JPS61277560A - 管内通線具 - Google Patents
管内通線具Info
- Publication number
- JPS61277560A JPS61277560A JP11719685A JP11719685A JPS61277560A JP S61277560 A JPS61277560 A JP S61277560A JP 11719685 A JP11719685 A JP 11719685A JP 11719685 A JP11719685 A JP 11719685A JP S61277560 A JPS61277560 A JP S61277560A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- wire
- flexible tube
- guiding
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、たとえばガスなどの流体を導く地中埋設管に
通線するために有利に用いられる管内通線共に関する。
通線するために有利に用いられる管内通線共に関する。
背景技術
たとえば小口径でかつ連続した屈曲部分を多数有する地
中埋設管において、管内通線共を用いて7アイパスコー
プや液注入用パイプを管内に導入し、管内の腐食情況を
観察したり、エチレングライコール液などを管の内周面
に噴出してγス漏洩を防いだりしている。従来の管内通
線共は、ファイバスコープや液注入用パイプが挿入され
る螺旋状のピアノ線と、その先端部に固定される先端ヘ
ッドとによって構成され、ピアノ線に捩りを加えて、ピ
アノ線の有する弾性復元力によって先端ヘッドを管内に
進入させるものである。
中埋設管において、管内通線共を用いて7アイパスコー
プや液注入用パイプを管内に導入し、管内の腐食情況を
観察したり、エチレングライコール液などを管の内周面
に噴出してγス漏洩を防いだりしている。従来の管内通
線共は、ファイバスコープや液注入用パイプが挿入され
る螺旋状のピアノ線と、その先端部に固定される先端ヘ
ッドとによって構成され、ピアノ線に捩りを加えて、ピ
アノ線の有する弾性復元力によって先端ヘッドを管内に
進入させるものである。
このtうな先行技術では、ビア/Mlが捩られることに
よって7フイバスコープなども捩られた状態となり、フ
ァイバスコープなどの管内挿入物が損傷するという問題
がある。
よって7フイバスコープなども捩られた状態となり、フ
ァイバスコープなどの管内挿入物が損傷するという問題
がある。
発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、管内挿入物を損傷させることなく円滑
に通線することカーできるようにした改良された管内通
線共を提供することである。
に通線することカーできるようにした改良された管内通
線共を提供することである。
問題点を解決するための手段
本発明は、基地部から先端部になるにつれて曲げ剛性が
小さくなる可撓管と、 可撓管の少なくとも前記先端部に固定される誘導体と、 誘導体の外周面に植設される弾性を有するワイヤとを含
むことを特徴とする管内通#iAである。
小さくなる可撓管と、 可撓管の少なくとも前記先端部に固定される誘導体と、 誘導体の外周面に植設される弾性を有するワイヤとを含
むことを特徴とする管内通#iAである。
作 用
本発明に従えば、ばね定数の異なるピアノ線を密接した
螺旋状にして可撓管を構成し、誘導体の外周面に弾性を
有するワイヤを植設するようにしたので、誘導体の軸線
を管軸に一致した状態に保持させることができる。した
がって可撓管を捩ることなく、押し込むだけで誘導体を
管内に進入させることができる。
螺旋状にして可撓管を構成し、誘導体の外周面に弾性を
有するワイヤを植設するようにしたので、誘導体の軸線
を管軸に一致した状態に保持させることができる。した
がって可撓管を捩ることなく、押し込むだけで誘導体を
管内に進入させることができる。
実施例
第1図は、本発明の一実施例の断面図である。
本発明に従う管内通線具1は、基本的には、基端部2a
から先端部2bになるにつれて曲げ剛性が小さくなる密
接した螺旋状の可撓管2と、可撓管2の先端部2bに固
定される第1t%導部材3と、第1誘導部材3と間隔を
おけて可撓管2の先端部2b付近に固定される第2y!
