JPH0630708Y2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JPH0630708Y2
JPH0630708Y2 JP9109988U JP9109988U JPH0630708Y2 JP H0630708 Y2 JPH0630708 Y2 JP H0630708Y2 JP 9109988 U JP9109988 U JP 9109988U JP 9109988 U JP9109988 U JP 9109988U JP H0630708 Y2 JPH0630708 Y2 JP H0630708Y2
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cushioning material
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recess
holding
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JP9109988U
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JPH0215477U (ja
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隆 細川
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は各種器具をパッキングケースに収納する場合、
その附属部品の収納を容易にさせるためのものである。
(従来の技術) 第4図は従来の包装装置の一例の斜視図である。パッキ
ングケース4の内部には主たる物品と、その物品の制御
装置その他の附属部品の如き従たる物品が収納されてい
る。同図において、主たる物品である器具本体1の右側
面は右緩衝材2の内側面の凹部に嵌入され、左側面は左
緩衝材3の内側面の凹部に嵌入され、これらはパッキン
グケース4の内部に収容される。この器具本体1が冷房
装置であるとすると、そのリモートコントロールの如き
附属部品5が、例えば右緩衝材2の外側面に設けた凹部
6に嵌まり込んで収容される。左緩衝材3に凹部を設け
て収容することも可能であり、附属品の数に応じて双方
の緩衝材の外側面に凹部を設けることもできる。
一般的にエアコンディショナーは、冷房専用,冷暖兼用
時、モデルが異なっても金型共用化のため、器具本体は
同一形状のものが多いので、右緩衝材2,左緩衝材3等
の本体を支持する部分は共通使用が可能である。しかし
ながら、リモートコントロールのような附属部品は、本
体機能や附属部品の構造によって、モデル毎に色々な形
状,寸法のものがあり、そのため、従来は附属部品を収
容する側の緩衝材には、個々の附属部品に相当する種々
の寸法の凹部を設けたものを、専用部品として用意して
いた。
(考案が解決しようとする課題) 従来のものにおいては、多くの種類の専用部品を用意し
なければならないので、次のような欠点があった。
1.緩衝材の種類が増え、部品の入出庫管理が煩雑にな
る。
2.緩衝材成形用金型の数が増加しコスト高となる。
3.類似形状の緩衝材が多くなるため、包装作業時の誤
使用によって、附属部品保護性能不足等の事故が生じ易
い。
4.上記1.〜3.の欠点を無くすために、緩衝材の種
類を減らすには、凹部6の形状を数種類の附属部品の中
で最も大きい寸法のものに合せることもできるが、そう
すると、小さい寸法の附属部品に使用するときは、空隙
を生ずると共に、それによる附属部品の移動を防止する
ため、新たな固定部品を必要とし、更にその部品取付の
工程を要し、コストを上昇する原因となった。
(課題を解決するための手段) 本考案においては、前述の問題を解消するために附属部
品を収容する凹部を有する緩衝材は一種類だけとして、
附属部品の寸法の異なる場合のために、保持材を使用す
るようにした。なお附属部品の寸法は、長さと幅を統一
し厚さのみをモデル毎に異ならしめると本考案の効果を
最大に発揮できる。
(作用) 附属部品の寸法が緩衝材に設けた凹部の寸法より大きい
時は、適宜の厚さ又は枚数の保持材を緩衝材の外側に置
くことにより、附属部品を確実に固定することができ
る。
(実施例) 第1図は本考案による包装装置を用いた一実施例の斜視
図である。パッキングケース10の内部には、例えばエ
アコンディショナーの如き主たる物品の器具本体1が、
右緩衝材7と左緩衝材8のそれぞれの内側面の凹部に嵌
入され挟持されて収容されている。右緩衝材7の外側面
の上方には凹部9を設けてある。この凹部9の形状は、
前記の右緩衝材7と左緩衝材8を共通して使用する器具
本体の機種の中で、最も小型の附属部品、例えば、リモ
ートコントロールの外形に適合させておく。部品共通化
の利点を発揮させるには、附属部品の長さと幅とを統一
し、厚さのみを機種毎に異ならせることが望ましい。こ
のようにすると、最も小型の附属部品の場合は、この凹
部9に嵌合してパッキングケース10に挿入し包装する
ことができる。附属部品の厚さが大きくなった場合は、
その厚さに応じて適宜の枚数の切り欠き12を有する保
持材11を右緩衝材7の外側面に当てることにより附属
部品5を確実に保持できる。
第2図は保持材11の平面図であって、その横幅aは右
緩衝材7の横幅aと等しく、その高さbは右緩衝材7の
高さbと等しい。また保持材11の切り欠き12の深さ
cは附属部品5の高さに等しく、その長さdは附属部品
5の長さに等しくされている。そして、この切り欠き1
2の位置は、右緩衝材7の凹部9に対応する位置に設け
られる。この保持材11は、段ボール、スチロール板等
の打ち抜き加工により容易に作製することができる。
第3図は、第1図のA−A′断面の略断面図であって、
器具本体1の右端は、右緩衝材7の内側面の凹部に嵌入
し、附属部品5は、右緩衝材7の外側面上方の凹部9と
保持材11の切り欠き12及びパッキングケース10の
壁面とで構成される空間に収容されている。この図面に
おいては、保持材11を2枚使用して附属部品5の厚さ
に揃えるようにしている。
(考案の効果) 本考案により次のような効果が得られる。
1.緩衝材の種類が減るので、部品の入出庫管理が容易
になる。
2.緩衝材の種類削減により、金型費用が節減できる。
3.緩衝材の種類削減により、包装作業時の誤使用が減
る。
4.緩衝材の標準化により、生産ロットが増加し、コス
トダウンが可能となる。
5.保持材11を使用することにより、パッキングケー
スの壁面の厚さが増加するので、倉庫保管時の積み上げ
荷重に対し、パッキングケース10の補強効果がある。
6.保持材11により、流通途上における右側面方向か
らの衝撃に対し、保護性能が高まる。
7.右緩衝材又は左緩衝材が小形化すること及び、保持
材11に段ボールを使用できるので、開梱後の廃棄処理
が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図はこれに使
用される保持材の平面図、第3図は第1図のA−A′断
面略図、第4図は従来の一例の斜視図である。 1…器具本体、5…附属物品、7…右緩衝材、8…左緩
衝材、9…凹部、10…パッキングケース、11…保持
材、12…切り欠き

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内側面に主たる物品を収容する凹部と外側
    面に従たる物品を収容する凹部とを有する緩衝材と、該
    緩衝材の外側面の凹部に略対応する部分に切り欠きを有
    する保持材とを有する包装装置。
JP9109988U 1988-07-08 1988-07-08 包装装置 Expired - Lifetime JPH0630708Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9109988U JPH0630708Y2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 包装装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9109988U JPH0630708Y2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 包装装置

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Publication Number Publication Date
JPH0215477U JPH0215477U (ja) 1990-01-31
JPH0630708Y2 true JPH0630708Y2 (ja) 1994-08-17

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ID=31315593

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JP9109988U Expired - Lifetime JPH0630708Y2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 包装装置

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JP6256493B2 (ja) * 2016-02-23 2018-01-10 三菱電機株式会社 包装体

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Publication number Publication date
JPH0215477U (ja) 1990-01-31

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