JPS61268171A - 植物成分エキス酢の製造法 - Google Patents

植物成分エキス酢の製造法

Info

Publication number
JPS61268171A
JPS61268171A JP60110179A JP11017985A JPS61268171A JP S61268171 A JPS61268171 A JP S61268171A JP 60110179 A JP60110179 A JP 60110179A JP 11017985 A JP11017985 A JP 11017985A JP S61268171 A JPS61268171 A JP S61268171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinegar
acetic acid
extract
added
vegetable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60110179A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tokuyama
孝 徳山
Yoshihisa Matsuo
嘉久 松尾
Nakako Tajima
田嶋 奈加子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soken Co Ltd
Original Assignee
Soken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Soken Co Ltd filed Critical Soken Co Ltd
Priority to JP60110179A priority Critical patent/JPS61268171A/ja
Publication of JPS61268171A publication Critical patent/JPS61268171A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、植物体のもっているエキス成分を水で抽出し
て得られる水抽出液および抽出残渣を酢の製造に使用し
、酢による有効成分の抽出を合わせて、それぞれの植物
体の個性を生かし、しかも、酢のとがりのない植物成分
エキス酢の製造法に関するものである。
(従来の技術) 以前から、経験的な醸造技術により、米、麦、大豆を原
料として製造された調味料としては、清酒、みりん、味
噌、醤油、酢など数多くあるが、それらの製造方法は、
家内工業的規模から出発した当時から伝承されてき次裏
法に基くもので、味覚の面からも画期的な進展が見られ
ていない。調味料はその製造期間が長く、その間に変質
、変敗が生じゃすい九め、製造方法の改良があまり実施
されていないのが現状である。そして、味覚ておいて、
うま味がほとんどないか、うま味があっても、酢のとが
り、醤油であれば、塩分が多いこと等によって、調味料
としての用途が非常にせばめられ、食生活の多様化に対
応できていないのが実情である。
一方、化学的調味料としては、第一にグルタミン酸ソー
ダのようなアミノ酸系の調味料、第二には、イノシン酸
、ゲラニル醗系の核酸系統の調味料が製造されているが
、これらは、こんぶの味とか、カツオの味、あるいはし
い几けの味というように、うま味本態とは少し異なった
ものである。
その単−的な味の九め、消費者の化学的調味料離れとい
った傾向がみられている。このような現状の中で、調味
料としての酢の多様性が求められ、さらには、飲用の酢
が消費者より要望されている。
このような傾向から、現在、各種の酢が出回っている。
しかし、味つけぼん酢、酒酢等は、単なる混合による味
つけのみであり、はと麦酢、柿酢においては原料が異な
るだけであり、その製造方法は、従来の方法と同じであ
る。また、飲用の酢においては、玄米酢とかリンゴ酢等
に、はちみつ等甘味を加え、酢のとがりを弱めたものと
かがみられる。
これらは、いずれも混合とか、単なる原料を変えたのみ
であり、本来求められている各稲植物成分の特長を生か
し、さらに、酢のとがりがあまりなく、調味にも飲用に
も利用できる各種植物成分の特長を生かし念酢は出てい
ない。
