JPS6127653A - 半導体ウエ−ハ支持装置 - Google Patents

半導体ウエ−ハ支持装置

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JPS6127653A
JPS6127653A JP14921684A JP14921684A JPS6127653A JP S6127653 A JPS6127653 A JP S6127653A JP 14921684 A JP14921684 A JP 14921684A JP 14921684 A JP14921684 A JP 14921684A JP S6127653 A JPS6127653 A JP S6127653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
wafer support
wire
wafer supporting
semiconductor wafer
Prior art date
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Pending
Application number
JP14921684A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Fukuyoshi
福良 忠雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6127653A publication Critical patent/JPS6127653A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は半導体ウェーハの支持装置に関するもので、特
に低温酸化膜形成装置に使用されるものである。
〔発明の技術的背景〕
半導体装置の製造においてはリンシリケートガラス(P
SG)等の保護膜形成、CVD法による層間絶縁膜の形
成等において約450℃の雰囲気中で酸化膜を堆積させ
る低温酸化膜形成装置が用いられる。この低&[化膜形
成装置内で用いられるウェーハの支持台(す廿ブタ)を
第6図に示す。
第6図は支持台1上に「ウェーハ3を載置した様子を示
す斜視図であって、B方向から見た側面図を示す第7図
に示されるように、支持台1の表面には細い溝2が10
711目状に形成されている。この溝2は、支持台1の
表面が完全に平坦であるとウェーハ3の下面との間に介
在する空気層のため、ウェーハ3が支持台1の表面上を
滑るおそれがあるためこれを防止するためのものである
このように支持台1上にウェーハ3が載置された状態で
低温酸化膜形成装置内で酸化膜が形成される。
〔背現技術の問題点〕
しかしながら、第8図の正面図に示されるように酸化膜
5はウェーハ3の表面に形成されるのみでなく支持台1
の表面にも形成される。被処理ウェーハのセットa3よ
び処理済ウェーハのリセットはバキュームピンセット4
によりウェーハ3の表面を吸着することにより行われる
が、ウェーハ表面をチャッキングするため、第9図に示
すようにバキュームピンセットの接触傷8がウェーハ3
の表面に付き、この傷がウェーハ3および形成された酸
化膜5を損傷づるためその部分での半導体チップの歩留
りが低下するという問題がある。
また、酸化膜5が支持台1の表面上にも形成されている
ため、ウェーハ3のレット、リセット時に第8図に示す
ように酸化シリコンの粉末6が飛敗し、第9図に示ずよ
うにつj−凸表面に載って焼き付くという現象が見られ
る。この焼き付いた酸化シリコン粉末7はレジスト塗布
の均一性を妨げ、エツチング特性を蝮えるため正確なパ
ターニングが不可能となり、製品歩留りをさらに低下さ
せるという問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、ウェー
ハ表面のチャッキングによる傷および酸化シリコン粉末
の付着のない半導体ウェーハの支持装置を提傅すること
を目的とする。
〔発明の概要〕
上記目的達成のため、本発明においては、支持すべき半
導体ウェーハの直径よりも狭い幅を有し、ウェーハ支持
体の上面よりも突出したウェーハ支持面を有するウェー
ハ支持部材と、処理時には前記ウェーハ支持部材の前記
ウェーハ支持面よりも下方に収納され、前記半導体ウェ
