JPS61266483A - 接着剤組成物 - Google Patents

接着剤組成物

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JPS61266483A
JPS61266483A JP10759285A JP10759285A JPS61266483A JP S61266483 A JPS61266483 A JP S61266483A JP 10759285 A JP10759285 A JP 10759285A JP 10759285 A JP10759285 A JP 10759285A JP S61266483 A JPS61266483 A JP S61266483A
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carboxylic acid
acid hydrazide
solid
curing
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Yoshito Uramoto
浦本 義人
Hirooki Wada
和田 浩興
Yoshiaki Fujimoto
藤本 嘉明
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Toagosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は接着剤組成物に関する。特に、耐熱性の必要な
接着接合部位にも好適に使用できる接着剤組成物に関す
るもので、各種産業において幅広く利用できるものであ
る。
〔従来の技術〕
従来のこの種のもの、例えば従来のホントメルト接着剤
は、その筒便性・汎用性などの利点の一方、耐熱性に問
題があり、高温乃至高熱下では接着不良を生ずることが
あって、耐熱性を要する接着接合部位には使用しにくい
場合がある。
すなわち従来より、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリアミド(いわ
ゆるナイロン)、ポリアクリレート、ポリブタジェンな
どの熱可塑性樹脂はホットメルト接着剤として種々の分
野において用いられ、例えば木材、プラスチックス、金
属、セラミックス、複合材などの接合に利用されている
。ホットメル接着剤は熱可塑性樹脂の溶融、冷却固化特
性を利用した本質的に迅速、簡便な接着操作ができる接
着剤であり、近年この種の接着剤のための施工装置が開
発されるとともに、このようなホントメルト接着剤は粉
末状、フィルム状、ペレット状などの多様な形状に成形
して施工することができるため、工業的に有利な接着剤
として重用されている。しかし、ホントメルト接着剤は
通常の施工温度もしくは接着温度(例えば100〜15
0℃)で安定な液状である必要があるため、融点、軟化
点はかなり低い温度にせざるを得す、このため、耐熱性
の点で問題を残している。つまり従来のホットメルト接
着剤は、熱変形、クリープなどが実使用温度に近い所で
生じることがあり、接着接合部の耐熱性不良を生ぜしめ
る場合がある。例えば夏場、高熱場所での接着部のはが
れ、浮き、ずれ、脱落などが見うけられることがあった
この問題を解決すべく、ホットメルト接着剤の耐熱性を
向上する努力は従来よりなされており、例えば(1)不
飽和官能基を樹脂中に導入し、熱等により、後架橋させ
る(特開昭56−20078)、(2)反応性ポリマー
もしくはプレポリマーを配合し、熱等により架橋させる
(特開昭55−21431)、(3)ンW気等に反応す
るポリマーもしくはプレポリマーを配合し、後硬化させ
る(特開昭50−63028、同51−114438、
同51−37936、同52−123436)、(4)
不飽和官能基を導入し、電離放射線により架橋させる(
特開昭52−129750、同55−98271)など
の手段が講じられている。しかしながら例えば(1)、