i導部材4とを含む、可撓管2は、その先端部2bから
基端部2aに向けて、曲げ剛性に1を有する第1可撓管
部分5と、曲げ剛性に2を有する第2可撓管部分6と、
曲げ剛性に3を有する第3可撓管部分7と、曲げ剛性に
4を有する第4可撓管部分8とがこの順序で連らなって
形成される。第1〜@4可撓背部分5〜8は、たとえば
ばね定数の異なるピアノ線が螺旋状に密接して巻回され
、ろう付けなどによって一直線上に連結されて構成され
る。ピアノ線の各ばね定数は、第1〜第4可撓管部分5
〜8の各曲げ剛性に1〜に4が第1式に示される関係と
なるようにそれぞれ選ばれる。
から先端部2bになるにつれて曲げ剛性が小さくなる密
接した螺旋状の可撓管2と、可撓管2の先端部2bに固
定される第1t%導部材3と、第1誘導部材3と間隔を
おけて可撓管2の先端部2b付近に固定される第2y!
i導部材4とを含む、可撓管2は、その先端部2bから
基端部2aに向けて、曲げ剛性に1を有する第1可撓管
部分5と、曲げ剛性に2を有する第2可撓管部分6と、
曲げ剛性に3を有する第3可撓管部分7と、曲げ剛性に
4を有する第4可撓管部分8とがこの順序で連らなって
形成される。第1〜@4可撓背部分5〜8は、たとえば
ばね定数の異なるピアノ線が螺旋状に密接して巻回され
、ろう付けなどによって一直線上に連結されて構成され
る。ピアノ線の各ばね定数は、第1〜第4可撓管部分5
〜8の各曲げ剛性に1〜に4が第1式に示される関係と
なるようにそれぞれ選ばれる。
Kl<K2<K3<K4 ・・・(1)したがって
可撓管2は、基端部2aから先端部2bに向かうにつれ
て、段階的に屈曲されやすくなる。なお!@1〜第1〜
視管部分5〜8の長手方向の各長さLl−L4は、たと
えば10 elll 6 am。
可撓管2は、基端部2aから先端部2bに向かうにつれ
て、段階的に屈曲されやすくなる。なお!@1〜第1〜
視管部分5〜8の長手方向の各長さLl−L4は、たと
えば10 elll 6 am。
7cm、870cmにそれぞれ選ばれており、可撓管2
の外径D6は、たとえば10〜20−に選ばれている。
の外径D6は、たとえば10〜20−に選ばれている。
mi可撓管部分5の先jI!S5mには、第1誘導部材
3が固定される。第1誘導部材3は、合成樹上あるいは
鉄などの金属材料から成る球状の誘導体10と、誘導体
10の外周面10aに植設されるワイヤ列11とから成
る。ワイヤ列11は、誘導体10の半径方向内方側に向
けて植設されており、このワイヤ列11によって誘導体
10は、後述するように管9の管軸中央位置に保持され
ることができる。また第1可撓管部分5の他端部5bに
は、第1誘導部材3とほぼ同様な構成を有する@2i導
部材4が固定される6第2誘導部材4は、球状の誘導体
13と、誘導体13の外周面13aに植設されるワイヤ
列14とから成る。これら第1お上V第2誘導部材3,
4によって、少なくとも第1可撓IF!部分5を管9の
管軸中央位置に保持させた状態で、管9゛内を前進移動
させることができる。
3が固定される。第1誘導部材3は、合成樹上あるいは
鉄などの金属材料から成る球状の誘導体10と、誘導体
10の外周面10aに植設されるワイヤ列11とから成
る。ワイヤ列11は、誘導体10の半径方向内方側に向
けて植設されており、このワイヤ列11によって誘導体
10は、後述するように管9の管軸中央位置に保持され
ることができる。また第1可撓管部分5の他端部5bに
は、第1誘導部材3とほぼ同様な構成を有する@2i導
部材4が固定される6第2誘導部材4は、球状の誘導体
13と、誘導体13の外周面13aに植設されるワイヤ
列14とから成る。これら第1お上V第2誘導部材3,
4によって、少なくとも第1可撓IF!部分5を管9の
管軸中央位置に保持させた状態で、管9゛内を前進移動
させることができる。
