JPS6126953Y2 - - Google Patents

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JPS6126953Y2
JPS6126953Y2 JP8129180U JP8129180U JPS6126953Y2 JP S6126953 Y2 JPS6126953 Y2 JP S6126953Y2 JP 8129180 U JP8129180 U JP 8129180U JP 8129180 U JP8129180 U JP 8129180U JP S6126953 Y2 JPS6126953 Y2 JP S6126953Y2
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JP
Japan
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circuit
output
commercial power
signal
monostable multivibrator
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JP8129180U
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JPS574788U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、商用電源の周波数を分周して時刻を
表示する方式のデイジタル時計に関し、50Hz地域
でも60Hz地域でも正確に時刻を表示できるものを
提供しようとするものである。
商用電源を基準周波数とするデイジタル時計に
おいては、基本となる1秒パルスを得るための分
周回路の分周比を50Hz地域と60Hz地域とで切替え
る必要がある。
第1図はそのようなデイジタル時計の従来例で
あるが、適当な大きさにした商用電源を入力端子
1に加え、波形整形回路2で波形整形し、分周比
を1/50と1/60に切替可能な分周回路3に導き、そ
の分周比を切替スイツチ4で使用者が50Hzと60Hz
の地域に応じて手動で切替設定して1秒基準パル
スを得、秒、分、時用の計数回路5を動作させそ
の出力を表示素子6に加えて表示する構成であ
る。この場合、使用者が使用開始時に必らず切替
スイツチ4を正しく設定する必要があり、切替え
をわすれると正しい時刻表示がなされない欠点が
あつた。
そこで、本考案は、使用者が手動で地域に応じ
て切替設定する必要がなく、自動的に電源周波数
に応じて分周回路を切替えることができるように
して常に正確に時刻を表示できるものを提供する
ものである。
第2図は本考案を実施した一例のデイジタル時
計の構成である。ここで、周波数検出回路7以外
は各回路とも第1図のものと同じ構成である。
今、分周回路3は、A点が高電位レベルにある時
に1/60分周を行うものとする。第3図はその周波
数検出回路7の一実施例である。ここで、8は再
トリガー可能な単安定マルチバイブレータであ
る。9,10はその単安定マルチバイブレータの
パルス幅を決めるコンデンサーと抵抗である。
今、その定数を選んで1/60秒と1/50秒の間のたと
えば18.33m秒のパルス幅に設定する。
今、時刻t0に商用電源に接続し、入力端子11
より第4図aのように50Hzの商用電源を波形整形
し微分したものを印加すると、そのQ出力には同
図bのように1/50秒ごとにトリガーがかかり
18.33m秒のパルス幅のパルスを出力される。一
方、入力端子11より第5図aのように60Hzの商
用電源を波形整形し微分したものを印加すると1/
〓〓〓〓〓
60秒ごとに再トリガーがかかりそのQ出力は同図
bのように最初のトリガー以降は高電位のまま保
持される。これをJKフリツプフロツプ12のCK
端子に加え、そのJ端子は電源電位へ接続し、K
端子は接地する。クリアー端子は反転器13、抵
抗14、コンデンサ15よりなるパワーオンクリ
ア回路に接続している。
50Hz地域で最初にt0で動作開始させたとする
と、JKフリツプフロツプ12は第4図cのよう
なt0から少し遅れたt1に発生されるパワーオンク
リアパルスでクリアされてその出力端子は同図
dのように高電位レベルになり、その直後の単安
定マルチバイブレータ8よりのパルス出力でt2
後は低電位レベルに反転されその状態が保持され
る。60Hz地域で最初にt0で動作開始させたとすれ
ば、第5図cのパワーオンクリアパルスでt1
JKフリツプフロツプ12がクリアされて端子
出力が同図dのように高電位レベルになり、その
後も単安定マルチバイブレータ8よりのパルス出
力がないのでクロツク端子CKにパルスが入力さ
れず高電位レベルのままの状態が続く。そこで、
このJKフリツプフロツプ12のQ出力dで分周
回路3の分周比の切替えを制御すれば、自動切替
ができる。
JKフリツプフロツプ12は、単安定マルチバ
イブレータ8の出力によつて直接制御されてお
り、その積分出力のしきい値を検出するようなも
のではないので、電源電圧等の変動に関係無く、
安定かつ正確に動作する。
このように、再生トリガー可能な単安定マルチ
バイブレータとフリツプフロツプとからなる商用
電源の周波数検出回路を用いれば、再トリガーで
きない単安定マルチバイブレータと積分回路およ
びしきい値検出回路とによつて構成される、ある
いは発振回路と位相検出回路および低周波通過フ
イルター回路とによつて構成される商用電源の周
波数検出回路に比して、きわめて簡単な構成で製
造コストの上昇を抑えて分周比を自動切替するこ
とができる。また、電源電圧等の変動による誤動
作をすることもなく、安定で正確な自動切替えが
できる。
このような自動切替回路を備えた、商用電源の
交流信号を時間標準とするデイジタル時計は、使
用者が使用地域での電源周波数に応じた手動の切
替操作をする必要がなくなり、切替スイツチの省
略ができ、かつ誤使用の可能性がなくなつて正確
な時刻表示ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデイジタル時計のブロツク図、
第2図は本考案の一実施例におけるデイジタル時
計のブロツク図、第3図はその一部の回路図、第
4図および第5図はその各部の波形図である。 1……商用電源の入力端子、2……波形整形回
路、3……分周回路、5……計数回路、6……表
示素子、7……周波数検出回路、8……単安定マ
ルチバイブレータ、12……JKフリツプフロツ
プ。 〓〓〓〓〓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商用電源の交流信号を波形整形する回路の出力
    再トリガー可能な単安定マルチバイブレータ回路
    のトリガー入力とし、この単安定マルチバイブレ
    ータの出力パルス幅を1/50秒と1/60秒の中間にな
    し、この単安定マルチバイブレータ回路の出力
    を、電源投入時にクリアされるフリツプフロツプ
    の反転用入力信号とし、そのフリツプフロツプの
    出力で上記商用電源の交流信号を分周する分周比
    を自動的に切替えて時刻表示用信号を作成する分
    周回路を備えてなる商用電源の交流信号を時間標
    準とするデイジタル時計。
JP8129180U 1980-06-10 1980-06-10 Expired JPS6126953Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8129180U JPS6126953Y2 (ja) 1980-06-10 1980-06-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8129180U JPS6126953Y2 (ja) 1980-06-10 1980-06-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS574788U JPS574788U (ja) 1982-01-11
JPS6126953Y2 true JPS6126953Y2 (ja) 1986-08-12

Family

ID=29443695

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JP8129180U Expired JPS6126953Y2 (ja) 1980-06-10 1980-06-10

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JPS574788U (ja) 1982-01-11

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