JPS61260402A - 回転磁気ヘツド装置 - Google Patents

回転磁気ヘツド装置

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JPS61260402A
JPS61260402A JP10127285A JP10127285A JPS61260402A JP S61260402 A JPS61260402 A JP S61260402A JP 10127285 A JP10127285 A JP 10127285A JP 10127285 A JP10127285 A JP 10127285A JP S61260402 A JPS61260402 A JP S61260402A
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JP
Japan
Prior art keywords
rotary transformer
magnetic head
magnetic
high permeability
head device
Prior art date
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Pending
Application number
JP10127285A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Ozaki
信二 尾崎
Katsuyuki Watanabe
克行 渡辺
Masaharu Ono
正治 小野
Toshio Inchi
陰地 敏男
Akira Tamura
昭 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、磁気記録再生装置の回転磁気ヘッド装置に係
り、とくにロータリートランスを内蔵する回転磁気ヘッ
ド装置に関する。
〔発明の背景〕
回転磁気ヘッド装置を搭載した磁気ヘッド装置としては
、ビデオテープレコーダ(VTR)が知られており、こ
れは回転磁気ヘッド装置に巻き付けて走行する磁気テー
プを回転磁気ヘッドで斜め走査するヘリカルスキャンに
て、y変調   −した輝度信号と低域変換搬送色信号
を重畳して記録・再生している。
第6図に示すように、回転磁気ヘッド装置1は軸受2a
、2b、ロータリートランス6のステータ3a、外周面
で磁気テープを案内する固定シリンダ4からなる固定部
と、回転軸5、回転ディスク6、該回転ディスク6に取
り付けたロータリートランス50ロータsb、磁気ヘッ
ド7a、7b。
ヘッドベース8a、8b、および回転シリンダ9からな
る回転部とにより構成されている。
映像信号の伝送はへラドベース中継基板10a。
10b5中継線11a、11b 、中継ラグ12a、1
2b 、 。
−タリートランス3の中継基板15を回転側に配して結
線し、再生アンプ(図示せず)への伝送l1114、中
継基板15を固定側に配して結線し、夫々ロータQ −
)ランス5のロータ5bトステータ5aのコイル溝16
a、16bに配したコイル(図示せず)にて磁気結合さ
せて行なう。
このロータリートランス3は実公昭45−24829号
公報で既知のように、ロータ3bとステータ3aを間隔
50−100μmで平面対向させたMn−Znフェライ
トの高透磁率材コアで形成している。
ところで、この回転磁気ヘッド装置を搭載したVTRは
、500−1600 k)lxの中波放送強電磁界中に
て録再すると、再生画にビート妨害が発生する。この原
因は、回転磁気ヘッド装置にて信号伝送系に混入した中
波放送信号が600〜700咄に低域変換した搬送色信
号に作用して、再生ビート妨害となって発生するもので
ある。
この対策として、磁気ヘッド近傍に補助コイルを配す方
法(特開昭59−14103号公報)、磁気ヘッドの巻
線を磁路面積に反比例して巻上げる方法(特開昭59−
58615号公報)が提案されている。しかしながら、
磁気ヘッド部以外での不要信号混入を紡ぐことができな
かった。
磁気ヘッド以外の信号混入が起こりやすい所は前記ロー
タリートランス3である。ロータリートランス5は高透
磁率材であるので、中波放送の電磁界が第6図矢印人方
向に存在する場合、ロータリートランス5のコイルには
、この不要電磁界による誘起電流が発生して不要信号が
発生する。
従来のロータリートランスを搭載した回転磁気ヘッド装
置では前記のごとく、中波放送の電磁界妨害を受けやす
い欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、中波放送
の強電磁界における不要信号混入を紡ぐロータリートラ
ンスを搭載した回転磁気ヘッド装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、ロータリートラ
ンスの映像信号伝送コア部外にロータリートランス対向
面に対し【平行な面に高透磁性部材を配設するかまたは
積極的にバイパス磁路を形成して、ロータリートランス
のコイル通過方向外部の不要磁界の信号伝送コアへの混
入を防ぐようにした点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面でもって説明する。
第1図は本発明による回転磁気ヘッド装置の一実施例を
