JPH0286Y2 - - Google Patents

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JPH0286Y2
JPH0286Y2 JP11531782U JP11531782U JPH0286Y2 JP H0286 Y2 JPH0286 Y2 JP H0286Y2 JP 11531782 U JP11531782 U JP 11531782U JP 11531782 U JP11531782 U JP 11531782U JP H0286 Y2 JPH0286 Y2 JP H0286Y2
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relay
resistor
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は調理器の制御回路に関するものであ
る。
従来のこの種回路の概略をトースターの制御回
路を例として第1図で説明する。リレー回路1、
電子ベル回路からなるアラーム回路3、ヒーター
からなる負荷6、タイマー回路5が各電源7に接
続され、更にタイマー回路5の出力の一部が負荷
6に、他の一部が各回路1,3に接続されてい
る。上記構成の作用を説明すると、タイマー5を
セツトし負荷6に通電し、パンの加熱を開始する
が、そのセツト時間終了時負荷6がオフすると同
時にタイマー6の出力の一部が各回路1,3をオ
ンし、リレー回路1を動作させ、例えばラツチを
開き、更にアラーム回路3によつて電子ベルを鳴
らし警報を発する。しかし上記アラーム回路3の
電子ベル回路には連続して電圧がかかり安全性が
低く、又アラーム回路3はセツト終了時も動作を
続け、手動によつて動作を停止させねばならず、
更にリレー回路1はラツチが開かなくてもそのま
まの状態を続けるという欠点があつた。
本考案は上記に関しなされたもので、安全性が
高くアラーム回路が動作後自動的にその動作を終
了し、更にリレー回路の動作の確実性を高めた調
理器の制御回路を得ることを目的とする。その目
的達成のためリレー回路と第1スイツチ回路、ア
ラーム回路と第2スイツチ回路を各接続し、それ
らをリレー回路による第1接点を介して電源に、
又弛張発振回路で構成したタイマー回路と負荷と
を第2接点を介して電源に、更に同タイマー回路
の出力を第3スイツチ回路を介して第1スイツチ
回路と第2スイツチ回路とに各接続したものであ
る。
以下本考案の一実施例を第2図、第3図を参照
して説明する。1はリレー回路でリレー11とコ
ンデンサー12の並列回路でなり、抵抗13を介
してダイオード14の一端に、又電源7の一端に
各接続される。。2は第1スイツチ回路でトラン
ジスタ20からなりそのベースには抵抗15が、
エミツタは電源7の一端に、コレクターは抵抗1
6を介してリレー11の一端に接続される。3は
アラーム回路で電子ベル回路17及びコンデンサ
ー18と抵抗19との並列回路からなり、一端は
抵抗131を介してダイオード14の一端に、他
端はトランジスタ201のコレクターと電源7の
一端に接続される。4は第2スイツチ回路でトラ
ンジスタ201からなりそのベースは抵抗21を
介して抵抗15の他端に、コレクターは電子ベル
回路17の他端に、エミツタは電源7の一端に接
続される。5はタイマー回路で、スイツチ素子2
2と抵抗23を介してそのアノード、カソード間
に接続したコンデンサー24からなり、アノード
は抵抗23,25、ダイオード26を介して抵抗
27の一端に、ゲートは可変抵抗28の中点に、
カソードは電源7の一端に、又同抵抗28の両端
は抵抗29を介してダイオード35の一端と抵抗
30の一端に、更に抵抗30の他端は電源7の一
端に各接続される。それらで弛張発振回路37を
構成する。6は負荷(ヒーター)で第2接点9の
一端と電源7の一端に接続され、又8は第1接点
でダイオード14の他端と第2接点9及び電源7
の他端に接続される。両接点8,9はリレー11
によつてオン、オフされるものである。
10は第3スイツチ回路でトランジスタ31及
び定電圧ダイオード32とコンデンサー33の並
列回路とからなり、同回路の一端とベースとは電
源7の一端に、同回路の他端はダイオード35の
一端に、コレクターは抵抗15の他端と抵抗34
を介してダイオード35の一端に接続され、ダイ
オード35の他端は抵抗27を介して第2接点9
の一端に接続される。又、36は第1接点8と並
列に接続した手動スイツチである。
次に上記構成の作用を説明する。
手動スイツチ36を一担押すと(印加電圧は第
3図E)、ダイオード14、抵抗13を介してコ
ンデンサー12に電圧が充電されると、リレー1
1が励磁されて第1接点8、第2接点9がそれぞ
れ閉じラツチ状態に入ると共に、第2接点9を介
して負荷6に電力が供給される。すなわちヒータ
に通電されて調理が開始する。同時に、タイマー
回路5の時限動作が開始され、ダイオード26、
抵抗25、コンデンサー24を通じて、充電電流
が流れ、コンデンサー24の両端に電荷がたまり
第3図Aのように電圧が徐々に上昇して行き、ス
イツチ素子22のアノードの電位も徐々に上昇し
て行く。定電圧ダイオード32で得られた電圧を
分圧した抵抗30の両端の出力電圧は第3図Cの
ように高レベル電圧状態となつている。第3図A
のようにT時間経過して、コンデンサー24の両
端電圧が、定電圧ダイオード32を分圧してスイ
