JPS6126215Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6126215Y2
JPS6126215Y2 JP11233081U JP11233081U JPS6126215Y2 JP S6126215 Y2 JPS6126215 Y2 JP S6126215Y2 JP 11233081 U JP11233081 U JP 11233081U JP 11233081 U JP11233081 U JP 11233081U JP S6126215 Y2 JPS6126215 Y2 JP S6126215Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cushion
main body
air conditioner
front panel
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11233081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5819981U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11233081U priority Critical patent/JPS5819981U/ja
Publication of JPS5819981U publication Critical patent/JPS5819981U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6126215Y2 publication Critical patent/JPS6126215Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は合成樹脂材料で成形された空気調和
機の梱包装置に関する。
従来の空気調和機は本体部が鉄板製で、前面パ
ネルが合成樹脂材料で成形されているため、製品
の機械的強度も強く、製品保管時の耐圧縮強度も
充分であつた。したがつて、空気調和機の上下部
にクツシヨンを嵌合したのち外装箱に収納するこ
とにより梱包していた。
しかし、最近では、製品の小形、軽量化を図る
ために空気調和機の本体部も合成樹脂材料で成形
したものが多く、クツシヨン受け面積も少なくな
り、耐圧縮強度も低下してきた。
したがつて、梱包状態であつても、保管時ある
いは輸送時に荷重が加わると、クツシヨンを介し
て本体部に荷重が加わり、本体部が変形したり、
破損することがある。
この考案は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、保管、輸送時に荷
重が加わつても、その荷重を据付板で受けるよう
にして空気調和機の本体部の変形・破損を防止す
ることができる空気調和機の梱包装置を提供しよ
うとするものである。
以下、この考案を図面に示す一実施例にもとづ
いて説明する。第1図ないし第3図中1は被梱包
物である空気調和機のキヤビネツトを示すもの
で、これは合成樹脂材料で成形された本体部2と
前面パネル部3とから構成されている。そして、
この本体部2と前面パネル部3との間には熱交換
器、電動送風機等(図示しない。)が収納され、
室内ユニツトを構成している。さらに、上記本体
部2の背面には金属板によつて構成された据付板
4が取付けられている。上記キヤビネツト1の上
下部には上部クツシヨン5と下部クツシヨン6が
嵌合して設けられている。これら上下部クツシヨ
ン5,6は発泡スチロールからなり、断面ほぼコ
字状に構成され、その凹陥部5a,6aがキヤビ
ネツト1の上下部に嵌合されている。そして、上
記上部クツシヨン5の下端面および下部クツシヨ
ン6の上端面が上記据付板4の上下面にそれぞれ
当接している。さらに、上部クツシヨン5の上記
本体部2の天板部2aと対向する部分には凹部か
らなる空間部7が設けられ、機械的強度の弱い天
板部2aと上部クツシヨン5とを非接触状態に保
つている。また、上部クツシヨン5の背面にはほ
ぼ逆三角形状の凹部8が設けられ、この凹部8に
は補助クツシヨン9が着脱可能に嵌合されてい
る。そして、この補助クツシヨン9は上記据付板
4の背面に接合している。このように、上部クツ
シヨン5と下部クツシヨン6によつて上下部が嵌
合されたキヤビネツト1は外装箱10に梱包され
ている。したがつて、保管時あるいは輸送時に上
部から荷重が加わつても上部クツシヨン5に空間
部7が設けられているため本体部2の天板部2a
に荷重が加わることはない。しかも、上部クツシ
ヨン5の下端面、下部クツシヨン6の上端面はそ
れぞれ据付板4の上下面に当接しているため、荷
重を機械的強度のある据付板4で受けることがで
きる。
なお、上記一実施例においては、キヤビネツト
の幅方向両端部におけるコーナ部に上部クツシヨ
ンおよび下部クツシヨンを嵌合させたが、キヤビ
ネツトの上下部全体に嵌合する上部クツシヨン、
下部クツシヨンであつてもよい。また、補助クツ
シヨンも1個に限らず複数個でもよく、その形状
も限定されるものではない。
この考案は以上説明したように、本体部と前面
パネル部とからなるキヤビネツトの上下部に上部
クツシヨンおよび下部クツシヨンを嵌合し、この
上部クツシヨンに上記本体部の上面と対向する空
間部を設けるとともに、本体部の背面と対応する
凹部を設け、この凹部に上記据付板と当接する補
助クツシヨンを係合したから、保管時あるいは輸
送時に荷重が加わつても据付板で受けることがで
きるとともに空間部によつて本体部に荷重が加わ
ることはない。したがつて、機械的強度の弱い合
成樹脂材料からなるキヤビネツトであつても変
形、破損を防止することができる。さらに、別体
の補助クツシヨンを係合固定するようにしたか
ら、一体成形したものに比べ小形で、輸送も容易
であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は縦断側面図、第2図は第1図−線に沿う
断面図、第3図は分解斜視図である。 1……キヤビネツト、2……本体部、3……前
面パネル部、4……据付板、5……上部クツシヨ
ン、6……下部クツシヨン、7……空間部、8…
…凹部、9……補助クツシヨン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気調和機キヤビネツトの本体部と前面パネル
    部が合成樹脂材料によつて成形され、上記本体部
    の背面に据付板を設けた空気調和機を梱包するも
    のにおいて、上記本体部と前面パネル部の上下部
    に上部クツシヨンおよび下部クツシヨンを嵌合
    し、この上部クツシヨンに上記本体部の上面と対
    向する空間部を設けるとともに、本体部の背面と
    対応する凹部を設け、この凹部に上記据付板と当
    接する補助クツシヨンを係合したことを特徴とす
    る空気調和機の梱包装置。
JP11233081U 1981-07-29 1981-07-29 空気調和機の梱包装置 Granted JPS5819981U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11233081U JPS5819981U (ja) 1981-07-29 1981-07-29 空気調和機の梱包装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11233081U JPS5819981U (ja) 1981-07-29 1981-07-29 空気調和機の梱包装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5819981U JPS5819981U (ja) 1983-02-07
JPS6126215Y2 true JPS6126215Y2 (ja) 1986-08-06

