JP2018136272A - 渦電流探傷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の毛ブラシ式の調芯治具に代わって、調芯性に優れる新しい調芯治具を備えた渦電流探傷装置を提供する。【解決手段】渦電流探傷装置は、配管の内部に挿入可能なフレキシブルチューブと、フレキシブルチューブに取り付けられるとともに、配管の内面に渦電流を生じさせ、渦電流の変化を検出するセンサと、フレキシブルチューブが嵌挿される嵌挿孔を有する本体部、及び本体部から径方向外側に向かって延在する、弾性材料により形成された、複数の弾性部であって、配管の内面に接触する接触面を有する複数の弾性部、を含む少なくとも一つの調芯治具と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、渦電流探傷装置に関する。
コンベンショナルボイラやHRSG(ガスタービン用の排熱回収ボイラ)などに備わる伝熱管は、例えば、酸素腐食やアルカリ腐食によって、その内面に減肉や亀裂などによるトラブルを発生してしまう場合がある。このため、このようなトラブルを事前に防止するために、伝熱管に対して渦電流探傷検査(ECT:Eddy Current Testing)が行われている。
特許文献1には、このような渦電流探傷検査を行う技術の一例について記載されている。具体的には、プローブから取得された測定データに対して予め作成した関数を用いて、配管の内部の欠陥の種類と程度とを判別することで、熟練した検査員以外でも配管の内部の状態を判断できる技術について開示されている。
ところで、渦電流探傷検査を行うためには、プローブのような渦電流の変化を検出可能な渦電流センサを、伝熱管の内部を通して検査対象である伝熱管の内面付近にまで搬送する必要がある。この際に、渦電流センサの位置が伝熱管の径方向にずれないように渦電流センサの位置を調芯する必要がある。
この点、例えば、特許文献2に記載の渦電流探傷装置では、渦電流センサが取り付けられているシャフトのような支持軸を、人力や機械等によって配管の内部に押し込んだり(プッシャー式搬送装置を用いたり)、配管の内部に送り出した水流を利用したり(水圧式搬送装置を用いたり)することで、渦電流センサを検査対象である配管の内面付近にまで搬送している。そして、放射状に拡がる毛ブラシを備える毛ブラシ式の調芯治具によって、この渦電流センサの位置が配管の径方向にずれないように渦電流センサの位置を調芯している。
特開平5−312787号公報 特開2014−98630号公報
しかしながら、特許文献2に記載されているような毛ブラシ式の調芯治具は、特に、プッシャー式搬送装置によって渦電流センサを搬送する際には、毛ブラシによる配管の内面に対する摩擦抵抗が大きいことが本発明者らの知見によって明らかになっている。摩擦抵抗が大きい場合、プローブの配管通過性が低下し、配管全長を検査できない可能性がある。
本発明の少なくとも幾つかの実施形態は上述の知見に鑑みなされたものであり、従来の毛ブラシ式の調芯治具と比較して、配管の内面に対する摩擦抵抗が抑制される調芯治具を備える渦電流探傷装置を提供することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係る渦電流探傷装置は、配管の内部に挿入可能なフレキシブルチューブと、前記フレキシブルチューブに取り付けられるとともに、前記配管の内面に渦電流を生じさせ、前記渦電流の変化を検出するセンサと、前記フレキシブルチューブが嵌挿される嵌挿孔を有する本体部、及び前記本体部から径方向外側に向かって延在する、弾性材料により形成された、複数の弾性部であって、前記配管の前記内面に接触する接触面を有する複数の弾性部、を含む少なくとも一つの調芯治具と、を備える。
上記(1)の構成によれば、フレキシブルチューブを配管の内部に挿入し、センサを検査対象である配管の内面付近にまで搬送する際に、配管の内部の断面形状が変化するような箇所(例えば、配管の内面に堆積物が付着している箇所や溶接裏波によって配管の内面が変形している箇所など)があると、調芯治具に含まれる複数の弾性部が径方向内側に向かって弾性変形する。このため、フレキシブルチューブをスムーズに配管の内部に挿入し、センサを検査対象である配管の内面付近にまで搬送することができる。
