JPS61262432A - ロ−ラ−式ヘミング装置およびその方法 - Google Patents
ロ−ラ−式ヘミング装置およびその方法Info
- Publication number
- JPS61262432A JPS61262432A JP60103059A JP10305985A JPS61262432A JP S61262432 A JPS61262432 A JP S61262432A JP 60103059 A JP60103059 A JP 60103059A JP 10305985 A JP10305985 A JP 10305985A JP S61262432 A JPS61262432 A JP S61262432A
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- JP
- Japan
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- roller
- hem
- hem roller
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- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ローラー式ヘミング装置およびその方法に関
する。
する。
(従来技術)
従来、第8図乃至第10図に示す様に、自動車Eのドア
D、トランクおよびボンネット等の型枠Wのヘミングを
行う際、第11図、第13図に示す様に、油圧シリンダ
ーAを動力として、型枠Wの外方部材Pの折り曲げるべ
き端部Rを、まず下型り両側のプリヘム刃Sを有する押
圧部Bで外方部材Pの端部Rを押圧し、続いて型枠W上
方よりヘム刃Tを有する押圧部Cで、プリヘム刃Sを有
する押圧部Bにより予備曲げ加工を施した外方部材Pの
端部Rを押圧して型枠Wのヘミングを行っていた。また
、第12図に示す様に、エアーハンマーHにより手動で
型枠Wの外方部材Pの折り曲げるべき端部Rをヘミング
していた。前者は、装置そのものが大型であり、構造も
複雑で、広い設置スペースが必要で、作業の所要時間も
長く、製品の精度も悪く、コスト高であった。また、後
者は、作業者に与える衝撃振動が大きく、製品の品質も
安定しておらず、生産性も低かった。
D、トランクおよびボンネット等の型枠Wのヘミングを
行う際、第11図、第13図に示す様に、油圧シリンダ
ーAを動力として、型枠Wの外方部材Pの折り曲げるべ
き端部Rを、まず下型り両側のプリヘム刃Sを有する押
圧部Bで外方部材Pの端部Rを押圧し、続いて型枠W上
方よりヘム刃Tを有する押圧部Cで、プリヘム刃Sを有
する押圧部Bにより予備曲げ加工を施した外方部材Pの
端部Rを押圧して型枠Wのヘミングを行っていた。また
、第12図に示す様に、エアーハンマーHにより手動で
型枠Wの外方部材Pの折り曲げるべき端部Rをヘミング
していた。前者は、装置そのものが大型であり、構造も
複雑で、広い設置スペースが必要で、作業の所要時間も
長く、製品の精度も悪く、コスト高であった。また、後
者は、作業者に与える衝撃振動が大きく、製品の品質も
安定しておらず、生産性も低かった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、この様な欠点に鑑み、装置自身がコンパクト
であり、重量も軽く、作業の所要時間も短く、かつ他機
種との駆動ユニットの流用が可能で、製品の精度が良く
、安価とすることを目的とする。
であり、重量も軽く、作業の所要時間も短く、かつ他機
種との駆動ユニットの流用が可能で、製品の精度が良く
、安価とすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、ヘムローラーが下型上を角度を変えて2回以
上転圧する装置か、或いはプリヘムローラーとヘムロー
ラーが下型上を1回ずつ転圧することが可能な装置の前
者にヘムローラーを或いは後者にプリヘムローラーとヘ
ムローラーを設けることにより、装置自身をコンパクト
にし、かつ重量を軽くし、また端部が垂直に折り曲げて
