JPS61272381A - 軽量トラベラ - Google Patents
軽量トラベラInfo
- Publication number
- JPS61272381A JPS61272381A JP11501485A JP11501485A JPS61272381A JP S61272381 A JPS61272381 A JP S61272381A JP 11501485 A JP11501485 A JP 11501485A JP 11501485 A JP11501485 A JP 11501485A JP S61272381 A JPS61272381 A JP S61272381A
- Authority
- JP
- Japan
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- traveler
- lightweight
- titanium
- wear
- resistant layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/52—Ring-and-traveller arrangements
- D01H7/60—Rings or travellers; Manufacture thereof not otherwise provided for ; Cleaning means for rings
- D01H7/604—Travellers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は繊維産業の精紡機や撚糸機などに使用するトラ
ペラの構成に関するものである。
ペラの構成に関するものである。
従来の技術、および問題点
従来のトラペラは硬鋼線材を用い、所定の形状に成覆し
、熱処理、表面処理を施して製品としていた。
、熱処理、表面処理を施して製品としていた。
最近、リング精紡機の回転数を増大し超高速化すること
が試みられているが、高速回転によりトラペラに生じる
遠心力が著しく増大し、リングとトラ４２間の摩擦力が
増大し、そのために、リングとトラペラの摩耗が著しく
増加し、さらに糸の紡出張力が増大するために高速回転
が極めて困難であるという問題がある。
が試みられているが、高速回転によりトラペラに生じる
遠心力が著しく増大し、リングとトラ４２間の摩擦力が
増大し、そのために、リングとトラペラの摩耗が著しく
増加し、さらに糸の紡出張力が増大するために高速回転
が極めて困難であるという問題がある。
また、トラペラの形状を小さくして遠心力を減少するこ
とは出来るが、そのためにトラベ２とリングとの接触面
積が減少し、接触圧力が増大する九めに、摩耗が著しく
遠くなシ、また、トラベラの強度が減少するために紡出
張力に耐えることが困難となる等の問題があった。
とは出来るが、そのためにトラベ２とリングとの接触面
積が減少し、接触圧力が増大する九めに、摩耗が著しく
遠くなシ、また、トラベラの強度が減少するために紡出
張力に耐えることが困難となる等の問題があった。
問題点を解決するための手段
本発明のトラベラは上記従来の問題点を解消し、チタン
やアルミニウムを主成分とする軽合金、あるいはこれら
の軽合金にセラミック繊維や金属繊維を含有する複合材
よりトラベラを形成し、かつその表面に耐摩耗層を設け
た軽量トラベツｔＩｌ供するものである。
やアルミニウムを主成分とする軽合金、あるいはこれら
の軽合金にセラミック繊維や金属繊維を含有する複合材
よりトラベラを形成し、かつその表面に耐摩耗層を設け
た軽量トラベツｔＩｌ供するものである。
以下実施例を図面に基いて説明する。
実施例１゜
第１ＷＡＫ本発明の１実施例を示す軽量トラベラの正面
図、第３図はその断面図を示す。
図、第３図はその断面図を示す。
チタン、またはチタン合金の線材を伸線し、所要の断面
形状の線を形成し、さらに切断、曲けなどの塑性加工に
より所定のトラベラ形状に成型し、窒化チタンの耐摩耗
層（りを設けて本発明の軽量トラベラ（＝１を構成する
。
形状の線を形成し、さらに切断、曲けなどの塑性加工に
より所定のトラベラ形状に成型し、窒化チタンの耐摩耗
層（りを設けて本発明の軽量トラベラ（＝１を構成する
。
窒化チタン層を形成するには窒素ガスをプラズマトーチ
に導入し、高温プラズマアークにより活性化された窒素
イオンがチタン表層に浸透し窒化チタン層を設けるもの
である。
に導入し、高温プラズマアークにより活性化された窒素
イオンがチタン表層に浸透し窒化チタン層を設けるもの
である。
また、ＰＶＩ）、ＣＶＤ、プラズマＣ，ＩＤによる方法
で、窒化チタン層を設けることもできる。
で、窒化チタン層を設けることもできる。
実施例２゜
アルミニウムの外周にチタンをクラッドしたアルミ−チ
タンクラッド線を用いて所定のトラベラ形状に成型し、
表面処理を行い、窒化チタン層を形成して本発明の軽量
トラベラを構成する。
タンクラッド線を用いて所定のトラベラ形状に成型し、
表面処理を行い、窒化チタン層を形成して本発明の軽量
トラベラを構成する。
実施例３゜
チタン、を九はチタン合金の線材を用い、所定のトラベ
ラ形状に成型し、さらにＰＶＤ、ＯＶＤ、あるいはプラ
ズマａｖｎなどにより炭化チタン層を形成して本発明の
軽量トラベラを構成する。
ラ形状に成型し、さらにＰＶＤ、ＯＶＤ、あるいはプラ
ズマａｖｎなどにより炭化チタン層を形成して本発明の
軽量トラベラを構成する。
実施例表
チタンやアルミニウム、またはそれらを主成分とする軽
合金に、炭化珪素、アルミナ、炭素などのセラミック繊
維や、がロン、タングステンなどの金属繊維を含有する
複合物を用いて所定のトラベラ形状に成型し、その表面