@2図は第1図の切断面線■−■から見た断面図であり
、第3図は第1誘導部材3の正面図である。第1誘導部
材3の誘導体10には、可撓管2の管軸と同一軸線を有
する挿通孔16が形成される。この挿通孔16の内径D
1は、7アイパスフープ15の外径D2よりも大きい値
、たとえば7〜811IIに選ばれる。また誘導体10
の外径D3は、管9の内径D4よりも小さく選ばれる。
、第3図は第1誘導部材3の正面図である。第1誘導部
材3の誘導体10には、可撓管2の管軸と同一軸線を有
する挿通孔16が形成される。この挿通孔16の内径D
1は、7アイパスフープ15の外径D2よりも大きい値
、たとえば7〜811IIに選ばれる。また誘導体10
の外径D3は、管9の内径D4よりも小さく選ばれる。
D3は、たとえば20mmであり、D4は、たとえば3
5論−である、また誘導体10の外周面10aに植設さ
れるワイヤ列11の突出幅D5は、第2式の関係となる
ように選ばれる。
5論−である、また誘導体10の外周面10aに植設さ
れるワイヤ列11の突出幅D5は、第2式の関係となる
ように選ばれる。
−()5=(D4−D3)/2 ・・・(2)この
ワイヤ列11のばね力は、誘導体10の重量を支えるこ
とができる程度に選ばれており、誘導体10は、ワイヤ
列11によって管9の管軸と同−軸線上に保持されたま
まの状態で管9内を前進走行することができる。これに
よって誘導体10の挿通孔16内に挿入されるファイバ
スコープ15の光軸を常に管9の管軸に一致させること
ができるとともに、通線作業を円滑に行なうことが可能
となる。
ワイヤ列11のばね力は、誘導体10の重量を支えるこ
とができる程度に選ばれており、誘導体10は、ワイヤ
列11によって管9の管軸と同−軸線上に保持されたま
まの状態で管9内を前進走行することができる。これに
よって誘導体10の挿通孔16内に挿入されるファイバ
スコープ15の光軸を常に管9の管軸に一致させること
ができるとともに、通線作業を円滑に行なうことが可能
となる。
第4図は、!@1誘導部材3付近の断面図である。
誘導体10の挿通孔16には、可撓管2の第1可撓管部
分5と同一ピッチの内ねじ16aが刻設されており、こ
の内ねじ16aに第1可撓管部分5の先端部5aがねじ
込まれる。これによって誘導体10が可撓管2に一体的
に固定される。このような誘導体10の外周面10aに
植設されるワイヤ列11は、前方ワイヤ列11aと、中
央ワイヤ列11bと、後方ワイヤ列lieとから成る。
分5と同一ピッチの内ねじ16aが刻設されており、こ
の内ねじ16aに第1可撓管部分5の先端部5aがねじ
込まれる。これによって誘導体10が可撓管2に一体的
に固定される。このような誘導体10の外周面10aに
植設されるワイヤ列11は、前方ワイヤ列11aと、中
央ワイヤ列11bと、後方ワイヤ列lieとから成る。
中火ワイヤ列11bは、挿通孔16の軸線と垂直な平面
内にあり、その各ワイヤ11 d +、よ、誘導体10
の中心点Pに向けて、かつ周方向に等間隔をあけて誘導
体10の外周面10a上にそれぞれ植設される。この中
央ワイヤ列11bは、誘導体10を管9の管軸中央位置
に保持する働きをする。中央ワイヤ列11bよりも前方
(第4図の左方)側の前方ワイヤ列11aは、中央ワイ
ヤ列11bと平行に配置される。前方ワイヤ列11aの
各ワイヤ11dは、誘導体10の中心点Pに向けて、か
つ周方向に等間隔をあけて誘導体10の外周面10a上
にそれぞれ植設される。この前方ワイヤ列11aは、誘
導体10が管9内を前進走行する際に、誘導体10が管
9の段差部分に当接したりするのを訪いで、誘導体10
の前進走行を円滑にする働きをする。また中央ワイヤ列
11bよりも後方(第4図の右方)側に中央ワイヤ列1
1bと平行に、かつ中央ワイヤ列iib+=対して前方
ワイヤ列11aと対称な後方ワイヤ列11Cを配置する