また、フレキシブルチューブを配管の内部に挿入し、センサを検査対象である配管の内面付近にまで搬送する際には、配管の内面と調芯治具に含まれる複数の弾性部の接触面とが接触(面接触)した状態で搬送される。このため、従来の毛ブラシ式の調芯治具とは異なり、線接触ではなく面接触した状態で搬送されるので、配管の内面に対する摩擦抵抗を抑制することができる。
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、前記少なくとも一つの調芯治具は、前記センサに対して前記フレキシブルチューブの先端側に装着された先端側調芯治具と、前記センサに対して前記フレキシブルチューブの後端側に装着された後端側調芯治具と、を含む。
上記(2)の構成によれば、フレキシブルチューブに取り付けられているセンサを、検査対象である配管の内面付近にまで搬送する際に、センサに対してフレキシブルチューブの先端側には先端側調芯治具が、センサに対してフレキシブルチューブの後端側には後端側調芯治具がそれぞれ装着されているので、調芯治具による調芯性を高めることができる。
(3)幾つかの実施形態では、上記(2)の構成において、前記弾性部は、前記本体部から径方向外側に向かって斜めに延在する板バネからなる。
板バネは、従来の毛ブラシ式の調芯治具と比較して、配管の内面からの反力をより確実に受ける。したがって、上記(3)の構成によれば、フレキシブルチューブを配管の内部に挿入し、センサを検査対象である配管の内面付近にまで搬送する際に、センサの位置が配管の径方向にずれないようにセンサの位置をより適切に調芯することができる。よって、例えば、プッシャー式搬送装置を用いて、センサを検査対象である配管の内面付近にまで搬送し、渦電流探傷検査を行うことによる配管の減肉検査を行うことができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(3)の構成において、前記板バネの先端部には、前記配管の内面と摺接する摺接面が形成されており、前記摺接面が前記接触面を構成する。
上記(4)の構成によれば、配管の内面に対して摺接面を摺動させることで、フレキシブルチューブをスムーズに配管の内部に挿入し、センサを検査対象である配管の内面付近にまで搬送することができる。
(5)幾つかの実施形態では、上記(3)の構成において、前記板バネの先端部には、前記配管の内面と接触した状態で回転可能な回転体が取り付けられており、前記回転体の外周面が前記接触面を構成する。
上記(5)の構成によれば、回転体が配管の内面と接触した状態で回転することで、フレキシブルチューブをスムーズに配管の内部に挿入し、センサを検査対象である配管の内面付近にまで搬送することができる。
(6)幾つかの実施形態では、上記(3)から(5)の何れか一構成において、前記先端側調芯治具の前記板バネは、前記フレキシブルチューブの長手方向において、前記センサに向かって延在し、前記後端側調芯治具の前記板バネは、前記フレキシブルチューブの長手方向において、前記センサに向かって延在する。
フレキシブルチューブの長手方向において、先端側調芯治具から後端側調芯治具までの長さを長くすることで、先端側調芯治具と後端側調芯治具との間に挟まれたフレキシブルチューブの部分が、例えば配管のベンド部を通過し、センサを検査対象である配管の内面付近にまで搬送することが容易となる。一方で、先端側調芯治具の接触面からセンサまでの長さ、及び、後端側調芯治具の接触面からセンサまでの長さを短くすることで、調芯治具による調芯性を高めることができる。上記(6)の構成によれば、先端側調芯治具から後端側調芯治具までの長さを維持しつつ、先端側調芯治具の接触面、及び後端側調芯治具の接触面がセンサに近づくように構成されている。このため、センサを検査対象である配管の内面付近にまで搬送することを容易としつつ、調芯治具による調芯性を高めることができる。
(7)幾つかの実施形態では、上記(1)から(6)の何れか一構成において、前記接触面は、前記弾性部の他の部位よりも耐磨耗性に優れる材料から形成される。
上記(7)の構成によれば、接触面が配管の内面との接触により損傷してしまうことを抑制できる。
(8)幾つかの実施形態では、上記(1)から(7)の何れか一構成において、前記フレキシブルチューブは、前記フレキシブルチューブの前記外周面に沿って間隔を置いて装着される複数の球状体を備え、前記配管の径の大きさをL1、前記間隔をL2とした場合に、3≦L2/L1≦6である。
上記(8)の構成によれば、フレキシブルチューブを配管の内部に挿入し、センサを検査対象である配管の内面付近にまで搬送する際に、複数の球状体によってフレキシブルチューブの外周面が配管の内面に接触してしまうことを防止することができる。
