JPS61260723A - 誤り訂正方法 - Google Patents

誤り訂正方法

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JPS61260723A
JPS61260723A JP10217385A JP10217385A JPS61260723A JP S61260723 A JPS61260723 A JP S61260723A JP 10217385 A JP10217385 A JP 10217385A JP 10217385 A JP10217385 A JP 10217385A JP S61260723 A JPS61260723 A JP S61260723A
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JP
Japan
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output
error
pattern
gate
flip
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Application number
JP10217385A
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English (en)
Inventor
Kenji Fukumoto
健二 福本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS61260723A publication Critical patent/JPS61260723A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は、パイフェーズマーク変調によりPCMオー
ディオ信号を例えば磁気テープに記録する場合に用いて
好適な誤り訂正方法に関する。
80発明の概要 この発明は、パイフェーズマーク変調によりPCMオー
ディオ信号を例えば磁気テープに記録する場合に用いて
好適な誤り訂正方法において、バイフェーズマーク変調
規則を用いて誤り検出を行うことにより、伝送系でのエ
ラーを検出し、エラー訂正能力を向上するようにしたも
のである。
C0従来の技術 例えばテープ幅8酊のVTRの音声信号をPCM化して
記録する場合に、バイフェーズマーク変諜周が用いられ
る。
このようにPCMオーディオ信号を変調して磁気記録し
た場合においては、従来、エラーデータの検出が復調後
のPCMオーディオ信号からエラー訂正符号を用いてな
され、エラー訂正が可能な場合にはエラー訂正を行い、
エラー訂正が不可能な場合にはエラーデータを平均値等
で補間するようになされていた。
01発明が解決しようとする問題点 ディジタル信号を磁気記録する場合には、ランダムエラ
ーが多く発生する。つまり、PCMオーディオ信号を変
調して磁気テープに記録した場合には、磁気テープから
の再生信号の波形歪が生じる。この波形歪によりランダ
ムにエラーデータが発生する。バーストエラーの訂正に
加えて、このようなランダムエラーをも訂正できるエラ
ー訂正符号は、冗長度が大きい符号となる。
したがって、この発明の目的は、エラー訂正符号の冗長
度を増大させずにバイフェーズマークの変調規則を利用
することによりランダムエラーを訂正することができる
誤り訂正方法を提供することにある。
E9問題点を解決するための手段 この発明は、伝送系でのハイフェーズマーク変調規則に
適合しないパターンを検出し、適合しないパターンを変
調規則にしたがった予想されるパターンに変換し、変換
された予想されるパターンの夫々の誤りをエラー訂正符
号により検出し、誤りのない予想されるパターンを選択
するようにした誤り検出方法である。
F0作用 バイフェーズマークの変調規則に適合しないパターンを
検出し、適合しないパターンを変調規則に適合した予想
されるパターンに変換する。この予想されるパターンの
夫々の誤りをエラー訂正符号により検出し、誤りのない
予想されるパターンを選択することにより、伝送系にお
いてエラー検出及び訂正を行える。
G、実施例 この発明の一実施例について、以下の順に図面を参照し
