JPS6127765A - 車両の後輪操舵制御装置 - Google Patents
車両の後輪操舵制御装置Info
- Publication number
- JPS6127765A JPS6127765A JP14701084A JP14701084A JPS6127765A JP S6127765 A JPS6127765 A JP S6127765A JP 14701084 A JP14701084 A JP 14701084A JP 14701084 A JP14701084 A JP 14701084A JP S6127765 A JPS6127765 A JP S6127765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- wheel steering
- rear wheel
- steered
- wheels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/1554—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a fluid interconnecting system between the steering control means of the different axles
- B62D7/1563—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a fluid interconnecting system between the steering control means of the different axles provided with fluid control means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両の前輪を転舵する時後輪も同時に前輪と
逆の方向へ転舵して、低速走行時の旋回半径を小ならし
める(小廻り可能にする)後輪操舵III御装置に関す
るものである。
逆の方向へ転舵して、低速走行時の旋回半径を小ならし
める(小廻り可能にする)後輪操舵III御装置に関す
るものである。
(従来の技術)
この種後輪操舵制御装置として本願人は先に特願昭59
−15885号により、前輪の転舵をパワーアシストす
るパワーステアリング油圧を用い〜これによりアクチュ
エータを介し後輪を転舵するようにしたものを提案済で
ある。この装置は、前′輪転舵時発生するパワーステア
リング油圧をアクチュエータの一方の圧力室に供給し、
この油圧が一定以上となる一定以上の操舵負荷発生時(
前輪舵角一定以上の時)、つまり運転者が小廻りを必要
とする時、アクチュエータを作動させ、これによりステ
アリングリンケージを介し後輪を前輪と逆の方向へ転舵
するようにしたものである。
−15885号により、前輪の転舵をパワーアシストす
るパワーステアリング油圧を用い〜これによりアクチュ
エータを介し後輪を転舵するようにしたものを提案済で
ある。この装置は、前′輪転舵時発生するパワーステア
リング油圧をアクチュエータの一方の圧力室に供給し、
この油圧が一定以上となる一定以上の操舵負荷発生時(
前輪舵角一定以上の時)、つまり運転者が小廻りを必要
とする時、アクチュエータを作動させ、これによりステ
アリングリンケージを介し後輪を前輪と逆の方向へ転舵
するようにしたものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしこの装置では、作動油圧としてのパワーシリンダ
油圧がアクチュエータに供給されると、このアクチュエ
ータは油圧系の作動遅れで第6図中a−bの如く若干の
時間遅れをもって後輪を転舵するものの、はとんど−挙
に後輪舵角を所定値にしてしまう。これがため、当該転
舵の対象が後輪であることもあって、車両は急に太きく
挙動変化を生じ、運転者に戸惑いを与え、頗る危険であ
る。
油圧がアクチュエータに供給されると、このアクチュエ
ータは油圧系の作動遅れで第6図中a−bの如く若干の
時間遅れをもって後輪を転舵するものの、はとんど−挙
に後輪舵角を所定値にしてしまう。これがため、当該転
舵の対象が後輪であることもあって、車両は急に太きく
挙動変化を生じ、運転者に戸惑いを与え、頗る危険であ
る。
(問題点を解決するための手段)
本発明はこのような危険をなくすため、後輪の転舵を当
初ゆるやかに行なわせる遅れ要素を設けたものである。
初ゆるやかに行なわせる遅れ要素を設けたものである。
(作 用)
後輪転舵時遅れ要素は、後輪の転舵を当初ゆるることが
ない。
ない。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明後輪操舵制御装置の一実施例で、図中1
は前2輪、2は後2輪、8はステアリングホイール、4
はパワーステアリングを夫々示す。
は前2輪、2は後2輪、8はステアリングホイール、4
はパワーステアリングを夫々示す。
前2輪1間はタイロッド6、サイドロッド6及びナック
ルアーム7よりなる通常ちステアリングリンケージを介
して相互にリンク結合し、ステアリングギヤー/I/8
は図示せざる通常のステアリングギヤを介してタイロッ
ド5に駆動結合する。かくて、ステアリングホイール8
を操舵すると、その回転がステアリングギヤを介しタイ
ロッド5に伝達されてこれを長手方向に変位させ、前輪
1を転舵することができる。
ルアーム7よりなる通常ちステアリングリンケージを介
して相互にリンク結合し、ステアリングギヤー/I/8
は図示せざる通常のステアリングギヤを介してタイロッ
ド5に駆動結合する。かくて、ステアリングホイール8
