JPS61274857A - トランスフア装置のワーク移載装置 - Google Patents
トランスフア装置のワーク移載装置Info
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- JPS61274857A JPS61274857A JP9878785A JP9878785A JPS61274857A JP S61274857 A JPS61274857 A JP S61274857A JP 9878785 A JP9878785 A JP 9878785A JP 9878785 A JP9878785 A JP 9878785A JP S61274857 A JPS61274857 A JP S61274857A
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- cam
- cam follower
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、トランスファ装置のフィンガをワークを支
持する作動位置とワークを支持せず作動位置から離隔し
た非作動位置とに切換えるフィンガ位置切換機構に関す
る。
持する作動位置とワークを支持せず作動位置から離隔し
た非作動位置とに切換えるフィンガ位置切換機構に関す
る。
(従来の技術)
従来のトランスファ装置のフィンガ位置切換機構として
は、例えば第9図に示すようなものがある。図中、1は
トランスファ装置のトランスファバーであり、図示しな
い駆動装置に駆動されて延在方向に往復動する。2はト
ランスファバー1の所定位置に取付けられたブラケット
であり、このブラケット2は軸3を軸支している。軸3
にはワークWを支持するフィンガ4が固定されている。
は、例えば第9図に示すようなものがある。図中、1は
トランスファ装置のトランスファバーであり、図示しな
い駆動装置に駆動されて延在方向に往復動する。2はト
ランスファバー1の所定位置に取付けられたブラケット
であり、このブラケット2は軸3を軸支している。軸3
にはワークWを支持するフィンガ4が固定されている。
5はトランスファバー1上に固定された流体圧作動シリ
ンダであり、このシリンダ5のピストンロッド5aには
連結バー6が連結されている。連結バー6にはアーム7
の一端がピン8によって回動可能に連結されており、ア
ーム7の他端は前記軸3に固定されている。この結果、
シリンダ5のピストンロフト5aが進退することにより
、連結バー6を介してアーム7が軸3を中心に回動する
。
ンダであり、このシリンダ5のピストンロッド5aには
連結バー6が連結されている。連結バー6にはアーム7
の一端がピン8によって回動可能に連結されており、ア
ーム7の他端は前記軸3に固定されている。この結果、
シリンダ5のピストンロフト5aが進退することにより
、連結バー6を介してアーム7が軸3を中心に回動する
。
したがって、軸3が軸回りに回動し、軸3に固定された
フィンガ4がワークWを支持する作動位置(図中、実線
で示す位置)とワークWを支持しない非作動位置(図中
、仮想線で示す位置)とに切換わる。前記シリンダ5、
連結バー6、アーム7は組合さってフィンガ位置切換機
構を構成している。
フィンガ4がワークWを支持する作動位置(図中、実線
で示す位置)とワークWを支持しない非作動位置(図中
、仮想線で示す位置)とに切換わる。前記シリンダ5、
連結バー6、アーム7は組合さってフィンガ位置切換機
構を構成している。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来のトランスファ装置のフ
ィンガ位置切換機構にあっては、切換機構の駆動源であ
るシリンダ5がトランスファバー1に固定されており、
トランスファバー1と一体に往復動するようになってい
たため、シリンダ5へ圧力流体を供給する配管が他の機
器類と干渉することなく移動できるようにするための配
管経路の設定や配管の処理が難しく、また、配管が引摺
られて切断し易く切断する都度作業を中断しなければな
らないという問題点があった。
ィンガ位置切換機構にあっては、切換機構の駆動源であ
るシリンダ5がトランスファバー1に固定されており、
トランスファバー1と一体に往復動するようになってい
たため、シリンダ5へ圧力流体を供給する配管が他の機
器類と干渉することなく移動できるようにするための配
管経路の設定や配管の処理が難しく、また、配管が引摺
られて切断し易く切断する都度作業を中断しなければな
らないという問題点があった。
