JPS586594Y2 - 装飾管製造機 - Google Patents

装飾管製造機

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Publication number
JPS586594Y2
JPS586594Y2 JP12674578U JP12674578U JPS586594Y2 JP S586594 Y2 JPS586594 Y2 JP S586594Y2 JP 12674578 U JP12674578 U JP 12674578U JP 12674578 U JP12674578 U JP 12674578U JP S586594 Y2 JPS586594 Y2 JP S586594Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manufacturing machine
rack
pinion
utility
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP12674578U
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English (en)
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JPS5543675U (ja
Inventor
吉田桂一郎
Original Assignee
吉田 桂一郎
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Publication date
Application filed by 吉田 桂一郎 filed Critical 吉田 桂一郎
Priority to JP12674578U priority Critical patent/JPS586594Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はインテリア、エフステリアおよびディスプレ
イ素材として使用される中心線に対し、対称的に直径を
変化させたパイプの製造機の改良であって、特に機械各
部の耐久性を増大し、生産能率を向上させることを目的
とした装飾管製造機に関するものである。
この考案の製造機によシ成形する装飾管の材質は、鋼管
又はアルミニウム管など各種金属管が考えられる。
、従来この種装飾管の製造には、スェージングマシンが
用いられることが知られており、スェージングマシン以
外にも、大径管の加工用として一対の加工腕の一端部に
ダイスを対向設置し、このダイスを離接運動させると共
に、管素材を回転しつ\前進させる製造機が知られてい
るが、前者のスェージングマシンは管径が増大するにつ
れて製造機自体が著しく大型化する問題点があり、後者
の製造機は、加工腕の支軸を回転させるウオームとウオ
ームホイールの咬み合わせ部分に無理な力が掛り、しか
もその力は比較的狭い当接面積にダイレクトに掛るので
破損し易(、かつオームとウオームホイールとの間にお
いてはウオームの一回転に対し、ウオームホイールが一
歯分回動する構造となる為に必要な偏心量を得る為には
ウオームを急速に回転しなげればならないなどの問題点
があり、更にウオーム軸をモーターで回転する場合にお
いては、加工腕の加工時と退避時の速度に大差を与える
ことは困難であり(例えば加工時間30秒に対し、退避
時間15秒位)生産性が悪いという問題点があった。
然るにこの考案は、加工腕を支承する偏心支軸にピニオ
/を固着し、とのピニオンに、流体圧で移動するラック
を咬み合わせたので、ラックとピニオンとの咬み合い面
積を必要に応じて増大し、両者間に無理な力が働かない
ように配慮すると共に、ラックの移動速度に比例してそ
のオ\ピニオンを回転し、偏心による支軸の離接動作を
能率的になし得ると共に、加工時と退避時の速度割合を
著しく大きく(例えば1/6位)にすることも可能とな
シ、耐久性のみならず、生産性においても著しく改良し
たものである。
即ちこの考案を実施例について説明すれば、機体1の上
部へ一対の加工腕2,2aの中間部を水平な偏心軸4,
4aによって回転自在に架設し、前記加工腕2,2aの
上部対向面へバンカー3゜3aを設けその内側へ分割さ
れ、中央部をはビ円形に構成したダイス5 ) 5 a
、5 b t 5 cを嵌挿し、加工腕2,2aの下
端部には水平軸6,6aによって受動部材7,7aの一
側を回転自在に取付け、受動部材γ、7aの他側対向面
には円弧状の受部8,8aを形成する。
捷た加工腕2,2aの下端部外側にはスプリング9,9
aの受片10゜10aを設け、該受片10,10aと機
体1の下側壁へ水平に固着したスプリング筒11.11
aとの間にスプリング9,9aを介装する。
前記受部8,8aの対向中央部へ回転軸12の偏心部を
挿通し、回転軸12の一端ヘプーリー13を固定し、プ
ーリー13とモーター14のプーリー15との間にベル
ト16を装着する。
前記偏心軸4゜4aの一端部にはピニオン17を固定し
、ピニオン1Tヘランク18を咬み合わせ、ランク18
は油圧シリンダー19の外側壁へ並設固着し、油圧シリ
ンダー19は機体1の一但uへ下端を取付けたピストン
ロッド20に昇降自在に嵌装したものである。
この考案の製造機によって第5図又は第6図に示すよう
な装飾管21を成形するには、管素材22を第1図々示
のように水平保持および回転装置23の上部へ水平に架
設し、ベルト24を移動することによって管素材22に
回転トルクを付与する。
次にモーター14を始動すると、その回転力はプーリー
15、ベルト16、プーリー13を経て回転軸12に伝
達される。
そこで回転軸12の回転につれてその偏心部が回転し、
受部を外側(矢示25,26)の方向へ押圧すれば加工
腕2,2aの下端はスプリング9,9aに抗して矢示2
5,26の方向へ移動するので、加工腕2゜2aは偏心
