JPS6127336Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127336Y2 JPS6127336Y2 JP19713281U JP19713281U JPS6127336Y2 JP S6127336 Y2 JPS6127336 Y2 JP S6127336Y2 JP 19713281 U JP19713281 U JP 19713281U JP 19713281 U JP19713281 U JP 19713281U JP S6127336 Y2 JPS6127336 Y2 JP S6127336Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- shock absorber
- vibration
- present
- support structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 13
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 13
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、フレーム付車両のボデー支持構造の
改良に関するものである。
改良に関するものである。
一般に、自動車は、高速走行時タイヤ回転一次
或いは二次成分を強制力とし、フレーム或いはボ
デー2節、3節曲げ共振を共振系とする10ないし
25Hzのボデー振動が発生する。しかるに、この高
速走行時におけるボデー振動は、自動車のフレー
ム或いはボデーの剛性の弱い部分を補強し、該フ
レーム或いはボデーの剛性を仕上げることで振動
を低減するよう対策が施されている。そのため、
自動車の重量は増加することとなり、燃費改善の
妨げとなつている。一方、重量増加をおさえるた
め、補強材を小さくした場合は、前記ボデー振動
に対して十分な効果が得られないという結果にな
る。
或いは二次成分を強制力とし、フレーム或いはボ
デー2節、3節曲げ共振を共振系とする10ないし
25Hzのボデー振動が発生する。しかるに、この高
速走行時におけるボデー振動は、自動車のフレー
ム或いはボデーの剛性の弱い部分を補強し、該フ
レーム或いはボデーの剛性を仕上げることで振動
を低減するよう対策が施されている。そのため、
自動車の重量は増加することとなり、燃費改善の
妨げとなつている。一方、重量増加をおさえるた
め、補強材を小さくした場合は、前記ボデー振動
に対して十分な効果が得られないという結果にな
る。
本考案の目的は上述した点に鑑みて成されたも
ので、ボデー振動の抑制、特に高速走行時のボデ
ー振動を低減するようにしたフレーム付車両のボ
デー支持構造を提供するのある。
ので、ボデー振動の抑制、特に高速走行時のボデ
ー振動を低減するようにしたフレーム付車両のボ
デー支持構造を提供するのある。
このような目的を達成するために本考案は、フ
レームとボデーとの間にゴムブツシユを介してシ
ヨツクアブソーバを取付けるとともに、当該シヨ
ツクアブソーバをメインボデーとリアボデーとの
縫目部近傍に配設したものである。
レームとボデーとの間にゴムブツシユを介してシ
ヨツクアブソーバを取付けるとともに、当該シヨ
ツクアブソーバをメインボデーとリアボデーとの
縫目部近傍に配設したものである。
以下、図に示す実施例を用いて本考案の詳細を
説明する。
説明する。
第1図は本考案の一実施例であるボデー支持構
造が配設された自動車の側面図、第2図は本考案
に係るフレーム付車両のボデー支持構造の一実施
例を示す拡大断面図である。同図において、符号
1はボデー、2は該ボデー1の下側に所定間隔離
間して配設されたフレームで、これらボデイ1と
フレーム2には、それぞれブラケツト3,4が取
り付けられている。シヨツクアブソーバ5は、そ
の上下両端部を、ブラケツト3,4にゴムブツシ
ユ6,7を介して固定されており、これによつて
前記ボデー1とフレーム2との間に配設されてい
る。具体的な取付位置は、第1図から明らかなよ
うに、車両前後方向において車室を形成するメイ
ンボデーとラゲージスペースを形成するリアボデ
ーとの縫目部とからなる位置とされ、特にボデー
1とフレーム2の後部車軸を逃げるために立ち上
げられたキツクアツプ部を取付位置としている。
造が配設された自動車の側面図、第2図は本考案
に係るフレーム付車両のボデー支持構造の一実施
例を示す拡大断面図である。同図において、符号
1はボデー、2は該ボデー1の下側に所定間隔離
間して配設されたフレームで、これらボデイ1と
フレーム2には、それぞれブラケツト3,4が取
り付けられている。シヨツクアブソーバ5は、そ
の上下両端部を、ブラケツト3,4にゴムブツシ
ユ6,7を介して固定されており、これによつて
前記ボデー1とフレーム2との間に配設されてい
る。具体的な取付位置は、第1図から明らかなよ
うに、車両前後方向において車室を形成するメイ
ンボデーとラゲージスペースを形成するリアボデ
ーとの縫目部とからなる位置とされ、特にボデー
1とフレーム2の後部車軸を逃げるために立ち上
げられたキツクアツプ部を取付位置としている。
フレーム付自動車では、第3図に示すように、
フレーム2とボデー1が、その2節目曲げ、3節
目曲げ周波数域で逆相関係になるような振動モー
ドとなる。この逆相関係の最も顕著な部位はボデ
ー1のメインボデーとリアボデーとの縫目部位置
に相当し、従つて実施例の如くメインボデーとリ
アボデー間の縫目部に、ボデー1とフレーム2を
