JPS61274126A - デイスクブレ−キ用スプリング - Google Patents
デイスクブレ−キ用スプリングInfo
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- JPS61274126A JPS61274126A JP61116329A JP11632986A JPS61274126A JP S61274126 A JPS61274126 A JP S61274126A JP 61116329 A JP61116329 A JP 61116329A JP 11632986 A JP11632986 A JP 11632986A JP S61274126 A JPS61274126 A JP S61274126A
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- F16D65/00—Parts or details
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- F16D65/092—Bands, shoes or pads; Pivots or supporting members therefor for axially-engaging brakes, e.g. disc brakes
- F16D65/095—Pivots or supporting members therefor
- F16D65/097—Resilient means interposed between pads and supporting members or other brake parts
- F16D65/0973—Resilient means interposed between pads and supporting members or other brake parts not subjected to brake forces
- F16D65/0974—Resilient means interposed between pads and supporting members or other brake parts not subjected to brake forces acting on or in the vicinity of the pad rim in a direction substantially transverse to the brake disc axis
- F16D65/0977—Springs made from sheet metal
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- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/02—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
- F16D55/22—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads
- F16D55/224—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members
- F16D55/225—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members the braking members being brake pads
- F16D55/226—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members the braking members being brake pads in which the common actuating member is moved axially, e.g. floating caliper disc brakes
- F16D55/2265—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members the braking members being brake pads in which the common actuating member is moved axially, e.g. floating caliper disc brakes the axial movement being guided by one or more pins engaging bores in the brake support or the brake housing
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D2055/0004—Parts or details of disc brakes
- F16D2055/0041—Resilient elements interposed directly between the actuating member and the brake support, e.g. anti-rattle springs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
プリングに関するものである。
本発明は特に、キャリパ及び固定支持体に形成され弾性
装置によって互いに接触状態に保持された少なくとも２
つの補形的な軸方向摺動面によって、キャリパが固定支
持体に対して摺動できるように構成したディスクブレー
キに装着される、多機能を有するスプリングに関してい
る。
装置によって互いに接触状態に保持された少なくとも２
つの補形的な軸方向摺動面によって、キャリパが固定支
持体に対して摺動できるように構成したディスクブレー
キに装着される、多機能を有するスプリングに関してい
る。
上記型のディスクブレーキのうちで、対応する孔内に摺
動自在に収容された軸方向コラムと、キャリパ及び固定
