JPH0516852B2 - - Google Patents

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JPH0516852B2
JPH0516852B2 JP59213203A JP21320384A JPH0516852B2 JP H0516852 B2 JPH0516852 B2 JP H0516852B2 JP 59213203 A JP59213203 A JP 59213203A JP 21320384 A JP21320384 A JP 21320384A JP H0516852 B2 JPH0516852 B2 JP H0516852B2
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JP
Japan
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circuit
output
signal
time
temperature
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JP59213203A
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Takayasu Narita
Masahiro Imai
Morio Asahi
Terutaka Aoshima
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ご飯を炊き上げるための電気炊飯器
を利用してお粥を自動的につくるようにした電気
炊飯器によるお粥の製造方法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来より炊飯器においては、良く知られている
ように、鍋内が所謂ドライアツプ状態(鍋内の水
が米に略完全に吸収された状態)を呈して鍋温度
が水の沸点温度以上に急激に上昇したときに、こ
れを検知して鍋加熱用のヒータを断電せしめ、以
て炊飯動作を終了させるように構成されている。
即ち、斯かる従来構成の炊飯器にあつては、鍋内
の水が沸騰した後においてもヒータ出力をそのま
ま保持するように構成されており、従つてヒータ
の断電を手動操作にて行なうことにより粥をつく
ろうとしても、水の沸騰後におけるヒータ出力が
大き過ぎて鍋内の湯が吹きこぼれるようになるた
め、実際にはお粥炊きを行うことは不可能であつ
た。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、お粥炊き時において湯の吹
きこぼれを防止できると共に、鍋内に通常炊飯の
ための分量の水及び米を収納した状態で誤つてお
粥炊きを開始した場合でも、通常の炊飯動作へ自
動的に移行できる電気炊飯器によるお粥の製造方
法を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために、所要量の
米及び水が収納される鍋を加熱する加熱手段と、
前記鍋の外面温度を検知する感温素子とを設けた
上で、前記加熱手段の通電開始後に当該加熱手段
による加熱出力を最大出力から減少させて前記感
温素子を沸騰温度検知状態に保持することによつ
て、湯の吹きこぼれを防止すると共に、上記のよ
うな加熱出力の減少期間が経過する前に前記感温
素子による検知温度が沸騰温度を越えて所定の設
定温度に達したときには、これを鍋内の水がお粥
炊き用としては不足していた状態、つまり鍋内に
通常炊飯のための分量の水及び米が収納された状
態と判断してヒータを断電する構成とすると共
に、沸騰温度検知状態の保持の停止信号が出力さ
れたときにも前記加熱手段を断電する構成とした
ものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の第1実施例について第1図乃至
第4図を参照しながら説明する。
第2図において、1は内枠2,外枠3等より成
る電気炊飯器本体、4は蓋、5は内枠2内に配置
された鍋、6はこの鍋5加熱用の加熱手段として
のヒータ、7は操作パネル、8は鍋5の底部温度
を検出するように設けられた感温素子例えばサー
ミスタである。また、9は炊飯器本体1の外底部
に配設されたケースで、このケース9内には前記
サーミスタ8による検出温度及び操作パネル7か
らの入力に基づいて前記ヒータ6の通断電を制御
する炊飯制御回路10が収納されている。
上記炊飯制御回路10は、通常の炊飯動作、保
温動作は勿論のこと粥炊き動作も実行制御できる
ように構成されたものであり、第1図にはその電
気的構成のうち本発明の要旨に直接関係した粥炊
き動作制御の関連回路構成が示されている。
第1図において、11はリレー接点で、これは
交流電源12の両端子間に前記ヒータ6を直列に
介して接続されている。13は発光ダイオード1
3a及びフオトトランジスタ13bより成るフオ
