JPS61266778A - パレツト利用の立体格納装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば車をパレット上に載せた状態で入庫や
出庫を行なう立体駐車場などに採用されるパレット利用
の立体格納装置に関するものである。

従来の技術 例えばパレット利用の立体駐車場としては、特公昭５８
４２０３５４号に見られるように、リフト装置上に載置
したパレットに対して軍を載せ、そしてリフト装置の作
動によってパレットと共に車を所望のレベ／Ｉ／（階）
まで上昇させ、次いで走行台車の受け渡し装置に車と共
にパレットを渡したのち、この受け渡し装置の作動によ
って駐車部に渡すことによって入庫が行なえ、また逆の
操作によって出庫が行なえる形式のものが提供されてい
る。

発明が解決しようとする問題点 上記のような従来形式によると、通常、入庫時には前進
によりリフト装置上に乗り移り、そして出−庫時には後
進によジリフト装置からｓＩれたのち後進のままターン
テーブル上に乗り移って向きを変えることから、特に出
庫時の運転操作が容易に迅速に行なえない。また地上タ
ワ一式や地下式にしｔときには、リフト装置を壁などで
囲むことから、リフト装置上に車を停止させた運転者が
リフト部から８友か否かを操作室で確認できず、危険な
事Ｈを招くことになる。

問題点を解決するための手段 上記問題点？解決すべく本発明におけるパレット利用の
立体格納装置は、搬入出作業室間の側部に形成した複数
階に、夫々水平方向に複数の格納部を区画形成し、荷搬
入出階を除く各階に、水平方向に移動自在で且つ前記格
納部との間でパレットを受け渡し自在な受け渡し装置を
設け、前記搬入出作業空間内の適所に、荷搬入出階と各
党は渡し装置との間でパレットを受け渡し自在なリフト
装置を設け、このリフト装置のパレット叉持面を昇降側
コンベヤ装置で形成し、前記荷搬入出階に前記リフト装
置に対向するターンで一プルを設けると共に、このター
ンテーブル上に前記昇降側コンベヤ装置に接続自在なテ
ーブル側コンベヤ装置を設けている。

作用 かかる本発明構成によると、ターンテーブル上に載置し
てなる空のパレット上に荷を前部方向から乗り移らせ、
そしてターンテーブルの回転により荷の向き？変えたの
ち、テーブル側コンベヤ装置により荷を支持してなるパ
レットを送り出すと共に昇降側コンベヤ装置によシ引き
込むことによって、パレットをリフト装置に渡して所期
の入庫を行なえ、また出庫は、昇降側コンベヤ装置によ
υ送り出したパレットをテーブル側コンベヤ装置により
引き込んだのち、荷を前部方向に移動させることによっ
て行なえる。さらにターンテーブルによる荷の向き変更
は入庫時に行なわずに出庫時にも行なえる。このように
ターンテーブルとリフト装置との間でパレットを移動し
得ることから、入・出庫時における荷の後部方向への撥
動金不要にし得る。まｔ運転者の乗り降りは、操作室か
ら見やすいターンテーブル上で行なわれることになる。

実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図、第２図は立体格納装置の一例である立体駐車場
を示している。（１）は建屋で、中央に搬人出作業空間
（２）を形成すると共に、この搬入吊作業空間（２）？
挾んで両側部を複数階に形成している。

すなわち、適当間隔置きに立設した柱部材（３）と。

これら柱部材（３）間に渡した梁部材（４）とにより、
荷搬入出階である１階（５）、２階（６）、３階（７）
、４階（８）が形成されている。２〜４階（６）　（７
）　（８）には水平方向（９）に複数の駐車部（格納部
の一例）αｑが区画形成される。これら駐車部αＱは、
梁部材（４）上に取付けｔ水平方向（９）Ｋ一対の支持
杆と、これら支持杆に取付は友複数個の遊転ローラとに
より構成される。

