JP3199379B2 - 原動機付き車両用の補助動力式ステアリング装置 - Google Patents

原動機付き車両用の補助動力式ステアリング装置

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    • F16D43/00Automatic clutches
    • F16D43/02Automatic clutches actuated entirely mechanically
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/043Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by clutch means between driving element, e.g. motor, and driven element, e.g. steering column or steering gear
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ハンドルによって駆動可能でステアリング
駆動部を有するハンドル軸からなる、原動機付き車両用
補助動力式ステアリング装置に関する。該補助動力は回
転モーメントとしてそれぞれの旋回方向に別々にそのつ
どクラッチ装置に印加される。該クラッチ装置は減速機
を介して一方向に限り回転する補助駆動源からステアリ
ング駆動部に嵌入した出力シャフトへと伝動ジョイント
を構成する。
かかる構造の補助動力式ステアリング装置の構造は西
ドイツ特許2746919A1号で周知である。この特許では電
動機はウオームギヤと惰力運転とを介して小型傘歯車に
伝達される。該小型傘歯車はそれぞれ連結ドラムと接続
した2個の傘歯車を互いに逆方向に駆動している。さら
に、該連結ドラムと協働し該ハンドル軸と接続した連結
楔を備えており、該連結楔はハンドルを回転させると一
対の楔がそれと同じ旋回方向に駆動する方の連結ドラム
に押し付けられるようになっている。こうすると、手の
旋回操作が電動機で支援でき、同時にステアリング駆動
部に働くステアリング抵抗に比例して電動機による支援
レベルを変化させることができる。
耐摩耗皮膜を加工してある連結要素では乾式動作させ
ると摩擦量が著しくばらつくので、場合によってはかじ
取り性能がハンドルの向きで異なってしまうこともあ
る。その上、てこ比がこの形式では連結楔の遊び行路を
長くしがちのため応答が遅くなる。連結要素が複雑な構
成なのでハンドル軸の半径方向に比較的大きな組込用の
容積も必要である。最後に、捩れに対し柔軟に接続可能
とするためハンドル軸の両部分に比較的高価なトーショ
ンバーを使わざるを得ない。
本発明の目的は、補助動力を滑らかに使用でき、加え
る手操作に応じて遅滞なく応答する電気的に支援された
ステアリング装置を安価に得ることにある。さらに、別
に、該ステアリング装置は狭い空間に据え付けられるこ
とも要請される。
この課題の解決策は主要クレイムに述べられている。
本発明の要点は、クラッチとしてどちらの旋回方向に
も働き、共通のケーシング内に納めた把持体を備えてい
ることと、該把持体を複数の動作部に分割してスロット
を入れた共通コレットに作用させることとにある。該コ
レットは、減速機により異なる回転方向に駆動される2
個のクラッチハブの内部に僅かな空隙を隔てて設けられ
ている。このような配置では、該クラッチはハンドルに
印加されるかじ取りモーメントに応じたハンドルの動き
のため、把持体を介してコレットの動作部のどちらか一
方がクラッチハブのどちらか一方に向って多角形に開く
という形で動作する。このような拡張動作は、把持体が
乗り上げるようにコレット内径に把持用勾配を設ければ
可能である。こうしたコレットでたとえば電動機のよう
な補助モーメントが出力シャフトの双方向に伝えられ
る。
本発明に即したステアリング装置では遊び行路が短く
ても動作するので、ハンドル軸の駆動部で補助モーメン
トの応答が遅れないようにできる。クラッチ装置は潤滑
剤中で動作するため、摩擦力が均一に働き摩耗はほとん
ど生じない。その上、クラッチ要素に場所を取らず簡潔
な外形となるため、このステアリング構造は小型車両で
も使用することができる。
下位クレイムでは本クラッチ装置のさまざまな形態と
目的に合せた実施例を取り扱う。
