JPS6127347A - 自動変速機付き産業車両におけるインチング制御装置 - Google Patents

自動変速機付き産業車両におけるインチング制御装置

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JPS6127347A
JPS6127347A JP14828484A JP14828484A JPS6127347A JP S6127347 A JPS6127347 A JP S6127347A JP 14828484 A JP14828484 A JP 14828484A JP 14828484 A JP14828484 A JP 14828484A JP S6127347 A JPS6127347 A JP S6127347A
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clutch
inching
speed change
pressure
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兵藤 正哉
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乾田 昌功
Hideo Akima
秋間 秀夫
Kiyoshi Kitagawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は自動変速機付きフォークリフト等の産業車両
に係り、詳しくはインチング操作時において前後進クラ
ッチの接続を制御するインチング制御装置に関するもの
である。
(従来技術〉 フォークリフトのインチング操作時においては発進、停
止、微速走行などの機敏な動作が要求されることからシ
フトレバ−を2速状態又は3速状態から1速状態に変速
比を大きく(シフトダウン)して低速走行にした状態で
行なわれる。
又、自動変速機付きフォークリフトの場合も同様に1速
状態にシフトダウンし低速走行の状態にした後、インチ
ング操作を行なう必要がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、自動変速機付きフ、オークリフ1への場合、
インチング操作時には速度を落す必要からまずブレーキ
を踏んで速度を落し1速状態に変速クラッチを自動切換
させた後、アクセル及びインチングベタルを踏み込んで
インチング操作を開始させる必要があった。又、迅速に
インチング操作に移ることは難しく機敏なインチング操
作を行なう上で問題があった。
発明の構成 (問題点を解決づるための手段) この発明は上記問題点を解消するために、低速及び高速
用の変速クラッチと、前記各変速用クラッチに供給する
圧力流体を切換え各変速クラッチの切換え接続を行なう
変速用クラッチ切換駆動手段と、車両の走行速度を検出
する車速検出器と、アクセルペダルの操作量を検出する
アクセル開度検出器と、走行速度及びアクセル開度量に
基づいて変速領域を低速変速領域又は高速変速領域のい
ずれかに設定する変速データを記憶した第1の記憶装置
と、前記車速検出器及びアクセル開度検出器からの検出
信号と前記第1の記憶装置の変速データとに基づいて低
速変速状態か高速変速状態かどうかその時の走行状態を
割出す割出し手段と、その割出し手段に基づいて低速変
速状態若しくは高速変速状態のいずれかにずべく前記変
速用クラッチ切換手段を作動させて対応する変速クラッ
チを接続する制御手段とを備えた自動変速機付き産業車
両において、前後進クラッチと、前記前後進クラッチに
供給する圧力流体の圧力を調整し前後進クラッチの接続
状態を制御する圧力制御弁と、インヂング操作装置の操
作を検知するインチング検出器と、前記インチング操作
装置の操作量に対する前記圧力制御弁の圧力調整量のデ
ータを予め記憶した第2の記憶装置と、走行時において
、前記インチング検出器からの検出信号を入力した時、
前記割出し手段に基づいて高速用変速クラッチが接続さ
れているときは、低速用変速クラッチが接続される状態
になるまで、前記前後進クラッチを切るように前記圧力
制御弁を作動させる第1の作動手段と、一方、走行時に
おいて、前記インチング検出器からの検出信号を入力し
た時、前記割出し手段に基づいて低速用変速クラッチが
接続されているときは、前記第2の記憶装置に記1tノ
だデータに基づいて前記圧力制御弁を作動させる第2の
作動手段とを設けたことを特徴とする自動変速機付き産
業車両におけるインチング制御装置をその要旨とするも
のである。
