JPS61267954A - テ−プ巻取り機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、磁気記録再生装置等圧おけるテープＶ取り機
構に関する。

〔発明の背景〕

一般にビデオテープレコーダ等の磁気記録丹生！４ｆｔ
において、キャプスタン及びピンチＱ　−ラで定速移送
されたテープをリールに巻取る為のリール台の駆動源と
しては （１）　　キャプスタンを駆動するモータより動力をと
る方法。

Ｌ２）　　キャプスタンな駆動するモータとは別に、リ
ール台駆鯛専用のモータを設け、これにより駆動する方
法。

がある。

（１］の方法はキャプスタン駆動モータとリール台の間
に原ｌＩ！Ｊｉ１４１と従ｊ１２１１４１１のすべりに
より一足のトルクを発生するクラッチ漬樽を設け、定速
移送されたテープを巻取り℃いる。通常このクラッチ愼
榊は原動側と従動側の部材が、フェルト等の岸謙材層を
介して互いに圧接され、トルクが伝達される構成となっ
ている。しかしながらこのクラッチ慎栴により優られる
トルクは一定であり、したがってリール台のＬｇ１転ト
ルクも−足である。一方、周矧の如くカセットチーブに
おいてテープテンシ１１７を１１巻径の半径をｒ〜リー
ルの回転トルクをＴとすると Ｆ＝− の関係であるから、テープ巻始めと巻終りの巻径の違い
がテープテンシｌンに大きく影響し、籍に島速巻決し再
生等のテープ走行方向が異なる場合、このテープテンシ
冒ンがｉｆ微性能上に影響する為、トルクの設定に制限
があり、かつ注意を払わなけれはならないという欠点が
あったＯ これを解決する為にモータの回転数−トルクの関係を利
用してリール専用モータにてリール台を駆動する（２）
の方法がある。（実公昭５８−４３０７８号参照） しかしながら、この方式もキャプスタンＪｌ！ＫＩＡ用
モータの他に、リール駆動用モータを設ケなげればなら
ず、コスト的に藁価になってしまうという欠点があった
。

〔発明の目的〕

不＠明の目的は、簡単なｇ或で従来の技術的な欠点及び
コスト的な欠点を無クシたテープ巻取り愼構を提供する
こと忙ある。

〔発明の概要〕

本発明では、テープ巻取りの駆動Ｗはキャプスタンｍ動
源と兼用し、丁べりクラッチ機構部に一方向クラッチを
取り入れて、正逆回転で異なる巻取りトルクを発生する
碌にした。これに１９テープの走行方向によってテープ
張力を補正し、高運＠戻し今生時にも安定したｇ、舵を
得ることが可能である。

〔＠狗の央ｍ例〕

以下、本発明の一央りＩ＆９１Ｉｔ第１図〜側４図な用
いて説明する。

第１図は本発明のビデオテールレコーダの愼傳部の概略
千〇１１図であり、テープ巻始めにおける配録／弗主状
態を示している。同図においてカセット１１より引出部
材１０Ｇ　、　ＩＣ１６により引出されシリンダ６に添
接された磁気テープ１２はキャプスタン駆動モータ７に
直結されたキャプスタン４とピンチａ−ラ５とによりて
足４　移送゛される（テープ移送手段〕。−万、キャプ
スタン駆動モータの回転は、キャプスタン駆動モータ７
に設けられた１−υ都７αに掛けられたベルト１３によ
り、丁べりクラッチ裂Ｔｔ８に伝達され、さらに首龜つ
ギヤ９を介してリール台３に伝達される（テープ巻取り
手段）。

第２図は丁べりクラッチ裂［８の要部断面図を示し、同
図に８いて原Ｍ側プーリ８ａはテープ巻径が最小のとき
でも定速移送されたテープをたるみなく香取ることので
ざる一足のＩ４１２ｉ転式になるよう鎮定されている・
ζＱ−亦−塊ノーｖ釦は上下から２９のＡ１１１襟婦材
１５　、１６で挾持されており、仮−スリーブ１４０７
ランン品分１４αと摩Ｊｓｔ４Ａ材１６を固定し工いる
クラッチ板１９との間に組込まれた圧潰スプリング１７
の圧漕力によりカップリングトルクを発生する休に構成
している。また、クラッチ板１９の円筒形状Ｎ５１９α
にはネジリスブリング１８が鉄層され、該スプリ゛ング
の一端（ｉフック形状１８αを５１シ、初動スリーブ７
ランジ郁１４αと当接係合している。スプリング１８と
クラッチ板の回転方向によりスプリング１８の巷キ締ま
り、緩みによるいわゆる一方向クラッチを帯或している
・ ５ｇ５図にスプリング１８を示す。

