JPH0193031A - マグネトロン - Google Patents
マグネトロンInfo
- Publication number
- JPH0193031A JPH0193031A JP24981487A JP24981487A JPH0193031A JP H0193031 A JPH0193031 A JP H0193031A JP 24981487 A JP24981487 A JP 24981487A JP 24981487 A JP24981487 A JP 24981487A JP H0193031 A JPH0193031 A JP H0193031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum envelope
- tube axis
- magnetron
- vacuum
- choke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims abstract description 27
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 238000000874 microwave-assisted extraction Methods 0.000 claims description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 239000010949 copper Substances 0.000 abstract description 6
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 4
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 3
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 3
- QPLDLSVMHZLSFG-UHFFFAOYSA-N Copper oxide Chemical compound [Cu]=O QPLDLSVMHZLSFG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 description 1
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、作用空間に管軸方向磁界を形成させるために
板厚方向に磁化させた板状永久磁石の円筒状端面で、ア
ンテナ基部を囲む真空外囲器または外囲器と一体に形成
されたチョークの更に外側を囲ませたマグネトロンで、
上記永久磁石端面の有害無益な磁気側路を遮断して作用
空間における磁界形成作用を向上させる構造に関する。
板厚方向に磁化させた板状永久磁石の円筒状端面で、ア
ンテナ基部を囲む真空外囲器または外囲器と一体に形成
されたチョークの更に外側を囲ませたマグネトロンで、
上記永久磁石端面の有害無益な磁気側路を遮断して作用
空間における磁界形成作用を向上させる構造に関する。
従来からマグネトロンには、例えば実開昭６２−３４７
４６号公報に開示されているように、出力取出し用アン
テナの基部を囲む金属製真空外囲器の内側に高澗波を減
衰させるチョークを設けていた。近年、マグネトロンの
高調波に該当する周波数帯域の、通信用としての利用が
盛んになり、マグネトロン特に家庭向は電子レンジに使
用されるマグネトロンに対して、特定高調波の漏洩放出
が厳重に規制されるようになって来た。そのため、上記
チョークも、管軸方向に複数部分を重ねたものにするな
どの対策が採られている。また、真空外囲器の中に、別
に製作したチョークを嵌装するのは、特に複数チョーク
を使用する場合など、工数、原価の面で無駄が多いため
、チョークと真空外囲器を一体に形成し、複数チョーク
を使用する場合には、それらを管軸方向に同心に積み重
ねて真空気密に封着して使用するようになった。
４６号公報に開示されているように、出力取出し用アン
テナの基部を囲む金属製真空外囲器の内側に高澗波を減
衰させるチョークを設けていた。近年、マグネトロンの
高調波に該当する周波数帯域の、通信用としての利用が
盛んになり、マグネトロン特に家庭向は電子レンジに使
用されるマグネトロンに対して、特定高調波の漏洩放出
が厳重に規制されるようになって来た。そのため、上記
チョークも、管軸方向に複数部分を重ねたものにするな
どの対策が採られている。また、真空外囲器の中に、別
に製作したチョークを嵌装するのは、特に複数チョーク
を使用する場合など、工数、原価の面で無駄が多いため
、チョークと真空外囲器を一体に形成し、複数チョーク
を使用する場合には、それらを管軸方向に同心に積み重
ねて真空気密に封着して使用するようになった。
第１図はこのようなマグネトロンの出力部の要部断面図
で、図中、１はアンテナ、２はアルミナセラミックス等
の絶縁物円筒で形成された真空外囲器の一部をなす出力
窓、３は電子レンジの導波管との接触を保つためのガス
ケット、４は真空外囲器の一部を兼ねガスケントの内径
に接触するガスケットリング、５はチョークと一体に形
成された真空外囲器（１） 、６もチョークと一体に形
成された真空外囲器（２） 、７は円筒状端面で上記真
空外ｌ１ｌＩＩ器の金Ｂｍ部分の外側を囲み板厚方向に
図示の極性に磁化された板状永久磁石、８は作用空間内
の磁束の磁気帰路となるヨーク（端部）を示す。真空外
囲器の一部を形成する、出力窓２ （のメタライズされ
た下端）、ガスケットリング４、真空外囲器（１）５、
真空外囲器（２）６は相互に真空気密にろう付けされて
いる。
で、図中、１はアンテナ、２はアルミナセラミックス等
の絶縁物円筒で形成された真空外囲器の一部をなす出力
