JPS6027526B2 - 電気炊飯器の制御回路 - Google Patents

電気炊飯器の制御回路

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JPS6027526B2
JPS6027526B2 JP2024380A JP2024380A JPS6027526B2 JP S6027526 B2 JPS6027526 B2 JP S6027526B2 JP 2024380 A JP2024380 A JP 2024380A JP 2024380 A JP2024380 A JP 2024380A JP S6027526 B2 JPS6027526 B2 JP S6027526B2
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JP
Japan
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rice
rice cooking
capacitor
control circuit
rice cooker
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JP2024380A
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English (en)
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JPS56116429A (en
Inventor
三彦 菊岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気炊飯器の制御回路に関し、特に機械レバー
式の炊飯スイッチ部を全電子化することを目的とするも
のである。
従来、フェライトのキュリー点を利用した感温センサを
用いて吹き上がりを検知する電気炊飯器では、第1図に
示すような構成が用いられていた。
第1図においては、1は外鍋、2は内鍋、3は主ヒータ
、4はフェライトのキュリー点を利用した感温センサで
、炊き上がり温度になると、磁気的性質が失なわれる。
従って、吹き上がり温度になると、マグネット5が感温
センサ4から離れて落下し、これによって伝達軸6およ
びてこ式のレバー7を介して電気接点8,9が開かれ、
主ヒータ3への通電が停止される。10は押釦で、この
押釦10‘こよって感温センサ4とは無関係に電気接点
8,9を開閉することができる。
このような従釆の構造の場合、炊飯スイッチ部が機械式
であるため、構造が複雑でしかも底部に広いスペースを
必要とする欠点があり、また外部から自由に炊飯スイッ
チの電気接点8,9を開閉することができるため、炊飯
途中で電気接点8,9が開かれることもある。
ところで、最近、マイクロコンピュータが電気炊飯器に
も導入され、電力制御が半導体により行われるようにな
り、炊飯スイッチ部も機械式ではなく半導体センサ等を
用いた電子式のものになってきた。
第2図にその代表的な一例の構造を示しており、第2図
において1〜3は第1図と同一箇所である。11は感温
センサ、12は炊飯スイッチ、13は炊飯器の動作状態
を示す表示ランプ、14は発音体で、炊飯スイッチ12
にタッチスイッチ等を用いた場合にその作動を音で表現
したり、炊飯後のむらし完了の報知をするためのもので
ある。
15は制御回路部である。
このような構造の場合、第1図に示す構造のものに比べ
て構造が簡単で炊飯器の小形化が可能になるが、炊飯ス
イッチ12にタッチスイッチや押鋤スイッチを使用する
ことになるので、炊飯途中で電源をあやまって切ったり
、停電が生じて回復した時には、炊飯スイッチ12を入
れ直す必要がある。
本発明はこのような現状に鑑み、電源をあやまって切っ
たり、停電が生じた場合に炊飯スイッチを入れ直す頃し
さを解消するために開発したものであり、以下本発明に
よる電気炊飯器の制御回路について、第3図および第4
図の図面を用いて説明する。
第3図に本発明の一実施例による電気炊飯器の制御回路
を示し、16はマイクロコンピュータ等を用いた主回路
部、17は炊飯スイッチ、18は主回路部16の端子a
からの信号により音を発する発音体で、スピーカや圧電
ブザーが用いられる。
19は炊飯中を表示する表示ランプとしての発光ダイオ
ード、20はむらし中を表示する表示ランプとしての発
光ダイオード、21は保温中を表示する表示ランプとし
ての発光ダイオード、22は前記主回路部16の端子b
からの信号により炊飯用の主ヒータを電力制御する半導
体素子、23はコンデンサで、このコンデンサ23には
炊飯スイッチ1 7が○Nした時に電流制限用抵抗24
、電荷逆流防止用ダイオード25を介して充電され、炊
飯が終了して発光ダイオード20が点灯した時に、発光
ダイオード20からコンデンサ23に逆流する電流を防
止するダイオード26、電流制限用抵抗27を介して放
電する。
また、このコンデンサ23の一方の端子は前記主回路部