を操舵すると、その回転がステアリングギヤを介しタイ
ロッド5に伝達されてこれを長手方向に変位させ、前輪
1を転舵することができる。
パワーステアリング4はコントロールパルプ8を具え、
このコントロールパルプは通常リザーバ9内の作動油を
吸入して吐出するポンプ10からの作動油流をリザーバ
9に戻している。そしてコントロールパルプ8は、ステ
アリングホイールt、8による前輪操舵時操舵負荷に応
動して上記作動油流を絞り、パワーステアリング油圧P
8を発生させると共に、これを回路11(左操舵時)又
は回路12(右操舵時)へ出力する。タイロッド5には
ピストン18を一体に設け、これを車体に固定のシリン
ダ本体14に摺動自在に嵌合してパワーシリンダ15を
酵成するが、左操舵時回路11から出力されるパワース
テアリング油圧P8は室15aに供給されて前輪1の左
操舵をパワーアシストし、右操舵時回路12から出力さ
れるパワーステアリング油圧P8は室15bに供給され
て前輪lの右転舵をパワーアシストすることで、前輪1
の軽快な動力操向を可能ならしめる。
このコントロールパルプは通常リザーバ9内の作動油を
吸入して吐出するポンプ10からの作動油流をリザーバ
9に戻している。そしてコントロールパルプ8は、ステ
アリングホイールt、8による前輪操舵時操舵負荷に応
動して上記作動油流を絞り、パワーステアリング油圧P
8を発生させると共に、これを回路11(左操舵時)又
は回路12(右操舵時)へ出力する。タイロッド5には
ピストン18を一体に設け、これを車体に固定のシリン
ダ本体14に摺動自在に嵌合してパワーシリンダ15を
酵成するが、左操舵時回路11から出力されるパワース
テアリング油圧P8は室15aに供給されて前輪1の左
操舵をパワーアシストし、右操舵時回路12から出力さ
れるパワーステアリング油圧P8は室15bに供給され
て前輪lの右転舵をパワーアシストすることで、前輪1
の軽快な動力操向を可能ならしめる。
後輪2は夫々ナックルアーム1Bを介して車体に転舵可
能に取付け、これらナックルアーム間をタイロッド17
により相互に連結する。タイロッド17に後輪転舵用の
アクチュエータ18を関連して設け、このアクチュエー
タは車体に固定の筒形ハウジング19を具え、その長手
方向にタイロッド17を摺動自在に貫通する。タイロッ
ド17には更にピストン20.21を一体に形成し、こ
れらピストンを筒形ハウジング19に摺動自在に嵌合し
て、筒形ハウジング19の両端に圧力室2−2.28を
画成する。ピストン20.’21間において、タイロッ
ド17にばね受プレート24゜26を摺動自在に嵌合し
、これらプレートを両者間に縮設した反力ばね26でピ
ストン20 、21にプリロードを持って圧接する。又
プレート24゜25は筒形ハウジング19内においても
摺動自在とし、常態で筒形ハウジング19内の肩部27
゜28に係合させる。
能に取付け、これらナックルアーム間をタイロッド17
により相互に連結する。タイロッド17に後輪転舵用の
アクチュエータ18を関連して設け、このアクチュエー
タは車体に固定の筒形ハウジング19を具え、その長手
方向にタイロッド17を摺動自在に貫通する。タイロッ
ド17には更にピストン20.21を一体に形成し、こ
れらピストンを筒形ハウジング19に摺動自在に嵌合し
て、筒形ハウジング19の両端に圧力室2−2.28を
画成する。ピストン20.’21間において、タイロッ
ド17にばね受プレート24゜26を摺動自在に嵌合し
、これらプレートを両者間に縮設した反力ばね26でピ
ストン20 、21にプリロードを持って圧接する。又
プレート24゜25は筒形ハウジング19内においても
摺動自在とし、常態で筒形ハウジング19内の肩部27
゜28に係合させる。
圧力室22は回路29によりパワーシリンダ室15bに
、又圧力室IA8は回路80によりパワーシリンダ室1
5aに夫々接続し、前輪操舵時前述の如くに発生してパ
ワーシリンダ室xsa又は15bに導びかれるパワース
テアリング油圧Psを回路80又は29を経て圧力室2
8又は22に供給し得るようにする。そして、回路29
.80中には夫々遅れ要素としてのオリフィス81.8
2を挿入し、これらにより回路29 ’、 80を経て
圧力室22.23に供給されるパワーステアリング油圧
が徐々に圧力室2.2.28に達するようにする。
、又圧力室IA8は回路80によりパワーシリンダ室1
5aに夫々接続し、前輪操舵時前述の如くに発生してパ
ワーシリンダ室xsa又は15bに導びかれるパワース
テアリング油圧Psを回路80又は29を経て圧力室2
8又は22に供給し得るようにする。そして、回路29
.80中には夫々遅れ要素としてのオリフィス81.8
2を挿入し、これらにより回路29 ’、 80を経て
圧力室22.23に供給されるパワーステアリング油圧
が徐々に圧力室2.2.28に達するようにする。
上記実施例の作用を次に説明する。前輪1の右転舵時前
述した如くパワーシリンダ室15bにパワーシリンダ油
圧Psが達し、この油圧は回路29′。
述した如くパワーシリンダ室15bにパワーシリンダ油
圧Psが達し、この油圧は回路29′。
オリフィス81を経て圧力室22にも供給される。
しかし、前輪舵角が一定以下の小さい時、パワーステア
リング油圧は低く、室22においてピストン20を反力
はね26のプリロードに抗し押動し得ず、アクチュエー
タ18はこのプリロードをもって後輪2を非転舵状態に
保つ。前輪舵角が一定以上とる小廻り所望時、パワース
テアリング油圧が高くテ、ヒストン20を反力ばね26
のプリロードに抗しタイロッド17と共に図中右行させ
、結果として後輪2を前輪1と逆の左方へ転舵すること
ができる。