に耐摩耗層を形成して本発明の軽量トラベラを構成する
。
合金に、炭化珪素、アルミナ、炭素などのセラミック繊
維や、がロン、タングステンなどの金属繊維を含有する
複合物を用いて所定のトラベラ形状に成型し、その表面
に耐摩耗層を形成して本発明の軽量トラベラを構成する
。
なお上記繊維の代シに、炭化珪素、アルミナ、炭素、ボ
ロン、タングステンなどの粉末を用いることもできる。
ロン、タングステンなどの粉末を用いることもできる。
発明の効果
リング精紡において高速化運転をするとトラベラに生じ
る遠心力は回転数の３乗に比例するため、高速化する程
その影響は増大し、紡出が困難となる。
る遠心力は回転数の３乗に比例するため、高速化する程
その影響は増大し、紡出が困難となる。
本発明の軽量トラベラを使用すると、チタン。
およびチタン合金、あるいはその複合物の比重は従来の
十以下となプ、また、アルミニウム、訃よびアＡ−きニ
クム合金、あるいはその複合物の比重は十以下となる。
十以下となプ、また、アルミニウム、訃よびアＡ−きニ
クム合金、あるいはその複合物の比重は十以下となる。
そのため、例えば回転数を８倍とすると、従来では遠心
力は９倍となるが、本発明の軽量トラベラでは４．５倍
から８倍位しか増大しないので、炭化チタン層や、窒化
チタン層等の耐摩耗層により、摩耗状態は現在と変らず
、高速回転が可能となった。
力は９倍となるが、本発明の軽量トラベラでは４．５倍
から８倍位しか増大しないので、炭化チタン層や、窒化
チタン層等の耐摩耗層により、摩耗状態は現在と変らず
、高速回転が可能となった。
また、トラベラ形状を特に変える必要もないので強度的
にも従来と変りなく、さらにセラきツク繊維や、金属繊
維を含有した複合材料を使用すればより強靭なトラベラ
を得ることができる。
にも従来と変りなく、さらにセラきツク繊維や、金属繊
維を含有した複合材料を使用すればより強靭なトラベラ
を得ることができる。
ｔた、摩擦熱による硬度低下もないので、従来の鋼製の
ように急速な耐摩耗性の低下もなく、さらに、鋼製のよ
うな発錆もなく、保管が容易となるなど、極めて優れた
効果を有する発明である。
ように急速な耐摩耗性の低下もなく、さらに、鋼製のよ
うな発錆もなく、保管が容易となるなど、極めて優れた
効果を有する発明である。
第１図は本発明の軽量トラベラの１実施例を示す正面図
、第３図はその断面図を示す。 （ｒｌ・・・・・・耐摩耗層 （！１・・・・・・トラベラ
、第３図はその断面図を示す。 （ｒｌ・・・・・・耐摩耗層 （！１・・・・・・トラベラ
Claims (4)
- （１）チタンやアルミニウムを主成分とする軽合金製の
線より所定形状に成形し、かつその表面に耐摩耗層を形
成したことを特徴とする軽量トラベラ。 - （２）上記軽合金に炭化珪素、アルミナ、炭素などのセ
ラミック繊維や、ボロン、タングステンなどの金属繊維
を含有することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の軽量トラベラ。 - （３）プラズマアーク、ＰＶＤ、ＣＶＤ、プラズマＣＶ
Ｄなどにより、窒化チタン、炭化チタン等の耐摩耗層を
形成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
軽量トラベラ。 - （４）アルミニウム表面にチタンをクラッドした複合物
より形成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の軽量トラベラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11501485A JPS61272381A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 軽量トラベラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11501485A JPS61272381A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 軽量トラベラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61272381A true JPS61272381A (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=14652122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11501485A Pending JPS61272381A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 軽量トラベラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61272381A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6056061A (ja) * | 1983-09-07 | 1985-04-01 | Toshiba Corp | 耐摩耗部品 |
-
1985
- 1985-05-27 JP JP11501485A patent/JPS61272381A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6056061A (ja) * | 1983-09-07 | 1985-04-01 | Toshiba Corp | 耐摩耗部品 |
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