(作用〉 ずなわち、走行時において、前記インチング検出器から
の検出信号を入力した時、前記割出し手段に基づいて高
速用変速クラッチが接続されている状態では、第1の作
動手段にて前記前後進クラッチを切ってエンジンとトラ
ンスミッションを切りトルク伝達を断つようにして、車
速の上昇を防ぎ迅速に低速用変速クラッチが接続される
状態にする。そして、低速用変速クラッチが接続される
状態になったとき、直ちに第2の作動手段にて前記圧力
制御弁を第2の記憶装置に記憶したデータに基づいて作
動させてインチング操作を開始させるようにしたもので
ある。
その結果、インチング操作を行なう際には確実に発進、
停止、及び微速走行に対して即座に対処できる最適変速
状態(低速変速位置)に保持でき、しかも、迅速に最適
変速状態となる車速までその車速を落すことが可能とな
り機敏なインチング操作が行なえる。
(実施例) 次に、この発明をフォークリフトに具体化した好適な実
施例を図面に従って以下説明する。
第1図はフォークリフトの油圧及び電気ブロック回路図
を示し、クラッチ用オイルポンプ1はエンジン(図示し
ないンによって駆動され、同ポンプ1からの圧力流体は
レギュレータバルブ2に供給される。そして、この圧力
流体はレギュレータバルブ2にて一定圧に整圧されて圧
力制御弁3を介して前後進クラッチ切換バルブ4に供給
される。
前後進クラッチ切換バルブ4はフォークリフト車の運転
席に設けたクラッチ切換レバー5の操作に基づいて入切
され、前後進クラッチ6に圧力流体を送りフォークリフ
トの前進又は後進駆動のための接続を行なう。
前記圧力制御弁3は前記前後進クラッチ6に供給される
圧力流体の圧力を調整しそのクラッチ6の接続状態を制
御するようになっていて、第2図に示すように、左側に
小径孔7、右側にはピストン8を収容する大径孔9、及
び中央には小径孔7と大径孔9とを連通させかつプラン
ジャ10を収容し7.−中径孔11が設けられている。
前記小径孔7はその左側に圧力流体を前後進クラッチ6
に供給するメイン管路と連結している吸入ポート7aが
形成されているとともに、右側にドレンポート7bが設
けられている。
前記大径孔9は右端開口部がプラグ12にて密閉されて
いるとともに壁面にポート13が形成され、そのポート
13にオリフィス14が設けられている。そして、同ポ
ート13から大径孔9内に制御用圧力流体が供給される
。前記大径孔9と中径孔11のドレンポート15を結ぶ
通路16は圧力制御弁3に設けた電磁ソレノイドバルブ
17により開閉制御される。そして、同バルブ17は電
磁ソレノイド17aにて駆動制御されるようになってい
る。
前記ピストン8は大径孔9に対して左右方向に移動可能
に配設され、後側フランジ部8aが大径孔9の内周面に
摺接し、前端部が前記中径孔11の内周面に摺接するよ
うに配設されている。ピストン8の後端面には通路室1
8が形成され、同ピストン8の中央部に形成した孔19
を介して前記ポート13と連通ずるとともに、開口端側
内壁に透設した4個の吐出孔20を介して前記通路16
と連通している。従って、ポート13から送り込まれる
制御用圧力流体はこの通路室18を介して通路16に吐
出される。
ピストン8の前側部外周に配設した支持スプリング21
は前側が大径孔つと中径孔11によって形成される段差
面22に係合し、後側がピストン8のフランジ部8aと
係合し、同ピストン8を常に前記プラグ12と当接する
ように同ピストン8に対して弾性力を付与している。
従って、前記電磁ソレノイドバルブ17が問いている状
態(通路16が開いてる状態)においてはポート13か
ら送られて来る制御用圧力流体は通路室18及び通路1
6を介してドレンボート15に送り出されるため、ピス
トン8は第2図に示す状態に保持される。一方、電磁ソ
レノイドバルブ17が入切を繰り返している状態(通路
16が開閉制御されている状態)においてはビスl−ン
8の通路室18内の圧力が大きくなるため、同ビス1−
ン8は前記支持スプリング21の弾性力に抗して前方に
移動させられる。
前記中径孔11に配設されたプランジャ10は回礼11
に対して左右方向に移動可能に配設され、その先端部が
前記小径孔7まで突出し当接して、前記吸入ポート7a
どドレンポート7bの間を塞ぐようになっている。プラ
ンジャ10の後端面に凹設した収容凹部23には圧力調
整用スプリング24が配設され、そのスプリング24の
後端が前記ピストン8の前端面と係合し、常にプランジ
ャ10が小径孔7を塞ぐように同プランジャ10に−対
して弾性力を付与するようになっている。
そして、前記ピストン8が前方へ移動すると、その移動