  (2)のものは取り扱い温度と時間の幅がせまく、
長時間ホットメルト状態での施工が困難であり、(3)
のものは硬化にかかる時間が数日以上と長く、(4)の
ものは特殊な設備を必要とするなど制限条件があり、い
ずれも抜本的な解決にはなっていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記ホントメルト接着剤を例にとって述べた如く、従来
より接着剤の耐熱性を改良する試みは種々なされている
が、前述のようにいずれも問題がある。
本発明はこのような問題点を解決せんとするものであっ
て、充分な接着耐熱性を有するとともに、接着施工時も
しくは接着剤の成型加工時等における増粘・ゲル化など
が小さくて長時間の安定な施工性・加工性が保ち得、か
つ接着液の硬化に要する時間も過度に長くならず、特殊
な設備も特に要さずに済む接着剤を得ることを目的とす
る。
(ロ)発明の構成 〔問題点を解決するための手段とその作用〕本発明にお
いては、熱可塑性樹脂、常温固体のエポキシ化合物およ
びカルボン酸ヒドラジドを含有することを特徴とする接
着剤組成物を提供することにより、前記した問題点を解
決する。
本発明の接着剤組成物は、熱可塑性成分に、熱硬化性能
を有する常温固体のエポキシ化合物とカルボン酸ヒドラ
ジドを配合した組成であり、ここでカルボン酸ヒドラジ
ドはエポキシ化合物の潜在的硬化剤として作用してこれ
を硬化させるもので、長時間の安定な施工性・加工性を
保ち、安定な接着施工、もしくは接着剤の成型加工を可
能とする。
しかも接着後の加熱硬化により、充分な接着耐熱性を付
与する。
本発明1ごおける熱可塑性樹脂としては、ヴイカノト軟
化点(ASTM−D−1525に基づく。
本明細書中において同し)が25℃以上、100℃以下
のものが好ましく用いられ、更に好ましくは、ヴイカソ
ト軟化点25℃以上100℃以下の常温(25℃)でゴ
ム状弾性体を有する樹脂(以下エラストマーと称する)
とヴイカソト軟化点25℃以上100℃以下の常温(2
5℃)でゴム状弾性を存しない樹脂(以下プラストマー
と称する)との配合物が用いられる。
本発明における常温固体のエポキシ化合物としては、融
点50℃以上150℃以下の、1分子中に1個以上のオ
キシラン基を有するエポキシ化合物が好ましく用いられ
る。
尚本明細書中、常温固体とは、25℃において固体杖で
あることを言う。
本発明におけるカルボン酸ヒドラジドとしては、常温固
体であるカルボン酸ヒドラジド基を持つ化合物が好まし
く用いられる。
上記常温固体のエポキシ化合物とカルボン酸ヒドラジド
とにより、熱硬化性の成分が構成される。
本発明の接着剤組成物において、カルボン酸ヒドラジド
はエポキシ化合物の潜在的硬化剤として作用する。カル
ボン酸ヒドラジドは低温での溶融施工・加工時には効力
を発揮せず、150℃前後の接着後架橋温度にてエポキ
シ化合物と反応し、組成物を硬化させる作用を示す、よ
って本発明の組成物は室温にて安定な組成物として保管
可能であり、例えば100℃〜150℃の温度範囲で溶
融施工・加工が可能である。また例えば150℃前後の
温度にて硬化が可能であり、高温にてゴム状(不溶融)
の耐熱性接着剤となる。このようにカルボン酸ヒドラジ
ドの潜在的硬化側としての作用により、室温での安定性
、適正温度での良好な施工性・加工性、をもつ、接着耐
熱性の充分な接着剤組成物が得られる。
更に、例えば100〜150℃の温度にて被着材に溶融
施工し加圧接着したもの、もしくは同温度範囲にて短時
間で加熱加圧接着した場合はホントメルト接着剤として
の特性を示し、良好なグリーン接着強さを示すものであ
る。
このように本発明の接着剤組成物は、接着施工時もしく
は接着剤の成型加工時等における増粘・ゲル化などが小
さくて長時間の安定な施工性・加工性が保ち得、かつ後
硬化により充分な接着耐熱性が得られるものである。
硬化時間も過度に長くならず、特殊な設備も特に要さな
い。
本発明の接着剤組成物をホントメルト接着剤として利用