ツチ素子22のゲートに供給している設定電圧
VSに達すると、スイツチ素子22はオンして抵
抗30の両端電圧は第3図Bのように1瞬低レベ
ル電圧状態になる。又スイツチ素子22を周期巾
の発振状態に回路設定されている。この変化によ
つてトランジスタ31はオンされるので、第3ス
イツチ回路10がオンし、同時にトランジスタ2
0、トランジスタ201もオンとなり、第1、第
2両スイツチ回路2,4がオンし、電子ベル回路
17に通電され鳴動すると共に、リレー11の励
磁がなくなり、第3図Cのように両接点8,9の
電圧が変化しラツチが解除される。
上記構成によれば、アラーム回路3は、動作時
点で第1接点8がオフして電源7が断れるが、コ
ンデンサー18の充電により、抵抗30の両端電
圧が一瞬低レベルになつている間鳴動し、かつ鳴
動するに充分な容量の値に設定しているため、第
3図Dのようにアラームははぎれのよい音色で鳴
動することができる。又、アラーム回路3は動作
後は電源7から電気的にオフ状態となつて無駄な
電力消費はない。
さらに、第3図Aのようにスイツチ素子32が
調理時限にあたる周期Tで発振状態に設定されて
いるので、もしラツチ解除に失敗しても次のパル
スで動作できるため、安全性の面での向上が計れ
る。又、抵抗19は、コンデンサー18の放電作
用のためのもので、スイツチ素子22の次の発振
パルスでアラーム回路3が鳴らないように放電を
はやめるためにある。このため、同回路3が動作
を続けることはない。
以上の如く、本考案によれば弛張発振回路で構
成したアラーム回路の出力を第3スイツチ回路を
介してリレー回路とアラーム回路の第1、第2両
スイツチ回路に接続し、リレー回路とアラーム回
路とを第1接点を介して電源に接続するようにし
たので、タイマーセツト終了後はそれらの回路に
電圧がかからず安全性が高く、アラーム回路は必
ず動作を終了し、更に一定周期の出力信号で動作
させるので音色がよく動作も確実である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の調理器の制御回路のブロツク
図、第2図は本考案の一実施例を示す同電気回路
図、第3図は第2図の回路の下記の各部の電圧と
時間との間係を示す電圧波形図で、Aはコンデン
サー24の両端の充電電圧、Bは抵抗30の両端
の電圧、Cは第1、第2接点8,9の印加電圧、
Dは電子ベル回路17の両端電圧、Eは手動スイ
ツチ36の両端電圧を各示した図である。 1……リレー回路、2……第1スイツチ回路、
3……アラーム回路、4……第2スイツチ回路、
5……タイマー回路、6……負荷、7……電源、
8……第1接点、9……第2接点、10……第3
スイツチ回路、37……弛張発振回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リレー回路1とこのリレー回路1を駆動する第
    1スイツチ回路2とからなる回路と、アラーム回
    路3とこのアラーム回路3を駆動する第2スイツ
    チ回路4からなる回路とを並列接続し、これらの
    各回路1,2,3,4を手動スイツチ36で自己
    保持動作する前記リレー回路1内のリレー11の
    第1接点8を介して電源7に接続し、又弛張発信
    回路37で構成したタイマー回路5と負荷6とを
    並列回路とし、前記第1接点8と連動してなる第
    2接点9を介して電源7に接続し、更に前記タイ
    マー回路5の動作信号を第3スイツチ回路10を
    介して第1スイツチ回路2と第2スイツチ回路4
    に入力し、タイマー終了時にリレー11の第1接
    点8、第2接点9を開放することを特徴とする調
    理器の制御回路。
JP11531782U 1982-07-29 1982-07-29 調理器の制御回路 Granted JPS5919039U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11531782U JPS5919039U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 調理器の制御回路

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JP11531782U JPS5919039U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 調理器の制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS5919039U JPS5919039U (ja) 1984-02-04
JPH0286Y2 true JPH0286Y2 (ja) 1990-01-05

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ID=30266235

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JP11531782U Granted JPS5919039U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 調理器の制御回路

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