(問題点を解決するための手段および作用)この発明は
、このような従来の問題点に着目してなされたもので、
トランスファ装置のフィンガ位置切換機構を、トランス
ファバーに設けられ、ワークを支持する作動位置とこの
作動位置から離隔したワークを支持しない非作動位置と
の間で移動可能で、通常時は作動位置に位置するフィン
ガと、フィンガと一体に設けたカムフォロワと、トラン
スファ装置と同期して作動しトランスファ装置に接近離
隔する他の機器に設けられ、トランスファ装置に接近す
るときカムフォロワに当接してフィンガを非作動位置に
移動させるカムと、を具備してなる構成とし、トランス
ファバーにはフィンガの位置を切換えるための駆動源を
設けないことによって、上記問題点を解決するものであ
る。
、このような従来の問題点に着目してなされたもので、
トランスファ装置のフィンガ位置切換機構を、トランス
ファバーに設けられ、ワークを支持する作動位置とこの
作動位置から離隔したワークを支持しない非作動位置と
の間で移動可能で、通常時は作動位置に位置するフィン
ガと、フィンガと一体に設けたカムフォロワと、トラン
スファ装置と同期して作動しトランスファ装置に接近離
隔する他の機器に設けられ、トランスファ装置に接近す
るときカムフォロワに当接してフィンガを非作動位置に
移動させるカムと、を具備してなる構成とし、トランス
ファバーにはフィンガの位置を切換えるための駆動源を
設けないことによって、上記問題点を解決するものであ
る。
(実施例)
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図はこの発明に係るトランスファ装置の
フィンガ位置切換機構の一実施例を示す図であり、第5
図はこの実施例を設けたトランスファ装置を有する自動
車用ドアの組立ライン、第6図は第1図の組立ラインに
おける組付ステージをそれぞれ示す、第5図において、
11は自動車用ドアのインナーパネル組立ラインであり
、12はこのライン11に沿って設けられたこの発明に
係るフィンガ位置切換機構を備えたトランスファ装置で
ある。13.14.15はこのライン11に等間隔に配
設された各ステージであって、13.14はインナーパ
ネル溶接ステージ、15はインナーパネルIとアウター
パネル0の組付ステージである。また、17は組付ステ
ージ15がインナーパネル組立ライン11と共通なアウ
ターパネル組立ラインであり、16はこのライン17に
沿って設けられたトランスファ装置、18はアウターパ
ネル溶接ステージ、19はアイドルステージである。各
ステージ′18.19.15は等間隔に配設されている
。このライン17は第6図に示すように、ライン11と
ステージ15で上下方向に互いに所定距離だけ離隔した
状態で交差している。第5図に戻つて、20はステージ
15で互いに組付けられ、トランスファ装置12によっ
て搬送されてきたインナーパネルIとアウターパネル0
からなる自動車用ドアをヘミングするヘミングステージ
であり、22はステージ20でヘミングされた自動車用
ドアを次の工程へ搬送するトランスファ装置である。
フィンガ位置切換機構の一実施例を示す図であり、第5
図はこの実施例を設けたトランスファ装置を有する自動
車用ドアの組立ライン、第6図は第1図の組立ラインに
おける組付ステージをそれぞれ示す、第5図において、
11は自動車用ドアのインナーパネル組立ラインであり
、12はこのライン11に沿って設けられたこの発明に
係るフィンガ位置切換機構を備えたトランスファ装置で
ある。13.14.15はこのライン11に等間隔に配
設された各ステージであって、13.14はインナーパ
ネル溶接ステージ、15はインナーパネルIとアウター
パネル0の組付ステージである。また、17は組付ステ
ージ15がインナーパネル組立ライン11と共通なアウ
ターパネル組立ラインであり、16はこのライン17に
沿って設けられたトランスファ装置、18はアウターパ
ネル溶接ステージ、19はアイドルステージである。各
ステージ′18.19.15は等間隔に配設されている
。このライン17は第6図に示すように、ライン11と
ステージ15で上下方向に互いに所定距離だけ離隔した
状態で交差している。第5図に戻つて、20はステージ
15で互いに組付けられ、トランスファ装置12によっ
て搬送されてきたインナーパネルIとアウターパネル0
からなる自動車用ドアをヘミングするヘミングステージ
であり、22はステージ20でヘミングされた自動車用
ドアを次の工程へ搬送するトランスファ装置である。
再び第6図において、24は前記組付ステージ15に立