て説明する。
G1.バイフェーズマーク変調についてG2.変調規則
に基づく誤り検出及び誤り訂正G3.一実施例の詳細な
説明 G4.エラーパターン検出・変換回路の一例G5.エラ
ーパターン検出・変換回路の他の例G1.バイフェーズ
マーク変調についてVTRの音声信号をPCM化して記
録する方式が例えばテープ幅81のVTRにおいて提案
されている。この方式では、第2図に示すように、PC
Mオーディオ信号を時間圧縮し、ビデオトラックの延長
に回転ヘッドにより記録するようにしている。量子化ビ
ット数は、例えば10ビツトで、10−8変換により、
テープ上では8ビツトに圧縮されて記録されている。エ
ラー訂正符号としては、8ワード2パリテイのクロスイ
ンターリーブ符号が用いられている。符号化されたPC
Mオーディオ信号は、バイフェーズマーク変調により変
調されて記録されている。
更に、データ及びパリティの系列の所定ビ・7ト長毎に
CRCコードによるエラー検出符号の符号化がなされて
いる。この所定ビット長がCRCブロックと称される。
パイフェーズマーク変富周は、“1″をビットセルの中
央での反転ありに対応させ、“0”をビットセル内での
反転なしに対応させ、ビットセルとビットセルとの境界
では反転させるように変調するものである。例えば、”
110100”をバイフェーズマーク変調すると、第3
図に示すような波形となる。
バイフェーズマークの復調回路は、第4図に示すように
構成できる。
第4図において1が入力端子を示し、バイフェーズマー
ク変調された信号が入力端子1からEX−ORゲート2
の一方の入力端子に供給されると共に、遅延回路3を介
してEX−ORゲート2の他方の入力端子に供給される
。EX−ORゲート2の出力がANDゲート4の一方の
入力端子に供給される。と共に、遅延回路5を介してA
NDゲート4の他方の入力端子に供給される。ANDゲ
ート4から出力端子6が導出される。
入力端子1に第5図Aに示すバイフェーズマーク変調さ
れた“110100”の信号が供給されると、遅延回路
3からは、第5図Bに示す】クロック遅延された出力が
取り出され、EX−ORゲート2からは、第5図Cに示
す出力が取り出される。EX−ORゲート2の出力及び
遅延回路5を介したEX−ORゲート2の出力(第5図
D)がANDゲート4に供給され、ANDゲート4から
第5図1・〕に示すように、復調出力が得られる。
に2.変調規則に基づく誤り検出及び誤り訂正とこ7)
−C、ハイフェースマークの変j+!]規則には、前述
の31うに、ビ・7セルとヒツトセルとの境界では必ず
反転するという規則がある。この変調規則から、ビット
かルとヒントセルとの境界で反転しているかと・)かを
調べれば、エラーパターンの検出をfiうことかできる
例えば、第6図Aにポすパターンが検出されたとする。
このパターンは、ヒ、トセル1゛。とヒツトセル1゛1
 との境界【2において反転が生していない。したがっ
て、このパターンはエラーパターン゛であると菖える。
ハイフェースマークの変三へ1大児則にし7たがって、
止し7いパターンでは境界t2において反転が?tして
いるとすると、このエラーパターンから、第6図13及
び第6図Cに示す2種類のパターンが正しいパターンと
し°ζY・想できる。
第6図Bに示すパターンは、区間(1+ 〜tz)に例
えば波形歪によるエラーが仕していたために第6図Aに
ボずエラーパターンが生したとしだ場合に予想できるパ
ターンである。第6図Cに示すパターンは、区間(ti
〜t3)に例えば波形歪によるエラーが生じていたため
に第6図Aに示すエラーパターンが生じたとした場合に
予想できるパターンである。区間(to〜tI)及び(
t3〜t4)でエラーが生じているとすると、境界t。
及びt4においで反転が生じなくなり、バイフェーズマ
ークの変調規則に適合しなくなってしまう。したがって
、第6図へに示すエラーパターンから予想できる正しい
パターンは、第6図B及び第6図Cに示す2種類のパタ
ーンだけである。
ビットセルとビットセルとの境界で反転が生じていない
エラーパターンとしては、第7図に示す8種類のエラー
パターンP1〜P8があげられる。
これらのエラーパターンP1〜P8についても、夫々第
7図に示すように、2種類の正しいと予想される予想パ