ある外方部材に内方部材の端部を内方よりあてがい、こ
の外方部材および内方部材を下型上に載置、し、外方部
材の端部をヘムローラーにより転圧し、斜めに折り曲げ
、次にその端部を前記へ、ムローラーにより角度を変え
て転圧し、平坦に折り曲げるか、或いは外方部材の端部
をプリヘムローラーにより転圧し、斜めに折り曲げ、次
にその端部をヘムローラーにより転圧し、平坦に折り曲
げることにより作業の所要時間を短くし、かつ他機種と
の駆動ユニットの流用が可能であり、製品の精度を良く
し、安価とするものである。
上転圧する装置か、或いはプリヘムローラーとヘムロー
ラーが下型上を1回ずつ転圧することが可能な装置の前
者にヘムローラーを或いは後者にプリヘムローラーとヘ
ムローラーを設けることにより、装置自身をコンパクト
にし、かつ重量を軽くし、また端部が垂直に折り曲げて
ある外方部材に内方部材の端部を内方よりあてがい、こ
の外方部材および内方部材を下型上に載置、し、外方部
材の端部をヘムローラーにより転圧し、斜めに折り曲げ
、次にその端部を前記へ、ムローラーにより角度を変え
て転圧し、平坦に折り曲げるか、或いは外方部材の端部
をプリヘムローラーにより転圧し、斜めに折り曲げ、次
にその端部をヘムローラーにより転圧し、平坦に折り曲
げることにより作業の所要時間を短くし、かつ他機種と
の駆動ユニットの流用が可能であり、製品の精度を良く
し、安価とするものである。
(発明の作用)
本発明の詳細な説明する。
本発明に係るローラー式ヘミング装置を使用する際、ヘ
ムローラーのみを有する場合、下型上に載置された型枠
の外方部材の端部にヘムローラーをあてがい、ヘムロー
ラーを駆動モーターにより回転前進させ、斜めに折り曲
げる。次に、ヘムローラーの角度を変え、予めヘムロー
ラーで予備曲げされた型枠の外方部材の端部を平坦に折
り曲げる。また、プリヘムローラーおよびヘムローラー
を有する場合、プリヘムローラーおよびヘムローラーを
下型上に載置された型枠の外方部材の端部にあてがい、
プリヘムローラーを駆動モーターにより回転前進させる
。この際、プリヘムローラーのテーパー面が型枠の外方
部材の端部を何んの抵抗もなく曲げることができる。次
に、ヘムローラーの平坦面が予めプリヘムローラーで予
備曲げされた型枠の外方部材の端部を平坦に折り曲げる
ことができる。従って、短時間で型枠Wのヘミングを行
うことができる。
ムローラーのみを有する場合、下型上に載置された型枠
の外方部材の端部にヘムローラーをあてがい、ヘムロー
ラーを駆動モーターにより回転前進させ、斜めに折り曲
げる。次に、ヘムローラーの角度を変え、予めヘムロー
ラーで予備曲げされた型枠の外方部材の端部を平坦に折
り曲げる。また、プリヘムローラーおよびヘムローラー
を有する場合、プリヘムローラーおよびヘムローラーを
下型上に載置された型枠の外方部材の端部にあてがい、
プリヘムローラーを駆動モーターにより回転前進させる
。この際、プリヘムローラーのテーパー面が型枠の外方
部材の端部を何んの抵抗もなく曲げることができる。次
に、ヘムローラーの平坦面が予めプリヘムローラーで予
備曲げされた型枠の外方部材の端部を平坦に折り曲げる
ことができる。従って、短時間で型枠Wのヘミングを行
うことができる。
(実施例)
本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図乃至第3図に示す様に、本発明に係るローラー式
ヘミング装置1の実施例■は、断面台形状のヘムローラ
ー6をロボットハンド15の先端に取り付けたものであ
る。このローラー式ヘミング装置1を使用する際、下型
10上に載置しである型枠Wの外方部材Pの垂直に折り
曲げてある端部Rにヘムローラー6をあてがい、ヘムロ
ーラー6の断面直方形の平坦面13により、転圧しなが
ら予備曲げを行う。この際、平坦面13を有するヘムロ
ーラー6はロボットハンド15に設けである駆動モータ
ー(図示略)により回転前進しているため、平坦面が何
んの抵抗もなく型枠Wの外方部材Pの端部Rを斜めに折
り曲げることができる。
ヘミング装置1の実施例■は、断面台形状のヘムローラ
