JPS60250542A - マグネトロン - Google Patents
マグネトロンInfo
- Publication number
- JPS60250542A JPS60250542A JP10604784A JP10604784A JPS60250542A JP S60250542 A JPS60250542 A JP S60250542A JP 10604784 A JP10604784 A JP 10604784A JP 10604784 A JP10604784 A JP 10604784A JP S60250542 A JPS60250542 A JP S60250542A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- gasket
- yoke plate
- magnetic pole
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J23/00—Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
- H01J23/02—Electrodes; Magnetic control means; Screens
- H01J23/10—Magnet systems for directing or deflecting the discharge along a desired path, e.g. a spiral path
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子レンジ等に用いられるマグネトロンに関
する。
する。
従来例の構成とその問題点
一般に、電子レンジ等に用いられるマグネトロンは、そ
の陽極部から突出した出力側金属管部分に、該部分を囲
繞する環状のガスケットを有している。前記ガスケット
は金属細線の編組体からなり、電子レンジ等のキャビテ
ィまたは導波管にマグネトロンが結合さ庇たとき、両者
の接合面に介在する。このため、前記キャビティまたは
導波管内に納められた電磁波放出端子から出た電磁波の
m−がマグネトロンの陽極部側へ漏出する危険がないの
であるが、そのためには前記ガスケットをマグネトロン
の出力側金属管部分に安定に保持させるための複雑な機
構が必要となる。また、ガスケットおよびその受皿を納
める環状空間を得ようとして枠状継鉄天板部の透孔を大
き′くすると、同継鉄の磁気抵抗が大きくなって励磁効
率に底゛〒をきんす。 □ 発明の目的 したがって本発明の目的とするところは、比較的簡単な
機構によってガスケットを安定に支持でき、しかも枠状
継鉄天板部の透孔を大きくしても ・励磁効率に低下を
きたさないマグネトロンを提供することにある。 ゛ 発明の構成 本発明によると、枠状継鉄の天板部と永久磁石との間に
いま一つの継鉄板を介在させ、この継鉄板によって前述
のような磁気抵抗の増大を防ぐとともに、ガスケットの
安定な支持効果を得るのであシ、これを以下図面に示し
た実施例とともに詳しく説明する。
の陽極部から突出した出力側金属管部分に、該部分を囲
繞する環状のガスケットを有している。前記ガスケット
は金属細線の編組体からなり、電子レンジ等のキャビテ
ィまたは導波管にマグネトロンが結合さ庇たとき、両者
の接合面に介在する。このため、前記キャビティまたは
導波管内に納められた電磁波放出端子から出た電磁波の
m−がマグネトロンの陽極部側へ漏出する危険がないの
であるが、そのためには前記ガスケットをマグネトロン
の出力側金属管部分に安定に保持させるための複雑な機
構が必要となる。また、ガスケットおよびその受皿を納
める環状空間を得ようとして枠状継鉄天板部の透孔を大
き′くすると、同継鉄の磁気抵抗が大きくなって励磁効
率に底゛〒をきんす。 □ 発明の目的 したがって本発明の目的とするところは、比較的簡単な
機構によってガスケットを安定に支持でき、しかも枠状
継鉄天板部の透孔を大きくしても ・励磁効率に低下を
きたさないマグネトロンを提供することにある。 ゛ 発明の構成 本発明によると、枠状継鉄の天板部と永久磁石との間に
いま一つの継鉄板を介在させ、この継鉄板によって前述
のような磁気抵抗の増大を防ぐとともに、ガスケットの
安定な支持効果を得るのであシ、これを以下図面に示し
た実施例とともに詳しく説明する。
実施例の説明
第1図に示すようにマグネトロンの陽極部1は、第1の
磁極片2を有し、陽極部1から突出した出力側金属管部
分3には、セラミック等からなる絶縁環4を介して電磁
波放出端子5が封着されている。磁極片2上には、円環
状の補助継鉄6.フェライト系永久磁石7.継鉄板8お
よび枠状継鉄9の天板部1oが順次に積み重ねられてお
シ、永久磁石7.継鉄板8および天板部10は、金属管
部分3を貫通させるための透孔11.12.13をそれ
ぞれ有している。
磁極片2を有し、陽極部1から突出した出力側金属管部
分3には、セラミック等からなる絶縁環4を介して電磁
波放出端子5が封着されている。磁極片2上には、円環
状の補助継鉄6.フェライト系永久磁石7.継鉄板8お
よび枠状継鉄9の天板部1oが順次に積み重ねられてお
シ、永久磁石7.継鉄板8および天板部10は、金属管
部分3を貫通させるための透孔11.12.13をそれ
ぞれ有している。
永久磁石7の一方の磁極Nは第1の磁極片2に磁気的に
結合され、他方の磁極Sは枠状継鉄9を通じて陽極部1
の第2の磁極片(図示せず)に磁気的に結合されている
。天板部10に形成された透孔12の口径は大きく、金
属管部分3との間−環状空間が形成されそいる。そして
、ステンレス鋼等の金属細線の編組体からなる環状のガ
スケット14が前記環状空間に納められている。
結合され、他方の磁極Sは枠状継鉄9を通じて陽極部1
の第2の磁極片(図示せず)に磁気的に結合されている
。天板部10に形成された透孔12の口径は大きく、金
属管部分3との間−環状空間が形成されそいる。そして
