JPS61265687A

JPS61265687A - 表示方式

Info

Publication number: JPS61265687A
Application number: JP60107725A
Authority: JP
Inventors: Fumio Tamada; 玉田　文夫; Masayuki Kuwabara; 正幸桑原
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1985-05-20
Filing date: 1985-05-20
Publication date: 1986-11-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］この発明は、たとえばｃｐｕ、データメモリなどのＩＣ
チップを内蔵するＩＣカードなどの携帯可能媒体におい
て、データメモリ内に記憶されている取引データを表示
する表示方式に関する。

［発明の技術的背景］最近、データを書込むメモリカードとしてＩＣカードが
開発され、実用化されている。このＩＣカードには、セ
ントラル・プロセッサツシング・ユニット（ＣＰＵ）、
ＦＲＯＭあるいはＥＥＦＲＯＭで構成されるデータメモ
リ等のＩＣチップが内蔵されている。上記ＣＰＵとカー
ド表面の端子とがっながっており、この端子を通して外
部とのデータの入出力を行い、ＣＰＵの制御下でデータ
メモリに対するデータの書込み、読出しが行われるよう
になっている。

このようなものでは、データメモリには古い取引データ
から順に記憶され、その内容を確認したい場合、データ
メモリの先頭アドレスの内容から順に読出して表示する
ようになっている。つまり、古い取引データから順に表
示されるようになっている。

［背景技術の問題点］しかしながら、上記のようなものでは、取引データの記
憶量が多くなると、最新の取引データを表示するまでに
多くの時間を要し、最新の取引データが直ちに確認でき
ないという欠点があった。

［発明の目的］この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、記憶されている取引データを最新のも
のから順にあるいは古いものから順に、任意に表示する
ことができる携帯可能媒体における表示方式を提供する
ことにある。

［発明の概要］この発明は上記目的を達成するために、携帯可能媒体を
用いた取引の実行時、取引データを記憶手段で記憶し、
この記憶手段に記憶した取引データを新しい順に読出す
かあるいは古い順に読出すかを選択し、この選択された
読出し順序で上記記憶手段から取引データを読出して表
示するようにしたものでおる。

［発明の実施例］以下、この発明の一実施例について、図面を参照して説
明する。

第１図および第２図は、この発明に係わる端末機として
のホームバンキングシステムにおけるＩＣカード取扱機
１０の構成を示すものである。このＩＣカード取扱＠１
０は、たとえば、一般の店舗に設置されるものである。

すなわち、１１は全体を制御するＣＰＵ　（セントラル
・プロセッシング・ユニット）、１２はデータを入力す
るキーボード、１３はＣＲＴディスプレイ装置、１４は
制御プログラムが格納されているＲＯＭ（リード。

オンリ・メモリ）、１５はデータが記憶されるＲＡＭ　
（ランダム・アクセス・メモリ）、１６は種々の印字デ
ータが出力されるドツトプリンタ、１７はフロッピーデ
ィスク挿入口１８から挿入されたフロッピーディスク１
９においてデータの記憶、再生を行うフロッピーディス
ク装置、２０はカード挿入口２１から挿入されたＩＣカ
ード１におけるメモリのデータを読取ったり、おるいは
メモリ内にデータを書込むＩＣカード読取書込部、２４
は上記ＣＰＵ１１を回線２５を介して中央処理装置２６
とオンライン接続するためのインターフェイス、４１は
利用客が暗証番号等を入力するための利用客入力部であ
る。上記ＩＣカード読取書込部２０、利用客入力部４１
は利用客の操作用であり、その他の各部はたとえば取扱
い店舗側の操作用である。また、上記中央処理装置２６
は、データ伝送を制御するインターフェイス２７、デー
タ処理を制御するホストコンピュータ２Ｂ、および取引
情報をファイルする取引情報ファイル２つによって構成
されている。

上記ＩＣカード１は第３図に示すように、その表面には
コネクト部２が設けられてあり、たとえば複数の端子２
ａ、・・・２ｈによって構成されている。上記端子２ａ
は動作用の電源電圧（＋５Ｖ）用、端子２ｂは接地用、
端子２Ｃはクロック信号用、端子２ｄはリセット信号用
、端子２０〜２ｑはデータ入出力用、端子２ｈはデータ
書込み用の電源電圧（＋２１Ｖ）用となっている。

また、上記ＩＣカード１の内部には、第４図に示ずよう
に、制御用のＣＰＵ　（セントラル・プロセッシング・
ユニット）３、制御プログラム、暗証番号（たとえば４
桁）、および取引データなどが記録され、ＥＥＦＲＯＭ
あるいはＦＲＯＭで構成されるデータメモリ４、インタ
ーフェイス回路５、データ処理用のＲＡＭ６および暗証
照合部７によって構成されている。上記各部はＩＣチッ
プで構成され、１つの基板上に設けられている。また、
上記インターフェイス回路５とコネクト部２とは配線さ
れている。上記暗証照合部７は外部から供給された暗証
番号とデータメモリ４の暗証番号とが一致するか否かを
照合するものである。上記データメモリ４には、第５図
に示すように、取引日、取引の種類および取引金額から
なる取引データが記憶される取引データ記憶エリア４ａ
およびこの取引データ記憶エリア４ａにおける取引デー
タが記録される最終記憶アドレスが記憶される記憶エリ
ア４ｂが設けられている。