設された支柱であり、これらの支柱Uの頂部間にはベー
ス四が架設されている。12a%16aは前述した各ト
ランスファ装置12.16のトランスファバーであり、
各トランスファバー12a、16aはそれぞれが設けら
れたライン11または17の各ステージ間の間隔に等し
い距離だけ図示しない駆動手段に駆動されて前進後退す
るようになっている。一方のトランスファバー16aに
は、図示を省略した公知のワーク保持用フィンガが固定
されている。
設された支柱であり、これらの支柱Uの頂部間にはベー
ス四が架設されている。12a%16aは前述した各ト
ランスファ装置12.16のトランスファバーであり、
各トランスファバー12a、16aはそれぞれが設けら
れたライン11または17の各ステージ間の間隔に等し
い距離だけ図示しない駆動手段に駆動されて前進後退す
るようになっている。一方のトランスファバー16aに
は、図示を省略した公知のワーク保持用フィンガが固定
されている。
釘は両トランスファ装置12.16が交差する直下に設
けられたりフタである。このリフタ27は、シリンダ2
8のピストンロッド28aの進退に応じて、ピストンロ
ッド28 aに固定したプレート四をガイドブツシュ3
0およびガイドロッド31で案内しつつ垂直に昇降させ
るものである。プレート29は、シリンダ四のピストン
ロッド28aが引込んでいるときはトランスファ装置1
6のトランスファバー16aよりも下方の下降限に位置
しているが、ピストンロラド28aが突出したときはト
ランスファ装置16のフィンガと干渉することなしにト
ランスファバー16aの間を通り、更にトランスファ装
置12のトランスファバー122および後述するフィン
ガ44の間を通過して、トランスファバー12aよりも
上方の組付位置く上昇限)まで上昇することができる。
けられたりフタである。このリフタ27は、シリンダ2
8のピストンロッド28aの進退に応じて、ピストンロ
ッド28 aに固定したプレート四をガイドブツシュ3
0およびガイドロッド31で案内しつつ垂直に昇降させ
るものである。プレート29は、シリンダ四のピストン
ロッド28aが引込んでいるときはトランスファ装置1
6のトランスファバー16aよりも下方の下降限に位置
しているが、ピストンロラド28aが突出したときはト
ランスファ装置16のフィンガと干渉することなしにト
ランスファバー16aの間を通り、更にトランスファ装
置12のトランスファバー122および後述するフィン
ガ44の間を通過して、トランスファバー12aよりも
上方の組付位置く上昇限)まで上昇することができる。
この組付位置は第6図に仮想線で示しである。また、プ
レート29には、トランスファ装置16のフィンガから
アウターパネルOを受は取って支持する受はポストが立
設されており、更に第3、第4図に詳示するようなカム
面33aを有するカム33が、第6図において紙面に垂
直の方向に摺動可能に設けられている。カム羽は、図示
を省略した流体圧作動シリンダに駆動されて摺動し、そ
のカム面おaが後述するカムフォロワ43と係合可能な
位置と係合しない位置とを採ることができるようになっ
ている。そして、カム33は通常そのカム面33aがカ
ムフォロワ43と係合可能な位置を取っており、カム面
33aは受はポスト32よりも上方に位置している。ト
ランスファ装置12のトランスファバー12aには、こ
の発明に係るフィンガ位置切換機構がステージ13.1
4.15.20の間隔と等間隔に設けられている。この
フィンガ位置切換機構は、第1.2.3.4図に示すよ
うに、各トランスファバー12aにプレート34を介し
てそれぞれアジャストナツト35で位置調整可能に固定
された1対のガイドブラケット36、あおよびブツシュ
r137と、このブツシュ所、羽にそれぞれ軸方向摺動
可能に支持されたシャフト38.39と、を有している
。一方のシャフト羽の一端には雄ねじ部が設けてあり、
抜は止め板40がナツト41及びワッシャ42を介して
取付けられている。このシャフト38の他端には、プレ
ート29とともに上昇する前記カム33のカム面羽aに
当接可能なローラ状のカムフォロア43が取付はブラケ
ット43aおよびヒンジピン4bを介して回転可能に設
けられている。他方のシャフト39の一端部には、イン
ナーパネルIを支持するためのフィンガUが固定されて
いる。フィンガ44にはインナーパネル■に当接する際
の緩衝材としてウレタンゴム45が取付けられている。
レート29には、トランスファ装置16のフィンガから
アウターパネルOを受は取って支持する受はポストが立
設されており、更に第3、第4図に詳示するようなカム
