱酸中で亜
硝戯ソーダ等を用いてジアゾ化した後下記一般式〔ｖ〕 Ｃ式中Ｘ、及びＹは前記内容を表わすうで表わされるナ
フトール畑とカップリングする事によって容易に得られ
る。

又１式則〕で表わされるモノアゾ化合物なジアゾ化した
後下記式■ ’ＦＴＯ で表わされるナフトールとカップリングして下記式□□
□〕 ０３Ｈ で表わされるジスアゾ化合物を得る。

このジスアゾ化合物と塩化シアヌル（トリクロルトリア
ジンノ とを反応させて、下記式〔■ ０３Ｈ で表わされるジスアゾ化合物とした後稀アルカリ水、ア
ンモニア、置換していても良い低級アルキルアミンある
いはモルホリンと処理するか又は式厖〕で表わされるジ
スアゾ化合物と、下記式叡〕 〔式中Ｘ、Ｙは前記内容を表わす。〕 で表わされるトリアジン類とを反応させる事によっても
式［Ｉ）の染料を得る事ができる。

本発明の記録液中、染料の含有量は、液媒体成分の種類
、記録液に要求される特性等圧依存して決定されるが、
一般には記録液全重量に対して、重量パーセントでＱ、
１〜−〇％、好ましくはＯ，Ｓ〜ノ！襲、より好ましく
は１〜ｌＯチの範囲とされる。該染料はもちろん単独で
若しくはコ種以上を組会わせて、あるいは該染料ヶ必須
成分としてこの他に他の直接染料、酸性染料などの各種
染料を併用して使用することができる。

本発明の記録液を組成するための箔媒体成分としては、
水あるいは水と水溶性の各種有機溶剤との混合物が使用
される。水溶性の有機溶剤としては、例えば、メチルア
ルコール、エチルアルコール、ｎ−プロピルアルコール
、イソプロピルアルコール、ｎ−７’チルアルコール。

８ｅＣ−ブチルアルコール、　ｔｅｒｔ−ブチルアルコ
ール、イソブチルアルコール等の炭素数ノ〜ダのアルキ
ルアルコール類；ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド等のアミド類；アセトン、ジアセトンアルコー
ル等のケトン又はケトンアルコール類；テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル類；Ｎ−メチルーツーピ
ロリドン。１．３−ジメチルーコーイミダゾリジノン等
の含窒素複素環式ケトン類；ポリエチレングリコール、
ポリグロビレングリコール等ノボリアルキレングリコー
ル類；エチレンクリコール、フロピレンゲリコール、ブ
チレンゲリコール、トリエチレングリコール−’＋’＋
６−ヘキサンドリオール、チオジグリコール、ヘキシレ
ングリコール、ジエチレングリコール等のアルキレン基
が１〜６個の炭素原子を含むアルキレングリコール類；
グリセリン；エチレングリコールメチルエーテル、ジエ
チレングリコールメチル（又はエチルンエーテル、トリ
エチレングリコールモノメチル（又はエチルアルール等
の多価アルコールの低級アルキルエーテル類等があげら
れる。

記録液中の上記水溶性有機溶剤の含有量は。

一般には記録液全重量に対して重量パーセントで３〜９
３％、好ましくは１Ｏ−ｆｆ０％、より好ましくは一層
〜ＳＯ％の範囲とされる。

この時の水の含有量は、上記溶剤成分の種類。

その組成或いは所望される記録液の特性に依存して広い
範囲で決定されるが、記録液全重量に対して一般にｌθ
〜デＱチ、好ましくはｊ□〜７０％、より好ましくは２
０〜７０％の範囲内とされる。

本発明の記録液の製造法としては、特に困難な処理を必
要とせず、必要成分を通常の方法に６より混合すればよ
い。

本発明の記録液は、それ自体で記録特性（信号応答性、
液滴形成の安定性、吐出安定性、長時間の連続記録性、
長期間の記録休止後の吐出安定性］、保存安定性、被記
録材への定着性。