量に応じて圧力調整用スプリング24は圧縮され同スプ
リング24の弾性力は大きくなり、その結果プランジャ
10が小径孔7を塞ぐ圧力も大きくなる。従って、吸入
ボー1−78からドレンポート7bに抜ける圧力流体は
この圧力調整用スプリング24の弾性力すなわちピスト
ン8の前方への移動量に相対することになる。その結果
、前後進クラッチ6に供給される当該圧力流体の圧力は
このピストン8の移動量すなわち電磁ソレノイドバルブ
17のソレノイド17aの励磁制御に基づいて調整され
ることになる。
第1図において、クラッチ切換駆動手段としての3速切
換電磁バルブ27はそのソレノイド27aが非励磁の時
、前記レギュレータバルブ2からの圧力流体を次段の同
じくクラッチ切換駆動手段としての2速切換電磁バルブ
28に供給し、反対に励磁の時、圧力流体を3速用のク
ラッチ(以下、3速クラツチという)29Cに送り、フ
ォークリフトの3速(高速度)のための接続を行なう。
前記2速切換電磁バルブ28はフォークリフ+−の速度
を1速(低速度)と2速(中速度)に切換るためのバル
ブであって、そのソレノイド28aが非励磁の時、前記
圧力流体を1連用のクラッチ(以下、1速クラツチとい
う)29aに送り、フォークリフトの1速のための接続
を、反対に励磁の時、圧力流体を2連用のクラッチ(以
下、2速クラツチという)29bに圧力流体を送り、フ
ォークリフトの2速のための接続を行なう。
次に、前記各ソレノイド17a、27a、28aを駆動
制御して前記各クラッチ6.29a、29b、29cに
供給する圧力流体の圧力を調整するための電気回路を説
明する。
インチング検出器としてのインチングセンサ31はポテ
ンショメータよりなり、インチング操作装置としてのイ
ンチングペダル32の踏込み吊Sを検出する。なお、こ
のインチングペダル32はインチングセンザ31に機械
的に連結されいるのみで他の機構部材とは連結されてい
ない。
アクセル開度検出器としてのアクセル開度センサ33は
ポテンショメータよりなり、アクセルペダル34の踏む
込み量を検出する。なお、このアクセルペダル34は本
実施例ではエンジンスロットルバルブを作動させるエン
ジンスロットルと機械的な連結はなく、同ペダル34は
前記開度センサ33と機械的に連結されているだけであ
る。
車速検出器としての車速センサ35はフォークリフト・
の駆動軸の回転速度を検出し、その検出信号を出力する
割出し手段、制御手段、及び、作動手段としての中央処
理装置(以下、CPUという)36ば第1及び第2の記
憶装置としての読み出し専用メモリ(以下ROMという
)37に記憶された制御プログラムに従って動作し、イ
ンターフェイス38を介して前記インチングセンサ31
、アクセル開度センサ33、車速センサ35からの各検
出信号を入力する。
そして、CPU36はこのインヂングレンサ31の検出
信号に基づいてインチングペダル32の踏込みの有無、
インチングペダル32の踏込み量S、及び、その時の踏
込み状況(踏込んでいる状態か又は踏み外している状態
)を判別する。さらに、CPU、36はアクセル開度セ
ンサ33からの検出信号に基づいてアクセルペダル34
の踏込み量を判別するとともに、車速センサ35からの
検出信号に基づいてフォークリフトの走行速度を算出す
る。CPU36はこのアクセル開度センサ33からの検
出信号、ずなわち、アクセルペダル34の踏込み但に基
づいてエンジンスロットルの開度を制御しエンジンの回
転数を制御するようになっている。そして、このアクセ
ルペダル34の踏込〜み量に対するスロットル開度は予
め設定されていてそのデータは前記ROM37に記憶さ
れている。
又、CPU36はインターフェイス38を介してソレノ
イド駆動回路39に所定の駆動信号を出カし、同駆動回
路39を介して前記電磁ソレノイドバルブ17の電磁ソ
レノイド17aを励磁制御する。そして、ソレノイド駆
動回路39は第3図に示すように、駆動信号に対する所
定のデユーティ比D (= (T2/T1 )Xi Q
O)の印加電圧Vを前記電磁ソレノイド17aに印加す
る。
従って、電磁ソレノイド17aの励磁時間が印加電圧■
のデユーティ比りに相対して変化することにより、電磁
ソレノイドバルブ17の開閉時間は制御されることにな
る。その結果、前後進クラッチ6に供給される圧力流体
の圧力は可変調整されることになる。
前記ROM37は前記制御プログラムの他にインチング
ペダル32の踏込み量Sに対する圧力制御弁3の圧力調
整量のデータが予め記憶されている。そして、本実施例
では第4図に示す関係のインチングペダル32の踏込み
