JPS6127211A - 多数個取り成形金型 - Google Patents

多数個取り成形金型

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JPS6127211A
JPS6127211A JP15009484A JP15009484A JPS6127211A JP S6127211 A JPS6127211 A JP S6127211A JP 15009484 A JP15009484 A JP 15009484A JP 15009484 A JP15009484 A JP 15009484A JP S6127211 A JPS6127211 A JP S6127211A
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JP
Japan
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insert
cylinder
core
runner
mold
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JP15009484A
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English (en)
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JPH0439406B2 (ja
Inventor
Yasuo Tsuchiya
土屋 康雄
Kazuyoshi Miyairi
宮入 一喜
Masatake Hoshina
保科 昌丈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissei Plastic Industrial Co Ltd
Original Assignee
Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissei Plastic Industrial Co Ltd filed Critical Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0439406B2 publication Critical patent/JPH0439406B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多数個取り成形金型に関し、一層詳細には、複
数個の入子を互換性を有して金型本体に位置決め固定す
るようにした多数個取り成形金型に関する。
近年、成形品の用途の多様化、あるいは成形品在庫の少
量化に伴い、多種少量生産の必要性が生じ、こψ要請を
満たすために、入子のみを交換するようにして、金型交
換時間の短縮、金型コストの低減、金型の小型化による
金型ストックスペースの効率的使用を図っている。
そして、入子のみを交換するようにした従来の成形金型
は、特開昭54−137433号公報に示すように、入
子および金型本体の入子挿入凹部を四角形状とし、金型
本体を挿通して入子に頓着されるボルトで入子を入子挿
入凹部の所定隅部へ引っ張って固定するものがある。 
  。
このようにした成形金型は、入子がその二面を金型本体
に当接して固定されるので、位置決め精度は向上し、入
子に形成するキャビティやランナ等は前記二面を基準面
として加工されるので、その加工も容易であるという利
点を有する。
しかるに、この成形金型は、入子をボルトで位置決め固
定しており、入子の交換の際にいちいちボルトを回して
取り外さなければならず、複数個の入子を用いて多数個
取りの成形を行う場合には、入子の交換にかなりの時間
を必要とするという難点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり・その目
的とするところは、複数個の入子を用いた多数個取りの
成形に際し、入子の交換時間の短縮を図るとともに、そ
の位置決め固定が容易であり、さらに、各入子を金型本
体の所望の入子挿入凹部へ互換性を有して挿入固定する
ことができる多数個取り成形金型を提供するにあり、そ
の特徴は、パーティング面に平行な方向の入子の動きを
規制する二つの規制面を有し、この規制面の作る交角が
同一である複数個の入子挿入凹部を金型本体に形成し、
前記規制面のそれぞれに当接する二つの当接面と、この
当接面が作る隅部に向かう押圧面とを有し、押圧面と当
接面とが同一の位置関係にある複数個の入子を前記入子
挿入凹部のそれぞれに配設し、各入子の押圧面を押圧し
て入子の当接面を前記規制面に圧接し、入子を入子挿入
凹部に位置決め固定する押圧手段を前記金型本体に設け
て構成するところにある。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づ′い+詳
細に説明する。
割型となっている一方の金型のパーティング面を示す第
1図において(他方の金型も同様に構成されている)、 lは金型本体であり、この金型本体1には、そのパーテ
ィング面中心に十字状の仕切壁1aを残して4つの入子
挿入凹部2が形成されている。そして、仕切壁1aの直
交する2面が各入子挿入凹部2の規制面2aとなる。
3は入子挿入凹部2のそれぞれに挿入されている4つの
入子であり、外形形状は同一に形成されている。すなわ
ち、入子3のパーティング面形状はほぼ正方形であり、
また前記規制面2aに当接する当接面3aが作る隅部3
bの反対側隅部は切り取られて隅部3bに向かう押圧面
3cが形成されている。なおこの押圧−面3cは入子3
の浮き上がりを防止するため、入子挿入凹部2の底面に
向かう僅かな傾斜面となっている。
4は先端面が押圧面3cに当接して各入子3を入子挿入
