JPS6228419A - 紡機用トラペラ - Google Patents
紡機用トラペラInfo
- Publication number
- JPS6228419A JPS6228419A JP16526785A JP16526785A JPS6228419A JP S6228419 A JPS6228419 A JP S6228419A JP 16526785 A JP16526785 A JP 16526785A JP 16526785 A JP16526785 A JP 16526785A JP S6228419 A JPS6228419 A JP S6228419A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traveler
- phenolic resin
- coating
- spinning machine
- titanium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/52—Ring-and-traveller arrangements
- D01H7/60—Rings or travellers; Manufacture thereof not otherwise provided for ; Cleaning means for rings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は精紡機又は撚糸機等に紡機用リングに嵌合して
使用する耐久性の紡機用トラベラに関するものである。
使用する耐久性の紡機用トラベラに関するものである。
従来の技術及びその問題点
従来の紡機用トラベラは、一般に硬鋼線材を用いて形成
されている。然るに上記の従来トラベラではスピンドル
回転数が20,000 r、p、m、(現在の最高速運
転は15,000〜16,000r、pg、)以上では
リングとトラベラ間の摩擦抵抗の増大と摩擦熱の急激な
上昇のため、トラベラが早期に焼付き飛散し、連続運転
が出来ないという欠点がある。
されている。然るに上記の従来トラベラではスピンドル
回転数が20,000 r、p、m、(現在の最高速運
転は15,000〜16,000r、pg、)以上では
リングとトラベラ間の摩擦抵抗の増大と摩擦熱の急激な
上昇のため、トラベラが早期に焼付き飛散し、連続運転
が出来ないという欠点がある。
かかる欠点を改良し、リングに対する潤滑性。
耐摩耗性を得るため、例えば特開昭58−109636
号公報に示されているように金属トラベラの表面に二硫
化モリブデン、アルミナ等を含有するエポキシ樹脂の被
膜を形成したものが見られる。しかるにかかるトラベラ
は一般の炭素鋼よりなる紡機用リングに対しては高速運
転時でも潤滑性が良好で、焼付きや糸切れも少なく安定
した紡出状態が得られるが、最近の20.000ηp、
T!l、以上の革新的高速精紡を目的と開発した低摩控
で耐熱性、潤滑性を有するリング、例えばセラミック実
体リングやセラミックスコーティングを施したリングに
対してエポキシ被膜は硬度の高いセラミックに対して摩
耗摩損が激しくて短時間の内に剥離してしまい、連続運
転が出来ないという問題点がある。
号公報に示されているように金属トラベラの表面に二硫
化モリブデン、アルミナ等を含有するエポキシ樹脂の被
膜を形成したものが見られる。しかるにかかるトラベラ
は一般の炭素鋼よりなる紡機用リングに対しては高速運
転時でも潤滑性が良好で、焼付きや糸切れも少なく安定
した紡出状態が得られるが、最近の20.000ηp、
T!l、以上の革新的高速精紡を目的と開発した低摩控
で耐熱性、潤滑性を有するリング、例えばセラミック実
体リングやセラミックスコーティングを施したリングに
対してエポキシ被膜は硬度の高いセラミックに対して摩
耗摩損が激しくて短時間の内に剥離してしまい、連続運
転が出来ないという問題点がある。
問題点を解決するための手段
摩耗性、熱伝導性に秀れた91C、Tie 、Si、N
、。
、。
TIN等のセラミックス粒子を分散含有させた硬質で耐
熱性の7エノール樹脂で金属トラベラの少なくともリン
グと接触する内面に被膜を形成することにより、被膜硬
度を高めると共に耐摩耗性、耐熱性、潤滑性を付与し、
上記表面硬度の高いリングとの摩擦抵抗を減少せしめる
と共に、熱放散性を高め、トラベラの早期焼付け、飛散
の問題を解消し、連続運転を可能とした紡機用トラベラ
を提供する。
熱性の7エノール樹脂で金属トラベラの少なくともリン
グと接触する内面に被膜を形成することにより、被膜硬
度を高めると共に耐摩耗性、耐熱性、潤滑性を付与し、
上記表面硬度の高いリングとの摩擦抵抗を減少せしめる
と共に、熱放散性を高め、トラベラの早期焼付け、飛散
の問題を解消し、連続運転を可能とした紡機用トラベラ
を提供する。
以下本発明の1実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は本発明の1実施例を示す紡機用トラ
ベラの正面図及び部分断面図であり、硬鋼線又は合金鋼
線(1)より成形してなる横形又は縦形金属トラベラ+
21の全面もしくは紡機用リングと相互に摺接する内面
に、粒径が10p以下の810−?813N4.Tie
、TiN等のセラミック粒子(3)を含むフェノール樹
脂の被膜(4)を5μ乃至30μとなるように付着せし
めて本発明の紡機用トラベラを形成する。
ベラの正面図及び部分断面図であり、硬鋼線又は合金鋼
線(1)より成形してなる横形又は縦形金属トラベラ+
21の全面もしくは紡機用リングと相互に摺接する内面
に、粒径が10p以下の810−?813N4.Tie
、TiN等のセラミック粒子(3)を含むフェノール樹
脂の被膜(4)を5μ乃至30μとなるように付着せし
めて本発明の紡機用トラベラを形成する。
上記810.TiN等のセラミック粒子を含むフェノー
ル樹脂被膜の形成は浸漬バレルによる付着、乾燥、焼付
けによって行われ、光沢がありかつ均一の厚みの被膜が
得られる。
ル樹脂被膜の形成は浸漬バレルによる付着、乾燥、焼付
けによって行われ、光沢がありかつ均一の厚みの被膜が
得られる。