msに対する電磁ソレノイド17aに印加する印加電圧
■のデユーティ比りがデータとして記憶されている。
そ、して、CPU36はインチングセンサ31からの検
出信号に基づいてインチングペダル32のその時の踏込
み吊Sを判別して所定のデユーティ比りのデータをRO
M37から読み出し駆動信号として、前記ソレノイド駆
動回路39に出力することになる。
又、ROM37はアクセル開度量及びフォークリフトの
車速に対する1速〜3速の変速領域が予め変速データと
して記憶されている。そして、本実施例では、第5図に
示す関係に設定し、その時のアクセルペダルの開度量及
び車速に基づいてCPLJ36は変速領域を割出し、前
記3速及び2速切1%I磁バルブ27.28のソレノイ
ド27a。
28aを励磁制御して所定の変速状態にすることになる
又、CP’U36はインチング処理機能を右、し、イン
チングセンサ31からの検出信号を入力すると、その時
の変速状態が1速の状態であればそのままインチングペ
ダル32の踏込み岱に相対して電磁ソレノイド17aを
励磁制御して前後進クラッチ6に供給される圧力流体の
圧力を調整し、反対に1速以外の変速状態では100%
に近いデユーティ比りの印加電圧■を電磁ソレノイド1
7aに印加して前後進クラッチ6が完全に切れる状態と
なる圧力流体の圧力にするように圧力制御弁3を作動さ
せるようになっている。
読み出し及び置台え可能なメモリ(以下、RAMという
)40は前記CPU36の各種演算結果が一時記憶され
るようになっている。
次に、上記のように構成したフォークリフトの作用につ
いて説明する。
今、フォークリフトを前進走行させている状態でインチ
ング操作寸べくインチングペダル32を踏込むと、イン
ヂングセンサ31はその踏込みを検知しインターフェイ
ス38を介してCI) U 36に検出信号を出力する
。CPU36はこの検出信号に応答してインチング処理
動作を実行し、まずその時のアクセル開度センサ33及
び車速センサ35からの検出信号及び1で0M37に記
憶した変速データに基づいて同CPU36が制御してい
る変速状態を判別する。
次にCPU36は変速状態が1速かどうか、すなわち、
1速クラツチ29aが接続されているかどうかチェック
リ〜る。この時、フォークリフトが2速度若しくは3速
度の変速状態で走行している状態にある場合、QP(J
36は直ちに100%に近いデユーティ比りの駆動信号
をソレノイド駆動回路39に出力する。ソレノイド駆動
回路39はこの駆動信号に基づいて100%に近いデユ
ーティ比りの印加、電圧Vを電磁ソレノイド17aに印
加することになる。
この時、圧力制御弁3に設けた電磁ソレノイドバルブ1
7はこの100%に近いデユーティ比りの印加電圧Vで
開閉制御されることになり、その結果、同圧力制御弁3
から前後進クラッチ6に供給される圧力流体の圧)IP
は最も低くなり前後進クラッチ6は切られる。そして、
エンジンとトランスミッションは切られ1〜ルク伝達は
断たれる。
従って、インチングペダル32を踏込んだ後、フォーク
の昇降速麿を上げるためにアクセルペダル32を踏込み
エンジンを吹かしてもトルク伝達は断たれているため、
車速が上がることはなく速やかにインチング操作に最適
な1速領域までに車速を落すことができる。
車速が1速領域まで落ちると、CPU36は直ちに1速
度クラッチ29aを接続すべく切換電磁バルブ27.2
8を励磁制御して、発進、停止、及び、微速走行等に対
して即座に対処できる1速の変速状態に保持する。ざら
に、CPU36はぞの時のインチングペダル32の踏込
みff1sに対応するデユーティ比りを読み出し駆動信
号としてソレノイド駆動回路3つに出力する。ソレノイ
ド駆動回路39はこの駆動信号に基づいて前記CPU3
6が読み出したデユーティ比りの印加電圧Vを電磁ソレ
ノイド17aに印加することになる。
従って、圧力制御弁3に設けた電磁ソレノイドバルブ1
7はこのデユーティ比りの印加電圧Vで開閉制御される
ことになり、その結果、同圧力制御弁3は前後進クラッ
チ6に供給される圧力流体の圧力Pを前記インチングペ
タル32の踏込み最Sに対応した圧力Pに調整する。
このことにより、前後進クラッチ6を所定の半クラツチ
状態に制御でき、その結果、インチング操作時にフォー
ク昇降のためにアクセルペダルをさらに吹かすことによ
って生ずる車速の変動(上昇)はこの半クラツチ状態に
よって相殺され、インチング操作時にはフォークリフ1
〜の車速は常に一定に保持される。
発明の効果 以上詳述したように、本発明によれば走行時において、
インチング検出器からの検出信号に入力したa寺、割出