リング油圧は低く、室22においてピストン20を反力
はね26のプリロードに抗し押動し得ず、アクチュエー
タ18はこのプリロードをもって後輪2を非転舵状態に
保つ。前輪舵角が一定以上とる小廻り所望時、パワース
テアリング油圧が高くテ、ヒストン20を反力ばね26
のプリロードに抗しタイロッド17と共に図中右行させ
、結果として後輪2を前輪1と逆の左方へ転舵すること
ができる。
前輪1の左転舵時はパワーシリンダ室15aにパワース
テアリング油圧が達し、この油圧が回路80、オリフィ
ス82を経て圧力室28に供給されることから、この場
合も前輪舵角一定以上で後輪2を前輪1と逆の右方向へ
転舵することができる。
テアリング油圧が達し、この油圧が回路80、オリフィ
ス82を経て圧力室28に供給されることから、この場
合も前輪舵角一定以上で後輪2を前輪1と逆の右方向へ
転舵することができる。
なお、高速走行中は前輪舵角を一定以上にすることはな
いから、パワーステアリング油圧は低く、アクチュエー
タ18は反力ばわ26のプリロードをもって後輪2を非
転舵状態に保ち、高速走行中後輪2が前輪1と逆の方向
へ転舵される危険を防止できる。
いから、パワーステアリング油圧は低く、アクチュエー
タ18は反力ばわ26のプリロードをもって後輪2を非
転舵状態に保ち、高速走行中後輪2が前輪1と逆の方向
へ転舵される危険を防止できる。
ところで、回路29又は80から圧力室22又は28に
供給されるパワーステアリング油圧は遼中でオリフィス
81又は82により絞られ、これらオリフィスの開口面
積に対応した時間勾配(速叶)をもって圧力室22又は
2Bに達し、上記の後輪転舵を行なう。従って、後輪2
の転舵時当初は第6図中実線0で示すように、後輪舵角
が上記時間勾配をもって増大しつつ最終舵角となる。こ
れがため、後輪2は当初ゆるやかに転舵されることとな
り、その急転舵によって車両が急に大きな挙動変化を生
ずる危険を防止できる。
供給されるパワーステアリング油圧は遼中でオリフィス
81又は82により絞られ、これらオリフィスの開口面
積に対応した時間勾配(速叶)をもって圧力室22又は
2Bに達し、上記の後輪転舵を行なう。従って、後輪2
の転舵時当初は第6図中実線0で示すように、後輪舵角
が上記時間勾配をもって増大しつつ最終舵角となる。こ
れがため、後輪2は当初ゆるやかに転舵されることとな
り、その急転舵によって車両が急に大きな挙動変化を生
ずる危険を防止できる。
第2図は本発明の他の例を示し、本例では第1図中ニオ
ケア+回路29 、80 ヲ夫A 29 a 、 29
b及び80a、80b&、−分断し、分断回路29a#
aoa及び29b 、80b間に後述の如く作動制御さ
れて遅れ要素の機能を果たす開閉弁88を挿入する。こ
の弁88はンレノイド88aの減勢時ロック位置138
bとなって回路29a129b。
ケア+回路29 、80 ヲ夫A 29 a 、 29
b及び80a、80b&、−分断し、分断回路29a#
aoa及び29b 、80b間に後述の如く作動制御さ
れて遅れ要素の機能を果たす開閉弁88を挿入する。こ
の弁88はンレノイド88aの減勢時ロック位置138
bとなって回路29a129b。
aoa、”sobを個々に遮断し、ソレノイ゛ド88a
のけ勢時後輪転舵位置880となって回路29a。
のけ勢時後輪転舵位置880となって回路29a。
29b聞及びaoa、sob間を相互に連通させるもの
とする。
とする。
開閉弁ンレノイド88aのオン、オフはコントローラ8
4によって後述の如くに制御し、この目的のためコント
ローラ84には運転者が手動操作するモードスイッチ8
5からの後輪非転舵モード又は後輪転舵モードに関する
選択モード指令、及び前輪舵角が一定以上が否かを検出
する大舵角検出スイッチ48からの信号を入力する。
4によって後述の如くに制御し、この目的のためコント
ローラ84には運転者が手動操作するモードスイッチ8
5からの後輪非転舵モード又は後輪転舵モードに関する
選択モード指令、及び前輪舵角が一定以上が否かを検出
する大舵角検出スイッチ48からの信号を入力する。
なお、大舵角検出スイッチ48は左右両方向の前輪大舵
角を検出するため、パワーシリンダ15の両端に夫々設
ける。このスイッチ48はパワーシリンダ15の第2図
中左端に設けたものについて代表的に示すと、第8図(
a)の如くに溝成する。
角を検出するため、パワーシリンダ15の両端に夫々設
ける。このスイッチ48はパワーシリンダ15の第2図
中左端に設けたものについて代表的に示すと、第8図(
a)の如くに溝成する。
即ち、シリンダ本体14Cエクステンシヨンチユーブ4
6を介してスイッチケース48aを固設し、その内部に
可動接点48bをタイロッド5の径方向へ移動可能に収
納すると共に、可動接点、48bをはね48Cでタイロ
ッド5に押付ける。そして、一定以上の前輪舵角領域に
相当するタイロッド5のストローク域で、可動接点48
bが侵入する切欠き5aをタイロッド5に形成する。ス
イッチ48には更に、可動接点48bが切欠き5aに侵
入する時この可動接点により導通される一対の端子4
a d 、 48 eヲff&tル。
6を介してスイッチケース48aを固設し、その内部に
可動接点48bをタイロッド5の径方向へ移動可能に収
納すると共に、可動接点、48bをはね48Cでタイロ
ッド5に押付ける。そして、一定以上の前輪舵角領域に
相当するタイロッド5のストローク域で、可動接点48
bが侵入する切欠き5aをタイロッド5に形成する。ス
イッチ48には更に、可動接点48bが切欠き5aに侵
入する時この可動接点により導通される一対の端子4
a d 、 48 eヲff&tル。
かくて、前輪舵角が一定以下の間、可動接点48bは第
