JPS6126625Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126625Y2 JPS6126625Y2 JP1977124419U JP12441977U JPS6126625Y2 JP S6126625 Y2 JPS6126625 Y2 JP S6126625Y2 JP 1977124419 U JP1977124419 U JP 1977124419U JP 12441977 U JP12441977 U JP 12441977U JP S6126625 Y2 JPS6126625 Y2 JP S6126625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition
- iron core
- heat generating
- generating element
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 11
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- WCCJDBZJUYKDBF-UHFFFAOYSA-N copper silicon Chemical compound [Si].[Cu] WCCJDBZJUYKDBF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は主として刈払機のような小型農業機
械の駆動に使用される小型空冷エンジンの点火装
置に関する。
械の駆動に使用される小型空冷エンジンの点火装
置に関する。
この種点火装置はマグネツトフライホイールに
対向して配設された鉄心に巻装された点火コイ
ル、ならびにパワートランジスタのような発熱性
素子を有する点火回路などからなるが、従来、上
記点火回路は点火コイルとは別体に回路ユニツト
として製作され、その発熱性素子を冷却するため
に、エンジンの外表面あるいは内部で比較的冷却
性の良い場所に設置されていた。
対向して配設された鉄心に巻装された点火コイ
ル、ならびにパワートランジスタのような発熱性
素子を有する点火回路などからなるが、従来、上
記点火回路は点火コイルとは別体に回路ユニツト
として製作され、その発熱性素子を冷却するため
に、エンジンの外表面あるいは内部で比較的冷却
性の良い場所に設置されていた。
しかし、このように点火コイルと点火回路とが
別体になつていると製作が面倒で、かつエンジン
への組付工数が増すほか、寸法取りの関係から点
火回路のユニツトの取付場所が制約されて、その
取付が面倒であるなどの欠点がある。
別体になつていると製作が面倒で、かつエンジン
への組付工数が増すほか、寸法取りの関係から点
火回路のユニツトの取付場所が制約されて、その
取付が面倒であるなどの欠点がある。
この考案は点火コイルと点火回路とを一体化し
て上記従来の欠点を解消するとともに、点火回路
の発熱性素子の冷却をも十分行なうことを目的と
する。
て上記従来の欠点を解消するとともに、点火回路
の発熱性素子の冷却をも十分行なうことを目的と
する。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
説明する。
第１図および第２図において、１はエンジン本
体、２はそのクランク軸３に固定されたマグネツ
トフライホイール、４はこのフライホイール２に
固設された空冷用の羽根で、したがつて、フライ
ホイール２は空冷フアンを兼用している。５はけ
い素銅板の積層板からなる鉄心で、フライホイー
ル２に対向し、かつ、上記冷却フアン２から送ら
れる冷却空気Ａの通路１４内に臨んで配設され、
エンジンカバー６にボルト７により固定されてい
る。８はこの鉄心５の中央部５ａに巻装された点
火コイル、９はパワートランジスタのような発熱
性素子１０を有する点火回路で、この点火回路９
は上記鉄心中央部５ａおよび点火コイル８ととも
に一体的に電気絶縁性樹脂によりモールド１１さ
れている。
体、２はそのクランク軸３に固定されたマグネツ
トフライホイール、４はこのフライホイール２に
固設された空冷用の羽根で、したがつて、フライ
ホイール２は空冷フアンを兼用している。５はけ
い素銅板の積層板からなる鉄心で、フライホイー
ル２に対向し、かつ、上記冷却フアン２から送ら
れる冷却空気Ａの通路１４内に臨んで配設され、
エンジンカバー６にボルト７により固定されてい
る。８はこの鉄心５の中央部５ａに巻装された点
火コイル、９はパワートランジスタのような発熱
性素子１０を有する点火回路で、この点火回路９
は上記鉄心中央部５ａおよび点火コイル８ととも
に一体的に電気絶縁性樹脂によりモールド１１さ
れている。
上記発熱性素子１０は金属のような熱伝導性の
よい材料で形成された外囲器１２を有してなるも
ので、この外囲器１２が鉄心５に接触している。
つまり、鉄心５は上記発熱性素子１０の放熱板に
兼用されている。
よい材料で形成された外囲器１２を有してなるも
ので、この外囲器１２が鉄心５に接触している。
つまり、鉄心５は上記発熱性素子１０の放熱板に
兼用されている。
１６は上記フライホイール２に隣接して配設さ
れたリコイルスタータで、１７はそのインナドラ
ム、１８はグリツプである。
れたリコイルスタータで、１７はそのインナドラ
ム、１８はグリツプである。
上記点火回路９の一例として、第３図に２サイ
クルエンジン用に広く使用されている無接点式点
火回路を示す。この図において、点火コイル８に