本発明は本クレイムの特徴事項の組合せに限るもので
はない。当業者であれば、本クレイムと本クレイムの個
々の特徴事項から、自らの目的に叶った新規性ある組合
せの可能性を得ることができるのである。
以下、図を用い本発明を実施例につき詳細に説明す
る。すなわち、 第1図 補助ユニットをステアリング装置内に組み込ん
だ手操作かじ取り装置付き電気的補助動力式ステアリン
グ装置の長手方向断面図; 第2図 第1図での直線II−IIによる縮小断面図; 第3図 第2図での直線III−IIIによる縮小断面図; 第4図 想像上での直進状態の共通画平面上に左および
右進行時のクラッチ装置を、描き込んだ部分拡大図; 第5図 左かじ取り時の第2図に対応するクラッチ装置
の部分拡大図; 第6図 右かじ取り時の第1図での直線VI−VIに対応す
る前記とは異なるクラッチ装置の部分拡大図; 第7〜第10図 コレットの各種実施例の部分展開図; 第11図 クラッチ装置の別種実施例; 第12図 第11図によるクラッチ装置に属するコレットの
部分展開図; 第13図 クラッチ体を1列のみ有するクラッチ装置の実
施例; 第14図 前記コレットの部分展開図; 第15図 第4図の別種実施例に対応する部分断面図であ
るがコレットの摩擦面に付加的に軸方向のウェブを有す
る場合。
本発明の基本的な思想は、ハンドル軸の周囲に把持体
を結集して、旋回方向に従い互いに独立して両旋回方向
に働く2個のクラッチハブをコレットと結合させること
にある。従って、該コレットは該クラッチハブを介して
補助動力を供給する駆動源からステアリング駆動部へ連
結装置を構成する。
第1図では、図にないハンドルと連結したハンドル軸
1がクラッチ装置2を介して出力シャフト3と連結して
いる。該出力シャフト3は、本事例ではステアリング駆
動部4の一部、つまりピニオン5、ラック6、圧定装置
7からなるラックステアリング伝動装置の一部である。
ハンドル軸1と出力シャフト3との間に軸方向の遊びを
打ち消すバネ8を備えている。従って、軸力は同時にピ
ニオン5ないしハンドル軸1とを半径方向で支承する転
がり軸受け10と11とで受けることができる。別のラジア
ル転がり軸受け19は、ピニオン5に固定した出力シャフ
ト3と該出力シャフト3に取り付けたハンドル軸1とを
支承する。ハンドル軸1の肉太部分には切り欠き9を設
け、一定の回転遊びを与えて出力シャフト3の回し金と
係合させている。このとき、バネ8は些細な自転である
かかる回転遊び、すなわちハンドル遊びを押さえ付ける
ことはない。
第2図と第3図とによれば補助動力を供給するたとえ
ば電動機12のような駆動源は、平歯車13と14とを介して
2個のウオーム伝動装置15と16とを逆方向に駆動する。
各ウオーム伝動装置は歯車20ないし21とかみ合うピニオ
ン17ないし18からなる。各歯車20と21とはクラッチハブ
22ないし23と連結している(第1図)。該クラッチハブ
22ないし23はアンギュラーコンタクト軸受け24と25とで
支承されている。クラッチハブ22と23両者の間にはいわ
ゆるスペーサ軸受け26を設け、アンギュラーコンタクト
軸受け24と25内でクラッチハブを遊びの無い状態に保っ
ている。各かじ取り方向に対して別個のクラッチ装置
は、クラッチハブ22と23との他に、2個の動作部AとB
とに分割されたコレット27、2列になった把持体28と3
0、共通のケーシング31、該把持体用の複数の接触面32
からなっている(第5図から第7図まで)。本実施例で
は、ハンドル軸1の肉太部分は6角形の輪郭をもち、そ
の各面は接触面として用いられる。把持体28と30とは共
通のケーシング31に保持されている。コレット27は把持
体28と30との両者の列を吊り鐘状に取り巻いている。コ
レット27と両クラッチハブ22および23との間にはあそび
“S"が残してある(第4図)。コレット27は、実用上ス
ペーサ34で出力シャフト3に固定してある。コレット27
は吊り鐘上の構成でなく円筒形でも実現できる。その場
合には、出力シャフト3には、円筒形の構造部分(コレ
ット27)にフランジ付け出来る大きな帯状体を設ければ
よい。
コレット27の動作部AとBとは相反する方向に設けた
把持用勾配35と36とを有する。把持用勾配35の傾斜角は
付帯する把持体28とともに第5図から左かじ取り用であ
り、把持体30用の把持用勾配の傾斜角が第6図から右か
じ取り用であることは明らかである。