8図(a)の如く切欠き6aから外れており、端子48
(1,48e間は導通されず、スイッチ48はオフ状態
となり、前輪舵角が一定以上の゛間可動接点48bは第
8図(b)の如く切欠き5aに侵入して、端子48(1
,48e間を導通し、スイッチ48はオン状態にされる
。
8図(a)の如く切欠き6aから外れており、端子48
(1,48e間は導通されず、スイッチ48はオフ状態
となり、前輪舵角が一定以上の゛間可動接点48bは第
8図(b)の如く切欠き5aに侵入して、端子48(1
,48e間を導通し、スイッチ48はオン状態にされる
。
上記実施例の作用を次に説明する。運転者が後輪転舵を
希望しないため、又高迷走行中で後輪転舵すると危険な
ため、モードスイッチ85により後輪非転舵モードを選
択している場合、コントローラ84はスイッチ48のオ
ン、オフ、即ち前輪′大舵角が一定以上か否かに関係な
く、ソレノイドIMlaを減勢状態に保つ。この時開閉
弁88はロック位置8♂bとなり、アクチュエータ1B
へのパワーステアリング油圧の供給を禁止する。従って
、要求通り後輪非転舵状態が保たれる。又この時アクチ
ュエータ18は圧力室22.28内GC作動油を封じ込
められているため、タイロッド17をストローク方向へ
四ツクしており、走行中路面から後輪2に大きなキック
バックが入力されても、これにより後輪2が転舵される
危険を防止し得る。
希望しないため、又高迷走行中で後輪転舵すると危険な
ため、モードスイッチ85により後輪非転舵モードを選
択している場合、コントローラ84はスイッチ48のオ
ン、オフ、即ち前輪′大舵角が一定以上か否かに関係な
く、ソレノイドIMlaを減勢状態に保つ。この時開閉
弁88はロック位置8♂bとなり、アクチュエータ1B
へのパワーステアリング油圧の供給を禁止する。従って
、要求通り後輪非転舵状態が保たれる。又この時アクチ
ュエータ18は圧力室22.28内GC作動油を封じ込
められているため、タイロッド17をストローク方向へ
四ツクしており、走行中路面から後輪2に大きなキック
バックが入力されても、これにより後輪2が転舵される
危険を防止し得る。
運転者がモードスイッチ85により後輪転舵モードを選
択している場合、コントローラ84はいずれか一方のス
イッチ418がオンとなる大前輪舵角のもとでソレノイ
ド88 a′fti勢して開閉弁88を後輪転舵位置8
80となす。この時前輪操舵時発生したパワーステアリ
ング油圧が回路29a−。
択している場合、コントローラ84はいずれか一方のス
イッチ418がオンとなる大前輪舵角のもとでソレノイ
ド88 a′fti勢して開閉弁88を後輪転舵位置8
80となす。この時前輪操舵時発生したパワーステアリ
ング油圧が回路29a−。
29b又はaoa、sobを経て圧力室2z又は28に
供給され、又パワーステアリング油圧が当該大舵角では
十分高いため、後輪2を前述した例と同様に##llと
逆の方向へ転舵して、車両を要求通り小廻り走行させる
ことができる。
供給され、又パワーステアリング油圧が当該大舵角では
十分高いため、後輪2を前述した例と同様に##llと
逆の方向へ転舵して、車両を要求通り小廻り走行させる
ことができる。
ところでコントローラ84は、かかる後輪転舵の開始か
ら所定時間(例えば1秒)中は、ソレノイド88 a7
E:付勢し放しにせず、一定周期で繰返し付勢、減勢さ
せる。こnによりパワーステアリング油圧の圧力室22
又は28に対する供給は、ソレノイド88aのけ勢時間
中にのみ行なわれることとなり、圧力室22又は28内
の圧力は一気にパワーステアリング油圧相当値にならず
、徐々にこの値まで上昇する。従って、後輪2は転舵開
始から上記所定時間中に第6図中点線dで示す如く徐々
に舵角を増大され、その後最終舵角となる。
ら所定時間(例えば1秒)中は、ソレノイド88 a7
E:付勢し放しにせず、一定周期で繰返し付勢、減勢さ
せる。こnによりパワーステアリング油圧の圧力室22
又は28に対する供給は、ソレノイド88aのけ勢時間
中にのみ行なわれることとなり、圧力室22又は28内
の圧力は一気にパワーステアリング油圧相当値にならず
、徐々にこの値まで上昇する。従って、後輪2は転舵開
始から上記所定時間中に第6図中点線dで示す如く徐々
に舵角を増大され、その後最終舵角となる。
かくて本例でも前述の例と同様、後輪転舵の開始時−挙
に最終舵角へ後輪が転舵される危険を防止し得て、所期
の目的を達し得る。
に最終舵角へ後輪が転舵される危険を防止し得て、所期
の目的を達し得る。
なお、高速走行中は後輪転舵による危険を防止するため
、モードスイッチ85を後輪非転舵モードにすべきだが
、この操作を忘れてモードスイッチ86を上記の後輪転
舵モードにしたまま高速走行し、この間にパワーステア
リング油圧が異常によりアクチュエータBを作動させて
しまうような高さになっても、後輪2の転舵を以下の如
く確実に防止することができる。即ち1高迷走行中は前
輪舵角を大きくすることはないから、大舵角スイッチ4
Bが共にオフ状態を保つ。このスイッチオフによりコン
トローラ84はソレノイド8gaを減勢し、開閉弁88
を四ツク位置88bにしている。これがため、パワース
テアリング油圧はアクチュエータ18に供給され得ず、
この油圧が異常により高くなることがあっても、後輪2
が転舵されることはない。
、モードスイッチ85を後輪非転舵モードにすべきだが
、この操作を忘れてモードスイッチ86を上記の後輪転
舵モードにしたまま高速走行し、この間にパワーステア
リング油圧が異常によりアクチュエータBを作動させて
しまうような高さになっても、後輪2の転舵を以下の如
く確実に防止することができる。即ち1高迷走行中は前