すると、上記作用により、ホットメルト接着剤の特性を
損うことなく、接着剤の加熱硬化により接着耐熱性を付
与することができ、よって本発明の組成物は保存性・施
工性・加工性の良好な接着耐熱性ホントメルト接着剤と
して適用することができる。
本発明の接着剤組成物は、その熱可塑性樹脂の量と、エ
ポキシ化合物とカルボン酸ヒドラジドとの総量の比率が
3ニア〜9:1であることが好ましい。即ち熱可塑性樹
脂(A)の量が、該(A)とエポキシ化合物(B)とカ
ルボン酸ヒドラジド(C)との合計量中で、30〜90
重量%であることが、本発明の効果を充分に発揮する上
で好ましいものである。
次に本発明の構成について、更に詳しく説明する。
(熱可塑性樹脂) 本発明組成物における熱可塑性樹脂は、接着剤としての
接着性ホントメルト用に用いる場合ホットメルト接着剤
としての接着性(特に後硬化つま        、1
り接着後の加熱硬化前のグリーン接着強さなど)を与え
るものであり、接着剤のベースとなり得るものを用いる
本発明組成物は、ホットメルト用とする場合、通常のホ
ントメルト接着として適用するためには、この熱可塑性
樹脂はヴイカソト軟化点が25℃以上、100℃以下で
あることが好ましい。この範囲であると、該軟化点が2
5℃未満の場合と異なり接着剤組成物の室温での粘着性
は小さく適正であって使用容易であり、かつ100℃を
越える場合と異なり接着剤組成物の熔融は高温度をかけ
る必要なく、溶融ゲル化時間も適正で作業性が良好で、
好ましい。
本発明の接着剤組成物中の熱可塑性樹脂の配合量は、エ
ポキシ化合物とカルボン酸ヒドラジドよりなる熱硬化性
成分に対し、3ニア〜9:1 (重量比)であることが
望ましい。即ち、熱可塑性樹脂、エポキシ化合物、カル
ボン酸ヒドラジドの景をA、B、Cとすると、AがA+
B+C全B+30〜90重量%、つまり 0.3≦□≦0.9 A+B+C であることが望ましい。
熱可塑性樹脂の割合が上記範囲より多い場合は後硬化操
作を実施しても有効な程度に接着耐熱性が向上しないこ
とがあり、熱硬化性成分の割合が上記W1囲より多い場
合は初期接着時c後硬化をしない場合)の接着剤層の物
性がもろいものとなって良好なグリーン接着性能を示し
得ないことがある。
本発明で用いる熱可塑性樹脂としては、エラストマーと
プラストマーを併用するのが好ましい。
このようにすると、充分に良好なグリーン接着性能(ば
くり強さ、引張りせん断強さなど)と施工性を得ること
ができる。ここにおいてエラストマーとは非架橋型もし
くは疎な架橋により得られた熱可塑性のゴム状樹脂を意
味し、好適なものとして下記のものがある。エチレン、
プロピレン、イソプレン、ブタジェン、イソブチンなど
から得られたブロックコポリマーであるポリオレフィン
系エラストマー、スチレンとブタジェン、イソプレン、
水素添加ブタジェンなどから得られたプロソクコポリマ
ーであるポリスチレン系エラストマー、シンジオタフテ
ィック1,2−ポリブタジエンと非結晶ポリブタジェン
のブロックコポリマーであるポリブタジェン系エラスト
マー、芳香族二酸と直鎖脂肪族ジオール、ポリアルキレ
ンエーテルグリコールより合成されたポリエステル系エ
ラストマー、ジイソシアネートとポリエステルジオール
もしくはポリエーテルジオール及びグリコール類より得
られた大部分の末端が水素基であるボリウレクン系エラ
ストマー、トランス1.4−ポリイソプレンと非結晶ポ
リイソプレンのブロックコポリマーであるポリイソプレ
ン系エラストマー、ポリエーテルもしくはポリエステル
ブロックとポリアミドブロックよりなるポリアミド系エ
ラストマー、重合度の調整及び/もしくはポリマーブレ
ン、ド、添加剤によりゴム状特性を付与したポリ塩化ビ
ニルを主成分とするポリ塩化ビニル系エラストマーなど
である。
プラストマーの好適なものとしてはポリオレフィン、ポ
リエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリ (エチレン酢酸ビニル)、ポリ (エ