支持体に互いに対向して形成された２つの摺動面とによ
ってキャリパが固定支持体に対して摺動自在に装架され
るように構成したディスクブレーキがある。このような
ディスクブレーキが英国特許第１．５３２．５７２号に
記載されている。
動自在に収容された軸方向コラムと、キャリパ及び固定
支持体に互いに対向して形成された２つの摺動面とによ
ってキャリパが固定支持体に対して摺動自在に装架され
るように構成したディスクブレーキがある。このような
ディスクブレーキが英国特許第１．５３２．５７２号に
記載されている。
このブレーキでは、摩擦要素を収容するための固定支持
体に設けられた開口に摩擦要素を当接させる騒音防止ス
プリングを必要とすると共に、上記摺動面を互いに接触
状態に保持する弾性装置を設ける必要かある。ヨーロッ
パ特許公開第０．０３０。
体に設けられた開口に摩擦要素を当接させる騒音防止ス
プリングを必要とすると共に、上記摺動面を互いに接触
状態に保持する弾性装置を設ける必要かある。ヨーロッ
パ特許公開第０．０３０。
５０２号明細書において、キャリパと摩擦要素との間に
配置されて、上記摺動面を互いに接触状態に保持する機
能と、摩擦要素のための騒音防止スプリングとして働く
機能との２つの機能を有する単一のスプリングを用いる
ことが提案されている。
配置されて、上記摺動面を互いに接触状態に保持する機
能と、摩擦要素のための騒音防止スプリングとして働く
機能との２つの機能を有する単一のスプリングを用いる
ことが提案されている。
又、キャリパ及び固定支持体に夫々形成された二対の補
形的な摺動面によってキャリパが固定支持体上に摺動自
在に装架され、上記二対の摺動面がブレーキの軸方向中
央平面の両側に配置された２つのスプリングによって互
いに接触状態に保持されるように構成したディスクブレ
ーキが存在している。このようなディスクブレーキがフ
ランス国特許第２，４０８，７６６号明細書に記載され
ている。
形的な摺動面によってキャリパが固定支持体上に摺動自
在に装架され、上記二対の摺動面がブレーキの軸方向中
央平面の両側に配置された２つのスプリングによって互
いに接触状態に保持されるように構成したディスクブレ
ーキが存在している。このようなディスクブレーキがフ
ランス国特許第２，４０８，７６６号明細書に記載され
ている。
このブレーキでは、摩擦要素を収容するための固定支持
体の開口に摩擦要素を当接状態に保持するために、摩擦
要素のための騒音防止スプリングを更に設ける必要があ
る。
体の開口に摩擦要素を当接状態に保持するために、摩擦
要素のための騒音防止スプリングを更に設ける必要があ
る。
上述したブレーキにおいては、摩擦要素を固定支持体の
開口内で所定の横方向位置に当接状態に保持しながら、
摩擦要素に接線方向力を作用させなければならないため
、特別の形状の摩擦要素を装着することが望ましい。こ
のような摩擦要素がヨーロッパ特許公開第０．００２，
３９９号明細書に一記載されている。この明細書の記載
では、上記キャリパを定位置に保持するため２つのスプ
リングを必要とすると共に、各摩擦要素を所定の横方向
位置に当接状態に保持する別個のスプリングを各摩擦要
素に設ける必要がある。
開口内で所定の横方向位置に当接状態に保持しながら、
摩擦要素に接線方向力を作用させなければならないため
、特別の形状の摩擦要素を装着することが望ましい。こ
のような摩擦要素がヨーロッパ特許公開第０．００２，
３９９号明細書に一記載されている。この明細書の記載
では、上記キャリパを定位置に保持するため２つのスプ
リングを必要とすると共に、各摩擦要素を所定の横方向
位置に当接状態に保持する別個のスプリングを各摩擦要
素に設ける必要がある。
実開昭５６−７１３０号として昭和５６年１月２１日に
公開された実願昭５４−８８６５３号（英国特許第２．
０５６゜６０１号に対応する）には、キャリパのアーチ
の下側の座に装着され、摩擦要素と協働して摩擦要素を
半径方向及び接線方向に押圧し、所定の横方向位置に確
実に保持するディスクブレーキ用スプリングが記載され
ている。この実開昭５６−７ＨＯ号公報では、スプリン
グは端部に肩部を具えた非常に幅広いＶ形の全体形状を
有し、アーチの座の２つの対向する壁に横方向に止着さ
れている。従って、この構成は、摩擦要素とキャリパと
の相対位置に関する公差の変化だけでなく、スプリング
とアーチの座との寸法の変化によっても影響されること
となる。
公開された実願昭５４−８８６５３号（英国特許第２．
０５６゜６０１号に対応する）には、キャリパのアーチ
の下側の座に装着され、摩擦要素と協働して摩擦要素を
半径方向及び接線方向に押圧し、所定の横方向位置に確
実に保持するディスクブレーキ用スプリングが記載され
ている。この実開昭５６−７ＨＯ号公報では、スプリン
グは端部に肩部を具えた非常に幅広いＶ形の全体形状を
有し、アーチの座の２つの対向する壁に横方向に止着さ
れている。従って、この構成は、摩擦要素とキャリパと
の相対位置に関する公差の変化だけでなく、スプリング
とアーチの座との寸法の変化によっても影響されること
となる。
本発明の目的は、騒音防止スプリングとして働くと共に
摩擦要素を所定の横方向位置に保持することができ、し
から、構造が簡単でコンパクト且つ頑丈であり、公差に
よって影響されることがなく、更に、２つの補形的な軸
方向摺動面間の接触を確保することにより摩擦要素への
弾性作用力を向上させるようにしたディスクブレーキ用
スプリングを提供することにある。
摩擦要素を所定の横方向位置に保持することができ、し
から、構造が簡単でコンパクト且つ頑丈であり、公差に
よって影響されることがなく、更に、２つの補形的な軸
方向摺動面間の接触を確保することにより摩擦要素への
弾性作用力を向上させるようにしたディスクブレーキ用
スプリングを提供することにある。
この目的を達成するため、本発明によると、キャリパ及
び固定支持体に形成され互いに弾性的に接触状態に保持
される少なくとも２つの軸方向摺動面によって、固定支
持体上に回転ディスクの軸線に平行に摺動自在に装架さ
れたキャリパと、ブレーキアクチュエータが作動された