また、フレキシブルチューブの径の大きさをL1、間隔をL2とした場合に、3≦L2/L1≦6とすることで、プッシャー式搬送装置の搬送条件(複数の球状体を備えるフレキシブルチューブを配管の内部に挿入するための機械的制約)を満たしつつ、フレキシブルチューブを配管の内部に挿入し、センサを検査対象である配管の内面付近にまで搬送する際に、フレキシブルチューブが配管の内部で座屈してしまうことを防止することができる。
(9)幾つかの実施形態では、上記(1)から(8)の何れか一構成において、前記フレキシブルチューブは、前記フレキシブルチューブの前記先端部に設けられる先端ガイド部を備え、前記先端ガイド部は、球体形状を有するガイド部を含む。
上記(9)の構成によれば、フレキシブルチューブが配管の断面形状が変化するような部分(例えば、配管のベンド部)を通過する際に、先端ガイド部がベンド部の内面と接触することでフレキシブルチューブを誘導する。このため、フレキシブルチューブをスムーズに配管の内部に挿入し、センサを検査対象である配管の内面付近にまで搬送することができる。
(10)幾つかの実施形態では、上記(1)から(9)の何れか一構成において、前記フレキシブルチューブの前記先端部は、前記フレキシブルチューブの他の部位よりも柔軟性に優れる材料から形成される。
上記(10)の構成によれば、フレキシブルチューブが配管の断面形状が変化するような部分(例えば、配管のベンド部)を通過する際に、フレキシブルチューブの先端部がベンド部の断面形状に応じて、フレキシブルチューブの他の部位よりも先に撓むことでフレキシブルチューブを誘導する。このため、フレキシブルチューブをスムーズに配管の内部に挿入し、センサを検査対象である配管の内面付近にまで搬送することができる。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、従来の毛ブラシ式の調芯治具と比較して、配管の内面に対する摩擦抵抗が抑制される調芯治具を備える渦電流探傷装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る渦電流探傷装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る渦電流探傷装置の調芯治具を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る渦電流探傷装置の調芯治具を説明するための説明図である。 図3AのA−A断面を先端側に向かって視た断面図である。 本発明の一実施形態に係る渦電流探傷装置の調芯治具を説明するための説明図である。 図4AのB−B断面を先端側に向かって視た断面図である。 本発明の一実施形態に係る渦電流探傷装置の調芯治具を示す概略構成図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る渦電流探傷装置の概略構成図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る渦電流探傷装置1は、フレキシブルチューブ2と、センサ4と、調芯治具6とを備える。
フレキシブルチューブ2は、図1に示したように、検査対象である配管100の内部に挿入可能に構成されている。このようなフレキシブルチューブ2の外径は配管100の内径より小さい。そして、このフレキシブルチューブ2は、例えば、金属や樹脂等からなる長尺状の部材であって、全長にわたって配管100の管路の形状に応じて屈曲可能に構成されている。
また、このフレキシブルチューブ2は、フレキシブルチューブ2の後端部を介して配管100の外に配置される不図示の搬送装置に接続されている。この搬送装置は、例えば、フレキシブルチューブ2を人力や機械によって配管100の内部に押し込むプッシャー式搬送装置である。このプッシャー式搬送装置によって、フレキシブルチューブ2を配管100の内部に押し込むことで、フレキシブルチューブ2を配管100の内部に挿入し、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送することができる。
尚、搬送装置にはプッシャー式搬送装置以外の適用も可能である。例えば、搬送装置は、配管100の内部に水流を送り出す水圧式搬送装置であってもよい。
センサ4は、図1に示したように、フレキシブルチューブ2の外周面2aに取り付けられている。
