JPS61260795A - 分散着信識別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は分散着信識別装置に係り、特に５局１゜線受付
けを一般内線加入者が行なうのに好適な分散着信識別装
置に関する。

〔発明の背景〕

従来の分散着信識別装置は、局線からの呼出しに対する
分散局線着信方法として、一般的にＰＢＸ技術基準第２
２条の解説欄に記載されているように、専用の局線表示
盤や局線表示機能付電話機等の表示用の専用機を使用し
ている。第２図は従来の分散着信識別装置のブロック構
成図である。第２図において、構内交換機ネットワーク
１０には分散内線グループを形成する複数の加入者電話
端末機１１．・　　・・が収容されており、中央処理装
置１２は構内交換機ネットワーク１０及びこれに接続さ
れた分散着信用局線トランク１３を制御し５該分散着信
用局線トランク１６′に表示用の専用機１４が取付けら
れている。そして、分散局線から分散内線グループが呼
出されたとき、分散局線トランク１６の制御により、専
用機１４を用いて可視可聴表示がされる構成となってい
る。

上述の様な分散着信識別装置は、専用の装置を必要とす
るため、工事や設備面でコストが嵩むという不具合があ
る。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、局線からの呼び出しに対しその着信氏
示を専用の機器を設けることなく、一般の電話機に分散
局線着信表示をさせる分散着信識別装置を提供すること
にある。

〔発明の概要〕

本発明では、局線からの呼出しに応答できる内線グルー
プのうち、優先的に肴伯表示する内線の番号を、交換機
本体主記憶装置のメモリに格納しておき、さらに、交換
機に呼出信号発信装置を設け、分散局線着信時に前記番
号の内線に呼出信号発信装置を接続し、核内線市話機に
町聴表示さぜる。この局線ｉ＋ｊ信表示音を通常の呼出
音と異ならせることにより、区別が容易となる。

〔発明の実施ｔゾｌ　４ 以下、本発明の一友施例を第１図を参照して説明する。

尚、第２図に示し人−装置と同一装置には同一符号を伺
して説明する。第１図において、構内交換機ネノトワ−
り１０には、分数着信用局線トランク群１６に対して、
１つの分散内線グループを形成する機数内線加入者這話
端機１１　　　　が収容されている３、この内線加入者
１１．　　　　のうち、任意の１つまたは複数の内線を
、局データもしくは加入者データとして、分散着信呼に
対し分散着信表示をさせたい内線ＳＴＡ、Ａとして交換
機の主記憶装置１５に記憶格納しておく。

また、構内交換機ネノトワ−り１０に、任意の電話端末
機に呼出信号を供給する公知の呼出信号発信装置１６を
設けておく。

ここで、′７＋故着信用局線トランク１６に着信１があ
ると、中央処理装置ｉ　１２及び主記憶装置１５は、こ
の分散局線着信情報から、先にメモリエリア内に格納し
た内線と呼出信号発信装置１６との間の接続２を行なう
。しかして、内線電話機Ｓ　Ａ　Ｔ　、ｈに対し分散局
線着信表示が可聴信号でなされる。

〔発明の効果〕

以上述べた様に、本発明によれば、局線からの呼び出し
に対し、分散着信表示を一般の電話機を用いて行なうこ
とにより、分散着信表示のだめに専用の表示装置を使用
しなくてもよくなる。また、オベータ取り継ぎによる中
継台受付方式から、一般内線加入者取り継ぎによる分散
受付方式に変わることによる局線着信に対する応答遅延
を防止したサービスが提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る分散着信識別装置のブ
ロック構成図、第２図は従来の分散着信識別装置のブロ
ック構成図である。 １０・・・構内交換機ネットワーク １１・・・加入者電話端末 １２・・中央処理装置ｄ １６・分散着信用局線トランク １４・・・専用着信表示機 １５・・・記憶装置 １６・・呼出信号発信装置 ＳＴＡ、Ａ　　・・分散着信表示付内線加入者。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 局線からの着信に対し、局線中継台での専任の交換取扱
   者による取り継ぎを必要としない分散形中継台方式の蓄
   積プログラム制御方式構内交換機において、交換機本体
   主記憶装置のメモリエリア内に、分散局線着信呼に対し
   て優先的に着信表示する内線を記憶するエリアを設け、
   分散局線着信時に前記内線に接続される呼出信号発信装
   置を設けたことを特徴とする分散着信識別装置。