JPS61277165A - 高導電性ポリイミド熱処理物を電極とする二次電池 - Google Patents
高導電性ポリイミド熱処理物を電極とする二次電池Info
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- JPS61277165A JPS61277165A JP60111060A JP11106085A JPS61277165A JP S61277165 A JPS61277165 A JP S61277165A JP 60111060 A JP60111060 A JP 60111060A JP 11106085 A JP11106085 A JP 11106085A JP S61277165 A JPS61277165 A JP S61277165A
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- polyimid
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- H01M4/96—Carbon-based electrodes
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Y02E60/50—Fuel cells
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリイミド熱処理物を電極とする二次電池に関
するOさらに詳しくは、芳香族ポリイミドを2000℃
以上で熱処理して得られる高導電性ポリイミド熱処理物
を少なくとも一方の電極とする二次電池に関する口 近年、軽量かつ無公害な二次電池としてポリアセチレン
を電極とする二次電池が開発され(特開昭56−186
469号公報)、共役系高分子を電極とする二次電池の
研究が盛んに行われるようKなった◎しかしこれらの共
役系高分子は、一般に不溶不融であるため所望の形に成
型することが困難であったシ、酸化されやすく二次電池
用のKmとして使用すると劣化が激しい等の欠点を有し
ていた〇 一方グラファイトは電子受容体や電子供与体をインター
カレートさせることによシ導電性を向上させることが見
い出され、インターカレート及び脱インターカレートが
電気化学的に行なわれることから、グラファイトを二次
電池の電極として用いる試みもなされている。
するOさらに詳しくは、芳香族ポリイミドを2000℃
以上で熱処理して得られる高導電性ポリイミド熱処理物
を少なくとも一方の電極とする二次電池に関する口 近年、軽量かつ無公害な二次電池としてポリアセチレン
を電極とする二次電池が開発され(特開昭56−186
469号公報)、共役系高分子を電極とする二次電池の
研究が盛んに行われるようKなった◎しかしこれらの共
役系高分子は、一般に不溶不融であるため所望の形に成
型することが困難であったシ、酸化されやすく二次電池
用のKmとして使用すると劣化が激しい等の欠点を有し
ていた〇 一方グラファイトは電子受容体や電子供与体をインター
カレートさせることによシ導電性を向上させることが見
い出され、インターカレート及び脱インターカレートが
電気化学的に行なわれることから、グラファイトを二次
電池の電極として用いる試みもなされている。
しかし、グツファイトは不溶不融であシ賦型性に難点が
あった口このためポリアクリロニトリ〃、レーヨン等の
有機物Mtaを焼成して炭素繊維とし、この炭素繊維を
!極とする二次電池も開発されているが、得られる炭素
繊維は充分にグラフディト化されておらず二次電池とし
ての性能は不充分なものであった。
あった口このためポリアクリロニトリ〃、レーヨン等の
有機物Mtaを焼成して炭素繊維とし、この炭素繊維を
!極とする二次電池も開発されているが、得られる炭素
繊維は充分にグラフディト化されておらず二次電池とし