クラッチ装置2の内部空隙を潤滑剤で満たせば、ほと
んど摩耗を伴わないで動力を伝達することができる。第
1図から明らかなように、コレット27の動作部AとBと
の領域でクラッチハブ22と23とに潤滑剤溝38ないし39を
加工しておくと具合がよい。このような潤滑剤溝があれ
ば楔状に溜まった潤滑剤を素早く押し込めることにな
る。こうして大きな摩擦力を得ると共に補助動力を均一
に伝達することができる。
第7図には第1図のコレット27を展開図で図示する。
コレット27の周囲には、3列のスロット40、41、42が分
布している。スロット40と41とは同じレベルであるが、
スロット42は前記スロットとはずれた位置に配置してい
る。該スロット40と41とで動作部Aを取り囲んでおり、
一方、該スロット42とコレットの縁37とで動作部Bを構
成している。ほぼ近接して並列するスロット41と42との
間にはどちらにも属さない帯域Cがある。スロット列4
0、41、42は、径方向には多角形に変形することによっ
て動作部AとBとを切り離すが、接線方向には強固に接
続しているように互いに構成してある。把持体28はスロ
ット40と41との中央にあり、把持体30は把持体28とはず
れてスロット42と縁37との間にある。把持体28と30とは
コレット27の内径の対応する把持用勾配35ないし36内で
動作している。
この補助動力式ステアリング装置を次のように動作す
る。すなわち、 第4図では直進位置を図示している。その際、同じ画
面に描いた把持体28と30とはそれぞれどちらの方向にも
属さない中間位置にある。この場合、コレット27はその
周囲全体に亘りクラッチハブ22と23との双方に対して
“S"と云う遊びを保っている。その結果、コレット27か
らクラッチハブ22ないし23のどちらにも動力は伝達され
ない。
運転者が第5図に対応してハンドルを左に旋回しハン
ドル軸1に回転モーメントを与えると、ハンドル軸1の
接触面32が矢印方向に起動する。把持体28が把持用勾配
内で加圧され遊び行路“W"を打ち消して進む。コレット
27のうち動作部Aと名付けた部分は把持体28を介して押
し開かれる。そうすると、コレット27は、対応する回転
方向に電動機12によって駆動されているクラッチハブ22
に押し付けられる。従って補助動力はコレット27を介し
て出力シャフト3に伝わり、ステアリング駆動部4を介
してかじ取り車輪に伝達される。この手順にあって、コ
レット27のうち動作部Aのみ動作している点注目を要す
る。中立帯域Cからあとには新たな変形は起らず、クラ
ッチハブ23に関して云えば、スロット40、41、42が構成
する配置は、遊び“S"をいずれも保っている。運転者が
ハンドルに力をそれ以上与えなければ把持体28は中央位
置(第4図)に転がりながら戻り、ハンドルは再び中立
位置に移動する。従って、把持体28は、以前普通に用い
られていたトーションバーの機能を受け継ぐことにな
る。
ハンドルを右に旋回すると、コレット27はその動作部
B内で有効な把持体30のために多角形にクラッチハブ23
に対して押し広げられるのであって、その有様は第6図
から詳細に見て取ることができる。ウオーム伝動装置16
がクラッチハブ23を反対方向に駆動しているため、コレ
ット27は出力シャフト3とともに矢印が示す方向に駆動
される。
電動機12が故障で使えない場合、図では見えないがフ
リーホイーリングを使ってかじ取引棒から外すことがで
きる。そうすれば運転者はかじ取り時に労力をそれほど
費やさなくて済む。回転モーメント全体は、切り欠き9
による旋回遊びを打ち消して後、ハンドル軸1から出力
シャフト3へ伝達される。
第8図によるコレット43の実施例では、互いにずれた
状態で円周に分布し軸方向を向き、ここでも動作部Aと
Bとを構成する2列のスロット44と45とを図示する。こ
のコレットの場合、把持体46ないし47はスロット44と45
の延長上にある。
別の実施例を示す第9図によるコレット48では、動作
部AとBとにU字形のスロット50と、短いシャンク51を
伴う外向きL字形のスロット52とが付帯している。動作
部Aの把持体53はU字形の内部に置かれ、動作部Bの把
持体54はL字形の内部にある。
第10図による別の実施例では、接線方向に互いに整列
した2列のスロット55と56とを有するコレット49が用い
られる。この場合には、動作部Aの把持体57は互いに整