凹部2内に位置決め固定する固定具であり、金型本体1
内に案内されて第1図中左右方向に移動自在となってい
る。
5は第1図中上下方向に位置する二つの固定具4を同時
に入子3に向かって進退させるシリンダであり、固定具
4の中間位置であって、固定具4の進退方向と直角に配
置される。そして、シリンダ5のシリンダロッド5aお
よびシリンダケース5bにそれぞれ取り付けられた軸6
に回動自在なアーム7およびアーム7の反対方向に延出
するアーム8が取り付けられており、またアーム7と前
記固定具4とは軸9を介して連結され、アーム8の先端
に設けられた軸10は金型本体1に設けられた溝に案内
されて固定具4の移動方向と同一方向に進退する。
11はアーム8の前進を規制する停止ピンであり、その
先端はアーム8の前進位置における軸1゜の周面に当接
し、基端は皿バネllaで押圧されている。
しかして、第1図中右側のシリンダ5のように線側に駆
動しておき、各入子3を入子挿入凹部2に挿入し、しか
る後に第1図中左側のシリンダ5のように伸側に駆動す
れば固定具4は入子3の押圧面3cを押圧し、入子3の
当接面3aは規制面2aに圧接されて、各入子3は位置
決め固定される。
なお、各入子3は同一形状となっているので互換性を有
していずれの入子挿入凹部2にも配置することができ、
また、シリンダ5が伸側に駆動されたときは軸6および
9,10の各軸心は同一線上で一致するので入子3から
の′反力はシリンダ5に直接作用せず、専ら皿バネll
aに作用するので、入子3の固定は安定する。
次に、前述のように十字状の仕切壁1aによって互換性
を有する入子3の位置決めをするようにした成形金型に
用いて好適なランナ構造について説明すると、 第2図に示すように割型となっている金型のうちのノズ
ル側金型本体1の仕切壁1a中心にスプルー12が形成
されており、他方の金型本体1の仕切壁1aには、その
パーティング面に、中心から第1図中左右方向に延び、
それぞれの先端が二方向に分岐して前記基準面2aが作
る各隅部から等距離の位置で各入子3に至るランナ13
が刻設されている。
各入子3のパーティング面には、前記ランナ13の先端
に対応位置してキャビティ(図示せず)から一方の当接
面3aに至るランナ14、および二。
つの当接面3aが作る隅部3bから同じ距離に位置して
他方の当接面3aに開口するランナ15が刻設されてお
り、ランナ14とランナ15とは連通している。
しかして、各入子3はいずれの入子挿入凹部2へ挿入し
ても、入子3のランナ14あるいは15のうちのいずれ
か一方は必ず金型本体lのランナ13と連通することと
なり、入子3の交換が容易となる。
次に、複数個の入子3を用い、これを交換することによ
り、前述のような多種少量生産を行う際に用いて好適な
ランナ交換装置について説明すると、 ・ 成形品によってゲート位置は異なり、必ずしも第1
図に示tたようにパーティング面にランナを設けたもの
だけでなく、入子のキャビティ底面にゲートが形成され
ているものもある。
したがって、ゲート位置が異なる入子を交換する毎に金
型本体を交換したのでは、入子のみを交換して多種少量
生産に適応させるという目的を達成し得ない。
そこで、ランナプレート16を、第2図および第3図に
示すようにノズルブ・ンシュ17と入子3のノズル側面
との間に位置して金型本体1に案内され、パーティング
面と平行方向にスライド自在に配置する。
そして、ランナプレート16のノズル側面に、ランナプ
レート16のスライド方向に所定間隔を有して熔融樹脂
の各種流路が形成されている。
すなわち、第3図において、 18はX字状に形成されたランナであり、その中心にノ
ズルから溶融樹脂が供給され、各先端に穿設されている
透孔18aから各入子3の底面に流出する。
19は前記ランナ18の中心からランナプレート16の
スライド方向に所定間隔を有して穿設された透孔であり
、ランナプレート16がスライドして透孔19がノズル
対向位置にきたときに、第2図に示した金型本体1の仕
切壁1aに形成されているスプルー12に連通ずるもの
となる。
20はH状に形成されたランナであり、その中心は前記
ランナ18の中心と透孔19の中心との間隔と同じ間隔
を有して透孔19からランチプレート16のスライド方
向に形成されている。そしてこのランナ20の中心にノ
ズルから供給された溶融樹脂はランナ20の各先端に穿
設された透孔20aから各入子3の底面に流出すること
となる。
21はランナプレート16をランナ18、透孔19、ラ
ンナ20のそれぞれの中心がノズル中心と一致した位置
で固定するための透孔であり、ランナプレート16のス
ライド方向にランナ18、透孔19、ランナ20のそれ
ぞれの離隔距離と同じ間隔で形成されており、位置決め
ピン22が挿・入される。
23はランナプレート16をスライド駆動するシリンダ
であり、このシリンダ23のストロークはランナ18の
中心と透孔19の中心との間隔とほぼ同じ寸法となって
いる。したがって、シリンダ23の一往復動ではランチ
プレート16を1ピツチしかスライドできず、このため
シリンダ23の往復動で順次ランナプレート16をスラ
イドする順送り機構が設けられている。
この順送り機構は、シリンダ23のロッド23′aの先
端に回動自在にかつロッド23aの側方に向くように付
勢されて取り付けられ、先端形状が90度のクサビ状に
形成されている係止爪24と、ランナプレート16に前
記ロッド23aに対応位置して形成されており、ロッド
23aを案内する溝25と、この溝25の前記係止爪2
4の対向面に前記ランナ18と透孔19との中心ピッチ
と同一ピッチで突出し、前記係止爪24の先端がロンド
23aの前進あるいは後退に際して係合する複数個の係
合突起26と、この係合突起26のうちの両端の保合突
起26の両外側に位置して前記溝25に形成され、前記