時に上記ディスクの両側面に摩擦係合するように上記固
定支持体の開口内に軸方向に摺動自在に碇留された２つ
の摩擦要素とを包含するディスクブレーキに用いられる
ものであって、キャリパのアーチに形成された開口内に
弾性的に装架され、且つ、ディスクの半径に沿い同ディ
スクの軸線に向かって実質的に指向された半径方向力と
、摩擦要素を上記ディスクの円周に対して接線方向に押
圧して摩擦要素を所定の横方向位置に確実に保持するよ
うに上記半径方向力に対し直角な接線方向力とを上記摩
擦要素の支持板に発揮するスプリングにおいて、上記ス
プリングが主折曲部によって互いに連結されると共：こ
中央腕に連結された２つの主腕を有する金属板から成り
、全体的に三叉形状をなしており、三叉形状の両端プロ
ングが上記主腕を形成し、主腕がその自由端部において
ディスクの軸線に平行にキャリパに形成された略平らな
面と協働すると共に、その中央部分において各支持板に
形成された当接面と協働し、上記中央腕がその自由端部
においてキャリパの２つの面と協働するＺ形折曲部を在
し、上記キャリパの２つの面がＺ形折曲部の２つの隣接
部分によって形成された角度よりも小さい角度を限定し
、上記主折曲部が、上記３つの腕に平行に同腕から離れ
るように延び且つ上記キャリパに形成された他の面と半
径方向に協働する突起を有しており、その結果上記中央
部分が上記半径方向力及び上記接線方向力から成る弾性
力を支持板に発揮していることを特徴とするディスクブ
レーキ用スプリングが提案されている。
び固定支持体に形成され互いに弾性的に接触状態に保持
される少なくとも２つの軸方向摺動面によって、固定支
持体上に回転ディスクの軸線に平行に摺動自在に装架さ
れたキャリパと、ブレーキアクチュエータが作動された
時に上記ディスクの両側面に摩擦係合するように上記固
定支持体の開口内に軸方向に摺動自在に碇留された２つ
の摩擦要素とを包含するディスクブレーキに用いられる
ものであって、キャリパのアーチに形成された開口内に
弾性的に装架され、且つ、ディスクの半径に沿い同ディ
スクの軸線に向かって実質的に指向された半径方向力と
、摩擦要素を上記ディスクの円周に対して接線方向に押
圧して摩擦要素を所定の横方向位置に確実に保持するよ
うに上記半径方向力に対し直角な接線方向力とを上記摩
擦要素の支持板に発揮するスプリングにおいて、上記ス
プリングが主折曲部によって互いに連結されると共：こ
中央腕に連結された２つの主腕を有する金属板から成り
、全体的に三叉形状をなしており、三叉形状の両端プロ
ングが上記主腕を形成し、主腕がその自由端部において
ディスクの軸線に平行にキャリパに形成された略平らな
面と協働すると共に、その中央部分において各支持板に
形成された当接面と協働し、上記中央腕がその自由端部
においてキャリパの２つの面と協働するＺ形折曲部を在
し、上記キャリパの２つの面がＺ形折曲部の２つの隣接
部分によって形成された角度よりも小さい角度を限定し
、上記主折曲部が、上記３つの腕に平行に同腕から離れ
るように延び且つ上記キャリパに形成された他の面と半
径方向に協働する突起を有しており、その結果上記中央
部分が上記半径方向力及び上記接線方向力から成る弾性
力を支持板に発揮していることを特徴とするディスクブ
レーキ用スプリングが提案されている。
この構成によると、スプリングの弾性作用力は、その主
折曲部により連結された３つの腕が互いに接近して配置
されたキャリパ及び固定支持体の面と協働している結果
として、これら３つの腕の相対的撓曲により基本的に得
られるようになっている。主折曲部の突起は、２つの軸
方向摺動面を互いに接触状態に保持し且つスプリングを
キャリパに対して位置決めすることを保証している。
折曲部により連結された３つの腕が互いに接近して配置
されたキャリパ及び固定支持体の面と協働している結果
として、これら３つの腕の相対的撓曲により基本的に得
られるようになっている。主折曲部の突起は、２つの軸
方向摺動面を互いに接触状態に保持し且つスプリングを
キャリパに対して位置決めすることを保証している。
本発明の他の特徴によると、スプリングが摩擦要素に作
用していない時にスプリングがキャリパのアーチに形成
された開口から逃げることができないように、主折曲部
と中央腕のＺ形折曲部との間の距離が設定されている。
用していない時にスプリングがキャリパのアーチに形成
された開口から逃げることができないように、主折曲部
と中央腕のＺ形折曲部との間の距離が設定されている。
この構成により、例えば摩擦要素を交換するためにブレ
ーキを分解する際、スプリングはキャリパの開口内に弾
性的に保持でき、紛失あるいは変形される危険性がない
。
ーキを分解する際、スプリングはキャリパの開口内に弾
性的に保持でき、紛失あるいは変形される危険性がない
。
以下、本発明の実施例について添付図面を、−参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１図ないし第３図に示すディスクブレーキは、軸方向
コラム１４によって固定支持体１２上に摺動自在に装架
されたキャリパ１０を有する型のものである。固定支持
体１２に対するキャリパ１０の摺動は、キャリパ１０と
固定支持体１２に固定されたスプリング２０とに夫々形
成されている軸方向摺動面１６と１８によっても保証さ
れている。ディスクブレーキは更に支持板２６と２８を
夫々設けた２つの摩擦要素２２と２４を有しており、流
体ブレーキアクチュエータ３２が作動された時摩擦要素
は回転ディスク３０と摩擦係合することができる。摩擦
要素２２と２４は固定支持体１２に形成された開口３４
内に摺動自在に碇留されている。図示の実施例では、２
つの摩擦要素２２と２４は、開口３４の補形的な円形形
状と適合する円形形状の端部３６と３８を有する。この
種の摩擦要素はヨーロッパ特許公開第０．００２，３９
９号明細書に詳細に記載されている。この種の摩擦要素
において、支持板に接線方向力を作用させて、支持板を
固定支持体１２に設けられた開口３４に対して当接させ
ながら所定の横方向位置に保持することが望ましい。
コラム１４によって固定支持体１２上に摺動自在に装架