面33aを有するカム33が、第6図において紙面に垂
直の方向に摺動可能に設けられている。カム羽は、図示
を省略した流体圧作動シリンダに駆動されて摺動し、そ
のカム面おaが後述するカムフォロワ43と係合可能な
位置と係合しない位置とを採ることができるようになっ
ている。そして、カム33は通常そのカム面33aがカ
ムフォロワ43と係合可能な位置を取っており、カム面
33aは受はポスト32よりも上方に位置している。ト
ランスファ装置12のトランスファバー12aには、こ
の発明に係るフィンガ位置切換機構がステージ13.1
4.15.20の間隔と等間隔に設けられている。この
フィンガ位置切換機構は、第1.2.3.4図に示すよ
うに、各トランスファバー12aにプレート34を介し
てそれぞれアジャストナツト35で位置調整可能に固定
された1対のガイドブラケット36、あおよびブツシュ
r137と、このブツシュ所、羽にそれぞれ軸方向摺動
可能に支持されたシャフト38.39と、を有している
。一方のシャフト羽の一端には雄ねじ部が設けてあり、
抜は止め板40がナツト41及びワッシャ42を介して
取付けられている。このシャフト38の他端には、プレ
ート29とともに上昇する前記カム33のカム面羽aに
当接可能なローラ状のカムフォロア43が取付はブラケ
ット43aおよびヒンジピン4bを介して回転可能に設
けられている。他方のシャフト39の一端部には、イン
ナーパネルIを支持するためのフィンガUが固定されて
いる。フィンガ44にはインナーパネル■に当接する際
の緩衝材としてウレタンゴム45が取付けられている。
そして、前記カムフォロア招の回転軸であるヒンジピン
46の一端がこのフィンガ44に連結固定されており、
その結果カムフォロア43とフィンガ44(および両シ
ャフト38.39)は一体に移動するようになっている
。
46の一端がこのフィンガ44に連結固定されており、
その結果カムフォロア43とフィンガ44(および両シ
ャフト38.39)は一体に移動するようになっている
。
47はシャフト羽の取付はブラケジト43aとガイドブ
ラケット36との間に縮設されたコイルスプリングであ
る。このコイルスプリング47は、取付はブラケット4
3aごとカムフォロワ43をトランスファバー12aか
ら離隔する方向(第1.2.3.4図において右側方向
)へ常時付勢しており、その結果としてカムフォロア4
3およびフィンガ44は通常、第1.2.3図に示すよ
うに、トランスファバー12aから離隔した作動位置を
取るようになっている。この作動位置にあるとき、フィ
ンガ44はインナーパネルIを支持可能である。第6図
に戻って、49はベース器に取付けられたブレーキ付流
体圧作動シリンダである。このシリンダ49のピストン
ロッド49aにはプレート50が連結されている。プレ
ート父はピストンロッド49 aの進退に応じて、プレ
ート50自身に取付けられたガイドロッド51とベース
5に取付けられたガイドブツシュ52とに案内されつつ
垂直に昇降可能である。53はプレート50にブラケッ
ト54を介して回動可能に取付けられた傾斜プレートで
ある。この傾斜プレート53には、インナーパネル■を
支持可能な受はポスト55と、インナーパネルIを受は
ポスト5に固定するクランパ56と、が設けられている
。57はプレート50にブラケット5Bを介して回動可
能に取付けられた流体作Thシリンダである。このシリ
ンダ57のピストンロッド57 aは傾斜プレート詔の
一端にブラケット59を介して回動可能に連結されてい
る。この結果、傾斜プレート閏はシリンダ57のピスト
ンロッド57aの進退に応じて図中仮想線で示すように
傾斜可能である。
ラケット36との間に縮設されたコイルスプリングであ
る。このコイルスプリング47は、取付はブラケット4
3aごとカムフォロワ43をトランスファバー12aか
ら離隔する方向(第1.2.3.4図において右側方向
)へ常時付勢しており、その結果としてカムフォロア4
3およびフィンガ44は通常、第1.2.3図に示すよ
うに、トランスファバー12aから離隔した作動位置を
取るようになっている。この作動位置にあるとき、フィ
ンガ44はインナーパネルIを支持可能である。第6図
に戻って、49はベース器に取付けられたブレーキ付流
体圧作動シリンダである。このシリンダ49のピストン
ロッド49aにはプレート50が連結されている。プレ
ート父はピストンロッド49 aの進退に応じて、プレ
ート50自身に取付けられたガイドロッド51とベース
5に取付けられたガイドブツシュ52とに案内されつつ
垂直に昇降可能である。53はプレート50にブラケッ