また上記被膜の厚みが4μ未満となると使用初期に於い
て被膜が摩損してしまい、30pを超えるとリングとト
ラベラ間の摺接により剥離し易くなシ、被膜の異常摩耗
を生じる原因となる。
て被膜が摩損してしまい、30pを超えるとリングとト
ラベラ間の摺接により剥離し易くなシ、被膜の異常摩耗
を生じる原因となる。
また上記セラミック粒子と共に1JO82,TiO2゜
A 1203 フッ素 樹脂、抱質金属等を添加し潤
滑性を高めることもできる。
A 1203 フッ素 樹脂、抱質金属等を添加し潤
滑性を高めることもできる。
尚、セラミック粒子のフェノール樹脂に対する含有量は
、その密着性より10乃至50%の範囲で使用するのが
好ましい。
、その密着性より10乃至50%の範囲で使用するのが
好ましい。
また、上記フェノール樹脂の金属トラベラ。
セラミック粒子に対する密着性を高め可撓性を持たせる
ため内部可塑化アルキルフェノール樹脂全被膜形成材料
として用いてもよい。
ため内部可塑化アルキルフェノール樹脂全被膜形成材料
として用いてもよい。
まt−丘シ己乞フン/りセ氏、4.=べ℃え、フイ\1
t、・ト C8N ’A+ll、七−ノ′r十つノ石天
慣・七正枢・察−no;%ピ■轣戟i−(は2・ 発明の効果 本発明は上記の如(SiO、Tie、Si3N4.Ti
Hなどの硬質セラミック微粒子を含有するフェノール樹
脂被膜をリングとの接触表面に形成したことにより、耐
摩耗性、摺動性、耐熱性に富み、セラミック製リングや
セラミックコーティングを施した硬度の高いリングとの
嵌合使用時にスピンドル回転数が20.000 rp、
m、〜30.00 Or、p、mの高速運転域に於ても
、被膜が容易に摩滅。
t、・ト C8N ’A+ll、七−ノ′r十つノ石天
慣・七正枢・察−no;%ピ■轣戟i−(は2・ 発明の効果 本発明は上記の如(SiO、Tie、Si3N4.Ti
Hなどの硬質セラミック微粒子を含有するフェノール樹
脂被膜をリングとの接触表面に形成したことにより、耐
摩耗性、摺動性、耐熱性に富み、セラミック製リングや
セラミックコーティングを施した硬度の高いリングとの
嵌合使用時にスピンドル回転数が20.000 rp、
m、〜30.00 Or、p、mの高速運転域に於ても
、被膜が容易に摩滅。
剥離することなく、安定した連続運転が可能となる。ま
た潤滑性、耐摩耗性が極めて優れているためトラベラ寿
命が延長できる。
た潤滑性、耐摩耗性が極めて優れているためトラベラ寿
命が延長できる。
更にバレル浸漬による光沢被膜を得ることによシ紡出糸
が汚れる事もなく、糸のすべりも良好で糸毛羽の発生が
減少する等の効果を有する、発明である。
が汚れる事もなく、糸のすべりも良好で糸毛羽の発生が
減少する等の効果を有する、発明である。
第1図は本発明の1実施例を示す一部破断正面図、第2
図は同第1図のA −Afa断面図である。 ゛(l)・−・硬鋼線又は合金鋼線 (1)・・・トラベラ (3)・・・セラミック粒子
図は同第1図のA −Afa断面図である。 ゛(l)・−・硬鋼線又は合金鋼線 (1)・・・トラベラ (3)・・・セラミック粒子
Claims (2)
- (1)金属トラベラの少なくともリングと摺接する内面
に炭化ケイ素、炭化チタン、窒化ケイ素、窒化チタン等
セラミック粒子の1種又は2種以上を含有するフェノー
ル樹脂の被膜を形成してなることを特徴とする紡機用ト
ラベラ。 - (2)フェノール樹脂に内部可塑化アルキルフェノール
を用いてなる特許請求の範囲第1項記載の紡機用トラベ
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16526785A JPS6228419A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 紡機用トラペラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16526785A JPS6228419A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 紡機用トラペラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6228419A true JPS6228419A (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15809079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16526785A Pending JPS6228419A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 紡機用トラペラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6228419A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011244488A (ja) * | 2011-08-23 | 2011-12-01 | Seiko Epson Corp | 圧電デバイス |
CN102409452A (zh) * | 2011-09-26 | 2012-04-11 | 吴江伊兰吉纺织品有限公司 | 一种陶瓷涂层钢丝圈的制备方法 |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP16526785A patent/JPS6228419A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011244488A (ja) * | 2011-08-23 | 2011-12-01 | Seiko Epson Corp | 圧電デバイス |
CN102409452A (zh) * | 2011-09-26 | 2012-04-11 | 吴江伊兰吉纺织品有限公司 | 一种陶瓷涂层钢丝圈的制备方法 |
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