尚、幾つかの実施形態では、フレキシブルチューブ2はセンサ4の前後で分割されており、センサ4は、分割されたフレキシブルチューブ2の間に挟持されることで、フレキシブルチューブ2に取り付けられてもよい。
また、センサ4は、図1に示したように、フレキシブルチューブ2の周方向、及び軸方向のそれぞれに沿って配列される複数のアレイコイル8を含む。そして、これら複数のアレイコイル8によって、センサ4は配管100の内面102全周に亘って渦電流を生じさせ、且つ、その生じた渦電流の変化を検出可能に構成されている。
図2は、本発明の一実施形態に係る渦電流探傷装置の調芯治具を示す概略構成図である。図3Aは、本発明の一実施形態に係る渦電流探傷装置の調芯治具を説明するための説明図である。図3Bは、図3AのA−A断面を先端側に向かって視た断面図である。図4Aは、本発明の一実施形態に係る渦電流探傷装置の調芯治具を説明するための説明図である。図4Bは、図4AのB−B断面を先端側に向かって視た断面図である。図5は、本発明の一実施形態に係る渦電流探傷装置の調芯治具を示す概略構成図である。
調芯治具6は、図2に示したように、本体部10と、複数の弾性部12とを含む。本体部10は、フレキシブルチューブ2が嵌挿される嵌挿孔13を有している。図2に示した実施形態では、本体部10の嵌挿孔13にフレキシブルチューブ2を嵌挿した後に、螺子14が配管100及び本体部10に形成された螺子孔(不図示)に挿入されることで、調芯治具6はフレキシブルチューブ2に取り付けられている。また、複数の弾性部12とフレキシブルチューブ2の外周面2aとの間には隙間19が形成されている。
複数の弾性部12は、例えば合成樹脂のような弾性材料により形成されている。そして、これら複数の弾性部12は、図3B及び図4Bに示すように、本体部10から径方向外側に向かって延在する。そして、これら複数の弾性部12は、配管100の内面102に接触する接触面18を有する。図3B及び図4Bに示した実施形態では、6つの弾性部12が、本体部10の周方向に沿って等間隔に配置されるとともに、本体部10を挟んで互いに対向するように配置されている。そして、それぞれの弾性部12は、本体部10から径方向外側に向かって延在している。
尚、幾つかの実施形態では、図3B及び図4Bに示すように、接触面18を横断面視すると、接触面18は検査対象である配管100の内面102に沿うように湾曲状に構成されてもよい。
尚、幾つかの実施形態では、図5に示すように、弾性部12は、本体部10から径方向外側に向かって延在するバネ27、及びこのバネ27の径方向外側の一端と接続されるとともに、配管100の内面102と接触する接触面18を有する接触体28、を含む。
このような本発明の一実施形態によれば、フレキシブルチューブ2を配管100の内部に挿入し、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送する際に、配管100の内部の断面形状が変化するような箇所(例えば、配管100の内面102に堆積物が付着している箇所や溶接裏波によって配管100の内面102が変形している箇所など)があると、調芯治具6に含まれる複数の弾性部12が径方向内側に向かって弾性変形する。このため、フレキシブルチューブ2をスムーズに配管100の内部に挿入し、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送することができる。
また、フレキシブルチューブ2を配管100の内部に挿入し、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送する際には、配管100の内面102と調芯治具6に含まれる複数の弾性部12の接触面18とが接触(面接触)した状態で搬送される。このため、従来の毛ブラシ式の調芯治具とは異なり、線接触ではなく面接触した状態で搬送されるので、配管100の内面102に対する摩擦抵抗を抑制することができる。
また、幾つかの実施形態では、図2に示すように、少なくとも一つの調芯治具6は、センサ4に対してフレキシブルチューブ2の先端側に装着された先端側調芯治具6a(6)と、センサ4に対してフレキシブルチューブ2の後端側に装着された後端側調芯治具6b(6)と、を含む。
このような構成によれば、フレキシブルチューブ2に取り付けられているセンサ4を、検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送する際に、センサ4に対してフレキシブルチューブ2の先端側には先端側調芯治具6aが、センサ4に対してフレキシブルチューブ2の後端側には後端側調芯治具6bが装着されているので、調芯治具6による調芯性を高めることができる。