チレンエチルアクリレート)、ポリ (エチレンビニル
アルコール)及び/又はこれらの共重合樹脂成分より主
としてなるゴム状弾性を有しない熱可塑性線状ポリマー
があり、接着剤として良好なしん性、可とう性を得るた
めには分子量はおおよそ10,000以上であるのが好
ましい。
エラストマーとプラストマーの配合比率は重量部で9:
1〜2:8であるものが最も良好なグリーン接着性能と
、溶融施工性を示す。エラストマーの量が上記範囲より
多い場合は溶融時の粘度が高くなつて塗工、成型加工等
の作業性に問題が生ずることがあり、またグリーン接着
強さが劣る傾向を示し、一方プラストマーの量が上記範
囲より多い場合は初期接着(後硬化前)時の接着層のし
ん性が低下する傾向があり、グリーン接着強さが低下す
ることがある。
(エポキシ化合物))1 化合物は、1分子内に1偏移以上のオキシラン基を有す
る化合物であり、好ましくは融点が50℃以上150℃
以下のものを使用する。
本発明に用いるエポキシ化合物としては、例えば次に示
す式−(11で表されるビスフェノール型エポキシ樹脂
、式−(2)で表されるエポキシノボラック樹脂、式=
(3)で表されるグリシジルアミン型エポキシ化合物、
式−(4)で表される脂環族エポキシ化合物などが例示
できる。
ビスフェノール型エポキシ樹脂 但し式−+11中、 A:水素もしくはアルキル基 XニーCH−CH,もしくは−〇H−cH。
Y:ハロゲン原子、水素など を表す。
エポキシノボランク樹脂 グリシジルアミン型エポキシ化合物 (式−(2+、 (31におけるR:アルキル、アラア
ルキル、芳香族炭化水素など) 脂環族型エポキシ化合物 (R゛:アルキル基、エステル基、エーテル基、オキシ
ラン基などを含む炭化水素基 1 :自然数1m及びneo以上の整数)これらのエポ
キシ化合物において50℃未満の融点を有するものは本
発明組成物として配合した時粘着性が強く取り扱い上問
題が生ずる場合がある。又、150℃を越える融点を有
するものは後硬化温度が高温となり、通常の接着接合に
適用しにくい場合がある。
直カルボン酸ヒドラジド) 本発明の接着剤組成物におけるカルボン酸ヒドラジドは
、硬化剤としての役割を果たす。本発明では、常温(2
5℃)で固体状のカルボン酸ヒドラジドを用いるのが望
ましい。
カルボン酸ヒドラジドとしては、次の式−(5)の構造
をもつものを用いることができる。
R−+−CON HN Hz ) ll(5)(R:ア
ルキル、アラアルキル、芳香族炭化水素など n:自然数 ) 弐〜(5)の化合物は、有機カルボン酸とヒドラジンと
の反応により得られる。
本発明においては、エポキシ化合物と実質的に不相溶で
あるカルボン酸ヒドラジドを用いるのが好ましい。例え
ば、常温にて固体状のカルボン酸ヒドラジド化合物はエ
ポキシ化合物との相溶性がほとんどなく、かつエポキシ
化合物と配合しても室温〜若干の加温下では長時間反応
を開始しない。
このような性質の硬化剤は、特に本発明の如き例えば1
00℃以上の加熱下での配合安定性が必要の場合では、
ひときわ優れた特性を示す。例えば100℃の加熱下に
て数時間〜数十時間の加熱安        ゛′1定
性と150℃にて数十分以内の硬化性を共に得ることが
できる。
エポキシ化合物を有効に硬化させるにはカルボン酸ヒド
ラジド基を1分子中に2個以上含有することが好ましい
カルボン酸ヒドラジドの好ましい例として、二塩基性酸
のジヒドラジドを挙げることができ、これには具体的に
は例えばアジピン酸ジヒドラジド、コハク酸ジヒドラジ
ド、セパチン酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジ
ド、ドデカンニ酸ジヒドラジドなどがある。
なお、本発明のカルボン酸ヒドラジド以外の公知の硬化
剤、すなわちジシアンジアミドを代表とするグアニジン
系誘導体化合物、またはイミダゾール、イミダシリン系
の高融点Ltd 導体化合物などは本発明におけるカル
