JPH02100302A - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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JPH02100302A
JPH02100302A JP63253429A JP25342988A JPH02100302A JP H02100302 A JPH02100302 A JP H02100302A JP 63253429 A JP63253429 A JP 63253429A JP 25342988 A JP25342988 A JP 25342988A JP H02100302 A JPH02100302 A JP H02100302A
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JP
Japan
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substrate
variable resistor
circuit board
reinforcing member
terminals
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Application number
JP63253429A
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English (en)
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Hideo Nishizawa
西沢 英夫
Tsuneo Kawabata
河端 常夫
Hideo Hayashi
英夫 林
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、可変抵抗器に関するもので、特に、プリン
ト回路基板等に安定した状態で取付けることができるよ
うにするための補強部材を備える可変抵抗器に関するも
のである。
[従来の技術] 成る種の可変抵抗器は、たとえばプリント回路基板に取
付けられる。このような取付けに際しては、通常、可変
抵抗器に備える端子が用いられ、端子をプリント回路基
板に備える穴に挿入して、プリント回路基板上の導電パ
ターンと半田付けすることによって、電気的接続を図る
とともに、プリント回路基板への機械的固定をも達成し
ていた。
可変抵抗器には、それによって与えられる抵抗値をその
回転により調整操作するためのロータを備える。したが
って、プリント回路基板に取付けられた状態で、ロータ
を介して抵抗値の調整操作を行なうとき、可変抵抗器に
外力が加わることは避けられず、そのことが原因となっ
て、端子を変形または損傷させたり、端子とプリント回
路基板上の導電パターンとの電気的接続部分に損傷を与
えたりすることがあった。
そこで、上述のような問題を解消するため、可変抵抗器
のプリント回路基板への取付は状態を機械的により確実
なものとするため、補強部材を備えるものが提案されて
いる。このような可変抵抗器の一例が、第9図および第
10図に示されている。・ 第9図および第10図において、可変抵抗器本体1は、
極めて概略的に図示されている。すなわち、ケース2と
、ケース2からその一部が突出するロータ3と、ロータ
3が突出した面と直交する面から導出される第1ないし
第3の端子4ないし6とが図示されている。
上述のような可変抵抗器本体1とは別部品として、たと
えば金属板から構成される補強部材7が用意される。補
強部材7は、全体として、ケース2の3面を取り囲む形
状を有しており、ロータ3を受入れる穴8、端子4ない
し6と同じ方向に延びる脚部9、および取付用爪10を
備える。
このような補強部材7は、可変抵抗器本体1に対して、
第10図に示すように方向づけされ、その穴8内にロー
タ3を受入れた状態でケース2の所定の3面に密着させ
た後、第9図に示すように、取付用爪10をそれぞれ折
曲げることによって、可変抵抗器本体1に固定される。
このように補強部材7が固定された可変抵抗器本体1は
、プリント回路基板(図示せず)上に取付けられる。す
なわち、プリント回路U板には、第1ないし第3の端子
4ないし6を挿入するための穴とともに、脚部9を受入
れる穴が形成されている。したがって、可変抵抗器本体
1をプリント回路基板に取付けるために、第1ないし第
3の端子4ないし6をそれぞれ対応の穴に挿入したとき
、脚部9も対応の穴に挿入される。そして、端子4ない
し6は、プリント回路基板上の対応の導電パターンに半
田付けされるが、脚部9は、その先端に形成された屈曲