ての性能は不充分なものであった。
本発明者らは、形態を保持したまま熱処理ができ、グラ
ファイト化が容易で二次電池の電極として有用な高分子
焼成物について鋭意検討の結果、芳香族ポリイミド焼成
物がとの目的に合致することを見出し本発明に達した。
ファイト化が容易で二次電池の電極として有用な高分子
焼成物について鋭意検討の結果、芳香族ポリイミド焼成
物がとの目的に合致することを見出し本発明に達した。
すなわち、本発明は芳香族ポリイミドを不活性雰囲気で
2000℃〜8500℃の温度で熱処理して得られる高
導電性ポリイミド熱処理物を少なくとも一方の電極とし
て用いる二次電池を提供する仁とにある。
2000℃〜8500℃の温度で熱処理して得られる高
導電性ポリイミド熱処理物を少なくとも一方の電極とし
て用いる二次電池を提供する仁とにある。
以下、本発明について詳述する@
本発明に用いられる芳香族系ポリイミドは公知のピロメ
リット酸と芳香族系ジアミンの縮合物として得られるも
ので特に限定はないが、好ましくは一般式(1) n:2以上の整数を示す。
リット酸と芳香族系ジアミンの縮合物として得られるも
ので特に限定はないが、好ましくは一般式(1) n:2以上の整数を示す。
で示される芳香族ポリイミドであシ、なかでも一般式(
1)においてX=0(酸素)で示されるポリ−N、N’
(P、P’−オキシジフェニレン)ピロメリットイ
ミドが特に好ましい。
1)においてX=0(酸素)で示されるポリ−N、N’
(P、P’−オキシジフェニレン)ピロメリットイ
ミドが特に好ましい。
本発明の熱処理に供する芳香族ポリイミドの形態はシー
ト状、伶布腺状、フィルム状、糸状、粉末を固めた成型
吊やその他の成形品いずれで4よいが、フィルム状、糸
状物が工業的に有用な形態として好ましい0さらKはこ
れらの延伸配向物も好ましい〇 本発明では熱処理温度は2000℃以上であシ、温度上
限は炭素の蒸発温度で制限される0加圧系で熱処理する
ことによシさらに高温とすることができるが、経済的で
ない0実際的には2000C〜85000であシ、好ま
しくは2500C以上である02000℃未満の場合は
焼成物のグラフディト化が不充分で二次電池に用いても
満足する性能が得られない0 また熱処分は1000℃以下で仮熱処理を行ない続いて
2000℃以上で熱処理してもよいO本発明の不活性雰
囲気は窒素ガス、ア/I/:r″ンガス及び真空中など
が効果的であシ、2000℃以上ではアルゴンガスがよ
シ好ましい0熱処理時の加熱方法には特に制限はないが
、黒鉛発熱体タンマン炉、高周波誘導加熱炬や太陽焔が
効果的に用いられる。
ト状、伶布腺状、フィルム状、糸状、粉末を固めた成型
吊やその他の成形品いずれで4よいが、フィルム状、糸
状物が工業的に有用な形態として好ましい0さらKはこ
れらの延伸配向物も好ましい〇 本発明では熱処理温度は2000℃以上であシ、温度上
限は炭素の蒸発温度で制限される0加圧系で熱処理する
ことによシさらに高温とすることができるが、経済的で
ない0実際的には2000C〜85000であシ、好ま
しくは2500C以上である02000℃未満の場合は
焼成物のグラフディト化が不充分で二次電池に用いても
満足する性能が得られない0 また熱処分は1000℃以下で仮熱処理を行ない続いて
2000℃以上で熱処理してもよいO本発明の不活性雰
囲気は窒素ガス、ア/I/:r″ンガス及び真空中など
が効果的であシ、2000℃以上ではアルゴンガスがよ
シ好ましい0熱処理時の加熱方法には特に制限はないが
、黒鉛発熱体タンマン炉、高周波誘導加熱炬や太陽焔が
効果的に用いられる。
次に、この様にして得られた高導電性ポリイミド熱処理
物を電極とした二次電池について述べる◎ 本発明において、高導電性ポリイミド熱処理物は正負両
極、または正負極のいずれか一方の電極として用いられ
る0高導電性ポリイミド熱処理物を正極として用いる場
合、負極としてはLi、Na、に等のアルカリ金属、M