列したスロット55と56との各第2対の間にある。その
際、動作部AとBとの間の繋ぎ65と66とは、拡張動作に
左右されない帯域、つまりコレット49でも径方向に変形
を受けない範囲にある。コレット49の一端とほぼ中央に
あるスロット56の列との間に動作部Bの把持体58が把持
体57とずらせた位置にある。
第11図と第12図とによる実施例では、把持体60と61と
は凸球面をもつ把持板の形をしている。これらの把持体
60と65とはハンドル軸の共通溝63とコレット64の内側の
窪み62との間で支承されている。該把持体60ないし61は
それぞれの作用に対して斜に設定されかじ取り時に直立
する。その際、コレット64は拡張され今まで参照した実
施例同様、付帯クラッチハブを点接触で固定する。把持
体60と61との支承方法を変更して溝63をコレット64に、
窪みをハンドル軸に設けることもできる。
最後に、第13図と第14図とで動作部AとBとに逆向き
に勾配を付けた把持用勾配67ないし68を有するコレット
70を使う実施例を図示する。これらの把持用勾配67と68
とはただ1列の把持体71と協働するが、この把持体は今
までの把持体よりずっと長いため別個の機能をなす二つ
の動作範囲を有する。ケーシングはここでは取り除けら
れている。旋回方向に応じてコレット70の動作部Aまた
は動作部Bを両動作範囲の一方に働かせる。
耐摩耗性を高めるため、クラッチハブ22と23との摩擦
面を耐摩耗材で被覆するとよい。たとえば、摩擦面は浸
炭窒化皮膜やモリブデン皮膜で被覆することができる。
補助動力式ステアリング装置の据え付けの際、たとえ
ば小型車両ではとりわけ狭い容積事情にあるので、電動
機12は他の構成ユニット(ウオーム伝動装置16、クラッ
チ2、ステアリング駆動部4)とは切り離すことが可能
である。たとえば、電動機12は風よけ下のダッシュボー
ドやギヤボックスに固定し、ウオーム伝動装置16との接
続を自在継手型シャフトまたはたわみ軸で構成すること
ができる。
ウオーム伝動装置16とクラッチ装置2とからなる構成
ユニットを直接ハンドルの下に組み込み、延長した出力
シャフト3を介してステアリング駆動部4との接続を構
成することは本発明の範囲に属する。
第15図による別の実施例では、第7図から第10図また
は第12図までのいずれか一つによるスロットと付帯転動
体とを伴うコレット69を図示する。これまでの実施例と
本質的に異なるのは、摩擦面が転動体の領域に軸方向に
延在する狭いウェブ70ないし71を備えている点である。
旋回方向に応じて該ウェブ70または71は対応する動作部
AまたはBでクラッチハブ20または23(第1図)内に接
触する。ウェブ70と71とは製作上の理由でコレット69の
幅全体に延在する。このようなウェブは潤滑剤膜を容易
に貫通することによって温度と無関係に動力を伝達でき
る特性がある。
過負荷の安全装置として電動機には適宜温度センサを
付属させて発熱が過度になれば電流の供給を停止させ
る。
さらにエネルギーコスト低減のため、電動機は低い走
行速度の下で初めて起動するのがよく(たとえばV1≦10
km/h)、したがって、かじ取り力への支援は強いかじ取
り力が要求されて初めて働くようになるのである。
関連部品名称 参照番号 1 ハンドル軸 2 クラッチ装置 3 出力シャフト 4 ステアリング駆動部 5 ピニオン 6 ラック 7 圧定装置 8 バネ 9 回し金 10 転がり軸受け 11 転がり軸受け 12 電動機 13 平歯車 14 平歯車 15 ウオーム伝動装置 16 ウオーム伝動装置 17 ピニオン 18 ピニオン 19 ラジアル転がり軸受け 20 歯車 21 歯車 22 クラッチハブ 23 クラッチハブ 24 アンギュラーコンタクト軸受け 25 アンギュラーコンタクト軸受け 26 スペーサ軸受け 27 コレット 28 把持体 29 − 30 把持体 31 ケーシング 32 接触面 33 − 34 スペーサ 35 把持用勾配 36 把持用勾配 37 27の縁 38 潤滑剤溝 39 潤滑剤溝 40 スロット 41 スロット 42 スロット 43 コレット 44 スロット 45 スロット 46 把持体 47 把持体 48 コレット 49 コレット 50 U字形スロット 51 短いシャンク 52 L字形スロット 53 把持体 54 把持体 55 スロット 56 スロット 57 把持体 58 把持体 59 − 60 把持体(板形) 61 