部分をプリント回路基板の下面側に位置させる。脚部9
の根元部分には、張出部11が形成されていて、張出部
11の両端部には、下方へ突出する突起12が形成され
ている。これら突起12は、プリント回路基板の上面に
当接する。
このようにして、可変抵抗器本体1は、第1ないし第3
の端子4ないし6ばかりでなく、補強部材7を介してプ
リント回路基板に機械的に固定されるため、より強固な
取付状態を実現できるようになる。
なお、補強部材の、可変抵抗器本体に対する取付構造は
異なるが、別部品として用意された補強部材が取付けら
れた可変抵抗器が、たとえば実公昭58−2006号公
報にも開示されている。
【発明が解決しようとする課8] 上述した第9図および第10図に示した可変抵抗器には
、しかしながら、次のような解決されるべき問題点があ
った。
まず、補強部材7を別部品として用意するので、その分
、部品点数が多くなり、また、補強部材7は比較的大き
な面積の金属板を必要とすることから、材料費がかさむ
。そして、加工工程数も増加する。したがって、これら
のことが原因となって、コストの上昇を招く。
また、補強部材7は、取付用爪10を折曲げることによ
り、可変抵抗器本体1のケース2に固定している。した
がって、取付用爪10の折曲げが不十分であると、可変
抵抗器本体1と補強部材7との間で不所望な遊びを生じ
る。そのため、プリント回路基板に対する可変抵抗器本
体1の保持が甘くなり、端子4ないし6等の損傷が生じ
る可能性がある。また、ロータ3を操作するとき、この
ロータ3がぐらつくことになり、ロータ3の操作が行な
いにくくなる。また、摺動ノイズ等の発生の原因となる
こともあり得る。このような理由から、取付用爪10を
適正に折曲げ、補強部材7を確実にケース2に固定する
必要があるが、このような確実な固定を常に達成するた
めには、組立工程における管理がより厳しく必要とされ
、その意味においても、コストアップの要因となる。
そこで、この発明は、上述した問題点を解消し得る可変
抵抗器を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は、その前提として、次のような構成を備える
可食抵抗器に向けられるものである。すなわち、樹脂成
形により得られた基板と、前記基板の一方主面上におい
てほぼC字状に延びるように形成された抵抗膜と、前記
一方主面上であって前記抵抗膜によって囲まれた領域に
前記抵抗膜に対して所定の間隔を隔てて形成された集電
電極と、前記抵抗膜と前記集電電極との双方に接触する
摺動子と、前記摺動子を保持するとともに前記基板の前
記一方主面に直交する回転軸線のまわりに回転可能に設
けられたロータと、前記抵抗膜の各端部にそれぞれ電気
的に接続されかつ前記基板に各一部が埋込まれた状態で
所定の方向に導出された第1および第2の端子と、前記
集電電極に電気的に接続されかつ前記基板に一部が埋込
まれた状態で前記第1および第2の端子と同じ方向に導
出された第3の端子と、前記基板に固定的に設けられか
つ前記第1ないし第3の端子と同じ方向に延びる脚部を
有する補強部材とを備える、可変抵抗器である。
このような可変抵抗器において、上述した技術的課題を
解決するため、前記補強部材は、前記基板に一部が埋込
まれた状態で設けられたことを特徴としている。
[発明の作用および効果] この発明によれば、補強部材は、基板に一部が埋込まれ
た状態で設けられているので、補強部材と基板との間で
不所望な遊びが生じることがなく、可変抵抗器は、たと
えばプリント回路基板上に強固に固定されることができ
る。したがって、プリント回路基板等の上に取付けられ
た可変抵抗器のロータに対して操作するとき、可変抵抗
器がぐらつくことがなく、操作を支障なく行なうことが
できる。したがって、このことが原因して、摺動ノイズ
等の発生を招くおそれがなくなる。
また、上述したように、補強部材を基板に一部が埋込ま
れた状態で設けることは、基板が樹脂成形により得られ
るものであるので、基板を成形する際の金型内に補強部
材の一部を挿入しておくことで、容易に達成することが
できる。また、第1ないし第3の端子も、それぞれの一
部が基板に埋込まれた状態であるので、これらも、基板
を成形するための金型内に挿入しておけば、これら端子
および補強部材のすべてを、基板を成形するとき、同時
に、基板に埋込まれた状態とすることができる。したが
って、補強部材を基板に埋込むために特別な工程を必要
とせず、工程数の増加を招かない。
また、上述のことに関連して、後で切断することを予定
して、第1ないし第3の端子と補強部材とを共通の金属
板材料から構成することも可能である。この場合には、
補強部材として特別な部品が不要となり、補強部材を設