、ステンレス鋼等の金属細線の編組体からなる環状のガ
スケット14が前記環状空間に納められている。
一方、継鉄板8は透孔12の周縁から筒状に起立したカ
ラ一部16を有し、カラ一部15の中腹部分が金属管部
分3の外周面に圧接して°いる。このため、継鉄板8が
永久磁石7から枠状継鉄9に通じる磁路の役割をはたし
、天板部1oの透孔12を径大ならしめたにもかかわら
ず、これによる磁気抵抗の増大が防止される。また、ガ
スケット14は継鉄板8上に位置するので、ガスケット
専用の受皿を必要としない。その上、カラ一部16の先
端部分が外方へ湾曲してガスケット14を抱持するので
、ガスケット14は安定に支持され、マグネトロンの輸
送時等に脱落することがない。
ラ一部16を有し、カラ一部15の中腹部分が金属管部
分3の外周面に圧接して°いる。このため、継鉄板8が
永久磁石7から枠状継鉄9に通じる磁路の役割をはたし
、天板部1oの透孔12を径大ならしめたにもかかわら
ず、これによる磁気抵抗の増大が防止される。また、ガ
スケット14は継鉄板8上に位置するので、ガスケット
専用の受皿を必要としない。その上、カラ一部16の先
端部分が外方へ湾曲してガスケット14を抱持するので
、ガスケット14は安定に支持され、マグネトロンの輸
送時等に脱落することがない。
カラ一部16の内径は最初、金属管部分3の外径よシも
若干小さく形成されている。このため、金属管部分3は
カラ一部16に圧入されることになる。カラ一部16の
軸々内断面形状はX状となされているので、前記圧入の
作業は比較的スムーズに行なうことができる。
若干小さく形成されている。このため、金属管部分3は
カラ一部16に圧入されることになる。カラ一部16の
軸々内断面形状はX状となされているので、前記圧入の
作業は比較的スムーズに行なうことができる。
カラ一部15の周囲に第2図に示すような波状 。
ビード16を同心円に設けておくと、前記圧入の作業を
さらにスムーズならしめ得るのみならず、ビード16に
よるスプリング作用で、カラ一部16をよシ確実に金属
管部分3に圧接させることができる。
さらにスムーズならしめ得るのみならず、ビード16に
よるスプリング作用で、カラ一部16をよシ確実に金属
管部分3に圧接させることができる。
発明の効果
本発明は前述のように構成されるので、比較的簡単な機
構によってガスケットを環状空間内に安定に支持でき、
しかも前記環状空間を得るために枠状継鉄の天板部にお
ける透孔を大きく形成しても、これによる励磁効率の低
下が購止されるという利点がある。
構によってガスケットを環状空間内に安定に支持でき、
しかも前記環状空間を得るために枠状継鉄の天板部にお
ける透孔を大きく形成しても、これによる励磁効率の低
下が購止されるという利点がある。
第1図は本発明のマグネトロンの1実施例の要部の側断
面図、第2図は同マグネトロンの他の実施例の継鉄板の
側断面図である。 1・・・・・・陽極部、2・・・・・・第1の磁極片、
3・・・・・・金属管部分、7・・・・・永久磁石、8
・・・・・・継鉄板、9・・・・・・枠状継鉄、10・
・・:・・天板部、14・・・・・ガスケツ、ト、15
・・・・・カラ一部。
面図、第2図は同マグネトロンの他の実施例の継鉄板の
側断面図である。 1・・・・・・陽極部、2・・・・・・第1の磁極片、
3・・・・・・金属管部分、7・・・・・永久磁石、8
・・・・・・継鉄板、9・・・・・・枠状継鉄、10・
・・:・・天板部、14・・・・・ガスケツ、ト、15
・・・・・カラ一部。
Claims (1)
- 陽極部の第1の磁極片上に順次に積み重ねられた永久磁
石、継鉄板および枠状継鉄の天板部が、前記陽極部から
突出した出力側金属管部分を貫通させる透孔をそれぞれ
有し、前記永久磁石の一方の磁極が前記磁極片に、他方
の磁極が前記枠状継鉄を通じて前記陽極部の第2の磁極
片にそれぞれ磁気的に結合され、前記天板部の透孔と前
記金属管部分との間の環状空間に挿入された環状のガス
ケットが前記継鉄板上に位置しているマグネトロンにお
いて、前記継鉄板の透孔の周縁にカラ一部を有せしめ、
前記カラ一部の中腹部分を前記金属管部分に圧接させる
とともに、外方へ湾曲した先端部分で前記ガスケットを
抱持せしめてなることを特徴とするマグネトロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10604784A JPS60250542A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | マグネトロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10604784A JPS60250542A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | マグネトロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60250542A true JPS60250542A (ja) | 1985-12-11 |
Family
ID=14423715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10604784A Pending JPS60250542A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | マグネトロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60250542A (ja) |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP10604784A patent/JPS60250542A/ja active Pending
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