ようにしてもよい。これらワイヤ列11a〜lieの各
先端部分は、誘導体10の中心点Pと同じ中心点を有す
る仮想球面35内にある。なおワイヤ列11a〜11c
を構成するワイヤlidは、第5図(1)で示されるよ
うに、複数の素@ 11. eが撚線状に形成されても
よく、あるいは第5図(2)で示されるように棒状に形
成されてもよい。いずれの場合もばね弾性を有し、かつ
塑性変形しないように構成される。
内にあり、その各ワイヤ11 d +、よ、誘導体10
の中心点Pに向けて、かつ周方向に等間隔をあけて誘導
体10の外周面10a上にそれぞれ植設される。この中
央ワイヤ列11bは、誘導体10を管9の管軸中央位置
に保持する働きをする。中央ワイヤ列11bよりも前方
(第4図の左方)側の前方ワイヤ列11aは、中央ワイ
ヤ列11bと平行に配置される。前方ワイヤ列11aの
各ワイヤ11dは、誘導体10の中心点Pに向けて、か
つ周方向に等間隔をあけて誘導体10の外周面10a上
にそれぞれ植設される。この前方ワイヤ列11aは、誘
導体10が管9内を前進走行する際に、誘導体10が管
9の段差部分に当接したりするのを訪いで、誘導体10
の前進走行を円滑にする働きをする。また中央ワイヤ列
11bよりも後方(第4図の右方)側に中央ワイヤ列1
1bと平行に、かつ中央ワイヤ列iib+=対して前方
ワイヤ列11aと対称な後方ワイヤ列11Cを配置する
ようにしてもよい。これらワイヤ列11a〜lieの各
先端部分は、誘導体10の中心点Pと同じ中心点を有す
る仮想球面35内にある。なおワイヤ列11a〜11c
を構成するワイヤlidは、第5図(1)で示されるよ
うに、複数の素@ 11. eが撚線状に形成されても
よく、あるいは第5図(2)で示されるように棒状に形
成されてもよい。いずれの場合もばね弾性を有し、かつ
塑性変形しないように構成される。
第6図は@2誘導部材4付近の断面図である。
第2誘導部材4は、第1誘導部材3とほぼ同様な構成を
有しており、たとえば第1可撓管部分5の第1誘導部材
3が固定される先端部5aとは反対側の端部5bに固定
される。第2誘導部材4は、球状の誘導体13と、誘導
体13の外周面13aに植設されるワイヤ列14とから
成る。誘導体13の挿通孔16には、第1可撓管部分5
と同一ピッチの内ねじ16aが刻設される。この内ねじ
161Lに第1可撓管部分5がねじ込まれて貫通される
。これによって誘導体13が第1可視部分5に一体的に
固定される。誘導体13の外周面13aに植設されるワ
イヤ列14は、誘導体10の前記中央ワイヤ列11bと
同様、挿通孔16 の軸線と垂直な平面内にあり、その
各ワイヤlidは、誘導体13の中心点P、に向けて、
かつ周方向に等間隔をあけて誘導体13の外周面13a
上にそれぞれ植設される。このワイヤ列14は、誘導体
13を管9の管軸中央位置に保持する働きをする。
有しており、たとえば第1可撓管部分5の第1誘導部材
3が固定される先端部5aとは反対側の端部5bに固定
される。第2誘導部材4は、球状の誘導体13と、誘導
体13の外周面13aに植設されるワイヤ列14とから
成る。誘導体13の挿通孔16には、第1可撓管部分5
と同一ピッチの内ねじ16aが刻設される。この内ねじ
161Lに第1可撓管部分5がねじ込まれて貫通される
。これによって誘導体13が第1可視部分5に一体的に
固定される。誘導体13の外周面13aに植設されるワ
イヤ列14は、誘導体10の前記中央ワイヤ列11bと
同様、挿通孔16 の軸線と垂直な平面内にあり、その
各ワイヤlidは、誘導体13の中心点P、に向けて、
かつ周方向に等間隔をあけて誘導体13の外周面13a
上にそれぞれ植設される。このワイヤ列14は、誘導体
13を管9の管軸中央位置に保持する働きをする。
なお本実施例では、前記第1yi導部材3における前方
ワイヤ列11bおよび後方ワイヤ列11cに対応するワ