W、CL郷のアルカリ土類金属、Zn、Pbのような活
性金属、AjのようなLlと合金を形成するような金属
やそれらの合金、ポリアセチレンやその置換体、ポリー
P−フェニレンビニレンやその置換体のような共役系高
分子を用いることができるが、これらに限定されるもの
ではないQ高導電性ポリイミド熱処理物を負極として用
いる場合には、正極としてVK)@ @ Mo01 e
V2O6のような金属酸化物、T181*Nb8.の
ような金属硫化物、TiS町、NbSこのような金mセ
vン化物、ツタロシアエンm、ボ’J−P−フェニレン
ビニレンやその置換体、ポリアセチレンやその置換体、
ポリアニリンやその置換体のような共役系高分子材料を
用いることができるが、これらに限定されるものではな
い。
物を電極とした二次電池について述べる◎ 本発明において、高導電性ポリイミド熱処理物は正負両
極、または正負極のいずれか一方の電極として用いられ
る0高導電性ポリイミド熱処理物を正極として用いる場
合、負極としてはLi、Na、に等のアルカリ金属、M
W、CL郷のアルカリ土類金属、Zn、Pbのような活
性金属、AjのようなLlと合金を形成するような金属
やそれらの合金、ポリアセチレンやその置換体、ポリー
P−フェニレンビニレンやその置換体のような共役系高
分子を用いることができるが、これらに限定されるもの
ではないQ高導電性ポリイミド熱処理物を負極として用
いる場合には、正極としてVK)@ @ Mo01 e
V2O6のような金属酸化物、T181*Nb8.の
ような金属硫化物、TiS町、NbSこのような金mセ
vン化物、ツタロシアエンm、ボ’J−P−フェニレン
ビニレンやその置換体、ポリアセチレンやその置換体、
ポリアニリンやその置換体のような共役系高分子材料を
用いることができるが、これらに限定されるものではな
い。
電解質には共役系高分子のドーピングに用いられるイオ
ン種を含むものが、高導電性ポリイミド熱処理物のイン
ターカランFとして好適に用いられる。
ン種を含むものが、高導電性ポリイミド熱処理物のイン
ターカランFとして好適に用いられる。
具体的には陰イオンインターカラント(P型)としては
ハロゲン化合物アニオン類(PF−、、Sbr、 IA
sF−4# I−*Br−#CI−# I−、lBr4
.Aicr4等)、過墳素酸7=オン(Cio−4)、
SO、、CF、So 、等が、陽イオンインターカラン
ト(n!fi)、!:しては7μカリ金属カチオン類(
L1+、 Na十、 K” 、Rb”)有i塩ly チ
t y ld (R’R”R”R’N+、R’R″R”
R’ p+ 、R’ R’ R’ S+。
ハロゲン化合物アニオン類(PF−、、Sbr、 IA
sF−4# I−*Br−#CI−# I−、lBr4
.Aicr4等)、過墳素酸7=オン(Cio−4)、
SO、、CF、So 、等が、陽イオンインターカラン
ト(n!fi)、!:しては7μカリ金属カチオン類(
L1+、 Na十、 K” 、Rb”)有i塩ly チ
t y ld (R’R”R”R’N+、R’R″R”
R’ p+ 、R’ R’ R’ S+。
R’R’R”O+ (R’ 〜R’は炭EU1〜10o
y、uキp基又はアリールアルキル基で、それぞれ同じ
であっても異なっていてもよい。)、ピリジニウムカチ
オン等〕か例示される@′#際的には該陰イオンインタ
ーカヲントと該1易イオンインターカツントよシなる塩
を電解質として用いる仁とができる@これらの具体例と
してはLIPF、 、L18b^。
y、uキp基又はアリールアルキル基で、それぞれ同じ
であっても異なっていてもよい。)、ピリジニウムカチ
オン等〕か例示される@′#際的には該陰イオンインタ
ーカヲントと該1易イオンインターカツントよシなる塩
を電解質として用いる仁とができる@これらの具体例と
してはLIPF、 、L18b^。
L四Fg 、LiCJOa + Nml 、N!