されたキャリパ１０を有する型のものである。固定支持
体１２に対するキャリパ１０の摺動は、キャリパ１０と
固定支持体１２に固定されたスプリング２０とに夫々形
成されている軸方向摺動面１６と１８によっても保証さ
れている。ディスクブレーキは更に支持板２６と２８を
夫々設けた２つの摩擦要素２２と２４を有しており、流
体ブレーキアクチュエータ３２が作動された時摩擦要素
は回転ディスク３０と摩擦係合することができる。摩擦
要素２２と２４は固定支持体１２に形成された開口３４
内に摺動自在に碇留されている。図示の実施例では、２
つの摩擦要素２２と２４は、開口３４の補形的な円形形
状と適合する円形形状の端部３６と３８を有する。この
種の摩擦要素はヨーロッパ特許公開第０．００２，３９
９号明細書に詳細に記載されている。この種の摩擦要素
において、支持板に接線方向力を作用させて、支持板を
固定支持体１２に設けられた開口３４に対して当接させ
ながら所定の横方向位置に保持することが望ましい。
第１図ないし第３図に示すディスクブレーキは本発明に
よるスプリング４０を設けている。スプリング４０の詳
細が特に第４図ないし第６図に示されている。スプリン
グ４０は２つの主腕４２と４４を有する折り曲げられた
金属板から成り、主腕４２と４４は主折曲部４６によっ
て互いに連結されると共に、中央腕４８にら連結されて
いる。第５図に詳細に示されているように、スプリング
４０は全体的に三叉形状をなし、その両端プロングが主
腕４２と４４を形成し、中央プロングが中央腕４８を形
成している。第４図に示されているように、各主腕４２
．４４は摺動キャリパ１０の略平らな面５２と協働する
自由端部５０を有し、この面５２はディスク３０の回転
軸線に平行に延びている。各主腕４２．４４は、第４図
に示されているように、各支持板２６．２８に形成され
た当接面５６と協働する溝形の中央部分５４を有する。
よるスプリング４０を設けている。スプリング４０の詳
細が特に第４図ないし第６図に示されている。スプリン
グ４０は２つの主腕４２と４４を有する折り曲げられた
金属板から成り、主腕４２と４４は主折曲部４６によっ
て互いに連結されると共に、中央腕４８にら連結されて
いる。第５図に詳細に示されているように、スプリング
４０は全体的に三叉形状をなし、その両端プロングが主
腕４２と４４を形成し、中央プロングが中央腕４８を形
成している。第４図に示されているように、各主腕４２
．４４は摺動キャリパ１０の略平らな面５２と協働する
自由端部５０を有し、この面５２はディスク３０の回転
軸線に平行に延びている。各主腕４２．４４は、第４図
に示されているように、各支持板２６．２８に形成され
た当接面５６と協働する溝形の中央部分５４を有する。
図示の実施例では、当接面５６は、支持板２６と２８の
頂部に配設された突出部５８に形成されている当接角と
、これら支持板の上面６０とから成る。中央腕４８の自
由端部６２はＺ形折曲部を有し、第６図に示されている
ように、端部に最も接近するこの折曲部はその２つの隣
接部分間に角度βを形成し、この角度βは、ディスク３
０の回転軸線に平行にキャリパ１０に形成された２つの
面６４と６６によって限定された角度αよりも大きい。
頂部に配設された突出部５８に形成されている当接角と
、これら支持板の上面６０とから成る。中央腕４８の自
由端部６２はＺ形折曲部を有し、第６図に示されている
ように、端部に最も接近するこの折曲部はその２つの隣
接部分間に角度βを形成し、この角度βは、ディスク３
０の回転軸線に平行にキャリパ１０に形成された２つの
面６４と６６によって限定された角度αよりも大きい。
第１図、第２図及び第４図に示されているように、スプ
リング４０はキャリパ１０のアーチに形成された開口６
８内に収容され、開口６８は互いに円周方向に間隔を離
れて配置された２つの縁部７０と７２を有し、面５２．
６４と６６は第１の縁部７２の付近に配置されている。
リング４０はキャリパ１０のアーチに形成された開口６
８内に収容され、開口６８は互いに円周方向に間隔を離
れて配置された２つの縁部７０と７２を有し、面５２．
６４と６６は第１の縁部７２の付近に配置されている。
中央の主折曲部４６は、３つの腕４２．４４と４８に略
平行に且っ同腕から離れるように延びる突起７４を有し
、突起７４は第２の縁部７０の付近でキャリパ１０に形
成された池の而７６と半径方向に協働する。
平行に且っ同腕から離れるように延びる突起７４を有し
、突起７４は第２の縁部７０の付近でキャリパ１０に形
成された池の而７６と半径方向に協働する。
第１図ないし第５図に示されているように、主腕４２と
４４は、自由端部５０から中央部分５４までは漸次増大
し且つ中央部分５４から主折曲部４６までは漸次減少す
るような断面形状を有する。第６図に示されているよう
に、主折曲部４６の外面７８は中央腕４８のＺ形折曲部
の外面８０から距離Ｑを離れて位置されている。第４図
において、ｄは互いに円周方向に間隔を離れて配置され
た縁部７０と７２間の最小距離を示している。本発明に
よると、スプリング４０が摩擦要素に張力を加えていな
い時スプリングの距Ｍρは距Ｍｄよりも大きいので、上
記スプリングはキャリパ１０に形成された開口６８内に
固定保持される。しかし、スプリング４０が第４図に示
されているように通常の作動位置にある時には、主折曲
部４６はキャリパ１０に接触してはならない。
４４は、自由端部５０から中央部分５４までは漸次増大
し且つ中央部分５４から主折曲部４６までは漸次減少す
るような断面形状を有する。第６図に示されているよう
に、主折曲部４６の外面７８は中央腕４８のＺ形折曲部
の外面８０から距離Ｑを離れて位置されている。第４図
において、ｄは互いに円周方向に間隔を離れて配置され
た縁部７０と７２間の最小距離を示している。本発明に
よると、スプリング４０が摩擦要素に張力を加えていな
い時スプリングの距Ｍρは距Ｍｄよりも大きいので、上
記スプリングはキャリパ１０に形成された開口６８内に
固定保持される。しかし、スプリング４０が第４図に示
されているように通常の作動位置にある時には、主折曲