トカプラで、その発光ダイオード13aに対して
交流電源12の半波電圧がダイオード14及び抵
抗15を介して印加される。16は交流電源12
の出力を受ける直流定電圧回路で、この直流定電
圧回路16から以下に述べる各回路に給電される
ようになつている。
即ち、17は前記フオトカプラ13の出力(交
流電源12の半波出力に対応した電圧出力)を矩
形波に整形する波形整形回路、18はこの波形整
形回路17の出力を分周して例えば1秒周期のク
ロツクパルスP18を発生する分周回路である。1
9は前記サーミスタ8の出力を受けるA−D変換
回路で、これはサーミスタ8が検出する鍋5の温
度に対応したデジタル値の温度信号S19を出力す
る。20は水の沸点温度以下の一定温度例えば90
℃をデジタル値の温度信号S20として記憶して成
る第1の記憶回路、21は上限温度たる例えば
120℃をデジタル値の温度信号S21として記憶して
成る第2の記憶回路である。また、22は一定時
間例えば4分をデジタル値の時間信号S22として
記憶して成る第3の記憶回路、23は一定時間例
えば10分をデジタル値の時間信号S23として記憶
して成る第4の記憶回路、24は一定時間例えば
30分をデジタル値の時間信号S24として記憶して
成る第5の記憶回路、25は一定時間例えば30秒
をデジタル値の時間信号S25として記憶して成る
第6の記憶回路、26は一定時間例えば15秒をデ
ジタル値の時間信号S26として記憶して成る第7
の記憶回路である。27,28,29,30,3
1,32及び33は比較回路で、入力端子A,B
に対する各入力値NA,NBがNA≧NBの関係のと
きにハイレベル信号を出力すると共に、NA<NB
の関係のときにローレベル信号を出力する。34
及び35は夫々に対応した比較回路27及び28
からハイレベル信号を受けたときにトリガパルス
P34及びP35を出力するトリガ回路である。36は
パルス発生回路で、これは前記操作パネル7に設
けられたモーメンタリ形のスタートスイツチ7a
がオン操作されたときにスタートパルスP36を出
力する。37はカウンタで、これはリセツト端子
RにスタートパルスP36を受けたときにカウント
値を「0」にリセツトし、クロツク端子CKに前
記クロツクパルスP18を受ける毎にカウントアツ
プするものであり、そのカウント値を数値信号
S37として出力する。38はサイクルカウンタで、
これもリセツト端子RにスタートパルスP36を受
けたときにカウント値を「0」にリセツトし、ク
ロツク端子CKにクロツクパルスP18を受ける毎に
カウントアツプして60秒相当値までカウントする
動作を繰返すものであり、そのカウント値を数値
信号S38として出力する。また、39,40及び
41はR−Sフリツプフロツプ、42,43,4
4,45及び46はAND回路、47及び48は
OR回路、49はインバータである。そして、5
0は出力回路で、これはハイレベル信号が入力さ
れた状態時に前記リレー接点11をオンさせる。
尚、サーミスタ8、A−D変換回路19、第1の
記憶回路20、第3の記憶回路22、比較回路2
7,29、トリガ回路34及びカウンタ37によ
つて信号出力手段51が構成され、第5の記憶回
路24、比較回路31、カウンタ37及びインバ
ータ49によつてタイマ手段52が構成され、ま
た第6の記憶回路25、第7の記憶回路26,比
較回路32,33、サイクルカウンタ38及び
AND回路45,46によつて制御手段53が構
成されている。
次に上記構成の作用について、第3図及び第4
図も参照しながら説明する。尚、第3図はサーミ
スタ8による検知温度(即ち鍋5の温度)の時間
変化特性を示し、第4図はヒータ6の出力の時間
変化特性を示す。さて、鍋5内に米及びこの米を
粥炊きするのに必要な所定量の水を収納し、この
状態でスタートスイツチ7aをオン操作すると、
パルス発生回路36からスタートパルスP36が出
力され、このスタートパルスP36によつてR−S
フリツプフロツプ39,40,41がセツトされ
ると共に、カウンタ37及びサイクルカウンタ3
8がリセツトされる。この結果、AND回路43,
44は各一方の入力端子に夫々R−Sフリツプフ
ロツプ40,41の各リセツト出力端子からの
ローレベル信号を受けて分周回路18からのクロ
ツクパルスP18の通過を阻止するようになり、従
つてカウンタ37及びサイクルカウンタ38のカ
ウント値が「0」に保持される。このため、上記
各カウンタ37,38からの数値信号S37,S38
第3乃至第7の記憶回路22〜26からの時間信
号S22〜S26との各間において、S24>S23>S22
S37及びS25>S26>S38の関係が成立し、比較回路
29〜33の全てからハイレベル信号が出力され
る。従つて結果的に、OR回路48からのハイレ
ベル信号及びR−Sフリツプフロツプ39のセツ
ト出力端子Qからのハイレベル信号を受けた
AND回路42がハイレベル信号を出力し、この
ハイレベル信号を受けた出力回路50がリレー接