イヤ列が植設されていないが、これらワイヤ列11b、
lieは、誘導体10が屈曲したり、あるいは段差を有
する管9の内部を前進走行する必要から植設されたもの
であり、第2誘導部材4の誘導体13では特に必要とし
ない。
ワイヤ列11bおよび後方ワイヤ列11cに対応するワ
イヤ列が植設されていないが、これらワイヤ列11b、
lieは、誘導体10が屈曲したり、あるいは段差を有
する管9の内部を前進走行する必要から植設されたもの
であり、第2誘導部材4の誘導体13では特に必要とし
ない。
第7図は、本発明に従う管内通線具1によって管9内に
通線される7アイパスコープ15の斜視図である。7ア
イパスコープ15は、照明用光7アイパ30と、撮像用
光ファイバ31とを有し、可撓性を有するパイプ15b
の内部にそれぞれ挿入される。照明用光7アイバ30お
よび撮像用光ファイバ31の各先端面30a、31mは
、集光レンズ3−Ocおよび対物レンX:31 cを通
して管9の内部に臨んで配置される。光源32からの照
射光は、照明用光ファイバ30の基端面30bからその
先端面30aに導かれ、管9の内部に向けて照射される
。撮像用光ファイバ31の先端面31gからの撮像光は
、その基端面31bから地上の内視鏡31d1スチール
カメラ31eお上りテレビカメラ33に導かれる。テレ
ビカメラ33からの映像信号は、制御回路31fを介し
てモニターテレビ34に画像表示される。こうして管9
の内部を観察することができる。
通線される7アイパスコープ15の斜視図である。7ア
イパスコープ15は、照明用光7アイパ30と、撮像用
光ファイバ31とを有し、可撓性を有するパイプ15b
の内部にそれぞれ挿入される。照明用光7アイバ30お
よび撮像用光ファイバ31の各先端面30a、31mは
、集光レンズ3−Ocおよび対物レンX:31 cを通
して管9の内部に臨んで配置される。光源32からの照
射光は、照明用光ファイバ30の基端面30bからその
先端面30aに導かれ、管9の内部に向けて照射される
。撮像用光ファイバ31の先端面31gからの撮像光は
、その基端面31bから地上の内視鏡31d1スチール
カメラ31eお上りテレビカメラ33に導かれる。テレ
ビカメラ33からの映像信号は、制御回路31fを介し
てモニターテレビ34に画像表示される。こうして管9
の内部を観察することができる。
第8図は第1誘導部材3付近の斜視図であるJ第1誘導
部材3の誘導体10が管9内に押込まれて前進走行して
いるときには、第8図(1)に示されるように7アイパ
スコー115を誘導体10の挿通孔16の手前付近に引
っこめでおく、また第1ts導部材3が管9の所望する
位置に達したときには、7アイパスコープ15を押し出
し、その先端面15aを挿通孔16に挿入して管9の内
部に臨むように配置される。このように7アイパスコー
プ15を誘導体10の走行時に引っこめ、誘導体10の
走行終了時には押し出すようにしたことによって、7ア
イパスコープ15が誘導体10によって屈曲することが
防がれる。また可撓管2は、従来のように捩られて管9
の内部に押し込まれるのではないため、可撓管2によっ
て7フイバスコープ15が捩られることがな(、シたが
って7フイバスコープ15の損傷を防止することがで終
る。
部材3の誘導体10が管9内に押込まれて前進走行して
いるときには、第8図(1)に示されるように7アイパ
スコー115を誘導体10の挿通孔16の手前付近に引
っこめでおく、また第1ts導部材3が管9の所望する
位置に達したときには、7アイパスコープ15を押し出
し、その先端面15aを挿通孔16に挿入して管9の内
部に臨むように配置される。このように7アイパスコー
プ15を誘導体10の走行時に引っこめ、誘導体10の
走行終了時には押し出すようにしたことによって、7ア
イパスコープ15が誘導体10によって屈曲することが