ボン酸ヒドラジドの如き性能を有せず、加熱時の分解を
生じさせ、また加温溶融時の短時間ゲル化、硬化接着後
の耐熱水性が不良であるなどの欠点を有し、本発明の目
的を達成し得ないものである。
また、カルボン酸ヒドラジド以外のヒドラジド、例えば
フェノール系のヒドラジド化合物(ビスフェノールAジ
ヒドラジドなど)は、硬化速度が遅い等の欠点を有し本
発明の目的を達成し得ない。
本発明の接着剤組成物中におけるカルボン酸ヒドラジド
の配合量は、次のような割合とすることが好ましい。す
なわち、組成物中のカルボン酸ヒドラジド化合物の量は
主剤たるエポキシ化合物中のオキシラン基1個に対して
酸ヒドラジド基が0゜45〜2.0個の割合になるよう
に配合することが好ましい。この範囲であればオキシラ
ン基1個につき酸ヒドラジド基が0.45個未満の場合
組成物が充分に硬化せずもろくなる傾向にあるのに対し
、接着強度を良好なものとすることができる。また同じ
−<2.0個を超えると硬化接着物の耐水性、耐久性に
問題が出て来るのに対し、この範囲であれば、良好な耐
水性、耐久性が得られる。なお酸ヒドラジド基が2.0
個を超えるとかかる耐水性、耐久性に問題が生ずる傾向
が出て来るのは、未反応のヒドラジド基が硬化物中に多
く存在してしまうためではないかと推定される。
(その他の添加物) 本発明の接着剤組成物には、上述した成分以外の各種配
合物を配合することができる。例えば、硬化速度の促進
及び重合度の向上のために硬化促進剤を添加してもよい
し、またその細道常の接着剤として配合される成分、即
ち有機、無機のフィーラ、粘度調整剤、難燃剤、顔料、
染料、安定剤などを配合することも可能である。
硬化促進剤としては、潜在型の硬化促進剤が好ましい。
潜在型の硬化促進剤としては例えば高融点の三級アミン
化合物、高融点のイミダゾール系化合物、ホスフィン化
合物、アルキル金属化合物、グアニジン系化合物、超配
位珪酸塩化合物、周期ニウム化合物、ヨードニウム化合
物などを挙げることができる。なお周期表第5B族元素
化合物とはN、P、As、Sb、Biの各元素を含有す
る記元素の四級オニウム塩化合物(各元素を中心とする
それぞれアンモニウム化合物、ホスホニウム化合物、ア
ルソニウム化合物、スチボニウム化合物、ビスマツニウ
ム化合物)などのことである。
このようなオニウム化合物は1本発明の組成物において
、硬化剤である前記カルボン酸ヒドラジド、エポキシ化
合物との反応に対し、低温での硬化促進作用をほとんど
示さないのにもかかわらず、硬化に必要な高温状態では
、硬化促進作用を急激に呈するようになるという特徴を
持つ。従ってこの化合物は、本発明組成物中で潜在性促
進剤として誠に顕著な効果を示すものということができ
、本発明の実施の際の添加物として好ましい。
これらの化合物は具体的には、二級もしくは三級アミン
、ジまたはトリアルキルホスフィン、ジまたはトリアル
キルアルセン、ジまたはトリアルキルアンチモン、ジま
たはトリアルキルビスマスなどの化合物とハロゲン化ア
ルキル、カルボン酸、カチオン酸またはキノン系化合物
等との付加化合物である。
これらの具体的化合物としは例えば、ヨウ化ベンジルト
リメチルアンモニウム、塩化ベンジルトリメチルアンモ
ニウム、トリメチルアンモニウムプロピオネート、トリ
メチルアンモニウムブチレート、N、N−ベンジルエチ
ルアミンホウ酸塩、トリエチルアミンアセテート、アジ
ピン酸とへキサメチレンジアミンの塩、セパチン酸とピ
ペラジンの塩、ドデカンニ酸とエチレンジアミンの塩な
どのアンモニウム化合物、およびヨウ化ベンジルトリフ
ェニルホスホニウム、塩化テトラブチルホスホニウム、
トリフェニルホスホニウムプロピオネート、トリフェニ
ル(2,5−ジヒドロキシフェニル)ホスホニウムヒド
ロオキシドなどのホスホニウム化合物がある。
また、その他の配合物としては例えば有機フィラーとし
ては各種ゴム、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、尿素樹