し手段に基づいて高速用変速タラップ−が接続されてい
る状態では、第1の作動手段にて前記前後進クラッチを
切ってエンジンとトランスミッションを切りトルク伝達
を断つようにして、迅速に低速用変速クラッチが接続さ
れる状態にし、低速用変速クラッチが接続される状態に
なったとき、直ちに第2の作動手段にて前記圧力制御弁
を@2の記憶装置に記憶したデータに基づいて作動させ
て前後進クラッチを所定の半クラツチ状態にしてインチ
ング操作を開始させるようにしたので、インチング操作
を行なう際には確実に発進、停止、及び微速走行に対し
て即座に対処できる最適変速状19(低速変速位置)に
保持でき、しかも、迅速に最適変速状態となる車速まで
その車速を落すことが可能となり機敏なインチング操作
が行なえる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化したフォークリフトの油圧及
び電気ブロック回路図、第゛2図は圧力制御弁に一部切
欠正面図、第3図は印加電圧の波形図、第4図はインチ
ングペダルの踏込み量に対するデユーティ比との関係を
示す図、第5図は各変速領域を示す図、第6図は中央処
理装置(C;PU)のイチング処理動作を説明するため
のフローチV−トである。 図中、1はクラッチ用オイルポンプ、2はレギレータバ
ルブ、3は圧力制御弁、4は前後進クラッチ切換バルブ
、5はクラッチ切換レバー、6は前後進クラッチ、27
は3速切換電磁バルブ、28は2速切換電磁バルブ、2
9aは1速クラツチ、29bは2速クラツチ、29cは
3速クラツチ、31はインチングセンサ、32はインチ
ングペダル、33はアクレル同度センサ、35は車速セ
ンサ、36は中央処理装置(CPU)、37は読み出し
専用メモリ(ROM) 、39はソレノイド駆動回路、
Dはデユーティ比、■は印加電圧、Sは踏込み吊である
。 特許出願人  株式会社 豊田自動織機製作所富 士 
通 株式会社 代 理 人  弁理士  恩1)博實 第2図 第8図      第4図 S→ 第5図 卓迷−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 低速及び高速用の変速クラッチと、 前記各変速用クラッチに供給する圧力流体を切換え各変
    速クラッチの切換え接続を行なう変速用クラッチ切換駆
    動手段と、 車両の走行速度を検出する車速検出器と、 アクセルペダルの操作量を検出するアクセル開度検出器
    と、 走行速度及びアクセル開度量に基づいて変速領域を低速
    変速領域又は高速変速領域のいずれかに設定する変速デ
    ータを記憶した第1の記憶装置と、前記車速検出器及び
    アクセル開度検出器からの検出信号と前記第1の記憶装
    置の変速データとに基づいて低速変速状態か高速変速状
    態かどうかその時の走行状態を割出す割出し手段と、 その割出し手段に基づいて低速変速状態若しくは高速変
    速状態のいずれかにすべく前記変速用クラッチ切換手段
    を作動させて対応する変速クラッチを接続する制御手段
    と を備えた自動変速機付き産業車両において、前後進クラ
    ッチと、 前記前後進クラッチに供給する圧力流体の圧力を調整し
    前後進クラッチの接続状態を制御する圧力制御弁と、 インチング操作装置の操作を検知するインチング検出器
    と、 前記インチング操作装置の操作量に対する前記圧力制御
    弁の圧力調整量のデータを予め記憶した第2の記憶装置
    と、 走行時において、前記インチング検出器からの検出信号
    を入力した時、前記割出し手段に基づいて高速用変速ク
    ラッチが接続されているときは、低速用変速クラッチが
    接続される状態になるまで、前記前後進クラッチを切る
    ように前記圧力制御弁を作動させる第1の作動手段と、 一方、走行時において、前記インチング検出器からの検
    出信号を入力した時、前記割出し手段に基づいて低速用
    変速クラッチが接続されているときは、前記第2の記憶
    装置に記憶したデータに基づいて前記圧力制御弁を作動
    させる第2の作動手段と を設けたことを特徴とする自動変速機付き産業車両にお
    けるインチング制御装置。
JP14828484A 1984-07-17 1984-07-17 自動変速機付き産業車両におけるインチング制御装置 Granted JPS6127347A (ja)

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