ターン(11及び(2)を1述と同様に考えることがで
きる。
このように、エラーパターンがわかれば、このエラーパ
ターンに対応する正しいと予想される2種類の予想パタ
ーン(1+及び(2)が決まり、この2種類の予想パタ
ーン(1)、(2)のどちらかは、正しいパターンであ
る。したがって、ビットセルとビットセルとの境界で反
転が生じていないエラーパターンP1〜P8を検出し、
このエラーパターンを夫々正しいと予想される2種類の
予想パターンに変換すれば、変換した一方の予想パター
ンから正しいパターンが得られる。変換した予想パター
ンのどちらが正しいかをエラー検出符号により検出し、
正しいパターンを選択するようにすれば、伝送系におい
てエラー訂正を行える。
G3.一実施例の詳細な説明 第1図は、上述のように、バイフェーズマークの変調規
則によりエラーパターンを検出し、正しいと予想される
パターンに変換するようにし、伝送系でのエラー訂正を
行えるようにしたこの発明の一実施例を示すものである
第1図において11が入力端子を示し、バイフェーズマ
ーク変調さたデータが入力端子11からエラーパターン
検出・変換回路12に供給される。
エラーパターン検出・変換回路12は、第7図に示すエ
ラーパターンP1〜I) 8を検出し、これらのエラー
パターンPi−P8が検出された場合には、夫々予想さ
れる2種類の予想パターンに変換して出力するものであ
る。
エラーパターン検出・変換回路12の出力が復調回路1
3A及び13Bに供給される。復調回路13A及び13
Bは、バイフェーズマーク変調の復調を行うもので、こ
の復調回路13A及び13Bとしては、前述の第4図に
示す復調回路を用いることができる。復調回路13A及
び13Bの出力がCRCコードによる誤り検出回路14
A及び14Bに供給されると共に、バッファ回路1.5
A及び15Bを介してスイッチ回路17に供給される。
バッファ回路15A、15Bは、誤り検出回路14A、
14Bにおける遅れ補償のために設けられている。
エラーパターン検出・変換回路12でエラーパターンが
検出された場合には、このエラーパターンが対応する2
種類の予想パターンに変換されてエラーパターン検出・
変換回路12から出力される。したがって、復調回路1
3A及び13Bの出力のうちのどちらか一方からは正し
いデータが出力される。復調回路13A及び13Bの出
力のうちどららかが正しいデータであるかは、誤り検出
回路14A及び14BでCRCコードにより検出される
。誤り検出回路14A及び14Bの出力がスイッチ制御
回路16に供給され、スイッチ制御信号がスイッチ制御
回路16からスイッチ回路17に供給される。スイッチ
回路17により、復調回路13A及び13Bの出力のう
ちの正しい方の出力がバッファ回路15A及び15Bを
介して選択的に取り出され、出力端子18から導出され
る。
エラーパターン検出・変換回路12でエラーパターンが
検出さていない場合には、復調回路13A及び復調回路
13Bから同じデータが出力さる。
この時には、復調回路13A及び13Bのどちらの出力
を選択してもよい。
更に、1カ所の1ビツトエラーでないエラーは、この一
実施例により訂正することができない。この場合には、
CRCコードによりエラーフラグをセットして、後段に
伝送し、エラー訂正符号によるエラー訂正を行う。
なお、上述の一実施例は、CRCブロック内において1
ピントのエラーを訂正する構成であるが、CRCブロッ
ク内において連続しない複数ビットに対してエラー訂正
を行う場合には、夫々のビットのエラーパターンから2
11の予想パターンへの変換を行い、これら変換された
予想パターンの組み合わせに対してCRCコードによる
エラー検出を行い、正しいパターンに変換された組み合
わせのものを選択するようにすればよい。
G4.エラーパターン検出・変換回路の一例CRCブロ
ック内において1ビツトのエラー訂正を行う場合に用い
るエラーパターン検出・変換回路12は、第8図に示す
ように構成される。
第8図において21が入力端子を示し、入力端子21か
らD−フリップフロップ22にパイフェーズマーク変調
されたデータが供給される。D−フリップフロップ22
の出力QがD−フリソブフ0ツブ23に供給されると共