脂、メラミン樹脂などの樹脂粉末;無機フィラーとして
は炭酸カルシウム、炭酸バリウム、タルク、カオリン、
ベントナイト、ホワイトカーボン、アルミナ、ケイ砂、
カーボンブラック、グラファイト、シラスバルーン、ガ
ラス、アルミニウム、銅、鉄、亜鉛、フェライト、水酸
化アルミニウム、水酸化カルシウム、水酸化鉄、酸化鉄
などの各種粉末などがあり、粘度調整剤、難燃剤、顔料
、染料、安定剤なども各種のものが適用できる。
以上、本発明の接着剤組成物の成分等について述べた。
″”Itいて、本発明の接着剤組成物について適用し得
る接着剤の施工装置及び硬化装置について述べる。
本発明組成物は通常の固体状の接着剤と同様にして施工
できる。即ち粉末状の組成物では散布機、静電塗布機、
フィルム状の組成物では熱圧着貼布機、ペレット状では
ガン式、ロール式の溶融塗工機が適用できる。初期接着
後の後硬化工程では熱硬イヒ(例えば150℃前後での
熱硬化)が可能であり、このときの熱接着のためには熱
風炉、熱プレス、高周波誘導加熱機、高周波誘電加熱機
、マイクロ波加熱機など一般的な加熱接着機が適用でき
る。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例について、比較例とともに説明する
実施例1: 本実施例では熱可塑性樹脂として飽和ポリエステル共重
合体樹脂PES−110(商品名、東亜合成化学工業(
株)製、ヴイカソト軟化点70℃)76重量部、常温固
体のエポキシ化合物としてビスフェノールA型エポキシ
樹脂であるエピコート1004 (商品名、油化シェル
エポキシ(株)製、融点100℃、エポキシ当量950
)20重量部、及び同エピコート1001  (商品名
、油化シェルエポキシ(株)製、融点69℃、エポキシ
当I475)40重量部、カルボン酸ヒドラジドとして
常温固体状のセバシン酸ジヒドラジド16重量部を使用
した。これらをシリンダ一温度80〜110℃にて二軸
同方向回転押出しII(スクリュー径30mm、、L/
D=25)にて溶融混練し、接着剤組成物を得た。
得られた組成物を溶融室を有するミニマチック777ス
ーパーガン(千代田プラント(株)製)にて110℃の
温度でビート状に押し出し、40℃に予熱されたFRP
 (ポリエステル系)テストピース(25■−×100
霞劇×31−厚み)上に塗工し、12.5鰭X 251
mのランプ面積にてFRP同士のラップ接着(冷圧)を
行った。このものの25℃及び100℃での引張りせん
断強さを測定した所、それぞれ62kgf/cn!、及
び:Okir f / cdであった。又、同様にして
施工接着したテストピースを固定した形で160℃のオ
ープン中で30分間加熱し、冷却後25℃及び10(l
での引張すせん断強さを測定した所、それぞれ121 
kgf/−(基材破断)及び43kgf/cjであった
またアルミニウム箔(25龍X100鶴×0.1層−厚
み)につき同様に本組成物を施工し60〜70■−×2
5■鳳のラップ面積にてアルミニウム箔同士のラップ接
着(冷圧)を行った。このものを同様に加熱前及び後に
おいて25℃でのT−はくり強さを測定した所、加熱前
においてはそれぞれ7、0 kgf/ 25 m、加熱
後においてはそれぞれ18.2krf/25m−であっ
た。                 1・、以上の
ように、本実施例では得られた接着剤はホントメルト接
着剤としての接着性能を存し、かつ接着後の加熱硬化に
より十分な接着耐熱性が付与されたものであることが分
かる。
実施例2.3 熱可塑性樹脂成分として実施例2においてはPES−1
10(実施例1と同じ)50重量部と熱可塑性ボリウレ
クンエラストマーであるデスモコール406 (商品名
、住友バイエルウレタン(株)製、ヴイカット軟化点3
1℃)25重量部を使用し、実施例3においては塩化ビ
ニル共重合樹脂UL−321(商品名、東亜合成化学工
業(株)製、ヴイカット軟化点60℃)50重量部と熱
