JPS627585Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627585Y2 JPS627585Y2 JP1982067348U JP6734882U JPS627585Y2 JP S627585 Y2 JPS627585 Y2 JP S627585Y2 JP 1982067348 U JP1982067348 U JP 1982067348U JP 6734882 U JP6734882 U JP 6734882U JP S627585 Y2 JPS627585 Y2 JP S627585Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- foamed plastic
- vertical
- lower foamed
- packaging device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 25
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 12
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 11
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 11
- 239000011111 cardboard Substances 0.000 claims description 11
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 11
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 2
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 239000008261 styrofoam Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、空調機器の包装装置に関するもの
である。
である。
従来、空調機器の包装装置はA式の段ボール箱
もしくは、第1図に示すように、空調機器1の上
下両コーナ部1a,1bとその近傍にそれぞれ1
対の発泡スチロールなどの発泡プラスチツク緩衝
体2,3,4,5を当接させ、空調機器1の外縁
部を支持・固定し、段ボール紙製の下側段ボール
緩衝体6および上側段ボール緩衝体7を上記発泡
プラスチツク緩衝体2,3,4,5に外嵌させた
のち、プラスチツク製のバンド8を両段ボール外
装体6,7の外面上下方向に巻回して緊縛するこ
とによつて空調機器1を保護するような構造で包
装していた。
もしくは、第1図に示すように、空調機器1の上
下両コーナ部1a,1bとその近傍にそれぞれ1
対の発泡スチロールなどの発泡プラスチツク緩衝
体2,3,4,5を当接させ、空調機器1の外縁
部を支持・固定し、段ボール紙製の下側段ボール
緩衝体6および上側段ボール緩衝体7を上記発泡
プラスチツク緩衝体2,3,4,5に外嵌させた
のち、プラスチツク製のバンド8を両段ボール外
装体6,7の外面上下方向に巻回して緊縛するこ
とによつて空調機器1を保護するような構造で包
装していた。
しかしながら、上記従来の包装装置では、空調
機器1が床置タイプのような場合では、床面に接
する部分に、配管用の空間部を設けているため、
空調機器1の下面と緩衝体2,3との接触部が小
さく、充分な緩衝効果を得ることができず、ま
た、空調機器1の外板は静止状態での外力を考え
て設計されているため、搬送時に作用する外力に
対して充分な強度がなく、緩衝体2,3,4,5
との接触部の中心として変形しやすい問題があ
る。
機器1が床置タイプのような場合では、床面に接
する部分に、配管用の空間部を設けているため、
空調機器1の下面と緩衝体2,3との接触部が小
さく、充分な緩衝効果を得ることができず、ま
た、空調機器1の外板は静止状態での外力を考え
て設計されているため、搬送時に作用する外力に
対して充分な強度がなく、緩衝体2,3,4,5
との接触部の中心として変形しやすい問題があ
る。
この考案は上記の欠点に鑑みてなされたもの
で、外部からの衝撃による外板および枠体の角部
の変形を防止できる空調機器の包装装置を提供す
ることを目的とする。
で、外部からの衝撃による外板および枠体の角部
の変形を防止できる空調機器の包装装置を提供す
ることを目的とする。
この考案に係る空調機器の包装装置は、空調機
器の外穀を構成する外板より幾分中央に寄せた位
置に設けられている枠体の角部における底面が、
木材や板紙製の発泡プラスチツク緩衝体の上面に
支持され、上記角部の両側垂直面が上記下側発泡
プラスチツク緩衝体に埋設されてその一部がこの
緩衝体よりも上方に突出しているL形支持部材の
垂直面間に挾持されるとともに、上記空調機器の
外板の下端が上記緩衝体の上面に支持されている
ものである。
器の外穀を構成する外板より幾分中央に寄せた位
置に設けられている枠体の角部における底面が、
木材や板紙製の発泡プラスチツク緩衝体の上面に
支持され、上記角部の両側垂直面が上記下側発泡
プラスチツク緩衝体に埋設されてその一部がこの
緩衝体よりも上方に突出しているL形支持部材の
垂直面間に挾持されるとともに、上記空調機器の
外板の下端が上記緩衝体の上面に支持されている
ものである。
この考案によれば、枠体の角部における両側垂
直面をL形支持部材の垂直面で挾持するようにし
たので、横方向からの衝撃力に対しても枠体が十
分に支持される。したがつて、下側発泡プラスチ
ツク緩衝体の緩衝作用により、下上方向や横方向
などからの衝撃力が空調機器の外板に直接作用す