Family

ID=29906660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11233081U Granted JPS5819981U (ja) 1981-07-29 1981-07-29 空気調和機の梱包装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5819981U (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4428441B2 (ja) * 2007-11-08 2010-03-10 ダイキン工業株式会社 緩衝部材
JP5637174B2 (ja) * 2012-04-27 2014-12-10 ダイキン工業株式会社 空気調和機用の梱包部材
JP5637173B2 (ja) * 2012-04-27 2014-12-10 ダイキン工業株式会社 空気調和機用の梱包部材
JP5790585B2 (ja) * 2012-04-27 2015-10-07 ダイキン工業株式会社 空気調和機用の梱包部材

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5819981U (ja) 1983-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6126215Y2 (ja)
US6056345A (en) Wagon liner
JPS6038514Y2 (ja) 冷蔵庫の梱包装置
JPS627585Y2 (ja)
JPH0411989Y2 (ja)
US4456129A (en) Load support flanges with coined edges
JP3000902U (ja) 段ボール製コーナーパッド
JPH0223528Y2 (ja)
JPS6244901Y2 (ja)
JPS5914362Y2 (ja) 換気扇包装用緩衝体
JPS627584Y2 (ja)
JP3000674U (ja) 梱包用台座
JPS633990Y2 (ja)
JPS6128792Y2 (ja)
JPS5836695Y2 (ja) ホウソウタイ
JPH0630708Y2 (ja) 包装装置
JP3405021B2 (ja) 包装用緩衝材
JPS6236787Y2 (ja)
JPH0754209Y2 (ja) コイル受け台
JPS6014701Y2 (ja) 緩衝材
JPS6313151Y2 (ja)
JPH0140824Y2 (ja)
JP3063199U (ja) 梱包ケ―ス
JPS5942365Y2 (ja) 段ボ−ル包装体
JP2599110Y2 (ja) 包装用緩衝材