JPS61276302A - 回転操作式電気部品 - Google Patents

回転操作式電気部品

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JPS61276302A
JPS61276302A JP11830285A JP11830285A JPS61276302A JP S61276302 A JPS61276302 A JP S61276302A JP 11830285 A JP11830285 A JP 11830285A JP 11830285 A JP11830285 A JP 11830285A JP S61276302 A JPS61276302 A JP S61276302A
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JP11830285A
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木本 慎輔
英明 佐伯
博 松井
雅夫 上田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は小形音響機器・映像機器等に使用される回転操
作式の小形可変抵抗器・スイッチ等のうち複数個の接点
機構を有するものにおける可動接点を備えた回転体を有
する回転操作式電気部品に関するものである。
従来の技術 複数個の接点機構を有する回転操作式小形電気部品の一
般的な構造として、2組の接点機構の固定接点基板を対
向して配列し、その間に配された回転体の前後両面にそ
れぞれの固定接点に対応した弾性可動接点を取り付ける
という方式が用いられている。
その具体例として、回転操作式2連可変抵抗器を第10
図および第11図に示す。図において1゜2は絶縁材料
から成る基板で、その対向した表面にはそれぞれ固定接
点としての馬蹄形抵抗素子層3.4および導電層5,6
が印刷等により同心軸線上に形成されると共に、抵抗素
子層端部および導電層から導出された外部接続用の端子
7.7’。
8.8′および9,10が取り付けられている。この2
枚の基板1,2の中間には絶縁材料製の回転体11が同
心軸上に配置され、その前後両面にはそれぞれ弾性接点
体12.13が絞め等により取り付けられている。これ
ら弾性接点体12.13は互いに電気的に独立している
と共に、それぞれ複数個に分かれた弾性脚と先端摺動用
接点12′。
12#および13’、13“を有しており、これらの摺
動接点のうち12’ 、 12”l)≦前記基板1上の
抵抗素子層3と導電層6に、摺動接点13’、13“が
基板2上の抵抗素子層4と導電層6に弾接しており、回
転操作軸14を介して回転体11が回転させられること
によりそれぞれの円形層上を回転摺動して端子7,9間
(または7/ 、 g/間)および端子8゜10間(ま
たは8’、10間)の抵抗値を変化させる。
発明が解決しようとする問題点 上記のような回転操作式2連可変抵抗器の構成において
は第12図に示すように回転体11の前後両面に2個の
弾性接点体12.13がそれぞれ゛別個に絞め等により
取り付けられ2個の弾性接点体12.13の間に回転体
11を挾むことになるので接点相互間の寸法、即ち前後
の基板1,2間の間隔を大きくする必要が生じ電気部品
の小形化に対し不利な要因となっていた。
また、ステレオ用達動形可変抵抗器においては、前後そ
れぞれの抵抗基板部の抵抗値の変化に差(ずれ)を生じ
ると音量の差となって表われるが、上記の接点部の構成
であれば回転体11の前後面に取り付けられる弾性接点
体12.13相互の間に絞め時のずれを生じ易く、また
鮫めがゆるみ易くて取付はガタを生じ、これらが原因と
なって抵抗値の変化に差を生じるという問題もあった。
本発明は以上のような従来の可動接点付回転体の問題点
を解決しようとするものであり、品質の安定した回転操
作式電気部品を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は2組の可動接点体の
基体部を回転体の絶縁樹脂にインサート成形して埋設固
定し、この可動接点体の弾性脚を折り曲げ加工して先端
接点部を前後方向に突出させることにより電気的に独立
した2組の可動接点群を有する回転体を備えた構成とし
たものである。
作   用 上記のように構成されるため、本発明は絶縁樹脂製回転
体に対する弾性接点体の喉付けとして、従来の接点弾性
体を絞める方法に代わり接点弾性体をインサート成形加
工しようとするものであるから、その取付けは強固で精
度も高く、この回転体を使用する回転操作式電気部品の
機能をより確実にすることができるものである。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図A、Bは本発明の一実施例における弾性接点付回
転体19の平面図および側面図を示すものであり、図に
おいて20は成形樹脂製回転体、21.31は何れも弾
性金属薄板から成る前側弾性接点体および後側弾性接点
体である。弾性接点体21および31は互いに電気的に
独立していると共に、それぞれ成形樹脂製回転体2o内
に埋設された基体部22.32および複数個に分かれた
弾性脚部23,33.(23’、33り跣端の摺動用接
点24 、34 、(24’、 34’)により構成さ
れている。
上記弾性接点付回転体19の形成方法を示すのが第2図
〜第6図であり、第2図A、Bのように弾性金属薄板を
弾性接点体21.31の形状に合わせて外形打抜きおよ
び摺動用接点24,34゜(24’ 、 34’、)の
ダボの突出し加工をしたもの2枚21’ 、 31’を
第3図のように接点24 、34 。
(24’ 、 34勺用ダボの突出しが外側になるよう
に組合わせる。この時の配列位置は、2枚の弾性接点体
打抜き板21’、31’を成形樹脂製回転体20に装着
した状態の位置に合わせるのであるが、電子部品に組込
んだ時の前後の接点位置を一直線上にするためには、弾
性脚部23 、33 、(23’、 33’)の撓み代
および接点24 、341(24’、 34’)用ダボ
の大きさ分だけ2枚の弾性接点体打抜き板21’、 3
1’の弾性脚部23 、33 、 (23’、33’)
の一部および接点24,34.(24’、34勺用ダボ
が重なり合うことになる。
そして、この組合わされた2枚の弾性接点体打抜き板2
1’、 31’を第4図のように、成形金型4゜内に位
置決めし、金型40に樹脂を注入して第6図に示すよう
に成形樹脂製回転体2oを成形形成することにより、こ
れら2枚の弾性接点板打抜き板21’、 31’はその
基体部22.32が第6図に示すように成形樹脂製回転
体2oの成形樹脂内に封入固定される。
また、この時の弾性接点体打抜き板21’、31’の位
置決めを正確にするため、実際の製作時においては第7
図A、Bに示すように、固定用外枠部26.36を残し
ておき、成形樹脂製回転体20に成形固定後にその連結
部27.37を切断して切り離す方法をとる。
更に、弾性接点体打抜き板21’、31’の基体部22
.32は同一平面に配置されると共に、弾性脚部23.
33 、(23’、33勺および先端接点部24,34
.(24’、34’)の部分には成形樹脂が流入しない
よう第6図のように成形金型40に配慮されている。こ
の時第5図は先端接点部の断面を示す。
その後、第6図のように成形樹脂製回転体2゜の成形樹
脂から外に出た弾性接点体打抜き板21′。
31′の脚部23,33.(23’、33勺の根元部2
8.3B、(2B’、38勺をそれぞれ前後方向に折曲
げ加工して、それぞれの先端接点部24゜34、(24
’、34勺を突出させることにより弾性接点付回転体1
9は第1図の形に完成する。
更に第8図に示すように、弾性接点体打抜き板21’、
 31’の固定用外枠部26.36を帯状に連続した形
状とすることにより、成形樹脂製回転体20の連続成形
加工および電気部品の自動組立てへの応用も可能である
本発明の弾性接点体付回転体19を使用した回転操作式
2連可変抵抗器を示すのが第9図である。
第10図〜第12図に示す従来例に対し、成形樹脂製回
転体20が11に、弾性接点体21.31が12,13
に、摺動接点24,34が12’、12“。
24’、34’が13’、13“に部品素子を備えた基
板41.42が1,2に、回転操作軸43が14にそれ
ぞれ相当し、その作用は同じであるので、詳細な説明は
省略する。
発明の効果 以上のように本発明の場合、2個の可動弾性接点体を回
転体の成形樹脂内にインサート成形して埋設固定される
ので、取付けは強固でガタを生じる恐れもなく、またイ
ンサー上成形時の位置決めを正確に規制することができ
る。
また、実施例で示したように2個の弾性接点体の基体部
は同一平面上に設定できるのでこの間に挾まれる回転体
の厚さはゼロになり、従って、2個の弾性接点の前後接
触面間の距離即ち2連可変抵抗器の前後の固定接点基板
間の寸法を小さくすることができるので、電気部品の小
形化に対して有利である。
以上のように、本発明は非常に実用的価値の高いもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明の回転操作式電気部品の一実施例にお
ける可動接点付回転体の平面図、第1図Bは側面図、第
2図A、B〜第6図は可動接点付回転体の形成手順を示
す説明図、第7図A、Bは本発明の他の実施例の弾性接
点体打抜き板の説明図、第8図は本発明の他の実施例の
可動接点付回転体の応用例、第9図は本発明の回転操作
式電気部品の一実施例を示す側断面図、第10図は従来
の回転操作式電気部品の側断面図、第11図は同抵抗基
板の平面図、第12図は同可動接点付回転体の分解斜視
図である。 19・・・・・・弾性接点付回転体、2o・・・・・・
成形樹脂裂目転体、21.31・・・・・・弾性接点体
、21’。 31′・・・・・・弾性接点体打抜き板、22.32・
・・・・・基体部、23 、23’、 33 、33’
−・・・・・弾性脚部、24 、24’、 34 、3
4’−・・・・・摺動用接点、26゜36・・・・・・
固定用外枠部、27,37・・・・・・連結部、28 
、28’、 38 、38’−・・・・・根元部、40
・・・・・・成彩金型、41.42・・・・・・基板、
43・・・・・・回転操作軸。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1基筒 
11!!           (ハラCB) と−4二と αす 第 3 図 第 4 図 第 5 図 第 6 図 ″                   城第11図 7   9   7′ (F3)      10    、(8つ第12面 /2’