防がれる。また可撓管2は、従来のように捩られて管9
の内部に押し込まれるのではないため、可撓管2によっ
て7フイバスコープ15が捩られることがな(、シたが
って7フイバスコープ15の損傷を防止することがで終
る。
本発明者は、以下の第1表に示すピアノ線Aから第1可
撓管部分5を構成し1、ピアノ1ilB−Dから第2〜
第4可撓管部分6〜8をそれぞれ構成し、これら第1〜
第4可撓管部分5〜8を一直線上にろう付けによって連
結して可撓管2を構成し、この可撓管2の先端部2aお
よびその付近に第1および第2誘導部材3,4をそれぞ
れ間隔をあけて固定し、こうして構成された管内通線共
1を用いて通線作業を行なった。なお第1表中のばね定
数(kg重/c+*)は、第9図に示されるような計測
器50を用いて計測したものである。
撓管部分5を構成し1、ピアノ1ilB−Dから第2〜
第4可撓管部分6〜8をそれぞれ構成し、これら第1〜
第4可撓管部分5〜8を一直線上にろう付けによって連
結して可撓管2を構成し、この可撓管2の先端部2aお
よびその付近に第1および第2誘導部材3,4をそれぞ
れ間隔をあけて固定し、こうして構成された管内通線共
1を用いて通線作業を行なった。なお第1表中のばね定
数(kg重/c+*)は、第9図に示されるような計測
器50を用いて計測したものである。
このような管内通線共1によって7アイパスコープ15
を、たとえば第10図に示されるように、水封器59か
らエルボ60〜63を有する引込管9aを介してチー6
4を経て管9内に 挿入した。第1誘導部材3は
、まず第11図(1)で示されるように、そのワイヤ列
11がエルボ60に当接する。さらに可撓管2を押し込
むと第11図(2)で示されるようにワイヤ列11のば
ね力によって、誘導体10はエルボ60の段差面60a
に沿って前進走行する。このとき第1可撓管部分5は、
エルボ60の外周面60b上を摺動する。
を、たとえば第10図に示されるように、水封器59か
らエルボ60〜63を有する引込管9aを介してチー6
4を経て管9内に 挿入した。第1誘導部材3は
、まず第11図(1)で示されるように、そのワイヤ列
11がエルボ60に当接する。さらに可撓管2を押し込
むと第11図(2)で示されるようにワイヤ列11のば
ね力によって、誘導体10はエルボ60の段差面60a
に沿って前進走行する。このとき第1可撓管部分5は、
エルボ60の外周面60b上を摺動する。
さらに第11図(3)に示されるようにワイヤ列11が
エルボ60の段差面60aを越えると、誘導体10はワ
イヤ列11のばね力によって再び管9の管軸中央位置に
戻り、次のエルボ61に向かって前進走行する。こうし
てワイヤ列11のばね力によって、誘導体10は9内を
円滑に前進走行することができる。
エルボ60の段差面60aを越えると、誘導体10はワ
イヤ列11のばね力によって再び管9の管軸中央位置に
戻り、次のエルボ61に向かって前進走行する。こうし
てワイヤ列11のばね力によって、誘導体10は9内を
円滑に前進走行することができる。
このような通線作業において、可撓管2は!接した螺旋
状のピアノ線によって構成されているため、可撓管2を
その基端部2a側から先端部2b側に向けて押し込むだ
けでよく、したがって可撓管2内に挿入されたファイバ
スコープ15が捩られることがない、このためファイバ
スコープ15がぜれによって損傷したりすることがなく
、ファイバスコープ15の寿命を長期間に亘って維持す
ることができる。また可撓管2は、先端部2bから基端
部2aになるにつれて、すなわち第1可撓管部分5から
第4可撓管部分8になるにつれてその曲げ剛性に1〜に
4が段階的に大きくなっているため、可撓管2を管9内
に押し込んだ場合にはその先端一部2bが曲がりやすく
、基端部2a側は曲がり難いため、多数の屈曲部分を有