るのが防がれる。
直面をL形支持部材の垂直面で挾持するようにし
たので、横方向からの衝撃力に対しても枠体が十
分に支持される。したがつて、下側発泡プラスチ
ツク緩衝体の緩衝作用により、下上方向や横方向
などからの衝撃力が空調機器の外板に直接作用す
るのが防がれる。
以下、この考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
明する。
第2図はこの考案に係る包装装置の全体的な断
面図、第3図は下側発泡プラスチツク緩衝体にお
ける一方の緩衝体を示す斜視図であり、これら両
図において、1は空調機器、2,3,4,5は発
泡プラスチツク緩衝体、6,7は段ボール紙から
なる段ボール外装体、8はプラスチツク製のバン
ドを示し、上記1対の発泡プラスチツク緩衝体
2,3で下側発泡プラスチツク緩衝体を、他の1
対の発泡プラスチツク緩衝体4,5で上側発泡プ
ラスチツク緩衝体を構成している。
面図、第3図は下側発泡プラスチツク緩衝体にお
ける一方の緩衝体を示す斜視図であり、これら両
図において、1は空調機器、2,3,4,5は発
泡プラスチツク緩衝体、6,7は段ボール紙から
なる段ボール外装体、8はプラスチツク製のバン
ドを示し、上記1対の発泡プラスチツク緩衝体
2,3で下側発泡プラスチツク緩衝体を、他の1
対の発泡プラスチツク緩衝体4,5で上側発泡プ
ラスチツク緩衝体を構成している。
9は枠体を示し、空調機器1の両側外側板1
x,1yより幾分中央に寄せた位置に設けられ、
内部に各種の機器(図示省略)が設定されてい
る。
x,1yより幾分中央に寄せた位置に設けられ、
内部に各種の機器(図示省略)が設定されてい
る。
下側発泡プラスチツク緩衝体を構成する1対の
緩衝体2,3には、第3図で一方の緩衝体2のみ
を示すように、緩衝体2の底面に開口したL形の
切欠き2aを形成し、L形の切欠き2aの垂直部
2aは緩衝体2を上下に貫通して上面に開口2a
させている。そして、上記L形の切欠き2a内
に、木材もしくは板紙などで形成されたL形支持
部材10が取付けられ、L形支持部材10の水平
面10bを緩衝体2,3の各底面の切欠2aに当
接に当接させた状態で、L形支持部材10の垂直
面10aの一部を上記形の切欠き2aの垂直部2
aから上方に突出させている。
緩衝体2,3には、第3図で一方の緩衝体2のみ
を示すように、緩衝体2の底面に開口したL形の
切欠き2aを形成し、L形の切欠き2aの垂直部
2aは緩衝体2を上下に貫通して上面に開口2a
させている。そして、上記L形の切欠き2a内
に、木材もしくは板紙などで形成されたL形支持
部材10が取付けられ、L形支持部材10の水平
面10bを緩衝体2,3の各底面の切欠2aに当
接に当接させた状態で、L形支持部材10の垂直
面10aの一部を上記形の切欠き2aの垂直部2
aから上方に突出させている。
したがつて、上記枠体9は、その底面9aを下
側発泡プラスチツク緩衝体2,3の上面に載置す
ることで両側垂直面9b,9cがL形支持部材1
0の対向する垂直面10a間に挾持される。
側発泡プラスチツク緩衝体2,3の上面に載置す
ることで両側垂直面9b,9cがL形支持部材1
0の対向する垂直面10a間に挾持される。
そして、下側発泡プラスチツク緩衝体2,3に
段ボール外装体6が底面を覆うように外嵌され、
空調機器1の上側コーナ部とその近傍に上側発泡
プラスチツク緩衝体4,5を覆せたのち段ボール
外装体7を上記緩衝体4,5の上面を覆うように
外嵌し、さらに両段ボール外装体6,7の外面の
上下方向にかけてプラスチツク製のバンド8を巻
回し適宜緊縛している。
段ボール外装体6が底面を覆うように外嵌され、
空調機器1の上側コーナ部とその近傍に上側発泡
プラスチツク緩衝体4,5を覆せたのち段ボール
外装体7を上記緩衝体4,5の上面を覆うように
外嵌し、さらに両段ボール外装体6,7の外面の
上下方向にかけてプラスチツク製のバンド8を巻
回し適宜緊縛している。
なお、上記実施例ではL形部材9をL形の切欠
き2aに組み込むようにした例で説明しているけ
れど、これはこれに限らず、接着剤によりL形切
欠き2aに、貼着することで、取付の強化を図る
ことができる。
き2aに組み込むようにした例で説明しているけ
れど、これはこれに限らず、接着剤によりL形切
欠き2aに、貼着することで、取付の強化を図る
ことができる。
上記構成において、枠体9の角部を緩衝体2,
3上に載置するとともに、その両側垂直面9b,
9cをL形支持部材10の両垂直面10aで挾持
したので、枠体9は緩衝体2,3およびL形支持
部材10により上下方向および横方向にそれぞれ
支持される。したがつて、下方または横方向から
の衝撃力はいずれも下側発泡プラスチツク緩衝体
2,3で分散吸収されるので、両側外板1x,1
yおよび表裏両外板に加わる荷重を小さくでき、
これら両側外板1x,1yの変形を防止できる。
しかも、枠体9自体が強度を有するので、上記緩
衝力が作用しても角部の変形を招くおそれはな
い。
3上に載置するとともに、その両側垂直面9b,
9cをL形支持部材10の両垂直面10aで挾持
したので、枠体9は緩衝体2,3およびL形支持
部材10により上下方向および横方向にそれぞれ
支持される。したがつて、下方または横方向から
の衝撃力はいずれも下側発泡プラスチツク緩衝体
2,3で分散吸収されるので、両側外板1x,1
yおよび表裏両外板に加わる荷重を小さくでき、
これら両側外板1x,1yの変形を防止できる。
しかも、枠体9自体が強度を有するので、上記緩
衝力が作用しても角部の変形を招くおそれはな
い。
以上のように、この考案によれば、空調機器の
枠体の角部における両側垂直面を直接L形支持部
材の垂直面で挾持させ、両側外板および表裏両外
