JPS61264636A - マグネトロン - Google Patents
マグネトロンInfo
- Publication number
- JPS61264636A JPS61264636A JP10756285A JP10756285A JPS61264636A JP S61264636 A JPS61264636 A JP S61264636A JP 10756285 A JP10756285 A JP 10756285A JP 10756285 A JP10756285 A JP 10756285A JP S61264636 A JPS61264636 A JP S61264636A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anode cylinder
- electromagnetic wave
- conductor
- face
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J23/00—Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
- H01J23/02—Electrodes; Magnetic control means; Screens
- H01J23/10—Magnet systems for directing or deflecting the discharge along a desired path, e.g. a spiral path
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子レンジ等に用いられるマグネトロン、と
くに軸方向長を比較的短小に樵成できる小形高能率のマ
グネトロンに関するものである。
くに軸方向長を比較的短小に樵成できる小形高能率のマ
グネトロンに関するものである。
従来の技術
一般に、電子レンジ等に用いられるマグネトロンは、陽
極筒体の一方の開口端部に設けられた第1の磁極片の外
端面上に絶縁環を介して電磁波出力導出用端子を突出し
、他方の開口端部に設けた第2の磁極片の外端面上に陰
極端子導出用ステムを突設している。このため、軸方向
長が比較的大きくなるのみならず、励磁回路部材として
の永久磁石に環状のしかも径大なものを必要とし、これ
が装置の小形化および効率の向上を阻む要因となってい
た。一方、小型電子レンジの需要が増大するに伴い、小
型高能率のマグネトロンの出現が強く望まれている。
極筒体の一方の開口端部に設けられた第1の磁極片の外
端面上に絶縁環を介して電磁波出力導出用端子を突出し
、他方の開口端部に設けた第2の磁極片の外端面上に陰
極端子導出用ステムを突設している。このため、軸方向
長が比較的大きくなるのみならず、励磁回路部材として
の永久磁石に環状のしかも径大なものを必要とし、これ
が装置の小形化および効率の向上を阻む要因となってい
た。一方、小型電子レンジの需要が増大するに伴い、小
型高能率のマグネトロンの出現が強く望まれている。
発明が解決しようとする問題点
したがって本発明の目的とするところは、軸方向長が比
較的小さく、しかも非環状の永久磁石を磁極片に配設し
うる小型高能率のマグネトロンを提供することにある。
較的小さく、しかも非環状の永久磁石を磁極片に配設し
うる小型高能率のマグネトロンを提供することにある。
問題点を解決するための手段
の他方の開口端部に設けられた第1の磁極片に向き合う
第2の磁極片を前記補助陽極筒体に設ける。
第2の磁極片を前記補助陽極筒体に設ける。
そして前記絶縁環の外周面および同外周面に沿って設け
られた電磁波導出用外部導体を覆う遮蔽用金属環体で前
記陽極筒体と前記補助陽極筒体とを結合し、前記陽極筒
体の内面に設けられた陽極ベインから延び出た電磁波導
出用内部導体を前記絶縁環の内周面に沿わせて前記外部
導体に電磁的に結合せしめる。
られた電磁波導出用外部導体を覆う遮蔽用金属環体で前
記陽極筒体と前記補助陽極筒体とを結合し、前記陽極筒
体の内面に設けられた陽極ベインから延び出た電磁波導
出用内部導体を前記絶縁環の内周面に沿わせて前記外部
導体に電磁的に結合せしめる。
作 用
このため、電磁波導出端子を管軸方向に突設させること
が不要となり、管軸方向長を短小化できるのみならず永
久磁石に非環状のものを用いて、これを磁極片上に効率
よく配設することができ、永久磁石の小形化が可能とな
る。
が不要となり、管軸方向長を短小化できるのみならず永
久磁石に非環状のものを用いて、これを磁極片上に効率
よく配設することができ、永久磁石の小形化が可能とな
る。
実施例
本発明の1実施例を示す第1図および第2図において、
銅からなる陽極筒体1は、その一方の開口端部に第1の
磁極片2を気密に固着してなり、他方の開口端部にはセ
ラミック等からなる絶縁環3が気密に固着されている。
銅からなる陽極筒体1は、その一方の開口端部に第1の
磁極片2を気密に固着してなり、他方の開口端部にはセ
ラミック等からなる絶縁環3が気密に固着されている。
そして、絶縁環3の外端面には銅からなる補助陽極筒体
4が気密に固着され、磁極片2に向き合う第2の磁極片
6が補助陽極筒体4に気密に固着されている。また、第
1の磁極片2の中央孔周縁には陰極6の端子を導出する
ためのステム7が気密に固着されており、第2の磁極片
6の中央孔周縁には排気管8が気密に固着されている。
4が気密に固着され、磁極片2に向き合う第2の磁極片
6が補助陽極筒体4に気密に固着されている。また、第
1の磁極片2の中央孔周縁には陰極6の端子を導出する
ためのステム7が気密に固着されており、第2の磁極片
6の中央孔周縁には排気管8が気密に固着されている。
そして、陽極筒体1の内面に突出形成された陽極ベイン
9から延び出た電磁波導出用内部導体1oが絶縁環3の