16の端子cに高入力インピーダンスバッファ28を介
して接続されており、前記主回路部16の端子cではコ
ンデンサ23の電荷の有無により炊飯スイッチ17の作
動を検知する。また、29は発光ダイオード19,20
,21に直列に接続した電流制限用抵抗(発光ダイオー
ド20‘こ接続した抵抗のみを図示している)、3川ま
発光ダイオード19,20,21を駆動するトランジス
タ(発光ダイオード201こ接続したトランジスタのみ
を図示している)であり、いずれも主回路部16内に内
蔵されている。
31は回路駆動用電源である。第4図にこの第3図の回
路の要部の信号のフローチャートを示しており、この第
4図により第3図の回路の動作を説明する。
まず、炊飯スイッチ17がON‘こなると、発音体18
がAの間、“ピツ”という報知音を発し、炊飯スイッチ
17がONになったことを表示する。
そして、これに引き続いてBの間無音状態のパルスが発
生され、このパルスによってコンデンサ23が充電され
て炊飯スイッチ17がONであるという状態が記憶され
る。この時、主ヒータに通電が開始されて炊飯用の発光
ダイオード19が点灯する。次に、炊き上がり温度にな
ると、感温センサが動作すると同時に、炊飯スイッチ1
7のON状態を記憶していたコンデンサ23の電荷がト
ランジスタ30を介して放電し、またこの時むらし状態
になる。
このむらしが終わると、発音体18よりむらし完了の報
知音が出され、次いで保温用の発光ダイオード21が点
灯する。ところで、炊飯途中で停電があったり、あるし
、はあやまって電源が切られ、そして再通電された時、
主回路部16ではコンデンサ23の電荷の有無を検知す
る動作を行う。
この時、コンデンサ23は、高入力インピーダンスバッ
ファ28を介して主回路部16の端子cに接続されてい
るため、停電等により通電が断たれても、コンデンサ2
3の充電電荷は自己放電程度の放電が生じるだけでその
まま保持されているため、主回路部16の端子cには高
入力インピーダンスバッファ28より“日に日’’の信
号が入力されることとなり、これによって半導体素子2
2が正常に働き、再通電によって引き続き炊飯が行われ
る。従って、炊飯スイッチ17を入れ直す必要はないの
である。以上のように本発明では、炊飯スイッチの作動
を発音体により報知するための信号に次いで数秒間無音
状態のパルス信号を発生し、このパルス信号でコンデン
サ23を充電して炊飯スイッチの作動を記憶し,、炊飯
終了後に作動するむらし用の発光ダィオード‘こよりコ
ンデンサ充電電荷を放電させるようにしたものであり、
停電やあやまって電源が切られても、再通電すれば炊飯
スイッチを入れ直さなくても正常な炊飯状態に回復させ
ることができ、また半導体メモリーを使用した停電バッ
クアップ回路を付加する方式に比べて乾電池や大容量の
コンデンサを必要としないという利点を有しているとと
もに、記憶状態をリセットするのも簡単に行うことがで
きる等、極めて優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気炊飯器の要部を示す断面図、第2図
は本発明で対象とする電気炊飯器の要部を示す断面図、
第3図は本発明の一実施例による電気炊飯器の制御回路
を示す回路図、第4図はその回路の要部の動作を示すフ
ローチャ−トである。 17……炊飯スイッチ、18……発音体、19,20,
21・・・・・・発光ダイオード、23・・・・.・コ
ンデンサ。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 炊飯スイツチの作動を発音体により報知する電気炊
    飯器の制御回路において、発音体を駆動する信号のあと
    に数秒間パルス信号を発生し、このパルス信号によりコ
    ンデンサを充電して前記炊飯スイツチの作動を記憶し、
    炊飯終了後に作動する表示ランプの駆動により前記コン
    デンサの電荷を放電させるように構成したことを特徴と
    する電気炊飯器の制御回路。
JP2024380A 1980-02-19 1980-02-19 電気炊飯器の制御回路 Expired JPS6027526B2 (ja)

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JPS56116429A JPS56116429A (en) 1981-09-12
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JPS5795094A (en) * 1980-12-03 1982-06-12 Sanyo Electric Co Status memory device for electric cooking device
JPS58149715A (ja) * 1982-02-26 1983-09-06 株式会社東芝 炊飯器

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