ーハのセットおよび取出し時には前記つT−ハ支持面よ
りも上方に移動して前記半導体ウェーハを保持する少な
くとも2本のウェーハ支持ワイヤとを備えるようにして
おり、ワイA7によりウェーハ支持体の上方に移動させ
た状態でウェーハ裏面をチャッキングできるため、傷お
J:び酸化シリコン粉末付着・の発生を防止でき製品歩
留りを向上できるものである。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の実施例のいくつかを
詳細に説明する。
第1図は本発明にがかるウェーハ支持装置の構成を示す
斜視図であって、ウェーハ3を載置した様子を示してお
り、まlC1第2図はへ方向から見た側面図である。こ
れによれば、アルミニウム製のウェーハ支持体11はウ
ェーハ3の直径よりも狭い幅を有Jるウェーハ指示部1
1aを2列分備えており、このウェーハ指示部11aは
ウェーハ支持体11の上面11cよりも上方に突出して
いる。ウェーハ支持部11aの下面には断面矩形の2つ
の直線溝11bが平行に形成されている。この溝11b
内には、支持体11の長手り向の両延長部に設けられた
1対のワイヤ係止部材13によって緊張状態で懸架され
た鋼製のウェーハ支持ワイヤ12が配設される。ワイヤ
の懸垂を防止するためには、ワイヤ係止部材13の−・
方においてワイヤ先端にばね、重錘等により引張力を与
えておくことが望ましい。このワイヤ係止部材13の下
部には2つの17−シリンダ15の摺動@14が固着さ
れており、4つのエアーシリンダ15を同時に駆動する
ことによりワイヤ係止部材13およびワイヤ12を平行
に保ったまま上下させることができる。第2図はウェー
ハ3の処理時にワイヤ12が下がって溝11bの中にあ
る状態を示し、第3図はウェ、−ハ3のセットおよび取
出し時にワイヤ12が上ってtg 11 bの外に出た
状態を示している。この状態ではバキJ−ムピンセット
16をウェーハ裏面3bに接触さゼることができる。
したがって半導体デツプを形成づるつ〕、−凸表面3a
にバキコームピンセットの接触傷を付けることはない。
また、ウェーハ3のセラ1〜および取出し時にはウェー
ハ3が接触リ−るのはワイヤ12のみであり、酸化膜5
が形・成された支持部上面11cには接触しないから酸
化シリコンの粉を巻き上げることはなく、ウェーハ表面
3aへの酸化シリコン粉の焼き付き現象は生じない。
第4図は本発明の伯の実施例を示す斜視図であり、第5
図はその動作を示す模式的正面図であって、ウェーハ支
持係11の両延長部には、被処理ウェーハを1枚取出り
毎に高さが1段ずつ変動するウェーハ取出しキャリア1
7aおよび処理済つ工−ハを収納する毎に収納部1段ず
つ高さが変動するウェーハ収納キャリア17bが設けら
れている。また、ワイヤ12′はエンドレスとなってお
り、ウェーハ取出しキI/リアi7aおよびウェーハ収
納キャリア17bのそれぞれ近傍に設けられた方向変換
プーリ18aおJ:び18bで支持され、回転駆動プー
リ19の回転によりウェーハ3を所定方向に搬送するこ
とができる。この回転駆動プーリはモータ(図示せず)
により回転駆動される。
これらのワイヤ12′、方向変換プーリ18aおよび1
8b1回転駆動プーリ19@から成る搬送系は一体とし
て上下動が可0とであり、′その駆動はエアーシリンダ
20により行なわれる。
この装置においては、つ王−ハ3のセット時は第5図(
b)に示Jように搬送系全体が上昇しておりワイヤ12
′はウェーハ支持台11の上方にあり、ワイヤ12′の
搬送によってウェーハ3がウェーハ取出しキャリア17
aから取出されてウェーハ支持部11alの所定位嵌に
配設され、また処理済のウェーハ3がウェーハ収納キV
リア17bの収納される。第5図(a)は搬送系が下降
した状態を示しており、ウ−[−ハ3はウェーハ支持部
11a上に載置された状態で酸化等の処理を行なうこと
ができる。
以上の実施例においてはウェーハ3を支持するワイヤは
2本であったが支持の安定性を高めるために3本以上と
してもにい。
また、実施例においてはウェーハの処理時にウェーハ支
持ワイヤをつl−ハ支持面に設けられた溝内に収納して
いるが、これに限られることなく、例えばウェーハ支持
部拐の両側面に沿ってワイヤの上下動を行なうようにし
てもよい。
さらに、実施例で叫ワイヤおよび搬送系の上下動をエア