内周面に沿って周回しており、発振動作により発生した
電磁波が、この導体10を通じて絶縁環3の外周面側へ
とり出されるようになっている。11は絶縁環3の外周
面および同外周面に沿って設けられた電磁波導出用外部
導体12を接触することなく覆う遮蔽用金属環体で、コ
字状の断面形状を有し、陽極筒体1と補助陽極筒体4と
を結合している。そして、金属環体11に設けられた孔
13を通じて外部導体12の一端部が引き出されており
、電磁波出力はここから外部へとり出される。14は孔
130周縁に形成された円筒状バーリング壁を囲繞する
環状ガスケットで金属細線の編組体からなり、ここに電
子レンジの加熱室または導波管の電磁波導入用口が当接
する。
9から延び出た電磁波導出用内部導体1oが絶縁環3の
内周面に沿って周回しており、発振動作により発生した
電磁波が、この導体10を通じて絶縁環3の外周面側へ
とり出されるようになっている。11は絶縁環3の外周
面および同外周面に沿って設けられた電磁波導出用外部
導体12を接触することなく覆う遮蔽用金属環体で、コ
字状の断面形状を有し、陽極筒体1と補助陽極筒体4と
を結合している。そして、金属環体11に設けられた孔
13を通じて外部導体12の一端部が引き出されており
、電磁波出力はここから外部へとり出される。14は孔
130周縁に形成された円筒状バーリング壁を囲繞する
環状ガスケットで金属細線の編組体からなり、ここに電
子レンジの加熱室または導波管の電磁波導入用口が当接
する。
発明の効果
本発明は前述のように構成されるので、電磁波出力は陽
極筒体の側面側からとり出され、電磁波出力端子を磁極
片の外端面上に突出させた従来のマグネトロンに比べて
、その軸方向長をかなシ小さくすることができる。また
、磁極片上に積み重ねられる励磁用永久磁石に非環状の
充実したものを用いることができ、永久磁石の充実・径
小化およびそれによる励磁効率の向上を得ることができ
る。さらに、電磁波出力特性は外部導体の寸度L1L2
を調整することによって選択τき、任意の特性のものを
比較的容易に製造することができる。
極筒体の側面側からとり出され、電磁波出力端子を磁極
片の外端面上に突出させた従来のマグネトロンに比べて
、その軸方向長をかなシ小さくすることができる。また
、磁極片上に積み重ねられる励磁用永久磁石に非環状の
充実したものを用いることができ、永久磁石の充実・径
小化およびそれによる励磁効率の向上を得ることができ
る。さらに、電磁波出力特性は外部導体の寸度L1L2
を調整することによって選択τき、任意の特性のものを
比較的容易に製造することができる。
第1図は本発明を実施したマグネトロンの側断面図、第
2図は同マグネトロンの横断面図である。 1・・・・・・陽極筒体、2,6・・・・・・磁極片、
3・・・・・・絶縁環、4・・・・・・補助陽極筒体、
6・・・・・・陰極、10・・・・・・内部導体、11
・・・・・・金属環体、12・・・・・・外部導体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名纂1
図 第2図
2図は同マグネトロンの横断面図である。 1・・・・・・陽極筒体、2,6・・・・・・磁極片、
3・・・・・・絶縁環、4・・・・・・補助陽極筒体、
6・・・・・・陰極、10・・・・・・内部導体、11
・・・・・・金属環体、12・・・・・・外部導体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名纂1
図 第2図
Claims (1)
- 陰極を囲繞する陽極筒体の一方の開口端部に絶縁環を介
して補助陽極筒体を封着し、前記陽極筒体の他方の開口
端部に設けられた第1の磁極片に向き合う第2の磁極片
を前記補助陽極筒体に設けてなるとともに、前記絶縁環
の外周面および同外周面に沿って設けられた電磁波導出
用外部導体を覆う遮蔽用金属環体で前記陽極筒体と前記
補助陽極筒体とを結合し、前記陽極筒体の内面に設けら
れた陽極ベインから延び出た電磁波導出用内部導体を前
記絶縁環の内周面に沿わせて前記外部導体に電磁的に結
合せしめたことを特徴とするマグネトロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10756285A JPS61264636A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | マグネトロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10756285A JPS61264636A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | マグネトロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61264636A true JPS61264636A (ja) | 1986-11-22 |
Family
ID=14462315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10756285A Pending JPS61264636A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | マグネトロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61264636A (ja) |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP10756285A patent/JPS61264636A/ja active Pending
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