PF@ e Na8bF@ 、Na8bF@、NaC
jO,eKI 、KPF@ 、 KSbF@ 、 KA
、F@ 、KCj04 、 ((n−Bu )4N”)
(AsF−1)((n−no )4N”l (PF−a
) −((n−nu )、N”) CCl0−a )
郷が例示される◇これらOWt解質は2種以上混合し
て用いてもよい。
PF@ e Na8bF@ 、Na8bF@、NaC
jO,eKI 、KPF@ 、 KSbF@ 、 KA
、F@ 、KCj04 、 ((n−Bu )4N”)
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) −((n−nu )、N”) CCl0−a )
郷が例示される◇これらOWt解質は2種以上混合し
て用いてもよい。
また負極として金属を用いる場合には、それらの金属を
含む塩や酸を用いてもよく、具体例としてはZ ncj
l @MS’C4@ Zt1804 gMf (ClO
s )* * ’ l soaが例示される。
含む塩や酸を用いてもよく、具体例としてはZ ncj
l @MS’C4@ Zt1804 gMf (ClO
s )* * ’ l soaが例示される。
電解質の媒体はインクーカヲントの!!支化学的なり勤
が可能であれば液体であるTy)要はなく、同体のもの
、例えば無機あるいけ有機の固体電解質も使用可能であ
る。
が可能であれば液体であるTy)要はなく、同体のもの
、例えば無機あるいけ有機の固体電解質も使用可能であ
る。
一般的には、電解液として用りるのが通常である。
ここで電解液の溶媒は水や有機溶媒を用いるレンカーポ
ネート、デトラヒドロフヲン、!。
ネート、デトラヒドロフヲン、!。
2−!/メトキシエタン、スルホラン、8−メチルスル
ホフン、ジクロロエタン、r−プチロヲクトン、ジメチ
ルスfi/*キシド、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミド、アセトニトリμ、ニトロメタンが例示さ
れるが、これらに限定されるものではない。これらの有
機溶媒は単独でも、2種類以上混合して用いてもよい。
ホフン、ジクロロエタン、r−プチロヲクトン、ジメチ
ルスfi/*キシド、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミド、アセトニトリμ、ニトロメタンが例示さ
れるが、これらに限定されるものではない。これらの有
機溶媒は単独でも、2種類以上混合して用いてもよい。
またこれらの溶媒は使用する前接脱水や脱酸素処理を施
す■が好ましい。
す■が好ましい。
このときtAl液中の電解質1)1度に特に制限はなく
、使用する電解質の種類や溶媒のmMによって制限され
るが通常はo、o o i〜10モア+L//Iが好ま
しく、よシ好ましくは0.01〜2モ/L//jである
。
、使用する電解質の種類や溶媒のmMによって制限され
るが通常はo、o o i〜10モア+L//Iが好ま
しく、よシ好ましくは0.01〜2モ/L//jである
。
以上述べた通シ、高導電性ポリイミド熱処理物を正負両
極として用いる場合は電解質溶液又は固体電解質と、ま
た高導1!性ポリイミド熱処理物を一方の電極として用
−る場合は電解質溶液又は固体電解質及び対極と組み合
わせることにより二次電池が構成される・ 高導電性ポリイミド熱g&埋物はその前駆体が賦型性I
C優れており、フィルム状、糸状等にでき、焼成後もそ
の形態を保持することから種々の形状の電極にすること
ができる◎また軽量でsb、サイク〃特性に優れている
ことから高性能二次電池用電極として極めて有用である
@以下本発明を実施例によシ更に詳細に説明するが、本
発明はこれら実施例によって何ら限定されるものではな
い〇 実施例1 ピロメリット酸とジアミノνツェ二ルエーテ〃の縮合に
よシ得られた芳香族ポリイミドフィルムを窒素気流中8
50Cで仮熟処理を行なっ走・この成熟処理物をアルゴ
ン気流中25QOCで80分間熱処理した0この熱処理
物はフ4/′vムの形態を保持しておシ、フマンスベク
トρよシグツファイト化が進んでいる仁とが確認され、
その導電率は5005Aynであった。
極として用いる場合は電解質溶液又は固体電解質と、ま
た高導1!性ポリイミド熱処理物を一方の電極として用
−る場合は電解質溶液又は固体電解質及び対極と組み合
わせることにより二次電池が構成される・ 高導電性ポリイミド熱g&埋物はその前駆体が賦型性I
C優れており、フィルム状、糸状等にでき、焼成後もそ