ト54を介して回動可能に取付けられた傾斜プレートで
ある。この傾斜プレート53には、インナーパネル■を
支持可能な受はポスト55と、インナーパネルIを受は
ポスト5に固定するクランパ56と、が設けられている
。57はプレート50にブラケット5Bを介して回動可
能に取付けられた流体作Thシリンダである。このシリ
ンダ57のピストンロッド57 aは傾斜プレート詔の
一端にブラケット59を介して回動可能に連結されてい
る。この結果、傾斜プレート閏はシリンダ57のピスト
ンロッド57aの進退に応じて図中仮想線で示すように
傾斜可能である。
次に、作用を説明する。
トランスファ装置12がフィンガ44でインナーパネル
Iを支持してステージ14からス゛テージ15へ前進し
停止すると、シリンダ49のピストンロッド49aが突
出されプレート50が下降する。ピストンロッド49a
がストロークエンドまで突出した位置、すなわちプレー
ト50の下降限位置、において、受はポスト55がイン
ナーパネルIに当接し、クランパ56がインナーパネル
■を受はポスト55に固定する。次いで、シリンダ49
のピストンロッド49aがストロークエンドまで引込む
。この位置(上昇限位置)で、それまで突出していたシ
リンダ57のピストンロッド57aが引込み、傾斜プレ
ート53がインナーパネルIを支持したまま第6図に仮
想線で示すように傾斜する。続いて、トランスファ装置
12が後退し、同時にトランスファ装置16が前進して
アウターパネルOをステージ19からステージ15へ搬
入し停止する。そこで、リフタ釘のシリンダ四のピスト
ンロッド28aが突出し、プレート四が上昇限位置まで
上昇する。上昇する途中でプレート四の受はポスト32
がトランスファ装置16のフィンガからアウターパネル
Oを受取る。プレート四がトランスファバー162およ
びそのフィンガの間を通って更に上昇すると、カム羽が
そのカム面おaでトランスファ装置12のフィンガ位置
切換機構のカムフォロア43に第3図に示すように当接
し、これを押圧して第4に示すようにコイルスプリンク
47の付勢力に抗してトランスファバー12aに近接し
た位置まで移動(後退)させる。この結果、フィンガ4
4もカムフォロア43と一体に、第4図に示すように、
非作動位置まで後退する。したがって、カムあの後から
受はポスト32に支持されて上昇するアウターパネル0
は、第4図に仮想線で示すように、フィンガ44と干渉
することなしにトランスファ装置12のトランスファバ
ー12aの間t−通過して組付位置まで上昇することが
できる。プレート四が組付位置に到達したところで、シ
リンダ四のピストンロッド28aがストロークエンドに
達して停止する。ここで、カム33が図示しないシリシ
ダに駆動されてカムフォロア43と係合しない位置へ摺
動し、その結果、非作動位置にあったフィンガ劇がコイ
ルスプリング47の付勢力によって作動位置へ前進する
。続いて、シリンダ49のピストンロッド49aが突出
し、傾斜プレート53の受はポスト55に固定されてい
るインナーパネル■が組付位置で停止しているアウター
パネルOに組付は可能な位置まで下降したところで停止
する。このとき、シリンダ49のピストンロッド49
aはストロークエンドまで達してはいない。次いで、シ
リンダ57のピストンロッド57 aが突出され、傾斜
プレート53ごとインナーパネル■を傾動させながらア
ウターパネル0に組付ける。そして、クランパ団による
インナーパネル■の固定が解除される。次にシリンダ4
9のピストンロッド49aがストロークエンドまで引込
み、プレート関および傾斜プレート詔は上昇限位置で停
止する。続いて、シリンダ四のピストンロッド28 a
がストロークエンドまで引込み、プレート四は下降限位
置まで下降する。この下降の途中、前述したようにフィ
ンガ44が作動位置まで前進しているため、互いに組付
けられたインナーパネル■とアウターパネル0はトラン
スファ装置12のフィンガU上に移載される。プレート
29が下降限位置に到達したところで、カム33が再び
そのカム面33aでカムフォロア43と係合可能な位置
まで摺動される。続いてトランスファ装置12が前進し
、インナーパネル■とアウターパネル0とをステージ2
0へ搬送する。アウターパネル0とインナーパネルlは
このステージ20でヘミング加工された後、トランスフ
ァ装置22によって次の工程へ搬送される。一方、互い
に組付けられたインナーパネル■とアウターパネル0と
がステージ15からステージ20へ搬出された後、トラ
ンスファ装置12によって新たなインナーパネル■が、
また、トランスファ装置16によって新たなアウターパ