する管路でも円滑な前進走行を達成することができる。
状のピアノ線によって構成されているため、可撓管2を
その基端部2a側から先端部2b側に向けて押し込むだ
けでよく、したがって可撓管2内に挿入されたファイバ
スコープ15が捩られることがない、このためファイバ
スコープ15がぜれによって損傷したりすることがなく
、ファイバスコープ15の寿命を長期間に亘って維持す
ることができる。また可撓管2は、先端部2bから基端
部2aになるにつれて、すなわち第1可撓管部分5から
第4可撓管部分8になるにつれてその曲げ剛性に1〜に
4が段階的に大きくなっているため、可撓管2を管9内
に押し込んだ場合にはその先端一部2bが曲がりやすく
、基端部2a側は曲がり難いため、多数の屈曲部分を有
する管路でも円滑な前進走行を達成することができる。
また従来のように外部から回転を加えて管内通線共を捩
りながら管内に押し込む場合に比べて作業性が者しく向
上する。
りながら管内に押し込む場合に比べて作業性が者しく向
上する。
前記実施例では、7アイーバスコープ15を管内に導入
したけれども、これに限定されず、エチレングライコー
ルなどの液体を注入するパイプであってもよく、またそ
の他の構成を有する管内挿入物であってもよい。
したけれども、これに限定されず、エチレングライコー
ルなどの液体を注入するパイプであってもよく、またそ
の他の構成を有する管内挿入物であってもよい。
また前記実施例では、wIJ1誘導部材3の誘導体10
の外周面10aに中央ワイヤ列11b1前方ワイヤ列1
1aおよび後方ワイヤ列11Cを植設するようにしたけ
れども、後方ワイヤ列lieを省略するような構成であ
ってもよい、また第2誘導部材4を省略して、第11導
部材3だけを可撓管2の先端部2aに固定するような構
成であってもよ+11゜ 本発明に従う管内通線共は、地中埋設管に限定されず、
広範囲の技術分野に亘って実施されることができる。
の外周面10aに中央ワイヤ列11b1前方ワイヤ列1
1aおよび後方ワイヤ列11Cを植設するようにしたけ
れども、後方ワイヤ列lieを省略するような構成であ
ってもよい、また第2誘導部材4を省略して、第11導
部材3だけを可撓管2の先端部2aに固定するような構
成であってもよ+11゜ 本発明に従う管内通線共は、地中埋設管に限定されず、
広範囲の技術分野に亘って実施されることができる。
効 果
以上のように本発明によれば、基端部から先端部になる
につれて曲げ剛性が小さくなる可撓管の先端部に誘導体
を固定し、誘導体の外周面に弾性を有するワイヤを植設
するようにしたので、誘導体の軸線を管軸に一致した状
態に保持することができ、可撓管を捩ることな(、押し
込むだけで誘導体を管内に進入せしめることができる。
につれて曲げ剛性が小さくなる可撓管の先端部に誘導体
を固定し、誘導体の外周面に弾性を有するワイヤを植設
するようにしたので、誘導体の軸線を管軸に一致した状
態に保持することができ、可撓管を捩ることな(、押し
込むだけで誘導体を管内に進入せしめることができる。
したがってファイバスコープや液注入用パイプなどの管
内挿入物の捩れによる損傷を防止することができる。
内挿入物の捩れによる損傷を防止することができる。
第1図は本発明の一実施例の断面図、@2図は第1図の
切断面線■−■から見た断面図、第3図は第1誘導部材
3の正面図、 tA4図は第1誘導部材3付近の断面図
、第5図はワイヤ11dの正面図、第6図は第2誘導部
材4付近の断面図、第7図はファイバスコープ15の斜
視図、第8図はファイバスコープ15の動作状態を説明
するための図、第9図はビア/線A−Dのばね定数の測
定状態を説明するための図、第10図およc/第11図
は管内通線共1の動作状態を説明するための図である。 1・・・管内通線共、2・・・可撓管、3,4・・・誘
導部材、9・・・管、10.13・・・誘導体、11.