係止爪24の方向を切り換えるための二つの拡幅部25
aおよび25bとから構成されている。
しかして、第3図に示す位置にあるランナプレート16
はランナ18が使用さこれており、入子3を交換してラ
ンナ20を使用する場合には、シリンダ23を二往復駆
動すればよい。そして透孔19を使用する場合には、シ
リンダ23を一回往復動させて係止爪24を拡幅部25
aに移動して、係止爪24の向きを変えさらにシリンダ
23を一回往復させればよく、交換される入子3に応じ
た熔融樹脂流路を選択することができる。
なお上述の実施例においては、各入子3をその押圧面3
Cが互いにハ字状となるようにして配置したが、これに
限らず、例えば隣り合う入子3の押圧面3CがV字状と
なるように配置して、先端がV字状となっている固定具
で入子3を固定してもよい。
このようにして本発明によれば、入子をいずれ゛の入子
挿入凹部へも挿入可能となるように互換性を持たせたの
で、入子の交換を任意な場所にできるとともに、その交
換も容易であり、多種少量生産に適したものとなるとい
う著効を奏する。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施しうろこと
はもちろんのことである。
【図面の簡単な説明】 図は本発明の好適な実施例を示し、第1図は割型となっ
ている成形金型のうちの一方のパーティング面を示す平
面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は第2図
のB−B断面図である。 1・・・金型本体、   la・・・仕切壁。 2・・・入子挿入四部、  2a・・・規制面。 3・・・入子、   3a・・・当接面、   3b・
・・隅部、   3c・・・押圧面、  4・・・固定
具。 5・・・シリンダ、   5a・・・シリンダケース。 5b・・・シリンダケース、  6・・・軸。 7.8・・・アーム、9,1.0・・・軸。 11・・・停止ビン、  11a・・・皿バネ。 12・・・スプルー、   i3.x4.ts・・・ラ
ンナ、  16・・・ランナプレート、  17・・・
ノズルブツシュ、  18・・・ランナ。 18a・・・透孔、  19・・・透孔、  20・・
・ランナ、  20a・・・透孔、   21・・・透
孔、  22・・・位置決めピン、  23・・・X7
 +Jン’)’、   23a・・・ロッド、  24
・・・係止爪、   25・・−溝、   25a、2
5b・・・拡幅部、  26・・・係合突起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、パーティング面に平行な方向の入子の動きを規制す
    る二つの規制面を有し、この規制面の作る交角が同一で
    ある複数個の入子挿入凹部を金型本体に形成し、前記規
    制面のそれぞれに当接する二つの当接面と、この当接面
    が作る隅部に向かう押圧面とを有し、押圧面と当接面と
    が同一の位置関係にある複数個の入子を前記入子挿入凹
    部のそれぞれに配設し、各入子の押圧面を押圧して入子
    の当接面を前記規制面に圧接し、入子を入子挿入凹部に
    位置決め固定する押圧手段を前記金型本体に設けて成る
    多数個取り成形金型。
JP15009484A 1984-07-19 1984-07-19 多数個取り成形金型 Granted JPS6127211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15009484A JPS6127211A (ja) 1984-07-19 1984-07-19 多数個取り成形金型

Applications Claiming Priority (1)

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JP15009484A JPS6127211A (ja) 1984-07-19 1984-07-19 多数個取り成形金型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6127211A true JPS6127211A (ja) 1986-02-06
JPH0439406B2 JPH0439406B2 (ja) 1992-06-29

Family

ID=15489377

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JP15009484A Granted JPS6127211A (ja) 1984-07-19 1984-07-19 多数個取り成形金型

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6362710A (ja) * 1986-09-03 1988-03-19 Riichi Okada 樹脂成形用着脱自在分離金型

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5020112A (ja) * 1973-06-22 1975-03-03
JPS58212926A (ja) * 1982-06-04 1983-12-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd ホツトランナ成形金型装置
JPS5920977U (ja) * 1982-07-30 1984-02-08 長尾 哲也 電気抵抗溶接の固定電極における部品検知用芯体

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JPH0439406B2 (ja) 1992-06-29

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