JPS612662A - 原稿給送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば複写機に装着して原稿を１枚づつ送り
出し、複写終了後に原稿受け皿上に排出するような原稿
給送装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の原稿給送装置では排出された原稿が十分に揃わず
、原稿受け皿に堆積して乱れている為。

オペレータがその原稿を入力により揃える必要があった
。特に、最近原稿給送機の高速化によって原稿の排出速
度が早くなっている状態では原稿の乱れは甚々しい。こ
の為、原稿受け皿を傾斜させて排出された原稿がこの傾
斜の下方に堆積するよう改善しているものもあるが１本
質的解決にはならず、近年原稿停止用のストッパーおよ
びガイドバーを設ける方法が提案されている。

しかしながら、原稿ストッパーの取り扱いによってはガ
イドバーを変形させたり、甚々しきは外装や原稿給送機
構を破損させたりする事があっだ○これは一般の操作者
にとっては片支持のガイドバーの強度について理解する
事は出来ず止む得ない面がある。この為に排出原稿が折
れてジャムが発生したり、浮いた原稿ストッパーの下を
通過し原稿が不揃いになるのみならず次の原稿が前の原
稿に追突しやはりジャムが発生したりする等の問題があ
った。又静電気を帯びた原稿がガイド・く−と受け皿と
に接触しその両方に吸着して離れず、従って順に堆積す
べき原稿がジャムになる事が多々あった。更にはオペレ
ータにとって原稿ストノ・く−をセットする位置が分ら
ず誤った位置にセットしジャムを生じたり或いは原稿が
乱れて堆積したりする等の種々の欠点があった。

発明の目的 本発明Ｖｉ１上記従来例のごとき欠点を除去せんとする
ものであり、簡単な構成でガイトノく−の変形を防ぎ、
かつ排出原稿の不揃いを防止すると共に操作性を高めた
原稿給送装置を提供するものである。

発明の構成 本発明は、上記目的を達成するために、原稿を１枚づつ
分離して給送する原稿給送ユニットと、この原稿給送ユ
ニットで給送された原稿をプラテンガラス上の所定の位
置まで搬送し、露光終了後排出して受け皿上に堆積する
原稿搬送ユニットとを具備し、上記原稿搬送ユニットは
その原稿排出口近傍の外装カバーと前記骨は皿上の端部
に設けられた支持部材で両端が固定されたガイドバーと
、このガイドバーと対応する下方の前記骨は皿に配設さ
れた磁性体板と、一端を前記ガイドバーに貫通させ、他
端底部に磁石を設けて前記磁性体板上に吸着固定するよ
うにした原稿ストッパーとより構成したものである。

実施例の説明 以下本発明の実施例を図面と共に説明する。

第１図は複写機に原稿給送装置を装着した斜視図を、第
２図は原稿搬送ユニットの平面図をｌ／Ｊ（す。

図において１１は原稿トレイ２上に積層された原稿３を
１枚づつ分離して送り出す原稿給送ユニット、４は給送
された原稿３を複写機５上のプラテンガラス上に搬送し
、所定の位置で露光が終了した後排出して受け皿６上に
堆積させる原稿搬送ユニットである。原稿搬送ユニット
４内には第３図に示すように、エンドレスのベルト了が
駆動ローラ８と従動ローラ９とで回転可能に支持されて
送す込まれた原稿３をブラテジガラス１０上の所定の位
置へ搬送するように々っでいる。原稿は反転部１１で反
転されて排出口１２より受け皿上に排出される。この原
稿給送ユニット１と原稿搬送ユニット４は図示では別ユ
ニットになっているが一体でもよく、複写機５上に開閉
可能に載置取付けられている。１３は排出原稿を規制す
るガイドバー、１４はガイドバー１３の支持部材、１６
は一端がガイドバー１３に貫通して摺動可能な原稿スト
、パー、１６はガイドバー１３に対応した下方の受け皿
６上に設けられた磁性体板、１７は受皿６上にガイドバ
ー１３と平行に設けられた位置表示板で１原稿サイズが
表示してあり原稿ストッパー１５の位置決めを容易Ｖζ
している。なお、この表示は直接原稿受け皿６上に行な
ってもよいし、磁性体板１６の表面に表示してもよい。