板に横方向からも直接外力が作用しないように構
成しているから、上記外板および枠体の角部の変
形を防止することができる。また、緩衝体もL形
支持部材で荷重分散されるので、緩衝体自体の破
損を防止することができる。
枠体の角部における両側垂直面を直接L形支持部
材の垂直面で挾持させ、両側外板および表裏両外
板に横方向からも直接外力が作用しないように構
成しているから、上記外板および枠体の角部の変
形を防止することができる。また、緩衝体もL形
支持部材で荷重分散されるので、緩衝体自体の破
損を防止することができる。
第1図は従来の空調機器の包装装置を示す分解
斜視図、第2図はこの考案に係る包装装置の一実
施例を示す断面図、第3図は下側緩衝体の一例を
示す斜視図である。 1……空調機器、1a,1b……上下両コーナ
部、1x,1y……両側外板、2,3……下側プ
ラスチツク緩衝体、4,5……上側プラスチツク
緩衝体、6,7……段ボール外装体、8……バン
ド、9……枠体、9a……底面、9b,9c……
両側垂直面、10……L形支持部材、10a……
垂直面。
斜視図、第2図はこの考案に係る包装装置の一実
施例を示す断面図、第3図は下側緩衝体の一例を
示す斜視図である。 1……空調機器、1a,1b……上下両コーナ
部、1x,1y……両側外板、2,3……下側プ
ラスチツク緩衝体、4,5……上側プラスチツク
緩衝体、6,7……段ボール外装体、8……バン
ド、9……枠体、9a……底面、9b,9c……
両側垂直面、10……L形支持部材、10a……
垂直面。
Claims (1)
- 空調機器と、この空調機器の上下に外嵌される
段ボール外装体の間に、空調機器の上下両コーナ
部とその近傍を覆う上側と下側の発泡プラスチツ
ク製緩衝体を介在させ、上記段ボール外装体の外
面を上下方向にかけてバンドを巻回緊縛して包装
する包装装置であつて、木材や板紙製の1対のL
形支持部材が、その水平面を下側発泡プラスチツ
ク製緩衝体の底面に当接させ、垂直面を下側発泡
プラスチツク製緩衝体に貫通させてこの垂直面の
一部が下側発泡プラスチツク製緩衝体よりも上方
に突出させた状態で、下側発泡プラスチツク製緩
衝体に組込まれ、上記空調機器の外殻を構成する
外板より幾分中央に寄せた位置に設けられている
枠体の角部における底面が、下側発泡プラスチツ
ク緩衝体の上面に支持され、上記角部の両側垂直
面がL形支持部材の上記突出した垂直面間に挾持
されるとともに、上記空調機器の外板の下端が上
記緩衝体の上面に支持されていることを特徴とす
る空調機器の包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6734882U JPS58169078U (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 空調機器の包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6734882U JPS58169078U (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 空調機器の包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58169078U JPS58169078U (ja) | 1983-11-11 |
JPS627585Y2 true JPS627585Y2 (ja) | 1987-02-21 |
Family
ID=30077182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6734882U Granted JPS58169078U (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 空調機器の包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58169078U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5492863B2 (ja) * | 2011-11-29 | 2014-05-14 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 緩衝材 |
JP5573927B2 (ja) * | 2012-11-22 | 2014-08-20 | 三菱電機株式会社 | 梱包装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5646570B2 (ja) * | 1975-09-20 | 1981-11-04 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4972628U (ja) * | 1972-10-12 | 1974-06-24 | ||
JPS6038514Y2 (ja) * | 1979-09-17 | 1985-11-18 | 三洋電機株式会社 | 冷蔵庫の梱包装置 |
-
1982
- 1982-05-06 JP JP6734882U patent/JPS58169078U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5646570B2 (ja) * | 1975-09-20 | 1981-11-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58169078U (ja) | 1983-11-11 |
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