点11をオンさせ、これに応じてヒータ6が通電
されて鍋5の加熱が開始されるようになる。斯様
な鍋5の加熱即ち粥炊き動作の進行に応じてサー
ミスタ8の検出温度が90℃まで上昇し、以てA−
D変換回路19からの温度信号S19と第1の記憶
回路20からの温度信号S20とがS19≧S20の関係
になると(第3図,第4図中時刻t1)、比較回路
27の出力がハイレベル信号に反転してトリガ回
路34からトリガパルスP34が出力されるため、
このトリガパルスP34によつてR−Sフリツプフ
ロツプ40,41がリセツトされる。すると、
AND回路43,44がR−Sフリツプフロツプ
40,41の各リセツト出力端子からのハイレ
ベル信号を受けてクロツクパルスP18の通過を許
容するようになり、カウンタ37及びサイクルカ
ウンタ38が1秒毎にカウントアツプするという
タイマ動作を開始するようになる。そして、この
時刻t1後に4分経過した時刻t2を過ぎると、カウ
ンタ37からの数値信号S37と第3の記憶回路2
2からの時間信号S22(4分に相当)とがS37>S22
の関係になるため、比較回路29の出力が沸騰信
号たるローレベル信号に反転する。この時刻t2
にさらに6分が経過した時刻t3(時刻t1から10分
経過した時刻)に至るまでの期間においては、上
記数値信号S37と第4の記憶回路23からの時間
信号S23(10分に相当)がS37≦S23の関係にあるた
め、比較回路30はハイレベル信号を出力した状
態を継続する。このため、AND回路45が比較
回路32からの出力信号の通過を許容したままに
なるが、この比較回路32は、サイクルカウンタ
38からの数値信号S38(60秒周期で「0」から
「60」まで順次増加する数値信号)と第6の記憶
回路25からの時間信号S25(30秒に相当)とが
S38≦S25の関係にある期間のみハイレベル信号を
出力するものであり、従つてAND回路45から
30秒間ハイレベル信号が出力された後に30秒間ロ
ーレベル信号が出力されるという動作が反復され
るようになる。すると、出力回路50がリレー接
点11を30秒オンした後に30秒オフするという動
作を繰返すようになり、結果的に時刻t2〜t3の期
間は、ヒータ6がデユーテイ比50%で通電される
ようになつてそのヒータ6の出力がそれまでの50
%に減少される。そして、時刻t1後に10分が経過
した時刻t3を過ぎると、カウンタ37からの数値
信号S37と第4の記憶回路23からの時間信号S23
とがS37>S23の関係となるため、比較回路30の
出力がローレベル信号に反転し、以てAND回路
45が比較回路32からの出力信号の通過を阻止
するようになる。この時刻t3後にさらに20分が経
過した時刻t4に至るまでの期間においては、前記
数値信号S37と第5の記憶回路24からの時間信
号S24(30分に相当)がS37≦S24の関係にあるた
め、比較回路31はハイレベル信号を出力した状
態を継続する。このため、AND回路46が比較
回路33からの出力信号の通過を許容したままに
なるが、この比較回路33は、サイクルカウンタ
38からの数値信号S38と第7の記憶回路26か
らの時間信号S26(15秒に相当)とがS38≦S26の関
係にある期間ハイレベル信号を出力するものであ
り、以てAND回路46から15秒間ハイレベル信
号が出力された後に45秒間ローレベル信号が出力
されるという動作が反復されるようになる。従つ
てこの場合には、出力回路50がリレー接点11
を15秒オンした後に45秒オフするという動作を繰
返すようになり、結果的に時刻t3〜t4の期間は、
ヒータ6がデユーテイ比25%で通電されるように
なつてそのヒータ6の出力が定格時の25%に減少
される。そして、時刻t1後に30分が経過した時刻
t4を過ぎると、カウンタ37からの数値信号S37
と第5の記憶回路24からの時間信号S24とがS37
>S24の関係になるため、比較回路31の出力が
ローレベル信号に反転し、AND回路45が比較
回路33からの出力信号の通過を阻止するように
なる。また、これと同時に、上記ローレベル信号
がインバータ49により沸騰温度検知状態の保持
の停止信号たるハイレベル信号に反転されるた
め、R−Sフリツプフロツプ39がリセツトさ
れ、これに応じて出力回路50がリレー接点11
をオフ状態に保持するようになつてヒータ6が断
電され、以て粥炊き動作が完了する。
尚、斯様な粥炊き動作時において、鍋5内に収
納した水の量が粥炊きにしては不足していたと
き、つまり例えば鍋5内に通常炊飯のための分量
の水及び米が収納されていた場合などには、時刻
t4に達する以前において鍋5内がドライアツプ状
態を呈してその温度が100℃以上に上昇すること
になる。するとこの場合には、サーミスタ8の検
出温度が第2の記憶回路21に記憶された上限温
度120℃以上となつたときに、即ちA−D変換回
路19からの温度信号S19と第2の記憶回路21
からの温度信号S21とがS19≧S21の関係となつた