軸4,4aを中心にして矢示27゜28の方向へ回動し
、バンカー3,3aを介してダイス5,5aを互に近接
させ、管素材に所定の加圧力を加えることになり、管素
材はダイス5゜5aの内面形状に加圧成形される。
次に油圧シリンダー19の上端側へ加圧油を送入すると
、油圧シリンダー19は上昇し、その外壁に併設したラ
ンク18も上昇するので、ランク18に咬み合うピニオ
ン1Tが回転し、偏心軸が回転して加工腕を矢示29.
30の方向へ近接させる。
即ち加工腕はダイス面で加工し乍らその距離を近づける
ことになる。
次に油圧シリンダーの下端部へ加圧油を送入すれば、油
圧シリンダーが下降するにつれてラックも下降するので
、ピニオンが前記と反対に回転し、偏心軸によって加工
腕は旧位置に復帰する。
前記において、加工時の加圧油の送入量と、加工腕の退
避時の加圧油の送入量とを変化させれば時には必要な緩
速度とし、退避時には可及的急速に旧位置へ復帰させる
ことができる。
例えば30秒間加工し、5秒間で旧位置に復帰させるこ
とができる。
従来知られているように、ウオーム、ウオームホイール
を使用し、その駆動軸をモーターの回転力伝導によって
回転させる時には、はマ2倍程度の早戻りしかできない
ので、30秒間加工した場合の復帰には15秒間か\す
、全体で45秒を要する為に生産性が著しく悪くなるこ
とが考えられる。
即ちこの考案によれば、偏心軸の回転にラックとピニオ
ンを用いたので連動装置に無理がなく、加工時の加圧反
力も油圧シリンダーを介して受けられる為に比較的衝撃
力が小さい利点がある。
またラックとピニオンはウオームとウオームホイールと
異なり、咬合面積を大きくとることができるので、単位
面積当りの圧力を軽減し、その破損を防止し得る効果が
ある。
またラックとピニオンの連動によって偏心軸を回転する
ので、回転効率および生産性がよいのみならず、故障を
生じるおそれがないなどの諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の製造機を設置した装置の正面図、第
2図はこの考案の実施例の縦断拡大正面図、第3図は同
じく異る断面の縦断拡大側面図、第4図は同じく加工腕
部分の縦断拡大側面図、第5図および第6図はこの考案
の製造機により加工した装飾管の一部拡大正面図である
。 1・・・機体、2,2a・・・加工腕、3,3a・・・
バッカー、4,4a・・・偏心軸、5,5a・・・ダイ
ス、6゜6a・・・水平軸、7.La・・・受動部材、
8,8a・・・受部、9,9a・・・スプリング、10
,10a・・・受片、11,11a・・・スプリング筒
、12・・・回転軸、13.15・・・プーリー、14
・・・モーター、16・・・ベルト、1T・・・ビニオ
ン、18・・・ラック、19・・・油圧シリンダー、2
0・・・ピストンロンド、21・・・装飾管、22・・
・管素材、23・・・回転装置、24・・・ベルト、2
5,26,2γ、28,29,30・・・矢示。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 18機体へ、−側に成形ダイスを有し、他側に受動部を
    有する一対の加工腕を互に向き合わせて、夫々の中間部
    を回転可能に架設し、前記架設部の両支軸は偏心してお
    り、その回転により両支軸の間隔は可変に構成され、前
    記一対の加工腕の受動部には、強制離接力付与装置を付
    設し、前記支軸を往復回転させる為に前記支軸に夫々ピ
    ニオンを固定し、該ピニオンに流体圧により移動するラ
    ックを咬み合わせてなる装飾管製造機。 2、実用新案登録請求の範囲第1項記載の装飾管製造機
    において、両支軸を偏心して架設し、両支軸の一端にピ
    ニオンを固着し、該ピニオンに垂直方向に昇降するラッ
    クを咬み合わせ、該ランクを昇降する油圧シリンダーに
    固着したもの。 3、実用新案登録請求の範囲第1項記載の装飾管製造機
    において、ラックは流体圧シリンダーに固着したもの。 4、実用新案登録請求の範囲第1項記載の装飾管製造機
    において、ラックはピストンに固着したもの。 5、実用新案登録請求の範囲第1項記載の装飾管製造機
    において、強制離接力付与装置は直径対称的に偏心させ
    た回転軸の細動部と、これに当接する円弧状受動部材と
    、両者を常時圧接させるスプリングにより構成したもの
JP12674578U 1978-09-14 1978-09-14 装飾管製造機 Expired JPS586594Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12674578U JPS586594Y2 (ja) 1978-09-14 1978-09-14 装飾管製造機

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JP12674578U JPS586594Y2 (ja) 1978-09-14 1978-09-14 装飾管製造機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5543675U JPS5543675U (ja) 1980-03-21
JPS586594Y2 true JPS586594Y2 (ja) 1983-02-04

Family

ID=29088863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12674578U Expired JPS586594Y2 (ja) 1978-09-14 1978-09-14 装飾管製造機

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JPS5543675U (ja) 1980-03-21

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