或いは記録画像の耐光性、耐候性、耐水性等いずれもバ
ランスのとれた優れたものであるが。

この様な特性を更に改良する為に、従来から知られてい
る各種添加剤を更に添加含有せしめても良い。

例え）ＬボｌＪビニルアルコール、セルロース類、水溶
性樹脂等の粘度調整剤：カチオン系。

アニオン系或いはノニオン系の各種界面活性剤。

ジェタノールアミン、トリエタノールアミン等の表面張
力調整剤；緩衝液によるｐＨ調整剤。

防カビ剤等を挙げることができる。

又、記録液を帯′屯するタイプのインクジェット記録方
法に使用される記録液を調合する為には塩化リチウム、
塩化アンモニウム、塩化ナトリウム等の無機塩類等の比
抵抗調整剤が添加される。

同、熱エネルギーの作用によって記録液な吐出させるタ
イプのインクジェット方式に適用する場合には、熱的な
物性値（例えば、比熱、熱膨張係数、熱伝導率等）が調
整されることもある。

本発明によれば、粘度、表面張力等の物性値が適正範囲
内にあり、微細な吐出オリフィスを目づまりさせず、充
分に高い濃度の記録画像乞与え、保存中に物性値変化あ
るいは固形分の析出を生じることなく、被記録材の種類
を制限せずに種々の部材に記録が行え、定清速度が大ぎ
く、耐水性、耐光性、耐摩耗性および解像度のすぐれた
画１１’＆与える記録液が得られる。

以下、インクジェット記録法について説明する。

インクジェット記録法には、液滴の発生方法及び液滴の
飛翔方向の制御方法によって、種々の方式がある。その
−例を第１図に示す。

即ち第１図の装置はピエゾ振動子を有する記録ヘッド部
に記録信号ケ与え、該信号に応じて記録液の液滴を発生
させて記録を行なうものである。第１図において、ｌは
記録ヘッドで、ピエゾ振動子コａ、振動板２ｂ、記録液
の流入口３、ヘッド内のｇ、ｘ＜’及び吐出口（吐出オ
リフィス）！を有している。液室ｌ内には貯蔵タンク乙
に貯えられた記録液７が、供給管にによって導入されて
いる。伺、供給管ざの途中には場合によって、ポンプ或
いはフィルター等の中間処理手段９が設けられることも
ある。そしてピエゾ振動子コａには、信号処理手段（例
えばパルス変換器）ＩＱによって記録信号Ｓからパルス
に変換された信号が印加され、該信号に応じて液室グ内
の記録ｇに圧力変化が生ずる。その結果、記録液７は吐
出オリフィスＳがら液滴７／となって吐出飛翔し、被記
録材ノコの表面に記録が行なわれる。

又、上記の装置以外にも種々のタイプの装置が知られて
おり１例えば、第一図に示す様に。

第７図の変形例として液ｇ＋をノズル状ＫＬ。

その外周部に円筒状のピエゾ振動子を設置した装置があ
る（この装置に於ける液滴の発生の機構は１本質的に第
７図に示した装置と同じである）。又、帯電しだ液滴な
連続的に発生させ該液滴の一部を記録に使用する装置、
或いは又。

記録ヘッドの室内の記録液に記録信号に対応した熱エネ
ルギーを与え、該エネルギーにより液滴を発生させる装
置等も知られている。

その１例を第、７−ａ図、第、７−ｂ図、第９図に示す
。

ヘッド／３はインクを通す溝ｌｐ７有するガラス、セラ
ミックス、又はプラスチック板等と。

感熱記録に用いられる発熱ヘッド／ｊ（図では薄膜ヘッ
ドが示されているが、これに限定されるものではない）
とを接着して得られる。発熱ヘッド１３は酸化シリコン
等で形成される保護膜１６、アルミニウム電極／７−／
、／７−コ。