ーシリンダで行なっているが、カム、電磁ソレノイド、
歯車、リンク機構などあらゆる公知の位置変更機構を用
いて実現させることができる。
また、ウェーハ支持係11およびワイヤ12の材料は実
施例に示したものの他各種のものを適宜使用することが
できる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明においては、支持すべきウェーハ
の直径よりも狭い幅の支持面を有しウェーハ支持係の上
面よりも突出したウェーハ支持部材と、ウェーハ支持部
の上下に移動可能に配設された少なくとも2本のウェー
ハ支持ワイヤとを備えているので、半導体ウェーハのセ
ット時および取出時には支持ワイヤを上昇ざUることに
より半導体ウェーハの裏面をチャッキングでき、また酸
化シリコン粉末を巻上げることがないから傷および酸化
シリコン粉末の焼付きを防止でき、半導体製品の品質お
よび歩留りの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる半導体ウェーハ支持装置の一実
施例の構成を示す斜視図、第2図および第3図はその六
方向から見た側面図、第4図は本発明の他の実施例の構
成を示す斜視図、第5図はその動作を示す正面図、第6
図は従来のウェーハ支持台を示す斜視図、第7図は従来
のウェーハ支持台上にウェーハを載置した様子を示す図
、第8図はウェーハの取出し時の様子を示す説明図、第
9図はウェーハ上の欠陥を示づ°説明図である。 1・・・ウェーハ支持台、3・・・ウェーハ、4.16
・・・バキュームピンセット、5・・・酸化膜、7・・
・焼きイ]ぎ、8・・・チ11ツキング傷、11・・・
ウェーハ支持体、11a・・・つ」−ハ支持部材、11
b・・・渦、11c・・・ウェーハ支持体上面、12.
12’ ・・・ワイヤ、13・・・ワイヤ係止部材、1
5.20・・・エアーシリンダ、17a・・・ウェーハ
取出しキャリア、17b・・・ウェーハ収納キレリア、
19・・・回転駆動プーリ。 出願人代理人  猪  股     清第1図 第2図 第3図 Jb llb  Ila  1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持すべき半導体ウェーハの直径よりも狭い幅を有
    し、ウェーハ支持体の上面よりも突出したウェーハ支持
    面を有するウェーハ支持部材と、処理時には前記ウェー
    ハ支持部材の前記ウェーハ支持面よりも下方に収納され
    、前記半導体ウェーハのセットおよび取出し時には前記
    ウェーハ支持面よりも上方に移動して前記半導体ウェー
    ハを保持する少なくとも2本のウェーハ支持ワイヤと、
    を備えた半導体ウェーハ支持装置。 2、ウェーハ支持体上面にウェーハ支持ワイヤを収納す
    る少なくとも2本の直線溝を形成してなる特許請求の範
    囲1項記載の半導体ウェーハ支持装置。 3、ウェーハ支持ワイヤがウェーハ支持部材の両側面に
    沿って上下に移動可能に配設された特許請求の範囲第1
    項記載の半導体ウェーハ支持装置。 4、ウェーハ支持ワイヤがウェーハ搬送ワイヤを兼ねた
    ものである特許請求の範囲第2項または第3項記載の半
    導体ウェーハ支持装置。 5、ウェーハ支持ワイヤが500℃以上の耐熱性を有す
    る特許請求の範囲第2項ないし第4項のいずれか記載の
    半導体ウェーハ支持装置。
JP14921684A 1984-07-18 1984-07-18 半導体ウエ−ハ支持装置 Pending JPS6127653A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7771538B2 (en) * 2004-01-20 2010-08-10 Jusung Engineering Co., Ltd. Substrate supporting means having wire and apparatus using the same
KR101196197B1 (ko) * 2004-01-20 2012-11-02 주성엔지니어링(주) 기판 지지부재, 이를 포함하는 증착 장치 및 이를 이용한기판의 이송 방법

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