接続された点火回路９は、サイリスタ２０、発熱
性素子であるパワートランジスタ１０などからな
り、点火コイル８の一次コイル２１に加えられる
上記クランク軸３と同一周期を有する交流電圧の
所定値をとらえて、一次コイル２１を流れる電流
を急減させることにより、２次コイル２２に大電
圧を誘起して点火プラグ２３を点火させる。
クルエンジン用に広く使用されている無接点式点
火回路を示す。この図において、点火コイル８に
接続された点火回路９は、サイリスタ２０、発熱
性素子であるパワートランジスタ１０などからな
り、点火コイル８の一次コイル２１に加えられる
上記クランク軸３と同一周期を有する交流電圧の
所定値をとらえて、一次コイル２１を流れる電流
を急減させることにより、２次コイル２２に大電
圧を誘起して点火プラグ２３を点火させる。
この考案は上述のような構成になつており、点
火コイル８と点火回路９とが一体的にモールドさ
れているから、製作が容易で部品点数も少なく、
エンジンへの取付が容易であり、しかも、点火回
路９の発熱素子１０の外囲器１２が点火コイル８
の鉄心５に接触して配設され、その鉄心５が冷却
空気Ａの通路１４内に臨んでいるから、発熱性素
子１０の冷却が鉄心５を介して十分行なわれるの
で、点火回路９の誤動作や回路特性の劣化が生じ
ない。
火コイル８と点火回路９とが一体的にモールドさ
れているから、製作が容易で部品点数も少なく、
エンジンへの取付が容易であり、しかも、点火回
路９の発熱素子１０の外囲器１２が点火コイル８
の鉄心５に接触して配設され、その鉄心５が冷却
空気Ａの通路１４内に臨んでいるから、発熱性素
子１０の冷却が鉄心５を介して十分行なわれるの
で、点火回路９の誤動作や回路特性の劣化が生じ
ない。
第１図はこの考案を実施した小型空冷エンジン
の一例を示す一部破断した側面図、第２図は第１
図の要部を示す正面図、第３図は点火装置の回路
の一例を示す電気回路図である。 １……エンジン本体、２……マグネツトフライ
ホイール（空冷フアン）、４……空冷フアンの羽
根、５……鉄心（放熱板）、５ａ……中央部、８
……点火コイル、９……点火回路、１０……発熱
性素子、１１……モールド部、１２……外囲器、
１４……通路、Ａ……冷却空気。
の一例を示す一部破断した側面図、第２図は第１
図の要部を示す正面図、第３図は点火装置の回路
の一例を示す電気回路図である。 １……エンジン本体、２……マグネツトフライ
ホイール（空冷フアン）、４……空冷フアンの羽
根、５……鉄心（放熱板）、５ａ……中央部、８
……点火コイル、９……点火回路、１０……発熱
性素子、１１……モールド部、１２……外囲器、
１４……通路、Ａ……冷却空気。
Claims (1)
- 空冷フアンを兼用するマグネツトフライホイー
ルに対向して設置された鉄心の中央部と、これに
巻装された点火コイルと、パワートランジスタの
ような発熱性素子を有する点火回路とを、上記発
熱性素子を内蔵した熱伝導性のある外囲器が鉄心
に接触した状態で一体的に電気絶縁性樹脂でモー
ルドするとともに、上記鉄心を上記空冷フアンか
ら送られる冷却空気の通路内に臨ませて、上記発
熱性素子の放熱板に兼用した小型空冷エンジンの
点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977124419U JPS6126625Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977124419U JPS6126625Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5449427U JPS5449427U (ja) | 1979-04-05 |
| JPS6126625Y2 true JPS6126625Y2 (ja) | 1986-08-09 |
Family
ID=29084415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977124419U Expired JPS6126625Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6126625Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59175112A (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-03 | Fuji Electric Co Ltd | マグネト点火装置 |
| JP4978497B2 (ja) * | 2008-02-11 | 2012-07-18 | 株式会社デンソー | 点火コイル |
| JP6435712B2 (ja) * | 2014-08-22 | 2018-12-12 | 工機ホールディングス株式会社 | エンジン作業機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51159817U (ja) * | 1975-06-13 | 1976-12-20 |
-
1977
- 1977-09-14 JP JP1977124419U patent/JPS6126625Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5449427U (ja) | 1979-04-05 |
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