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成形樹脂製回転体の前・後それぞれの回転面上の
    同じ位置(回転軸に平行な一直線上の位置)で摺動接触
    できるように、回転体の前・後方向に突出した2個の金
    属薄板製弾性接点体の弾性脚部および先端接点部を除く
    基体部をインサート成形により埋設保持した回転体を部
    品素子を備えた基板間に回転可能に配置したことを特徴
    とする回転操作式電気部品。
  2. (2)2個の弾性接点体の弾性脚部の一部および先端接
    点部を接点接触面が外側になるように重ね合わせた状態
    で、両者の基体部を成形樹脂製回転体にインサート成形
    により埋設固定し、この弾性脚根元部をそれぞれ前・後
    方向に折曲げ加工をして形成される特許請求の範囲第1
    項記載の回転操作式電気部品。
  3. (3)弾性接点体の基体部を保持する外枠部を金属薄板
    で一体に形成しておき、基体部を成形樹脂製回転体にイ
    ンサート成形により埋設固定し、この外枠部を切断して
    形成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の回転操作式電気部品。
  4. (4)成形樹脂製回転体に埋設する2個の弾性接点体の
    基体部が同一平面上にあることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の回転操作式電気部品。
JP60118302A 1985-05-31 1985-05-31 回転操作式電気部品 Expired - Lifetime JPH0638364B2 (ja)

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JPH0638364B2 JPH0638364B2 (ja) 1994-05-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59158306U (ja) * 1983-04-07 1984-10-24 松下電器産業株式会社 回転操作式小型電子部品

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59158306U (ja) * 1983-04-07 1984-10-24 松下電器産業株式会社 回転操作式小型電子部品

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