JPS59175112A - マグネト点火装置 - Google Patents
マグネト点火装置Info
- Publication number
- JPS59175112A JPS59175112A JP58049164A JP4916483A JPS59175112A JP S59175112 A JPS59175112 A JP S59175112A JP 58049164 A JP58049164 A JP 58049164A JP 4916483 A JP4916483 A JP 4916483A JP S59175112 A JPS59175112 A JP S59175112A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- transistor
- coil
- iron core
- ignition coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
- H01F27/22—Cooling by heat conduction through solid or powdered fillings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は半導体化されたマグネト点火装置に関する。
第1図はそのような点火装置を示し、Aの部分の半導体
回路とBの部分の点火コイルとの組合せによって成立し
ている。すなわち閉磁路鉄心1に巻回された一部コイル
2にトランジスタ3が並列接続され、エンジンの回転に
伴なって回転する永久磁石の接近により生ずる一部コイ
ル2の両端電圧が所定の値を超えたときに制御回路4に
よってトランジスタ3のベース電流をバイパスしてトラ
ンジスタ3を通る電流をしゃ断し、二次コイル5に高電
圧を発生させて高圧コード6に接続された点火プラグに
火花放電を生ずる。この人によって示された半導体回路
の取り付けには従来二進りの方法が実施されている。そ
の一つは集積化した半導体回路をエンジンの一部に取り
つけてこれに点火コイルの配線をリード線によって接続
する方法である。しかしこの方法では点火コイルと回路
とを結ぶかなり長いリード線が必要である。また点火コ
イルの接地電位は第1図に示すように鉄心1に接続され
ており、この接地電位がトランジスタ3のコレクタ電位
となっている。従って例えば第2図に示すように半導体
回路人の接地電位7を点火コイル部Bの接地電位8とを
エンジンを含む本体の接地電位部分9とねじその他の手
段を用いて接続する。この部分9には点火プラグ10の
接地電位を接続する。この場合接地電位7と8の接続個
所の間に抵抗11が入りエネルギーのロスが生ずる。他
の方法においては第3図に示すように点火コイルの鉄心
1に巻回された一部コイル2.二次コイル5をモールド
するプラスチック12中に半導体回路Aを装着する。こ
の方法では長いIJ −ド線は不要になったものの、プ
ラスチック12に装着されているため放熱が悪く、金属
板を用いて放熱を考慮するか、 コイル自体にエンジン
の回転によって生ずる冷却風が当たる必要があった。ま
た点火コイルの二次コイル5の火花放電時に、容量放電
あるいは火花放電のとび込み13による半導体回路Aの
破損のおそれがある。またこの場合も点火コイルの鉄心
および半導体回路のトランジスタのコレクタ電位をそれ
ぞれ接地電位部に接続せねばならず、その間に抵抗が入
ることは上記の場合と同様である。
回路とBの部分の点火コイルとの組合せによって成立し
ている。すなわち閉磁路鉄心1に巻回された一部コイル
2にトランジスタ3が並列接続され、エンジンの回転に
伴なって回転する永久磁石の接近により生ずる一部コイ
ル2の両端電圧が所定の値を超えたときに制御回路4に
よってトランジスタ3のベース電流をバイパスしてトラ
ンジスタ3を通る電流をしゃ断し、二次コイル5に高電
圧を発生させて高圧コード6に接続された点火プラグに
火花放電を生ずる。この人によって示された半導体回路
の取り付けには従来二進りの方法が実施されている。そ
の一つは集積化した半導体回路をエンジンの一部に取り
つけてこれに点火コイルの配線をリード線によって接続
する方法である。しかしこの方法では点火コイルと回路
とを結ぶかなり長いリード線が必要である。また点火コ
イルの接地電位は第1図に示すように鉄心1に接続され
ており、この接地電位がトランジスタ3のコレクタ電位
となっている。従って例えば第2図に示すように半導体
回路人の接地電位7を点火コイル部Bの接地電位8とを
エンジンを含む本体の接地電位部分9とねじその他の手
段を用いて接続する。この部分9には点火プラグ10の
接地電位を接続する。この場合接地電位7と8の接続個
所の間に抵抗11が入りエネルギーのロスが生ずる。他
の方法においては第3図に示すように点火コイルの鉄心
1に巻回された一部コイル2.二次コイル5をモールド
するプラスチック12中に半導体回路Aを装着する。こ
の方法では長いIJ −ド線は不要になったものの、プ
ラスチック12に装着されているため放熱が悪く、金属
板を用いて放熱を考慮するか、 コイル自体にエンジン
の回転によって生ずる冷却風が当たる必要があった。ま
た点火コイルの二次コイル5の火花放電時に、容量放電
あるいは火花放電のとび込み13による半導体回路Aの
破損のおそれがある。またこの場合も点火コイルの鉄心
および半導体回路のトランジスタのコレクタ電位をそれ
ぞれ接地電位部に接続せねばならず、その間に抵抗が入
ることは上記の場合と同様である。
本発明はこれに対し、不要の配線がなく、接続箇所が少
なくまた放電のとび込みのおそれのない信頼性の高いマ
グネト点火装置を提供することを目的とする。
なくまた放電のとび込みのおそれのない信頼性の高いマ
グネト点火装置を提供することを目的とする。
本発明はマグネト点火コイルの閉磁路を形成する鉄心に
半導体回路を装着し、半導体回路の中の点火コイルの一
次側電流を導通、しゃ断するトランジスタはその一面に
設けられたコレクタ電極により鉄心に電気および熱に関
して良導的に固着されることによって上記の目的を達成
する。
半導体回路を装着し、半導体回路の中の点火コイルの一
次側電流を導通、しゃ断するトランジスタはその一面に
設けられたコレクタ電極により鉄心に電気および熱に関
して良導的に固着されることによって上記の目的を達成
する。
第4図(a)、 (b)は本発明の実施例を示すもので
、プラスチック11で覆われた一部コイルおよび二次コ
イルを貫通する鉄心1に凹部14を設け、その底面に例
えばセラミック基板上に集積された制御回路4およびパ
ワートランジスタ3をはんだ付は等によって固定する。
、プラスチック11で覆われた一部コイルおよび二次コ
イルを貫通する鉄心1に凹部14を設け、その底面に例
