JPS61260181A - 回り止めピンを有する回転軸の支持板への組込み方法 - Google Patents

回り止めピンを有する回転軸の支持板への組込み方法

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JPS61260181A
JPS61260181A JP10313485A JP10313485A JPS61260181A JP S61260181 A JPS61260181 A JP S61260181A JP 10313485 A JP10313485 A JP 10313485A JP 10313485 A JP10313485 A JP 10313485A JP S61260181 A JPS61260181 A JP S61260181A
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JP
Japan
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bearing
rotating shaft
revolving shaft
support plate
pin
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JP10313485A
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Sada Yasuoka
安岡 貞
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Seikosha KK
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Seikosha KK
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B13/00Gearwork

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、歯車ヤローラなどの部品を相対的に回転不能
に連結するための回り止めピンが回転軸に備わっている
場合の、回転軸の支持板への組込み方法に関するもので
ある。
[従来の技術] 回転軸に歯車ヤローラなどの部品を相対的に回転不能に
連結するための構造として、軸に回り止めピン(スプリ
ングピン)を圧入し、このピンを歯車ヤローラのスリー
ブ部に形成してある割り溝に係合せしめる構造が知られ
ている。
[発明が解決しようとする問題点] かかる回り止め構造を採用した場合、従来は回転軸を支
持板の軸受に通した後でピンを圧入せざるを得なかった
。このために、ピン圧入に際して、スペース的に余裕が
ないこともあって作業がし難く、またピン圧入用の特別
の治具を用意する必要があった。さらにピン圧入が回転
軸を支持板の・軸受に通した後となる関係から、軸回り
部品を前組立で組み込んでおくことができず、そのため
組立の能率が悪かった。勿論、分解修理や部品交換に際
しても作業性が極めて悪かった。
そこで本発明は、歯車ヤローラなどの部品を回転軸に対
して回り止めピンを介して相対的に回転不能にする構造
を採用する場合に、回転軸の支持板への組込み並びに軸
回り部品の組込みを簡単に行なえるようにすることを目
的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明では、前組立工程で軸受および回り止めピンが回
転軸に装着される。軸受は、軸受孔を有するリング体と
、その一端外周部に突設してあるフランジ部と、このフ
ランジ部と少なくとも支持板の厚みに対応する間隔をも
ってリング体外周部に突設してある係止舌片とを有して
いる。一方、支持板には、軸受のリング体の外周面が嵌
合可能であり7リング部が通過不可能である支持穴と、
この支持穴の一部に連設され上記係止舌片と上記回り止
めピンとが通過可能な切欠部とが穿設してある。前組立
によって軸受および回り止めピンが装着された回転軸を
その一端部より挿通し、このとき、回り止めピンと軸受
の係止舌片とを支持板の切欠部に合わせて通す。軸受の
フランジ部が支持板に係接した状態になるまで回転軸を
通した後で、係止舌片が切欠部から逸脱するように軸受
を回動する。これにより軸受は支持板に捕捉されて軸方
向へ移動不能となる。しかる後に、歯車ヤローラなどの
部品を回転軸に通し、その割り溝を回り止めピンに係合
せしめてこの部品と回転軸とを相対的に回転不能に連結
する。最後に、回転軸を端部より別の支持板に通す。こ
れによって回転軸は2枚の支持板にて支承される。
[作用] したがって本発明によれば、前もって回り止めピンを回
転軸に圧入しておいたまま、回転軸を支持板へ組み込む
こと、またはその逆に回転軸を支持板から取り外すこと
ができる。
[実施例] 第1図に最終組立状態が示されている。回転軸10は、
2枚の支持板20.30に装着された軸受40,50に
て回転自在に支承されている。軸受40は、第2図によ
り明らかに示されるように、回転軸10が回転自在に嵌
通する軸受孔41を有するリング体42と、その一端外
周部に突設してあるフランジ部43と、この7リング部
43と支持板30の厚みに対応する間隔をもって突設し
てある係止舌片44,44 (第2図では下方の係止舌
片44は隠れて見えない。)とを有し、一方の係止舌片
44の内側面には半球状の小突起45が突設してある。
フランジ部43に備わっている切欠部46は、軸受40
のプラスチック成型の関係から形成されているに過ぎな
いものである。一方、支持板20は、第3図に示すよう
に、支持穴21とそれに連設してある切欠部22,23
と、小孔24とを有している。支持穴21は、リング体
42が嵌合可能であるがフランジ部43は通過不可能で
ある。切欠部22,23は、係止舌片44゜44および
後述する回り止めピンが通過可能である。小孔24には
係止舌片44の小突起45が係合可能である。軸受40
の支持板20への組込みの手順は後で明らかにする。
支持板30と軸受50は、実質的に支持板20と軸受4
0と同一構造のものであるので、説明は省略する。