ー6をロボットハンド15の先端に取り付けたものであ
る。このローラー式ヘミング装置1を使用する際、下型
10上に載置しである型枠Wの外方部材Pの垂直に折り
曲げてある端部Rにヘムローラー6をあてがい、ヘムロ
ーラー6の断面直方形の平坦面13により、転圧しなが
ら予備曲げを行う。この際、平坦面13を有するヘムロ
ーラー6はロボットハンド15に設けである駆動モータ
ー(図示略)により回転前進しているため、平坦面が何
んの抵抗もなく型枠Wの外方部材Pの端部Rを斜めに折
り曲げることができる。
次に、前記ヘムローラー6により¥備曲げを行われた型
枠Wの外方部材Pの端部Rヘロボットハンド15により
角度を変えてヘムローラー6をあてがい、ヘムローラー
6の平坦面13により仕上げを行う、この際、平坦面1
3を有するヘムローラー6はロボットハンド15の駆動
モーター(図示略)により回転前進しているため、平坦
面13が何んの抵抗もなく型枠Wの外方部材Pの予備曲
げを行われた端部Rを平坦に折り曲げることができる。
枠Wの外方部材Pの端部Rヘロボットハンド15により
角度を変えてヘムローラー6をあてがい、ヘムローラー
6の平坦面13により仕上げを行う、この際、平坦面1
3を有するヘムローラー6はロボットハンド15の駆動
モーター(図示略)により回転前進しているため、平坦
面13が何んの抵抗もなく型枠Wの外方部材Pの予備曲
げを行われた端部Rを平坦に折り曲げることができる。
第4図乃至第6図に示す様に、本発明に係るローラー式
ヘミング装置1の実施例■は、シャフト支持体2にヘム
ローラーシャフト3および2個の支持ローラータヤスト
4を上下に駆動回転自在に支承し、ヘムローラーシャフ
ト3の先端に断面台形状のプリヘムローラー5および断
面直方形のヘムローラー6を着脱自在とするローラー接
合部7に、まず断面台形状のプリヘムローラー5を接合
し、前記支持ローラーシャフト4のそれぞれの先端に支
持ローラー8を設け、前記ヘムローラーシャフト3およ
び両支持ローラーシャフト4の基端部をチェーン製の伝
導部材16を介して駆動モーター9に連結し、前記両支
持ローラー8を下型10側部の支持レール11に嵌合す
る。また、シャフト支持体2上部に押圧スプリング18
を設け、型枠Wの外方部材Pの端部Rを折り曲げる際、
折り曲げ易くしである。このローラー式ヘミング装置1
のプリヘムローラー5を、下型10上に載置しである型
枠Wの外方部材Pの垂直に折り曲げてある端部Rにあて
がい、プリヘムローラー5(7)fr面面形形状テーパ
ー面12により転圧しながら予備曲げを行う。この際、
テーパー面12を有するプリヘムローラー5は駆動モー
ター9により回転前進しているため、テーパー面12が
何んの抵抗もなく型枠Wの外方部材Pの端部Rを斜めに
折り曲げることができる。
ヘミング装置1の実施例■は、シャフト支持体2にヘム
ローラーシャフト3および2個の支持ローラータヤスト
4を上下に駆動回転自在に支承し、ヘムローラーシャフ
ト3の先端に断面台形状のプリヘムローラー5および断
面直方形のヘムローラー6を着脱自在とするローラー接
合部7に、まず断面台形状のプリヘムローラー5を接合
し、前記支持ローラーシャフト4のそれぞれの先端に支
持ローラー8を設け、前記ヘムローラーシャフト3およ
び両支持ローラーシャフト4の基端部をチェーン製の伝
導部材16を介して駆動モーター9に連結し、前記両支
持ローラー8を下型10側部の支持レール11に嵌合す
る。また、シャフト支持体2上部に押圧スプリング18
を設け、型枠Wの外方部材Pの端部Rを折り曲げる際、
折り曲げ易くしである。このローラー式ヘミング装置1
のプリヘムローラー5を、下型10上に載置しである型
枠Wの外方部材Pの垂直に折り曲げてある端部Rにあて
がい、プリヘムローラー5(7)fr面面形形状テーパ
ー面12により転圧しながら予備曲げを行う。この際、
テーパー面12を有するプリヘムローラー5は駆動モー
ター9により回転前進しているため、テーパー面12が
何んの抵抗もなく型枠Wの外方部材Pの端部Rを斜めに
折り曲げることができる。
