JPS6352334B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6352334B2 JPS6352334B2 JP16294478A JP16294478A JPS6352334B2 JP S6352334 B2 JPS6352334 B2 JP S6352334B2 JP 16294478 A JP16294478 A JP 16294478A JP 16294478 A JP16294478 A JP 16294478A JP S6352334 B2 JPS6352334 B2 JP S6352334B2
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- JP
- Japan
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- heat
- temperature
- thyristor
- sensitive thyristor
- sensitive
- Prior art date
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直流電源を用いた場合の感熱サイリス
タによる温度検出回路に関するものである。
タによる温度検出回路に関するものである。
従来の直流電源を用いた場合の感熱サイリスタ
による温度検出回路の一例を第1図について説明
する。図において、1は直流電源、2は負荷、3
は被検出部(図示せず)と熱的な結合を持つnゲ
ート形の感熱サイリスタであり、前記直流電源
1、負荷2に直列に接続されている。4は前記感
熱サイリスタ3は陽極−ゲート間に接続したスイ
ツチ温度設定用の可変抵抗、5は該可変抵抗4に
並列に接続したノイズ防止用のコンデンサであ
る。
による温度検出回路の一例を第1図について説明
する。図において、1は直流電源、2は負荷、3
は被検出部(図示せず)と熱的な結合を持つnゲ
ート形の感熱サイリスタであり、前記直流電源
1、負荷2に直列に接続されている。4は前記感
熱サイリスタ3は陽極−ゲート間に接続したスイ
ツチ温度設定用の可変抵抗、5は該可変抵抗4に
並列に接続したノイズ防止用のコンデンサであ
る。
次に動作について説明する。まず感熱サイリス
タ4のスイツチ温度を可変抵抗4及び直流電源1
の印加電圧によつてあらかじめ設定する。被検出
部(図示していない)の温度が感熱サイリスタ3
のスイツチ温度よりも低い場合には感熱サイリス
タ3は当然オフ状態を示すため、負荷2には電力
は供給されない。次に被検出部の温度が上昇し、
感熱サイリスタ3のスイツチ温度以上になると該
感熱サイリスタ3はオン状態となり負荷2に電力
を供給する。したがつて負荷として警報ブザー等
を使用して温度警報を発したり、一方リレー等を
介してヒータ等を動作させた場合は温度制御とし
ても使用できる。
タ4のスイツチ温度を可変抵抗4及び直流電源1
の印加電圧によつてあらかじめ設定する。被検出
部(図示していない)の温度が感熱サイリスタ3
のスイツチ温度よりも低い場合には感熱サイリス
タ3は当然オフ状態を示すため、負荷2には電力
は供給されない。次に被検出部の温度が上昇し、
感熱サイリスタ3のスイツチ温度以上になると該
感熱サイリスタ3はオン状態となり負荷2に電力
を供給する。したがつて負荷として警報ブザー等
を使用して温度警報を発したり、一方リレー等を
介してヒータ等を動作させた場合は温度制御とし
ても使用できる。
ところが、感熱サイリスタ3は保持機能を有し
ているため、一旦オン状態となると、その状態を
保持するので、被検出部の温度が低下してスイツ
チ温度以下になつても負荷2に電力を供給し続け
ることになり、初回だけは動作するが、繰返しの
温度検出には向かないという欠点があつた。
ているため、一旦オン状態となると、その状態を
保持するので、被検出部の温度が低下してスイツ
チ温度以下になつても負荷2に電力を供給し続け
ることになり、初回だけは動作するが、繰返しの
温度検出には向かないという欠点があつた。
本発明は上記のような従来のものの欠点を除去
するために、感熱サイリスタがオン状態になつて
から該感熱サイリスタの陽極と陰極間に周期的に
逆バイアスを印加し、被検出部の温度がスイツチ
温度以下になつた時点で感熱サイリスタをオフ状
態に復帰させる回路を設け、温度に応じて感熱サ
イリスタをオンオフ動作させることができる温度
検出回路を提供することを目的としている。
するために、感熱サイリスタがオン状態になつて
から該感熱サイリスタの陽極と陰極間に周期的に
逆バイアスを印加し、被検出部の温度がスイツチ
温度以下になつた時点で感熱サイリスタをオフ状
態に復帰させる回路を設け、温度に応じて感熱サ
イリスタをオンオフ動作させることができる温度
検出回路を提供することを目的としている。
以下、本発明の一実施例の回路を第2図により
説明する。図において、従来装置と同一符号は従
来装置と同様であるので説明を省略する。6は抵
抗、7はプログラマブルユニジヤンクシヨントラ
ンジスタ(以下PUTと略す)で、抵抗6と直列
で前記直流電源1に接続されている。8はコンデ
ンサで該PUT7の陽極と前記感熱サイリスタ3
の陽極間に接続されている。9及び10は前記
PUT7のゲート電圧設定用の抵抗で、各々の中
点と該PUT7のゲートとを接続している。11
は前記抵抗10と直流電源1の負側に接続した
pnp形のトランジスタ、12は該トランジスタ1