ときに、比較回路28の出力がハイレベル信号に
反転してトリガ回路35からトリガパルスP35
出力されるため、このトリガパルスP35によつて
R−Sフリツプフロツプ39がリセツトされる。
従つて、鍋5の温度が所定の設定温度たる120℃
以上となつたときには、出力回路50によつてヒ
ータ6が断電されるようになり、通常炊飯のため
の分量の米及び水が投入された状態で誤つて粥炊
き動作が行われたときでも、鍋5がドライアツプ
状態となつたときにヒータ6が断電されるという
通常の炊飯動作が自動的に行なわれるようにな
る。
上記した本実施例によれば、スタートスイツチ
7aのオン操作に応じた粥炊き動作の開始後にお
いて、信号出力手段51内の比較回路29から沸
騰信号としてのローレベル信号が出力されるまで
の間(換言すれば鍋5内が沸騰状態になるまでの
間)は、ヒータ6を定格出力で発熱させることに
よつて素早く沸騰させるようになつており、斯様
な沸騰後においては、ヒータ6の出力を低下させ
た状態をタイマ手段52内のインバータ49から
停止信号たるハイレベル信号が出力されるまでの
30分間保持した後にヒータ6を自動的に断電せし
める構成としている。従つて、スタートスイツチ
7aをオン操作するだけで粥を極力短い時間のう
ちに自動的につくり上げることができるものであ
り、しかもこの場合、鍋5内の水が沸騰した後に
はヒータ6の出力が従来のように過大になること
がなくて湯が吹きこぼれる虞がないものである。
特に本実施例では、ヒータ6の出力を低下させる
場合に、鍋5内の水の沸騰後6分経過するまでの
間ヒータ6の出力を定格時の50%に低下させ、且
つこの後さらに20分経過するまでの間ヒータ6の
出力を定格時の25%に低下させるようにしてお
り、これにより湯の吹きこぼれ現象が比較的不活
発な沸騰初期にはヒータ6の出力減少度合が小さ
くなつて粥炊きに要する時間がより一層短縮され
るようになる。
さて、上記第1実施例では、鍋5の温度が90℃
に達してから沸騰信号を出力するまでの時間(時
刻t1〜t2)、ヒータ6の出力を50%に減少させる
時間(時刻t2〜t3)、ヒータ6の出力を25%に減
少させる時間(時刻t3〜t4)が、鍋5内に収納さ
れる米の量の大小に拘らず一定となる構成になさ
れているが、上記各時間を米の量の大小に応じて
変化させる構成としても良く、以下斯様な構成を
採用した本発明の第2実施例について第5図乃至
第7図を参照して説明する。但し、この第2実施
例では前記第1実施例と同一部分にはこれと同一
符号を付すことによりその説明を省略する。
即ち第5図において、54は第1の計量用温度
例えば70℃をデジタル値の温度信号S54として記
憶して成る第8の記憶回路、55は第2の計量用
温度例えば80℃をデジタル値の温度信号S55とし
て記憶して成る第9の記憶回路である。56乃至
72は第10乃至第26の記憶回路で、これらには第
5図中に示したように、5分,3分,5分,4
分,3分,13分,10分,7分,35分,30分,25
分,35秒,30秒,25秒,18秒,15秒,12秒に夫々
対応したデジタル値の時間信号S56〜S72が記憶さ
れている。73乃至76は比較回路で、他の比較
回路27乃至33と同一の構成になされている。
77乃至81は第1乃至第5のラツチ回路で、こ
れらは新たな信号が入力される毎にその記憶内容
を書き換える。82乃至99はトランスフアゲー
トで、これらはゲート端子にハイレベル信号を受
けた状態で信号の通過を許容する。100はカウ
ンタで、これはリセツト端子Rにハイレベル信号
を受けたときにカウント値を「0」にリセツトす
ると共に、クロツク端子CKに分周回路18から
のクロツクパルスP18を受ける毎にカウントアツ
プし、そのカウント値を数値信号S100として出力
する。
101はハイレベル信号を受けたときに一定時間
だけハイレベルとなるトリガパレスP101を出力す
るトリガ回路である。また、102はAND回路、
103はNOR回路、104はOR回路、105,
106はインバータである。尚、サーミスタ8、
A−D変換回路19、第1,第12,第13,第14の
各記憶回路20,58,59,60、比較回路2
7,29、トリガ回路34、カウンタ37、第1
のラツチ回路77及びトランスフアゲート82乃
至84によつて信号出力手段107が構成され、
第18乃至第20の各記憶回路64乃至66、比較回
路31、カウンタ37、インバータ49、第3の
ラツチ回路79及びトランスフアゲート88乃至
90によつてタイマ手段108が構成される。ま
た、第21乃至第26の各記憶回路67乃至72、比
較回路32,33、サイクルカウンタ38、
AND回路45,46、第4,第5の各ラツチ回
路80,81、トランスフアゲート91乃至96
によつて制御手段109が構成され、第8乃至第
11の各記憶回路54乃至57、比較回路73乃至
76、カウンタ100、トランスフアゲート97
乃至99及びNOR回路103によつて判定手段