また、幾つかの実施形態では、図3A及び図4Aに示すように、弾性部12は、本体部10から径方向外側に向かって斜めに延在する板バネ121(12)からなる。
板バネ121は、従来の毛ブラシ式の調芯治具と比較して、配管100の内面102からの反力をより確実に受ける。したがって、このような構成によれば、フレキシブルチューブ2を配管100の内部に挿入し、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送する際に、センサ4の位置が配管100の径方向にずれないようにセンサ4の位置をより適切に調芯することができる。よって、例えば、上述したプッシャー式搬送装置を用いて、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送し、渦電流探傷検査を行うことによる配管100の減肉検査を行うことができる。
また、このような構成によれば、HRSGに設けられるような曲げ部が比較的少ない(1箇所〜2箇所)配管100に対して渦電流探傷検査を行う場合には、上述したプッシャー式搬送装置を用いてセンサ4を搬送可能なため、上述した水圧式搬送装置を用いてセンサ4を搬送する場合のような手間(水を配管100の内部に注水するなど)を削減することができる。
また、幾つかの実施形態では、図3A及び図3Bに示すように、板バネ121の先端部123には、配管100の内面102と摺接する摺接面181(18)が形成されている。そして、この摺接面181が、上述した接触面18を構成している。
このような構成によれば、配管100の内面102に対して摺接面181を摺動させることで、フレキシブルチューブ2をスムーズに配管100の内部に挿入し、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送することができる。
尚、摺接面181は、例えば、PTFEのような樹脂材から形成されることで、配管100の内面102に対して摺接面181を摺動させる際に摺接面181に作用する摩擦抵抗がより小さくなる。このため、フレキシブルチューブ2をよりスムーズに配管100の内部に挿入し、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送することができる。
また、幾つかの実施形態では、図3Aに示すように、調芯治具6の板バネ121は、接触面18の一端18aからセンサ4に向かって傾斜して延在する第1傾斜面24と、接触面18の一端18aよりセンサ4から遠い側にある他端18bから、センサ4に向かう方向とは反対側に向かって傾斜して延在する第2傾斜面26と、を含む。
このような構成によれば、調芯治具6が取り付けられたフレキシブルチューブ2を、配管100の内部に挿入したり、又は配管100の内部から引き出したりする場合に、例えば、配管100の内面102に堆積物が付着していても、第1傾斜面24及び第2傾斜面26は、その堆積物を接触面18に誘導する。そして、誘導された堆積物に対して接触面18が摺動することで、その堆積物に阻害されることなく、調芯治具6が取り付けられたフレキシブルチューブ2を配管100の内部にスムーズに挿入したり、配管100の内部からスムーズに引き出したりすることができる。
また、幾つかの実施形態では、図4A及び図4Bに示すように、板バネ121の先端部123には、配管100の内面102と接触した状態で回転可能な回転体22が取り付けられている。そして、この回転体22の外周面182が、上述した接触面18を構成している。
図4Bに示した実施形態では、板バネ121の先端部123は径方向外側に向かって延在する2つの支持部125、125を含む。そして、回転体22は、一方の支持部125と他方の支持部125とを接続する支持軸127に回転可能に取り付けられている。
このような構成によれば、回転体22が配管100の内面102と接触した状態で回転することで、フレキシブルチューブ2をスムーズに配管100の内部に挿入し、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送することができる。
また、幾つかの実施形態では、図2に示すように、先端側調芯治具6aの弾性部12は、フレキシブルチューブ2の長手方向において、センサ4に向かって延在する。そして、後端側調芯治具6bの弾性部12は、フレキシブルチューブ2の長手方向において、センサ4に向かって延在する。尚、上述したように弾性部12は、板バネ121であってもよい。