ネル0がステージ15に搬入され、前述した作用が繰返
される。
Iを支持してステージ14からス゛テージ15へ前進し
停止すると、シリンダ49のピストンロッド49aが突
出されプレート50が下降する。ピストンロッド49a
がストロークエンドまで突出した位置、すなわちプレー
ト50の下降限位置、において、受はポスト55がイン
ナーパネルIに当接し、クランパ56がインナーパネル
■を受はポスト55に固定する。次いで、シリンダ49
のピストンロッド49aがストロークエンドまで引込む
。この位置(上昇限位置)で、それまで突出していたシ
リンダ57のピストンロッド57aが引込み、傾斜プレ
ート53がインナーパネルIを支持したまま第6図に仮
想線で示すように傾斜する。続いて、トランスファ装置
12が後退し、同時にトランスファ装置16が前進して
アウターパネルOをステージ19からステージ15へ搬
入し停止する。そこで、リフタ釘のシリンダ四のピスト
ンロッド28aが突出し、プレート四が上昇限位置まで
上昇する。上昇する途中でプレート四の受はポスト32
がトランスファ装置16のフィンガからアウターパネル
Oを受取る。プレート四がトランスファバー162およ
びそのフィンガの間を通って更に上昇すると、カム羽が
そのカム面おaでトランスファ装置12のフィンガ位置
切換機構のカムフォロア43に第3図に示すように当接
し、これを押圧して第4に示すようにコイルスプリンク
47の付勢力に抗してトランスファバー12aに近接し
た位置まで移動(後退)させる。この結果、フィンガ4
4もカムフォロア43と一体に、第4図に示すように、
非作動位置まで後退する。したがって、カムあの後から
受はポスト32に支持されて上昇するアウターパネル0
は、第4図に仮想線で示すように、フィンガ44と干渉
することなしにトランスファ装置12のトランスファバ
ー12aの間t−通過して組付位置まで上昇することが
できる。プレート四が組付位置に到達したところで、シ
リンダ四のピストンロッド28aがストロークエンドに
達して停止する。ここで、カム33が図示しないシリシ
ダに駆動されてカムフォロア43と係合しない位置へ摺
動し、その結果、非作動位置にあったフィンガ劇がコイ
ルスプリング47の付勢力によって作動位置へ前進する
。続いて、シリンダ49のピストンロッド49aが突出
し、傾斜プレート53の受はポスト55に固定されてい
るインナーパネル■が組付位置で停止しているアウター
パネルOに組付は可能な位置まで下降したところで停止
する。このとき、シリンダ49のピストンロッド49
aはストロークエンドまで達してはいない。次いで、シ
リンダ57のピストンロッド57 aが突出され、傾斜
プレート53ごとインナーパネル■を傾動させながらア
ウターパネル0に組付ける。そして、クランパ団による
インナーパネル■の固定が解除される。次にシリンダ4
9のピストンロッド49aがストロークエンドまで引込
み、プレート関および傾斜プレート詔は上昇限位置で停
止する。続いて、シリンダ四のピストンロッド28 a
がストロークエンドまで引込み、プレート四は下降限位
置まで下降する。この下降の途中、前述したようにフィ
ンガ44が作動位置まで前進しているため、互いに組付
けられたインナーパネル■とアウターパネル0はトラン
スファ装置12のフィンガU上に移載される。プレート
29が下降限位置に到達したところで、カム33が再び
そのカム面33aでカムフォロア43と係合可能な位置
まで摺動される。続いてトランスファ装置12が前進し
、インナーパネル■とアウターパネル0とをステージ2
0へ搬送する。アウターパネル0とインナーパネルlは
このステージ20でヘミング加工された後、トランスフ
ァ装置22によって次の工程へ搬送される。一方、互い
に組付けられたインナーパネル■とアウターパネル0と
がステージ15からステージ20へ搬出された後、トラ
ンスファ装置12によって新たなインナーパネル■が、
また、トランスファ装置16によって新たなアウターパ
ネル0がステージ15に搬入され、前述した作用が繰返
される。
第7.8図には他の実施例を示す。なお、第1図乃至第
6図の実施例と同じ部分には同一の符号を付してその説
明は省略する。図中、61はトランスファ装置12のト
ランスファバー12aに固定されたブラケットである。
6図の実施例と同じ部分には同一の符号を付してその説
明は省略する。図中、61はトランスファ装置12のト
ランスファバー12aに固定されたブラケットである。
このブラケット61には、フィンガ62がその一端をピ
ン63によって回動可能に取付けられている。64はフ