輪舵角を大きくすることはないから、大舵角スイッチ4
Bが共にオフ状態を保つ。このスイッチオフによりコン
トローラ84はソレノイド8gaを減勢し、開閉弁88
を四ツク位置88bにしている。これがため、パワース
テアリング油圧はアクチュエータ18に供給され得ず、
この油圧が異常により高くなることがあっても、後輪2
が転舵されることはない。
ところで1続輪転舵状態でモードスイッチ85を後輪非
転舵モードに切換えたり、同じ後輪転舵状態で前輪舵角
が一定以下になってオン状態のスイッチ48がオフに切
換わった場合、コントローラB4は後輪転舵状態にもか
かわらず、開閉弁88をソレノイド88aの減勢により
口4り位置88bにしてしまう。この時、アクチュエー
タ18が圧力室22 r 28内の封じ込め油にょ0羨
輪2を転舵したままにロックすることが懸念される。こ
の問題解決のため、かかる状態変化時コントローラ84
は所定時間(例えば1秒)中ソレノイド88aを減勢し
たままにせず、一定周期で繰返し減勢、付勢する。この
間、ソレノイド88aのけ勢で開閉弁88が後輪転舵モ
ードになる度に、アクチュエータ圧力室22.28内の
封じ込め油はパワーステアリング油圧系を経て排除され
、アクチュエータ18は反力ばね26のプリワードで後
輪2を非転舵位置へ戻すことができる。
転舵モードに切換えたり、同じ後輪転舵状態で前輪舵角
が一定以下になってオン状態のスイッチ48がオフに切
換わった場合、コントローラB4は後輪転舵状態にもか
かわらず、開閉弁88をソレノイド88aの減勢により
口4り位置88bにしてしまう。この時、アクチュエー
タ18が圧力室22 r 28内の封じ込め油にょ0羨
輪2を転舵したままにロックすることが懸念される。こ
の問題解決のため、かかる状態変化時コントローラ84
は所定時間(例えば1秒)中ソレノイド88aを減勢し
たままにせず、一定周期で繰返し減勢、付勢する。この
間、ソレノイド88aのけ勢で開閉弁88が後輪転舵モ
ードになる度に、アクチュエータ圧力室22.28内の
封じ込め油はパワーステアリング油圧系を経て排除され
、アクチュエータ18は反力ばね26のプリワードで後
輪2を非転舵位置へ戻すことができる。
第4図及び第7図は本発明の更に他の例を示し、本例は
後輪転舵をパワーステアリング油圧でなく為専用の油圧
源により行ない、後輪転舵を電子制御回路によりフィー
ドバック制御する型式の後輪操舵制御装置に対し、本発
明の着想を適用したものである。
後輪転舵をパワーステアリング油圧でなく為専用の油圧
源により行ない、後輪転舵を電子制御回路によりフィー
ドバック制御する型式の後輪操舵制御装置に対し、本発
明の着想を適用したものである。
先ず専用の油圧源を説明するに、これは車載エンジン5
0によりベルト51を介して駆動されるポンプ52を具
え、このポンプはタンク58内の作動油を吸入してアン
ロード弁64に吐出し、アンロード弁54は金分な作動
油を戻り路66を経てタンク58に戻しつつ調圧して、
アキュムレータ56内に蓄圧する。アキュムレータ56
内の蓄圧油は供給路57を経てサーボ弁58に供給され
、このサーボ弁5Bに上記の戻り路55を接続する。
0によりベルト51を介して駆動されるポンプ52を具
え、このポンプはタンク58内の作動油を吸入してアン
ロード弁64に吐出し、アンロード弁54は金分な作動
油を戻り路66を経てタンク58に戻しつつ調圧して、
アキュムレータ56内に蓄圧する。アキュムレータ56
内の蓄圧油は供給路57を経てサーボ弁58に供給され
、このサーボ弁5Bに上記の戻り路55を接続する。
タイロッド17に一体に後輪転舵用アクチュエータ69
のピストン60を設け、アクチュエータ59の圧力室5
9a、59bを回路61.62によりサーボ弁58に接
続する。
のピストン60を設け、アクチュエータ59の圧力室5
9a、59bを回路61.62によりサーボ弁58に接
続する。
サーボ弁58は常態で回路61.62を供給路57及び
戻り路55のいずれにも通じさせず、一方向作動で回路
81.62を供給路67及び戻り路55に夫々通じさせ
、他方同作動で回路61゜62を戻り路55及び供給路
57に夫々通じさせるものとし、このサーボ弁をコント
ローラ68により制御する。コントローラ68には前記
両穴舵角検出スイッチ418及びモードスイッチ85か
らの入力情報に応じ後述の如く後輪2の左転舵を指令す
る間は正極性の一定レベル出力(出力レベルは要求後輪
舵角によって決める)を発し、後輪2の右転舵を指令す
る間食極性の一定レベル出力(出力レベルは要求後輪舵
角によって決める)を発するものとする。
戻り路55のいずれにも通じさせず、一方向作動で回路
81.62を供給路67及び戻り路55に夫々通じさせ
、他方同作動で回路61゜62を戻り路55及び供給路
57に夫々通じさせるものとし、このサーボ弁をコント
ローラ68により制御する。コントローラ68には前記
両穴舵角検出スイッチ418及びモードスイッチ85か
らの入力情報に応じ後述の如く後輪2の左転舵を指令す
る間は正極性の一定レベル出力(出力レベルは要求後輪
舵角によって決める)を発し、後輪2の右転舵を指令す
る間食極性の一定レベル出力(出力レベルは要求後輪舵
角によって決める)を発するものとする。
こちら出力は遅れ要素としての遅延回路84及びアンプ
66を経てサーボ弁58に供給し、上記出力が正極性の
ものであればサーボ弁58を前記一方向へ作動させ、負
極性のものであれがサーボ弁58を前記他方向へ作動さ
せるものとする。サーボ弁58の一方向作動でアキュム
レータ56の蓄圧油は室59aに供給され、アクチュエ
ータ59は後輪2を左転舵し、サーボ弁58の他方向作
動でアキュムレータ56の蓄圧油は室59bに供給され