把持体 62 窪み 63 溝 64 コレット 65 繋ぎ 66 繋ぎ 67 把持用勾配 68 把持用勾配 69 コレット 70 ウェブ 71 ウェブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルド,ハーゲル ドイツ国 デー―7083 ホーヘンスタッ ト,アーランドストラッセ 1 (72)発明者 ウィリー,ナーゲル ドイツ国 デー―7070 シュバビシュ グムント,サンドベグ 12 (56)参考文献 特開 平1−188727(JP,A) 特開 昭60−35663(JP,A) 特開 昭59−137255(JP,A) 実開 平1−169622(JP,U) 実開 平2−100974(JP,U) 実開 昭61−180875(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 5/04

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原動機付き車両用の補助動力式ステアリン
    グ装置であって、以下に述べる、 − ハンドルで駆動可能でステアリング駆動部(4)と
    連結したハンドル軸(1)を備え、 − 補助動力を各旋回方向の回転モーメントとして別個
    にクラッチ装置(22、27、28、32乃至23、27、30、32)
    毎に作用させ、 − 該クラッチ装置は減速機を介して補助駆動源(電動
    機12)からステアリン駆動部(4)に嵌入する出力シャ
    フト(3)まで伝動装置を構成する との特徴を備える原動機付き車両用の補助動力式ステア
    リング装置において、 − クラッチ装置(2)として共通のケーシング中に導
    入され、両旋回方向に働く把持体(28、30)を備えてい
    ることと、 − 該把持体(28、30)が動作部(AとB)に分割され
    た共通のスロット付きコレット(27)に作用すること
    と、 − コレット(27)が一体に構成され、その接線方向に
    連設したスロット(40、41、42)を有することと、 − 互いに相対して整列する2列のスロット(40、41)
    の間に一方の動作部(A)の把持体(28)が設けられて
    いることと、 − 他方の動作部(B)の把持部(30)が外縁(37)の
    近くに所在していることと、 − 把持体(28と30)がコレット(27)の内径の把持用
    勾配(35ないし36)内に所在し、一方の動作部(A)内
    の該把持用勾配の傾斜角は他方の動作部(B)の傾斜角
    とは逆向きであることと、 − 上記したコレット(27)が減速機(ウオーム伝動装
    置15、16)により駆動される2個のクラッチハブ(22と
    23)の内側に僅かの遊び“S"を介して存在することと、
    そのことによって、 − ハンドル動作時、加えたかじ取りモーメントに応じ
    コレット(27)の動作部(AまたはB)の多角形拡張作
    用がかじ取り方向に従いクラッチハブ(22ないし23)の
    いずれか一方に働くこと を特徴とする原動機付き車両用の補助動力式ステアリン
    グ装置(第1図)。
  2. 【請求項2】請求項1による補助動力式ステアリング装
    置であって、コレット(27)がスペーサ(34)を用いて
    出力シャフト(3)に固定され、かつハンドル軸(1)
    を吊り鐘形に取り巻いていることを特徴とする補助動力
    式ステアリング装置(第1図)。
  3. 【請求項3】請求項2による補助動力式ステアリング装
    置であって、各動作部(AとB)の把持ローラ(28と3
    0)がスロット(40、41ないし42)の中間にあることを
    特徴とする請求項1による補助動力式ステアリング装置
    (第7図)。
  4. 【請求項4】請求項1による補助動力式ステアリング装
    置であって、 − コレット(48)が一方の動作部(A)内で接線方向
    に開き、内部に1列の把持体(53)を所在させるU字形
    のスロット(50)を有することと、 − 他方の動作部(B)が縁を向く短いシャンク(51)
    を有し、別な1列の把持体(54)を取り囲むL字形のス
    ロット(51)を有すること とを特徴とする補助動力式ステアリング装置(第9
    図)。
  5. 【請求項5】請求項1による補助動力式ステアリング装