部４６はキャリパ１０に接触してはならない。
第４図は、スプリング４０が発生する異なる弾性作用力
を示している。特に、ディスク３０の円周に対し接線方
向に摩擦要素に作用する接線方向力は、中央腕４８に対
する主腕４２と４４の相対的円周方向撓曲によって発生
される。中央腕４８に力Ｆ５が働き、摩擦要素の当接面
５６には主腕によって力Ｆ′５が発揮される。勿論、こ
れら力Ｆ５とＦ′５の値は等しい。
を示している。特に、ディスク３０の円周に対し接線方
向に摩擦要素に作用する接線方向力は、中央腕４８に対
する主腕４２と４４の相対的円周方向撓曲によって発生
される。中央腕４８に力Ｆ５が働き、摩擦要素の当接面
５６には主腕によって力Ｆ′５が発揮される。勿論、こ
れら力Ｆ５とＦ′５の値は等しい。
摩擦要素に働く半径方向作用力がＦｌで示され、この力
は、力Ｆ２即ち面５２に働く自由端部５０の寿と、力Ｆ
４即ち面６４と６６に働く中央腕４８の力と、反対方向
に働く２つの異なる力Ｆ３とＦ’ ４の合力との反力か
ら成る。
は、力Ｆ２即ち面５２に働く自由端部５０の寿と、力Ｆ
４即ち面６４と６６に働く中央腕４８の力と、反対方向
に働く２つの異なる力Ｆ３とＦ’ ４の合力との反力か
ら成る。
従って、このスプリング４０の構造により、摩擦要素は
半径方向内方に指向された半径方向力と所定の方向への
接線方向力とを十分に受けることとなり、これら異なる
力の反力（Ｆ２． Ｆ４． Ｆ３−Ｆ′４）がキャリパ
１０を半径方向外方に押圧して、固定支持体１２に固定
された摺動面Ｉ８に対してキャリパ１０特にその摺動面
１６を接触させるのである。
半径方向内方に指向された半径方向力と所定の方向への
接線方向力とを十分に受けることとなり、これら異なる
力の反力（Ｆ２． Ｆ４． Ｆ３−Ｆ′４）がキャリパ
１０を半径方向外方に押圧して、固定支持体１２に固定
された摺動面Ｉ８に対してキャリパ１０特にその摺動面
１６を接触させるのである。
又、本発明によると、発生される力は基本的にはスプリ
ング４０の幾何学的形状によって決定されるので、キャ
リパ１０の製造公差は殆んど影響がなく、突起７４は開
口６８の縁部７０に対して円周方向に自由に動くことが
できる。
ング４０の幾何学的形状によって決定されるので、キャ
リパ１０の製造公差は殆んど影響がなく、突起７４は開
口６８の縁部７０に対して円周方向に自由に動くことが
できる。
中央腕４８が中央部分５４によって主折曲部４６を介し
て課せられる動きに追従できるように、上記角変αは中
央腕４８のＺ形折曲部によって形成された角度βよりも
小さいことが重要である。
て課せられる動きに追従できるように、上記角変αは中
央腕４８のＺ形折曲部によって形成された角度βよりも
小さいことが重要である。
また、３つの腕４２．４４と４８の弾性変形モして主折
曲部４６の移動を許容するため、作動位置において主折
曲部４６が開口６８の縫部７０から間隔を離れて配置さ
れていることが必要である。
曲部４６の移動を許容するため、作動位置において主折
曲部４６が開口６８の縫部７０から間隔を離れて配置さ
れていることが必要である。
第４図ないし第６図のスプリングの変形例を示す第７図
ないし第９図において、中央部分５４は連結部分８２に
よって中央腕４８のＺ形折曲部に対して直角に互いに連
結され、連結部分８２は中央腕４８を切り抜いた時に開
口８４によって形成され、開口８４は、腕４２．４４と
４８を折り曲げる以面の状態では中央腕４８の長さが開
口８４の長さよりら短くなるように設定されている。こ
の変形例によると、中央部分５４の剛性が増し、中央部
分５４はディスク３０の回転軸線に平行に容易に保持で
きる。
ないし第９図において、中央部分５４は連結部分８２に
よって中央腕４８のＺ形折曲部に対して直角に互いに連
結され、連結部分８２は中央腕４８を切り抜いた時に開
口８４によって形成され、開口８４は、腕４２．４４と
４８を折り曲げる以面の状態では中央腕４８の長さが開
口８４の長さよりら短くなるように設定されている。こ
の変形例によると、中央部分５４の剛性が増し、中央部
分５４はディスク３０の回転軸線に平行に容易に保持で
きる。
本発明によると、キャリパ１０を機械加工するための特
別の作業を必要とすることなく、基本的に腕の相対的動
きによって力を発生できるように構成された多機能を有
する簡単なスプリングが提供されていることが理解でき
よう。
別の作業を必要とすることなく、基本的に腕の相対的動
きによって力を発生できるように構成された多機能を有
する簡単なスプリングが提供されていることが理解でき
よう。
第１図は本発明によるスプリングを設けたディスクブレ
ーキの平面図、第２図は第１図の■−■線に沿って部分
的に断面で示す側面図、第３図は第１図の■−■線に沿
う断面図、第４図はキャリパ内でのスプリングの装着状
態を示す第２図の要部の拡大断面図、第５図は本発明に
よるスプリングの平面図、第６図は第５図のＶｌ−ＶＩ
線に沿って矢印へ方向から見た断面図、竿７図は本発明
によるスプリングの変形例を示す第６図と同様の断面図
、第８図は第７図の矢印■から見た底面図、第９図は第
７図のＩＸ −ＩＸ線に沿う断面図である。 １０・・キャリパ、１２・・固定支持体、１４・・軸方
向コラム、１．６．ｌｌ’ｌ・・軸方向摺動面、２２．
２４・・摩擦要素、２６．２８・・支持板、３０・・デ
ィスク、３２・・流体ブレーキアクチュエータ、３４．
６８・・開口、４０・・スプリング、４２．４４・・主
腕、４６・・主折曲部、４８・・中央腕、５２．６４，
６６．７６・・面、５４・・中央部分、５６・・当接面
、５８・・突出部、６０・・上面、７０．７２・・縁部
、７４・・突起、７８．８０・・外面、８２・・連結部
分。
ーキの平面図、第２図は第１図の■−■線に沿って部分
的に断面で示す側面図、第３図は第１図の■−■線に沿
う断面図、第４図はキャリパ内でのスプリングの装着状
態を示す第２図の要部の拡大断面図、第５図は本発明に
よるスプリングの平面図、第６図は第５図のＶｌ−ＶＩ
線に沿って矢印へ方向から見た断面図、竿７図は本発明
によるスプリングの変形例を示す第６図と同様の断面図
、第８図は第７図の矢印■から見た底面図、第９図は第