上記利用客入力部４１は、第６図に示すように暗証入力
用のテンキー４２、暗証入力途中での訂正時に投入する
訂正キー４３、およびテンキー４２によって入力した（
暗証番号の）桁数を表示する入力桁数表示部４５、暗証
入力時を報知する暗証入力表示器４６、暗証誤りを報知
する暗証違い表示器４７、取引内容の確認を指定するを
確認キー４８、および古い取引データからの表示を夕指
定する古い順指定キー４９によって構成されており、Ｉ
Ｃカード読取書込部２０とケーブル２３によって接続さ
れるようになっている。上記暗証入力桁数表示部４５は
、たとえば４個のＬＥＤによって構成されている。

上記ＩＣカード読取書込部２０は、カード取扱１１１０
本体とケーブル２２によって接続されるようになってい
る。すなわち、第７図に示すように、カード挿入口２１
から挿入されたＩＣカード１を搬送する搬送パス３１が
設けられている。この搬送パス３１にはＩＣカード１を
搬送する際にこれを上下から挟むように位置し、回転可
能な搬送口、　　−ラ３２が対になって複＠個備えられ
ている。対になって備えられている各搬送ローラ３２は
搬送パス３１に沿って互いに等間隔に設けられている。

これらの各搬送ローラ３２の中心から隣合う搬送ローラ
３２の中心までの距離がカードの搬送方向における幅の
寸法を有している。それゆえ、ＩＣカード１の搬送パス
３１は、搬送ガイド３３によって規定されている。

また、上記搬送ガイド３３上にはＩＣカード１内のＣＰ
ｔＪ３とデータの授受を行う読取書込器３４が配置され
ている。この読取書込器３４はコネクト部２と電気的に
接続するようになっている。

次に、このような構成において動作を説明する。

たとえば今、利用客はＩＣカード取扱機１０のカード挿
入口２１にＩＣカード１を挿入する。すると、ＩＣカー
ド１はコネクト部２により読取書込器３４と電気的に接
続される。これにより、ＣＰ（ＪｌｌはＣＲＴディスプ
レイ装置１３で「暗証番号を投入して下さい」という案
内を行う。この案内に応じて、利用客はテンキー４２に
より暗証番号を入力する。この入力に応じてＣＰＵ１１
は、入力桁数に対応する入力桁数表示部４２のＬＥＤを
点灯せしめる。これにより、利用客は入力している暗証
番号の桁数を入力桁数表示部４２で確認している。そし
て、利用客による暗証番号の入力が終了すると、上記入
力された暗証番号に応じた信号および取扱機を示す信号
はＣＰＵ１１からＣＰＵ３へ供給される。これにより、
ＣＰＵ３は供給される利用客の暗証番号をＲＡＭ５に記
憶する。

ついで、ＣＰＵ３はＲＡＭ５の投入された暗証番号とデ
ータメモリ４に記録されている暗証番号との桁数と番号
とを暗証照合部７で照合せしめる。

これにより、暗証照合部７は桁数および番号（内容）が
一致する場合、ＣＰＵ３に一致信号を出力し、桁数ある
いは番号が一致しない場合、ＣＰＵ３に不一致信号を出
力する。

ついで、ＣＰＵ３は暗証照合部７がらの照合結果が一致
の場合、一致信号をＣＰＵ１１へ出力し、不一致信号の
場合、データメモリ４に設けた不一致カウンタ（図示し
ない）をカウントアツプし、このカウント値が所定数（
３回）以内の際、再投入面の不一致信号をＣＰＵ１１へ
出力し、上記カウント値が所定数となった際、ＩＣカー
ド１が無効の不一致信号をＣＰＵ１’ｌへ出力する。こ
の結果、不一致信号が供給されるとＣＰＵ１１は、暗証
番号の再投入、おるいはＩＣカード取扱機１゜による取
引が不可と判断し、その旨を利用客に報知する。

また、一致信号が供給されると、ＣＰＬｌｌｌはＩＣカ
ード取扱機１０による取引、つまり中央処理装置２６と
の取引が可能と判断し、ＣＲＴディスプレイ装置１３で
「取引データを入力してください」という案内を行う。

この案内に応じて店舗の従業員は取引データつまり取引
日、取引の種類、取引金額をキーボード１２により入力
する。これにより、ＣＰＪＪｌｌはインターフェイス２
４、回線２５、およびインターフェイス２７を介してホ
ストコンピュータ２９に取引データを出力する。

すると、ホストコンピュータ２９は供給される取引デー
タに対応して、取引情報ファイル２つ内の該当口座の内
容を更新する。上記取引が完了した時、ＣＰＵ１１は取
引結果をＣＰＵ３に対して出力する。すると、ＣＰＵ３
はその取引結果をデータメモリ４内の取引データ記憶エ
リア４ｂに記憶せしめ、終了アドレス記憶エリア４ｂの
内容を更新する。その後、ＣＰＵ１１はＩＣカード１を
排出せしめる。