(発明が解決しようとする問題点) 前記のように、従来の製造法では、植物成分固有のうま
味、風味を充分にもち、バランスがとれ、しかも、とが
りのない酢は、未だ出現していないのが現状である。
(問題点を解決する念めの手段) 本発明者らは、酢のとがりのない、かつ植物体のもつ固
有の風味をより生かした植物成分エキス酢の製造を求め
てきた。そして、植物体よりまずエキス成分の水抽出を
行い、得られる水抽出液および抽出残渣を、穀類を原料
とする酢あるいは合成酢に添加することにより、はじめ
て植物体のもつ特徴をそれぞれ生かし、しか本、酢のと
がりのない植物成分エキス酢が製造できることを見い出
し、本発明を完成するに至つ几。
本発明でいう植物体とは、穀類、豆類、茶類、あるいは
、しそ、はうれん草等の食用植物、またはアロエ等の薬
用植物を示す。また、酢の原料となる穀類とは、米、麦
、とうもろこし、ひえ、粟、等を指す。
次に、製造方法の詳細について説明する。
植物体を水抽出しやすくする之めに、粉砕、磨砕、裁断
等を行う。必要によっては、乾燥、焙煎、燻蒸等により
抽出しやすくシ、また、嗜好性をよくするために前処理
を行うこともある。
これらに水を加えて、水抽出を行なう。抽出方法として
は、常法により、減圧、常圧下での沸騰抽出、水蒸気蒸
留による抽出などが挙げられるが、一般的には、減圧抽
出の方が植物体のもつ本来の風味がより生かされる。こ
の時、同時に発生する香液をコンデンサーで冷却し、保
留すると、さらに植物体の特徴が生かされる。必要によ
っては、精留塔で分画精留を行うこともある。ま九、減
圧下において香液回収の場合、香液が回収しにくいので
、冷却能力を高めたコンデンサーを何重にも設置するか
、あるいは還流式サッカーの冷却液中に吸収保存する方
法も必要によりとり入れてよい。
香液を分離回収し、抽出液に添加することにより、植物
特有の香味をより充分に植物成分エキス酢に加えること
ができる。
このようにして得た水抽出液、残渣(さらには香液)を
、植物体の種類によって、4′fcは酢の利用目的によ
って、次に述べる様々な酢の製造工程中またFi製造後
に、これらを同時または別々に添加する。
米等の穀類を糖化発酵を行い、上槽後、アルコール度を
所定のところまで調整し、温度を320にまで上昇させ
、酢酸菌を殖菌し、靜置焙養によって、酢酸発酵を行う
。あるいは全面発酵等、現在一般に酢酸発酵に用いられ
るいかなる方法でもよい。この糖化発酵あるいは酢酸発
酵の工程中または上槽後、上記の残渣含有水抽出液ま友
は水抽出液および分離残渣を同時あるいは別々に添加す
る。
また、糖化発酵を行わずに、アルコールから常法により
、酢酸発酵中あるいは終了後に、残渣含有水抽出液また
は水抽出液および分離残渣を同時あるいは別々に添加し
てもよい。あるいは残渣含有水抽出液または水抽出液お
よび分離残渣を同時あるいは別々に、酢酸溶液中に添加
してもよい。
本発明によれば、添加時期や方法は、植物体の種類や特
徴を考慮し、酸抽出に要する日数および上槽後の処理等
をそれぞれ検討して決めればよい。
また、残渣より酸抽出を行う日数は、植物体によって渋
味、苦味が出てくるものもあるので、植物体の性質およ
び味のバランスで決めればよい。このように植物体によ
り、適当な時期を判断して酸抽出液と残渣を分離する。
また、香液を添加する場合、その時期はいつでもよいが
、抽出液のオリサゲ、清澄化処理や火入れ、条件により
判断し、添加後は香りがとばないように考慮する。なお
、清澄化は各抽出液により、それぞれ常法にしたがって
行えばよい。
上記工程を経て得られる本発明製品は、酢のとがりのと
れたものとなる他、各植物本来のうま味、コクをもつ優
れたものであり、植物体をまず水抽出し、この抽出液お
よび残渣を、さらに酸抽出をするという本発明により、
はじめて実現し得たものである。
植物体の水抽出液のみを醸造酢あるいは合成酢に添加し
てみたところ、本発明方法と比較して、植物体のもつ固
有の風味もほとんどなく、うま味、こくもほとんど感じ
られなかった。しかも、酢のとがりもとれなかった。ま
友、醸造酢の製造開始時、工程中、酢酸発酵終了後、あ
るいは合成酢に、植物体を直接浸漬して酸抽出を試みた
が、前と同様に植物体固有の風味、うま味、こくは充分
とはいえず、とがりもほとんどとれないばかりか、長期
