JPS61265749A - 光デイスク媒体 - Google Patents
光デイスク媒体Info
- Publication number
- JPS61265749A JPS61265749A JP60107332A JP10733285A JPS61265749A JP S61265749 A JPS61265749 A JP S61265749A JP 60107332 A JP60107332 A JP 60107332A JP 10733285 A JP10733285 A JP 10733285A JP S61265749 A JPS61265749 A JP S61265749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- substrate
- recording layer
- reflected light
- antireflection film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、光ディスク媒体に関するものである。
従来の技術
従来の光ディスクの構造を第2図に示す。6はインジェ
クションによって溝転写された光透過性の基板であり、
その基板面上に記録材料を蒸着し記録層γを形成する。
クションによって溝転写された光透過性の基板であり、
その基板面上に記録材料を蒸着し記録層γを形成する。
さらに機械的特性向上のために基板6と同様の光透過性
基板9を、UV樹脂等の接着剤8によって貼り合わせる
。情報の記録再生は、例えば記録層7をTeOx (T
aO2とTeとの混合物でO<1<2 )薄膜とし、矢
印方向からレーザ光を照射して相転移によって情報を記
録し、再生は記録時より低いパワーのレーザ光を矢印方
向から照射して反射率変化によって行なう。
基板9を、UV樹脂等の接着剤8によって貼り合わせる
。情報の記録再生は、例えば記録層7をTeOx (T
aO2とTeとの混合物でO<1<2 )薄膜とし、矢
印方向からレーザ光を照射して相転移によって情報を記
録し、再生は記録時より低いパワーのレーザ光を矢印方
向から照射して反射率変化によって行なう。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の光ディスク構造では、記録層7からの
反射光と基板6のレーザ光照射側表面からの反射光が干
渉を起こす。この場合、基板6に厚みむらがあるとディ
スクの回転にともない干渉した光は互いに強め合ったシ
弱め合ったシし、これがノイズとなって再生SN比が劣
化する。このノイズを減少させるには基板6と記録層7
からの反射光の干渉が一定となるように、基板6に厚み
むらがないよう作製する必要があり、これは非常に困難
である。
反射光と基板6のレーザ光照射側表面からの反射光が干
渉を起こす。この場合、基板6に厚みむらがあるとディ
スクの回転にともない干渉した光は互いに強め合ったシ
弱め合ったシし、これがノイズとなって再生SN比が劣
化する。このノイズを減少させるには基板6と記録層7
からの反射光の干渉が一定となるように、基板6に厚み
むらがないよう作製する必要があり、これは非常に困難
である。
また、情報の記録再生を行う場合、常に記録層に光を集
光させる必要がある。これにはフォーカスエラー検出を
行い、エラー信号がゼロとなるようにフォーカスサーボ
をかけなければならない。
光させる必要がある。これにはフォーカスエラー検出を
行い、エラー信号がゼロとなるようにフォーカスサーボ
をかけなければならない。
フォーカスエラーの検出には各種の方法があるが、第3
図すにフォーカスエラー信号の一例を示す。
図すにフォーカスエラー信号の一例を示す。
第3図すは第3図乙のように集光レンズを矢印方向に動
かしたときのフォーカスエラー信号を示したものである
が、イの基材表面と口の記録層表面の2ケ所に安定点が
存在する。このため口だけでフォーカスサーボがかかる
ようにイと口を区別する回路が必要であり装置が複雑と
なる。
かしたときのフォーカスエラー信号を示したものである
が、イの基材表面と口の記録層表面の2ケ所に安定点が
存在する。このため口だけでフォーカスサーボがかかる
ようにイと口を区別する回路が必要であり装置が複雑と
なる。
この発明は、従来の光ディスク構造が持つ以上のような
問題点を解消させ、ディスク炸裂を容易にし、かつ情報
記録再生装置を簡単化するだめの光ディスク媒体を供給
することを目的とする。
問題点を解消させ、ディスク炸裂を容易にし、かつ情報
記録再生装置を簡単化するだめの光ディスク媒体を供給
することを目的とする。
問題点を解決するための手段
この目的を達成させるために、この発明は次のよpな光
ディスク構造とする。すなわち、光透過性の基板の光照
射側表面に反射防止膜を設けたものである。
ディスク構造とする。すなわち、光透過性の基板の光照
射側表面に反射防止膜を設けたものである。
作用
光ディスクに入射する光は反射防止膜のために光透過性
基板の光照射側表面からの反射光がなくなり、反射光は
記録層のみからのものとなる。したがって、反射光の干
渉がなくなりノイズが減少する。さらに、フォーカスサ
ーボの安定点は記録層のみとなり、安定したフォーカス
サーボの引き込みが可能となる。また、反射光がなくな
るために透過光が増加し、光の利用効率もよくなる。
基板の光照射側表面からの反射光がなくなり、反射光は
記録層のみからのものとなる。したがって、反射光の干
渉がなくなりノイズが減少する。さらに、フォーカスサ
ーボの安定点は記録層のみとなり、安定したフォーカス
サーボの引き込みが可能となる。また、反射光がなくな
るために透過光が増加し、光の利用効率もよくなる。
実施例
以下、第1図を参照して本発明による光ディスク媒体の
一例を説明する。
一例を説明する。
この例においては、例えばポリカーボネイトよりなる光
透過性の基板2の光照射側表面に、例えばZnS、Si
Oなどの反射防止膜1を蒸着し、基板2の裏面には記録
層として例えばTeOxを蒸着する。さらに機械的特性
向上のために基板2と同様の光透過性基板9を、tTV
樹脂等で接着して貼り合わせる。また、反射防止膜をハ
ードコート膜と兼用してもよい。
