JPS6127133B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6127133B2
JPS6127133B2 JP8958878A JP8958878A JPS6127133B2 JP S6127133 B2 JPS6127133 B2 JP S6127133B2 JP 8958878 A JP8958878 A JP 8958878A JP 8958878 A JP8958878 A JP 8958878A JP S6127133 B2 JPS6127133 B2 JP S6127133B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain
master
sprocket
master wheels
wheels
Prior art date
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Expired
Application number
JP8958878A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5516761A (en
Inventor
Junichi Go
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuj Hensokuki Co Ltd
Original Assignee
Fuj Hensokuki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuj Hensokuki Co Ltd filed Critical Fuj Hensokuki Co Ltd
Priority to JP8958878A priority Critical patent/JPS5516761A/ja
Publication of JPS5516761A publication Critical patent/JPS5516761A/ja
Publication of JPS6127133B2 publication Critical patent/JPS6127133B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H5/00Making gear wheels, racks, spline shafts or worms
    • B21H5/02Making gear wheels, racks, spline shafts or worms with cylindrical outline, e.g. by means of die rolls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Gear Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) 本発明はバツクラツシユも同時に形成できるよ
うにした歯車転造装置およびその方法に関するも
ので、本願の出願人がさきに出願した特願昭50−
7229号の改良発明である。
(従来技術) 従来、歯車の転造は、被加工材を同方向に回転
するマスターホイール間で挾圧して、先ずバツク
ラツシユをもたない中間素材を製作し、次にこの
中間素材を別のギヤバニシング装置によつてバツ
クラツシユを研削して仕上げていたが、これでは
中間素材の転造機からの取外し、およびギヤバニ
ツシング装置への再取付け等無駄な工数がかかる
ばかりでなく、材料の歩留りも悪かつた。又、バ
ツクラツシユを余分に見込んだマスターホイール
により転造することもあるが、マスターホイール
の歯形の設計が大変で、時間的にも経済的にも不
具合が多かつた。
(発明の構成) 本発明は上述の不具合に鑑み、圧入式又は挾圧
式の歯車転造装置の並列させたマスターホイール
のそれぞれの回転軸に嵌装したスプロケツトにチ
エーンを掛装し、このチエーンの往路および復路
のほぼ中間点を外方より内方に向けて交互に強圧
するようにしたもので、本発明の実施例を図によ
つて説明する。
実施例 1 第1図において転造装置1は機枠Fに水平に、
かつ平行に支承された回転軸2,2′の先端に、
先方にテーパー部3,3′を形成したバツクラツ
シユをとつたマスターホイール4,4′をそれぞ
れ固定し、回転軸2,2′の基端には前記マスタ
ーホイール4,4′と同仕様のマスターホイール
5,5′をそれぞれ固定し、この基端のマスター
ホイール5,5′の中間にこれまた同仕様のマス
ターホイール6を中間ホイールとして噛合させ、
このマスターホイール6の駆動回転軸7をこの転
造装置1の回転駆動モーターMと連結し、前記、
先端のマスターホイール4,4′の中間の前方
に、被加工材Wを遊転自在に取付けるようにした
押圧軸8を出入自在に支承し、この押圧軸8を液
圧、空気圧又は機械的の押圧装置Pと連結し、か
つ、前記回転軸2,2′のほぼ中間にそれぞれ同
径のスプロケツト9,9′を固定し、これらスプ
ロケツト9,9′間に掛装したチエーン10の往