間浸漬すると、雑味、いやみが出た。
一方、酢の製造法と関連して、穀類の糖化発酵および酢
酸発酵の工程中、あるいは終了後に、各植物体の水抽出
液および残渣を添加したものは、植物体のもつ風味、う
ま味、こくが充分に生き、酢のとがりがとれるのみなら
ず、酢の原料となる穀類のもつ自然のうま味がプラスさ
れ、非常に優れたものとなつ次。また、アルコールを酢
酸発酵させるその工程中あるいは終了後に、植物体の水
抽出液および残渣を添加したものについても、本発明の
効果は充分に認められ友。一方、酢酸溶液に植物体の水
抽出液、残渣を添加したものについては、植物体のもつ
風味、うま味、こくは十分に認められ、酢のとがりはよ
く抑えられていたが、酢酸臭まで充分に抑制することは
できなかつ九〇しかし、植物体の水抽出液だけを酢に添
加したり、あるいは粉砕した植物体をそのまま酢に添加
しただけでは、酢のとがりも充分にとれず、味のバラン
スもとれていなかった。
本発明の植物成分エキス酸の場合、単なる酢のとがりを
除くというだけでなく、植物体本来の成分が充分に生か
されており、また、味のバランスも清費者の嗜好性に合
わせることができるものであり、これが植物成分エキス
酸の基本骨格となっているものである。
以上のように、従来の酢の製造法とは全く異なり、抽出
という工程を入れ、しかも、水抽出と酸抽出という方法
を組合わせることにより、はじめて植物体のもつ固有の
成分を充分に生かし、酢のとがりを除き、うま味、こく
のある酢を製造し得たものである。また、これにより、
調味酢、飲用酢の中に多くの植物体固有の特色を生かす
ことができ、実用面でも非常に有用であることが認めら
れた。
なお、抽出時だ香ゆを回収することにより、一層植物体
本来の個性が生かされた。
(発明の効果) 以上述べたように、水抽出液と残渣を糖化発酵中あるい
は酢酸発酵中、酢酸発酵後、あるいは酢酸溶液中に加え
ることにより、はじめて酢のとがり金なくシ、シかも、
他の添加物がなくても、植物体本来のうま味、こくがあ
り、その特徴が生かされた製品が得られる。これは、水
抽出と酸抽出圧より、有効成分がより完全に、よりバラ
ンスのとれた状態で抽出されるからである。すなわち、
従来の植物成分抽出の食酢においては、酸抽出の概念あ
るいは混、合や、他の調味料の添加によるとい゛つた概
念しかなかったのである。しかし、水抽出を行い、さら
に、酸抽出を行う本発明により、はじめてそれぞれの植
物体のもつ特徴を生かし、しかも、味のバランスがとれ
、酢のとがりがとれるといった効果が得られるのである
。さらに、本発明のように、一度水抽出することにより
、この水抽出液にプロテアーゼ等の酵素や麹を至適pH
において作用させれば、より一層のうま味、風味を加え
、味のバランスを整えることができるという利点がある
。なお、水抽出、酸抽出を行うという本発明により、酢
のとがり等の欠点を防ぎ、収率よく、原料の有効利用に
もなる。
上記した本発明の効果は、後記実施例において得られf
c製品の官能検査から明らかであるので、その官能検査
結果について記載する。
まず、酢のとがりについての官能検査を行い、その結果
を表1に示し友。
表 1 酢のとがりがとれていると答えた人(パネラ−
10人) (注)(1)は実施例において、植物体の水抽出を行わ
ずに、直接植物体を粉砕して添加したもの(2)は実施
例において、植物体の水抽出液のみ−を添加したもの (3)は実施例において、植物体の水抽出液および残渣
を添加したもの (4)は実施例において、植物体の水抽出液、残渣およ
び回収香液を添加したもの 表1のように、本発明製品は、はとんどの人が酢のとが
りを抑えているとした。植物体をそのまま添加したり、
水抽出を行って添加しているものについて、とれている
と答えた人についても、本発明製品に比べると、とれ方
が少し落ちると答えた。
次に、うま味、こくについての官能検査の結果を表2に
示し友。
表2  5−1)ffi、こくがあると答、え友人(パ
ネラ−10人) (注) Il+ 、 12+ 、 +3) 、 +41
は表1の場合と同じ表2のように、本発明製品について
は、はとんどの人がうま味、こくがあると答えたばかり
か、ふくらみがあり、バランスがよいとし九〇それた対
し、水抽出の場合は、はとんどの人が薄っぺらく味がつ