に、EX−ORゲート24の一方の入力端子に供給され
る。D−フリップフロップ23の出力QがD−フリップ
フロップ25に供給され、D−フリップフロップ23の
反転出力0がEX−ORゲート24の他方の入力端子に
供給される。EX−ORゲート24の出力がANDゲー
ト26の一方の入力端子に供給される。ANDゲート2
6の他方の入力端子には、端子27から第9図りに示す
イネーブル信号が供給される。ANDゲート26の出力
がD−フリップフロン128に供給される。D−フリッ
プフロ・7プ28の出力QがD−フリップフロップ29
に供給されると共に、EX−ORゲート31の一方の入
力端子に供給される。D−フリップフロップ29の出力
QがEX−ORゲート30の一方の入力端子に供給され
る。EX−ORゲート30及び31の他方の入力端子に
は、D−フリップフロップ25の出力Qが供給される。
EX−ORゲート30及び31の出力がD−フリップフ
ロップ32及び33に夫々供給される。D−フリップフ
ロップ32及び33の出力Qから出力端子34及び35
が夫々導出される。これらのD−フリップフロップ22
,23,25,28,29.32.33には、端子36
からクロックが供給される。
エラーパターンかどうかは、ビットセルとビットセルと
の境界で反転しているかどうかでわかる。
EX−ORゲート24には、D−フリップフロップ22
の出力Qと、D−フリップフロップ23を介して1クロ
ツク遅延された反転出力Qが供給されている。このEX
−ORゲート24の出力により、1クロツク毎のデータ
が反転しているかどうかがわかる。ANDゲート26に
より、EX−ORゲート24の出力がビットセルの境界
に相当する部分だけ取り出される。このANDゲート2
6の出力により、ビットセルの境界でのデータが反転し
ているかどうかがわかる。エラーパターンが発生した場
合には、ANDゲート26の出力がハイレベルとなる。
ANDゲート26の出力がハイレベルの時には、EX−
ORゲート30及び31により、ビットセルの境界の前
後のデータが反転され、2種類のY想パターンに変換さ
れる。
−例として、第9図Aに示すパイフェーズマーク変調さ
れたデータが入力端r−21からD−フリノプフ[1ノ
ブ22を介し′ζ供給さた場合について説明する。
このデータは、ビットセルの境界t1□で反転が生じて
いない。したがって、区間(【1、〜t、3)のパター
ンがエラーパターンである。このエラーパターンは、第
7図においてP5で示すエラーパターンであり、同図に
示される対応する2種類の予想パターン(1+及び(2
)がiFLいパターンとして予想できる。
1らX−0Rゲート24には、第9図Aに示すD−フリ
ップフロップ22の出力と、第9図Hに示ずD−フリッ
プフロップ23の反転出力Qが供給される。したがって
、EX−ORゲート24からは、第9図Cに示す出力が
取り出される。EX−ORゲート24の出力がANDゲ
ーグー26に供給され、ANDゲート26に供給される
イネーブル信号(第9図H)がハイレベルの間だけ取り
出される。エラーパターンが検出された場合には、AN
Dゲーグー26の出力がハイレベルとなる。区間(t 
II”” t 13)にエラーパターンが存在している
ので、この部分に対応してA N Dゲート26の出力
がハイレベルになり、D−フリップフロップ28の出力
が第9図Hに示すように、ハイレベルとなる。D=フリ
ップフロップ28の出力がE X −ORゲート31に
供給され、D−フリ、プフロ。
プ28の出力がハイレベルになると、F、X−0Rゲー
ト31に供給されるD−フリップフロップ25の出力が
反転する。
D−フリップフロップ29の出力がEX−ORゲート3
0に供給され、D−フリップフロップ29の出力がハイ
レベルになるとEX−ORゲート30に供給されるD−
フリップフロップ25の出力が反転する。この時、D−
フリップフロップ25からは、第7図Hに示す出力が取
り出されている。したがって、D−フリップフロップ3
2及び33からは、第9図G及び第9図I]に示す出力
が取り出される。第9図G及び第9図Hにおいて、区間
(t21〜t、3)が第9図Aにおけるエラーパターン
の区間(t4.〜t13)に対応している。第9図G及
び第9図Hに示すように、このエラーパターンが対応す