ィンガ62にビン65を介して回転可能に取付けられた
ローラ状カムフォロワであり、66はフィンガ62に取
付けられ、ブラケット61に当接してフィンガ62を水
平位置(作動位置)に位置決めするストッパである。田
は図示を省略したプレート29に前記実施例のカム33
と同様回動起倒可能に設けられたカムである。このカム
釘は、プレート29が上昇するときそのカム面田aでカ
ムフォロワ64に当接し、カムフォロワ64ごとフィン
ガ62をビン63を中心として第7図に仮想線で示す非
作動位置まで回動させる。なお、フィンガ62はカム6
7と当接しない通常時は自重により作動位置を取るよう
になっている。この実施例の作用は前記実施例の作用と
同様である。
ン63によって回動可能に取付けられている。64はフ
ィンガ62にビン65を介して回転可能に取付けられた
ローラ状カムフォロワであり、66はフィンガ62に取
付けられ、ブラケット61に当接してフィンガ62を水
平位置(作動位置)に位置決めするストッパである。田
は図示を省略したプレート29に前記実施例のカム33
と同様回動起倒可能に設けられたカムである。このカム
釘は、プレート29が上昇するときそのカム面田aでカ
ムフォロワ64に当接し、カムフォロワ64ごとフィン
ガ62をビン63を中心として第7図に仮想線で示す非
作動位置まで回動させる。なお、フィンガ62はカム6
7と当接しない通常時は自重により作動位置を取るよう
になっている。この実施例の作用は前記実施例の作用と
同様である。
(発明の効果)
以上説明してきたように、この発明によれば、トランス
ファ装置のフィンガ位置切換機構を、トランスファバー
に設けられ、ワークを支持する作動位置とこの作動位置
から離隔したワークを支持しない非作動位置との間で移
動可能で、通常時は作動位置に位置するフィンガと、フ
ィンガと一体に設けたカムフォロワと、トランスファ装
置と同期して作動しトランスファ装置に接近離隔する他
の機器に設けられ、トランスファ装置に接近するときカ
ムフォロワに当接してフィンガを非作動位置に移動させ
るカムと、を具備してなる構成とし、トランスファバー
にはフィンガの位置を切換えるための駆動源を設けてお
らず、従来のように配管がトランスファバーと一体に移
動することがないため、配管の経路の設定や配管処理に
苦労することがなく、また、配管が引摺られて切断し易
く、切断の都度作業を停止しなければならないといった
問題がなくなるため、生産性が向上する。
ファ装置のフィンガ位置切換機構を、トランスファバー
に設けられ、ワークを支持する作動位置とこの作動位置
から離隔したワークを支持しない非作動位置との間で移
動可能で、通常時は作動位置に位置するフィンガと、フ
ィンガと一体に設けたカムフォロワと、トランスファ装
置と同期して作動しトランスファ装置に接近離隔する他
の機器に設けられ、トランスファ装置に接近するときカ
ムフォロワに当接してフィンガを非作動位置に移動させ
るカムと、を具備してなる構成とし、トランスファバー
にはフィンガの位置を切換えるための駆動源を設けてお
らず、従来のように配管がトランスファバーと一体に移
動することがないため、配管の経路の設定や配管処理に
苦労することがなく、また、配管が引摺られて切断し易
く、切断の都度作業を停止しなければならないといった
問題がなくなるため、生産性が向上する。
第1図乃至第4図はこの発明に係るトランスファ装置の
フィンガ位置切換機構の一実施例を示すもので、第1図
は平面断面図、第2図は正面図、第3図は作動位置にお
いてカムと係合した状態を示す正面断面図、第4図は非
作動位置にある状態を示す正面断面図であり、第5図は
第1図乃至第4図に示す実施例を備えたトランスファ装
置を設けた自動車用ドア組立ラインの説明図、第6図は
第5図の組立ラインにおける組立ステージの正面図、第
7図および第8図はこの発明に係るトランスファ装置の
フィンガ位置切換機構の他の実施例を示すもので、第7
図は正面図、第8図は平面図、第9図は従来のトランス
ファ装置のフィンガ位置切換機構の正面図である。 12・−−一−−トランスファ装置、 12 a −−−−−・トランスファバー、27−−・
−他の機器としてのりフタ、33.67−−−−−一カ
ム、 43.64−・・−カムフォロワ、 44.62−−−−−−フィンガ、 I−−−−−−インナーパネル(ワーク)、O・−・−
アウターパネル(ワーク)。
フィンガ位置切換機構の一実施例を示すもので、第1図
は平面断面図、第2図は正面図、第3図は作動位置にお
いてカムと係合した状態を示す正面断面図、第4図は非