次に、ローラー接合部7に断面直方形のヘムローラー6
を嵌装し、前記プリヘムローラー5により予備曲げを行
われた型枠Wの外方部材Pの端部Rへあてがい、ヘムロ
ーラー6の平坦面13により仕上げを行う。この際、平
坦面13を有するヘムローラー6は駆動モーター9によ
り回転前進しているため、平坦面13が何んの抵抗もな
く型枠Wの外方部材Pの予備曲げを行われた端部Rを平
坦に折り曲げることができる。
を嵌装し、前記プリヘムローラー5により予備曲げを行
われた型枠Wの外方部材Pの端部Rへあてがい、ヘムロ
ーラー6の平坦面13により仕上げを行う。この際、平
坦面13を有するヘムローラー6は駆動モーター9によ
り回転前進しているため、平坦面13が何んの抵抗もな
く型枠Wの外方部材Pの予備曲げを行われた端部Rを平
坦に折り曲げることができる。
本発明の実施例■において、実施例■と同一構成物には
同一符号を付し、異なる部分のみを説明する。第7図に
示す様に、本発明の実施例■は、シャフト支持体2にヘ
ムローラーシャフト3を並列に設け、先行するヘムロー
ラーシャフト3の先端にプリヘムローラー5を接合し、
後行するヘムローラーシャフト3の先端にヘムローラー
6をそれぞれ嵌装したものである。
同一符号を付し、異なる部分のみを説明する。第7図に
示す様に、本発明の実施例■は、シャフト支持体2にヘ
ムローラーシャフト3を並列に設け、先行するヘムロー
ラーシャフト3の先端にプリヘムローラー5を接合し、
後行するヘムローラーシャフト3の先端にヘムローラー
6をそれぞれ嵌装したものである。
本実施例のローラー式ヘミング装置lを使用する際、実
施例■と同様に、2個の支持ローラー8を下型10側部
の支持レール11に嵌合する。このローラー式ヘミング
装置1のプリヘムローラー5を、下型10上に載置しで
ある型枠Wの外方部材Pの垂直に折り曲げてある端部R
にあてがうだけで、ヘムロニラ−6も同時に型枠Wの外
方部材Pの端部Rにあてがわれるため、ブリヘムローラ
−5の断面台形状のテーパー面12により予備曲げを行
うと同時に、ヘムローラー6の平坦面13により仕上げ
を行うことができる。
施例■と同様に、2個の支持ローラー8を下型10側部
の支持レール11に嵌合する。このローラー式ヘミング
装置1のプリヘムローラー5を、下型10上に載置しで
ある型枠Wの外方部材Pの垂直に折り曲げてある端部R
にあてがうだけで、ヘムロニラ−6も同時に型枠Wの外
方部材Pの端部Rにあてがわれるため、ブリヘムローラ
−5の断面台形状のテーパー面12により予備曲げを行
うと同時に、ヘムローラー6の平坦面13により仕上げ
を行うことができる。
また、前記実施例■乃至■において型枠の保持は、ただ
単に下型10の型に合わせて外方部材Pおよび内方部材
Qを下型10上に載置しただけである。これに対し、型
枠Wをより確実に保持する方法として、第14図に示す
様に、まず下型10の各隅に外方部材Pの位置決めブロ
ック14を設ける。次に、端部Rが垂直に折り曲げてあ
る外方部材Pに内方部材Qの端部を内方よりあてがい、
下型10の型に合わせてこの外方部材Pおよび内方部材
Qを下型10上に載置する。この際、外方部材Pは位置
決めブロック14により、確実に固定される。次に、押
ボルト17、押棒19、リンク20、把手21およびク
ランプ支棒22より構成されるクランプ23により外方
部材Pおよび内方部材Qの各隅を押圧し、外方部材Pと
内方部材Qのずれを防止しである。
単に下型10の型に合わせて外方部材Pおよび内方部材
Qを下型10上に載置しただけである。これに対し、型
枠Wをより確実に保持する方法として、第14図に示す
様に、まず下型10の各隅に外方部材Pの位置決めブロ
ック14を設ける。次に、端部Rが垂直に折り曲げてあ
る外方部材Pに内方部材Qの端部を内方よりあてがい、
下型10の型に合わせてこの外方部材Pおよび内方部材
Qを下型10上に載置する。この際、外方部材Pは位置
決めブロック14により、確実に固定される。次に、押
ボルト17、押棒19、リンク20、把手21およびク
ランプ支棒22より構成されるクランプ23により外方
部材Pおよび内方部材Qの各隅を押圧し、外方部材Pと