なお１階（５）の駐車部μｍは、フロア上に白線を引く
などして区画される。前記搬入吊作業空間（２）内の適
所に、車（荷）載置用のパンツ）Ｑυを各階（５）　（
６）（７）　（８）に対応すべく昇降させるためのリフ
ト装置（財）が設けられる、このリフト装置ｉｌＵは、
各階（６）　（７）　（８）における駐車部＜１（ｌの
一部？欠除した状態で形成した空間口内に立設し九左右
一対のガイド柱α４と、これらガイド柱α◆に案内され
る昇降部材（至）と、この昇降部材（至）の前面から搬
入吊作業空間（２）内に位置すべく突出連設した受け台
αＱと、この受け台α０上に左右一対配設した昇降側ロ
ーラコンベヤ装置μηと、前記昇降部材（ト）に連動す
べく空間（２）内に配設した昇降駆動装置（ト）と、前
記受け台αＱの上面に取付けたストッパ（ＩＩとから構
成され、昇降駆動装置（至）の作動によυ受け台（７）
は昇降経路田土で移動する。なおリフト装置（２）の設
置台数は単、複数いずれであってもよい。前記搬入吊作
業空間（２）内で２階以上の各階（６）　（７）　（８
）に対応させて、夫々水平方向（９）に走行自在な台車
（２）を設けている。この台車Ｑυは、水平方向（９）
に一対のメインフレームリド、これらメインフレーム（
財）の端部間を連結する左右一対のププ７レーム□□□
とにより、中央に昇降用空間（ハ）を形成し九枠組体に
構成され、前記メインフレーム四の端部に取付けた走行
車輪を各階（６）〜（８）の搬入吊作業空間（２）側下
面に設けｔ走行レー／Ｌ／＠に支持させることによって
、水平方向（９）に走行自在となり、また走行駆動装置
は台車（２）側に設けられる。前記台車（財）には、前
記駐車部ａ０との間でバレン）Ｏｎ受け渡し自在な受け
渡し装置（１）が設けられる。この受け渡し装置（ホ）
は、前記サブフレーム＠に支持されて水平方向（９）に
移動自在な該水平方向（９）に一対の可動台（２７Ａ）
（２７Ｂ）と、これら可動台（２７Ａ）（２７Ｂ）を互
いに接近離間移動させる作動装置と、両回動台（２７Ａ
）（２７Ｂ）のと面側に複数取付けたサポートローラと
、可動台（２７ＡＸ２７Ｂ）に取付けたチェンコンベヤ
などからなる。

１階（５）のフロアにおいて、前記リフト装置（２）に
対向してターンテープ／１１０１が配設される。このタ
ーンテープ／Ｌ’（１）は、駆動装置６心からの動力に
よυ支持装置（２）に支持されて縦軸心（至）の周りに
回転自在であり、また上面には、前記昇降側ローラコン
ベヤ装置（ロ）に接続自在なテーブル側ローラコンベヤ
装置（至）が左右一対配設される。前記ターンテープＡ
／（ＩＱとリフト装置（６）との間には昇降式（横スラ
イド式でもよい）のシャッター（至）が配設され、さら
にターンテープ／Ｖ（７）の周辺には、例えば回帰反射
式光電スイッチからなる停止検出装置（至）が設けられ
る。前記ターンテープｔｖ００の前方に形成される出入
口部（ロ）と該ターンテープ／Ｌ’（至）との間には、
昇降式（横スライド式でもよい）の安全柵（至）とアン
テナ検出装置（至）とが配設される。前記ターンテープ
〜（至）の側部には、操作ｇ輪を有する操作室（財）が
設けられる。

ｔｎｈ車で、第２図〜第４図に示すように、その車輪■
が落ち込み自在な凹溝＠が前記バレン）　Ｑｌｌに形成
される。

前記実施例では地上４階形式を示しているが。

これはさらに多数階であってもよく、さらにリフト装置
０２１に使用しての地下立体形式であってもよい。

リフト装置＠を複数設けて入庫と出単に使い分けてもよ
く、その場合に出庫側ではターンテープ／ｌ／（１）な
どを不要にしてもよい。

次に上記実施例における入・出庫作業を説明する。先ず
入庫作業は次のようにして行なわれる。

すなわち前進で出入りローに入ってきた車−は、第１図
、第２図実線で示すようにアンテナ検出装ｒ１１（至）
の前方で停止される。そして停止した車輪の検出信号と
、ターンテープＩｖ（至）上に空のパレットαυが載っ
ている在荷信号とが操作盤■側に入力され表示さｎ＊と
き、この操作盤■側からの信号により安全柵（至）が上
昇される。この安全袴（至）が完全に上昇したことなど
の安全表示（ランプなど）に基づいて、車（ホ）を前進
させる。この前進は瀬客が行なってもよいし、従業員（
オペレータ）が乗りかわって行なってもよい。前進する
車輪はアンテナ検出装置Ｃ＋１を通過するが、その際に
アンテナが飛び出したままであれば、これを運転者に知
らせて退入を指示する。そして前進する車輪はパレット
東上に乗シ移り、第３図、第４図に示すように各車輪■
が全て凹溝（財）内に入り込んだときに車−を停止させ
る。これにより、第１図、第２図仮想線に示すようにパ
レット（ｌＬｕに対して車り１４ｆｔ所定位置に的確に
停止させ得る。次いで運転者は車輪から降り、近くに設
けたマッドスイッチをふむか、押ボタンスイッチを押す
。これによシターンテープル■が１８０度回転し、以っ
て＾−の向きを変える。