ニクロム等で形成される発熱抵抗体層Ｉｆ、蓄熱層／９
．アルミナ等の放熱性の良い基板二〇より成っている。

インクコｌは吐出オリフィスコニまで来ており、圧力Ｐ
によりメニスヵスコ３を形成している。

今、電極／７−／、／’７−コに電気信号が加わると１
発熱ヘッド／ｊのｎで示される領域が急激に発熱し、こ
こに接しているインクコ／に気泡が発生し、その圧力で
メニスカス、２３が突出し、インクコ／が吐出しオリフ
ィスコニより記録小滴二ｌとなり、被記録材コクに向っ
て飛翔する。第９図には第３−ＩＬ図に示すヘッドを多
数並べたマルチヘッドの外観図を示す。該マルチヘッド
はマルチ溝ユ６を有するガラス板コクと、第３−ａ図に
説明したものと同様な発熱ヘッド二ｇを接着してつくら
れている。

なお、第３−　ａ図は、インク流路に沿ったヘッド／Ｊ
の断面図であり、第３−ｂ図は第３−ａ図のＡ−Ｂ線で
の切断面である。

以下１本発明を実施例で更に詳細に説明するが１本発明
は、以下の実施例に限定されるものではない。

実施例 実施例１ ジエチレングリコール　　　　　　二ｓｆｌ第７表４／
の染料　　　　　　　ｌＩｇ計　　　　　　　　　　　
　ｔｏｏｌ 上記の各成分を容器の中で充分混合溶解し、孔径ノμの
テフロンフィルターで加圧口過したのち、真空ポンプを
用いて脱気処理し記録液とした。得られた記録液を用い
て、ピエゾ振動子によって記録液を吐出させるオンデマ
ンド型記録ヘヅド（吐出」リフイス律、（０μ、ビグゾ
振動子駆動電圧ｂｏｖ、周波数ダＫＨｚ　）を有する記
録装置により、下記の（ＴＬ）〜（Ｔｉ）の検討を行な
ったところ、いずれも良好な結果を得た。

（Ｔｓ）記録液の長期保存性：記録液をガラス容器に密
閉し、−３０℃と６０℃で６力月間保存め したのちでも不溶分の析出は認Ｖられす、液の物性や色
調にも変化がなかった。

（Ｔり吐出安定性：室温、３℃、１７０℃の雰囲気中で
それぞれ２４Ａ時間の連続吐出を行なったが、いずれの
条件でも終始安定した高品質の記録が行なえた。

（Ｔｚ）吐出応答性ニー秒毎の間欠吐出とコカ月間放置
後の吐出について調べたが、いずれの場合もオリフィス
先端での目詰りがなく安定で均一に記録された。

（Ｔ４）記録画像の品質：記録された画像は濃度が高く
鮮明であった。室内光ＫＪカ月さらしたのちの濃度の低
下率は１％以下であり、また。

水中に１分間浸した場合１画像のにじみはきわめてわず
かであった。

（Ｔ、）各種被記録材に対する定着性：下表に配れも画
像ずれ及びニジミ等がなく優れた定着性を示した。

実施例コ Ｎ−メチル−ニーピロリドン　　　　　　ｉｓｇジエチ
レングリコール　　　　　１ｑｆｌ第１衣屋ユの染料　
　　　　　　　亭ｌ水　　　　　　　残量 計　　　　　　　　　　　　　　ｔ　　ｏｏｌ実施例１
と同様にして上記の組成の記録液を調製し、記録ヘッド
内の記録液に熱エネルギーを与えて液滴を発生させ記録
を行なうオンデマンドタイプのマルチヘッド（吐出オリ
フィス径３５μ１発熱抵抗体抵抗値ｉｓｏΩ、駆動電圧
Ｊ１７Ｖ、周波数コＫＨ２）を有する記録装置を用いて
実施例１と同様に（Ｔ１）〜（１％）の検討を行なつた
が、全ての検討実験に於て優れた結果を得た。

実施例３ エチレングリコール　　　　　　コθｇノ、３−ジメチ
ル＝２−イミダゾリジノン　　　、３０ｆｌ第１表扁９
の染料　　　　　　　　ｓｇ水　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　残　１計　　　　　　　　　　
　　　　ｌ　ｏｏｊｉ実施例／部側様にして上記の組成
の記録液を調製し、記録ヘッド内の記録液に熱エネルギ
ーを与えて液滴を発生させ記録を行なうオンデマンドタ
イプのマルチヘッド（吐出オリフィス径３５μ１発熱抵
抗体抵抗値／夕０Ω、駆動型、圧３０ｖ１周波数−ＫＨ
２）を有する記録装置を用いて実施例１と同様に（Ｔ１
）〜（ＴＩＩＪの検討を行なったが、全ての検討実験に
於て優れた結果を得た。