可塑性ポリウレタンエラストマーであるデスモコール4
06(前述)25重量部を使用した。
それ以外は実施例1と同様にして製造、接着評価等を行
った。その結果を表−1に示す。
いずれも良好な結果を示している。
実施例4: 熱可塑性樹脂として飽和ポリエステル共重合体樹脂PE
S−120(商品名、東亜合成化学工業(株)製、ヴイ
カソト軟化点80℃)、エポキシ化合物としてビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂エピコート1002 (商品名
、油化シェルエポキシ(株)製、融点83℃、エポキシ
当量650)、硬化剤であるカルボン酸ヒドラジドとし
て常温固。
棒状のイソフタル酸ジヒドラジドを使用し、表−1の組
成に従って実施例1と同様にして実施した。
結果は表−1に示すが、本実施例も良好である。
実施例5〜7 熱可塑性樹脂として共重合ポリアミド、ブラタミドH−
105(商品名、日本リルサン(株)製、ヴイカット軟
化点33℃)とポリブタジェン系エラストマーJSR−
RB−820(商品名、日本合成ゴム(株)製、ヴイカ
ット軟化点52℃)を、エポキシ化合物としてビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂エビコー)1002 (前述)
を、硬化剤であるカルボン酸ヒドラジドとして常温固体
状のアジピン酸ジヒドラジドをそれぞれ使用し、表−1
の組成に従って実施例1と同様にして行った結果を表−
1に示す、各実施例とも良好な結果を示している。
実施例8 実施例2の接着剤組成物をスチーム加熱式ゴムロールと
スチーム加熱式ドクターロール(鉄)間に供給し、10
0℃にてロール練りを実施した。
この結果5時間以上、粘度上昇による異常、ゲル化など
は認められなかった。
比較例1 飽和ポリエステル共重合体樹脂PE5−110(実施例
1と同じもの)67重量部、常温固体のエポキシ化合物
としてビスフェノールA型エポキシ樹脂であるエピコー
ト1004 (実施例1と同じもの)20重量部及び同
エピコート1001(実施例1と同じもの)40重量部
、硬化剤として融点161℃の無水トリメリン)f!1
6.74重置部を使用した(酸当f/エポキシ当量比=
1.0)。
これらを120℃にて短時間溶融ブレンドした後得られ
た組成物を実施例8と同様にロール練りを実施したが、
1時間以内で硬化が進行し、塗工が不可能となった。
(ハ)発明の効果 上述の如く、本発明の接着剤組成物は充分な接着耐熱性
有し、接着施工時もしくは接着剤の成型加工時等におけ
る増粘・ゲル化などが小さくて長時間安定な施工性・加
工性が保ち得、かつ硬化時間も過度に長くならず、特殊
な設備も要さない。
従ってホットメルト接着剤と同様に扱うことができ、例
えばホントメルト用の塗工装置が使用し得るため計量性
も良く、迅速な塗工が可能であり、かつ良好なグリーン
強度を持つため初期接着後の取り扱い性が良好である。
更に加熱硬化後の接着強度、及び耐久性が良いため広く
、プラスチックス、木材、セラミックス、金属などの被
着材に適用できる。また加熱硬化後の接着耐熱性が良い
ため通常のホットメルト接着剤の適用しにくい高温部位
等に適用できる。
このように本発明の接着剤組成物は、上記の結果例えば
工業用接着剤として接着施工ラインに大きな有利さをも
たらすことができるなど、きわめて効果の大きいもので
ある。
なお当然のことではあるが、本発明は上述した実施例に
のみ限定されるものではない。
特許出願人  東亜合成化学工業株式会社代理人弁理士
    高  月    亨1’  1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、熱可塑性樹脂、常温固体のエポキシ化合物およびカ
    ルボン酸ヒドラジドを含有することを特徴とする接着剤
    組成物。
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