、アクチュエータ69は後輪2を右転舵することとなる
。
66を経てサーボ弁58に供給し、上記出力が正極性の
ものであればサーボ弁58を前記一方向へ作動させ、負
極性のものであれがサーボ弁58を前記他方向へ作動さ
せるものとする。サーボ弁58の一方向作動でアキュム
レータ56の蓄圧油は室59aに供給され、アクチュエ
ータ59は後輪2を左転舵し、サーボ弁58の他方向作
動でアキュムレータ56の蓄圧油は室59bに供給され
、アクチュエータ69は後輪2を右転舵することとなる
。
後輪舵角をタイロッド17のストワークセンサ66で検
出し、これからの実後輪舵角に対応したレベル(右転舵
と左転舵で極性を違える)の出力をアンプ65にフィー
ドバックする。
出し、これからの実後輪舵角に対応したレベル(右転舵
と左転舵で極性を違える)の出力をアンプ65にフィー
ドバックする。
なお\遅延回路64はコントローラ68からの例えば第
5図(a)に示すような1定しベルHの信号が入力され
る時、これを第5図(b)の如く当初時間勾配を持った
ものにして出力する周知のものとする。
5図(a)に示すような1定しベルHの信号が入力され
る時、これを第5図(b)の如く当初時間勾配を持った
ものにして出力する周知のものとする。
上記実施例の作用を次に説明する。運転者がモードスイ
ッチ85により後輪非転舵モードを選択している場合、
コントローラ68は前記一定レベルの出力を発しない。
ッチ85により後輪非転舵モードを選択している場合、
コントローラ68は前記一定レベルの出力を発しない。
従って、サーボ弁58はいずれの方向にも作動されず、
回路61,62を遮断しており、アクチュエータ59は
室59 a’、59b内の封じ込め油により後輪2を図
示の非転舵状態に保つ。
回路61,62を遮断しており、アクチュエータ59は
室59 a’、59b内の封じ込め油により後輪2を図
示の非転舵状態に保つ。
運転者がモードスイッチ85により後輪転舵モードを選
択している場合、コントローラ68は大舵角検出スイッ
チ48のオン、オフによって適宜前記一定レベルの出力
を発する。つまり両穴舵角検出スイッチ48のいずれも
オフとなっている前輪舵角一定以下のもとでは、コント
ローラ68が出力を発せず、後輪非転舵状態を保つ。従
って、前輪舵角一定以下の小廻り不要条件や、高速走行
中のもとでは、モードスイッチ85を後輪非転舵モード
にし忘れても、後輪が不意に転舵されることはなく、安
全である。
択している場合、コントローラ68は大舵角検出スイッ
チ48のオン、オフによって適宜前記一定レベルの出力
を発する。つまり両穴舵角検出スイッチ48のいずれも
オフとなっている前輪舵角一定以下のもとでは、コント
ローラ68が出力を発せず、後輪非転舵状態を保つ。従
って、前輪舵角一定以下の小廻り不要条件や、高速走行
中のもとでは、モードスイッチ85を後輪非転舵モード
にし忘れても、後輪が不意に転舵されることはなく、安
全である。
同じ後輪°転舵モード選択状態で大舵角検出スイッチ4
8の一方がオンとなる前輪舵角一定以下のもとでは、フ
ントp−ラ68はどちらのスイッチ48がONになった
かにより前輪転舵方向を検知し、転舵方向に応じた極性
の前記一定レベル出力を発する。前輪が右方向大転舵で
あれば後輪窓転舵を指令する正極性の一定レベル出力が
発せられ、前輪が左方向大転舵であれば後輪窓転舵を指
令する負極性の一定レベル出力が発せられる。
8の一方がオンとなる前輪舵角一定以下のもとでは、フ
ントp−ラ68はどちらのスイッチ48がONになった
かにより前輪転舵方向を検知し、転舵方向に応じた極性
の前記一定レベル出力を発する。前輪が右方向大転舵で
あれば後輪窓転舵を指令する正極性の一定レベル出力が
発せられ、前輪が左方向大転舵であれば後輪窓転舵を指
令する負極性の一定レベル出力が発せられる。
この出力は遅延回路64により第5図につき前述したよ
うに波形整形された後、アンプ66を経てサーボ弁58
に供給され、これを上記極性に応じた方向へ作動させる
。従って、後輪2は前輪1と逆の方向へ転舵されること
となり、車両−を要求通り小廻りさせることができる。
うに波形整形された後、アンプ66を経てサーボ弁58
に供給され、これを上記極性に応じた方向へ作動させる
。従って、後輪2は前輪1と逆の方向へ転舵されること
となり、車両−を要求通り小廻りさせることができる。
そして、この間後輪舵角がセンサ66により検出され、
アンプ65にフィードバックされることから、アンプ6
6はこのフィードバック信号と遅延回路64の出力とが
一致するようサーボ弁5Bを制御し、後輪2は遅延回路
64の出力に対応するよう転舵される。
アンプ65にフィードバックされることから、アンプ6
6はこのフィードバック信号と遅延回路64の出力とが
一致するようサーボ弁5Bを制御し、後輪2は遅延回路
64の出力に対応するよう転舵される。
ところで、遅延回路64の出力は第5図(b)に示す如
く当初時間勾配をもってゆるやかにレベルを増すことか
ら、後輪2の転舵はこの時間勾配に対応した例えば第6
図中実線Cで示す如き速度でゆっくり進行し、前述した
各側におけると同様後輪の急転舵により車両が急に挙動
変化する危険を防止することができる。
く当初時間勾配をもってゆるやかにレベルを増すことか
ら、後輪2の転舵はこの時間勾配に対応した例えば第6
図中実線Cで示す如き速度でゆっくり進行し、前述した
各側におけると同様後輪の急転舵により車両が急に挙動
変化する危険を防止することができる。
なお、後輪転舵状態で、オンになっていた大舵角検出ス
イッチ48のオフにより、又はモードスイッチ35の後
輪非転舵モードへの切換えにより、コントローラ68が
出力を発しなくなると、アンプ65はストロークセンサ