実施例グ ジエチレングリコール　　　　　３Ａｆｌ第７表Ａｉｏ
の染料　　　　　　　ｌＩ＆水　　　　　　　残量 計　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ　ｏｏｇ実
施例１と同様にして上記の組成の記録液を調製し、記録
ヘッド内の記録液に熱エネルギーを与えて液滴を発生さ
せ記録を行なうオンデマンドタイプのマルチヘッド（吐
出オリフィス径３３μ５発熱抵抗体抵抗値ｔＳＯΩ、駆
動電圧ったが、全ての検討実験に於て優れた結果を得た
。

実施例タ ジエチレングリコール七ツメチルエーテル　　　３０／
１第１表煮７の染料　　　　　　　　ダｙ水　　　　　
　　残量 計　　　　　　　　　　　　　　１００ｆｌ実施例１と
同様にして上記の組成の記録液を調製し、記録ヘッド内
の記録液に熱エネルギーを与えて液滴な発生させ記録を
行なうオンデマンドタイプのマルチヘッド（吐出オリフ
ィス径３りμ、発熱抵抗体抵抗値／３０Ω、駆動電圧、
３０”ｉ、周波数二ＫＨｚ　）を有する記録装置を用い
て実施例／と同様に（’ｒｌＪ〜（Ｔｓ）の検討を行な
ったが、全ての検討実験に於て優れた結果を得た。

実施例６〜ＩＱ 下記第１表の実施例６〜ＩＯに示す組成の記録液を実施
例１と同様な方法で調合した。これ等の組成物をフェル
トペンに充填し、中質紙（白牡丹二本州製紙）に筆記し
て耐水性及びキャップをはずしてコク時間放置後の筆記
性を調べた。

本実施例の記録液は耐水性及び放置後の筆記第二衣 伺、実施例乙に於いて染料化金物屋３の代りＩＣＡ　ｇ
を用いたが良好な結果を得た。

参考例１ 〔第１表Ａ／の染料の合成〕 （１）第１ジアゾ液の１２造 スルファニル酸／’１．３９を３％塩酸ＪＩ１４ゴに加
え３時間攪拌して均一なスラリーとした。これに氷：１
ｏｏｇを加えて３℃に冷却した。このスラリー中に、水
７．３ｙＬｔに亜硝酸ソーダ７．３ｇを溶解した水溶液
を加えた。次いで３℃で１時間攪拌してジアゾ化した後
、スルファミノ酸３１１を加えて残存する亜硝酸ソ−ダ
を消去し第１ジアゾ液を得た。

（２）　　第コシアゾ液の製造 ｌ、ククレープ酸 ココ、３１１を水１１！；０ｙｄＶＣ加え一時間攪拌し
て均一なスラリーとした。これに氷３０θｙ。

前記（１）で得られた第２ジアゾ液及びＮ」力性ソーダ
ｉｏｄを加え、温度Ｑ〜３℃、ｐＨ二〜３１Ｃ″（ｉｚ
時間攪拌してカップリングを行った後１食塩コｏｏｇを
加えて塩析を行った。析出したモノアゾ化合物を濾過し
た後、１０％食塩水５ｏｏｙａｉで洗浄し、乾燥してモ
ノアゾ化合物 ＪＩｌ、ＡＪｆｔ得た。得られた七ノアゾ化合物−一、
６ｇを５％塩酸ｌｌ５ｏ−に加え３時間攪拌して均一な
スラリーとした後、氷３００９を加えて３℃に冷却した
。このスラリー中に。

水３ｔｍｌに亜硝酸ソーダ３．ｇｇを溶解した水溶液を
加えた。次いで３℃にてダ時間攪拌してジアゾ化した後
スルファミノ酸／ｇを加えて残存する亜硝酸ソーダを消
去し第コシアゾ液を得た。

