JPS58125318A - 長尺薄板の曲げ加工方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、長尺薄板の曲げ加工方法に関するもので、例
えば鉄道車両用外板の製作に好適なものである。

第１図は長尺薄板の曲げ加工品の例を示し、従来の曲げ
加工方法を第１図の例により説明する。

このような製品を大量に生産する場合は、ロール成形法
で加工するのが一般的である。ａ−ル成形備費を少くす
るために三本ロールやプレスで短尺に曲げ加工し、溶接
で接合し製作している。（ａ）は三本ロールまたはプレ
ス加工によるものを示し、１は曲げ加工品、２は溶接線
である。（ｂ）はロール成形法によるものを示している
。ところが、三本ロールやプレス加工によるものは溶接
で接合して製作するため、加工費が高価になり、製品の
出来栄えも劣る欠点があった。

本発明の目的は、安価な曲げ加工設備で長尺薄板の曲げ
加工を行い、見栄えのよいものを得ることにある。

本発明は、長尺部材の曲げを局部的に行い、その継目部
を例えば硬質ゴム系のロールの弾性を利用して連続した
滑らかな曲線にするようにしたことを要点とするもので
ある。

本発明の一実施例を第２図に示し、その曲げ加工部の断
面を第４図に示す。１は曲げ加工品、３は曲げ型、４は
曲げ加工品１を曲げ型３に押し付けて曲げ加工するため
の例えば硬質ゴム系ロールである。１１３図に上記硬質
ゴム系ロール先の一例を示す。

長尺薄板１５の局部曲げ加工部分の下部に曲げ型３を当
て、長尺薄板すの端部を加圧シリンダー６を使用してク
ランプ５で押え付け、上部から硬質ら ゴム系ロール４を長尺薄板すを加圧しながその長手方向
と直角にころがし、ロールで加圧した部分を局部的に曲
げ加工を行う。硬質ゴム系ロール五の加圧は、該ロール
４が取付けられた腕１４の端に取付けたピニオン８を駆
動シリンダー９に連結したラック７を移動して回転せし
めることにより行われる。ラック７、ピニオン８．駆動
シリンダー９は台車１３に搭載されており、台車１３は
モーター１１による台車駆動ねｅ、１０の回転によりレ
ールセに沿って走行する。すなわち、台車１３を走行さ
せることにより硬質ゴム系ロール−をころがすことがで
きる。

硬質ゴム系ロール見は第３図に示すように、曲げ加工す
るための平行部１６と薄板を傷つけないためのテーパ一
部１フ、１８を設けたものである。平行部１６が長けれ
ば、１サイクルでの曲げ長さが長（なり作業能率は良炙
なるが、設備が太き曵なり膜方向のピッチ送り量は、硬
質ゴム系ロール４の平行部１６の長さより例えば約２０
閣短（すると曲げ加工の境界が目立たない。なお、曲げ
型３の長さは硬質ゴム系ロール４とほぼ等しくする。曲
げ型３と硬質ゴム系ロール４による局部曲げ加工と、長
尺薄板ｔの長手方向のピッチ送りとを交互に繰り返すこ
とにより、所定長さの曲げ加工を行うことができる。

本発明によれば、長尺薄板の曲げ加工をロール成形法よ
り安価な設備で行うことができる。また、従来に比べて
見栄えのよい製品を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は長尺薄板の曲げ加工品の例を示す斜視図、第２
図は本発明による曲げ加工の一実施例を示す斜視図、第
３図は硬質ゴム系ロールの一例を示す正面図、第４図は
１８２図の曲げ加工部の詳細断面図である。 ３・・・・・・曲げ型、羨・・・・・・硬質ゴム系ロー
ル、５・・・・・・クランプ、６・・・・・・加圧シリ
ンダー、７　・・・・・・ラック、８・・・・・・ピニ
オン、９・・・・・・駆動シリンダー、１０・・・・・
・台車駆動ねじ、１１・・・・・・モーター、稔・・・
・・・レール、１３・・・・・・台車、１４・・・・・
・腕才１、図 １２２ ″　　　わｎ ｒ４！１ ２ ７９−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　曲げ型とロールとで薄板をはさみ、ロールをころ
   がして局部的に曲げ加工し、この曲げ加工が終ると薄板
   と曲げ型とをロールの進行方向に直角に相対的に所要量
   移動せしめ、再び上記局部的面げ加工を繰り返すように
   したことを特徴とする長尺薄板の曲げ加工方法。