上記構成を第４図を参照しながらさらに詳細に説明する
。第４図はその要部拡大断面図を示す。

１８は原稿搬送ユニットの外装カバーで原稿排出口１２
の近傍に支持部材１９が設０られており。

ガイドバー１３の一端が固着されている。このガイドバ
ーの他端は受け皿θ上の端部近傍に固着された支持部材
１４にビスなどで固着されている。

原稿ストッパー１５は一端に形成された貫通孔１５ａに
ガイドバー１３が貫通しで活動［了丁能となっており、
他端底部には永久磁石などの磁石２０が設ζ−）られて
いる。従ってこの磁イ］２０が受け皿−にの磁性体板１
６に吸着することＩτより原稿ストッパー１５は任意の
位置に固着位置決めすることができる。これｅてよりガ
イドバーは強固に保持され１原稿ストツパーも正しく配
設されることしでなり、排出原稿を整然と堆積できる。

本実施例ではさらにガイドバー１３と磁性体板１６とを
金属やカーボン等の導電性部材で構成し、それぞれフレ
ーム２１及び２２に電気的に接地された接触片２３及び
２４を接触させである。従って摩擦帯電した原稿が排出
堆積してもこの三者が同電位となってガイドバーや受け
皿上に静電吸着するのを防止することができる。

次に動作を説明すると原稿トレイ上にセットされた原稿
３は始動操作により原稿給送ユニ、ト１よってベルト７
に給送され、更にベルト７によってプラテンガラス１０
上に搬送される。次に複写機５によって複写された後ベ
ルト７によって搬送され反転部１１から排出口１２を通
ｐガイドバー１３によって案内され原稿ストッパー１５
に当り受け皿６上に堆積する〇 発明の効果 以上詳述したごとく本発明によれば、ガイドバーは外装
カバーと受け皿上の支持部材でその両端が支持されてい
る為操作する人が適当な力を加えても変形したり、移動
したり、浮き上ったりする事はなく片端支持の場合のよ
うに支持点に犬きｌモーメツが作用する事がな）八。こ
の為、支持点の外装を破損させり変形させすする事がな
い。又ガイドバー自体が変形したり移動し、たりする事
がないので原稿ストッパーと受け皿の間に隙間を生じる
ことがなく原稿がその隙間に入り込んだり或いは原稿ス
トッパーの動きが悪くなる事もない。更に原稿ストッパ
ーの移動範囲も限定され従ってその位置を永久磁石と共
に保持する磁性体板の幅も必要以上に広くしなくとも良
く製作費用も安価となる。

又、更にガイドバーと磁性体板が電気的に接続されてい
る為、その間に入る原稿が帯電していてもこの３者が同
電位となり原稿がガイドバーや受け皿に静電気で吸着す
る事がない。従って原稿がガイドバー−や受け皿に吸着
して次の原稿が衝突しジャムを発生する事がなく順次骨
は皿上に揃って堆積する。さらに又、表示板を操作者側
から原稿ストッパーの後方で且つ近傍に配置している為
操作者の視線が操作者の手で遮へいされる事なく容易に
正しく原稿ストッパーの位置を原稿に適した位置にセッ
トでき、受け皿上で原稿がジャムを発生したり不揃いに
堆積する事がないと云ったような多くの効果が得られ乙
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る原稿給送装置を複写機
に装着した場合を示す斜視図、第２図は同装置の原稿搬
送ユニットの平面図、第３図はその断面図、第４図はそ
の要部拡大断面図である。 １　・・・・原稿給送ユニット、３　・・・・原稿、４
・・・原稿給送ユニｙ）、５・・川・複写機、６・・・
・受け皿、１０・・・・・・プラテンガラス、１２・・
・・・排出口、１３・・・・ガイドバー＋　　１４　、
１９・・　支持部材、１５・原稿ストッパー、１６・　
・・磁性体板、１７・・・表示板、１８・・・・外装カ
バー、２３　、２４・・・・・接触片。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図　２

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）原稿を１枚づつ分離して給送する原稿給送ユニッ
   トと、この原稿給送ユニットで給送された原稿をプラテ
   ンガラス上の所定の位置まで搬送し、露光終了後排出し
   て受け皿上に堆積する原稿搬送ユニットとを具備し、上
   記原稿搬送ユニットはその原稿排出口近傍の外装カバー
   と前記受け皿上の端部に設けられた支持部材で両端が固
   定されたガイドバーと、このガイドバーと対応する下方
   の前記受け皿上に配設された磁性体板と、一端を前記ガ
   イドバーに貫通させ、他端底部に磁石を設けて前記磁性
   体板上に吸着固定するようにした原稿ストッパーとより
   構成したことを特徴とする原稿給送装置。
2. （２）ガイドバーと磁性体板とを導電性部材で構成し、
   各々接地してなることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の原稿給送装置。
3. （３）受け皿上のガイドバーと平行する位置に原稿スト
   ッパーのセット位置を表示してなることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の原稿給送装置。