窓、３は電子レンジの導波管との接触を保つためのガス
ケット、４は真空外囲器の一部を兼ねガスケントの内径
に接触するガスケットリング、５はチョークと一体に形
成された真空外囲器（１） 、６もチョークと一体に形
成された真空外囲器（２） 、７は円筒状端面で上記真
空外ｌ１ｌＩＩ器の金Ｂｍ部分の外側を囲み板厚方向に
図示の極性に磁化された板状永久磁石、８は作用空間内
の磁束の磁気帰路となるヨーク（端部）を示す。真空外
囲器の一部を形成する、出力窓２ （のメタライズされ
た下端）、ガスケットリング４、真空外囲器（１）５、
真空外囲器（２）６は相互に真空気密にろう付けされて
いる。
上記マグネトロン、特に家庭向は電子レンジ用マグネト
ロンにおいては、低原価とするために真空外囲器やチョ
ークの材料として、従来−船釣に軟鋼板が使用されてい
るが、軟鋼板は強磁性であるから、真空外囲器及び／又
は外囲器と一体に形成されたチョーク、例えば第１図中
に示す、ガスケットリング４、真空外囲器（１）、真空
外囲器（２）は、これらの外側を囲む永久磁石７に対し
有害無益な磁気側路を形成する。既述の如く、永久磁石
７は作用空間に管軸方向に磁界を形成させるためのもの
であるのに、上記磁気側路により短絡され・磁束が大幅
に漏洩（５〜１０％）してしまい・作用空間に所望の磁
界を形成するためには、永久磁石として上記漏洩分をも
供給する強力な（例えば使用量の増加あるいは材質的に
残留磁束密度の大きい）ものを使用する必要があった。
ロンにおいては、低原価とするために真空外囲器やチョ
ークの材料として、従来−船釣に軟鋼板が使用されてい
るが、軟鋼板は強磁性であるから、真空外囲器及び／又
は外囲器と一体に形成されたチョーク、例えば第１図中
に示す、ガスケットリング４、真空外囲器（１）、真空
外囲器（２）は、これらの外側を囲む永久磁石７に対し
有害無益な磁気側路を形成する。既述の如く、永久磁石
７は作用空間に管軸方向に磁界を形成させるためのもの
であるのに、上記磁気側路により短絡され・磁束が大幅
に漏洩（５〜１０％）してしまい・作用空間に所望の磁
界を形成するためには、永久磁石として上記漏洩分をも
供給する強力な（例えば使用量の増加あるいは材質的に
残留磁束密度の大きい）ものを使用する必要があった。
本発明は、上記磁束の漏洩を防止し、より安価な永久磁
石を使用可能にしたマグネトロンを提供することを目的
とする。
石を使用可能にしたマグネトロンを提供することを目的
とする。
一端を陽極共振器に取付けたマイクロ波導出用アンテナ
と、管軸上を通り陽極に近いアンテナの基部を、管軸と
同心にアンテナを囲んで設けた金ＢＭの真空外囲器及び
／又は外囲器と一体に形成された高調波に対するチョー
クと、この金属製部分を囲む円筒状端面を有し管軸方向
に磁化され作用空間に管軸方向磁界を形成するための永
久磁石を備えたマグネトロンにおいて、永久磁石の円筒
状端面に囲まれた上記金Ｂ製部分の少なくとも１部材を
非磁性金属材料製とすることにした。
と、管軸上を通り陽極に近いアンテナの基部を、管軸と
同心にアンテナを囲んで設けた金ＢＭの真空外囲器及び
／又は外囲器と一体に形成された高調波に対するチョー
クと、この金属製部分を囲む円筒状端面を有し管軸方向
に磁化され作用空間に管軸方向磁界を形成するための永
久磁石を備えたマグネトロンにおいて、永久磁石の円筒
状端面に囲まれた上記金Ｂ製部分の少なくとも１部材を
非磁性金属材料製とすることにした。
上記手段をとれば、永久磁石の端面の研極間を短絡する
強磁性体による磁気側路が遮断され、この部分の漏洩磁
束が大幅に減少し、作用空間内の磁界が強くなる。
強磁性体による磁気側路が遮断され、この部分の漏洩磁
束が大幅に減少し、作用空間内の磁界が強くなる。
本発明の実施例では、ガスケントリング４、真空外囲器
（１）５、真空外囲器（２）６の中の、少なくとも真空
外囲器（１）５を、非磁性金属材料たとえば無酸素銅板
で製作する。上記各部材を全て無酸素銅で製作しても勿
論差し支えない。無酸素銅は軟鋼よりも高価であるから
、無酸素銅使用による原価上昇分と、永久磁石の使用量
低減や低価格材質化等による原価低減分とを比較して、
最も原価低減効果が大きいようにする。
（１）５、真空外囲器（２）６の中の、少なくとも真空
外囲器（１）５を、非磁性金属材料たとえば無酸素銅板
で製作する。上記各部材を全て無酸素銅で製作しても勿
論差し支えない。無酸素銅は軟鋼よりも高価であるから
、無酸素銅使用による原価上昇分と、永久磁石の使用量
低減や低価格材質化等による原価低減分とを比較して、
最も原価低減効果が大きいようにする。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、永久磁石の価格を
低減できるので、安価（且つ軽量な）マグネトロンが得
られる。
低減できるので、安価（且つ軽量な）マグネトロンが得
られる。
第１図はマグネトロンの出力部の要部断面図である。
■−アンテナ、 ２−出力窓、 ３−ガスケット、
４−・ガスケットリング、 ５−真空外囲器（１）、
６−・真空外囲器（２）、 ７−・−永久磁石、８−
ヨーク。
４−・ガスケットリング、 ５−真空外囲器（１）、
６−・真空外囲器（２）、 ７−・−永久磁石、８−
ヨーク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、一端を陽極共振器に取付けたマイクロ波導出用アン
テナと、管軸上を通り陽極に近いアンテナの基部を、管
軸と同心にアンテナを囲んで設けた金属製の真空外囲器
及び／又は外囲器と一体に形成された高調波に対するチ
ョークと、この金属製部分を囲む円筒状端面を有し管軸
方向に磁化され作用空間に管軸方向磁界を形成するため
の永久磁石を備えたマグネトロンにおいて、永久磁石の