また、利用客が今までの取引の内容を確認する場合につ
いて、第８図に示すフローチャートを参照しつつ説明す
る。まず、利用客はＩＣカード取扱機１０のカード挿入
口２１にＩＣカード１を挿入する（ＳＴ１）。すると、
ＩＣカード１はコネクト部２により読取工込器３４と電
気的に接続される。ついで、利用客は取引内容の確認を
確認キー４８で指定する（ＳＴ２＞。すると、ＣＰＵ１
１はＣＰＵ３に対して最新の取引データからの読出し信
号を出力する。これにより、ＣＰＵ３は記憶エリア４ｂ
から最終記憶アドレスを読出しく５Ｔ４）、このアドレ
スに応じた取引データから順に手前のアドレスのデータ
を読出しく５Ｔ５）、ＣＰＵ１　’Ｉへ出力する。この
結果、ＣＰＵ１１は、第９図に示すように、ＣＲＴディ
スプレイ装置１３で＠新の取引データから順に表示する
（ＳＴ６）。

また、利用客は取引内容の確認を確認キー４８で指定す
るとともに、古い取引データからの表示を古い順指定キ
ー４って指定する（ＳＴ３）。すると、ＣＰＵ１１はＣ
ＰＵ３に対して取引データの古いデータからの続出信号
を出力・する。これにより、ＣＰＵ３は取引データ記憶
エリア４ａの先頭アドレスの取引データから順に取引デ
ータを読出しく５Ｔ７）　、ＣＰＵ１１へ出力する。こ
の結果、ＣＰＵゴ１は、第１０図に示すように、ＣＲＴ
ディスプレイ装置１３で取引データの古い取引データか
ら順に表示する（ＳＴ８）。

上記したように、最新の取引データから順に表示したり
、あるいは古い取引データから順に表示したりすること
が任意にでき、最新の取引データおるいは古い取引デー
タを直ちに確認できる。

なお、前記実施例では、最新の取引データをデータメモ
リの取引データ記憶エリアから読出す場合、あらかじめ
記録されている最終記憶アドレスを用いたが、これに限
らず、データメモリの先頭アドレスから検索して最終記
憶アドレスを判断したり、必るいは最終アドレスから検
索して最終記憶アドレスを判断するようにしても良い。

また、通常は最新の取引データから順に表示され、選択
により古い取引データから順に表示される場合について
説明したが、これに限らず、最新の取引データから順に
表示か、古い取引データから順に表示されるをあらかじ
め選択するようにしても良い。

また、ＩＣカードを用いたが、磁気ス１〜ライブカード
おるいはレーザカードを用いても良い。

［発明の効果］以上詳述したようにこの発明によれば、記′ｎされてい
る取引データを最新のものから順にあるいは古いものか
ら順に、任意に表示することができる携帯可能媒体にお
ける表示方式を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を説明するためのもので、第
１図はカード取扱機の外観斜視図、第２図はカード取扱
機の概略構成ブロック図、第３図はＩＣカードの外観斜
視図、第４図はＩＣカードの電気回路の構成を概略的に
示すブロック図、第５図はデータメモリの記憶例を示す
図、第６図は利用客入力部の構成を示す平面図、第７図
はＩＣＣカード読取送込部構成を示す断面図であり、第
８図はこの発明の表示方式を説明するだめのフローチャ
ート、第９図および第１０図は取引データの表示例を説
明するための図である。１・・・ＩＣカード（携帯可能媒体）、２・・・コネク
ト部、３・・・ＣＰＵ、４・・・データメモリ、４ａ・
・・取引データ記憶エリア、４ｂ・・・記憶エリア、７
・・・暗証照合部、１０・・・ＩＣカード取扱機、１１
・・・ＣＰＵ１１３・・・ＣＲ’Ｔディスプレイ装置、
２０・・・ＩＣカード読取書込部、２４．２７・・・イ
ンターフェイス、２５・・・回線、２８・・・ホストコ
ンピュータ、３４・・・読取書込器、４１・・・利用客
入力部、４２・・・テンキー。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第５図第９図第１０図第６図第７図Ｌ２′０

Claims

【特許請求の範囲】

（１）携帯可能媒体を用いるものにおいて、前記携帯可
能媒体を用いた取引の実行時、取引データを記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶した取引データを新しい
順に読出すかあるいは古い順に読出すかを選択する選択
手段と、この選択手段で選択した読出し順序で前記記憶
手段から取引データを読出して表示する表示手段とを具
備したことを特徴とする表示方式。
（２）前記携帯可能媒体がデータメモリおよびＣＰＵな
どからなるＩＣカードであることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の取引方式。
（３）前記記憶手段における最終の取引データが記憶さ
れているアドレスが、別の記憶手段に記憶されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の表示方式。
（４）前記記憶手段における最終の取引データが記憶さ
れているアドレスが、先頭アドレスからの検索で判断す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の表示方
式。
（５）前記記憶手段における最終の取引データが記憶さ
れているアドレスが、最終アドレスからの検索で判断す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の表示方
式。