路および復路のほぼ中間に、外方より内方に向け
て液圧等による押圧シリンダー11および12を
設け、この押圧シリンダー11,12のロツド1
3,14の先端に押圧ローラー15,16をそれ
ぞれ軸着する。
実施例 2 第2図において転造装置1′は回転軸2a′,
2′aの先端にテーパー部を設けないマスターホ
イール4a,4′aを固定し、基部のマスターホ
イール5,5′の回転軸2b,2′bと前記回転軸
2a,2′aとをユニバーサルジヨイント17,
17′でそれぞれ連結する。回転軸2a,2′aは
機枠F上で回転軸2a,2′aの軸心と直角方向
に摺動可能に支承し、回転軸2a,2′aにロー
ラーベアリング18,18′を介して嵌装した押
圧軸端部19,19′を有する押圧軸20,2
0′を、回転軸2a,2′aのそれぞれの外方から
内方に向けて設けた液圧等による押圧装置Pa,
P′aのピストン(図示略)にそれぞれ取付ける。
その他の構造は実施例1と同じである。
(発明の作用) 本発明の作用を実施例の図によつて説明する。
実施例 1 第1図において転造装置1の回転駆動モーター
Mを駆動して駆動軸7を介して中間のマスターホ
イール6を矢印R方向に駆動回転させると、これ
に噛合したマスターホイール5,5′は矢印R′方
向に回転し、回転軸2,2′を介して先端のマス
ターホイール4,4′も矢印R′方向に回転する。
次にマスターホイール4,4′の中間の先方に
設けた押圧装置Pの押圧軸8の先端に被加工材W
を遊転自在に取付け、回転中のマスターホイール
4,4′の中間へ、押圧装置Pの押圧力により矢
印X方向に緩やかに押圧すると、被加工材Wは矢
印R方向に回転しながらマスターホイール4,
4′のテーパー部3,3′の間から徐々にマスター
ギヤ4,4′の本体部分の位置まで押込まれる。
被加工材Wはマスターホイール4,4′の歯間に
充満した歯形、即ちバツクラツシユ分だけ肉厚の
厚い歯をもつた中間素材としてマスターホイール
4,4′間に噛合して回転を続けられる。
次に上方の押圧シリンダー11を作動させてロ
ツド13を介して下端の押圧ローラー15で回転
軸2,2′に嵌装したスプロケツト9,9′に掛装
したチエーン10の往路(図上、上側)のほぼ中
間点を下方へ押圧するとチエーン10は走行しな
がら下方へ撓みマスターホイール4,4′を第3
図に示すように、矢印S,S′方向に押付けるので
マスターホイール4と噛合する被加工材W(中間
素材)の歯21の歯面Aはマスターホイール4の
歯22と圧接し、歯面Bはマスターホイール4′
の歯22′と圧接し、十数秒間の回転により被加
工材Wの歯21の両歯面A,Bはチエーン10の
走行を一方向(矢印D方向)にしたまま同時にバ
ツクラツシユがとられる。
次にチエーン10の走行をそのままにして、下
方の押圧シリンダー12を作動させてロツド14
の上端の押圧ローラー16を押上げてチエーン1
0の復路(図上下側)のほぼ中間点を外方から内
方に向けて押圧すると、チエーン10の復路は矢
印T,T′方向にマスターホイール4,4′を押付
けながら回転するで、先とは逆にマスターホイー
ル4の歯22は被加工材Wの歯21の歯面Bを、
同時にマスターホイール4′の歯22′は被加工材
Wの歯21の歯面Aを圧接しながら回転し、歯面
A,Bは同時に十数秒間の圧接によりバニシング
が行われ、さきの上方よりの圧接により生じた微
少な不均衡を修正して完全にバランスした歯面
A,Bをもつた歯21を有する被加工材Wが得ら
れる。
実施例 2 実施例2の作用を図によつて説明すると、第2
図においてマスターホイール4a,4′aの回転
軸2a,2′aにローラーベアリング18,1
8′を介して嵌設した押圧軸端部19,19′の押
圧軸20,20′を押圧装置Pa,P′aを作動させ
て僅かに外方へ引き開けると基部の回転駆動軸7
に取付けた中間のマスターホイール6に噛合した
マスターホイール5,5′の回転軸2b,2′bと
それぞれユニバーサルジヨイント17,17′で
連結されており、かつ、回転軸2a,2′aは機
枠F上に、水平方向摺動自在に支承されているの
で、回転軸2a,2′aの間隔は僅かに開き、従
つてマスターホイール4a,4′aの間隔も僅か
に開くので、被加工材Wの素材を、その間に設置
することができる。
次に押圧装置Pa,P′aを作動させて押圧軸2
0,20′をそれぞれ外方から内方に向けて(矢
印Y,Y方向)同時に押圧すると押圧軸20,2
0′と回転軸2a,2′aとはローラーベアリング
18,18′を介して結合されているので回転軸
2a,2′aに固定したマスターホイール4a,
4′aは矢印R′方向に回転しつつ、矢印R方向に
回転する被加工材Wを両側より強く挾圧してバツ
クラツシユだけ肥えた歯形をもつた中間素材が形
成される。
次に回転を続行したまま、上下の押圧シリンダ
ー11,12を交互に作動させてチエーン10の
往路と復路のそれぞれのほぼ中間を押圧ローラー
15,16で交互に押圧すると、実施例1と同様
にバツクラツシユのとれた完成した被加工材Wが
得られる。
(発明の効果) 本発明は上述の構成および作用によつて、歯車
を素材から直接、同一の装置内において転造およ
びバニツシングを同時に行うことができ、バラン