作動位置にある状態を示す正面断面図であり、第5図は
第1図乃至第4図に示す実施例を備えたトランスファ装
置を設けた自動車用ドア組立ラインの説明図、第6図は
第5図の組立ラインにおける組立ステージの正面図、第
7図および第8図はこの発明に係るトランスファ装置の
フィンガ位置切換機構の他の実施例を示すもので、第7
図は正面図、第8図は平面図、第9図は従来のトランス
ファ装置のフィンガ位置切換機構の正面図である。 12・−−一−−トランスファ装置、 12 a −−−−−・トランスファバー、27−−・
−他の機器としてのりフタ、33.67−−−−−一カ
ム、 43.64−・・−カムフォロワ、 44.62−−−−−−フィンガ、 I−−−−−−インナーパネル(ワーク)、O・−・−
アウターパネル(ワーク)。
Claims (1)
- トランスファ装置のトランスファバーに設けられ、ワー
クを支持する作動位置とこの作動位置から離隔したワー
クを支持しない非作動位置との間で移動可能で、通常時
は作動位置に位置するフィンガと、フィンガと一体に設
けたカムフォロワと、トランスファ装置と同期して作動
しトランスファ装置に接近離隔する他の機器に設けられ
、トランスファ装置に接近するときカムフォロワに当接
してフィンガを非作動位置に移動させるカムと、を具備
してなることを特徴とするトランスファ装置のフィンガ
位置切換機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9878785A JPS61274857A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | トランスフア装置のワーク移載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9878785A JPS61274857A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | トランスフア装置のワーク移載装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61274857A true JPS61274857A (ja) | 1986-12-05 |
JPH0364267B2 JPH0364267B2 (ja) | 1991-10-04 |
Family
ID=14229081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9878785A Granted JPS61274857A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | トランスフア装置のワーク移載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61274857A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019093531A (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-20 | スターテクノ株式会社 | ワーク加工システム及びワーク加工方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57203616A (en) * | 1981-06-10 | 1982-12-14 | Hitachi Ltd | Stacker |
-
1985
- 1985-05-08 JP JP9878785A patent/JPS61274857A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57203616A (en) * | 1981-06-10 | 1982-12-14 | Hitachi Ltd | Stacker |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019093531A (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-20 | スターテクノ株式会社 | ワーク加工システム及びワーク加工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0364267B2 (ja) | 1991-10-04 |
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