110が構成される。
次に上記構成の作用について、前記第3図及び
第4図と夫々同様の第6図及び第7図も参照しな
がら説明する。今、鍋5内に米及びこの米を粥炊
きするのに必要な所定量の水を収納し、この状態
でスタートスイツチ7aをオン操作すると、パル
ス発生回路36からスタートパルスP36が出力さ
れ、このスタートパルスP36によつてR−Sフリ
ツプフロツプ39,40,41がセツトされると
共に、カウンタ37,100及びサイクルカウン
タ38がリセツトされる。このときには、サーミ
スタ8の検出温度が90℃以下であるため、A−D
変換回路19からの温度信号S19と第1の記憶回
路20からの温度信号S20とがS19<S20の関係に
あつて比較回路27がローレベル信号を出力する
ようになり、その出力がインバータ105により
ハイレベル信号に反転された後にOR回路104
を介してAND回路42の一方の入力端子に与え
られる。上記AND回路42の他方の入力端子に
は前述のようにセツトされたR−Sフリツプフロ
ツプ39のセツト出力端子Qからハイレベル信号
が与えられるため、このAND回路42からハイ
レベル信号が出力され、このハイレベル信号を受
けた出力回路50がリレー接点11をオンさせ、
これに応じてヒータ6が通電されて鍋5の加熱が
開始されるようになる。斯様な鍋5の加熱即ち粥
炊き動作の進行に応じてサーミスタ8の検出温度
が70℃まで上昇し、以てA−D変換回路19から
の温度信号S19と第8の記憶回路54からの温度
信号S54とがS19≧S54の関係になると(第6図、
第7図中時刻t1)、比較回路73の出力がハイレ
ベル信号に反転する。このとき、前記温度信号
S19と第9の記憶回路55からの温度信号S55(80
℃に対応)とはS19<S55の関係にあるため、比較
回路74もハイレベル信号を出力しており、これ
ら比較回路73,74からのハイレベル信号を受
けたAND回路102が分周回路18からのクロ
ツクパルスP18の通過を許容し、従つてカウンタ
100が1秒毎にカウントアツプするようにな
る。この後サーミスタ8の検出温度が80℃まで上
昇し、以て前記温度信号S19及びS55がS19>S55
なると(時刻t2)、比較回路74の出力がローレ
ベル信号に反転するためAND回路102がクロ
ツクパルスP18の通過を阻止するようになりカウ
ンタ100のカウントアツプが停止される。この
とき時刻t2においてカウンタ100のカウント値
が5分相当値以上あつた場合には、そのカウンタ
100からの数値信号S100と第10の記憶回路56
からの時間信号S56(5分相当)並びに第11の記憶
回路57からの時間信号S57(3分に相当)とが
S100≧S56>S57の関係になるため、比較回路75
がハイレベル信号を出力すると共に比較回路76
がローレベル信号を出力するようになり、NOR
回路103はローレベル信号を出力する。また時
刻t2においてカウンタ100のカウント値が3分
相当値を越え且つ5分相当値未満であつた場合に
は、前記数値信号S100及び時間信号S56,S57がS56
>S100>S57の関係になるため、比較回路75,
76が双方共にローレベル信号を出力するように
なり、NOR回路103はハイレベル信号を出力
する。さらに、時刻t2においてカウンタ100の
カウント値が3分相当値以下であつた場合には、
数値信号S100及び温度信号S56,S57がS56>S57
S100の関係になるため、比較回路76のみからハ
イレベル信号が出力されるようになり、NOR回
路103はローレベル信号を出力するようにな
る。ところで、サーミスタ8の検出温度が70℃か
ら80℃まで変化するために要する時間は、鍋5の
熱容量即ち鍋5内に収納された米及び水の量が多
い程長くなる性質を有するものであり、第8乃至
第11の各記憶回路54乃至57、比較回路73乃
至76、カウンタ100、NOR回路103等を
含んで成る判定手段110は上記性質を利用して
鍋5内の米の量を判定する。即ち判定手段110
は、サーミスタ8の検出温度が70℃から80℃まで
変化するのに要した時間(時刻t1〜t2)が5分以
上であつた場合、換言すれば鍋5内の米の量が比
較的多い場合に比較回路75のみからハイレベル
信号を出力してこれをトランスフアゲート97に
与え、時刻t1から時刻t2までの時間が3分を越え
且つ5分未満であつた場合、換言すれば鍋5内の
米の量が中程度の場合にNOR回路103のみか
らハイレベル信号を出力してこれをトランスフア
ゲート98に与え、さらに上記時間が3分以下で
あつた場合、換言すれば鍋内の米の量が比較的少
ない場合に比較回路76のみからハイレベル信号
を出力してトランスフアゲート99に与える。
しかして時刻t2にて前述のように比較回路74
からローレベル信号が出力されると、その出力が
インバータ106によつてハイレベル信号に反転
された後にトリガ回路101に与えられるため、