14・・・ワイヤ列、15・・・7アイパスコープ 代理人 弁理士 画数 圭一部 図面の1p前(内容に変更なし) 第3図 第4図 第5図 第8図 第9図 手続補正書(方式) 昭和60年 9月 6日
切断面線■−■から見た断面図、第3図は第1誘導部材
3の正面図、 tA4図は第1誘導部材3付近の断面図
、第5図はワイヤ11dの正面図、第6図は第2誘導部
材4付近の断面図、第7図はファイバスコープ15の斜
視図、第8図はファイバスコープ15の動作状態を説明
するための図、第9図はビア/線A−Dのばね定数の測
定状態を説明するための図、第10図およc/第11図
は管内通線共1の動作状態を説明するための図である。 1・・・管内通線共、2・・・可撓管、3,4・・・誘
導部材、9・・・管、10.13・・・誘導体、11.
14・・・ワイヤ列、15・・・7アイパスコープ 代理人 弁理士 画数 圭一部 図面の1p前(内容に変更なし) 第3図 第4図 第5図 第8図 第9図 手続補正書(方式) 昭和60年 9月 6日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 基端部から先端部になるにつれて曲げ剛性が小さくな
る可撓管と、 可撓管の少なくとも前記先端部に固定される誘導体と、 誘導体の外周面に植設される弾性を有するワイヤとを含
むことを特徴とする管内通線具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11719685A JPS61277560A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 管内通線具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11719685A JPS61277560A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 管内通線具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61277560A true JPS61277560A (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=14705772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11719685A Pending JPS61277560A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 管内通線具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61277560A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004205217A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-22 | Osaka Gas Co Ltd | ダスト測定装置 |
JP2018136272A (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 渦電流探傷装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5149775A (ja) * | 1974-10-25 | 1976-04-30 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | |
JPS59121294A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-13 | 大阪瓦斯株式会社 | 導管内液注入又は液排出方法 |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP11719685A patent/JPS61277560A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5149775A (ja) * | 1974-10-25 | 1976-04-30 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | |
JPS59121294A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-13 | 大阪瓦斯株式会社 | 導管内液注入又は液排出方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004205217A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-22 | Osaka Gas Co Ltd | ダスト測定装置 |
JP2018136272A (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 渦電流探傷装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4748969A (en) | Multi-lumen core deflecting endoscope | |
US4745908A (en) | Inspection instrument fexible shaft having deflection compensation means | |
US5255668A (en) | Bending device | |
US5203380A (en) | Bending device | |
US4967732A (en) | Endoscope | |
US4134406A (en) | Cutting loop for suction resectoscopes | |
CN108309207B (zh) | 一种双向调弯的内窥镜 | |
KR930016111A (ko) | 소직경의 초탄성 와이어 가이드 | |
US5331948A (en) | Tip articulation mechanism for endoscopes | |
DE69630350D1 (de) | Katheter | |
JPH07501722A (ja) | 体腔内での医療処置用のプローブ | |
JP2002209833A (ja) | 内視鏡の挿入部 | |
JPS63115532A (ja) | 内視鏡 | |
JPS61277560A (ja) | 管内通線具 | |
JP2875583B2 (ja) | 湾曲操作装置用湾曲部 | |
JP3092976B2 (ja) | 内視鏡 | |
JPH0246819A (ja) | 内視鏡 | |
JPH0411687Y2 (ja) | ||
JPH0647441Y2 (ja) | 内視鏡 | |
JPS6137932B2 (ja) | ||
JP2001137178A (ja) | 内視鏡 | |
JPS6449533A (en) | Tube for medical treatment | |
JPS6330404Y2 (ja) | ||
JPH06181880A (ja) | 内視鏡 | |
JPS5819291B2 (ja) | ナイシキヨウ ノ カトウクツキヨクカン |