る予想される2種類のパターンに変換されるものとなる
G5.エラーパターン検出・変換回路の他の例第10図
はCRCブロック内において2ビットのエラー訂正を行
う場合に用いられるエラーパターン検出・変換回路12
の構成を示すものである。
第10図において41が入力端子を示し、入力端子41
からD−フリップフロップ42にハイフェーズマーク変
調されたデータが供給される。D−フリップフロップ4
2の出力にID−フリップフロップ43に供給されると
共に、EX−ORゲート44の一方の入力端子に供給さ
れる。D−フリップフロップ43の出力QがD−フリッ
プフロップ45に供給され、D−フリップフロップ43
の反転出力QがEX−ORゲート44の他方の入力端子
に供給される。EX−ORゲート44の出力がANDゲ
ート46の一方の入力端子に供給される。ANDゲート
46の他方の入力端子には、端子47から第11図りに
示すイネーブル信号が供給される。ANDゲート46の
出力がD−フリップフロップ48に供給される。D−フ
リップフロップ48の出力QがD−フリップフロップ4
9に供給されると共に、EX−ORゲート51.AND
ゲート54.ANDゲート55の夫々の一方の入力端子
に供給される。D−フリップフロップ49の出力QがE
X−ORゲート50.ANDゲート56、ANDゲート
57の夫々の一方の入力端子に供給されると共に、J−
にフリップフロップ58の入力端子J及びKに供給され
る。
ANDゲート54及び57の他方の入力端子には、J−
にフリップフロップ58の出力Qが供給される。AND
ゲート56及び55の他方の入力端子には、J−にフリ
ップフロップ58の反転出力Qが供給される。ANDゲ
ート54及び56の出力がORゲート59に供給される
。ORゲート59の出力がEX−ORゲート52の一方
の入力端子に供給される。ANDゲート55及び57の
出力がORゲート60に供給される。ORケ−1・60
の出力がEX−ORゲート53の一方の入力端子に供給
される。
E X−ORゲート50〜53の他方の入力端子には、
D−フリ、プフロソプ45の出力が供給される。EX 
−ORゲート50〜53の出力がl) −フリップフロ
ップ61〜64に夫々供給され、D−フリソブフロノプ
61〜64から出力端子65〜68が夫々導出される。
これらのD−フリップフロップ42.43.45.48
.49.61〜64及びJ−にフリ、プフロ、プ58の
夫々には、端子69からフロックが供給される。
前述の第8図に示す構成と同様に、エラーパターンが検
出されると、ANDゲート46の出力がハイレベルにな
る。ANDゲート46の出力がD−フリップフロップ4
8を介してEX−ORゲート51に供給される。AND
ゲート46の出力がハイレベルになると、EX−ORゲ
ート51に供給されるD−フリップフロップ45の出力
が反転される。これにより、D−フリップフロップ45
の出力中のエラーパターンがビットセルの境界の前のデ
ータを反転することにより得られる予想パターン(第7
図における予想パターン(1))に変換される。
また、ANDゲート46の出力が1)−フリ、プフロソ
プ48及び49を介してF尤X ORゲート50に供給
される。ANDゲート46の出力がハイレベルになると
、E X−ORゲート50に供給されるD−フリップフ
ロップ45の出力が反転される。これにより、D−フリ
ップフロップ45の出力中のエラーパターンがビットセ
ルの後のデータを反転することにより得られる予想パタ
ーン(第7図における予想パターン(2))に変換され
る。
J−にフリップフロップ58の入力端子J及びKには、
ANDゲート46の出力がD−フリップフロップ48及
び49を介して供給されている。
これにより、ANDゲート46の出力がハイレベルにな
ると、J−にフリップフロップ58がトグル動作となる
。J−にフリップフロップ58の出力により、D−フリ
ップフロップ48及び49の出力がANDゲート54〜
57、ORゲート59.60を介して選択的にE X 
−ORゲート52及び53に夫々供給される。EX−O
Rゲート52及び53には、D−フリップフロップ45
の出力が供給されている。したがって、D−フリップフ
ロップ45の出力中のエラーパターンがEX−ORゲー