支持板20と30との間で歯車60が回転軸10に対し
て以下の構造で回転不能に連結されている。歯車60は
そのスリーブ61に割り溝62が形成され、この割り溝
62に回転軸10に圧入された回り止めピン71が係合
している。歯車60の右方への移動はEリングなどの止
め輪72により規制されている。また回転軸10の左端
部には歯車80が回り止めピン73および止め輪74を
介して固着されている。なお回転軸10の左右への移動
は、軸受40の両側位置で回転軸10に取り付けである
1対の止め輪75.76を介して規制されている。
つぎに組立の手順を第4図を参照して説明する。
まず前組立として以下の組立を行なう。回転軸10に軸
受40を嵌挿し、軸受40の左側の止め輪75を回転軸
10に装着する。回り止めピン71.73を回転軸10
に圧入し、歯車80を左端部より割り溝81をピン73
に合わせて挿入し、その後で止め輪74を回転軸10に
装着し、歯車80の左方への復けを規制する。かかる前
組立を行なった復に、回転軸10をその右端部より支持
板20に通す。このときピン71および軸受40の係止
舌片44を支持板20の支持穴21の切欠部22に合わ
せておくことにより、回転軸10は軸受40のフランジ
部43が支持板20の左側面に当節する位置まで挿入す
ることができる。この状態でリング体42は支持穴21
に嵌合しており、ついで軸受40を回動して係止他片4
4の小突起45を支持板20の小孔23(第3図)を係
合させる。これによって軸受40は支持板20に捕捉さ
れかつ自由回動も規制されることになる。しかる後に歯
車60を回転軸10にその右端部より挿入し、割り溝6
2をピン71に係合させる。これにより歯車60は回転
軸10に対し相対的に回転不能に連結される。そして止
め輪76.72を回転軸10に装着した債に、回転軸1
0の右端部を支持板30の軸受50にて支承する。支持
板20゜30は図示しない柱およびネジを介して平行に
固着される。
部品交換や分解修理のために、回転軸10だけを取り出
すには、止め輪76.72を外した上で軸受40をその
係止舌片44が支持板20の切欠部22と対向するよう
に回動し、ピン71も切欠部22と対向するように回転
軸10を回すと、回転軸10は支持板20.30を外す
ことなく引き扱くことができる。
上記実施例は、本発明による組込み方法の一例 。
として説明しただけであり、本発明の技術思想を逸脱し
ない範囲であれば種々の改変が可能である。
例えば、回転軸10の組込み後の扱は防止は軸受40の
両側の止め輪75.76にて行なっているが、この後は
防止を軸受50の両側で、または軸受40の左側と軸受
50の右側で止め輪を回転軸10に装着することにより
行なうことも可能である。さらに、歯車60の位置決め
用の止め輪72については、歯車60の右側面に弾性爪
を一体に形成し、この弾性爪を回転軸10の溝に係入さ
せるスナップ係止構造にすれば、止め輪72を省略する
こともできる。また本発明の主題にとって、回転軸10
の左端部の歯車80の固着構造および支持板30の軸受
50の取付は構造は無関係である。例えば、軸受50は
支持板30に圧入またはカシメにて固定したものであっ
てもよく、ざらには軸受50を省略して支持板30にて
直接的に回転軸10を支承する場合もある。
[発明の効果] 以上詳述した本発明の組込み方法によれば、前組立段階
で予め回り止めピンを回転軸に装着しておいても支持板
への組込みが可能でおり、それによって軸回り部品の多
くを前組立で組立てておくことができる。したがって組
立の能率がアップし、組立コストを低減することができ
る。また、逆に回転軸に回り止めピンを付けたまま回転
軸を取り出すことができるから、分解修理や部品交換な
ども簡単に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はは最終組立状態を示す断面図、第2図は軸受の
斜視図、第3図は支持板の正面図、第4図は展開平面図
である。 10・・・・・・回転軸    20・・・・・・支持
板21・・・・・・支持穴    22・・・・・・切
欠部30・・・・・・別の支持板  40・・・・・・
軸受41・・・・・・軸受孔    42・・・・・・
リング体43・・・・・・フランジ部  44・・・・
・・係止舌片60・・・・・・部品(歯車) 62・・
・・・・割り溝71・・・・・・回りとめピン 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 軸受孔を有するリング体と、その一端外周部に突設して
    あるフランジ部と、このフランジ部と少なくとも支持板
    の厚みに対応する間隔をもつて上記リング体の外周部に
    突設してある係止舌片とを有する軸受を設け、 上記軸受を回転軸に嵌挿すると共に、上記軸受の上記係
    止舌片側で上記回転軸に回り止めピンを圧入し、 上記リング体の外周面が嵌合可能でありかつ上記フラン
    ジ部が通過不可能である支持穴と、この支持穴の一部に
    連設されかつ上記係止舌片と上記回り止めピンとが通過
    可能である切欠部とを有する上記支持板に、上記回転軸
    を上記回り止めピン側の端部より挿入し、 上記軸受の上記フランジ部が上記支持板に係接した状態
    で上記係止舌片が上記切欠部から逸脱するように上記軸
    受を回動し 上記回り止めピンと係合する割り溝を有する部品を上記
    回転軸の上記端部より挿着して相対的に回転不能に連結
    し、 上記回転軸を上記端部より別の支持板に通すことを特徴
    とする回り止めピンを有する回転軸の支持板への組込み
    方法。
JP10313485A 1985-05-15 1985-05-15 回り止めピンを有する回転軸の支持板への組込み方法 Granted JPS61260181A (ja)

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JPH0364839B2 JPH0364839B2 (ja) 1991-10-08

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