1のベースと感熱サイリスタ3の陽極間に接続し
た抵抗である。
説明する。図において、従来装置と同一符号は従
来装置と同様であるので説明を省略する。6は抵
抗、7はプログラマブルユニジヤンクシヨントラ
ンジスタ(以下PUTと略す)で、抵抗6と直列
で前記直流電源1に接続されている。8はコンデ
ンサで該PUT7の陽極と前記感熱サイリスタ3
の陽極間に接続されている。9及び10は前記
PUT7のゲート電圧設定用の抵抗で、各々の中
点と該PUT7のゲートとを接続している。11
は前記抵抗10と直流電源1の負側に接続した
pnp形のトランジスタ、12は該トランジスタ1
1のベースと感熱サイリスタ3の陽極間に接続し
た抵抗である。
次に作用について説明する。被検出部の温度が
感熱サイリスタ3のスイツチ温度以下の場合には
感熱サイリスタ3はオフ状態であるため、負荷2
には電力は供給されない。一方コンデンサ8も感
熱サイリスタ3がオフ状態となつているため充電
状態ではない。したがつてPUT7は発振しない。
次に被検出部の温度が感熱サイリスタ3のスイツ
チ温度以上になると感熱サイリスタ3がオン状態
となり、負荷に電力を供給する。また、これと同
時にコンデンサ8は抵抗6を介して図の極性で充
電される。一方トランジスタ11がオンするため
PUT7のゲートにも電位が現われる。コンデン
サ8の充電電圧が、前記抵抗9及び10の分割比
で決まるゲート電圧以上になるとPUT7はオン
し、コンデンサ8の充電電荷を放電するため、前
記感熱サイリスタ3は逆バイアスされる。コンデ
ンサ8の放電が終了するとPUT7はオフとなる
ため再びコンデンサ8は放電され、いわゆる弛張
発振を繰返す。PUT7が弛張発振を続けられる
条件は、感熱サイリスタ3がオン状態、すなわ
ち、被検出部の温度がスイツチ温度よりも高い時
のみである。被検出部の温度が該感熱サイリスタ
3のスイツチ温度以下になると次にPUT7がオ
ンした時点で感熱サイリスタ3の陽極、陰極間に
印加した逆バイアスで感熱サイリスタ3はオフ状
態に復帰する。よつて負荷には電力が供給されな
くなる。このように被検出部の温度がスイツチ温
度以上の場合には感熱サイリスタ3はオン状態を
保持するが被検出部の温度がスイツチ温度以下に
なると自動的にオフ状態に復帰し以後被検出部の
温度に応じた温度検出が可能となる。
感熱サイリスタ3のスイツチ温度以下の場合には
感熱サイリスタ3はオフ状態であるため、負荷2
には電力は供給されない。一方コンデンサ8も感
熱サイリスタ3がオフ状態となつているため充電
状態ではない。したがつてPUT7は発振しない。
次に被検出部の温度が感熱サイリスタ3のスイツ
チ温度以上になると感熱サイリスタ3がオン状態
となり、負荷に電力を供給する。また、これと同
時にコンデンサ8は抵抗6を介して図の極性で充
電される。一方トランジスタ11がオンするため
PUT7のゲートにも電位が現われる。コンデン
サ8の充電電圧が、前記抵抗9及び10の分割比
で決まるゲート電圧以上になるとPUT7はオン
し、コンデンサ8の充電電荷を放電するため、前
記感熱サイリスタ3は逆バイアスされる。コンデ
ンサ8の放電が終了するとPUT7はオフとなる
ため再びコンデンサ8は放電され、いわゆる弛張
発振を繰返す。PUT7が弛張発振を続けられる
条件は、感熱サイリスタ3がオン状態、すなわ
ち、被検出部の温度がスイツチ温度よりも高い時
のみである。被検出部の温度が該感熱サイリスタ
3のスイツチ温度以下になると次にPUT7がオ
ンした時点で感熱サイリスタ3の陽極、陰極間に
印加した逆バイアスで感熱サイリスタ3はオフ状
態に復帰する。よつて負荷には電力が供給されな
くなる。このように被検出部の温度がスイツチ温
度以上の場合には感熱サイリスタ3はオン状態を
保持するが被検出部の温度がスイツチ温度以下に
なると自動的にオフ状態に復帰し以後被検出部の
温度に応じた温度検出が可能となる。
本発明の他の実施例を第3図の回路構成図で説
明する。負荷としてリレーコイル2A及び該リレ
ーコイル2Aと逆並列にフライホイルダイオード
2Bを接続し、該リレーの接点21と直列にヒー
タ等の負荷22及び別電源(交流電源等)20を
接続したもので、他の回路構成は第2図と同一で
ある。この回路では感熱サイリスタ3がオフ状態
のとき、リレー接点21は閉であるので負荷のヒ
ータは加熱される。その熱により感熱サイリスタ
3がオン状態になるとリレー接点21が開となる
ので、加熱は停止し自然に冷却される。第2図と
同様の動力で再び感熱サイリスタ3がオフ状態に
復帰すると再びヒータ22の加熱がはじまりいわ
ゆる温度制御回路として動作する。
明する。負荷としてリレーコイル2A及び該リレ
ーコイル2Aと逆並列にフライホイルダイオード
2Bを接続し、該リレーの接点21と直列にヒー
タ等の負荷22及び別電源(交流電源等)20を
接続したもので、他の回路構成は第2図と同一で
ある。この回路では感熱サイリスタ3がオフ状態
のとき、リレー接点21は閉であるので負荷のヒ
ータは加熱される。その熱により感熱サイリスタ
3がオン状態になるとリレー接点21が開となる
ので、加熱は停止し自然に冷却される。第2図と
同様の動力で再び感熱サイリスタ3がオフ状態に
復帰すると再びヒータ22の加熱がはじまりいわ
ゆる温度制御回路として動作する。
またこれまではnゲートの感熱サイリスタにつ
いて説明してきたが、pゲート形の感熱サイリス
タについても同様の動作を得ることができる。但