このトリガ回路101からトリガパルスP101が出
力される。すると、上記トリガパルスP101をゲー
ト端子に受けたトランスフアゲート97,98,
99が短時間だけ信号の通過を許容するようにな
る。従つて、鍋5内の米の量が比較的多い場合に
はトランスフアゲート97からハイレベル信号が
出力されるため、そのハイレベル信号によつてト
ランスフアゲート82,85,88,91,94
が導通状態を呈する。この結果、第1乃至第5の
ラツチ回路77乃至81の各記憶内容が、第12の
記憶回路58からの時間信号S58(5分に相当)、
第15の記憶回路61からの時間信号S61(13分に相
当)、第18の記憶回路64からの時間信号S64(35
分に相当)、第21の記憶回路67からの時間信号
S67(35秒に相当)、第24の記憶回路70からの時
間信号S70(18秒に相当)に夫々書き換えられる。
また、鍋5内の米の量が中程度の場合には、トラ
ンスフアゲート98からハイレベル信号が出力さ
れてトランスフアゲート83,86,89,9
2,95が導通状態を呈するため、第1乃至第5
のラツチ回路77乃至81の記憶内容は、第13,
第16,第19,第22,第25の記憶回路59,62,
65,68,71からの各温度信号S59(4分に相
当)、S62(10分に相当)、S65(30分に相当)、S68
(30秒に相当)、S71(15秒に相当)に夫々書き換え
られる。さらに鍋5内の米の量が比較的少ない場
合には、トランスフアゲート99からハイレベル
信号が出力されてトランスフアゲート84,8
7,90,93,96が導通状態を呈するため、
第1乃至第5のラツチ回路77乃至81の記憶内
容は、第14,第17,第20,第23,第26の記憶回路
60,63,66,69,72からの各時間信号
S60(3分に相当)、S63(7分に相当)、S66(25分に
相当)、S69(25秒に相当)、S70(12秒に相当)に
夫々書き換えられる。
さて 以下においては説明の便宜上鍋5内の米
の量が比較的多い場合(即ち第1乃至第5のラツ
チ回路77乃至81が夫々時間信号S58,S61
S64,S67,S70を夫々記憶している場合を例にし
て説明するに、前記粥炊き動作がさらに進行して
サーミスタ8の検出温度が90℃まで上昇すると
(時刻t3)、A−D変換回路19からの温度信号
S19と第1の記憶回路20からの温度信号S20とが
S19≧S20の関係となつて、比較回路27の出力が
ハイレベル信号に反転する。すると、トリガ回路
34からトリガパルスP34が出力されてR−Sフ
リツプフロツプ40,41がリセツトされるた
め、AND回路43,44がR−Sフリツプフロ
ツプ40,41の各リセツト出力端子からのハ
イレベル信号を受けてクロツクパルスP18の通過
を許容するようになり、それまでの間カウント停
止状態にあつたカウンタ37及びサイクルカウン
タ38が1秒毎にカウントアツプするようにな
る。そして、この時刻t3後に、第1のラツチ回路
77が記憶した時間信号S58により示される時間
即ち5分が経過した時刻t4に至ると、カウンタ3
7からの数値信号S37と上記時間信号S58とがS37
>S58の関係になるため、比較回路29の出力が
沸騰信号たるローレベル信号に反転する。前記時
刻t3後に第2のラツチ回路78が記憶した時間信
号S61により示される時間即ち13分が経過した時
刻t5(時刻t4から8分経過した時刻)に至るまで
の期間においては、前記数値信号S37及び時間信
号S61がS37≦S61の状態にあるため、比較回路3
0はハイレベル信号を出力する。このため、上記
ハイレベル信号を受けたAND回路45が比較回
路32からの出力信号の通過を許容した状態を呈
するが、この比較回路32は、サイクルカウンタ
38からの数値信号S38(60秒周期で「0」から
「60」まで順次増加する数値信号)と第4のラツ
チ回路80が記憶した時間信号S67(35秒に相当)
とがS38≦S67の関係にある期間のみハイレベル信
号を出力するものであり、従つてAND回路45
から35秒間ハイレベル信号が出力された後に25秒
間ローレベル信号が出力されるという動作が反復
される。すると、出力回路50がリレー接点11
を35秒オンした後に25秒オフするという動作を繰
返すようになり、結果的に時刻t4〜t5の期間は、
ヒータ6がデユーテイ比(35/60)×100≒58.3%
で通電されるようになつてそのヒータ6の出力が
それまでの約58.3%に減少される。そして、時刻
t3後に13分が経過した時刻t5を過ぎると、カウン
タ37からの数値信号S37と第2のラツチ回路7
7からの時間信号S61とがS37>S61の関係になる
ため、比較回路30の出力がローレベル信号に反
転し、以てAND回路45が比較回路32からの
出力信号の通過を阻止するようになる。この時刻
t5後にさらに22分が経過した時刻t6(時刻t3から35
分経過した時刻)に至るまでの期間においては、
前記数値信号S37と第3のラツチ回路79が記憶