いているだけとし念。ま友、植物体を直接添加し、酸抽
出を行ったものは、抽出期間が短い九めか、本発明製品
に比べ、うま味、こくがあると答えた人は、半数くらい
であつtoそこで、実用的ではないが、試験的に酸抽出
期間を数ケ月に延ば■、粉砕し友植物体を直接、酢の中
に浸漬したところ、やはり酢のとがりがほとんどとれて
いなかった。また、植物体固有の味は出てきたものの、
雑味、いやみがあり、すっきりさが全くなかった。この
ような結果から、本発明が非常に優れ念ものであること
が判明し友。
さらに、香りについての官能検査の結果を表5に示した
表 3 香りがあると答えた人(パネラ−10人)(注
) lit 、 12+ 、 +3) 、141は表1
の場合と同じ表3に示すように、本発明製品九ついては
、はとんどの人が、植物体の香りが他のものに比べ著し
く増し、そのために味の面においても、うま味が増して
いるとし念。さらに、香りについては、番数の添加は有
効であり、植物体の特長をより生かせるといえる。
次に、酢酸溶液中に植物体の水抽出液を添加した場合の
酢酸臭や、その他の全体的な味、香プのバランスについ
て、別々に官能検査を行い、その結果を表4に示した。
表4 酢酸溶液中へ添加したときの官能検査結果(パネ
ラ−10人) 表4で示されるように、また、表1および表2の実施例
1.3との比較かられかるように、植物体の水抽出液お
よび残渣を酢酸溶液中へ添加しても、酢のとがり、植物
体の風味に関する効果はほとんど変らない。しかし、酢
自体のうま味、こくがない友め、ウーロンのようなそれ
自体のうま味、こくが少ないものの評価は低かった。ま
た、特有の酢酸臭はほとんどの人が感じていた。
これらの結果より、うま味、こぐおよび酢酸臭の問題は
、酢自体のものであり、本発明の製造法の特徴である酢
のとがりの抑制、植物体の特長を生かすといった効果は
、酢酸溶液によっても現われた。
(実施例) 実施例1 アルコール分   16% 水30tに乳酸180dを添加し、これに乾燥酵母およ
び麹米7kp、蒸米6 kgを加え、醪を仕込んだ。翌
々日上記の仕込配合で仲添を行ない、さらに、その翌臼
留添を行なった。そして、16日目に上槽し、これを濾
過、火入れした。このうち10tに水25.5t、90
%酢酸800−を加え、品温54CVCD4整し友。こ
のときアルコール分4.4%、酸度2であつ几。これに
酢酸菌を植へ、10日間放置し念。酸度が5.5になっ
たところで濾過し、食塩56fを添加して冷暗所で保管
し次。
このとき酸度5.5の米酢36tができた。
また、ウーロン茶7001を粉砕し、7tの水に添加、
減圧下で沸騰を行ない、分離した香りをコンデンサーお
よび還流式サッカーの冷却中に吸収して回収した。この
とき番数700−と残渣含有水抽出液6.5tを得た。
この残渣含有水抽出液6.51)C酸度5.5ノ醸造酢
56tを添加し、30日間放室径上槽し、抽出液41t
と残渣800pK分離し友。
この抽出液に番数700−を添加し、酸度4.6の製品
41.7 tを得た。
(注)アルコール係  酒精計による容量係酸  度 
 酢酸の1チ 実施例2 実施例1と同様の操作で、蒸米を加圧ガマで蒸した類ト
ウモロコシにおきかえて糖化発酵を行ない、さらに酢酸
発酵を行なった。
また、乾燥アロエ700?を粉砕し、7tの水を添加、
減圧下で沸騰を行ない、残渣含有水抽出液6.7tを得
九。
この残渣含有水抽出液6.7tに、上記によりできた酸
度5.5の醸造酢45tを添加、30日間放室径上槽し
、酸度4.8の製品49tと残渣900fを得た。
実施例3 焙煎した大豆10に、pを粉砕し、4otの水に添加、
減圧下で沸騰を行ない、分離した香りをコンデンサーお
よび還流式サッカーの冷却中に吸収して冷却回収した。
このとき番数1.2tと残渣含有水抽出液461を得た
この残渣含有水抽出液46tに、実施例1と同様に糖化
発酵して得られた清酒14tと90チ酢酸1.4dft
添加、品温を33Cにして酢酸菌を植へ、酢酸発酵を行
なった。10日目で酸度が5.5になったので、表面の
膜を取り、品温を15Ci!で落とし、食塩51?を添
加して後熟を行なった。
20日目上槽し、抽出液46.5 tと残渣12k)を
得几。
この抽出液46.5 tに、減圧抽出で分離した番数1
.2tを添加して、酸度5.56の製品47.7 tを
得た。