円筒状端面に囲まれた上記金属製部分の少なくとも１部
材を非磁性金属材料製にしたことを特徴とするマグネト
ロン。 ２、複数個のチョークを有し、少なくとも１個のチョー
クと真空外囲器の一部を非磁性金属材料で一体に形成し
た特許請求の範囲第１項記載のマグネトロン。 ３、非磁性金属材料で真空外囲器の一部と一体に形成さ
れた少なくとも１個のチョークは、管軸方向に其の上下
を、真空外囲器またはチョークと一体に形成された真空
外囲器に挟持され真空気密に封着されている特許請求の
範囲第１項記載のマグネトロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24981487A JPH0193031A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | マグネトロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24981487A JPH0193031A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | マグネトロン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0193031A true JPH0193031A (ja) | 1989-04-12 |
Family
ID=17198597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24981487A Pending JPH0193031A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | マグネトロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0193031A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5177403A (en) * | 1989-10-31 | 1993-01-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Microwave oven magnetron having choking structure and leakage flux compensation means |
| JP2006331837A (ja) * | 2005-05-26 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マグネトロン |
-
1987
- 1987-10-05 JP JP24981487A patent/JPH0193031A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5177403A (en) * | 1989-10-31 | 1993-01-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Microwave oven magnetron having choking structure and leakage flux compensation means |
| JP2006331837A (ja) * | 2005-05-26 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マグネトロン |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0264127B1 (en) | Magnetron device | |
| KR910004087B1 (ko) | 마그네트론 | |
| JPH0193031A (ja) | マグネトロン | |
| US3809950A (en) | Magnetron | |
| JPS5836452B2 (ja) | マグネトロン | |
| JP3130119B2 (ja) | マグネトロン装置 | |
| JP3159502B2 (ja) | マグネトロン装置 | |
| US5399938A (en) | Anode assembly for a magnetron covered by an oxygen free copper film | |
| Brady et al. | Developments in marine radar magnetrons | |
| JPS6117332B2 (ja) | ||
| US4280078A (en) | Magnetron | |
| JP2003308793A (ja) | マグネトロン | |
| JPS6325656Y2 (ja) | ||
| US4163922A (en) | Magnetrons | |
| JPS63231839A (ja) | マグネトロン | |
| KR930000576B1 (ko) | 마그네트론의 구조 | |
| RU2072111C1 (ru) | Сильноточный мощный многолучевой свч-прибор о-типа | |
| JPS61264636A (ja) | マグネトロン | |
| JP2568773B2 (ja) | マグネトロン装置 | |
| JPS6224931Y2 (ja) | ||
| JPS60172138A (ja) | マグネトロン | |
| KR930000382B1 (ko) | 마그네트론 | |
| JP3164873B2 (ja) | マグネトロン装置 | |
| JPS5951436A (ja) | パルスマグネトロン | |
| JP2922933B2 (ja) | マグネトロン |