の形態を保持することから種々の形状の電極にすること
ができる◎また軽量でsb、サイク〃特性に優れている
ことから高性能二次電池用電極として極めて有用である
@以下本発明を実施例によシ更に詳細に説明するが、本
発明はこれら実施例によって何ら限定されるものではな
い〇 実施例1 ピロメリット酸とジアミノνツェ二ルエーテ〃の縮合に
よシ得られた芳香族ポリイミドフィルムを窒素気流中8
50Cで仮熟処理を行なっ走・この成熟処理物をアルゴ
ン気流中25QOCで80分間熱処理した0この熱処理
物はフ4/′vムの形態を保持しておシ、フマンスベク
トρよシグツファイト化が進んでいる仁とが確認され、
その導電率は5005Aynであった。
この熱処理フィルムよシlQsmxfi■の小片を切シ
出し、白金メッシユは圧着して正極とした0負iにはL
1片を用い、LICIO,を1モ/L//I含むプロピ
レンカーボネート溶液を電解液とし、ビーカー型上μ中
に配置して二次電池を構成した0この二次電池を定電流
電源に接続して0.05蕎で40分間充電し、その後0
.05mAで端子電圧が2.6vになるまで放電すると
いうサイク〃を24回行った0初期の充放1t々流効率
は28g6であったが、サイクル毎に充放電々流動率は
向上し7サイクル目に70%を越えたのちはほぼ76%
で24サイク/L’tで推移し、電極の劣化は認められ
なかった◇次°に前記条件で充電したOちの開路電圧、
短絡電流を測定したところ、それぞれ4.Ovおよび1
2mAであった。
出し、白金メッシユは圧着して正極とした0負iにはL
1片を用い、LICIO,を1モ/L//I含むプロピ
レンカーボネート溶液を電解液とし、ビーカー型上μ中
に配置して二次電池を構成した0この二次電池を定電流
電源に接続して0.05蕎で40分間充電し、その後0
.05mAで端子電圧が2.6vになるまで放電すると
いうサイク〃を24回行った0初期の充放1t々流効率
は28g6であったが、サイクル毎に充放電々流動率は
向上し7サイクル目に70%を越えたのちはほぼ76%
で24サイク/L’tで推移し、電極の劣化は認められ
なかった◇次°に前記条件で充電したOちの開路電圧、
短絡電流を測定したところ、それぞれ4.Ovおよび1
2mAであった。
実施例2
2.6−シメトキシーP−キシリレンビスジメチルスル
ホニウムクロリド1.52をイオン交換水86mjで溶
解した後、0℃に冷却したO次いで窒素バブリング下l
NNaOH水溶液4mjを滴下し、0〜6℃で20分間
反応したO反応後、この反応液を透析81I(分子量分
画8000)を用いて透析処理を行なったOこの液をキ
ャストし室温で乾燥した0得られた高分子ス、1)/*
ニウム塩フィルムを横型管状炉を用い窒素流通下200
℃で加熱処理を行ない、2.5−ジメトキVfik換ポ
リフェニレンビニレンフィルムを作成Lり。
ホニウムクロリド1.52をイオン交換水86mjで溶
解した後、0℃に冷却したO次いで窒素バブリング下l
NNaOH水溶液4mjを滴下し、0〜6℃で20分間
反応したO反応後、この反応液を透析81I(分子量分
画8000)を用いて透析処理を行なったOこの液をキ
ャストし室温で乾燥した0得られた高分子ス、1)/*
ニウム塩フィルムを横型管状炉を用い窒素流通下200
℃で加熱処理を行ない、2.5−ジメトキVfik換ポ
リフェニレンビニレンフィルムを作成Lり。
このフィルムよシ10■×10簡の小片を切シ出し、白
金々網に圧着し正極としたO実施例1で得られたポリイ
ミド熱処理フィルム、よ10−×5雪の小片を切り出し
、白金々網に圧着し負極とした。 LjCJOnを0.
8モ/I//I含むジメチμス/l/小キシド溶液を電
解液とし、ビーカー型セル中に配置して二次電池を構成
し九0この二次電池を定電流電源に接続し0.05mA
で20分間充電した0こののちの開放電圧は2.7V、
短絡電流は5 mAであった0 実施例8 9iE施例1で得られたポリイミド熱処理フィルムよ1
0■x5−の小片2枚を切シ出し、それぞれ白金々網に
圧着し正極及び負極とした0LiCjO4を0.8モN
/I含むジメチyス/L/*キシドを電解液とし、ビー
カー型セルに配置して二次電池を構成した0この二次電
池を定電流電源に接続し0.06mAで20分間充電し
たのちの開放電圧は8.8V、短絡電流は8 mAであ
った。
金々網に圧着し正極としたO実施例1で得られたポリイ
ミド熱処理フィルム、よ10−×5雪の小片を切り出し
、白金々網に圧着し負極とした。 LjCJOnを0.