示す断面図であって、1は回転磁気ヘッド装置、5はロ
ータリトランス、22は非磁性円盤、25は高透磁性円
盤、25は非磁性円盤、26はつぼ形をした高透磁性円
筒部材、15は信号伝送パターンであり、前述した従来
技術を示す第6図に対応する部分には同一符号をつけて
重複する説明を省略する。
この回転磁気ヘッド装置10回転部は回転軸5、回転デ
ィスク6、磁気ヘッド7a、7b、ヘッドベース8a、
8b 、回転シリンダ9、およびロータリートランス3
のロータ3a、非磁性円盤22、高透磁材円盤26から
なる。また、固定部は軸受2a 、 2b、磁気テープ
を案内し軸受2a 、 2bを支持する固定シリンダ4
、ロータリートランス3のステータ3b、非磁性円盤2
5、つぼ形をなした高透磁材円筒部材26、信号伝送パ
ターン15からなる。
映像信号の回転例の伝送はへラドベース中継基板10a
、10b、中継)iilla、11b、中継ラグ12a
12b、ロータリートランスの中継基板13、さらに高
透磁材円盤23、非磁性円盤22に配したスルーホール
にてロータリートランス3のロータ5aの溝16aにコ
イルを配し夫々結線して行なう。
固定側の信号伝送は再生アンプに信号を伝送する信号線
14、信号伝送パターン15、及びロータリートランス
6のステータSbの溝16bにコイルを配して夫々結線
して行なっている。
この実施例は、ロータリートランス3を包み込むように
、非磁性部を介して高透磁材を配しである。ここで高透
磁性円板23と高透磁性円筒部材26のギャップ27は
10〜20μ馬とし、また、高透磁性円筒部材26とロ
ータリートランス5とのギャップは数百μmとし、さら
に、非磁性円盤22 、25の厚さは数百μ1aKt、
である。そこで、高透磁性円盤23とロータリートラン
ス5との間の磁気抵抗は高透磁性円筒部材26との間よ
りも高いので、矢印A方向より入射する外部電磁界の磁
束は高透磁性円筒部材26に流れる。高透磁性円筒部材
26を通過した磁束は固定シリンダ4の下部に配した回
転駆動用モータの高透磁材料のステータヨーク28より
外部電磁界に流れる。すなわち、外部電磁界の磁束はロ
ータリートランス5のコイル溝16a、16bのなすコ
イル(図示せず)の中を通過しないので、外部不要電磁
界による誘起電流がコイルに発生しない。高透磁材円盤
23、高透磁性円筒部材26の材料はMn −Znフェ
ライト、Ni−Znフェライトあるいはパーマロイ、セ
ンダスト等の合金高透磁率材料であれば良い。非磁性円
盤22 、25は透磁率の低いものであれば良いが、ロ
ータリートランス3と一体に形成するために、5ift
 、AA!tea 1lMgO81O、Zrへ。
MnO、NiO等の熱膨張係数がロータリートランス6
の材料(Mn−Znフェライト)に近いものが良い。ま
た、高透磁性円筒部材26は上記材料を固定シリンダ4
にスパッタ法等で貼り付けても同様な効果がある。
第2図は本発明による回転磁気ヘッド装置の他の実施例
を示す断面図であって、1は回転磁気ヘッド装置、9は
回転シリンダ、31は高透磁性円盤である。第1図に対
応する部分に同一符号をつけて重複する説明を省略する
。第3図は第2図に示す回転シリンダ9を矢印B方向か
ら見た図である。
本実施例の特徴は、回転シリンダ9に一体に高透磁性円
盤51を取付け、固定シリンダ4を前記実施例と同じく
つぼ形の高透磁性円筒部材26でロータリートランス3
を包む形にした点にある。その他、本実施例の回転磁気
ヘッド装置1の構成部品は前記実施例と同じである。回
転シリンダ9に取付けた高透磁性円盤31は、第3図に
示すごとく、中継ラグの通過穴32a、32b132c
32dと、第3図に示し【ないが、回転ディスク6との
固定用ネジ六33a、33b、回転ディスク用の穴65
、およびヘッドベース8a 、 8bを取り付けるため
のコの字逃げ部54a、54bを配しである。
この高透磁性円盤51の端面51gは、数十μ罵のエア
ギャップ35を介して、高透磁性円筒部材26の一端と
対抗するようにしである。これに対し、高透磁性円盤3
1とロータリートランス30ロータ5aの間は数百のエ
アギャップにしであるため、矢印入方向からの不要磁束
は高透磁性円盤51から高透磁性円筒部材26に流れ、
前記実施例と同様にロータリートランス3に流れ込まな
い構造にしである。
第4図は本発明による回転磁気ヘッド装置の他の実施例
を示す断面図であって、1は回転磁気ヘッド装置、41
.42は非磁性円盤、43,44は高透磁性円盤であり
、第1図に対応する部分に同一符号をつけて重複する説
明を省略する。本実施例の特徴は、ロータリトランス3
の上下に非磁性円盤41,42、さらに高透磁性円盤4
5.44を積層させた構造とした点である。回転部に非
磁性円盤41と高透磁性円盤45を積層し、固定シリン
ダ9に高透磁性円盤44、非磁性円盤42、ロータリー
トランス3のステータ3bの順序で積層している。ここ
で、高透磁性円盤45.44の材料は高透磁率で、かつ
抵抗の小さなパーマロイ。
センダスト、アモルファス等の合金磁性材としている。
厚みは数百μ肩身上の厚みとする。この装置において矢
印A方向からの磁束は、高透磁性円盤45.44にて、
5ず電流積として熱に変わり、ロータリートランス3に
漏れ込む量が軽減できる。
この回転磁気ヘッド装置1の構造では、前記実施例より
も外部不要磁界の混入を起こしやすいが、十分に実用に