７図のＩＸ −ＩＸ線に沿う断面図である。 １０・・キャリパ、１２・・固定支持体、１４・・軸方
向コラム、１．６．ｌｌ’ｌ・・軸方向摺動面、２２．
２４・・摩擦要素、２６．２８・・支持板、３０・・デ
ィスク、３２・・流体ブレーキアクチュエータ、３４．
６８・・開口、４０・・スプリング、４２．４４・・主
腕、４６・・主折曲部、４８・・中央腕、５２．６４，
６６．７６・・面、５４・・中央部分、５６・・当接面
、５８・・突出部、６０・・上面、７０．７２・・縁部
、７４・・突起、７８．８０・・外面、８２・・連結部
分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ キャリパ（１０）及び固定支持体（１２）に形成さ
れ互いに弾性的に接触状態に保持される少なくとも２つ
の軸方向摺動面（１６、１８）によって、固定支持体（
１２）上に回転ディスク（３０）の軸線に平行に摺動自
在に装架されたキャリパ（１０）と、ブレーキアクチュ
エータ（３２）が作動された時に上記ディスクの両側面
に摩擦係合するように上記固定支持体の開口（３４）内
に軸方向に摺動自在に碇留された２つの摩擦要素（２２
、２４）とを包含するディスクブレーキに用いられるも
のであって、キャリパのアーチに形成された開口（６８
）内に弾性的に装架され、且つ、ディスク（３０）の半
径に沿い同ディスクの軸線に向かって実質的に指向され
た半径方向力（Ｆ１）と、摩擦要素を上記ディスクの円
周に対し接線方向に押圧して摩擦要素を所定の横方向位
置に確実に保持するように上記半径方向力（Ｆ１）に対
し直角な接線方向力（Ｆ′５）とを上記摩擦要素（２２
、２４）の支持板（２６、２８）に発揮するスプリング
（４０）において、上記スプリングが主折曲部（４６）
によって互いに連結されると共に中央腕（４８）に連結
された２つの主腕（４２、４４）を有する金属板から成
り、全体的に三又形状をなしており、三又形状の両端プ
ロングが上記主腕（４２、４４）を形成し、主腕がその
自由端部（５０）においてディスク（３０）の軸線に平
行にキャリパ（１０）に形成された略平らな面（５２）
と協働すると共に、その中央部分（５４）において各支
持板に形成された当接面（５６）と協働し、上記中央腕
（４８）がその自由端部（６２）においてキャリパの２
つの面（６４、６６）と協働するＺ形折曲部を有し、上
記キャリパの２つの面がＺ形折曲部の２つの隣接部分に
よって形成された角度（β）よりも小さい角度（α）を
限定し、上記主折曲部（４６）が、上記３つの腕（４２
、４４、４８）に平行に同腕から離れるように延び且つ
上記キャリパ（１０）に形成された他の面（７６）と半
径方向に協働する突起（７４）を有しており、その結果
上記中央部分（５４）が上記半径方向力（Ｆ１）及び上
記接線方向力（Ｆ′５）から成る弾性力を支持板（２６
、２８）に発揮していることを特徴とするディスクブレ
ーキ用スプリング。 ２ 上記平らな面（５２）及び上記キャリパの２つの面
（６４、６６）が上記キャリパの開口（６８）の軸方向
に延びた第１の縁部（７２）の付近に配置され、上記キ
ャリパの他の面（７６）が上記第１の縁部（７２）から
円周方向に離れて配置された上記キャリパの開口（６８
）の第２の縁部（７０）の付近に配置されていることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載のディスクブレー
キ用スプリング。 ３ 上記各支持板（２６、２８）に形成された上記当接
面（５６）が、上記支持板（２６、２８）の頂部に配設
された突出部（５８）に形成されている当接角と、同支
持板の上面（６０）とから成り、上記中央部分（５４）
が上記当接角内に位置することを特徴とする特許請求の
範囲第１項又は第２項記載のディスクブレーキ用スプリ
ング。 ４ 上記主腕（４２、４４）の少なくとも一方がその自
由端部（５０）から中央部分（５４）に向かって増大す
るような断面形状を有していることを特徴とする特許請
求の範囲第３項記載のディスクブレーキ用スプリング。 ５ 上記主腕（４２、４４）の少なくとも一方がその中
央部分（５４）から主折曲部（４６）に向かって減少す
るような断面形状を有していることを特徴とする特許請
求の範囲第３項又は第４項記載のディスクブレーキ用ス
プリング。 ６ 上記中央部分（５４）が溝を形成するように折り曲
げられ、溝の外面が上記当接角内に位置していることを
特徴とする特許請求の範囲第３項ないし第５項のいずれ
か１項に記載のディスクブレーキ用スプリング。 ７ 上記主折曲部（４６）が溝状をなし、上記中央部分
（５４）が上記当接面（５６）に作用していない時主折
曲部の外面（７８）が上記キャリパの開口（６８）の円
周方向に離れた縁部（７０、７２）間の最小距離（ｄ）
よりも大きい距離（ｌ）を上記中央腕（４８）のＺ形折
曲部の外面（８０）から離れていることを特徴とする特
許請求の範囲第１項ないし第６項のいずれか１項に記載
のディスクブレーキ用スプリング。 ８ ２つの主腕（４２、４４）が連結部分（８２）によ
って中央部分（５４）の付近で互いに連結されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第７項のい
ずれか１項に記載のディスクブレーキ用スプリング。 ９ キャリパ（１０）がキャリパ及び固定支持体（１２
）に夫々形成された２つの軸方向摺動面（１６、１８）
と軸方向コラム（１４）とによって固定支持体（１２）
上に摺動自在に装架されており、スプリング（４０）が
上記キャリパ（１０）を半径方向外方に弾性的に押圧し
て、上記軸方向摺動面（１６、１８）を互いに接触状態
に確実に保持していることを特徴とする特許請求の範囲
第１項ないし第８項のいずれか１項に記載のディスクブ
レーキ用スプリング。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8507709 | 1985-05-22 | ||