66からの実−舵角信号のみに応じサーボ弁58を制御
することとなり、サーボ弁58はアクチュエータ59を
介し後輪2を、非転舵位置に戻す。この時アンプ65は
センサ66からの信号も0になることから、サーボ弁5
8を作動停止させ、アクチュエータ59の1Ifl記ロ
ツクによって後輪2を非転舵位置に保つことができ、後
輪が転舵されたままロックされるのを防止できる。
イッチ48のオフにより、又はモードスイッチ35の後
輪非転舵モードへの切換えにより、コントローラ68が
出力を発しなくなると、アンプ65はストロークセンサ
66からの実−舵角信号のみに応じサーボ弁58を制御
することとなり、サーボ弁58はアクチュエータ59を
介し後輪2を、非転舵位置に戻す。この時アンプ65は
センサ66からの信号も0になることから、サーボ弁5
8を作動停止させ、アクチュエータ59の1Ifl記ロ
ツクによって後輪2を非転舵位置に保つことができ、後
輪が転舵されたままロックされるのを防止できる。
(発明の効果)
かくして本発明後輪操舵制御装置は上述の如く、後輪2
の転舵を当初めるやかに行なわせる遅れ要素81.82
(88,64)を・設けたから、後輪2が一挙に転舵さ
れて車両を急に大きく挙動変化させる危険を防止可能で
ある。
の転舵を当初めるやかに行なわせる遅れ要素81.82
(88,64)を・設けたから、後輪2が一挙に転舵さ
れて車両を急に大きく挙動変化させる危険を防止可能で
ある。
第1図は本発明後輪操舵制御装置の一実施例を示すシス
テム図、 第2図は本発明の他の例を示すシステム図、第8e(a
)は同例で用いる大舵角検出スイッチの断面図、同図[
有])は同じくその作用説明図、第4図は本発明の更に
他の例を示すシステム図、第5図(a) *Φ)は同例
で用いる遅延回路の入出力波形説明図、 第6図は本発明装置による後輪舵角時間変化率を従来装
置によるそれと比較して示す線図、第7図は第4図のフ
ローチャートを示す図である。 1・・・前輪 2・・・後輪8・・・ステ
アリングホイール 4・・・パワーステアリング 5・・・タイロッド 8・・・コントロールバルブ P8・・・パワーステアリング油圧 15・・・パワーシリンダ 17・・・タイロッド18
・・・アクチュエータ 11.21・・・アクチュエータピストン22128・
・・圧力室 26・・・反力ばね29.80・・
・パワーステアリング油圧供給回路131.82・・・
オリフィス(遅れ要素〕88・・・開閉弁(遅れ要素) 8条・・・コントローラ 85・・・モードスイッ
チ48・・・大舵角検出スイッチ 50・・・エンジン 62・・・ポンプ58・・
・タンク 54・・・アンロード弁55・・
・戻り路 66・・・アキュムレータ67・・
・供給路 58・・・サーボ弁 “59・・・
アクチュエータ 61 、62・・・接続回路68・・
・コントローラ 64・・・遅延回路(遅れ要素) 65−・・アンプ 66・・・後輪舵角シ出用ス)a−クセンサ。 特許出願人 日産自動車株式会社 第3図 (a) (b) 第4図 第5図 第6図 a m間第7図
テム図、 第2図は本発明の他の例を示すシステム図、第8e(a
)は同例で用いる大舵角検出スイッチの断面図、同図[
有])は同じくその作用説明図、第4図は本発明の更に
他の例を示すシステム図、第5図(a) *Φ)は同例
で用いる遅延回路の入出力波形説明図、 第6図は本発明装置による後輪舵角時間変化率を従来装
置によるそれと比較して示す線図、第7図は第4図のフ
ローチャートを示す図である。 1・・・前輪 2・・・後輪8・・・ステ
アリングホイール 4・・・パワーステアリング 5・・・タイロッド 8・・・コントロールバルブ P8・・・パワーステアリング油圧 15・・・パワーシリンダ 17・・・タイロッド18
・・・アクチュエータ 11.21・・・アクチュエータピストン22128・
・・圧力室 26・・・反力ばね29.80・・
・パワーステアリング油圧供給回路131.82・・・
オリフィス(遅れ要素〕88・・・開閉弁(遅れ要素) 8条・・・コントローラ 85・・・モードスイッ
チ48・・・大舵角検出スイッチ 50・・・エンジン 62・・・ポンプ58・・
・タンク 54・・・アンロード弁55・・
・戻り路 66・・・アキュムレータ67・・
・供給路 58・・・サーボ弁 “59・・・
アクチュエータ 61 、62・・・接続回路68・・
・コントローラ 64・・・遅延回路(遅れ要素) 65−・・アンプ 66・・・後輪舵角シ出用ス)a−クセンサ。 特許出願人 日産自動車株式会社 第3図 (a) (b) 第4図 第5図 第6図 a m間第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、前輪転舵時後輪を適宜前輪と逆の方向へ転舵するよ
うにした車両において、後輪の転舵を当初ゆるやかに行
なわせる遅れ要素を設けたことを特徴とする車両の後輪
操舵制御装置。 2、前記遅れ要素は、後輪の転舵を司どる油圧系に挿入
したオリフィスである特許請求の範囲第1項記載の車両
の後輪操舵制御装置。 3、前記遅れ要素は、後輪の転舵を司どる油圧系に挿入
され、一定周期で開閉を繰り返す開閉弁である特許請求
の範囲第1項記載の車両の後輪操舵制御装置。 4、前記遅れ要素は、後輪の転舵を指令する電気信号の
立上がりを徐々に行なわせる遅延回路である特許請求の