スのとれた極めて精度の高い歯形をもつた歯車が
簡単な装置で、極めて安価にできるようになり、
精密歯車の転造が低い工数で迅速にできる生産性
向上の効果は著しい。又、中間素材の転造に引続
いて同一装置内で転造によるバニシングを行うよ
うにしたので、動力費が僅少であるばかりか材料
が大幅に節減(約40%)できる経済的効果も大き
く、さらに又上下両側からのチエーン圧接による
転造バニシングのため、微少なアンバランスも修
正された極めて精度の高い歯車を得られる品質上
の効果も大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の主要部分の略線斜視
図、第2図は同、別の実施例の主要部分の略線斜
視図、第3図は本発明のバニシング作用説明図で
ある。 主要部分の符号の説明、1,1′……転造装
置、2,2′,2a,2′a,2b,2′b……回
転軸、3,3′……テーパー部、4,4′,4a,
4′a……マスターホイール(先端の)5,5′…
…マスターホイール(基端の)、6……マスター
ホイール(中間の)、8……押圧軸(実施例1)、
9,9′……スプロケツト、10……チエーン、
11,12……押圧シリンダー、15,16……
押圧ローラー、17,17′……ユニバーサルジ
ヨイント、20,20′……押圧軸(実施例2)、
P,Pa,P′a……押圧装置、W……被加工材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中間歯車を介在させて互に同方向に回転する
    並列したマスターホイールの回転軸にそれぞれス
    プロケツトを嵌装し、このスプロケツトに掛装し
    たチエーンの往路および複路のほぼ中間点の両側
    に内方に向けてこのチエーンを外方から交互に内
    方に押圧する液圧、空気圧又は機械的に押圧する
    押圧装置をそれぞれ設けたことを特徴とするバツ
    クラツシユを同時に形成する歯車転造装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の歯車転造装置に
    おいて、並列するマスターホイールの解放側にテ
    ーパー部を設け、このマスターホイールの中間に
    向けて被加工材の押圧装置を設けたことを特徴と
    するバツクラツシユを同時に形成する歯車転造装
    置。 3 中間歯車を介在させて互に同方向に回転する
    並列したマスターホイールの回転軸にそれぞれス
    プロケツトを嵌装し、このスプロケツトに掛装し
    たチエーンの往路および復路のほぼ中間点の両側
    に内方に向けてこのチエーンを外方から交互に内
    方に押圧する液圧、空気又は機械的に押圧する押
    圧装置をそれぞれ設け、並列する前記マスターホ
    イールを回転軸と直角方向に摺動自在とし、この
    回転軸の片方又は両方に回転軸と直角方向に出入
    する別の押圧装置を設け、回転軸と回転駆動軸と
    をユニバーサルジヨイントを介して連結したこと
    を特徴とするバツクラツシユを同時に形成する歯
    車転造装置。 4 歯車転造用マスターホイール間に被加工材を
    圧入又は挟圧しつつマスターホイールを回転する
    歯車転造方法において、これらマスターホイール
    の回転軸間に掛装した走行中のチエーンの往路お
    よび復路の回転軸間のほぼ中間を外方から内方に
    向けて双方より交互に押圧することを特徴とする
    バツクラツシユを同時に形成する歯車転造方法。
JP8958878A 1978-07-21 1978-07-21 Method and device for rolling gear while making backlash part Granted JPS5516761A (en)

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JPS5516761A JPS5516761A (en) 1980-02-05
JPS6127133B2 true JPS6127133B2 (ja) 1986-06-24

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JP8958878A Granted JPS5516761A (en) 1978-07-21 1978-07-21 Method and device for rolling gear while making backlash part

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JP5018734B2 (ja) * 2008-10-24 2012-09-05 株式会社ジェイテクト 外歯成形ローラー

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JPS5516761A (en) 1980-02-05

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