内方部材Qのずれを防止しである。
尚、実施例■において、ヘムローラー6が下型10上を
角度を変えて2回以上転圧するか、或いはプリヘムロー
ラー5とヘムローラー6が下型10上を1回ずつ転圧す
ることが可能な装置としてロボットハンド15を使用し
たが、必ずしもそうでなくてもよい。実施例■および■
において伝導部材16はチェーン製であるが、必ずしも
そうでな(てもよい。
角度を変えて2回以上転圧するか、或いはプリヘムロー
ラー5とヘムローラー6が下型10上を1回ずつ転圧す
ることが可能な装置としてロボットハンド15を使用し
たが、必ずしもそうでなくてもよい。実施例■および■
において伝導部材16はチェーン製であるが、必ずしも
そうでな(てもよい。
(発明の効果)
本発明に係るローラー式ヘミング装置およびその方法に
よれば、ヘムローラーを型枠端部にあてがって、ヘムロ
ーラーを角度を変えて回転前進させたり、或いはプリヘ
ムローラー及びヘムローラーを交互に型枠端部にあてが
って、各々のローラーを回転前進させたり、或いは上記
プリヘムローラーおよびヘムローラーを同時に型枠の端
部にあてがい、各々のローラーを回転前進させるという
簡易工程により、型枠のヘミングが容易に行える。
よれば、ヘムローラーを型枠端部にあてがって、ヘムロ
ーラーを角度を変えて回転前進させたり、或いはプリヘ
ムローラー及びヘムローラーを交互に型枠端部にあてが
って、各々のローラーを回転前進させたり、或いは上記
プリヘムローラーおよびヘムローラーを同時に型枠の端
部にあてがい、各々のローラーを回転前進させるという
簡易工程により、型枠のヘミングが容易に行える。
また、装置自身もコンパクトであり、重量も軽く、作業
の所要時間も短(、口゛ボットハンド等の他機種との駆
動ユニットの流用が可能で、成形した製品の精度がよく
、安価であるので非常に便利である。
の所要時間も短(、口゛ボットハンド等の他機種との駆
動ユニットの流用が可能で、成形した製品の精度がよく
、安価であるので非常に便利である。
第1図は本発明の実施例■の正面図、第2図は同、プリ
ヘム時のローラー部の拡大正面図、第3図は同、−ヘミ
ング時のローラー部の正面図、第4図は実施例■の縦断
面・図、第5図はヘムローラーの側面図、第6図(イ)
、(ロ)、(ハ)は実施例■の使用状態の縦断面図、第
7図は実施例■の使用状態のローラー部の簡易斜視図、
第8図は自動車の斜視図、第9図は自動車のドアの斜視
図、第10図は自動車のドアのヘミング部の断面図、第
11図は従来のヘミング装置の正面図、第12図はエア
ーハンマーの使用状態の斜視図、第13図(イ)、(ロ
)、(ハ)は従来のヘミング装置の使用状態のローラー
部の縦断面図、第14図は型枠の保持状態を示す斜視図
である。 (主要部分の符号の説明) 1・・・ローラー式ヘミング装置 2・・・シャフト支持体 3・・・ヘムローラーシャフト 4・・・支持ローラーシャフト 5・・・プリヘムローラー 6・・・ヘムローラー 8・・・支持ローラー 9・・・駆動モーター 10・・・下型
ヘム時のローラー部の拡大正面図、第3図は同、−ヘミ
ング時のローラー部の正面図、第4図は実施例■の縦断
面・図、第5図はヘムローラーの側面図、第6図(イ)
、(ロ)、(ハ)は実施例■の使用状態の縦断面図、第
7図は実施例■の使用状態のローラー部の簡易斜視図、
第8図は自動車の斜視図、第9図は自動車のドアの斜視
図、第10図は自動車のドアのヘミング部の断面図、第
11図は従来のヘミング装置の正面図、第12図はエア
ーハンマーの使用状態の斜視図、第13図(イ)、(ロ
)、(ハ)は従来のヘミング装置の使用状態のローラー
部の縦断面図、第14図は型枠の保持状態を示す斜視図
である。 (主要部分の符号の説明) 1・・・ローラー式ヘミング装置 2・・・シャフト支持体 3・・・ヘムローラーシャフト 4・・・支持ローラーシャフト 5・・・プリヘムローラー 6・・・ヘムローラー 8・・・支持ローラー 9・・・駆動モーター 10・・・下型
Claims (4)
- (1)ヘムローラーが下型上を角度を変えて2回以上転