ト52及び53によりビットセルの前のデータを反転す
ることにより得られる予想パターン(第7図における予
想パターン(1))及びビットセルの後のデータを反転
することにより得られる予想パターン(第7図における
予想パターン(2))に交互に変換される。
一例として、第11図Aに示すパイフェーズマーク変調
されたデータが入力端子41からD−フリップフロップ
42を介して供給された場合について説明する。
このデータでは、ビットセルの境界t、2及びt8.の
2つの境界で反転が生じていない。したがって、区間(
t3+””t33)のパターンと区間(t33〜t5.
)のパターンがエラーパターンである。区間(t31〜
t、3)のエラーパターンは第7図においてPlで示す
エラーパターンであり、同図において示される対応する
2種類の予想パターンfl)及び(2)が正しいパター
ンとして予想できる。時間(t33〜t35)のエラー
パターンは、第7図においてP5で示すエラーパターン
であり、同図において示される対応する2#1類の予想
パターンfi)及び(2)が正しいパターンとして予想
できる。
EX−ORゲート44には、第11図Aに示すD−フリ
ップフロップ42の出力と、第11図Bに示すD−フリ
ップフロップ43の反転出力Qが供給される。したがっ
て、EX−ORゲート44からは、第11図Cに示す出
力が取り出される。
EX−ORゲート44の出力がANDゲート46に供給
され、ANDゲート46に供給されるイネーブル信号(
第11図D)がハイレベルの間だけ取り出される。エラ
ーパターンが検出された場合には、ANDゲート46の
出力がハイレベルになる。区間(t 31 ” t 3
3)及び区間(tl、〜t1.)にエラーパターンが存
在しているので、この部分に対応してA N I)ゲー
ト46の出力がハイレベルになり、D−フリップフロッ
プ48の出力が、第11図Eに示すように、ハイレベル
になる。D−ソリノブフロップ48の出力が1)−フリ
・ノブフロ・、ブ49に供給され、D−フリップフロッ
プ49の出力が第11図Fに示すように、D−フリップ
フロップ48の出力より1クロツク遅れてハイレベルに
なる。D−フリップフロ・7ブ49の出力がハイレベル
になると、J−にフリ、プフロ、/プ58がトグル動作
となり、J−にフリップフロップ58の出力Q及びQが
、第11図G及び第11図11に示すように、クロック
により反転する。
EX−ORゲート50〜53の他方の入力端子には、第
11図Kに示すD−フリップフロップ45の出力が供給
されている。EX−ORゲート50〜53の一方の入力
端子の夫々にハイレベルが供給されると、EX−ORゲ
ート50〜53に供給されたD−フリップフロップ45
の出力が夫々反転して出力される。
EX−ORゲート50の一方の端子には、D−フリップ
フロップ49の出力が供給されているので、D−フリッ
プフロップ61からは、第11図りに示す出力が取り出
される。EX −ORゲート51の一方の入力端子には
、D−フリップフロップ48の出力が供給されているの
で、D−フリップフロップ62からは、第11図Mに示
す出力が取り出される。
J−にフリップフロップ58の出力Qがハイレベルで出
力0がローレベルの時には、D−フリップフロノ148
の出力(第11図E)が第11図1に示すように、AN
Dゲート54を介してORゲート59から取り出され、
D−フリップフロップ49の出力(第11図F)が、第
11図jに示すように、ANDゲート57を介してOR
ゲート60から取り出される。J−にフリップフロップ
58の出力Qがローレベルで、出力0がハイレベルにな
ると、D−フリップフロップ49の出力が、第11図I
に示すように、ANDゲート56を介してORゲート5
9から取り出され、D−フリップフロップ48の出力が
、第11図Jに示すように、ORゲート60から取り出
される。ORゲート59及び60の出力がEX−ORゲ
ート52及び53の一方の入力端子に供給される。
したがって、D−フリップフロップ63からは、第11
図Nに示す出力が取り出され、D−フリップフロップ6
4からは、第11図Oに示す出力が取り出される。
第11図11第11図0において、区間(t41〜t4
3)及び区間(t43〜t4.)が第11図Aにおける