透過性の基板2の光照射側表面に、例えばZnS、Si
Oなどの反射防止膜1を蒸着し、基板2の裏面には記録
層として例えばTeOxを蒸着する。さらに機械的特性
向上のために基板2と同様の光透過性基板9を、tTV
樹脂等で接着して貼り合わせる。また、反射防止膜をハ
ードコート膜と兼用してもよい。
発明の効果
この発明に係る光ディスク媒体の構造は次のようである
。光透過性の基板に情報記録層を積層し、基板の光照射
側表面に反射防止膜を設ける。これによって基板の光照
射側表面と記録層よりの反射光の干渉を防ぐことができ
るので、基板の厚みむらを高精度に管理する必要がなく
なり、容易にSN比の良い光ディスク媒体を作製するこ
とができる。また、基板の光照射側表面からの反射光が
なくなるため、フォーカスサーボの安定点が1つとな凱
基板表面と記録層表面を区別するための回路なしで安定
したフォーカスサーボの引き込みが可能となり、情報記
録再生装置を簡単化することができる。さらに、反射光
がなくなり透過光が増加するため光の利用効率が高くな
る。
。光透過性の基板に情報記録層を積層し、基板の光照射
側表面に反射防止膜を設ける。これによって基板の光照
射側表面と記録層よりの反射光の干渉を防ぐことができ
るので、基板の厚みむらを高精度に管理する必要がなく
なり、容易にSN比の良い光ディスク媒体を作製するこ
とができる。また、基板の光照射側表面からの反射光が
なくなるため、フォーカスサーボの安定点が1つとな凱
基板表面と記録層表面を区別するための回路なしで安定
したフォーカスサーボの引き込みが可能となり、情報記
録再生装置を簡単化することができる。さらに、反射光
がなくなり透過光が増加するため光の利用効率が高くな
る。
第1図は本発明の一実施例における光ディスク媒体の断
面図、第2図は従来の光ディスク媒体の断面図、第3図
a、bは従来の光ディスクシステムおよびフォーカスエ
ラー信号を示した図である。 1・・・・・・反射防止膜、2・・・・・・基板、3・
・・・・・記録層。 第1図 第2図
面図、第2図は従来の光ディスク媒体の断面図、第3図
a、bは従来の光ディスクシステムおよびフォーカスエ
ラー信号を示した図である。 1・・・・・・反射防止膜、2・・・・・・基板、3・
・・・・・記録層。 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)光透過性の基板に情報記録媒体を積層し、前記基
板側より光を照射し、その反射光にて記録信号を再生す
る光ディスクであって、前記基板の光照射側表面に反射
防止膜を設けた光ディスク媒体。 - (2)反射防止膜をハードコート膜と兼用した特許請求
の範囲第1項記載の光ディスク媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60107332A JPS61265749A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 光デイスク媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60107332A JPS61265749A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 光デイスク媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61265749A true JPS61265749A (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=14456364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60107332A Pending JPS61265749A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 光デイスク媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61265749A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002027716A1 (fr) * | 2000-09-29 | 2002-04-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Support d'enregistrement d'informations et dispositif d'enregistrement/lecture d'informations |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP60107332A patent/JPS61265749A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002027716A1 (fr) * | 2000-09-29 | 2002-04-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Support d'enregistrement d'informations et dispositif d'enregistrement/lecture d'informations |
US7126905B2 (en) | 2000-09-29 | 2006-10-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Information recording medium and information recording/reproducing apparatus to increase recording density |
CN1303598C (zh) * | 2000-09-29 | 2007-03-07 | 松下电器产业株式会社 | 信息记录介质和信息记录/再现装置 |
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