した時間信号S64(35分に相当)がS37≦S64の関係
にあるため、比較回路31がハイレベル信号を出
力した状態を保持する。このため、AND回路4
6が比較回路33からの出力信号の通過を許容し
たままになるが、この比較回路33は、サイクル
カウンタ38からの数値信号S38と第3のラツチ
回路81が記憶した時間信号S70(18秒に相当)と
がS38≦S70の関係にある期間のみハイレベル信号
を出力するものであり、以てAND回路46から
18秒間ハイレベル信号が出力された後に42秒間ロ
ーレベル信号が出力されるという動作が反復され
る。従つてこの場合には、出力回路50がリレー
接点11を18秒オンした後に42秒オフするという
動作を繰返すようになり、結果的に時刻t5〜t6
期間はヒータ6がデユーテイ比(18/60)×100=
30%で通過されるようになつてそのヒータ6の出
力が定格時の30%に減少される。そして、時刻t3
後に35分が経過した時刻t6を過ぎると、カウンタ
37からの数値信号S37と第3のラツチ回路78
が記憶した時間信号S64とがS37>S64の関係にな
るため、比較回路31の出力がローレベル信号に
反転し、AND回路46が比較回路33からの出
力信号の通過を阻止するようになる。また、これ
と同時に、上記ローレベル信号がインバータ49
により停止信号たるハイレベル信号に反転される
ため、R−Sフリツプフロツプ39がリセツトさ
れ、これに応じて出力回路50がリレー接点11
をオフ状態に保持するようになつてヒータ6が断
電され、以て粥炊き動作が完了する。
尚、鍋5内の米の量が中程度の場合、即ち第1
乃至第5のラツチ回路77乃至81が時間信号
S59,S62,S65,S68,S71を夫々記憶した状態にあ
る場合には、前述した作用から理解されるよう
に、サーミスタ8の検出温度が90℃に達した時刻
t3から4分経過した時刻t4にて比較回路29から
ローレベル信号が出力され、この時刻t4から6分
経過した時刻t5までの間はヒータ6の出力が定格
時の(30/60)×100=50%に減少されるものであ
り、さらにこの時刻t5から20分経過した時刻t6
での間はヒータ6の出力が定格時の(15/60)×
100=25%に減少されるものである。また、鍋5
内の米の量が比較的少ない場合、即ち第1乃至第
5のラツチ回路77乃至81が温度信号S60
S63,S66,S69,S72を夫々記憶した状態にある場
合には、サーミスタ8の検出温度が90℃に達した
時刻t3から3分経過した時刻t4にて比較回路29
からローレベル信号が出力され、この時刻t4から
4分経過した時刻t5までの間はヒータ6の出力が
定格時の(25/60)×100≒41.7%に減少されるも
のであり、さらにこの時刻t5から18分経過した時
刻t6までの間ヒータ6の出力が定格時の(12/
60)×100=20%に減少されるものである。
以上要するに本実施例の特徴は、サーミスタ8
の検出温度が90℃に達した後に比較回路29から
沸騰信号たるローレベル信号を出力するまでの時
間、上記沸騰信号の出力後にインバータ49から
停止信号を出力し以てヒータ6を断電して粥炊き
動作を停止させるまでの時間並びに沸騰信号の出
力後におけるヒータ6の出力減少度合を、夫々鍋
5内の米の量即ち粥炊き量の大小に応じて自動的
に変化させる構成とした点にある。即ち、粥炊き
量が比較的多い場合には、サーミスタ8の検出温
度が90℃に達した後に鍋5内が沸騰状態になるま
での時間並びに粥炊き完了になるまでの所要時間
が夫々長引くようになり、しかも鍋5内の水が沸
騰した後においてもその鍋5内において比較的活
発な対流現象を必要とするものであり、また粥炊
き量が比較的少ない場合には、サーミスタ8の検
出温度が90℃に達した後鍋5内が沸騰状態になる
までの時間並びに粥炊き完了までの時間が夫々短
縮されると共に、鍋5内の水が沸騰した後はヒー
タ6の出力が小さくても十分な対流現象が得られ
るものであり、従つて前述した第2実施例によれ
ば現実に叶つた無駄の少ない粥炊き動作を行なう
ことができる。
尚、上記第1,第2の各実施例では、ヒータ6
の出力を2段階に減少させる構成としたが、1段
階のみ減少させる構成としても良い。
第8図乃至第11図には本発明の第3実施例が
示されており、以下これについて前記第1実施例
と同一部分には同一符号を付してその説明を省略
しながら述べる。
第9図において、111は蓋4を貫通するよう
に設けられた蒸気抜き孔で、これの途中部位には
温度センサ112が設けられている。
第8図において、113はA−D変換回路で、
これは湿度センサ112が検出する湿度に応じた
デジタル値の湿度信号S113を出力する。114は
湿度記憶回路で、これは湿度100%をデジタル値
の湿度信号S114として記憶している。115は比
較回路28と同様機能の比較回路、116は比較
回路115からハイレベル信号を受けたときのみ
トリガパルスP116を出力するトリガ回路である。