範囲第1項記載の車両の後輪操舵制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14701084A JPS6127765A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 車両の後輪操舵制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14701084A JPS6127765A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 車両の後輪操舵制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6127765A true JPS6127765A (ja) | 1986-02-07 |
Family
ID=15420507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14701084A Pending JPS6127765A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 車両の後輪操舵制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6127765A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62181969A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-10 | Mazda Motor Corp | 車両の4輪操舵装置 |
JPH01127458A (ja) * | 1987-11-12 | 1989-05-19 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の操舵方法 |
JPH01142025U (ja) * | 1988-03-22 | 1989-09-28 | ||
JPH05116642A (ja) * | 1992-03-25 | 1993-05-14 | Jidosha Kiki Co Ltd | 四輪操舵車の後輪転舵装置 |
KR102568397B1 (ko) * | 2022-05-18 | 2023-08-18 | 채인기 | 전동 지게차 |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP14701084A patent/JPS6127765A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62181969A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-10 | Mazda Motor Corp | 車両の4輪操舵装置 |
JPH01127458A (ja) * | 1987-11-12 | 1989-05-19 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の操舵方法 |
JPH01142025U (ja) * | 1988-03-22 | 1989-09-28 | ||
JPH05116642A (ja) * | 1992-03-25 | 1993-05-14 | Jidosha Kiki Co Ltd | 四輪操舵車の後輪転舵装置 |
KR102568397B1 (ko) * | 2022-05-18 | 2023-08-18 | 채인기 | 전동 지게차 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3374350B2 (ja) | 自動車用かじ取りシステム | |
KR100373870B1 (ko) | 클로우즈드 센터식 유압파워스티어링시스템. | |
GB2345044A (en) | Centring a steering wheel in an emergency steering system for motor vehicles | |
US4781262A (en) | Vehicle steering system | |
US5086863A (en) | All-wheel steering system for motor vehicles | |
KR950017622A (ko) | 4륜 조향 시스템 | |
JPH0532274B2 (ja) | ||
JP2505240B2 (ja) | 4輪操舵制御装置 | |
GB2312657A (en) | Hydraulic servo steering system | |
JPS6127765A (ja) | 車両の後輪操舵制御装置 | |
EP0553203B1 (en) | Fourwheel steering for motor vehicle | |
JPS6092977A (ja) | タツクイン制御装置 | |
EP0284022A2 (en) | Four-wheel steering system | |
JPS60161262A (ja) | 後輪操舵装置 | |
JPH0479868B2 (ja) | ||
JPH0327427B2 (ja) | ||
JPH0327430B2 (ja) | ||
JPH0525710B2 (ja) | ||
JPH0717203B2 (ja) | 車両の4輪操舵装置 | |
JPS6127767A (ja) | 車両の後輪操舵制御装置 | |
JPS5981270A (ja) | 車両の4輪操舵装置 | |
JPH0245112Y2 (ja) | ||
JPH07466B2 (ja) | 切換弁を備えた車両の4輪操舵装置 | |
JPS58185366A (ja) | パワ−・ステアリング | |
JPH0678070B2 (ja) | 切換弁を備えた車両の4輪操舵装置 |