（３）　　カップリング ／−ヒドロキシ−７÷３′、３′−ジアミノ−トリアジ
ニルリアミノ−ナフタリン−３，６−ジスルホン酸コ／
、Ｉｌｌを水４（６０ｒｄに加えた後。

これ忙氷ざθｏｆ、前記（２）で得られた第コシアゾ液
及び３３％力性ソーダ５３ｄを加えてｐ■ｇ〜ＩＱ、温
度二〜ｓ℃でカップリングを行った。

同温度、同ｐＨにて５時間攪拌した後食塩２５０ｙを加
えて色素を塩析した。析出した色素を濾過した後７０％
食塩水３θＯｄで洗浄しウェットケーキコダθＩを得た
。このウェットケーキを脱塩処理した後乾燥して目的の
染料 ０３Ｎａ 、ｙｇ、ｏｇを得た。収率はざ／、３％であった。

元素分析の結果は次のとおりであった。

参考例− 〔第７表屋Ｓの染料の合成〕 （１）　　第１ジアゾ液の製造 スルファニル酸の代わりにアニリン−メタ−スルホン酸
／に、０１１を用いる以外は、参考例／の（１）の方法
に従って第１ジアゾ液を得た。

（２）第コシアゾ液の製造 上記（１）で得られた第１ジアゾ液及び／’／−ク クレープ酸の代りに／＞４−クレープ酸を用いる以外は
、参考例１の（２）の方法に従って、下記モノアゾ化合
物 ０１Ｎａ のジアゾ液Ｃ第一ノを得た。

（３）　　カップリング ！−ヒドロキシ−７−（、？’、５’　−Ｎ’、Ｎ’　
−ヒス−β−ヒドロキシエチルアミノ−トリアジニル）
アミノ−ナフタリン−Ｊ、６−ジスルホン酸３０、コｌ
を用いる以外は、参考例１の（３）の方法に従って、目
的の染料 ４ＩＩ１．６ｇを得た。収量は、ｇｉ、ｏ％であった。

元素分析の結果は１次のとおりであった。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第一図は夫々、インクジェット記録装置の模
式図である。 第Ｊ−ａ図、第３−ｂ図は別の記録装置の要部縦断面図
および同横断面図である。 第４図は第Ｊ−ａ図、第３−ｂ図に図示したヘッドをマ
ルチ化したヘッドの外観斜視図である。 但し１図において ／・・・記録ヘッド、コａ・・・ピエゾ振動子、コｂ・
・・振動板、３・・・流入口、り・・・液室、よ・・・
吐出オリフィス、６・・・貯蔵タンク、７・・・記録液
１ｇ・・・供給官、９・・・中間処理手段、ＩＱ・・・
信号処理手段、ｌ／・・・液滴、ｌコ、コ３・・・被記
録材、８・・・配分信号、／ｌＩ・・・液室、／ｊ・・
・発熱ヘッド。 ／６・・・保護層、１７・・・電極−１ｇ・・・発熱抵
抗体層、／９・・・蓄熱層、コＱ・・・基板、２６・・
・溝である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）記録像を形成する成分である記録剤及びこの記録
   剤を溶解又は分散する為の液媒体を含む記録液に於いて
   、記録剤として下記一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 （式中Ｘは塩素原子、水酸基、アミノ基、置換していて
   もよい低級アルキルアミノ基を表わし、Ｙは水酸基、ア
   ミノ基、置換していてもよい低級アルキルアミノ基、モ
   ルホリル基を表わし、Ｍはアルカリ金属、アンモニウム
   またはアミン類を表わす）で示される染料を含有するこ
   とを特徴とするナフタレンジスアゾ染料含有記録液。
2. （２）一般式〔 I 〕で示されるナフタレンジスアゾ染
   料が、記録液全重量に対して０．１〜２０重量パーセン
   トの範囲で含有されている特許請求の範囲第１項記載の
   ナフタレンジスアゾ染料含有記録液。