フレキシブルチューブ2の長手方向において、先端側調芯治具6aから後端側調芯治具6bまでの長さを長くすることで、先端側調芯治具6aと後端側調芯治具6bとの間に挟まれたフレキシブルチューブ2の部分が、例えば配管100のベンド部(不図示)を通過し、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送することが容易となる。一方で、先端側調芯治具6aの接触面18からセンサ4までの長さ、及び、後端側調芯治具6bの接触面18からセンサ4までの長さを短くすることで、調芯治具6による調芯性を高めることができる。
このような構成によれば、先端側調芯治具6aから後端側調芯治具6bまでの長さを維持しつつ、先端側調芯治具6aの接触面18、及び後端側調芯治具6bの接触面18がセンサ4に近づくように構成されている。このため、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送することを容易としつつ、調芯治具6による調芯性を高めることができる。
また、幾つかの実施形態では、接触面18は、弾性部12の他の部位よりも耐磨耗性に優れる材料から形成される。この材料は、例えば、インコネルやSUS等の非磁性材料である。このため、接触面18が配管100の内面102との接触により損傷してしまうことを抑制できる。
尚、炭化水素や炭素などで接触面に対してコーティング処理等を施すことで、接触面18には弾性部12の他の部位よりも耐磨耗性に優れるDLC(ダイヤモンドライクカーボン)が形成されてもよい。
幾つかの実施形態では、図1に示すように、フレキシブルチューブ2は、フレキシブルチューブ2の外周面2aに沿って間隔を置いて装着される複数の球状体30を備える。そして、フレキシブルチューブ2の径の大きさをL1、間隔をL2とした場合に、3≦L2/L1≦6である。
図1に示した実施形態では、フレキシブルチューブ2は、フレキシブルチューブ2の外周面2aに沿って、等間隔に装着される7つの球状体30を備える。これら球状体30は、例えば樹脂材から形成されており、フレキシブルチューブ2を配管100の内部に挿入する際に、球状体30が配管100の内面102に接触することで生じる摩擦抵抗を小さくすることができる。また、幾つかの実施形態では、球状体30は、配管100の内径と略同一の外径を有するように構成される。
このような構成によれば、フレキシブルチューブ2を配管100の内部に挿入し、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送する際に、複数の球状体30によってフレキシブルチューブ2の外周面2aが配管100の内面102に接触してしまうことを防止することができる。
また、フレキシブルチューブ2の径の大きさをL1、間隔をL2とした場合に、3≦L2/L1≦6とすることで、プッシャー式搬送装置の搬送条件(複数の球状体30を備えるフレキシブルチューブ2を配管100の内部に挿入するための機械的制約)を満たしつつ、フレキシブルチューブ2を配管100の内部に挿入し、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送する際に、フレキシブルチューブ2が配管100の内部で座屈してしまうことを防止することができる。
また、幾つかの実施形態では、図1に示すように、フレキシブルチューブ2は、フレキシブルチューブ2の先端部40に設けられる先端ガイド部44を備える。そして、この先端ガイド部44は、球体形状を有する。
また、幾つかの実施形態では、先端ガイド部44は、フレキシブルチューブ2の先端側に頂点部を有する錐体状のガイド部を含んでもよい。
このような構成によれば、フレキシブルチューブ2が配管100の断面形状が変化するような部分(例えば、配管100のベンド部)を通過する際に、先端ガイド部44がベンド部の内面102と接触することでフレキシブルチューブ2を誘導する。このため、フレキシブルチューブ2をスムーズに配管100の内部に挿入し、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送することができる。
また、幾つかの実施形態では、フレキシブルチューブ2の先端部40は、フレキシブルチューブ2の他の部位よりも柔軟性に優れる材料から形成される。先端部40は、例えば、フッ素ゴム、シリコンゴム、ニトリルゴムなどのゴム材料から形成され、スプリング形状を有する。