| FR8507709A FR2582366B1 (fr) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | Ressort pour frein a disque et frein a disque equipe d'un tel ressort |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61274126A true JPS61274126A (ja) | 1986-12-04 |
| JPH076562B2 JPH076562B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=9319479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61116329A Expired - Lifetime JPH076562B2 (ja) | 1985-05-22 | 1986-05-22 | デイスクブレ−キ用スプリング |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4699254A (ja) |
| EP (1) | EP0202993B1 (ja) |
| JP (1) | JPH076562B2 (ja) |
| KR (1) | KR940003909B1 (ja) |
| DE (1) | DE3668043D1 (ja) |
| ES (1) | ES296703Y (ja) |
| FR (1) | FR2582366B1 (ja) |
| TR (1) | TR27102A (ja) |
| YU (1) | YU46995B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63266224A (ja) * | 1987-04-20 | 1988-11-02 | Tokico Ltd | デイスクブレ−キ |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3709396A1 (de) * | 1987-03-21 | 1988-09-29 | Teves Gmbh Alfred | Scheibenbremse, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
| FR2635842B1 (fr) * | 1988-08-29 | 1990-10-19 | Bendix France | Ressort pour frein a disque et frein a disque le comportant |
| DE3910154C2 (de) * | 1989-03-29 | 1998-07-02 | Perrot Bremse Gmbh Deutsche | Blattfederanordnung zum Niederhalten der Bremsbelagträger in einer Scheibenbremse |
| DE8906980U1 (de) * | 1989-06-07 | 1990-10-04 | Lucas Industries P.L.C., Birmingham, West Midlands | Teilbelag-Scheibenbremse mit Niederhaltefeder |
| US4969540A (en) * | 1989-09-28 | 1990-11-13 | Allied-Signal Inc. | Center loop anti-rattle spring |
| JPH05280563A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | Aisin Seiki Co Ltd | ディスクブレーキ |
| DE4303961C2 (de) * | 1993-02-10 | 2002-12-05 | Perrot Bremse Gmbh Deutsche | Federanordnung zum Niederhalten der Bremsbeläge in einer Scheibenbremse |
| US5358079A (en) * | 1993-09-21 | 1994-10-25 | Alliedsignal Inc. | Disc brake with friction pad backing plate biasing spring |
| JPH0874898A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-03-19 | Aisin Seiki Co Ltd | ディスクブレーキ用パッドクリップ |
| GB9625862D0 (en) | 1996-12-12 | 1997-01-29 | T & N Technology Ltd | Disc brake |
| GB2340561A (en) | 1998-08-15 | 2000-02-23 | T & N Technology Ltd | Disc brake |
| GB2340564A (en) | 1998-08-15 | 2000-02-23 | T & N Technology Ltd | Disc brake |
| GB2340563A (en) * | 1998-08-15 | 2000-02-23 | T & N Technology Ltd | Disc brake |
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| GB0018154D0 (en) * | 2000-07-25 | 2000-09-13 | Federal Mogul Brake Systems Li | Apparatus and method for controlling a braking system |
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| FR2938873B1 (fr) * | 2008-11-21 | 2014-06-27 | Turbomeca | Organe de positionnement pour segment d'anneau |