今、スズリング１８の壱き方向を右巻きとすると正方向
の１ｇ１転、すなわち、磁気記録再生装置の丹生香取９
時には原＃１１Ｊプーリ８αは第１図において右回転す
る。この時クラッチ板１９とスプリング１８は緩み方向
であるため原動プーリ８αとクラッチ板１９は一体とな
ってｊ！！１擦部材１６は摩擦トルクを発生すること燕
＜、カップリングトルクＴｆは犀ｇＡ部材１５によるト
ルクＴ８、スプリング１８のクラッチすべりトル２１０
％８Ｅ鰯スプリング１７と被動スリーブ７う／ジ都１４
α間の丁べりトルクＴ、の合計、Ｔｆ　＝　Ｔ１＋　Ｔ
ｃ　＋　Ｔｚで示される。

次に逆転時のトルクＴｒについて説明する。第４図にお
いて逆転時は原動プーリ８ｃＬは第４図において左回転
する。この時、スプリング１８はりラッチ板１９に対し
て巻き締まり方向に回転し、被動スリーブ１４とクラッ
チ板１９は一体となってＪＩＡＳブーｙＢαとクラツリ
板１９は相対スピードを待つ様になる。これにより発生
するトルクは４佛部材１５によるトルクＴＩ、ｉ＠ＨＡ
部材１６によるトルクＴ８、及び前述の圧縮スプリング
１７と被動スリー１７ランジ部１４４間の丁べりトルク
Ｔ、の合１ｉ　７’ｒ　＝Ｔｓ　＋Ｔ＊　＋Ｔｚで示さ
れる。７ｃ、ＴｚはＴ、　、　ｉ−に対して小さく設定
することが可能であるから正逆方向の回転方向によるト
ルク差は４孫部材１５　、　Ｌ６の発生トルクｔ’ｉｔ
ｉ当に選択することにより調節することが出来る。

次にこのカップリング機構の効果、すなわち正逆方向で
の必資巷取りトルクの違いについて運べる。

カセット１１より引出されたテープ１２は周知の休にピ
ンチａ−ラ５とキャプスタン４で足之でシリンダ６９Ｊ
ｊＪに送り出される。この時巻取９リール台２０は送り
出されたテープをたるみ無く巻ｆ！取ることが出来る回
転数になる泳設足されていることは成功に運べたとおり
である。ここで磁気記録再生装置の逆転再主時の性能に
１要な形番を与える安置であるテープテンシ盲ンＦは誉
取りリール台のテープ巻径の半径をｒとするトＦ　＝　
’／ｒの関係があるから半径ｒの大きな場合にも必要十
分なテープテンシ曹ンＦ’ｌ得るためには途中のテープ
摺動抵抗を考慮して大きな巷取りトルクＴが必要となっ
て来る。ところが正転方向では単にテープをたるみ無く
巻き取れは十分であり必ずしも大きなｓ取りトルクは必
要ない。キャプスタンモータに加わる負荷な小米るだけ
少なくし省エネルギーの観点からも巻取りトルクは小さ
い方が艮い。

〔発明の効果〕

以上、本発明によれは１．ｌｆｆ１富の記録再主時及び
逆転８庄時に各々必要十分な巷散りトルクな供給するこ
とが出来、コスト的にも安価で信頼性の烏いメカニズム
を提供することがめ米る。

【図面の簡単な説明】

第１凶、第４４１は本発明によるビデオテープレコーダ
の機ｍ部の概略平面図、第２図は本発明による丁べりク
ラッチ機構の要部ｗｒｒｒｘｘｍ、第３図はスプリング
の斜視図である。 ４・・・キャプスタン　　５・・・ピンチローラ６・・
・回転シリンダ　　　７・・・キャプスタンモータ８・
・・丁べりクラッチ製置 ８α・・・原３Ｉｌ１１１ＩＩプーリ１２・・・磁気テ
ープ１４・・・従動スリーブ　　１５　、１６・・・摩
擦部材１８・・・スプリング　　　１９・・・クラッチ
板１７・・・圧縮スプリング 代ｊＭＡｊｆ埋士小用勝男 菊１図 第　２　図 第　４　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気テープを巻回した一対のリールに係合して回転する
   一対のリール台を有し、前記磁気テープをほぼ一足の速
   度で定速移送するテープ移送手段と、該定速移送された
   磁気テープを一方のリールに巻き取るテープ巻取り手段
   とを備えた磁気記録再生装置において、前記テープ巻取
   り手段におけるすべりクラツチ装置で、略同一回転軸上
   に位置し、原動側を挾持する第一、第二の摩擦部材と、
   これのどちらか一方を正逆回転方向により、前記略同一
   軸上の被動側部材と連結する一方向クラツチとから成り
   、正逆回転方向により、異なる巻取りトルクを発生する
   様に構成したことを特徴とするテープ巻取り機構。