8モ/I//I含むジメチμス/l/小キシド溶液を電
解液とし、ビーカー型セル中に配置して二次電池を構成
し九0この二次電池を定電流電源に接続し0.05mA
で20分間充電した0こののちの開放電圧は2.7V、
短絡電流は5 mAであった0 実施例8 9iE施例1で得られたポリイミド熱処理フィルムよ1
0■x5−の小片2枚を切シ出し、それぞれ白金々網に
圧着し正極及び負極とした0LiCjO4を0.8モN
/I含むジメチyス/L/*キシドを電解液とし、ビー
カー型セルに配置して二次電池を構成した0この二次電
池を定電流電源に接続し0.06mAで20分間充電し
たのちの開放電圧は8.8V、短絡電流は8 mAであ
った。
実施例4
電解液として(n−Bt+)4NCJO4を0.8モ〃
/j含むプロピレンカーボネートを用いた他は、実施例
8と同様にして二次電池を構成した。この二次電池を定
電圧電源に接続し8.6vで40分間充電したのちの開
放電圧はS、OV、短絡電流は7mAであった0 実施例6 アニリンを0.5−?: It’/j含む14 N/
J HCJO4水溶液より白金電極上にポリアニリンを
電位走査法によシ合成した0電位走査はAt/A9CI
参照電極に対して−0,2vから0.9vまでを、走査
速度5 Q mV/s@aで80分間行なう7to白金
上のポリアニリンをそのまま正極とし、実施例1で得ら
れたポリイミド熱処理フィルムを白金々網に圧着して負
極とし、(n−Bu)4NCjOiを0.8モル含むプ
ロピレンカーボネートを電解液としてビーカー型上〃に
配置し、二次電池を構成した◎この二次電池を定電流電
源に接続して0.1)艷で20分間充電したのちの開放
電圧は2.4 V 、短絡電流は8 mAであった◎ 実施例6 ピロメリット酸とジアミノジフェニルメタンの縮合よシ
得られたポリイミドフィルムを、窒g*流中850℃で
仮熱処理を行なった0この仮熱処理物をアルゴン気流中
2500℃で80分間熱処理を行なった。この熱処理物
はフィルムの形態を保持しておシ、ラマンスペクトμよ
シグヲファイト化が進んでいることが確認され、その導
電率は700 g/amであったOこの熱処理フィルム
よシ10霞×6箇の小片を2枚切シ出し、白金々網に圧
着してそれぞれ正極及び負極とした。 (n−Bu )
4NCj04を0.8モ〃/j含むプロピレンカーボネ
ートを電解液としてビーカー型七/I/に配置し二次電
池を構成した0この二次電池を定電流電源に接続して0
.1mAで20分間充電したのちの開放電圧は2.9
V 、短絡電流は5 mAであった口 実施例7 ピロメリット酸とジアミノジフェニρスルホンO縮合に
よシ得られたポリイミドフィルムを、窒素気流中850
℃で仮熱処理を行なったOこの仮熱処理物管アルゴン気
流中2600℃で80分間熱処理を行なった0この熱処
理物はフ4/L/ムの形態を保持しておシ、ラマンスペ
クトルよシグラファイト化が進んでいることが確認され
、その導電率は6008/CMであったOとO熱処理フ
ィルムよシ10■×6−の小片を2枚切り出し、白金々
網に圧着してそれぞれ正極及び負極とした。 (トBu
)4 N CJ 04を9,88/J含むグロビレン
カーボネートを電解液としてビーカー型セルにkJ戴し
二次電池を構成した◎この二次電池を定電流電源に接続
して0.1mAで20分間充電したのちの開放電圧は2
.9 V 、短絡電流は6mAであう九、)
/j含むプロピレンカーボネートを用いた他は、実施例
8と同様にして二次電池を構成した。この二次電池を定
電圧電源に接続し8.6vで40分間充電したのちの開
放電圧はS、OV、短絡電流は7mAであった0 実施例6 アニリンを0.5−?: It’/j含む14 N/
J HCJO4水溶液より白金電極上にポリアニリンを
電位走査法によシ合成した0電位走査はAt/A9CI
参照電極に対して−0,2vから0.9vまでを、走査
速度5 Q mV/s@aで80分間行なう7to白金
上のポリアニリンをそのまま正極とし、実施例1で得ら
れたポリイミド熱処理フィルムを白金々網に圧着して負
極とし、(n−Bu)4NCjOiを0.8モル含むプ
ロピレンカーボネートを電解液としてビーカー型上〃に
配置し、二次電池を構成した◎この二次電池を定電流電
源に接続して0.1)艷で20分間充電したのちの開放
電圧は2.4 V 、短絡電流は8 mAであった◎ 実施例6 ピロメリット酸とジアミノジフェニルメタンの縮合よシ
得られたポリイミドフィルムを、窒g*流中850℃で
仮熱処理を行なった0この仮熱処理物をアルゴン気流中
2500℃で80分間熱処理を行なった。この熱処理物
はフィルムの形態を保持しておシ、ラマンスペクトμよ
シグヲファイト化が進んでいることが確認され、その導
電率は700 g/amであったOこの熱処理フィルム
よシ10霞×6箇の小片を2枚切シ出し、白金々網に圧
着してそれぞれ正極及び負極とした。 (n−Bu )
4NCj04を0.8モ〃/j含むプロピレンカーボネ
ートを電解液としてビーカー型七/I/に配置し二次電
池を構成した0この二次電池を定電流電源に接続して0
.1mAで20分間充電したのちの開放電圧は2.9
V 、短絡電流は5 mAであった口 実施例7 ピロメリット酸とジアミノジフェニρスルホンO縮合に
よシ得られたポリイミドフィルムを、窒素気流中850
℃で仮熱処理を行なったOこの仮熱処理物管アルゴン気
流中2600℃で80分間熱処理を行なった0この熱処