| US10443417B2 (en) * | 2015-09-18 | 2019-10-15 | General Electric Company | Ceramic matrix composite ring shroud retention methods-finger seals with stepped shroud interface |
| ITUB20159203A1 (it) | 2015-12-23 | 2017-06-23 | Freni Brembo Spa | Assieme di pastiglia per pinza freno |
| JP6693375B2 (ja) * | 2016-09-30 | 2020-05-13 | 株式会社アドヴィックス | キャリパアセンブリ |
| JP6871829B2 (ja) * | 2017-09-06 | 2021-05-12 | 曙ブレーキ工業株式会社 | 対向ピストン型ディスクブレーキ用キャリパ |
| FR3097923B1 (fr) * | 2019-06-26 | 2022-07-29 | Foundation Brakes France | « Frein à disque comportant au moins un ressort de rappel élastique d'un patin de freinage, ressort de rappel élastique, kit de remplacement et procédé de montage » |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1267199A (ja) * | 1968-05-31 | 1972-03-15 | ||
| DE2345733A1 (de) * | 1973-09-11 | 1975-03-20 | Bendix Gmbh | Teilbelagscheibenbremse |
| GB1506709A (en) * | 1974-04-02 | 1978-04-12 | Girling Ltd | Vehicle brakes |
| GB1532572A (en) * | 1976-02-26 | 1978-11-15 | Girling Ltd | Sliding caliper disc brake |
| FR2408766A1 (fr) * | 1977-11-10 | 1979-06-08 | Dba | Clavette de guidage, frein a disque equipe d'une telle clavette et procede de montage et de graissage des clavettes d'un frein a disque |
| FR2410178A1 (fr) * | 1977-11-29 | 1979-06-22 | Dba | Frein a disque |
| JPS6137871Y2 (ja) * | 1979-06-28 | 1986-11-01 | ||
| FR2470899A1 (fr) * | 1979-12-05 | 1981-06-12 | Dba | Frein a disque |
| FR2500096B1 (fr) * | 1981-02-19 | 1986-02-28 | Dba | Ressort pour frein a disque |
| FR2530760A1 (fr) * | 1982-07-22 | 1984-01-27 | Dba | Ressort de patins de frein a disque a etrier coulissant, et frein a disque equipe d'un tel ressort |
-
1985
- 1985-05-22 FR FR8507709A patent/FR2582366B1/fr not_active Expired
-
1986
- 1986-05-06 EP EP86400974A patent/EP0202993B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-06 DE DE8686400974T patent/DE3668043D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-08 US US06/860,975 patent/US4699254A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-20 YU YU82286A patent/YU46995B/sh unknown
- 1986-05-21 KR KR1019860003974A patent/KR940003909B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1986-05-21 TR TR00269/86A patent/TR27102A/xx unknown
- 1986-05-22 ES ES1986296703U patent/ES296703Y/es not_active Expired
- 1986-05-22 JP JP61116329A patent/JPH076562B2/ja not_active Expired - Lifetime
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|---|---|---|---|---|
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| TR27102A (tr) | 1994-11-08 |
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