また、117はR−Sフリツプフロツプ、11
8,119はAND回路である。尚、本実施例で
は、湿度センサ112、A−D変換回路113、
湿度記憶回路114、比較回路115及びトリガ
回路116によつて信号出力手段120が構成さ
れ、第7の記憶回路26,比較回路33,サイク
ルカウンタ38及びAND回路46によつて制御
手段121が構成されていいる。
上記構成によれば、粥炊き動作の進行に応じて
鍋5内の水が沸騰すると(第9図、第10図中時
刻t1)、大量の蒸気が蒸気抜き孔111を通過す
るようになつて湿度センサ112の検出湿度が
100%になる。すると、A−D変換回路113か
らの湿度信号S113と湿度記憶回路114からの湿
度信号S114とがS113=S114の関係になつて、比較
回路115の出力がハイレベル信号に反転するた
め、トリガ回路116から沸騰信号たるトリガパ
ルスP116が出力される。この結果、R−Sフリツ
プフロツプ117がセツトされ、そのセツト出力
端子Qからのハイレベル信号を受けたAND回路
118,119がクロツクパルスP18の通過を許
容するようになり、カウンタ37及びサイクルカ
ウンタ38が1秒毎にカウントアツプするように
なる。斯かるカウントアツプ開始時刻t1から30分
経過後の時刻t2までの間は、カウンタ37からの
数値信号S37と記憶回路24からの時間信号S24
がS37≦S24の関係にあつて比較回路31がハイレ
ベル信号を出力しており、従つてAND回路46
は比較回路33からの出力信号の通過を許容した
状態を呈する。このため、AND回路46は、前
記第1実施例と同様に、15秒間ハイレベル信号を
出力した後に45秒間ローレベル信号を出力すると
いう動作の反復するようになり、結果的に時刻t1
〜t2の期間はヒータ6の出力が定格時の25%に減
少される。そして、この後に時刻t2を過ぎると、
S37>S24の関係となつて比較回路31の出力がロ
ーレベル信号に反転するため、インバータ49か
ら停止信号たるハイレベル信号が出力されてヒー
タ6が断電され、以て粥炊き動作が完了する。
従つて、斯様な本実施例によつても第1実施例
と同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば以上説明したように、お粥炊き
時には、鍋内の水の過剰な自動的に沸騰が抑えら
れて、その吹きこぼれが防止されると共に、通常
炊飯と間違えてお粥炊きのための加熱が開始され
た場合でも、鍋がドライアツプ状態となつたとき
にヒータを所定時期に断電できて通常の炊飯動作
を自動的に行い得るという優れた効果を奏する電
気炊飯器によるお粥の製造方法を提供できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の第1実施例を示す
もので、第1図は電気的構成のブロツク図、第2
図は全体を一部破断して示す側面図、第3図及び
第4図は夫々作用説明用の温度特性曲線図及び出
力特性曲線図である。また、第5図、第6図、第
7図は本発明の第2実施例を示す夫々第1図、第
3図、第4図相当図であり、第8図乃至第11図
は本発明の第3実施例を示す夫々第1図乃至第4
図相当図である。 図中、5は鍋、6はヒータ(加熱手段)、8は
サーミスタ(感温素子)、10は炊飯制御回路、
50は出力回路、51,107,120は信号出
力手段、52,108はタイマ手段、53,10
9,121は制御手段、110は判定手段を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所要量の米及び水が収納される鍋と、この鍋
    を加熱する加熱手段と、前記鍋の外面温度を検知
    する感温素子とを設け、前記加熱手段の通電開始
    後に当該加熱手段による加熱出力を最大出力から
    減少させて前記感温素子を沸騰温度検知状態に保
    持する手段と、この手段による加熱出力の減少期
    間中に前記感温素子による検知温度が沸騰温度を
    越えて所定の設定温度に達したとき、または沸騰
    温度検知状態の保持の停止信号が出力されたとき
    に前記加熱手段を断電する手段とを備えたことを
    特徴とする電気炊飯器によるお粥の製造方法。
JP21320384A 1984-10-11 1984-10-11 電気炊飯器によるお粥の製造方法 Granted JPS6190618A (ja)

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JPS5315954B2 (ja) * 1975-04-23 1978-05-29
JPS55148522A (en) * 1979-05-09 1980-11-19 Tokyo Shibaura Electric Co Rice cooker

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