圧する装置か、或いはプリヘムローラーとヘムローラー
が下型上を1回ずつ転圧することが可能な装置の前者に
ヘムローラーを或いは後者にプリヘムローラーとヘムロ
ーラーを設けてなるローラー式ヘミング装置。 - (2)端部が垂直に折り曲げてある外方部材に内方部材
の端部を内方よりあてがい、この外方部材および内方部
材を下型上に載置し、外方部材の端部をヘムローラーに
より転圧し、斜めに折り曲げ、次にその端部を前記ヘム
ローラーにより角度を変えて転圧し、平坦に折り曲げる
か、或いは外方部材の端部をプリヘムローラーにより転
圧し、斜めに折り曲げ、次にその端部をヘムローラーに
より転圧し、平坦に折り曲げることを特徴とするローラ
ー式ヘミング方法。 - (3)シャフト支持体にヘムローラーシャフトおよび2
個の支持ローラーシャフトを上下に駆動回転自在に支承
し、ヘムローラーシャフトの先端に断面台形状のプリヘ
ムローラーおよび断面直方形のヘムローラーを着脱自在
とし、前記支持ローラーシャフトのそれぞれの先端に支
持ローラーを設け、前記ヘムローラーシャフトおよび両
支持ローラーシャフトの基端部を伝導部材を介して駆動
モーターに連結し、前記両支持ローラーを下型側部の支
持レールに嵌合してなるローラー式ヘミング装置。 - (4)シャフト支持体にヘムローラーシャフトを並列に
設け、先行するヘムローラーシャフトの先端にプリヘム
ローラーを、後行するヘムローラーシャフトの先端にヘ
ムローラーをそれぞれ嵌装した特許請求の範囲第1項記
載のローラー式ヘミング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60103059A JPS61262432A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | ロ−ラ−式ヘミング装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60103059A JPS61262432A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | ロ−ラ−式ヘミング装置およびその方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61262432A true JPS61262432A (ja) | 1986-11-20 |
JPH0534101B2 JPH0534101B2 (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=14344102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60103059A Granted JPS61262432A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | ロ−ラ−式ヘミング装置およびその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61262432A (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH02197331A (ja) * | 1989-01-24 | 1990-08-03 | Kanto Auto Works Ltd | ヘミング装置 |
JPH04253524A (ja) * | 1991-01-29 | 1992-09-09 | Mitsubishi Motors Corp | ヘミング加工方法及びそれに用いるヘミング加工用工具 |
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WO2003004189A1 (en) * | 2001-07-03 | 2003-01-16 | Abb Ab | An apparatus and a method for flanging |
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