実施例4 焙煎した大麦10に1を粉砕し、40tの水に添加、常
圧下で沸騰を行ない、分離し九香りをコンデンサーで冷
却回収した。このとき番数90〇−と残渣含有水抽出液
47tを得た。
この残渣含有水抽出液47tIC,95%アルコール1
)6−190%酢酸1)12m、水j1.8tを添加、
品温を35Cにして酢酸菌を植へ、酢酸発酵を行なった
。1)日目で酸度5.5になったので、表面の膜を取り
、品温を150まで落とし、食塩を502添加して、後
熟を行なっ友。20日目上槽し、抽出液47tと残渣1
)ky+を得た。
この抽出液47tに、常圧抽出で分離した番数900−
を添加して、酸度5.39の製品479tを得た。
実施例5 しそ7002を切断し、7tの水に添加、減圧下で沸騰
を行ない、分離した香りをコンデンサーおよび還流式サ
ッカーの冷却中に吸収して回収した。このとき番数80
0−と残渣含有水抽出液6.3tを得之。
この残渣含有抽出液6.3tに、実施例1と同様にして
得られた酸度5.5の醸造酢SOZを添加して放置しt
030日目上槽し、抽出液SSZと残渣750?に分離
した。
この抽出液SSZに、減圧抽出で分離した番数800m
/を添加して、酸度4.9の製品55.8 tを得た。
実施例6 丸大豆10kyを粉砕し、加圧釜により蒸煮した。
これに水40tを添加、常圧下で沸騰を行い、残渣含有
水抽出液batを得た。これにプロテアーゼ20?を加
え、55Cで2時間静置した。
この残渣含有水抽出液60tに、90俤の酢酸2.5t
を添加、30日間放置し、上槽後、酸度4.2の製品4
2゛tと残渣17kPを得た。
実施例7 ウーロン茶7001を粉砕し、7tの水に添加、減圧下
で沸騰を行ない、分離した香りをコンデンサーおよび還
流式サッカーの冷却中て吸収して回収した。このとき番
数700−と残渣含有水抽出液6.5tを得た。
この残渣含有水抽出液6.5tに、5.5に希釈した酢
酸56tを添加し、放置して後熟を行った。
30日目上槽し、抽出液41tと残渣8002に分離し
た。
この抽出液41tに、減圧抽出で分離した番数700−
を添加して、酸度4.6の製品4f、7tを得た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 植物体よりエキス成分の水抽出を行い、得られる水抽出
    液および抽出残渣を、(1)穀類よりのアルコール発酵
    、酢酸発酵の工程中または終了後、(2)アルコールよ
    りの酢酸発酵の工程中または終了後、(3)酢酸溶液中
    のいずれかに添加することを特徴とする植物成分エキス
    酢の製造法。
JP60110179A 1985-05-24 1985-05-24 植物成分エキス酢の製造法 Pending JPS61268171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60110179A JPS61268171A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 植物成分エキス酢の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60110179A JPS61268171A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 植物成分エキス酢の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61268171A true JPS61268171A (ja) 1986-11-27

Family

ID=14529046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60110179A Pending JPS61268171A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 植物成分エキス酢の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61268171A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103740572A (zh) * 2013-12-17 2014-04-23 灵璧县九家味食品有限公司 一种芹汁醋