けるために部品点数が増加することがない。また、第1
ないし第3の端子ならびに補強部材相互の位置合わせが
不要となるので、製造工程での厳しい管理か要求されな
い。
また、このような理由から、この発明によれば、補強部
材を備えるにもかかわらず、実質的なコストの上昇を招
かない可変抵抗器を得ることができる。
[実施例] 第1図ないし第6図には、この発明の第1の実施例が示
されている。
可変抵抗器の組立後の状態における外観を示す第1図お
よび第2図に示すように、この可変抵抗器は、樹脂成形
により得られた基板21と、同じく樹脂から構成される
ロータ22とを備える。
基板21からは、互いに同じ方向に第1ないし第3の端
子23ないし25が導出される。また、基板21の相対
向する両側面からは、補強部月26および27が導出さ
れ、これら補強部材26および27は、第1ないし第3
の端子23ないし25と同じ方向に延びる脚部28およ
び29をaする。脚部28および29のそれぞれの根元
部分には、張出部30および31が形成され、張出部3
0および31の各々の下端縁の両端部には、下方へ突出
する突起32.33および34.35 (第3図参照)
が形成される。
上述したような第1ないし第3の端子23ないし25な
らびに補強部材26および27を保持した基板21は、
その製造工程の途中において、第3図に示すような形態
をとる。まず、第3図に示すように、第1ないし第3の
端子23ないし25ならびに補強部材26および27は
、共通の金属板36の各一部をもって形成される。そし
て、これら第1ないし第3の端子23ないし25ならび
に補強部材26および27のそれぞれの一部は、基板2
1を成形するための金型内に挿入され、その状態で、基
板21が成形される。なお、補強部材26および27は
、基板21の内部において互いにつながっていてもよく
、あるいは、互いに離れていてもよい。
基板21は、その厚み方向で見たとき、四角柱部分37
と円柱部分38とを有する。円柱部分38の円形の表面
すなわち基板21の一方主面39上には、はぼC字状に
延びる抵抗膜40が形成される。抵抗膜40は、たとえ
ばカーボンを含有したペーストを印刷し、次いで焼付け
ることにより形成される。同じく一方主面39上であっ
て抵抗膜40によって囲まれた領域には、集電電極41
が形成される。集電電極41は、たとえば円環状をなし
ており、抵抗膜40にに・lして所定の間隔を隔てて形
成されている。集電電極41は、たとえば銀を含むペー
ストを印刷し、次いで焼付けることにより形成される。
集電電極41によって囲まれた領域は四部42(第4図
参照)とされ、この四部42の中央部には、断面円形の
軸受穴43が設けられる。また、四部42の周方向の一
部には、はぼ扇形状の平面形状をもって突出する回転止
め44が設けられる。
第1図および第4図に示されているように、基板21の
円柱部分38の外周面には、周方向に延びる凹溝45が
形成され、それによって、円柱部分38には、周方向に
延びるガイド部46が形成される。
第1および第2の端子23および24は、抵抗膜40の
各端部にそれぞれ電気的に接続される。
第3の端子25は、集電電極41に電気的に接続される
第3図に示すように、基板21が得られた後、−点鎖線
で示した切断線47ないし51に沿って金属板36が切
断される。次いで、第2図によく示されているように、
補強部材26および27の各脚部28および29に屈曲
形状が与えられる。
そして、−点鎖線で示した折曲線52および53に沿っ
て、補強部材26および27が折曲げられたとき、第1
図および第2図に示した基板21側の構成が得られる。
他方、ロータ22は、第4図、第5図および第6図に示
すように、摺動子54を保持している。
摺動子54は、ばね性のある導電性の良好な金属板から
構成される。摺動子54には、2つの接点55および5
6が半径方向での位置を変えて形成される。一方の接点
55は、基板21側に形成された抵抗膜40に常に接触
するもので、他方の接点56は、集電電極41に常に接
触するものである。したがって、摺動子54は、抵抗膜
40と集電電極41との双方に接触し、これらの間を電
気的に接続する機能を果たす。
ロータ22の、摺動子54が設けられたallの中央部
には、円柱状に突出するシャフト57が設けられる。シ
ャフト57は、第4図に示すように、基板21に設けら
れた軸受穴43内に受入れられるものである。また、シ
ャフト57の根元部分には、その平面形状がほぼ扇形の
回転止め58が設けられる。この回転止め58は、前述
した基板21側の回転止め44と協働して、ロータ22
の回転範囲を360度以内に制限するためのものであり
、当該可変抵抗器によって:A整され得る抵抗値をロー
タ22の回転によって一部に変化させるためのものであ