しこの場合にはスイツチ温度設定用の抵抗及びノ
イズ防止用のコンデンサは感熱サイリスタの陰極
ゲート間に接続されることはいうまでもない。
いて説明してきたが、pゲート形の感熱サイリス
タについても同様の動作を得ることができる。但
しこの場合にはスイツチ温度設定用の抵抗及びノ
イズ防止用のコンデンサは感熱サイリスタの陰極
ゲート間に接続されることはいうまでもない。
この発明は以上のように構成されているので、
温度が低下した時に自動的に感熱サイリスタをオ
ンからオフ状態へ復帰させることができるため繰
返し温度検出を行うことが可能となり、しかも回
路構成が簡単で安価となる効果がある。また、
PUTの発振は感熱サイリスタがオンの状態の時
にのみ行なわれるので、電力消費が少なくなるば
かりでなく、感熱サイリスタを用いているので、
スイツチ温度の制御を容易に行うことができる等
の効果をも有している。
温度が低下した時に自動的に感熱サイリスタをオ
ンからオフ状態へ復帰させることができるため繰
返し温度検出を行うことが可能となり、しかも回
路構成が簡単で安価となる効果がある。また、
PUTの発振は感熱サイリスタがオンの状態の時
にのみ行なわれるので、電力消費が少なくなるば
かりでなく、感熱サイリスタを用いているので、
スイツチ温度の制御を容易に行うことができる等
の効果をも有している。
第1図は従来の温度検出回路を示す回路図、第
2図は本発明の一実施例を示した回路図、第3図
は本発明の他の実施例を示した回路図である。 図において、1は直流電源、2は負荷、3は感
熱サイリスタ、6,9,10,12は抵抗、7は
PUT、8はコンデンサ、11はトランジスタで
ある。なお、各図中同一符号は同一又は相当部分
を示す。
2図は本発明の一実施例を示した回路図、第3図
は本発明の他の実施例を示した回路図である。 図において、1は直流電源、2は負荷、3は感
熱サイリスタ、6,9,10,12は抵抗、7は
PUT、8はコンデンサ、11はトランジスタで
ある。なお、各図中同一符号は同一又は相当部分
を示す。
Claims (1)
- 1 電源と負荷との間に直列に挿入接続され被検
出部と熱的に結合し該被検出部が所定のスイツチ
温度に達すると導通する感熱サイリスタと、抵抗
および前記サイリスタを介して充電されるコンデ
ンサと、このコンデンサを介して前記サイリスタ
に並列に接続され、前記サイリスタの導通時ゲー
トに所定電圧が印加されるプログラマブルユニジ
ヤンクシヨントランジスタとを備え、感熱サイリ
スタが導通したときのみ、感熱サイリスタに周期
的に逆バイアス信号を加えて、被検出部の温度が
上記スイツチ温度以下であるとき感熱サイリスタ
を非導通とするようにして成ることを特徴とする
温度検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16294478A JPS5587927A (en) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | Temperature detecting circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16294478A JPS5587927A (en) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | Temperature detecting circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5587927A JPS5587927A (en) | 1980-07-03 |
JPS6352334B2 true JPS6352334B2 (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=15764212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16294478A Granted JPS5587927A (en) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | Temperature detecting circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5587927A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100441588B1 (ko) * | 2002-06-25 | 2004-07-23 | 삼성전자주식회사 | 와이퍼 크리너 크리닝부를 구비한 잉크젯 프린터의메인터넌스 장치 |
-
1978
- 1978-12-27 JP JP16294478A patent/JPS5587927A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100441588B1 (ko) * | 2002-06-25 | 2004-07-23 | 삼성전자주식회사 | 와이퍼 크리너 크리닝부를 구비한 잉크젯 프린터의메인터넌스 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5587927A (en) | 1980-07-03 |
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