ここで、フレキシブルチューブ2の先端部40とは、図1に示した実施形態では、先端ガイド部44から最も先端側に配置される球状体30までのフレキシブルチューブ2の部分であるが、フレキシブルチューブを形成するために使用する材料などによって、フレキシブルチューブ2の先端部40の範囲は変化してもよい。
このような構成によれば、フレキシブルチューブ2が配管100の断面形状が変化するような部分(例えば、配管100のベンド部)を通過する際に、フレキシブルチューブ2の先端部40がベンド部の断面形状に応じて、フレキシブルチューブ2の他の部位よりも先に撓むことでフレキシブルチューブ2を誘導する。このため、フレキシブルチューブ2をスムーズに配管100の内部に挿入し、センサ4を検査対象である配管100の内面102付近にまで搬送することができる。
以上、本発明の一実施形態にかかる渦電流探傷装置について説明したが、本発明は上記の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲での種々の変更が可能である。
1 渦電流探傷装置
2 フレキシブルチューブ
2a 外周面
4 センサ
6 調芯治具
6a 先端側調芯治具
6b 後端側調芯治具
8 アレイコイル
10 本体部
12 弾性部
13 嵌挿孔
14 螺子
18 接触面
19 隙間
22 回転体
24 第1傾斜面
26 第2傾斜面
27 バネ
28 板状部材
30 球状体
40 フレキシブルチューブの先端部
44 先端ガイド部
100 配管
102 内面
121 板バネ
123 板バネの先端部
125 支持部
127 支持軸
181 摺接面
182 外周面

Claims (10)

  1. 配管の内部に挿入可能なフレキシブルチューブと、
    前記フレキシブルチューブに取り付けられるとともに、前記配管の内面に渦電流を生じさせ、前記渦電流の変化を検出するセンサと、
    前記フレキシブルチューブが嵌挿される嵌挿孔を有する本体部、及び前記本体部から径方向外側に向かって延在する、弾性材料により形成された、複数の弾性部であって、前記配管の前記内面に接触する接触面を有する複数の弾性部、を含む少なくとも一つの調芯治具と、を備える渦電流探傷装置。
  2. 前記少なくとも一つの調芯治具は、前記センサに対して前記フレキシブルチューブの先端側に装着された先端側調芯治具と、前記センサに対して前記フレキシブルチューブの後端側に装着された後端側調芯治具と、を含む請求項1に記載の渦電流探傷装置。
  3. 前記弾性部は、前記本体部から径方向外側に向かって斜めに延在する板バネからなる請求項2に記載の渦電流探傷装置。
  4. 前記板バネの先端部には、前記配管の内面と摺接する摺接面が形成されており、前記摺接面が前記接触面を構成する請求項3に記載の渦電流探傷装置。
  5. 前記板バネの先端部には、前記配管の内面と接触した状態で回転可能な回転体が取り付けられており、前記回転体の外周面が前記接触面を構成する請求項3に記載の渦電流探傷装置。
  6. 前記先端側調芯治具の前記板バネは、前記フレキシブルチューブの長手方向において、前記センサに向かって延在し、
    前記後端側調芯治具の前記板バネは、前記フレキシブルチューブの長手方向において、前記センサに向かって延在する請求項3から5の何れか1項に記載の渦電流探傷装置。
  7. 前記接触面は、前記弾性部の他の部位よりも耐磨耗性に優れる材料から形成される請求項1から6の何れか1項に記載の渦電流探傷装置。
  8. 前記フレキシブルチューブは、前記フレキシブルチューブの前記外周面に沿って間隔を置いて装着される複数の球状体を備え、
    前記フレキシブルチューブの径の大きさをL1、前記間隔をL2とした場合に、6≧L2/L1≧3である請求項1から7の何れか一項に記載の渦電流探傷装置。
  9. 前記フレキシブルチューブは、前記フレキシブルチューブの前記先端部に設けられる先端ガイド部を備え、
    前記先端ガイド部は、球体形状を有する請求項1から8の何れか一項に記載の渦電流探傷装置。
  10. 前記フレキシブルチューブの前記先端部は、前記フレキシブルチューブの他の部位よりも柔軟性に優れる材料から形成される請求項1から9の何れか1項に記載の渦電流探傷装置。
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