    置であって、 − コレット(49)が接線方向を向き、互いに相対して
    整列する2列のスロット(55と56)を有し、一方の動作
    部(A)では各第2対のスロット(55と56)間に把持体
    (57)を設けていることと、 − コレット(49)とほぼ中央にあるスロット(56)列
    との間には、一方の動作部(A)の把持体(57)に対し
    て他方の動作部(B)の把持体(58)をずらせて所在さ
    せていること とを特徴とする補助動力式ステアリング装置(第10
    図)。
  6. 【請求項6】請求項1による補助動力式ステアリング装
    置であって、 − 把持体(60、61)が凸球面付きの把持板として形成
    されていることと、 −把持体(60、61)がハンドル軸(1)の共通溝(63)
    とコレット(64)の窪み(62)との間で支承され、該把
    持体はその作用方向に対してそれぞれ斜に設定されてい
    ること とを特徴とする補助動力式ステアリング装置(第11
    図)。
  7. 【請求項7】請求項1による補助動力式ステアリング装
    置であって、動作部(AとB)は互いに逆向きに傾斜し
    た把持用勾配(67ないし68)をコレット(70)に付帯さ
    せ、把持ローラ(71)が両動作部の把持用勾配に係合し
    ていることを特徴とする補助動力式ステアリング装置
    (第12図と第13図)。
  8. 【請求項8】請求項1による補助動力式ステアリング装
    置であって、クラッチ装置(2)が潤滑剤中を動作して
    いることを特徴とする補助動力式ステアリング装置。
  9. 【請求項9】請求項1による補助動力式ステアリング装
    置であって、クラッチハブ(22と23)はスペーサ軸受け
    (26)によって軸方向で遊びが除去され、アンギュラー
    コンタクト軸受け(24と25)に支承されていることを特
    徴とする請求項1による補助動力式ステアリング装置
    (第1図)。
  10. 【請求項10】請求項1による補助動力式ステアリング
    装置であって、電動機(12)をウオーム伝動装置(1
    6)、クラッチ装置(2)、ステアリング駆動部(4)
    からなる構成ユニットから空間的に切り離して据え付
    け、自在継手型シャフトないしたわみ軸を介して接続す
    ることを特徴とする補助動力式ステアリング装置(図示
    なし)。
  11. 【請求項11】請求項1による補助動力式ステアリング
    装置であって、ハンドル軸(1)と出力シャフト(3)
    とはバネ(8)で遊びを除去し、転がり軸受け(10と1
    1)に支承されていることを特徴とする補助動力式ステ
    アリング装置(第1図)。
  12. 【請求項12】請求項1による補助動力式ステアリング
    装置であって、クラッチハブ(22と23)内に潤滑剤溝
    (38ないし39)が加工されていることを特徴とする補助
    動力式ステアリング装置。
  13. 【請求項13】請求項1による補助動力式ステアリング
    装置であって、クラッチハブ(22と23)の接触面に耐摩
    耗材を被覆してあることを特徴とする補助動力式ステア
    リング装置。
  14. 【請求項14】請求項1による補助動力式ステアリング
    装置であって、コレット(27)の外面が把持体(28と3
    0)の加圧領域に軸方向のウェブ(69ないし70)を有す
    ることを特徴とする補助動力式ステアリング装置(第15
    図)。
  15. 【請求項15】請求項1による補助動力式ステアリング
    装置であって、電動機(12)に温度センサ(たとえばバ
    ネ式バイメタル)を含み、一定の温度になれば電流の供
    給を中断することを特徴とする補助動力式ステアリング
    装置(図示せず)。
  16. 【請求項16】請求項1による補助動力式ステアリング
    装置であって、電動機(12)が低い走行速度(たとえば
    V≦10km/h)に応じて起動可能であり、この速度を超え
    る時は停止可能であることを特徴とする補助動力式ステ
    アリング装置(図示せず)。
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