る。
ロータ22の外周部にはシャフト57と同じ方向に突出
して、筒状部59が設けられる。筒状部59の内周面に
は、突出するガイド部60が周方向に延びるように形成
される。このガイド部60は、第4図に示すように、ガ
イド部46と係合し、それによって、ロータ22を、基
板21の一方主面39に直交する回転軸線のまわりに回
転可能に保持する。なお、基板21とロータ22とを組
合わせるとき、ロータ22を構成する樹脂の弾性を利用
して、第4図に示すような組合わせ状態をより容易に1
8るようにするため、筒状部59には、適当数の切欠き
61を設けておくことが好ましい。
ロータ22の、摺動子54が設けられた側とは逆側には
、円柱状に延びる操作軸62が設けられる。
上述のように基板21とロータ22とが組合わされたと
き、第1図および第2図に示したような可変抵抗器が得
られる。この可変抵抗器は、第1ないし第3の端子23
ないし25ならびに脚部28および29がすべて同じ方
向に向いている。このような可変抵抗器を、たとえばプ
リント回路基板に取付けるときには、第1ないし第3の
端子23ないし25ならびに脚部28および29をそれ
ぞれ対応の穴に挿入すればよい。このとき、脚部28お
よび29は、屈曲した部分がプリント回路基板の下面側
に位置し、かつプリント回路基板の上面には、張出部3
0および31にそれぞれ形成された突起32ないし35
が当接する。また、第1ないしm3の端子23ないし2
5は、プリント回路基板上の所定の導電パターンに半u
I付けされる。このように、所望の取付状態が達成され
たとき、可変抵抗器は、補強部材26および27の存在
により、プリント回路基板に対して強固に固定される。
以上説明した実施例は、プリント回路基板上で立て型の
姿勢をとるものであったが、伏せ型の姿勢をとる可変抵
抗器にも、この発明を適用することができる。
第7画および第8図には、そのような実施例が示されて
いる。第7図は、第1図に対応する図であって、卯8図
は、第3図に対応する図である。
なお、これら第7図および第8図に示した実施例は、伏
せ型だけでなく、立て型もとれるように工夫されている
第7図および第8図に示した実施例は、基lN21およ
びロータ22の構成については、前述した実施例と実質
的に同様である。また、第8図に示した金属板36aに
おいて、第1ないし第3の端子23aないし25aを形
成すべき部分の形状は、前述した実施例と同様である。
また、補強部材26aおよび27aを構成すべき部分に
も、前述した実施例と共通の部分を備えている。したが
って、これら共通の部分には、前述した実施例と同様の
参照番号を付し、重複する説明は省略する。
第8図に示すように、この実施例は、金属沢36aに形
成された補強部材26aおよび27aとなるべき部分の
形状に特徴がある。補強部材26aおよび27aは、−
点鎖線で示した切断線63および64に沿って切断され
ることによって得られるものであるが、このように切断
されたとき、脚部28aおよび29a1張出部30aお
よび31a、ならびに突起32aないし35aをそれぞ
れ有する補強部材26aおよび27aが得られる。
これら補強部月26aおよび27aは、それぞれ、−点
鎖線で示した折曲げ線65および66によって折曲げら
れたとき、第7図に示すような状態となる。
他方、金属板36aにおいて、−点鎖線で示した切断線
67ないし69に沿ってUJItIiされ、次いで、−
点鎖線で示した折曲げ線70に沿って第1ないし第3の
端子23aないし25aが折曲げられたとき、第7図に
示すような状態となる。
このようにして、第1ないし第3の端子23aないし2
5aならびに脚部28 aおよび29aが、ロータ22
の回転軸線と同一方向に延びる可変抵抗器が得られる。
したがって、これら第1ないし第3の端子23aないし
25aならびに脚部28aおよび29aを、プリント回
路基板に設けられた対応する穴に挿入した状態とすれば
、伏せ型の姿勢で1M変低抵抗器取付けることができる
なお、前述したように、第8図に示すような金属板36
aを用いれば、立て型の可変抵抗器を得ることもできる
。この場合には、第3図に示した切断線47ないし51
に対応する位置において切断し、折曲げ線65および6
6に沿う折曲げを行なえばよい。なお、立て型とする場
合、脚部28aおよび29aを切断除去してもよい。
以上、この発明を図示の各実施例について説明したが、
この発明の範囲内において、その他、いくつかの変形例
が可能である。
たとえば、基tM21に対してロータ22を回転可能に
保持する構成は、第4図に示すようなガイド部46およ
び60の組合わせに限らず、より一般的な可変抵抗器の
ように、基板に回転可能に保持された回転シャフトを用