ターンテープＡ／ｇＱが回転終了した信号と、リフト装
置ｔｕａの受け台αＱが下降限で停止している信号とが
操作盤■側に入力されたとき、この操作盤■側からの信
号によりシャッター曽が上昇される。そしてシャッター
（至）が完全に上昇したのち両ローラコンベヤ装置αη
■が駆動される。すると車輪を支持してなるパレットα
］Ｊは、テーブル側ローラコンベヤ装置（至）により昇
降経路翰側に送シ出されると共に、昇降側ローラコンベ
ヤ装置（ト）により引き込まれ、そしてストッパαりに
接当することにより受け台αＱ上の所定位置に載置され
ることになる。このとき−ローラコンベヤ装置■（至）
は停止し、ま念シャッター（至）は下降する。次いでパ
レット東上の車輪は、リフト装ｆｉｌｌの作動によって
パレットαυとともに上昇されるが、このとき入庫を行
なうべき階（６）〜（３）の台車Ｑυがリフト装置（６
）の真上に停止して−いると共に、その可動台（２７Ａ
）（２７Ｂ）　１＆：互いに離間させている。したがっ
てパレット（ロ）は、拡げられた昇降用空間ｃ１４を通
って可動台（２７Ａ）（２７Ｂ）の上方に位置し、その
後、可動台（２７Ａ）（２７Ｂ）を接近動させると共に
受け台頭？下降させることによって、パレットαυを台
車なυに渡し得る。次いで台車ＣＩ）を走行させて目的
とする駐車部αＱに対向させて停止させ、セしてチェン
コンベヤなど１ｆ！：作動させることにより駐車部αＱ
に入庫し得る。

なお出庫は、前述とは逆作業により可能である。

その際にターンテープ／Ｉ／（（）上では、軍団は運転
席が出入口部（至）側に向いた状態となり、したがって
ターンテーブル（至）を回転させることなく軍団を出な
お、入庫時に回転させずに、４て率ωの向きを変゛えて
もよい。

窒のパレット（ロ）、または軍団を支持したパレット（
６）の入・出庫ｔより確実に行なわせるために。

例えばパレットαＩＨＣ設けたバーコードと読取り装置
で読取り、そしてコンピュータにより制御してもよい。

またターンテープ／Ｉ’■の近くにパレットαυのスペ
アを配置するようにしてもよい。荷としては車−のほか
に種々のものが取扱え得るのであり、特に車■のときに
は後進運転を不要にできて、入・出庫を安全且つ容易に
行なうことができる。

発明の効果 上記構成の本発明によると、ターンテーブル上に載置し
てなる空のパレット上に荷を前部方向から乗り移らせ、
そしてターンテーブルの回転により荷の向きを変えたの
ち、テーブル側のコンベヤ装置により荷を支持してなる
パレットを送り出すと共に昇降側コンベヤ装置により引
き込むことによって、パレットをリフト装置に渡して所
期の入１ＩＬｆ７ｔ：行なうことができる。また出庫は
、昇降側コンベヤ装置によシ送り出したパレットをチー
グル側コンベヤｆｋ置により引き込んだのち、荷を前部
方向に移動させることによって行なうことができる。さ
らにターンテープμによる荷の向き変更は入庫時に行な
わずに出庫時に行なうこともできる。

このようにターンテープρとリフト装置との間でパレッ
トを自動的に移動させることにより、入・出庫時におけ
る荷の後部方向への移動を不要にでき、向きを規制した
入・出庫を容易に迅速に行なうことができる。また運転
者の車に対する乗り降りは、操作室から見やすいターン
テーブル上で行なうことができ、これにより地上タワ一
式や地下式と安全に採用できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は縦断側面図、
第２図は一部切欠き平面図、第３図は要部の縦断側面図
、第４図は同縦断正面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、搬入出作業空間の側部に形成した複数階に、夫々水
   平方向に複数の格納部を区画形成し、荷搬入出階を除く
   各階に、水平方向に移動自在で且つ前記格納部との間で
   パレットを受け渡し自在な受け渡し装置を設け、前記搬
   入出作業空間内の適所に、荷搬入出階と各受け渡し装置
   との間でパレットを受け渡し自在なリフト装置を設け、
   このリフト装置のパレット支持面を昇降側コンベヤ装置
   で形成し、前記荷搬入出階に前記リフト装置に対向する
   ターンテーブルを設けると共に、このターンテーブル上
   に前記昇降側コンベヤ装置に接続自在なテーブル側コン
   ベヤ装置を設けたことを特徴とするパレット利用の立体
   格納装置。