CN104745443A (zh) * 2015-03-24 2015-07-01 武汉亚太调味食品有限公司 一种茶醋及其生产方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4892551A (ja) * 1972-02-24 1973-11-30
JPS5157892A (ja) * 1974-11-14 1976-05-20 Shigenobu Watari
JPS56109583A (en) * 1980-01-31 1981-08-31 Ichiro Numata Production of vinegar
JPS6091976A (ja) * 1983-10-26 1985-05-23 Shirahana Syuzo Kk 食酢の製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4892551A (ja) * 1972-02-24 1973-11-30
JPS5157892A (ja) * 1974-11-14 1976-05-20 Shigenobu Watari
JPS56109583A (en) * 1980-01-31 1981-08-31 Ichiro Numata Production of vinegar
JPS6091976A (ja) * 1983-10-26 1985-05-23 Shirahana Syuzo Kk 食酢の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103740572A (zh) * 2013-12-17 2014-04-23 灵璧县九家味食品有限公司 一种芹汁醋
CN104745443A (zh) * 2015-03-24 2015-07-01 武汉亚太调味食品有限公司 一种茶醋及其生产方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4680062B2 (ja) 茶生葉パウダー、茶生葉パウダーより得られる抽出物、並びに香気成分含有物の製造方法
TWI426867B (zh) Method of treating raw beans and coffee
JP4679362B2 (ja) 茶抽出物の調製方法
JP2008237066A (ja) 容器詰混合茶飲料
JP6778994B2 (ja) 茶類エキスの製造方法
JP2012187050A (ja) ワイン風飲料及びこれを含有する飲食品
WO2010137575A1 (ja) 焙じウーロン茶及びこれを用いた茶飲料
JP4744661B2 (ja) 低アルコール飲料の製造方法
JP2012187051A (ja) ワイン風飲料及びこれを含有する飲食品
KR102130749B1 (ko) 고로쇠 수액을 이용한 된장 및 간장의 제조방법
WO2015125629A1 (ja) 酵素処理植物エキスの製造方法
CN115769882A (zh) 一种洛神花陈皮浓缩香精及其制备方法
JPS61268171A (ja) 植物成分エキス酢の製造法
JP4866043B2 (ja) 焼酎の製造方法
JP2002010773A (ja) 黒糖モロミ酢、黒糖発酵飲料及びその製造方法
KR20000012804A (ko) 마늘음료의 재료배합조성 및 그 제조방법
JP5857437B2 (ja) 甘藷を原料とした醸造酒の製造方法
JP2020072665A (ja) 茶類エキスの製造方法
KR100436445B1 (ko) 식물군에서 건강보조식품으로 음용 가능한 조성물의 제조방법
JP2922687B2 (ja) バニラビーンズの熟成方法
CN108850310A (zh) 一种高香型浓缩乌龙茶及其加工方法
KR20120102930A (ko) 기능성 커피 가공식품 및 그 제조방법
KR102541354B1 (ko) 감잎차와 풋감을 이용한 된장의 제조방법
KR102376252B1 (ko) 이취가 저감되고 감칠맛이 향샹된 발효 간장 및 그 제조방법
JP5144638B2 (ja) 風味バランスと飲みやすさを備えた生茶葉抽出エキス、及びその製造方法