い、この回転シャフトに摺動子を固定するようにしても
よい。
また、基板21とロータ22とを互いに係合した状態に
するためのガイド部46および60に与えられる凹凸形
状は、逆になってもよい。
また、補強部材は、2個設けるのではなく、単に1個の
みが設けられていてもよい。
また、図示の実施例のように、補強部材は、第1ないし
第3の端子と共通の金属板から形成されるのではなく、
別の金属板から形成されてもよく、さらに、補強部材は
、金属以外の材料から構成されてもよい。
また、図示の実施例のように、補強部材ならびに第1な
いし第3の端子を金型内に挿入した状態で基板を樹脂か
、ら成形することが能率的であるが、たとえば補強部材
に関しては、基板に凹部を設けておき、ここに後で補強
部材を挿入し、必要に応じて、接着剤等により固定して
、補強部材の一部を基板に埋込んだ状態を得るようにし
てもよい。
なお、基板が補強部材をインサート成形する場合であっ
ても、後で補強部材を取付ける場合であっても、基板を
構成する樹脂としては、耐熱性を宜するものを用いるこ
とが好ましい。すなわち、基板を構成する樹脂としては
、熱硬化性樹脂または耐熱性熱可塑性樹脂であることが
好ましい。なぜなら、抵抗膜や集電電極を形成する際の
焼付は温度や、端子の半田付は時の温度に基板がさらさ
れるときに、基板の補強部材または端子を埋込んだ部分
が不所望に変形して、これら補強部材または端子が基板
に対してがたつかないようにするためである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す正面図である。第
2図は、第1図に示した可変抵抗器の右側面図である。 第3図は、第1図に示した基板21側の構成を得るため
の−I程の途中の状態を示す。 第4図は、第2図の線IV−mVに沿う断面図である。 第5図は、第1図に示したロータ22側の構成を示す第
1図の左側から見た図である。第6図は、第5図の線V
l−Vlに沿う断面図である。 第7図は、この発明の他の実施例を示す正面図である。 第8図は、第7図に示した基、k121側の構成を得る
ための工程の途中の状態を示す図である。 第9図は、従来の補強部材7を備える可変抵抗器を示す
斜視図である。第10図は、第9図に示した可変抵抗器
を、可変抵抗器本体1と補強部材7とに分解して示した
斜視図である。 図において、21は基板、22はロータ、23゜23a
は第1の端子、24,24aは第2の端子、25.25
aは第3の端子、26,27.26a。 27aは補強部材、2g、29,28a、29aは脚部
、39は一方主面、40は抵抗膜、41は集電電極、5
4は摺動子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  樹脂成形により得られた基板と、前記基板の一方主面
    上においてほぼc字状に延びるように形成された抵抗膜
    と、前記一方主面上であって前記抵抗膜によって囲まれ
    た領域に前記抵抗膜に対して所定の間隔を隔てて形成さ
    れた集電電極と、前記抵抗膜と前記集電電極との双方に
    接触する摺動子と、前記摺動子を保持するとともに前記
    基板の前記一方主面に直交する回転軸線のまわりに回転
    可能に設けられたロータと、前記抵抗膜の各端部にそれ
    ぞれ電気的に接続されかつ前記基板に各一部が埋込まれ
    た状態で所定の方向に導出された第1および第2の端子
    と、前記集電電極に電気的に接続されかつ前記基板に一
    部が埋込まれた状態で前記第1および第2の端子と同じ
    方向に導出された第3の端子と、前記基板に固定的に設
    けられかつ前記第1ないし第3の端子と同じ方向に延び
    る脚部を有する補強部材と、を備える、可変抵抗器にお
    いて、 前記補強部材は、前記基板に一部が埋込まれた状態で設
    けられたことを特徴とする、可変抵抗器。
JP63253429A 1988-10-06 1988-10-06 可変抵抗器 Pending JPH02100302A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022168316A1 (ja) * 2021-02-08 2022-08-11 AlphaTheta株式会社 回転操作子及び音響装置

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WO2022168316A1 (ja) * 2021-02-08 2022-08-11 AlphaTheta株式会社 回転操作子及び音響装置

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