供するものである。
第5図は本発明による回転磁気ヘッド装置の他の実施例
を示す断面図であって、1は回転磁気ヘッド装置、51
は高透磁性円盤であり、第1図に対応する部分に同一符
号をつけて重複する説明を省略する。本実施例の特徴は
回転軸5を積極的に不要磁束通路として利用することK
ある。回転シリンダ9の凹部9al’Cおいて、高透磁
性円盤51は回転軸5に固着され、該回転軸5の下部に
は、モータの回転ヨーク52が配置しである。そこで、
矢印入方向からの不要磁束は高透磁性円盤51により吸
引され、回転軸5より、ロータリートランス5を通過せ
ず、下面に配したモータの回転ヨーク52より外部に出
される。高透磁性円盤51の材料は加工性に優れたけい
素鋼板が最も良いが、冷間圧馬鋼板でも効果がある。
回転軸5の材料は透磁性の高いマルテンサイト系ステン
レス鋼が加工性も含めて良好である。
上記実施例に示すごとく、本発明によれば、中波放送の
強電磁界中における不要磁束のロータリートランスへの
混入を防止することができ、不要信号の信号系への混入
を防ぎ、良好な画質を再生できる回転磁気ヘッド装置と
なる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、中波放送の強電
磁界中において使用しても、不要信号のロータリートラ
ンス混入を防止でき、そして良好な再生画を実現するこ
とができ、上記従来技術の欠点を除いて優れた機能の回
転磁気ヘッド装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回転磁気ヘッド装置の一実施例を
示す断面図、第2図は本発明による回転磁気ヘッド装置
の他の実施例を示す断面図、第3図は第2図の要部を示
す底面図、第4図は本発明による回転磁気ヘッド装置の
さらに他の実施例を示す断面図、第5図は本発明、によ
る回転磁気ヘッド装置のさらに他の実施例を示す断面図
、第6図は従来例の回転磁気ヘッド装置の一例を示す断
面図である。 3・・・ロータリートランス、 25.31.45,44.51・・・高透磁性円盤(円
形透磁性部材)、26・・・高透磁性円筒部材。 第1目 ↓A ′!、2 図 第3 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気ヘッドと、該磁気ヘッドへの信号伝送を行な
    う平面対抗型ロータリートランスを搭載した回転磁気ヘ
    ッド装置において、前記ロータリートランスの対向面に
    対して平行にかつ該ロータリートランスから離して円形
    透磁性部材を配設したことを特徴とする回転磁気ヘッド
    装置。
  2. (2)前記ロータリートランスの外周と離して円筒状の
    高透磁性部材を配設したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の回転磁気ヘッド装置。
  3. (3)前記高透磁性部材として、Mn−Znフェライト
    、Ni−Znフェライト、合金磁性材料、けい素鋼板、
    冷間圧延鋼板のうちの少なくとも1つが利用されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の回転磁気ヘ
    ッド装置。
JP10127285A 1985-05-15 1985-05-15 回転磁気ヘツド装置 Pending JPS61260402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10127285A JPS61260402A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 回転磁気ヘツド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10127285A JPS61260402A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 回転磁気ヘツド装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61260402A true JPS61260402A (ja) 1986-11-18

Family

ID=14296246

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10127285A Pending JPS61260402A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 回転磁気ヘツド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61260402A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017028894A (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 ミネベア株式会社 ロータリトランス付きモータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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