結ぶゴムブツシユ6,7を介したシヨツクアブソ
ーバ5を取り付けることにより、フレーム2とボ
デイ1の逆相関係は緩和され、これによつて、第
3図及び第4図に示すように、フレーム2とボデ
ー1の振動レベルが低減される結果となる。な
お、第3図において、符号8,9は本実施例のシ
ヨツクアブソーバ付自動車のボデー側及びフレー
ム側の振動モードで、また8′,9′は従来のシヨ
ツクアブソーバなし自動車のボデー側及びフレー
ム側の振動モードである。更に、第4図におい
て、符号10は本実施例のシヨツクアブソーバ付
自動車のボデーとフレームの振動レベルで、また
11は従来のシヨツクアブソーバなし自動車のボ
デーとフレームの振動レベルを示す。
フレーム2とボデー1が、その2節目曲げ、3節
目曲げ周波数域で逆相関係になるような振動モー
ドとなる。この逆相関係の最も顕著な部位はボデ
ー1のメインボデーとリアボデーとの縫目部位置
に相当し、従つて実施例の如くメインボデーとリ
アボデー間の縫目部に、ボデー1とフレーム2を
結ぶゴムブツシユ6,7を介したシヨツクアブソ
ーバ5を取り付けることにより、フレーム2とボ
デイ1の逆相関係は緩和され、これによつて、第
3図及び第4図に示すように、フレーム2とボデ
ー1の振動レベルが低減される結果となる。な
お、第3図において、符号8,9は本実施例のシ
ヨツクアブソーバ付自動車のボデー側及びフレー
ム側の振動モードで、また8′,9′は従来のシヨ
ツクアブソーバなし自動車のボデー側及びフレー
ム側の振動モードである。更に、第4図におい
て、符号10は本実施例のシヨツクアブソーバ付
自動車のボデーとフレームの振動レベルで、また
11は従来のシヨツクアブソーバなし自動車のボ
デーとフレームの振動レベルを示す。
以上説明したように本考案に係るフレーム付車
両のボデー支障構造によれば、フレームとボデー
との間にゴムブツシユを介してシヨツクアブソー
バを取付けるとともに、当該シヨツクアブソーバ
をメインボデーとリアボデーとの縫目部近傍に配
設したので、フレームとボデイの逆相の動きは抑
制され、これによつてボデー振動、特に高速走行
時のボデー振動の低減を図ることができるという
効果を有する。
両のボデー支障構造によれば、フレームとボデー
との間にゴムブツシユを介してシヨツクアブソー
バを取付けるとともに、当該シヨツクアブソーバ
をメインボデーとリアボデーとの縫目部近傍に配
設したので、フレームとボデイの逆相の動きは抑
制され、これによつてボデー振動、特に高速走行
時のボデー振動の低減を図ることができるという
効果を有する。
第1図は本考案のボデー支持構造が配設された
自動車の側面図、第2図は本考案に係るフレーム
付車両のボデー支持構造の一実施例を示す拡大断
面図、第3図はフレームとボデーの振動モードを
示す図、第4図は車速と振動レベルとの関係を示
す図である。 1…ボデー、2…フレーム、5…シヨツクアブ
ソーバ、6,7…ゴムブツシユ。
自動車の側面図、第2図は本考案に係るフレーム
付車両のボデー支持構造の一実施例を示す拡大断
面図、第3図はフレームとボデーの振動モードを
示す図、第4図は車速と振動レベルとの関係を示
す図である。 1…ボデー、2…フレーム、5…シヨツクアブ
ソーバ、6,7…ゴムブツシユ。
Claims (1)
- フレームとボデーとの間にゴムブツシユを介し
てシヨツクアブソーバを取付けるとともに、当該
シヨツクアブソーバをメインボデーとリアボデー
との縫目部近傍に配設したことを特徴とするフレ
ーム付車両のボデー支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19713281U JPS58100176U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | フレ−ム付車両のボデ−支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19713281U JPS58100176U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | フレ−ム付車両のボデ−支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58100176U JPS58100176U (ja) | 1983-07-07 |
JPS6127336Y2 true JPS6127336Y2 (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=30110347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19713281U Granted JPS58100176U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | フレ−ム付車両のボデ−支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58100176U (ja) |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP19713281U patent/JPS58100176U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58100176U (ja) | 1983-07-07 |
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