エラーパターンの区間(t3.〜t33)及び(tl、
〜t3.)に対応している。第11図11第11図Oに
夫々示すように、区間(t41〜t43)に発生した第
7図においてPlで示すエラーパターンは、第7図にお
いてエラーパターンP1に対応する予想パターン(2)
、予想パターンfil、予想パターンfi+、予想パタ
ーン(2)に夫々変換されて、出力端子65〜68から
夫々出力される。区間(t、3〜t4.)で発生した第
7図においてP5で示すエラーパターンは、第7図にお
いてエラーパターンP5に対応する予想パターン(2)
、予想パターン+11、予想パターン(2)、予想パタ
ーン(1)に夫々変換されて、出力端子65〜68から
夫々取り出される。
H3発明の効果 この発明によれば、バイフェーズマークの変調規則を用
いて、エラーデータの検出のみならずエラーデータの訂
正をも行うことができる。したがって、この発明によれ
ば、冗長度の増大をひき起こすことなくエラー訂正能力
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
誠1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明が適用できるVTRの記録フォーマット路線図、
第3図はバイフェーズマーク変調の説明に用いる波形図
、第4図はバイフェーズマーク変調の復調回路の一例の
ブロック図、第5図はバイフェーズマーク変調の復調回
路の説明に用いる波形図、第6図はエラーパターンと予
想されるパターンの説明に用いる波形図、第7図はエラ
ーパターンと対応する予想パターンを示す路線図、第8
図はエラーパターン検出・変換回路の一例のブロック図
、第9図はエラーパターン検出・変換回路の説明に用い
る波形図、第10図はエラーパターン検出・変換回路の
他の例のブし1ツク図、第11図はエラーパターン検出
・変換回路の他の例の説明に用いる波形図である。 図面における主要な符号の説明 11:入力端子、 12:エラーパターン検出・変換回路、13A、13B
:復調回路、 14A、14B:誤り検出回路、 17:スイソチ回路、 18:出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 伝送系でのバイフェーズマーク変調規則に適合しないパ
    ターンを検出し、上記適合しないパターンを上記変調規
    則にしたがった予想されるパターンに変換し、変換され
    た上記予想されるパターンの夫々の誤りをエラー訂正符
    号により検出し、誤りのない上記予想されるパターンを
    選択するようにした誤り訂正方法。
JP10217385A 1985-05-14 1985-05-14 誤り訂正方法 Pending JPS61260723A (ja)

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JP10217385A JPS61260723A (ja) 1985-05-14 1985-05-14 誤り訂正方法

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JPS61260723A true JPS61260723A (ja) 1986-11-18

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JP (1) JPS61260723A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6276825A (ja) * 1985-09-30 1987-04-08 Hitachi Ltd 符号誤り訂正方法
JP2020170958A (ja) * 2019-04-04 2020-10-15 株式会社豊田中央研究所 誤り訂正装置及び誤り訂正プログラム

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6276825A (ja) * 1985-09-30 1987-04-08 Hitachi Ltd 符号誤り訂正方法
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