えばセラミック基板上に集積された制御回路4およびパ
ワートランジスタ3をはんだ付は等によって固定する。
トランジスタ3の下面にはコレクタ電極が存在するので
、トランジスタ3はコレクタにより鉄心1に接続され、
その熱は鉄心1に放熱される。制御回路4は短いリード
線15゜16化よりトランジスタ3および一部コイル5
と接続されている。凹部14には半導体回路の保護のた
めの樹脂17により満たされている。この結果第5図に
示すような接続ができ上がり、接地電位部9との接続は
鉄心1の接地電位8および点火プラグ10の接地電位の
みでトランジスタ3のコレクタは接続する必要がない。
、トランジスタ3はコレクタにより鉄心1に接続され、
その熱は鉄心1に放熱される。制御回路4は短いリード
線15゜16化よりトランジスタ3および一部コイル5
と接続されている。凹部14には半導体回路の保護のた
めの樹脂17により満たされている。この結果第5図に
示すような接続ができ上がり、接地電位部9との接続は
鉄心1の接地電位8および点火プラグ10の接地電位の
みでトランジスタ3のコレクタは接続する必要がない。
従って第2図に示した抵抗11が入らずエネルギーφロ
スがない。
スがない。
以上述べたように本発明によれば、マグネト点火装置の
半導体回路部を鉄心に装着し、点火コイル電流導通、し
ゃ所用トランジスタのコレクタ電極を直接鉄心に固着す
ることにより次の効果が得られる。
半導体回路部を鉄心に装着し、点火コイル電流導通、し
ゃ所用トランジスタのコレクタ電極を直接鉄心に固着す
ることにより次の効果が得られる。
(1)半導体回路の接地のための接続が必要がなく。
また配線による電圧降下を小さくすることができ点火装
置の効率がよくなる。
置の効率がよくなる。
(2)トランジスタの放熱がよくなる。
(3)トランジスタを支える機能を鉄心が受は持つので
、トランジスタのためのケースが不要で、材料を節減で
きる。
、トランジスタのためのケースが不要で、材料を節減で
きる。
(4)接地電位である鉄心に半導体回路を装着するた
5− め、点火コイル二次側に発生する容量放電成分のとび込
みを防ぐことができる。
5− め、点火コイル二次側に発生する容量放電成分のとび込
みを防ぐことができる。
従って性能がよく信頼性の高いマグネト点火装置が低い
費用で得ることができるので本発明により得られる効果
はすこぶる大きい。
費用で得ることができるので本発明により得られる効果
はすこぶる大きい。
第1図はマグネト点火装置の回路図、第2図は従来の点
火装置の一例を概念的に示す回路図、第3図は別の従来
例の断面図、第4図(a)、 (b)は本発明の一実施
例を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のX−Y線
断面図、第5図はその概念的回路図である。 A・・・半導体回路、B・・・点火コイル、1・・・鉄
心、2・・・−次コイル、3・・・トランジスタ、4・
・・制御回路、5・・・二次コイル、14・・・凹部。 6−
火装置の一例を概念的に示す回路図、第3図は別の従来
例の断面図、第4図(a)、 (b)は本発明の一実施
例を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のX−Y線
断面図、第5図はその概念的回路図である。 A・・・半導体回路、B・・・点火コイル、1・・・鉄
心、2・・・−次コイル、3・・・トランジスタ、4・
・・制御回路、5・・・二次コイル、14・・・凹部。 6−
Claims (1)
- 1)点火コイルの一次側電流を導通、しゃ断するトラン
ジスタとそのトランジスタを制御する半導体回路を有す
るものにおいて、半導体回路が点火コイルの閉磁路を形
成する鉄心に装着され、前記トランジスタがその一面に
設けられたコレクタ電極により鉄心に電気および熱に関
して良導的に固着されたことを特徴とするマグネト点火
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58049164A JPS59175112A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | マグネト点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58049164A JPS59175112A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | マグネト点火装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59175112A true JPS59175112A (ja) | 1984-10-03 |
JPH025282B2 JPH025282B2 (ja) | 1990-02-01 |
Family
ID=12823436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58049164A Granted JPS59175112A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | マグネト点火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59175112A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016081970A (ja) * | 2014-10-10 | 2016-05-16 | 株式会社デンソー | 内燃機関用点火コイル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5449427U (ja) * | 1977-09-14 | 1979-04-05 |
-
1983
- 1983-03-24 JP JP58049164A patent/JPS59175112A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5449427U (ja) * | 1977-09-14 | 1979-04-05 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016081970A (ja) * | 2014-10-10 | 2016-05-16 | 株式会社デンソー | 内燃機関用点火コイル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH025282B2 (ja) | 1990-02-01 |
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