理物はフ4/L/ムの形態を保持しておシ、ラマンスペ
クトルよシグラファイト化が進んでいることが確認され
、その導電率は6008/CMであったOとO熱処理フ
ィルムよシ10■×6−の小片を2枚切り出し、白金々
網に圧着してそれぞれ正極及び負極とした。 (トBu
)4 N CJ 04を9,88/J含むグロビレン
カーボネートを電解液としてビーカー型セルにkJ戴し
二次電池を構成した◎この二次電池を定電流電源に接続
して0.1mAで20分間充電したのちの開放電圧は2
.9 V 、短絡電流は6mAであう九、)
Claims (2)
- (1)芳香族ポリイミドを不活性雰囲気で2000℃〜
3500℃の温度で熱処理して得られる高導電性ポリイ
ミド熱処理物を少なくとも一方の電極に用いてなること
を特徴とする二次電池。 - (2)芳香族ポリイミドが、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ x:−O−、−CH_2−又は▲数式、化学式、表等が
あります▼ n:2以上の整数 で示される芳香族ポリイミドである特許請求の範囲第(
1)項に記載の二次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60111060A JPS61277165A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 高導電性ポリイミド熱処理物を電極とする二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60111060A JPS61277165A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 高導電性ポリイミド熱処理物を電極とする二次電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61277165A true JPS61277165A (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=14551382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60111060A Pending JPS61277165A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 高導電性ポリイミド熱処理物を電極とする二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61277165A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0479155A (ja) * | 1990-07-20 | 1992-03-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | グラファイト電極の製造方法 |
JPH1117387A (ja) * | 1997-06-24 | 1999-01-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電磁波シールド材の製造方法及び電磁波シールド材並びにそのシールド材を用いた電磁波発生源 |
JP2002050356A (ja) * | 2000-05-26 | 2002-02-15 | Ube Ind Ltd | 二次電池用電極材料及びその製造方法 |
KR100369858B1 (ko) * | 1997-02-12 | 2003-01-30 | 스카이랩 테크놀로지스 그룹, 인코퍼레이티드 | 폴리이미드 배터리 |
US6673492B2 (en) | 2000-05-26 | 2004-01-06 | Ube Industries, Ltd. | Electrode material for a secondary cell and its production process |
WO2009057727A1 (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-07 | Sumitomo Chemical Company, Limited | 非水電解質二次電池、電極及び炭素材料 |
-
1985
- 1985-05-22 JP JP60111060A patent/JPS61277165A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009057727A1 (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-07 | Sumitomo Chemical Company, Limited | 非水電解質二次電池、電極及び炭素材料 |
JP2009132593A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-06-18 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 炭素材料及び該炭素材料を有する電極 |
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